[映画]『マンダロリアン・アンド・グローグー』:まず、この二人の冒険を楽しませてくれる

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー 公式ポスター 映画

作品概要

原題
The Mandalorian & Grogu
監督
ジョン・ファヴロー
脚本
ジョン・ファヴロー、デイヴ・フィローニ、ノア・クロア
出演
ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバー、ジェレミー・アレン・ホワイト
製作年
2026年
製作国
アメリカ
上映時間
132分
鑑賞記録
2026年6月18日/新宿ピカデリー(字幕版)

評価:★★★★☆ 77点

The Mandalorian & Grogu 公式ポスター
公式ポスター

ストーリー

帝国崩壊後も混乱が続く銀河。賞金稼ぎマンダロリアンとグローグーは、新たな戦争の火種に立ち向かう冒険へ向かう。

インプレッション

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』。面白い。銀河の大きな歴史を背負いすぎず、まずこの二人の冒険を楽しませてくれるのがいい。

マンダロリアンは格好いいし、グローグーは可愛い。言ってしまえば凄く単純なんだけど、その単純な魅力がちゃんと映画を観続ける理由になっている。世界観の説明だけで引っ張るより、「この二人が次に何をするのか」が気になるほうが物語には入りやすいといういい例。

特に!顔が見えにくい人物と、言葉で多くを語らない存在の組み合わせが面白い。台詞で関係性を説明しすぎなくても、仕草や行動で距離が伝わる。グローグーの小さな動きが、マンダロリアンの無骨さを少し柔らかく見せてくれる。この並びの強さは凄い。万国共通。

スター・ウォーズの世界には、壮大な運命もあれば、その片隅で生きている人たちの日常もある。今回はその世界を旅する楽しさが前に出ていて、いろんな場所や相手に出会う冒険として、気持ちよく観られた。

一方で、映画になったからこそ味わえる大きな感情のうねりは、もう少しあっても良かったと思う。二人の魅力で最後まで楽しめるぶん、その関係が一段深まる瞬間を、もっと強く感じたかった。冒険の充実感と、物語が心に残る感じには、少し差があった気もする。

とはいえ、シリーズの知識を確認することより、目の前の冒険に乗れる作りは好印象。長く続く世界だからこそ、こういう入口があっていい。

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