キャラメルボックス 『光の帝国』

光の帝国-表 レビュー
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光の帝国-表

作品概要

キャラメルボックス 2017 グリーティングシアター
光の帝国

Cast

関根翔太
森めぐみ
鍛治本大樹
小林春世
毛塚陽介
金城あさみ
竹鼻優太

【ゲスト】
原口健太郎 (劇団桟敷童子)
家納ジュンコ

Staff

脚本・演出: 成井 豊+真柴あずき
原作: 恩田 陸 『大きな引き出し』 (集英社『光の帝国』所収)
美術: 秋山 光洋
照明: 勝本 英志
音響: 早川 毅
振付: 川崎 悦子 (BEATNIK STUDIO)
衣裳: 赤穂 美咲
ヘアメイク: 山本 成栄
小道具: 髙庄 優子
演出補: 水谷 友香梨
舞台監督: 土居 三郎
製作総指揮: 加藤 昌史
プロデューサー: 仲村 和生
宣伝美術: 徳永 健 (クラウドボックス)
宣伝写真: 原 哲也 (Tokyo Otaku Mode)
宣伝ヘアメイク: 黒田 はるな
舞台写真: 伊東 和則
サポーターズ・クラブ運営: ロム・シェアリング
企画・製作: ネビュラプロジェクト

Time table

[2017年10月4日(水)-11月5日(日)]
2017年10月8日(日) 12:30
青字=観にいった回
[上映時間: 約100分]

Ticket

前売り:6,000円 (たましんRISURUホール)
(全席指定席)

Place

たましんRISURUホール 大ホール (立川市民会館)
(→立川駅 徒歩10分)

リンク

公式サイト: http://www.caramelbox.com/stage/hikari-no-teikoku/

ストーリー

小学4年生の春田光紀には、読んだものを「しまう」力があった。古事記も枕草子も平家物語も、一度読んだだけで完璧に暗記できるのだ。実は、光紀の両親も、姉の記実子も、同じ能力を持っていた。記実子は中学1年生で、近頃はシェイクスピアの原文を「しまう」のに凝っている。10月、光紀は学校から帰る途中で、一人の老人が道端に倒れるのを目撃する。慌てて駆け寄り、老人の肩を支えると、様々な映像がドッと流れ込んできた。それは、老人の七十年に及ぶ、人生の記憶だった……。

(公式サイトから引用)

インプレッション

たましんRISURUホールは初めて行った劇場だけど、よかったなあ。
大きいけど声も聞きやすいし、見やすい劇場でした。

キャラクターそれぞれの群像劇とファンタジーが絡み合ってラストに向けて一気に加速していくキャラメルボックスの得意とする非常に見やすい舞台。
ありそうでなさそうな能力と、それを軸とはせずに人間模様を丁寧に描いていくので感情移入しやすいし、最後の展開に一気にカタルシスを感じることができる。

見せ方でもったいない部分もあったりしたが、そんなものは吹き飛んでしまうほど安定しているのは、平均点以上のことを軽くできてしまうポテンシャルの高い役者だからこそ。

評価: ★★★★☆

コメント

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