女性版ブランカ (27)発見。8歳で行方不明、カンボジア密林で19年間生き抜く

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■ 19年ぶり発見の娘…半分野生化 カンボジア
【バンコク=岩田智雄】カンボジア北東部のラタナキリ州で19年前に行方不明になっていた少女が18日までに無事に保護された。少女は現在27歳。言葉はほとんど話せず、与えられた衣服を脱いでしまうなど半分野生化した様子だという。
AP通信によると、この女性はロチョム・プニンさん。1988年、8歳のときに家畜の水牛の群れを追ったまま行方不明になった。同州の村で最近、弁当箱から食べ物がなくなる被害が相次ぎ、村人が付近で張り込んでいたところ、米を盗もうとした女性を発見。父親が腕に残った傷跡で、行方不明となった娘と確認した。
父親は娘の様子を「かがんで歩く姿勢がサルのように変わっており、骨と皮しかない。目はトラのように赤い」と話している。

[産経新聞]
まるで小説のような話だなー。言葉をしゃべれないってことは19年間1人で生活してきたってことか。しかも密林。それよりも8歳までの記憶はどうなったのか? 一般常識は把握できる歳だろうに、19年という時間を代価にしてサバイバルで生き抜くすべを身に付けて帰ってきたプニンさん。
同州の村で保護された際も、現地のヒトは相当怖かったんだろうなぁ。裸の生き物が徘徊してたわけだから。多分結構前から確認されてたが実害なかったんでスルーされてたんだと思う。
>父親が腕に残った傷跡で、行方不明となった娘と確認した。
全米が泣いた。が、8歳の少女にどれだけの傷が残っていたのかのほうが気になるな。
現在警察は「DNA鑑定が必要」としており、家族も同意している模様。
19年間生き抜いてきたってことは、ライフサイクルは確立されていたんだろう。しかし、きわめて特異なケースのため、これから科学者の研究対象としてあらゆるデータを採取され生きていくのだろうか。この発見が彼女の人生にとってどう影響をもたらすのか。同じようなケースで狼に育てられた2人の少女 (カマラとアマラ)は、保護されてからだんだんと弱っていきまもなく亡くなってしまった。
「人間は教育を通じてのみ人間になる」
ドイツの哲学者カントの言葉である。

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