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風-ふう- アーカイブ

2007年5月16日 (水)

安藤早太郎/松下喜三郎

今回、ダブルキャストでしたがそれぞれに役をいただきまして、[颶 (つむじ)組]では安藤早太郎、[颪 (おろし)組]では松下喜三郎でした。

安藤早太郎
新撰組の隊士です。まじめな性格で、作中では総司に対して反感を抱いていたが、やがて尊敬し慕うようになると言う役柄。いわゆる、"試衛館"の一員ではないんですが最後の池田屋までついていき、隊長をかばって最期を迎えます。実在する人物で、史実でも池田屋事件での新撰組唯一の死者3名のうちの一人として安藤早太郎の名前が残っています。

この役は自分が思っていた以上に本番を通して成長してきた感じです。今回のお客さんからの反応に驚かされます。アンケートにも良く書かれていて本人が一番ビックリすると言うよくわからない状態でした。しかし、中身はどんな役だろうと劇中に"生きる"意味があって、それを貫き通して作り上げていました。新撰組の試衛館メンバーみたいに、キャラクターによる固定観念がなかったのが良かったのかな。

反省点としては、人間臭い部分をもう少し見せられたかなぁと。初めの生意気な態度から移り変わっていく総司への思い。これが最期につながる大切な部分、根幹です。しかし、作中にはあまりはっきりとした描写が無いので苦労したのを覚えてます。

松下喜三郎
新撰組と敵対する志士側の人間。染匠の息子、お坊ちゃんでありながら勤皇の総帥宮部の側にいるというなかなかのワルモノでございましたよ。こっちの役は演じていて楽しかったです。台詞の言い方、ニュアンスもどんどん策略家っぽくなってしまい、本番中日くらいに「宮部より悪そう」とダメが出てしまうくらい。
絡みがあった宮部役の南さんや妹のおゆうも、とても演りやすく、その点でも楽しかったんでしょう。

足跡
いつも言っているが、よくさわやか系の役を当てられるので、最近はいろいろなタイプの役をもらえるのが嬉しい。感情を惜しげもなくさらけ出している自分を客観的に見ると、芝居を楽しんでいると実感できる。そういう意味でも今回の公演は得たものが大きいといえるだろう。

さらに、それ以上の成果は、お客さんに伝わっているものが自分の想像上だったこと。このズレはいずれすり合わせていかなくてはいけないが、少ないよりは全然いい。役者としてものすごくいい経験だと思う。舞台上に"生きる"ということ、認めてもらえる喜びってものを改めて噛みしめました。


【まとめ】
風-ふう- - 2007年03月05日(金)

小屋入り - 2007年04月11日(水)
仕込み2日目 - 2007年04月12日(木)

初日 - 2007年04月13日(金)
2日目 (颶組初日) - 2007年04月14日(土)
3日目 - 2007年04月15日(日)
4日目 - 2007年04月16日(月)
5日目 - 2007年04月17日(火)
6日目 - 2007年04月18日(水)
7日目 - 2007年04月19日(木)
8日目 - 2007年04月20日(金)
9日目 - 2007年04月21日(土)
千秋楽 - 2007年04月22日(日)


【おまけ】

新撰組コスプレ着物は同じです
安藤早太郎 / 松下喜三郎
チラシ用の写真をいくつか。撮影当初は誰の役をやるのか分からなかったので新撰組と志士の2パターン撮影しました。なので、左の志士の写真はややチョイ悪です。


集合前
舞台
今回のセットです。みんな本番前のストレッチ中の一枚。劇団ZAPPA独特の平面舞台に後ろにそびえ立つ障子。独特な手法で毎回驚くべき仕掛けが施してあります。今回は各障子の裏にはキーアイテムの"風車"がびっしり。下には業務用の扇風機が取り付けてあり、一斉に回りだすさまは壮観です。


黒に赤っていいよね
客席
吉祥寺シアターは出来ばかりの比較的新しい小屋。とてもきれいで使いやすかったです。吉祥寺の条例で「全館全面禁煙 (楽屋もNG)」というのが役者 (喫煙者)のネックだったようですが、タバコ吸わないボクにとっては全く無縁の話でした。


鉢金が本番と違う流し目安藤
チラシ画像
実際に本チラシに載った画像 (右)と、別パターン (左)の画像です。なぜかカワイイと評判だったので貼っておきます。お客さんのみならず、出演者からも多数言われた当人は、やや微妙でした。
颪組の回、本来ワルモノである喜三郎役のときに「兄さん!! かわいかったです!」と声をかけてくれて、握手をして去っていった方、何気にショックを隠しきれませんでした。


