[猿 mashira 2009] 10日目

猿 mashira 2009
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ようやく最終日が見え始めてきて、もう数えるしかできない今回の舞台にもようやく愛着というか、そういう感情を抱く余裕が出てきた。
そう考えると、がむしゃらに芝居をしてられる期間が1週間以上もある今回の舞台は幸せなんだなぁと思う。
[燎組] マチネ 14:00 [名]
ちょっとした油断やその他の要因でかなり危なかった回。
なんとか表面上滞りなく進んだのが幸いだったが、やっぱり手中し直さなきゃだめだ。キャスト一同気を引き締めよう。
薄皮一枚。

[焔組] ソワレ 19:00 [名]
全部繋がった。
なにも考えないで出てきた。
もっと絡みたい。もっとこの人と芝居をしていたい。
いままでいろんな計算や、気を使いながら芝居をしていたんだと思う。もちろんそれは役者として最低限必要なことなんだけれど、あのシーンに関してはまったくそんなものは通用しない。
やっとガチンコで戦えてると思う。役者として。
本当に気持ちいいのが出た。
もっと高みに連れていってもらうんではなく、ともに行くんだ。

てっぺんの光

僕ら役者は見上げると光があります。
普段その意味を考えながら芝居なんてしてないんだけど、そこには絶対に意味がある。
音楽が出るキッカケの台詞。普段意識しないで口にしているいつもの単語を音響さんは誰よりも敏感に気にしている。
そういう場所に僕らは立たせてもらっているんだ。

猿 mashira 2009舞台
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俳優活動をしています。
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