鯉泥棒

レビュー
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オモテ
ウラ
開店花火 あの頃の自分に怒られてると思う今日この頃、皆様いかがお過ごしですか公演 ニ◯一◯年 春
鯉泥棒
[Cast]
小叉ぴろこ、鷲尾直人、猪口 宰、イエス・マメ、保延志織、國弘俊次、丸山夏未、渡辺星穂、佐々木恭平、他
[Staff]
作・演出:平田侑也×開店花火
スタッフ :舞台監督:川原 卓也・橋本 慶之
舞台美術:工藤明夫
照明:櫛田晃代
音響:田上篤志 (atSound)
映像撮影:Little Wolf Film
メイク:福田 泉 (アニマル王子)
Web:本郷 雅憲
制作:小野智美
演出助手:森口美香
演出補佐:真鍋亜希子
宣伝美術:小叉ぴろこ
協力:晩成書房
企画・制作:開店花火
[Time table] 青字=観にいった回
5月25日(火) 19:30
5月26日(水) 19:30
5月27日(木) 19:30
5月28日(金) 19:30
5月29日(土) 14:00/18:00
5月30日(日) 14:00/18:00
5月31日(月) 15:00
 [上映時間:約60分]
[Ticket]
前売:3000円
当日:3300円
フリーパス:5000円 (枚数限定)
(全席自由)
[Place]
サンモールスタジオ
(→新宿駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
開店花火 公式HP
http://www.kaitenhanabi.com/
[ストーリー]
作・平田侑也が開店花火を立ち上げる二〇〇〇年より以前に書き溜めていた作品の中から、劇団員一同で大幅加筆修正+αを施して、上演致します。。
開店花火の原点と現在の融合をお楽しみ下さい。
『親愛なる先生へ。』
作・演出 平田侑也×開店花火
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
鯉泥棒という、鯉の名前が泥棒なだけなんですが、内容はいたってシンプルなある一家の居間での会話劇。しかし、それぞれの思惑がしっかりと客に伝わっているとここまで鮮明にフォーカスが合うものなのか。ものすごいテンポの速さでめまぐるしく会話が飛び交っていくが、圧倒的に見やすいのだ。
まずその場で素でしゃべっているんじゃないかと思えるほど適材適所の当て役で、リアリティという部分が強い。さらに、綿密な稽古の賜物だろう。最初から最後までここまで安心して見れる芝居も久しぶりだった。
1時間きっかりの公演時間が本当に短く感じてしまってもったいないと思ってしまうほど。まだあと1時間くらい余裕で見ていたかったくらいです。
各キャラクターもそれぞれ言いたい放題で気持ちが良いくらい。バランスが良いのでどこを見ていても何も意味が無かろうが、それぞれが、”その場にいる”だけで成立してしまうというのが本当にリアル。意味は無いのだ。力技じゃないのがすばらしい。
掛け合いのすばらしさを認識できる作品でした。
評価:★★★★☆

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俳優活動をしています。
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