安藤「ここ土足ですよ」
安藤vs喜三郎
最後におまけ画像です。チラシ用に撮影した別パターンの写真を合成して、2人で戦ってる感じにしてみました。エフェクトも入れて雰囲気出して合成しながら楽しくなってきてノリノリで作ってました。はい。完全にワルノリです。少し、後悔してます。

2007年4月23日 (月)

[風-ふう-] バラシ

舞台で使った大道具のバラシの日 (男性キャスト限定)。
オールで打ち上げ後にいったん家に帰って16時集合。なのに2度寝で3時間寝てしまい、気づいたら14:30。わーい電車に乗る時間だよ。1時間遅刻だよ。
久しぶりに稽古場のある船堀駅に来てみればTSUTAYAができてて、その中にセブンも入っててびびる。

運んで、乗っけてバラシて・・・早めに終わるかと思ったけど、なんだかんだで22:00に終了。そのままいるメンバーで飲みに。
最初に"華のなんたら (失念)"とかいう、松屋の上にある居酒屋では月曜の夜なのに「18名は無理」と断られ駅の先の"魚民"で。食べ物のクオリティが昨日のより全然いい。土日のアンケートを見ながら、後日談(といってもつい先日の話)で盛り上がる。ここじゃ書けないようなこといっぱい話してました。

秋には今作の後編である『風2』があると思うと、終わるとそれっきりのプロデュース公演の打ち上げとはやっぱり少し違う感じ。またこのメンバーで出来ると思うと楽しみで仕方ない。

2007年4月22日 (日)

[風-ふう-] 千秋楽

楽日。

[颪組] マチネ 12:30
颪組は最後の回です。喜三郎ともお別れか。最初の殺陣から微妙に出とちる人多数。ちょっとワタワタしてたけど流は問題なく、いい感じでした。
喜三郎はやっぱり楽しい。カーテンコールもハズレなし (ココ重要)。
千秋楽だからと言うことでキャスト紹介すると聞いていたが、練習もなしにいきなり突入。まあ、そこらへんもZAPPAクオリティなんでしょう。

[颶組] ソワレ 17:00
ラスト。一言でいうと、とても楽しかった。
安藤は全てにおいて一番いいところが出たと思う。最後の殺陣も。名乗りも。
公演後、観に来てくれた先輩たちに写真撮られまくる。舞台にはボクが思っているより、3割り増しくらいで満足してくれているみたいだ。

[バラシ]
時間ぎりぎりの22:30退館。間に合うか焦った。ゴミが多すぎる。

1785
今回総動員数が発表されました。1785名。前回『空-SORA-2006』を100名以上上回る人数で (前回は1677名)、それを聞かされて一番喜んでいた座長が、かなり印象的でした。ちなみに劇団ZAPPA史上最高動員数達成らしいです。

打ち上げは初日と同じビルにある「笑笑」で、朝の5時まで。
食べ物があまり出てこない気がしたが、きっと席を回っているうちに食べ損ねたと解釈してひたすら話す。いつも「寝たい」とか言っててずっと話し続けてしまうんだよね。「寝たら負けだと思ってる」とかそんな中坊みたいなこと考えてないけど、ちょっともったいないと思ってしまうのは中坊というより貧乏性に近い。

とにかく色々な方と話せてよかった。楽しい。ふと気づいてみると、自分自身だんだんと年齢がこなれてきたと感じる。以前までは周りが年上だらけだったんだけど、もうどこへ行っても「兄さん」と呼ばれる始末 (別に嫌ではない)。

"大入り"を配っている時に褒められすぎてさすがに恥ずかしかった。嬉しかったけど。そうやって浮かれている自分をちょっと滑稽だと思ってしまうお年頃なんで。そんなに期待しないで下さいと、謙遜ではなくちょいマジでそう思うあたりが貧乏性。意味が違う気もするけどまぁいいや眠い。

2007年4月21日 (土)

[風-ふう-] 9日目

惰性ではなく勢いで。

[颶組] マチネ 14:00
かなりいい感じ。お客さんもスゲー入った。満席予告が出るくらいで、今日は両方ともプラチナチケットだったみたい。
テンポもペースも感情もとてもいい感じでラストに向けられていた。が、ラスト直前にちょっとしたミスが。危ない。最悪のパターンだ・・・。観た方はお分かりかと思います。
凹まれてももっと困るけど。ホント困った。

