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舞台 アーカイブ

2012年4月12日 (木)

[ママの恋人] 3日目

3日目、劇場には本番に間に合うように入るということですが。
やはりスタバでのんびりしてから向かいます。
天気もいいし、朝早くないので満員電車でもなくとてもいい気分で本番に臨めました。
あーずっとこういう生活してたいなあ。


[月組] マチネ 14:00
平日昼間なのに満席御礼という非常にありがたい状態。
お客様も非常に温かくてとてもやりやすかったです。
キャストのテンションも良かったかと。

「見せてる」のと「見られてる」ってのは、大きく違う。
でも「笑わせてる」のと「笑われてる」くらいに、表裏一体でもある。

なんだか、あれですね、やるたびに距離感が変わっていく感じがします。
いい意味で。ものすごく楽しい。だんだんと見えるものが増えていく感じ。
ああ、もっとやりたいなぁ。

[星組] ソワレ 19:00
観劇はしていないですが、開場してからの場内のお手伝いなどをしてました。
逆組を感激して下さったお客様はボクのことを覚えててくれたりで嬉しかったです。


見せる
自分の芝居を「盗む」と言ってくれる人がいる。なんと嬉しいことか。
自分がそうだったように、説明して伝えようとする以上に"伝わる"からなぁ。

2012年4月11日 (水)

[ママの恋人] 2日目

なんと、別組の公演のみの日は特にやることもないので、劇場にも来なくていいらしい。
本番に入ってそんな状況になったことが無いので、なんだかそわそわしてしまうのでした。
それでも完全に芝居から離れてしまうのが怖いので劇場には行きたいものです。
なので星組の初日公演を客席で観てきました。


[星組] ソワレ 19:00
満席だったので僕ら別組のキャストは客席の上にある調光室で観劇。

自分たちと同じ台本をちがう人たちが本番で演じているってのは、なんとも変な感覚。特に今回、稽古がバラバラだったからというのが大きいだろう。
コメディなのでちょいちょいネタが違ったりして普通に面白かったです。
満席のお客様が湧いてました。

おんなじおんなじ
本番中に一日オフのような状態になったことが無いので、集中が切れないように、明日の自分たちの本番に影響がでないように。
明日も同じテンションでがんばろうと思える。

2012年4月10日 (火)

[ママの恋人] 初日

10時スタートの場当たりに間に合うように小屋入り、かなり早めに中目黒駅に来てスタバを満喫してました。
場当たりは;ほとんど転換の確認みたいなものなので、貯めているものを出せるのはゲネということに。


ゲネ 14:30
場当たりでは芝居はほとんどしていないので、劇場での初めてのお芝居。
ちょっとペースが悪い気がしましたが、様子見というような感じだったかなぁ。
でもまぁ大きなトラブルもなく滞り無く通ったというのが一番よかったです。

[月組] ソワレ 18:30
ほぼ満席という中で、お客様の前で初めて演じるコメディの怖さと楽しさをとことんまで感じれた公演でした。
すごく暖かかいお客様だったのもあり、演じてるこちらもとても楽しかった。
そして、子役である野乃花ちゃんの凄さを改めて感じます。
素晴らしいね。第一声だけでお客様の顔がほころぶんだもの、誰にも真似できない。

安心した舞台
とにかく、初日が無事にあけてほっとしております。
ああ、みなさま温かいよう。
ひとまずは外れてはいないことがわかった。これは大きな収穫だ。
今回のコメディは本当に収穫祭。

なんだか変な話だけど、今回の舞台は物凄く余裕を持って迎えられていると思う。
油断しているとかではなく、ちゃんと緊張感もあるんだけど、ここまで安心して臨めている舞台も珍しいくらいの安定感がある。
共演者のおかげだろうなぁ。
自分を見せる舞台って以上に、観てもらいたい舞台なんだと思う。

2012年4月 9日 (月)

[ママの恋人] 小屋入り、仕込み

本日は『ママの恋人』仕込み! 晴れました! なんとも仕込み日和ともいえる天気。
実は去年やった舞台は3本とも仕込み日は雨だったので晴れているだけで目覚めがいいのです。

最高気温は20度と、とても気温が高くて今年最高気温だそうです。
今回の劇場であるウッディシアター中目黒は一昨年のツイゲキ1.0『FUKENZEN』で使っているので、とても懐かしかったです。駅近くのスタバも通うことになるかと。
仕込みは朝イチで小屋入り搬入やったくらいでやることなくなっちゃいました。
あとはほとんど舞台部の方たちでやってくれるので本当にモノを運んだり手伝うくらい。

