四神傳

レビュー
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オモテ
ウラ
劇団パラノイア・エイジ 睦月公演
『四神傳』
[Cast]
佐藤伸之 (オフィスパラノイア)、長縄龍郎 (オフィスパラノイア)、吉田匡孝、小林 豪 (芸映)、青木まさと、小林 豊 (S.Rプロモーション)、田中 聡 (X -クロス-)、西科仁、水内義夫、伊東武志 (うるとら2B団)、佐藤祐治、宮川高幸 (オフィスパラノイア)、宇野耕治 (エクスィード・アルファ)、秋場千鶴子 (オフィスパラノイア)、伊藤貴子 (オフィスパラノイア)、原田麻由、荒井典子、荒井麻里、佐々木夕里干、山田 優 (劇団FREE SIZE)、中野裕理 (DMF)、金野麻衣子、丸山夏未
[Staff]
原案:曲亭馬琴「南総里見八犬伝」、A・デュマ「ダルタニアン物語」
脚本・演出:佐藤伸之
舞台監督:今井 聰
舞台美術:佐藤伸之
照明:沼澤毅 (テイクフォー)
音響:橋口 修 (SOUND OFFICE MIL)
衣裳:三之助
[Time table] 青字=観にいった回
00月29日(火) 19:00
00月30日(水) 19:00
00月31日(木) 19:00
00月01日(金) 14:00/
00月02日(土) 14:00/19:00
02月03日(日) 14:00
 [上映時間:約120分]
[Ticket]
前売:3,500円
当日:3,800円
(日時指定/全席自由)
[Place]
シアターVアカサカ
(→JR赤坂駅 徒歩5分)
[劇団 公式サイト]
PARANOIA AGE
http://www.paranoiaage.com/
ストーリー
2008年の幕開きを飾る、パラノイア大型時代活劇!
時は戦乱忍び寄る室町中期、妖婦<五梓>の怨念から国を護るため、
四聖獣を字とする四人の武士(もののふ)が立上がる!
曲亭馬琴「南総里見八犬伝」の妖しい世界観と、A・デュマ「ダルタニアン物語」の
大胆なストーリーをモチーフに紡ぎ出すパラノイア大型時代活劇!乞うご期待!

(チラシ・公式サイトから引用)
インプレッション
「四神傳」は”しじんでん (=四神伝)”と読みます。
青竜 (せいりゅう)・朱雀 (すざく)・白虎 (びゃっこ)・玄武 (げんぶ)・黄竜 (こうりゅう)の、いわゆる四神と呼ばれる武人の物語になぞらえて展開していく時代活劇。
それぞれのキャラクターがしっかりと描かれていて観ていてわかりやすい点は専門用語が多い時代劇にはありがたい。人物相関図がすんなりと頭に入ってきた。
流れているような部分は多少見受けられたが、個々のレベルがそれを補っていて十分に最後までのめり込むことが出来た。冒頭の部分がやや走りすぎていたと感じたのは初日だったからだと、思います。後半とても安定していたし。
舞台の使い方はまだまだ余地がありそうな・・・もったいなさを感じてしまったのはなぜだろう。舞台美術が豪華で、殺陣がしっかりと決まっていただけに完成度に隙を感じてしまうのは残念なところ。
ストーリーは大まかな流れは読めたが、肝心の核心部分はどんでん返しというか、まぁ大変なことになっていてある意味裏切られたのでそれはそれで観る側の心理的な落としどころはあったかなと。
評価:★★★☆☆

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