■ 『ドラゴンボール』実写版の悟空役が決定!公開は来年8月
アメリカの20世紀フォックスが「ドラゴンボール」の実写版『ドラゴンボール』(仮題)を2008年8月15日に公開すると発表した。
悟空を演じるのは、『宇宙戦争』でトム・クルーズの子どもを演じたジャスティン・チャットウィン。今年25歳のイケメン俳優だ。ピッコロにはテレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」などで活躍したジェームズ・マースターズが決まった。そのほかのキャストは現在キャスティング中だ。
監督は先に発表された映画『ファイナル・デスティネーション』やテレビドラマ『X-ファイル』を監督したジェームズ・ウォン。この映画の大部分がスペシャル・エフェクトと予想されるため、その担当は、映画『アラジン』『300 スリーハンドレッド』のアリエル・ショーが手掛ける。
ストーリーは、テレビアニメの「ドラゴンボール Z」のサイヤ人編、「悟空vsベジータ」の戦いを中心に描かれる。 (2007/11/15)
http://cinematoday.jp/page/N0012017[シネマトゥデイ]
「オッス! オラ悟空!!」
イケメン悟空ですか。まぁ、いろんな意味でターゲット層が読めるんですが、悟空というよりはトランクス・・・。それはそうと、一時期噂されてた「メル・ギブソン説」が完全に消滅したようです。よかったよかった。
原作どおりの”金髪ツンツン”にはしないでいただきたい。
監督は先日決定したとおり『ファイナル・デスティネーション』『ザ・ワン』『ファイナル・デッドコースター』の監督で、TVシリーズ『X-ファイル』などの制作・脚本を手掛けたジェームズ・ウォン。脚本もウォン自らの執筆らしいです (ここが一番の不安要素)。
ここまでに判明している情報は以下の通り。
- 監督・脚本はジェームズ・ウォン
- クランクインは今年11月
- 撮影はカナダ (メキシコという話も)
- 公開は2008年の8月15日 (日本では未定)
- ストーリーは「サイヤ人編」
- 悟空→ジャスティン・チャットウィン
- ピッコロ→ジェームズ・マースターズ
登場予定のキャラクター一覧 (米国映画サイトの予測)
- 孫悟空:主人公。地球育ちのサイヤ人
- ブルマ:悟空の仲間。カプセルコーポレーションの令嬢
- ヤムチャ:悟空の仲間となる武闘家。元ブルマの交際相手
- 武天老師:またの名を亀仙人。悟空たち亀仙流の師匠
- ピッコロ大魔王:ナメック星人。悪の心が成長した姿
- チチ:牛魔王の娘で、のちの悟空の妻
- 孫悟飯:じっちゃん。悟空の育ての親で、亀仙人の友人
演技や物語よりもエフェクトに注目が集まること請け合いなんですが、問題はどこまでドラマを掘り下げられるか。もともと『ドラゴンボール』は鳥山明さんが行き当たりばったりで作ったと公言している通り、あのキャラクター、効果、演出があって初めて成立するものだと個人的には思っております。
この実写化がどこまで原作に近づけるかというところよりも、どういう解釈で魅せてくれるかの方が気になります。あと、本当に頼むからラブロマンスだけは入れないでくださいお願いします。
ピッコロさんはむこうのスーパー特殊メイクでどうとでもなりそうな気もするので、むしろ一番しっくりくるかも。
コメント
アニメの実写化って難しいですよね。
以前セーラームーンの実写版をみてショックだったんですよ
そういえば、エヴァを実写化するという噂を聞きました!
ホントなのかなぁ?あの世界観を実写化出来るのかなぁと思うぺこなのでした。
>>ぺこ さん
『エヴァ』も海外で実写映画化の話がありましたね、噂レベルですけど。
でも、『エヴァ』みたいなアニメは描写がやけに写実的でリアルなので、逆に実写化しやすいかと。
近未来って言っても、ビルが動くくらいだし、世界観の表現は今の技術なら問題ないでしょう。