[颪組] ソワレ 19:00
お客さんはやっぱり満員。昼より多い。役者として、純粋に演じていて気持ちがいい。
ラストの方、試衛館のソロの殺陣で拍手がおきた。ちょっと感動した。

僕の彼女を紹介します
相方が会社の休みを使って両組とも観てくれた。実は2日目にも颶を観に来ていたので今回の舞台はこれで3回目。どんだけ観に来てんだよッ。・・・ありがとう。

マチネとソワレの間に私服に着替えて、レジの店員に舞台メイクをまじまじ視られながらスタバでちょっと話をしたところ、相方からもれる感想は2日目と比べておおむね好評だったみたい。もちろん相方自身の"気分補正"がかかってる可能性、大だが。

ソワレの客出しでは、お世話になっている役者さんや座長をボクの相方に紹介したりされたりしてました。なぜかな、そんな雰囲気だった。

2007年4月20日 (金)

[風-ふう-] 8日目

だんだんと、電車の乗換えにも慣れ始めてきた。乗車位置もバッチリだぜ。井の頭線だから吉祥寺は終点だけどな。

[颪組] マチネ 14:00
お客さんがヤバイ。何がヤバイって、全然だよ、スカスカだよ。水木と平日の昼は意外と大丈夫だと思ったけど、金曜昼がここまでとは。とはいっても、動員数を見ると言うほどじゃないみたい。いつもが埋まってるからよけいにそう感じるのは確か。なんにせよ、お客さんは大事です。
内容はそんなに悪くなかったと思うけど。
「けど」ってなんだ「けど」って。

[颶組] ソワレ 19:00
個人的に直前のチケット予約が入りまくった回。嬉しいですありがとう (個人的に)。
全体の動員数も結構な数字だったみたいで。嬉しいです (全体的に)。
芝居は、より安定してくる。だから軸がブレなければ相当楽しくなってくる、ハズ。

レスポンス!!
実は、1名チケット取り忘れてましたすいませんすいません。今日は前日にメールが来たお客さんがほとんどで・・・対応に追われているうちに誰がどうとか、もう、なんていうか、すいません。そりゃあ最悪ですよボク。勝手に芝居してるんじゃないからね。
もう、なんていうか、すいません。

2007年4月19日 (木)

[風-ふう-] 7日目

11:00入り。微妙に早いけど、遅くもない。電車の混み具合もまた微妙。

[颶組] マチネ 14:00
観に来てくれた知り合いに悔しがられた。とても良かったみたい。
勢いと、規模で圧倒。でもそれを魅せるのは役者一人一人。

[颪組] ソワレ 19:00
何かあったかな。いやたぶん自分自身のミスはなかったはず。
いやでもだんだんと妹に対する態度が自分の中でズレてくる感じ。修正しなくては。

追記>> あ、でも市中巡察でハケちゃったのこの回かな・・・。「ちぃィッ!」てw


息抜き
大変大変だと思っていたけど、10日間の公演は思ったよりもスムーズに進んでいく。生活リズムが日常としてなれてくるからだろうけど、各キャストも自分なりの息抜きをみつけてこの10日間を生き抜いてるんだろうな。
自分にとっても、今日はとても息抜きできた日。

2007年4月18日 (水)

[風-ふう-] 6日目

今日からずっと昼夜2回公演。そして多分中日。

[颪組] マチネ 14:00
だいぶ落ち着いてきたかも。公演直前まで身体が起きてない、テンションが上がらないーなんてみんなしていってたけど。カーテンコールは負けナシね。皆さん暖かい。
一番心配していた平日昼間の動員数だけど、思った以上入っていてビックリ。実は夜より多かったです。

[颶組] ソワレ 19:00
本番中の右も左も、この時にこのキャストはどんなことをしているとか、自分以外のことがいろいろ分かってきた。余裕ができて芝居に集中できるようになってきた。
感情の作り方も目指すところがはっきりしてきたと思う。自分が思っているよりも、よっぽどシンプルなことだった。

■ 差し入れ
本番に入ると、各本面からの差し入れで楽屋がどんどんお菓子だらけになっていきます。公演期間中はあまりガッツリと飯を食べないので、この差し入れがとても助かる。パクパク食べてるとすぐに腹が膨れます。ありがたい、ホントありがたい。
でも公演が始まると体重はだんだん減っていくんだなぁ。

2007年4月17日 (火)

