あーあー大変大変。そんなこと言ってる間に本番が近づいてきますよずんずんと足音を立てて。その慌しい気持ちを仕込みの忙しさで忘れてしまうのです。06:30起床。本日はラッシュに巻き込まれながら目白へ。お、楽屋が広くて豪華。モニターがあるんだ。トイレが3個もあります。”アイピット目白”今日から4日間お世話になる小屋です。
舞台が出来てくると気持ちがまた高まってきます。ワクワクした気持ちと、確認しながらの緊張とのせめぎあい。まだだ、本番まで時間がある。あせる気持ちを抑えながら時間の許す限りまだ散らかっている出来立ての舞台やハケ口を踏みしめていく。この時ばかりは役者は自分の役のことだけしか考えてないと思います。自己中心的にストイックに。
1日仕込みで今日中に場当たり完了の予定だったんですが、時間が押してしまい明日に持ち越し。やはりというかよくあることなんですが、照明のシュートでわかったことは思ったより横幅が広いということ、そしてお客さんが近い。このままでは僕2、3回お客さんを切ってしまいます。
明日は場当たりが終わり次第ゲネ→本番と2回演ります。果たしてゲネが出来るのか!!? 東京P.R.Oは前回の公演ゲネなしで本番に挑むという武勇伝を聞かされているので油断できません。
明日までにやること。折り込みのための7月の芝居の仮チラシを持ってくる。お客様に舞台詳細、問い合わせへの返信。個人的な気持ちの整理。しっかり寝ること。台本。iPodの充電。携帯は充電器を持っていくので大丈夫です。
ずんずんずん。
あーあー大変大変。
メモ代わりのA4の雑紙に”どうらん”と書いて寝ます。
[(ココロのカタチ)] 仕込み
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