作品概要
邦題:コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道
監督: 谷口悟朗
脚本: 大河内一楼
製作: サンライズ、コードギアス製作委員会
音楽: 中川幸太郎、黒石ひとみ
編集: 森田清次
制作会社: サンライズ
配給:ショウゲート
出演者: 福山潤、櫻井孝宏、ゆかな、小清水亜美、他
データ: 2017年/日本/135分
受賞: 第回アカデミー賞 (長編アニメ映画賞など)
第回ゴールデングローブ賞 (アニメ映画賞)
鑑賞方法: シネマサンシャイン池袋 4番スクリーン
評価: ★★★☆☆ 68点
ストーリー
2006~08年に計2シーズンが放送された人気テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の劇場版で、テレビシリーズに新作パートを加えて再構成し、全編新録アフレコで製作した3部作の第1部。世界を武力で制圧する神聖ブリタニア帝国の王子として生まれたルルーシュは幼い頃に母を謀殺され、目と脚の自由を奪われた妹ナナリーとともに、日本で人質として暮らすことになる。しかし、そんなルルーシュらに構わず、ブリタニアは日本を攻略し、占領。それから7年の時が過ぎ、正体を隠しながら暮らしていたルルーシュは、ある日、謎の美少女C.C.と出会い、あらゆる命令を強制することができる絶対遵守の力「ギアス」を手に入れる。ルルーシュはその力を使い、母の命と妹ナナリーの目と脚の自由を奪ったブリタニアへの復讐を開始する。監督は「無限のリヴァイアス」「プラテネス」などでも知られる谷口悟朗。「プラテネス」でも谷口監督とタッグを組んだ大河内一楼がシリーズ構成。人気漫画家集団「CLAMP」がキャラクターデザイン原案を担当している。
(映画.com)
インプレッション
アニメ、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の総集編劇場版。
新規カットも追加してただの総集編にならないようにしているとのことだが、たしかにクオリティは高いが、全50話あまりを3部作に落とし込むわけで端折られるエピソードも当たり前のようにある。
違和感がないように大筋の描写は丁寧に描けているので作品としては○かもしれない。
135分という時間、見ていて飽きなかったのもポイントが高い。
ネタバレは避けるが、かなり重要なキャラクターの描写があえて省かれていたり、役割を入れ替えていたりと、今後劇中でのウェイトが変わってくるキャラクターがいるので、おそらくそういうことであろう。
なお、劇場に観に行った週によって来場者特典がつくらしく、このときは第4週来場者特典「生コマフィルム」 (ランダム配布)が配布されていた。
ルルーシュがダーツをしながらC.C.と話す新規カットだったらしく、そこそこレアなフィルム…らしい。
今作は劇場版3部作ということで、残り2作の公開が控えている。
第2作目『コードギアス 反逆のルルーシュ II 叛道』(ハンドウ)は2018年2月10日に、公開予定。
そして、完結篇『コードギアス 反逆のルルーシュ III 皇道』(オウドウ)は2018年5月に公開予定だそう。
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