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2007年12月28日 (金)

黒江大介

見に来てくれる方々が満足してくれていることが最大の喜びなのは間違いないんですが、それとともに自分たちが楽しんでいることもボクの中ではとても需要なファクター。これだけは外せません。ここからそれてしまうとボクが芝居をしている意味がなくなってしまいます。サービス業じゃないんですから。

個人的にどこまで楽しめたかを、出演している舞台の基準にしているんですが、今回の『Juliet』は得るものが大きかった。まず共演者に恵まれたというのが第一にあり、ストーリーの完成度がキャストとともに共有できてそのよさを少しでもお客さんと一番近くで共有できたこと (観に来てくれた方は分かるかと思います)。

今回は顔合わせからたった1週間で本番というボクの中でも初めてのスケジュールの舞台だったのでいろんな不安が入り交じってました。
しかし、それだけに集中力もハンパじゃない。稽古の時間や台詞あわせの時間をみんな大切にしていると感じました。なにより、一定以上の段取りが見えてくるとあとは役者同士の作りかた。そういった一体感のような波長の合わせ方が、短期間だからこそできたというのもあるとは思うが、純粋に役者陣の考えかたや、ベクトルがうまくあわせられたのが大きいとおもう。

もちろん大変なことはいろいろあったが、それ以上に楽しめた舞台でありました。


【まとめ】
Juliet - 2007年11月17日(土)

[Juliet] 初日 - 2007年12月13日(木)
[Juliet] 2日目 - 2007年12月14日(金)
[Juliet] 3日目 - 2007年12月15日(土)
[Juliet] 4日目 - 2007年12月16日(日)
[Juliet] 千秋楽 - 2007年12月17日(月)

【おまけ】

画像画像
■ 舞台セット
これが今回のセット。物語は終始この高校演劇部の部室で展開していきます。
もちろん高校生の姿で。大人になったりもしますが。

ディティールがとても細かく小道具なんかもいっぱい置いてあります。やっぱりこういうところ大事だよなぁ。


画像
■ 共演者
今回の共演者の集合写真です。みんな高校生姿で写っていると本当の高校生みたい。
ボクは高校の頃は実際に演劇部所属だったので感慨深いもんがあります。

2007年12月17日 (月)

[Juliet] 千秋楽

「あっという間」
いつも最終日に向けてこの言葉とともに千秋楽という日をキャストのみんなと迎えます。
特に今回みんなと初めて顔を合わせてから10日しか経っていないのに、長いようで短かったなんて言えないで、本当に短かったんですから。あれ、10日か・・・。自分で書いててちょっと驚いてます。

[A班] ソワレ 18:30
--- (例によって割愛)

[B班] ソワレ 21:00
大楽です。ありがたいことにほぼ毎公演、満席で立ち見の日も何回かありました。
そんな公演もいよいよ最後となりました。
最後だからといって力が入るということも無く新鮮なまま舞台を終えることができましたが純粋にお客さんの多さと役者個人のテンションで変化ともいえないくらいの遊びがちらほら。本人以外全く分からないレベルですけど。
やっぱりこの人たちと芝居するのが楽しいを感じながらの大楽になりました。

10日間
今回の舞台は稽古期間6日間という突貫にしては、全体を通して特に大きなミスも無かったことにまず驚きました。
さらにうちのBチームには初舞台が一人と舞台2回目が一人。全くそんなこと感じさせずに千秋楽を迎えてしまいましたとさ。もちろん役者としてのレベルが高かったというのもあるけど、気を使わずに芝居させてくれる環境に感謝。
個人的にはとてもやりやすいメンバーでした。

2007年12月16日 (日)

[Juliet] 4日目

今回の舞台は、原則的に入り時間が本番の1時間半前ということで、本番中にしてはビックリするくらい余裕があります。なのでボクは違う劇団の舞台を観にいったり (感想は別記事で)、他のキャストは美容院で前髪を作ってきたりします。
モチベーションを保つのが完全に個人管理なんですよね、良くも悪くも。
特に今回会話劇なのでキャストみんなでの意思統一が成されていないとお話になりません。あいや、他人の心配している場合じゃないけれど、今日観劇に行った劇団の人に「あれ、今日本番だよね??」なんて言われて改めて気持ちを切り替えているようじゃいけないなのだろうか。
・・・いけないよね。

[A班] マチネ 15:00
--- (例によって割愛)

[B班] ソワレ 18:30
本日1回こっきりの本番というだけあってテンションはバッチリ。
中には飛ばしすぎな部分も見受けられたが自分の中で修正しながらやけに落ち着いてこなせました。
そんな役回りだしね。
今日観に来てくれているお客さんの中で昼に同じ舞台を見ていた方がいました。なんか変な感じ。


