山中初太郎
実質4週間の稽古期間だったんですが、その間にも台本が大きく変わったりして役作りには苦労しました。実は以前の台本だと山中は事故で足が使えなくなり特攻に行けない兵隊だったんです。その後、足の悪い設定はなくなり病弱な兵隊へと変更されました(やはり特攻へは行かせてもらえない)。"足が悪い"という設定はもっと掘り下げたかったんですが、話全体で内容が分散してしまうという配慮でなくなりました。個人的には正直がっかりしましたが、仕方ない。ただ"足が悪い"という設定が魅力的だったというのが強いんですが。
役作りの上では他のキャストとの兼ね合いで決まっていきました。こういう戦争物の場合キャラクターがしっかりしてないとしょうがない。服装が皆同じですから。よっぽどのシーンがない限りは印象付けられないんですね。そこで勝手にできたきたのが山中初太郎の気弱な性格です。寺西に散々いじめられる山中は分ければ弱いほど寺西が立つと思うんですね。実際寺西役の多田さんにはその部分を強調してほしいと言ってました。
髪型に関しては本当はもっと短くしたかったです。坊主は事務所からNGが出ていたんので、せめてスポーツ刈りくらいにしたかったんですが、これまたNGに。結局少し短めにしてオールバックで出ました。オールバックは実は久しぶりだったり。
いわゆるメインどころの役ではないのでもっと遊べたかとも思うんですが、そこまで及ばなかったかなと。もっと幅つけて演りたかったというのが今回の反省点です。
ちなみにその後の山中初太郎さんは梢さんといい仲になるとかならないとか、演出家やほたる食堂の人が申しておりました。
【まとめ】
■ 神の風にふれた子供達 〜tears of Kibinago〜 - 2006年06月14日(水)
■ 仕込み - 2006年07月06日(木)
■ 初日 - 2006年07月07日(金)
■ 中日 - 2006年07月08日(土)
■ 楽日 - 2006年07月10日(日)
【おまけ】
