子供のころ、”自分がいつか死ぬ”ということに途方も無く怯えて夜も眠れなくなったことがある。
“死”そのものが怖いのではなくて、本当に怖いのは”死が訪れるかもしれないという(受け入れなければいけない) 状況に自分が立たされたとき”だ。
ある仏教の教えで、「生きているというだけで苦だ」とする言葉がある。
ならば人生には真正面から立ち向かうべきではない。
鈍く死を意識しながらゆっくりと生を消化していくべきだ。
じんじんと。じわりじわりと。極論、みんな最期があるんだから。
等しく死への歩みを止めることは出来ないが、生の歩幅を変えることはできる。
前のめりに死ぬということ
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