『望遠ノート』
[Cast]
朝戸佑飛 (MOTHER-SHIP)、岩元由有子、潮ひかる (演劇集団アクト青山)、大寄正典 (劇団☆東京SaVannaT’s)、平朋之、藤堂巧、ニシハラフミコ、額田礼子 (演劇集団アクト青山)、フジタタイセイ (劇団肋骨蜜柑同好会)、村松ママンスキー (劇団鋼鉄村松)、千頭和直輝
[Staff]
脚本・演出:千頭和直輝
原作:宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、サイモン・シン『ビッグバン宇宙論』
舞台監督:十万 亜紀子
演奏:井上雄人、大山 裕介
音響:安藤 達朗
照明:半田 達郎、高澤 聡美
衣装:井上 賞子
舞台美術:福島 奈央花
宣伝美術:佐藤 綾花、中村 香菜子
映像:新保 瑛加
受付:川端 美貴子 (集団快遊魚)
[Time table] 青字=観にいった回
1月23日(水) 19:30
1月24日(木) 19:30
1月25日(金) 19:30
1月26日(土) 14:00/19:00
1月27日(日) 14:00
[上映時間:約110分]
[Ticket]
前売:2,300円
当日:2500円
(全席自由)
[Place]
中野 劇場MOMO
(→中野駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
演劇ユニット「クロ・クロ」 PCWeb
http://kurokuro.iza-yoi.net/pc/
[ストーリー]
がやがや。がやがや。
がやがやが体に染みていく。
もういいや。
読みかけの本を開く。
がやがやが消える。
宇宙の謎を求め続ける天文学者と、本当の幸いを探し続ける少年たち。
ビッグバン理論の歴史とともに、夜汽車は銀河を進んで行く。
進んでも進んでも、じわりじわりとにじんでくるがやがや。
耳をふさいでも、この音は、あなたの身体により添う。
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
なんだか、非常に形容しがたい感じ。
言えるか言えないかの表現を探すよりも、もちろん一言でいうと簡単なんだが、でも本来そうあるべきだと思うから言う。
“それ”がいいのか悪いのかは置いておいて、一人の客としてみたら意味がわからないで終わってしまうような作品。
やりたいことを全部書いてみて読ませてみたというもの、のような作品。それを役者と演出の仕方でどうでしょうか差し出されてさぁ解釈してみてくださいと言われても。
そういうとっかかりを振り払っても余りあるくらい惹きつけるモノが無いと成立しない手法だと思う。
評価:★☆☆☆☆
【関連記事】
コメント