無いモノは買う

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世の中は便利になったもんです。店が閉まっててもそこいらには自販機がいっぱい。こんなにも本土が狭い我が国でも自販機の密集度、売り上げともに世界一らしいというから驚き。
飲み物から始まりパンやお菓子、雑誌、「明るい家族計画」と称してゴムまで販売している。
“Suica”や”PASMO”といった電子マネーを搭載したICカード台頭により、これからマイクロペイ (小額決済)はどんどん加速していくだろう。自販機もすでにSuicaで購入できるものが出始めている。
もはや商品なんて置いてなくともモニターを見ながら「ピッ」とすれば車も購入できる時代が来るに違いない。そんな時代になれば街角にある赤いポストなんかもしっかり電子決済を搭載してて、わざわざ切手を貼らずしても、出す直前にポストに「ピッ」とかざしてして投函する日が来るに違いない。それで住所不定でブーメランのごとく戻ってきたブツには、もれなく切手代を返金してほしい。どうでしょう郵政省さん (早く完全民営化してください)。
すると今のコイン投入型の自販機は、レトロな概観とセンスを同居させたようなたたずまいで、まるで現在の公衆電話みたいな位置づけになるんだろう。それはそうと前から思ってるんだが、あの公衆電話の中に各種キャリアの充電器を是非置いてほしい。絶対需要あると思うんだけどなぁ。どうですか、NTTさん。DoCoMoだけでもいいから。
自販機マニアの間では筐体を購入してしまうツワモノもいるそうで、家に置いて「ガチャン」「ゴトン」と日々、音を楽しんでいるんだろうなぁなんて勝手な妄想しながら今日も10円硬貨が1枚帰ってくる家から一番近い自販機の前で缶コーヒーを買う。
「さむ~い」しか置いてないぜ。

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