[風-ふう-] 5日目

15時入りは今日まで。でも、あまりに時間がありすぎるから早く来てのんびりしすぎた。

[颪組] ソワレ 19:00
殺陣や、段取り関係はかなりスムーズにできるようになった。わお。5日目だよ。
全体的にも大きなミスもなく、いいペースにできていた。が、いつもは普通に言えているような台詞で突然かむようなことや、台詞の言いなおしが目立った。役者はみんな身体に疲れが出てきているけど、本番のテンションで持っていってるから自分の身体とのズレに気づいていないんだと思う。コレは注意しなくては。殺陣でそんなズレが出てきたら怪我人が出てしまう。怪我人だけは・・・ね。

■ 止まっているのはお前だよ
本番中には考えないようにしているようなことが、長い公演期間だからそうは行かない。本番終わってからできることややることはさんざんシュミレーションしているけれど、今自分に欠けているものは、そういうところだろうと思っている。
本番中はこの舞台期間を駆け抜けているようでも、実際、世間から僕の存在は止まってしまっているんじゃなかろうか。

できることは山ほどある。

2007年4月16日 (月)

[風-ふう-] 4日目

ソワレのみなので劇場には15:00入り。時間に余裕があります。それでも6:30には目が覚めてしまうからだ。できた時間でお客様の対応をしたり、宣伝しに行ったり、事務所に行ってチラシ置いてきたり・・・普段の舞台なら今から「始まります」メール出しても大丈夫な時期ですしね。それは楽日まで1週間切ったというわけで。まだ1週間あるのか、とも思うわけですよ。

[颶組] ソワレ 19:00
順調、前半多少テンポはぬるいかと感じたが役者がいきみ過ぎないくらいのほうがいいので、ちょうどよかったかも。落ち着いてきているし何より殺陣が切れていた。やっぱり開始前に殺陣を総ざらいしたのが良かったみたい。しかし、クライマックスへ向かいこれからアクセルを踏み込むシーンで失速・・・。お客様に分かる分からないのレベルではないですが、「もっとよくできたんだよ」なんて思いながらラストに向かっていくのは非常に酷だ。稽古不足。稽古不足だよ、ちくしょう。

■ 子供だましの役者でも
公演後の客出しの時に、ネットやこのHPで以前にコメントしてくれた方やmixiでの知り合いの方が来てくれて声をかけていただくことが何回かあった。そういった行動はね、役者としては本当に嬉しいモノなのですよ。極端に言うと、ややこしい付き合いがない分、社交辞令や、お世辞を言うメリットのないヒト (極めて端的な表現です)から、「良かったです」と言われて悪い気はしない。
失礼なことにボクはお客さんの顔も本名も詳しいことは全く分からないのだけれど、どういう人なのかは表面上の付き合いよりも見えてくる。そんなつながりもいいなぁと、純粋に観に来てくれているお客さんに気に止めてもらえるってことは役者冥利に尽きるわけですよ。

2007年4月15日 (日)

[風-ふう-] 3日目

2回公演。10:00入り。颶→颪と初の2回公演。みんな疲れてきてるな・・・うん。

[颶組] マチネ 14:00
2回目の颪。前回よりも台詞はちゃんと噛みしめてたかな。本番前に殺陣の段取りが少々変わったのでそっちのほうに気が行きそうになるのを抑えつつ、演技に集中。
あ、音響さん、最初のBGMも変えたんですね・・・。

[颪組] ソワレ 19:00
ひさしぶりな感じ。今回裏役でも"松下喜三郎"というちゃんとした役がついているので、新鮮な気持ちで芝居に望める。本役じゃないけども、台詞の言い回しはこっちの喜三郎のほうが好きだなぁ。ないものねだりかな。でも観に来てくれたお客サンに、「さわやかでしたー」って言われたよ。あれ・・・?
カーテンコールで役のまま小ネタを仕込んでおいたら、思いのほかうけて驚く。それだけ芝居中の喜三郎のキャラが立ってたってことかな・・・驚くほど。


■ 疲れなのか稽古不足なのか
本当に申し訳ないことなのですが、ここに書くのもどうかと思いますが、お客さんでも分かるミスが多すぎる!!! ありえないことだ。アンケートはチラッとしか見てないけどミスやハプニングのことを書いている方もいるようで、実際ウラではそれだけのミスがあることも、本来見せたいものよりもずれてきてしまっていることは十分に理解している。だから歯がゆい。

本当にみんなが疲れてきているのだろうか。お客さんに申し訳ない・・・と公演後の楽屋裏でのひとコマ。

今回かなり客さんが来てくれているんですが、この日は唯一の0人の日でした。初の日曜日なのに・・・。ボクのお客さん、けっこう平日のほうが来るんですね。

2007年4月14日 (土)