劇団の決まり事がしっかりとしていて、とにかく手際が良い印象でした。
かなり素敵な舞台に仕上がりました。早く皆さんに観てもらいたい。
これだけのんびりした仕込みは久しぶりなくらい、「ここまで楽をしていいのか」と意気込んできたので少し申し訳なく思ったくらいです。
特にやることがない仕込みニート状態のままテクニカルリハに。
しっかりとした場当たりは明日に持ち越し。


いやでも明日は月組の場当たり→ゲネ→本番とおそらく一番大変な日。
実際に芝居で動くのは3日ぶりかー。
ちょっと「気」を整えていかないとな。

2012年3月10日 (土)

回る固定概念

『ママの恋人』の稽古です。今日は主にボクのシーンが中心でしたね。
一人で考えてた時どうしたもんかと思い巡らせていたシーンなんですが、稽古をしてみるとどんどん固まっていく。
多少形式的ではあるけど、それを自分に染み込ませてみせるのも役者冥利につきるってもんです。
何しろ演ってて楽しいってのはいいことだ。

特に、純粋なコメディである今回のお芝居は、とにかく、打って、返ってくる感情のやり取りが面白いのです。通常の稽古よりも格段に。
もちろんそれは相手役の共演者が素晴らしいからにほかならないんですが、一定以上センスの共有ができているとがなによりも重要なようで、ある程度のプロセスを省いてイメージ感覚を伝達できるってのはなんとも効率がいいですね。
良い意味で気を使わないってのも大事なのかな、と。

しかしまだ土台。まだまだ、もっともっと上の段階で立ち回りたいのです。

2012年3月 4日 (日)

ママの恋人

ミュージカル座 ママの恋人
ミュージカル座 ママの恋人
ミュージカル座 4月公演
ママの恋人


[Time table]
月組/星組のダブルキャストになります】
4月10日(火) 18:30 [月組]
4月11日(水) 19:00 [星組]
4月12日(木) 14:00 [月組]/19:00 [星組]
4月13日(金) 14:00 [星組]/18:30 [月組]
4月14日(土) 12:00 [星組]/16:00 [月組]
4月15日(日) 12:00 [月組]/16:00 [星組]
 (※ 開場は開演の30分前)

■ 僕の本役は「月組」の回です。

[Cast]
月組
鈴木智香子、山口野乃花、縄田 晋、亜久里夏代、小松春佳
福永吉洋、斧口智彦、高橋 咲、山内サオリ、竹本敏彰

星組
青島 凛、鈴奈けい、川本昭彦、たむらもとこ、村井麻友美
平野 亙、水野駿太朗、武者真由、三辻香織、竹本敏彰

■ キャスト表
[ママの恋人] キャスト表 (※ でき次第公開予定)


[Staff]
脚本:ハマナカトオル
演出:竹本敏彰
舞台監督:尾花宏行
照明:太田安宣
音響:松下祐士
美術:松野 潤
宣伝美術:島倉 洋
制作:川田真由美
プロデューサー:ハマナカトオル
主宰:ミュージカル座


[Ticket]
前売:5,000円
当日:5,500円
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
客席が108席ほどしかなく、混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

[Place]
中目黒ウッディシアター

中目黒ウッディシアター-地図

東京都目黒区上目黒2-43-5 キャトルセゾンB1F
→ 中目黒駅 徒歩8分。


[Story]

恋多きママは、一人娘を育てるシングル・マザーの女優。
幸せな結婚を夢見ているけれど、ママが恋する男たちは、みんな問題のある男たちばかり。
娘の心配をよそに、今日も新しい恋人を連れてきた。
はたして、ママと娘に幸せは訪れるのか!?
ハマナカトオル脚本のウェルメイドなコメディを、
竹本敏彰演出と個性豊かな実力キャストで贈る、最高におかしくてハッピーな舞台!
ミュージカル座なのに、ストレートプレイです。どうぞご期待ください!