[A班] ソワレ 21:00
--- (例によって割愛)

それが生活するということ
文学座の先生のアトリエ公演などを観にいくと、1ヶ月とか普通に本番をこなしています。その方いわく、「初日とどんどん芝居が変わっていくし、他の役との関係もだんだん違う解釈になってきて面白い」とのこと。
こういったことをずっとこなしているとそういう見方ができるのだろうけど、それは完全に生活の一部になって初めて成立するわけでもあるなと思ったりもする。

そういう生活に憧れが無いわけじゃないけど、今はまだ一つ一つの舞台、本番に集中して大イベントを迎えているかのようなテンションから外れちゃいけないなぁとも思うわけです。"余裕"から見えてくるものもあるのだろうけど、1年に数えるくらいしか板に立ってない僕にはまだまだたどり着けない境地でもある。

2007年12月15日 (土)

[Juliet] 3日目

13:30入りです。3回公演のうち2回は僕らB班。こうみるとけっこう余裕のあるスケジュールなんですが、なんかね、うちに帰ったらすぐに寝ちゃうの。

[B班] マチネ 15:00
ペースメーカーの奮闘によりものすごいいい感じの空気を共有できたと思う。
芝居が変わるわけではないが、何をやっても大丈夫という変な安心感に包まれて芝居が出来ました。それがその場にいるということ、舞台上で生きるということなんだなぁ。
お客さんの反応もとてもよかったです。

[A班] ソワレ 18:30
--- (例によって割愛)


[B班] ソワレ 21:00
ちょっと気負い過ぎたか、なんだか少しかみ合わない・・・気がした。あくまで個人レベルで。まだまだ一体感は感じれるほどじゃなかった気がする。
"気がする"というのは共有していないから。する必要は無いレベルだけど、共演しているみんなにはそれぞれ伝わっているはず。
聞くと同じような答えが帰ってきました。


浮き沈みの瞬発力
得体の知れない疲れが溜まっている。

身体はそんなに動く芝居でもないし、ハードスケジュールでもない。むしろ身体的な疲労でいえばこの前やった殺陣の芝居の方がギリギリだったはず。
それなのになんだこの疲労感は。

物理的に疲れているわけではないので、やはり精神的な疲労から来るものなのだろうか。
帰ったら泥のように寝てしまうし、自分の班以外の公演の時もだれてしまったテンションをあげるのに精一杯。

考えてみれば6日間の稽古で本番。そこから来る集中力はものすごいものだ。演ってて楽しいからこそ、そこから抜け出て現実に戻ったときの跳ね返りがでかい。けっこう。
このリズムは、思ったよりもずっと激しい。

2007年12月14日 (金)

[Juliet] 2日目

17時入りで、18:30からの本番のみです。早くも客席が満席状態で楽日の月曜が少しあるくらいということです。

[B班] ソワレ 18:30
演じていて楽しかったというのが率直な感想。
やっぱり、テンションは無理に上げるもんじゃないしリードしてくれるキャラクターを中心にそのままの流れでのっていくのが気持ちいいし、楽しい。
"自然にいること"が課題なんじゃなくて、"自然にいようとしないこと"。

[A班] ソワレ 21:00
--- (例によって割愛)

切り取った空間の共有
毎日たくさんのお客様の顔に囲まれながら芝居をしている僕達は、その反応が手に取るように分かるし、そのリアクションはいい意味でも悪い意味でもキャストにも伝わってきます。
ただ、別にウケを狙う芝居でもお笑いでもないのだから、そこらへんは問題ない。気にすべき点じゃないはずだ。その上でのお客さんとの距離もも含めて、演出家からの言葉をもらっているわけで、僕達はそこで見せるものは一つだけ、ただそれだけをみんなで表現すればいい。

2007年12月13日 (木)

[Juliet] 初日

初日は13時入りで、各班ゲネ2回の本番という予定。
メインのジュリエット役以外のキャストは逆班には出演しないので実質3回通しということになりますが、どちらにも出演する場合、一日に6回通しというものすごいスケジュールということになります。何気に初日が山だった。

[B班] ゲネ 1回目 13:30
できているものの確認のような・・・。まだ余裕が見えるのはいいのか悪いのか。
自分は流されないように。

[A班] ゲネ 1回目 14:30
--- (A班には自分は一切出演せず、関わっていないので割愛)

[B班] ゲネ 2回目 15:30
小さいことを気にせず、大きなドラマを見せることが大原則。それだけ気にしていれば多少の些細な (お客さんに分からないレベルの)ミスも問題はない、ハズ。
要は自分の演技だけじゃなくて周りの中に存在すること。

[A班] ゲネ 2回目 16:30
--- (割愛)

[A班] ソワレ 18:30
--- (初日、無事に幕が上がったようです。例によって割愛)