[風-ふう-] 2日目 (颶組初日)

小屋にはやっぱり9:00入り。早い早いと続いてもう4日目。こんなに毎日6:30起きの舞台は初めてだ。しかし、今日は第二の初日、「颶組」の初日です。

[颶組] ゲネプロ 13:00
心配している殺陣を返さない (正しくは"返せない")まま、ゲネに突入。やっぱりゲネ合わせか。怪我人が出なくて本当に良かった。芝居のほうは集中してやれてよかったと思う。個人的には。ただ、燃焼し切れてはいない。全体的には。

[颶組] ソワレ 19:00 [132名]
いろんな意味で意気込みすぎた感が。個人的には台詞ものってこなかったし、取り戻そうと必死でした。全体的にはゲネとどっこいどっこい、といったところか。でも、ゲネが良かったわけじゃあないわけで・・・。

■ 吉祥寺シアターの歩き方
Wキャストは颶と颪で役がぜんぜん違います。むしろ新撰組 (颶)と志士 (颪)で逆側。本番中はまったく違う動きなので劇場の動き方を再構築。小道具はここにおいて、このシーンのときに着替えて、着物直しはここの間に、(タバコを吸うヒトは)ここで2本吸えるな・・・とか、今日は今日のマップを作る作業w
慣れるまではコレしかないね。

ちなみにこの劇場、吉祥寺シアターはホールはおろか楽屋裏も全面禁煙なので、外の小さい灰皿以外1本も吸えません。ボクはもともとタバコ吸いませんが、喫煙役者にとっては大大問題みたいですね。本番中に何本吸えるかは、無駄に脳内シミュレーションしてしまうみたいです。

2007年4月13日 (金)

[風-ふう-] 初日

小屋には9:00入り。ついに初日があけました。これから10日間16ステージ、長い公演の始まりです。

[颪組] ゲネプロ 13:00
いろいろと細かい (止まらなかったという意味で)ミスがありまくり。確認しながらやっている感は否めず、イマイチ勢いや盛り上がりに欠ける。自分自身、1回出とちりそうになる。
ゲネのうちにウミを出せたのか?

[颪組] ソワレ 19:00 [73名]
ゲネプロより全然よかった。みんな本番役者かよw
殺陣がちょい怖かったけど、怪我がなくてなによりです。
公演時間はちょい巻いてたみたい。初日の勢い。でも開演が10分押しだった。

■ 緊張感と安堵感
本番中、「大丈夫か?」と周りを心配する立場より個人的な緊張感を保ち続けていたほうが芝居に集中できる。
その点、劇団ZAPPAは段取りの多さから本番まではいつも不安だが、幕が開いてしまえば不思議と共演者には全面的な信頼をおいて、本番を楽しんでいる自分に気づく。
演りやすいんだろうな、役者がいいから。

初日打ち上げはニジュウマル(という居酒屋)。学生の新歓コンパに巻き込まれそうになる。携帯を忘れ終電を逃す。

2007年4月12日 (木)

[風-ふう-] 仕込み2日目

結局1日仕込みだったとはいえ劇場には9:00入り。新学期の通勤ラッシュに揉まれながら1日を向かえる。
昨日の続きから最後まで、1日中場当たりをやってました。そのあとは殺陣のサンプリング (SE合わせ)をして、セットや仕掛けの段取りをあわせているとやっぱり今日も時間切れ。

お客さんからのメールがどしどし入ってきて、どんどん席が埋まってきてる。レスポンスが悪くてすいません。まだ全日大丈夫なようなので、チケットは確保できてます。

明日は「颪組」の初日。一応裏チームの回だけど、こっちでもちゃんとした役がついているので本役とあまり変わらない感じ。そう考えるとアレだけど・・・うん。とりあえず、今日一日だけでやることがめちゃくちゃ増えた。めちゃくちゃに増えた。うん。

ああー、やっべぇめっちゃワクワクしてきたわ。


お。定期の期限が切れたよ。忙しいとかじゃなくて、この時期混んでて買う隙すらないよ。
ひとまず、深夜の券売機でチャージ・イン。

2007年4月11日 (水)

[風-ふう-] 小屋入り

朝9:00、吉祥寺シアター集合。晴れなのか曇りなのか、やや降りだしそうな空の色を見ながら自然と目が覚める。昨日の深夜3時に寝る頃、なんとなく感じた遅刻のイメージトレーニングは無駄に終わったわけだ。しかし、電車が5分遅れて焦る。