[劇団公式サイト]
ミュージカル座公式サイト
http://www.musical-za.com/

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2012年3月 1日 (木)

台本を読みながら

昨日の日記にも書きましたが、4月の中旬に舞台にでます。
ミュージカル座です。ちょこっと詳細。

ミュージカル座 4月公演
ママの恋人

2012年4月10日(火) - 4月15日(日)
ウッディシアター中目黒
http://www.musical-za.com/

というわけで本日初稽古。
ミュージカル座ということで稽古場が固定されているのが嬉しい。
やったのは顔合せからの本読みだけなんですが、これだけで両プロの違いや色、流れがかなり明確に把握できてとても貴重な時間でした。
ハッキリ言って自己紹介よりもぜんぜん「人」が見える。
芝居って楽しいなぁと思いながら、わくわく台本握りしめてました。

今回、終始コメディということで想像以上に楽しい稽古場になりそうです。
ちょっと遠いけど・・・。

2011年11月15日 (火)

通った

もうそろそろいいかな。地は固まってきたかな。
思い切り踏み込めるほどの固さは要してきただろうか。

練って練って、狙いを定めていく作業。最近の生活はすべてスナイパーのような感じ。
共感できない個人的な喜びを、ひとりでグッと拳を握っている。

2011年11月14日 (月)

センスのぶつかり合い

明日は劇団ツイゲキ『MAJIME』最後の稽古。
2回通しをやって小屋入り→ゲネ→本番です。
実質稽古は今日の自主練習が最後だったわけで。
何をやるでもなくとにかく細かく細かく距離を縮めるセリフ合わせをしておりました。

今回は、コメディ食の強い・・・というかほぼコメディなので、セリフとセリフとの「間」、テンポに非常に気を使います。
もちろん通常の芝居でも必ず気持ちのいい間という物があるんですがね。
とりわけコメディはこのテンポが非常に大事。
しかもこれは好みやその役者のセンスによっても違ってくるもので、センスのぶつかり合いなわけです。

・・・いいな。「センスのぶつかり合い」!!
よし、明日稽古場で言おうか。

とにかく、やることはやった。
まだまだ、本番までにできることはあれど、とにかく明日は通しだ。

2011年11月13日 (日)

ソーシャル巻き込み型劇団なのに・・・

なんと携帯を忘れたのであります。
Twitter劇団ツイゲキでは致命的な事態。
うわー、いたい。ガジェットを忘れると告知もツイートも何もできません!! わーわー。

そんな今日は右乳チームメンバーで稽古前にPR動画を撮影しに行きました。
新宿シアターブラッツまでの生き方を様々なパターンでゆるっと紹介する動画になります。
ちょっと編集こったりしてとんでもないものができるような気がしますが、できてからのお楽しみということで。

さて、稽古のほうは一度すべての台本を通しました。
荒通しにもなっていない感じの通しでしたが、収穫はあったかな。

もっと、芝居の距離を考えなきゃなぁ。
まだまだ客観的にやりすぎている感じ。
もっと没頭してストイックに出来れば気持ちのいい部分がいっぱいあるぞ。
そろそろ気を使う芝居はいいんじゃないか。

2011年11月12日 (土)

時間とクオリティの両天秤

うわヤバイ、これはヤバイ。耐性つけておかないと。

がっつり台本が変更。
相当なキャスト入れ替えも敢行。
しかし、どんどんいい方向に推し進める。推し進めているはず。

劇中動画の撮影も終わり、終電ぎりぎりで帰るのです。
思考を空間に彷徨わせて、舞台に立ってる自分をイメージするのです。

2011年11月 9日 (水)

ぼちぼち、ぼち

なんだか色々とバタバタ。
しかしオール明けのようなこの疲労感はなんだ。

いろいろ、ベクトルが違う部分で気を揉んでいるのでどうにも非効率的。
非生産性。
やれることをコツコツとじっくり推し進めていくだけなんだけど。

しかし面白いもんで、幕はあくんだよね。必ず。
「間に合いっこない」じゃなくて、間に合わすんだ。

まぁもう十分休んだだろうきっと。
ぼちぼち。

異色のダブルキャスト

劇団ツイゲキ『MAJIME』。
今回のダブルキャストはですね、5本仕立てのオムニバスなので話によって、右乳左乳の各チーム配役が異なるのです。
なので、自分と同じ役を演じる、いわゆる裏役がいっぱいいる。
こんなダブルキャスト初めて。同時に非常に刺激的。
両方見比べるお客様はもっと面白いんだろうなあ。

そして本番一週間前。
今日の稽古で「両チームで全く内容が変わらない」と言われていた本が、一番変わりそうな件なのです。

しかし、期せずして、かねてから尊敬する、最も絡んでみたかった役者とがっつり絡めることになったようだ。
一言一句、おもいっきり戦えそう。

みんなと一緒にやれて嬉しい。
だから背負いこまないで「責任」を放り投げられる。
あとは走るだけだぞ。

2011年11月 8日 (火)

