痴れ者の挽歌 -如月の壬生浪-

レビュー
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オモテ
ウラ
o.k.Take プロデュース
『痴れ者の挽歌 -如月の壬生浪-』
[Cast]
岡武 司、福里沙也香、田中正彦、平塚純子 (グワィニャオン)、針ヶ谷修平、高橋雄祐、ゆうき梨菜、才勝リョウヘイ、古賀健斗 (soulproject)、まりえ、小岩亮一 (テロワール)
[Staff]
脚本:平井脩治
脚色・演出:三田健二
演出協力:越地れい
舞台監督:小沢真史
照明:田原聖子
音響:小川孟起
宣伝美術:塩崎玲子
殺陣指導:松木史雄 (桜月流)
[Time table] 青字=観にいった回
02月15日(金) 19:00
02月16日(土) 14:00/19:00
02月17日(日) 13:00/18:00
 [上映時間:約90分]
[Ticket]
前売:2,000円
当日:2,200円
[Place]
明石スタジオ
(→高円寺駅南口 徒歩5分)
ストーリー
新撰組の一大事!! 苦悩する土方・・・副長の考えた秘策とは!?
(チラシ・公式サイトから引用)
インプレッション
幕末、しかも新撰組の話ということで、殺陣がいっぱいあります。明石スタジオの大きさで3人以上の立ち回りは大迫力を通り越して少し怖かったです。舞台と段差がないので、最前列の席に座っているお客さんの50㎝手前を刀がびゅんびゅん飛び交うんですから。
殺陣に関しては役者陣は動きがキレていてしっかりとしている分、ちょっともったいなかったかなぁと思いました。そしてSE。殺陣に関しての効果音は無理してでも入れて欲しかったな~と「カン! コン!」とあたる生の音を聞きながらそう思いました。どこでどういう風に切られているのかもわかりづらい点も含めて、芝居が流れて見えてしまうのが非常に残念。
内容はほぼメインの方がしゃべりっ放しの舞台なんですが、正直ちょっと偏りすぎな感は否めなかったです。メインの演技はいいものを感じることが出来るので間は持つんですが・・・、その台詞、随分省略できたんじゃないかと思うと、他のキャラクターをもう少し立てられなかったのか。主人公を含めメインの方たちは途中から同じことばかり繰り返し言っている様な感じがしてしまう。
結果台詞が少ないけれど一言一言が観ていて印象に残ったのは、岡田以蔵をはじめとする土佐の一派だった。方言をうまく使っていたからってのもあるかな。いいなぁ、方言・・・。
評価:★★★☆☆

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