今回、というかいつも劇団ZAPPAは幕末の侍ものなので、基本的に男の子だらけ。非常に頼もしい。
去年の芸術劇場と違ってイントレがないので、30分で積込みが終わりセットを組みはじめるぐらいで、仕込みは割りと早めに終わる。

男楽屋は2階通路でした。まだファブリーズの臭いがしないこの楽屋(通路)は、休憩中いきなり横になる方々もいて、もはやスラム状態。

途中、お使いで"バイアステープ"と"敷居すべり"を頼まれる。"バイアステープ"はすぐに見つかるが"敷居すべり"はなかなか見つからない。ホントに存在するのかを疑いはじめた頃に雨まで降ってくる始末。結局、ユザワヤ→ロフト→伊勢丹→東急と吉祥寺を奔走して西友で見つかる。登録商標だったのね"敷居すべり"。
ああ、実際これが今日一番疲れた作業。


17:00には仕込みはだいたい完了し、1時間巻いて18:00からの場当たり。途中くらいまでやって時間切れ。
とりあえず、乗り越えた。
明日も9:00入りで。ご陽気に。

2007年4月10日 (火)

がーッだよ!! がーッ!!!

最終稽古のはずが、明日の仕込みのための積込みのみに。
積込みが終わったら、昨日の通しのダメだしをしておしまい。

あっという間に稽古期間終了。
あり、何回通したかな??

いろいろ不安はあるけど、各方面いろんなヒト達のおかげで舞台の幕は開くわけで。そのもっともたる理由はお客さんが観に来てくれること。例外なく初日は開けます。僕らがやっているのが、自己満足の舞台ならば、いっそのこと本番をあと1週間伸ばしてしまいたい!!

「ああ、ココからあと1週間あれば・・・」

いつもそんなことを考える仕込み前日。無理だよね。役者(プロ)なんだから、コレは"責任"じゃなくて当たり前のこと。幕が開けてからが役者の腕の見せ所です。


がー!!
明日は小屋入りだーァァ!!!

2007年4月 8日 (日)

偏る脳みそ

長い時間人や団体と付き合っていると、だんだんと見えて来るものがある。

裏も表も見えるようになるってことは、そのどちらも受け入れて行かないといけないってことなんだよね。良くも悪くも。
片方で判断してしまうほうがよっぽど簡単で、何よりわかりやすいけど。

ただ、どちらか片方に影響されて、思考が一極化してしまう人間になるよりはずっとマシ。

2007年4月 6日 (金)

どーでもいいこと

義務になったらいかんのだよ。
もとより強制力はないけれど、こればっかりは人から言われてどーこーなる問題じゃない。自発的に信じ合うことで成立しているわけだから。

うまくいってるカップルみたいなもので。

だから、その大半はどーでもいいことで埋められている。


1週間後は本番だってさ。

2007年4月 4日 (水)

一人だってのはよくわかる

深夜にノートパソコンを2台立ち上げて、まだしまっていない時期遅れのコタツに入る。ひとつは住所録、もうひとつはDM印刷用。150円の栄養ドリンクを飲みながらデイトレーダーみたいにデュアルディスプレイに視線を泳がす。いくら効率よく物事を運んでも、動かせるマウスはひとつなんだよなって、それはよくわかる。

進んでるのか進んでないのかわからないけど、とにかく今、止まってないってことはよくわかる。

本番まで残り9日にして、やるべきことはわかっているつもり。ただ、どれだけ進んでいるのかは、いまひとつ、よくわからない。

わかっているのは、それをやるのは自分なんだよなってこと。


ずっと不安に思っていることは、この現状に不安にならない自分。

2007年3月31日 (土)

今週の9月生まれ

昨日買った雑誌の今週の運勢で書いてあったこと。

「平凡で退屈な1週間」

あれ? 本番2週間前なんですけど。

生活習慣を心機一転すると、運を呼ぶことができるらしい。

2007年3月29日 (木)

晴れ。めちゃくちゃ晴れ。

夜風が気持ちいい。

稽古後、誘われて飯 (パスタ)を食ってたら終電を逃した。今回の舞台について色々と話し、納得しながらも距離を置きつつ噛み締める。どうせいつもどおりなんだろうけど。

実はまだ、スタートラインにも立っていないんじゃないかと。そんな錯覚に似たような考えを頭の中でリプレイしながら家までの帰り道をぐるぐるぐるぐる、何曲流れたことか。

家に帰ってコタツですぐ寝てしまいました。

2007年3月27日 (火)

週刊ZAPPA

昨日の荒通しは「オロシ組」の方だったみたい。
共演者の人に聞いててふと思っちゃったけど、止まらずに出来たかの心配してるよオレ。本番2週間前に。
本日の稽古は新しく台本が上がってきて、物語はいよいよクライマックスみたい。ドラゴンボールのフリーザ編で言えばちょうどフリーザが第三形態になったぐらい、だと思う。たぶん。
まだクリリン死んでないやんッ!!