[B班] ソワレ 21:00
何事も無く、無事に幕が上がりました。
お客さんの反応も自分が思っているよりも2割増しくらいでいいみたいです。
やっぱり小屋が狭く、お客様との距離が近いので最初はちょっと圧迫感を覚えましたが、慣れてくると息遣いが心地いい。当たり前だけど、観てる人がいると違うなぁ。

最初から確かめるな!
考えてみれば、ほんの1週間前に初めて顔を合わせたメンバーと舞台をやっていて、本日初日を向かえお客さんにお見せしています。
稽古も6日間しかないので、何かを試しながら作っていくという文法は一切通用しません。そんなところで抜いている暇があるなら全力で走り、迷い、てごたえを感じながら修正していかないと間に合いません (あくまで個人的な役作り)。

これは舞台の"本番"、特に初日においても同じようなことがいえるんじゃなかろーか。客さんの反応を確かめながら演じているようじゃダメ。今までやってきたことをやらなきゃ。まず本気で走らなきゃ。何か言われるのは終わった後。

それが楽しいからやめられないんだろうなぁ、と改めて思う。

2007年12月12日 (水)

突き通すということ

ヤル気のある人が、"ヤル気がないように"ヤル気を出して見せるというのは、演技くらいのことだと思う。
そういう意味では嘘をついているんだけど、実際どこまでが嘘なのか、境が曖昧になっている部分だけは自分の中だけでも把握しておかないと、ただ立たされているだけの人形になってしまう。

そろそろ劇場周りのコンビニ配置も把握してきた。
明日が本番です。

2007年12月10日 (月)

折り返しの3日前

稽古4日目にして、本番3日前です。
ようやく通しをできるようになってきたけど、まだまだペースがつかめずちょっと焦り始めてきた。

いや、このまま順調に行けば本番には間に合う (はず)・・・が、予測外のことに対応している余裕がない。そういう意味では切羽詰っていることになんら変わりない。
どれだけの細い道の上を歩いているのかにようやく気づいてきた。だけども速度を落としてる場合じゃない。こんないい加減な人間に、他人のフォローなんておこがましい真似がどうしてできようか。

帰り道、台詞をなぞりながら一人考える。
一人では成立しない道の上で。

2007年12月 8日 (土)

Juliet (1週目/B班)

オモテ
Air studio プロデュース公演
『Juliet』 (1週目)

[Cast]
【A班】
相沢美穂、大山貴世、尾畑美依奈、冨澤真理、長尾卓磨、浜田麻希、松井正樹

【B班】
井澤俊文、大竹甲一、小谷津藍子、高島大幹、渡辺 舞、渡部瑞貴、杉内英美

[Staff]
脚本/演出:藤森一郎

[Time table] 青字=観にいった回
【A班とB班のWキャストになります】
12月06日(木) 18:30[A]/21:00[B]
12月07日(金) 18:30[B]/21:00[A]
12月08日(土) 15:00[B]/18:30[A]/21:00[B]
12月09日(日) 15:00[A]/18:30[B]/21:00[A]
12月10日(月) 18:30[A]/21:00[B]
 [上映時間:約130分]

[Ticket]
前売券:2,500円
当日券:2,500円
 (※ 全席自由/要予約)

[Place]
銀座 Air studio
(→ 営団地下鉄日比谷線『東銀座』駅 A4、A6出口より徒歩5分)

[劇団 公式サイト]
Air studio Official Website
http://www.airstudio.jp/

[ストーリー]

ロミオとジュリエットが
死ななかったら、
あの後どうなってたと思う?

結婚式の招待状?

一目ぼれで死ぬ? 普通?

(チラシ・公式サイトから引用)

[インプレッション]
先日に引き続き今日も観てきました。今度はB班です。

やっぱり会話で続く芝居だけにキャストが変わるとがらりと変わってくる部分が多々あります。
自分の役の人も注目してしまうんだけど、全体的にはこちらの組のほうがバランスは良かったかな。
もちろん自分たちも負けずに頑張ります。

稽古で自分たちの逆班の芝居は見ているので、これで全パターンの『Juliet』を観たことになります。
もっともっとできるような気がする。


評価:----- (出演作のため未評価)

2007年12月 7日 (金)

稽古初日、本番1週間前

本日、舞台『Juliet』の稽古初日でした。台本はだいたい1ヶ月前にもらっていても共演するキャストと合うのは今日が初めて。これから約2週間、ともに同じ舞台を作り上げていきます。
一番心配だった台詞はなんとか大丈夫でした。とにかく掛け合いが多い芝居なので、実際に台詞合わせをしないと完全に覚えるということが難しかったんです。

