これは直感的には半分正しいし、面白いんだけど資産残高と決済用マネーを同列比較しているとちょっと雑になって反論がきちゃう。
「総換金が起きるか」は別として、「投資資産総額」と「現金」をそのまま引き算するのは素直に落とし込めないんですよね。
株や債券の価格って、全員分を現金で裏打ちしてる必要はないので。
そもそも時価総額って「全員がその値段で一斉に現金化できる金額」じゃないんですよね。
市場価値は、「株価 × 発行済み株数」です。最後に成立した周辺の価格を全残高に掛けてるだけです。
だから、みんなが出口に殺到したら価格が下がるのはその通りですけど、「資産総額 > 現金総額」だから必ず破綻、はロジックが1段飛んでしまいます。
でも、cisさんの危機感は全部ハズレかというと、そこは違っていて、自分もかなり近い感覚ではある。
暴落は“現金が少ないから”起きるんじゃなくて、“借金してる人、解約されるファンド、買い支えをやめる業者”が連鎖して起きるのは、最近のコロナ化で中央銀行が広い範囲に流動性支援をしたことからも明らかです。
つまり当局も、「市場は放っておくと換金連鎖で壊れることがある」と認めてるわけです。
ただ、市場は「将来も高成長・高利益率がかなり続く」という前提を値段に入れていて、単なるグレーターフール理論だけで回ってる、というほど単純でもないのがずれるポイントかと。
要するに、暴落はあり得ます。
でも理由を「資産総額に対して現金が少ないから」とXの1投稿だけで説明するのは雑に見られてしまう、です。

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