『2 PLAYER GAME ~ライブは1日1時間』
[Cast]
浅田惇一、有村優太、石田小百合、イトーエミ、小林玉青、山口勇二、横田純、淀野正弘
[Staff]
作・演出・映像:横田 純
舞台監督:淀野正弘
音響:游也 (stray sound)
照明:小林真理子
映像オペレーター:養田貴行
小道具:山口勇二
制作:東京P.R.O
[Time table] 青字=観にいった回
07月17日(木) 19:00
[上映時間:約90分]
[Ticket]
前売/当日:¥1,000
(全席指定)
[Place]
ミニホール新宿Fu-(新宿永谷ホール)
(→新宿駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
[ 東京P.R.O -Hyper Beat Field-]
http://www.tokyopro.jp/
[ストーリー]
ドラゴンクエスト2の「ふっかつのじゅもん」を写し間違えて、昨日の2時間がパアになったよ。
高橋名人の16連射に近づこうと必死に練習したら、Bボタンが陥没して使いものにならなくなったよ。
お母さんから「ゲームばっかりやってないで勉強しなさい」を何回言われただろう。
ゲームは1日1時間の約束が守れなかった、あの頃。きょうも友達とふたりで、対戦プレイだ。
東京P.R.Oが贈る、一夜限りのショートストーリー・オムニバス公演!
2PLAYER、つまりショートストーリーひとつにつき「キャストは2人だけ」。
作・演出は「プリスタ」で渡部課長、「C-C-B」で中野を演じた劇団員・横田純が担当。
初夏の新宿で、なんとなくGAME START!
(公式サイトから引用)
[インプレッション]
ライブ形式でオムニバスのショートコントを見せていくというもの。
テンポがよくノリのいい面白さが売りのこの劇団にはこれほどピッタリな手法はないんじゃないか。1日だけしかやらないのがもったいないくらい、いや、1日だけだからあれだけ無茶なアドリブができたのかってくらい役者が楽しんでいたのが好印象。客にも伝わってきます。
どうして客が笑っているのかなんて気にしない、笑うポイント計算された作り物を見に来てるんじゃなくて、楽しみにきてるんだということ。これこそ間違いなくライブ (舞台)なんだなぁということを実感しました。
何かを感じさせるのには勢いだけじゃ絶対に無理。だけどまず勢いがないとだめ。
本公演にはない勢いとキレを感じたライブでした。この流れを本公演にも持ってこれるとしたら、9月の次回作『RAINBOW RAINBOW ~虹ガ丘駅前レインボー商店街物語』が楽しみでしょうがない。
あーただ、その9月はオレの本番1週間前なんだよなぁ。うあー観てぇぇええっ!!
【追記】 (2008/08/18)
ちなみに、劇団のHPから今回のライブの内容がPCでほぼそのまま観れる動画として配信中ということなので興味のある方は是非視聴してみるといい。
→ http://www.tokyopro.jp/info/2008b.html (特設ページ。真ん中へん)
リンクを辿るとYouTube形式でそれぞれのネタに分けて置いてある。隠し撮りしたので映像がブレているそうです。
個人的にオススメは2個目のネタ『FULL VOICE』。
評価:★★★★☆
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