真面目に、本気で馬鹿をやる

今回のダブルキャスト、左乳組も右乳組も好きだなぁ。
逆プロの稽古見てると混ざりたくなってウズウズしてくる。単にボクが芝居したいだけってのもあるけども。

さっきのシーン、考えてたら色々やりたくなってくる。面白いぞこれ。
でも明日の稽古の時にはだいたい忘れちゃってるんだよなー。
結局そういうのはその程度のものってことでいい。
ひとつのアイディアに固執しているとそれ以外考えられなくなるからもっとダメ。
フラットに。

そしてみんなもっと、もっと楽しめばいいと思う。
僕たちがやっていることは物凄くふざけていて、恐ろしく滑稽で、どうしようもなく歪んでいて、真面目に面白いものだぞ。

"見せたいもの"が決まっているなら気負いする理由はどこにもない。時間もないけど。

2011年11月 7日 (月)

出すぎていると

ふつふつと。ここで修正しておかないといけない点を。

本来そういうポジションではない。でも動かないととんでもないことになる。
ふわっふわしている。

自分のことすら満足にできていないのに。

「区別」と「差別」

「区別」と「差別」は紙一重なのか。いや、高尚で頭の良い人のために、言い方を変えただけかもしれない。少なくともそう言い換えられるときがあり、そう用いられる時がある。

今回出演する舞台のタイトルは『MAJIME (真面目)』。
そもそも真面目と不真面目に区別なんてあるのか。融通が効かなくて誰が見ても真面目なやつなんて、あるベクトルの見方によっては不真面目なのだろうし、自分が思っているラベルが思い通りに他人に見られないことなんてしょっちゅう。人だから、極めて真面目にやっていることが滑稽だったりする。

しかし、その人間を"わかりやすく"表現するのがボクら。
それが、思ったとおりに観せられれば最高。

片岡Kさんが書いた本の中でも、僕は前回のツイゲキver.1.0『FUKENZEN』での、「ある障害者の話」が本当に好きだ。
とことん滑稽に見せながらもやっていることのシリアスさが。
この作品で次回も、この人の本を演りたいと心から思った。
興味ある方は1.0のDVDもそろそろ出るらしいので是非。

2011年11月 6日 (日)

前提と大前提

いよいよもってのしかかってくるぞ。覚悟してたけど今一度気合いをいれて踏ん張らないとな。

ネタ見せ大会になっちゃったら台本いらないからね。
芝居を読む人と芝居を創る人の違い。
巧い人は本当に、どこにでも立てるなぁと思う。

そう考えると、一緒にやりたいと思えるのは、役者としてかなり重要なファクターだな。
"大前提"がズレているとしたら、これほど恐ろしいことはない。

役者としての経験値を謳うより、目の前で見ている人をうならせたい。

2011年11月 5日 (土)

「このラインを越えると、死にます」

想像やイメージの凄さは、経験則なんて軽く凌駕するところだ。信頼感があってこそだけど。
練習だろうと段取り適当だろうと、板の上に立ったらまず誰よりも図々しく信じてくれ。自身を。
センスのあるひとは死ぬまいと考え、生きる。ない人は、そもそも死ねない。


周りを生かして活かして、パスを繋いで点が入れば、全員に意味がある。
伝わっていて、伝搬しているのなら、もっと活きるはず。

2011年11月 4日 (金)

身の回りのことから

脳みそが3つ欲しい。2つや4つではなく、3つでいい。
時間とクオリティと妥協点の落としどころ、見栄え。課題点と尚且つ自分を優先させること。
平行処理しつつ気を使わないで自分を生かす方法を創造しながら立ち居振舞いたいね。

やりたいことと、やらなくちゃいけないことと、優先すべきことがある。
大抵は他者のものから手をつける。

2011年11月 3日 (木)

もの作り

一緒に芝居をしていて、これできるかなーと思ったり、してみたいしたことを伝えても、「いや、それだと〜」って言う人と「やってみましょう!」って言う人とでは作れるものの幅が全然違う。

そして、そういう人間とものを作っていくのは楽しくてたまらない。

変化を恐れるんじゃなく、変化を受け入れるんでもなく、変化を楽しむ。
やっているのは人間の感情だもの。

2011年11月 1日 (火)

