[君に、桜の花の祝福を] 千秋楽

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打ち上げまでが本番です。
今回の公演は最終的には自分にとっても、いい経験になったと思う。
自分の立場なんて気にせず、役者としてそれぞれの役割を果たしていれば、よほどのことがない限り破綻なんてしないはず。惜しくらむは、全体をもうワンランク上に引き上げたい。
マチネ 13:00 [48名]
着実に、そして確実にできたと思う。
変に気負うことなく役と向き合えたはず。
もともと、そんなに露出のない役なのだから色気をだすととんでもないことになる。バランスって大事だ。
ソワレ 18:00 [58名]
届くところまで手を伸ばしても、そこにあるすべてが掴めるなんて保障はどこにもない。
むしろ失敗するリスクのほうが大きく見える。だから基本は保守的になってしまう。
楽日のテンションがいい意味と悪い意味で働いていたと思う。それぞれ思うところはあるだろうが、この舞台を見に来てくれたお客様は満足していたようだった。
それが結果。
ポジション
今回の総動員数は317名だそうです。
だれか一人の力ではなく、全員で作り上げた舞台だからこそ、この数字に対する思い入れは強く感じておかないといけないと思う。もちろん満足してもいけないし、がっかりすることもないと思う。
役者ならば、キャパで芝居の良し悪しを決めるのではなく、今自分ががどれだけの芝居を提供できるかに集中するべきだ。
しかし、多くのお客様に見てもらえるということはとても重要。これは絶対に忘れちゃいけない。

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