場当たりが14時からということで、作業のないキャストは、なんと本番前にして12時入りでした。
なんだか怖くて早く来てしまいますが。
ボクは仕事もあったので10:30には小屋に入ってました。
いつも言ってるんですが、ボクは場当たりの時間が非常に好きです。
あの、初めて舞台に立って明かりに入っていく瞬間、印になる蓄光テープめがけて真っ暗闇を歩く感覚。緊張感や確認作業の安心感、そして高揚感に満たされた空間をキャスト、スタッフみんなで共有しながら舞台を作っていく大切な時間です。
ボクら役者の芝居だけでは舞台は成り立ちません。どれほど良い芝居をしても、明かりに入っていなかったり音のきっかけがズレていると意味がないばかりか、お客様に不快感を与えてしまう可能性すらあります。
本日内ですべての場当たりはできませんでしたが、思ったより進行が早くて万全の体制で本番を迎えられそうです。
明日はゲネ、本番!
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