MAJIME

劇団ツイゲキ ver.2.0
MAJIME

つぶやかなければただの劇団でした

[Time table]
右乳派/左乳派のダブルキャストになります】
11月18日(金) 19:00 [右乳]
11月19日(土) 13:00 [左乳]/18:00 [右乳]
11月20日(日) 13:00 [左乳]/18:00 [左乳]
11月21日(月) 14:00 [右乳]★/19:00 [右乳]
11月22日(火) 19:00 [右乳]
11月23日(祝) 13:00 [左乳]/18:00 [右乳]
 (※ 受付・開場は開演の30分前)
★公演後スペシャルイベント有

■ 僕が出演するのは「右乳派」です。


[Cast] @URLはTwitterアカウント
右乳派チーム】
主演女優:利咲 @himeringo908
第2キャスト:小林大介 @makaronijeapan
第3キャスト:屋部 純 @jukejun
第4キャスト:吉田まほ子 @kamabokocat
第5キャスト「ドラフト」:須田マドカ @madoka916
第5.5キャスト「敗者復活」:もりもっこり★ @morimotoysuke
第6キャスト「イケメン」:斧口智彦 @axecom
第7キャスト「セクシー」:田代さやか @tashiro_sayaka
サポートキャスト:寺島速人 @Hyatt888
サポートキャスト:福田千明 @chiaki_fukuda

左乳派チーム】
主演女優:遠藤千広 @chihi69
第2キャスト:村島リョウ★ @RYO_MURASHIMA
第3キャスト:大貫アイ @orzccc
第4キャスト:イシトヤチグサ @IshitoyaChigusa
第5キャスト「ドラフト」:吉村きりを @kirio44
第5.5キャスト「敗者復活」:野田麻衣 @nodamai
第6キャスト「イケメン」:西 秀進 @24itter
第7キャスト「セクシー」:魔女っこ☆さやか (永島さや佳) @majyokkosayaka
サポートキャスト:河尻亨一 @kawajiring
サポートキャスト:面 香菜枝 @lastquateren

★両乳派キャスト:右乳・左乳両チームのステージに出演

■ キャスト表
[MAJIME] キャスト表 (※ でき次第公開予定)


[Staff]
主宰・脚本・演出:片岡K @kataoka_k
助監督:森田と純平 @MORITAtoJUMPEI
舞台監督:加藤伸之丞 @shinnojou1983
音響:野中明
美術:角田知穂
照明:嶋崎文子
制作:林みく、大森晴香、菅井新菜
Web制作・システム構築:キッス (大貫アイ)
広告:_underbar
企画・制作:ツイゲキ @twigeki


[Ticket]
当日:4,500円
前売:3,800円
両乳割 (左右の公演を観る2ステージチケット):7,000円
 (※ 日時指定/全席指定)

■ 要日時予約
全席指定となっており早めのご予約により良い席を確保できます。
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。
日にちが決まりましたら僕に連絡してください。
特に土日が埋まりやすいかと思います。


[Place]
新宿シアターブラッツ THEATER BRATS

新宿シアターブラッツ-地図

〒160-0022 東京都新宿区新宿1−34−16 清水ビルB1
→ JR新宿駅、西武新宿駅より徒歩15分、
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅より徒歩3分、
都営地下鉄新宿線新宿三丁目駅より徒歩5分


[Story]

真面目な人ってつまらない、どうかそんな風に思わないでほしい。例えば、仮面ライダー1号の藤岡弘さん。或いは、元テニスプレーヤーの松岡修造キャスター、演歌歌手の瀬川瑛子さんや、NHKの歌のおねえさんのはいだしょうこさん。みんな大真面目で一生懸命なのに、不真面目でふざけた人なんかよりも全然面白かったりするじゃないか。何の計算も狙いもないのに、いや、そういう下心がない分、余計にとんでもない笑いを産んでくれるじゃないか。

ツイゲキはTwitterですべてのキャストを集めたプロアマ混合集団だ。普通の劇団と違って完全なる素人も参加している。その中には本当に真面目で誠実なサラリーマンもいる。そしてそんな役者は例外なく面白い。いろんな意味で楽しい。彼らの存在が、ボクにこの公演のアイディアを授けてくれた。

