ポセイドン

レビュー
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ポセイドン
邦題:ポセイドン
原題:POSEIDON
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
原作:ポール・ギャリコ
脚本:マーク・プロトセヴィッチ
出演:カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、ジャシンダ・バレット、リチャード・ドレイファス、ジミー・ベネット、エミー・ロッサム、マイク・ヴォーゲル、ミア・マエストロ、アンドレ・ブラウアー、ケヴィン・ディロン、フレディ・ロドリゲス、カーク・B・R・ウォーラー、ステイシー・ファーガソン、ケリー・マクネア
データ:2006年/アメリカ/98分 [ワーナー・ホーム・ビデオ]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★☆☆
ストーリー
 北大西洋の真ん中で大勢の乗客を乗せた豪華客船が、異常ともいえる大波を受けて転覆する。客船がしだいに沈んでいく中で、人々は生き延びるために懸命に手を取り合い、力を振り絞って脱出を図ろうとする。しかし、想像を絶する危機が疲労した乗客たちに次々と襲い掛かり、やがて苦渋の選択を迫られることに・・・・・。
インプレッション
超豪華なパニック映画。豪華客船の転覆する様なんてもうすごいのなんのって。映像も非常にクオリティが高く、ものすごい迫力に圧倒されます。海のパニックものに良くあるカメラワークの悪さは無く、状況がわかりやすいので感情移入がしやすかった。しかし、かなりきつい描写もあるので、一緒に観てた相方は終始怖がってました。
人がとにかくポンポンと死んでいきます。しかも結構あっさりと。主要キャラでさえ、あえて盛り上げずに死なせている気すらします。しかし、そこがリアルに感じる部分でもあり、現実の災害ではそんなにドラマチックに人は死なないんだよという、ウォルフガング・ペーターゼン監督のエンターテインメントへのアンチテーゼにも思えました。その分、緊迫感と臨場感は高まってるので、観ていてそんなに気持ち悪くもないし。
しかし、いくらなんでもその他大勢が死んでいく様はないだろうと。あれだけの豪華客船のなかにいた人のそれぞれのドラマはばっさりで、主要キャラにのみ焦点を当てた感じです。その方が時間的にもいい感じに収まるんでしょうが。
総合的にはテンポも悪くないし良作だと思います。期待以上でした。

レビュー映画
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俳優活動をしています。
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