漂うオウムガイ

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演技を作っていく上で必要な要素は驚くほどたくさんあるんだけど、経験を重ねていくうちに効率的に、というかクオリティを意識して考えるまでのプロセスを減らすことができるようになってくるんだと思う。
これの境地が「無意識に芝居ができる」なんだろうか。

もちろん自分はまだまだまだ…まだまだ、ほど遠いと感じるほど芝居をするたびに考えることが多くある。
ただ、客観的に他人の演技を見る機会が多くなって漠然と思うのが、「気づく」ことの多さ。
これは、たいてい、やってる本人は気づいていないことがほとんど。
自分がたどってきたプロセスに近いと感じる芝居だからなのか、見ていてニヤけてしまうほど生きる技術になると思っている。

簡単に言うとものすごく生産性の高い勉強になる。ヨダレが出そうになります。
さらに、役者と観客という視点でどちらの立場からも常に変換しているので見せられた演技に対して答えは言えないけど、気づくキッカケを出すことはできる (あくまで個人的な)。
究極的にいえば自分の意識をどこまで無意識にできるかってことなんだろうけど、芝居をする上でフルフラットはもちろん無理 (危ない)なので、だんだんと意識のライン引きをデジタルからアナログにしていければいいんだろうな。

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俳優活動をしています。
主に日記が中心のブログサイト。日々思ったことを、思ったままに書いております。ゲームやデジタルガジェット、映画などのレビューも。
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