伏線消化するどころか増えてるきらいすらあるよ。
台本は金曜日には全て上がるそうです。この先の展開に目が離せません。次回予告でよくあるキャッチ、"見ない手はないぜ!"ってやつです。あれってなんだろうね、子供ながらに思ってたけど、ややこしい日本語の言い回しして。勢いだけは伝わってきます。

あー楽しみ。

2007年3月26日 (月)

荒通し

本日の稽古は、照明さんに見せるための通しでした。・・・まだ台本が全てあがってませんが。
乱闘や殺陣の部分もまだ決まっていないので、正確には"荒通し"とも言えないような状況ですね。今回ダブルキャストなのでどちらのプロで通すのかは稽古の当日に発表されるという学生時代の定期試験みたいな心境で望みます。演出が脚本執筆中なので、演出不在で作ったシーンを照明さんに見せるわけですよ。雰囲気だけでも。

すいません。ボク自身、今日の稽古にはロケが重なって参加できませんでした。
「オロシ」と「ツムジ」、どちらでやったのか。出来るところまで、回ったのか回らなかったのか。
完成度がつかめないまま、表と裏を、行ったり来たりの繰り返し。

2007年3月24日 (土)

タタキ

舞台稽古は休みで、大道具などを作るタタキの日。ZAPPAはここらへんの規模がすごい。みるみるうちに出来ていく大道具や、仕掛けを見るといよいよだなぁと思う。今年は去年よりも大掛かりで、土日の2日間かけて作っていきます。

みんなして黒ペンキを塗りまくり、ナグリを持ってトンテンカンテン。
ZAPPAの出演者は、"ペンキよけ"のアビリティと"塗りたて注意"のスキルが上がった。

2007年3月22日 (木)

打ち上げ1ヶ月前

3週間後の今日は本番前日です。
そして、1ヶ月後の今日は楽日です。

今日は荒通しの予定が流れました。

本番約3週間前にして、来月の今頃は打ち上げか。
本番長いな。

始まっちゃえば楽しいんだろうな、きっと。

2007年3月19日 (月)

衣装合わせ

今日の稽古は衣装合わせのみなので、芝居の稽古はいっさいなし。並んだときの色味を見ながらとっかえひっかえ着物を着替えていきます。キャスト30人分の衣装を決めるのは想像以上に大変なのです。

袴の着方を忘れてなくて、少し安心。
2年目のZAPPA、よもや教える側になろうとは。

2007年3月15日 (木)

『風-ふう-』キャスト表

今回も前回に引き続きダブルキャストと言うことで、『風-ふう-』のキャスト表を作ってみた。勝手に作成したので誤字脱字がある可能性、大。なので随時、気づき次第更新 (兼、改訂)していきます。
新撰組の話なので、左側の表記は役名です。

キャスト表
劇団ZAPPA 第10回公演
『風-ふう-』

吉祥寺シアター
4月13日(金)〜22日(日)
颪 (おろし)組

近藤 川守田 政人 (東京ギヤマン堂)
土方 坂井虎徹
沖田 赤座直樹 (劇団ZAPPA)
山南 春山壱樹 (劇団ZAPPA)
永倉 殺陣ひろし
原田 堂前俊匡 (オフィスJOY)
藤堂 出来本 泰史
新見 山本常文 (思誠館道場)
平山 小目淳一郎 (劇団 花鳥風月)
安藤 小菅達也
あさぎ 鈴木 翠 (fishapod)
あかね 漆間奈々恵
よもぎ 中西和子
おゆう 松菜美樹
宮部 南 利寛 (劇団ZAPPA)
松下 斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
清河 神山克己

颶 (つむじ)組

近藤 TEKU (SUN段銃三世)
土方 南 利寛 (劇団ZAPPA)
沖田 あやいち (B.S.CAL)
山南 藤井としもり
永倉 草野元紀
原田 北崎秀和 (ホシイカトライブ)
藤堂 片柳克敏
新見 神山克己
平山 倭文 俊
安藤 斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
あさぎ 桃 (劇団ZAPPA)
あかね もりかずさ
よもぎ らむ
おゆう 三島冨美子 (劇団ZAPPA)
宮部 川守田 政人 (東京ギヤマン堂)
松下 小菅達也
清河 春山壱樹 (劇団ZAPPA)

