みんなの体調のことを考慮した上で稽古がなくなり、いきなり空き時間ができた僕は自主練に行こうかとも思いつつ、今年共演した方が出演している舞台を観て来ました。
芝居の内容はコメディだったんですが、出演していた知り合いはボクと共演した時はとてもお堅い役をやられていたヒト。そんなヒトが楽しそうに演じているのが良くわかってきて、いろいろな役をやるのも役者の魅力の一つなんだろうなぁなんて笑いどころとは少し違う感じ方をしながら観てました。
そこでの公演後、ある劇団の座長も観にきていて、少し話ながら帰っていました。
役者には個性があって、その個性や自分にあった役を見つけられれば、周りから求められる役者の一人になれるんだろう、と。
実際にものすごい人数のキャストでパワー溢れる舞台を演出している座長本人から出るこの言葉は何よりも説得力があり、聞きながら一人で納得してしまいました。
もちろん役者をやってる人は少なからず変身願望があり、本来の自分とのギャップや意外な役を演ることを楽しんだり、ステータスにしたりします。ただ、「求められる役者」ってのはそういうことも踏まえたうえで、その役すらも自分ブランドにしてしまうんだろうなぁ。
いや、ホント一人で納得。ここまで気持よく完結してしまったのは久しぶり。
ブランディングイメージ
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