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米ディズニーがマーベル・コミックスを40億ドルで買収すると発表しましたね。
マーベル・コミックスといえば、いわずと知れたアメリカの2大アメコミ出版社のひとつ。
2大出版社のもうひとつ、DCコミックが保有する『スーパーマン』や『バットマン』に対し、マーベル・コミックスは
『スパイダーマン』
『X-メン』
『ハルク』
『ファンタスティック・フォー』
『アイアンマン』
『トランスフォーマー』
と最近実写映画化がことごとく成功を収めている強力なキャラクターコンテンツを保有している出版社になる。
もっと乱暴に噛み砕いて言うと、蜘蛛男がネズミさん達の支配下に置かれるという事態になったわけだ。
この他にマーベルが保有する超強力な5000近くのキャラクターを、ディズニーのコンテンツ事業が使用することが可能になるわけで、まさに鬼に金棒状態。
いやぁミッキーさん・・・、アニメ、CG、実写コンテンツまで押さえてくるともうね、ちょっとした世界征服じゃねーか。
まぁ、最近やたら、マーベルキャラクターを使ったものでディズニーが提携を始めていたので、この動きを加速するための買収であると言うのが各社の反応。実際、敏感なマーベルファンはこの買収をあまり歓迎していないようですしね、安易に想像するほどディズニーキャラクターとマーブルの世界観をどうこうするつもりもないんでしょうね。
しかし今回の買収劇は、日本で言うと意味合い的には「ジブリがバンダイナムコを買収する」ようなもんだが、衝撃度というか規模的には「任天堂がジブリを買収する」ようなもんだな。
当面気になるのはUSJのスパイダーマンアトラクションの行方ですが、最近僕の中でもっとも衝撃的だったのはチューペット生産終了のお知らせ。
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