2組共通
芹澤 澤田正俊 (劇団ZAPPA)
瓦版他 矢ヶ崎昌也


今回僕の本役は「颶 (つむじ)組」なんですが、「颪 (おろし)組」でも役を頂いたんで裏プロ (おろし)では去年のように騒ぎまくる町人とか、ただ盛大に斬られるヤクザとかが思うように出来ません。本当にチョイ役なら良かったんですが、わりと重要なんですもの。

2007年3月13日 (火)

スターテッド

台本がだんだんとあがってきました。座長曰く「週刊ZPPA」。いや週刊ペースの発行だと困るが、コンスタントにあがってくるんならと少し安心してしまう。
てもう1ヶ月前なんですよね。早いのか遅いのか、節目だからってこういう風な言い方はどうかと思うけど、はっきり言って「これから」です。安心してはいないけど慌てるところじゃない。

もらっている部分の稽古は、一通りやってきた。が、まだまだ細かい芝居の部分と殺陣の部分ができてない。大まかな流れを追うしか出来ない稽古を繰り返しながら役者個人でそれぞれの成果を持ち帰っている状態。いい意味でプロフェッショナル。悪い意味でまとまってない(芝居がね)。
やっと出来てきたクライマックスは、相当いいものになると思います。感情の流れが垣間見れたし、台本をもらって初めの印象は限りなくお客さんに近いものであるはずだから。
一歩一歩、稽古の密度を上げていこう。

やるべきことはもっとあるはず。
宣伝とか、他劇団に頼まれたチラシデザインとか。
「すいません」と先に謝っておいて・・・全部"これから"、全て"ここから"。スタァーティッドです。

2007年3月 5日 (月)

風-ふう-

新撰組!
劇団ZAPPA (ザッパ) 第10回公演
『風-ふう-』

[Time table]
(おろし)組/ (つむじ)組のWキャストになります】
4月13日(金) 19:00[颪]
4月14日(土) 19:00[颶]
4月15日(日) 14:00[颶]/19:00[颪]
4月16日(月) 19:00[颶]
4月17日(火) 19:00[颪]
4月18日(水) 14:00[颪]/19:00[颶]
4月19日(木) 14:00[颶]/19:00[颪]
4月20日(金) 14:00[颪]/19:00[颶]
4月21日(土) 14:00[颶]/19:00[颪]
4月22日(日) 12:30[颪]/17:00[颶]

■ 僕の本役は「(つむじ)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
赤座直樹 (劇団ZAPPA)、あやいち (B.S.CAL)、漆間奈々恵、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、片柳克敏、神山克己、川守田政人 (東京ギヤマン堂)、北崎秀和 (ホシイカトライブ)、草野元紀、小菅達也、小目淳一郎 (劇団 花鳥風月)、坂井虎徹、澤田正俊 (劇団ZAPPA)、倭文俊、鈴木翠 (fishapod)、殺陣ひろし、出来本泰史、TEKU (SUN段銃三世)、堂前俊匡 (オフィスJOY)、中西和子、春山壱樹 (劇団ZAPPA)、藤井としもり、松菜美樹、三島冨美子 (劇団ZAPPA)、南利寛 (劇団ZAPPA)、桃 (劇団ZAPPA)、もりかずさ、矢ヶ崎昌也、山本常文 (思誠館道場)、らむ

[Staff]
脚本/演出:澤田正俊
<以下随時更新>

[Ticket]
前売券:¥3,000 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,000
 (※ 全席自由/日時指定)
【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)

[Place]
吉祥寺シアター

吉祥寺シアター-地図

東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号
→ JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口下車。徒歩5分。

[Story]
 僕・・・ちゃんと斬るから
 いっぱい斬るから・・・    
 だから・・・
 ずっと一緒に
 いてくれるよね・・・

 近藤さん・・・トシさん・・・

[劇団公式ホームページ]
劇団ZAPPAオフィシャルサイト
http://zappa-zappa.com/

【チケット特典情報】 (ZAPPA公式サイトから引用)
■ 前売券をお申し込みされた方にZAPPAオリジナルグッズをもれなくプレゼント!
行く日が決まってなくても大丈夫です。3/18までに前売券をお申し込みいただいて、日時予約はその後でもできます。とにかく先に前売券を申し込んでオリジナルグッズをもらっちゃいましょう!

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