和菓子の値上げと、700円のフラペチーノ

和菓子店の倒産が過去最多ペース。
これは単純に「原材料費が上がったから」だけではなくて、かなり根深い気がする。
小豆、砂糖、もち米、人件費、光熱費は上がるので当然、本来なら商品価格も上げなきゃいけない。

でも300円の大福が450円になると「高くなった」と感じるのに、スタバで700円のフラペチーノは成立する。

商品の原価というより、消費者の中にある「これはいくらくらいのもの」という価格イメージが強烈なんだと思う。

しかも老舗ほど「昔からある身近なお菓子」というブランド自体が、逆に値上げの足枷になってしまっている気がする。

100年続いた店が、味ではなく経済構造の変化で消えていく…。
「良いものを作っていれば残る」が通用しなくなっているのは、和菓子だけの話ではない気がする。

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