さて、未だに居酒屋で年齢確認させられるボクですが、高校生と話が合いすぎて、ふと自分の精神年齢が心配になることがあります。
しかし、実のところそこまで気にする必要もないのかも。
自分の嗜好が高校生の興味とピッタリ一致するほど局所的な話題ではなく、逆にボクのストライクゾーンが広いって訳ではないけども、ネットメディアが発達したこの現代では、アンテナを張り続ける限り、限りなくこのアンテナは広げることができるのだ。
問題というか、本当に面白いと思ってしまうのは、これらを意識しないでできてしまうこと。
こうした”ツール”としてのネットメディアの存在は距離や時間だけじゃなく世代をも軽々超えることができるんだなぁと、一回りも違う相手と話していてまじまじ感じることができました。
ツールとして使われているWebサービスや流行モノに流れる根本的な共通点は自分以外の人 (他者)との同調であって、そこに自身の発信が混じるわけだ。そのどちらもできるのである。
そんなに深く知り合っているわけでもないのに、”共通概念”を持ち合わせている者同士の会話はなんとも不思議でどこか心地いい。
きっと一昔前ではそれは、おばちゃんたちが井戸端で語る芸能人の不倫とか、親父たちのひいきする球団の勝敗であったはず。
違うのは、ボクらは文字数と情報量で会話し、価値はランキングで判断しているという点。
まだ夏休みだそうです。
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