今週、同じ内容の舞台を他のメンバーが1週違いで本番をやっているんですが、それを夜に観てきました (詳細は別記事にて)。


実はですね、正直ずっと不安だったんですよ、今回の芝居。
だってどんなメンバーと芝居するのかも分からないし、掛け合いの多いこの芝居で、どのくらいのクオリティまでできるのか・・・、どんなもんか全く想像できないわけで。

でも、今日初めて共演者の人たちと台詞合わせをしてみて、そんな不安は一気に吹き飛びました。ある意味共演者に恵まれたと強く思えるメンバー。自分も頑張らねば。
まだまだ中身や深いところまでは至らないけども、いけるとこまで突き進めそうな予感ができるメンバーなので、こちらも遠慮せずに舞台を踏めそうだ。何より、楽しかった。


あー、それにしても1週間前かー!!
1週間前切ってるって、自分で書いててビックリダヨ。わーわー。
考えれば考えるほど答えは出ない。動け、動けオレ!!!
一人でも多く観てもらえるように、改めて宣伝しようと思います。

Juliet (1週目/A班)

オモテ
Air studio プロデュース公演
『Juliet』 (1週目)

[Cast]
【A班】
相沢美穂、大山貴世、尾畑美依奈、冨澤真理、長尾卓磨、浜田麻希、松井正樹

【B班】
井澤俊文、大竹甲一、小谷津藍子、高島大幹、渡辺 舞、渡部瑞貴、杉内英美

[Staff]
脚本/演出:藤森一郎

[Time table] 青字=観にいった回
【A班とB班のWキャスト】
12月06日(木) 18:30[A]/21:00[B]
12月07日(金) 18:30[B]/21:00[A]
12月08日(土) 15:00[B]/18:30[A]/21:00[B]
12月09日(日) 15:00[A]/18:30[B]/21:00[A]
12月10日(月) 18:30[A]/21:00[B]
 [上映時間:約130分]

[Ticket]
前売券:2,500円
当日券:2,500円
 (※ 全席自由/要予約)

[Place]
銀座 Air studio
(→ 営団地下鉄日比谷線『東銀座』駅 A4、A6出口より徒歩5分)

[劇団 公式サイト]
Air studio Official Website
http://www.airstudio.jp/

[ストーリー]

ロミオとジュリエットが
死ななかったら、
あの後どうなってたと思う?

結婚式の招待状?

一目ぼれで死ぬ? 普通?

(チラシ・公式サイトから引用)

[インプレッション]
この芝居、来週自分がやるんです。
今日がその初稽古だったんですが、いきなりその日の夜にある意味完成形を観るなんてなんとも不思議な気分。
一応自分のお金で希望しての観劇なのでレビューとして残しておきます。
星は未評価で。

正直な感想は、思ったよりも全然面白かったということ。普段ボクはリメイクや代役の芝居では元々の作品はへんな先入観が付いてしまうのを恐れて観ないんですが、今回は同じ事務所の人が出演していたのと、6日という稽古期間に焦りを感じていたボクの足掻きのようなもの。

観に来てよかったです。明日は別班も見る予定です (こちらも事務所の人が出ている)。


評価:----- (出演作のため未評価)

2007年11月17日 (土)

Juliet

チラシ
Air studio プロデュース公演
『Juliet』

[Time table]
A班B班のWキャストになります】
12月13日(木) 18:30[A]/21:00[B]
12月14日(金) 18:30[B]/21:00[A]
12月15日(土) 15:00[B]/18:30[A]/21:00[B]
12月16日(日) 15:00[A]/18:30[B]/21:00[A]
12月17日(月) 18:30[A]/21:00[B]

■ 僕の本役は「B」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【A班】
秋山実希、小泉亜子、田中涼子、藤山誠、前島遼太、泰江博昭、多田明日香

【B班】
井端珠里、斧口智彦、小谷早弥花、栗本有美子、須田祐大、平野 靖、やじまさゆり

[Staff]
脚本/演出:藤森一朗
<以下随時更新>

[Ticket]
前売券:2,500円
当日券:2,500円
 (※ 全席自由/要予約)

■ 予約注意
席に限りがあるので、日にちが決まりましたらお早めにご予約を。もしくは僕に連絡してください。


[Place]
銀座 Air studio

地図

中央区銀座7-16-21-B2F
→ 営団地下鉄日比谷線『東銀座』駅 A4、A6出口より徒歩5分。

A6出口を出て、晴海通りを有楽町方面へ進む。木挽町通りを左に入り、直進。日鐵木挽ビル隣、『雲ビル』地下2階。


[Story]

ロミオとジュリエットが
死ななかったら、
あの後どうなってたと思う?

結婚式の招待状?

一目ぼれで死ぬ? 普通?

[劇団公式ホームページ]
Air studio Official Website
http://www.airstudio.jp/

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