前回の1.0公演は「FUKENZEN」というタイトルのオムニバス5本の舞台だったが、一番伝えたかったのは「不健全であればあるほど実は健全なんだ」ということ。今回は「真面目にすればするほど実は不真面目になってしまう」ってことをお見せしたい。今回もナンセンスなコメディを5本集めたオムニバス構成のお芝居なのだが、宝塚の星組や月組に倣って劇団を左乳・右乳という2グループに分けた。設定とテーマは同じだが、脚本は左右それぞれ異なるので、両方見ると全部で10本のオムニバスが楽しめると思う。

ver.1.0「FUKENZEN」を見て大笑いしてくれた人はもちろん、まだツイゲキの舞台を味わった経験がない人も、ぜひ今回のver.2.0「MAJIME」をご覧ください。これはボクからの真面目で一生懸命なお願いです。

劇団ツイゲキ 主宰・片岡K

史上初! ツイッターで劇団!?
「ツイゲキ」は、その名の通り、ツイッターからはじまる劇団
役者・スタッフから受付嬢に至るまでツイッターで人を集め公演を行う。
歯科助手・メイド・カジノディーラー・巨乳・ウェブプログラマー・イケメン・芸人
集まったメンバーはプロアマ問わずのまさに異種格闘技!
テレビ、広告、ウェブ、デザイン。あらゆる業種の壁を越え普通の劇団ではできないまったく新しい劇団のあり方を指し示す。
玉石混合のこの劇団に、演劇界の常識は通用しない!?


ツイゲキの旗揚げ、そして「Ver.2.0」公演決定
2010 年、TV演出家の片岡K主宰のもと、史上初のツイッター発の劇団「ツイゲキ」が発足。
第一回公演「FUKENZEN」で、「テレビでは絶対にできないこと」を掲げ表現の自由に挑んだ片岡はその後も「ツイルム」「ツイコン」などのツイッタープロジェクトを展開。@kataoka_k のフォロワーは1万2000を突破。その勢いはおさまる事を知らない。

そして、2011年秋。そんな片岡氏のツイッタープロジェクトの原点でもあるツイゲキが満を持して第二回公演開催を決定。テーマは「MAJIME」。キャッチコピーは「僕たちは、まっすぐ、歪んで、生きている。」

(※主宰:片岡Kに関する情報はこちら→ http://ja.wikipedia.org/wiki/片岡K

(まとめサイトから引用)

※ その他詳細情報はファンの方が作ってくれたまとめサイトで。物凄くわかりやすい!
劇団「ツイゲキ」Ver.2.0のあらまし&ルールまとめ - NAVER まとめ
劇団「ツイゲキ」Ver.2.0 右乳VS左乳ステージ争奪戦 - NAVER まとめ
劇団「ツイゲキ」Ver.2.0 右乳派のツイートがアツい!面白い! - NAVER まとめ
→ その他のツイゲキまとめはこちら


[劇団公式サイト]
ツイゲキ.com
http://twigeki.com

公式Twitterアカウント
@twigeki
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2011年10月14日 (金)

ツイゲキver.2.0オーディションが簡単にわかるたった3つのポイント

劇団ツイゲキver.2.0 『MAJIME』のメインキャストオーディション開催中です。
http://twigeki.com/
(こちらツイゲキ公式サイトからTwitterアカウントでログインして投票!)

ツイゲキver.2.0 公式サイト

基本、選んで投票すればいいだけなんですが、
どうにも口頭で説明しづらかったり、PCやスマートフォンから推奨ということで。
お問い合わせのメールが沢山。ありがとうございますお答えしますよー。

というわけで、ツイゲキサイトが重かったりログインから投票までの導線が煩雑で、
常時PCの前にいない、投票できない人たちが続出してました。
もっと詳しくまとめてくれたひとや、まとめサイトもあるけれど、
語りだすと奥が深くて面白いシステムなんだけど、はっきり言って面倒くさいから簡単にざっくり説明するよ!!

大事なのはたった3つなんだ。

オーディションのポイントは3つ

・ 右乳派か左乳派か。
・ 自分の持ちポイントが候補者とそのチームに反映される。
・ サイトが重いけど諦めない精神! 忍耐力! 愛!

持ちポイントの増やし方は以下の5点

初回ログイン → 20pt
「右乳派」か「左乳派」を選択します。ちなみにぼくは「右乳派」です。
「左乳派」でも投票できますが「右乳派」に票が集中しているようです。

候補者に投票 → 10pt
自分のお目当ての人に投票してください。ありがとうございます。

投票したことをつぶやく → 10pt
自動的に「誰々に投票しました」と自分のアカウントでつぶやかれる。
(推奨してませんが、ツイート後に削除してもポイントは減りません)

別に開催中のオーディションで投票 → 10pt
ただいま「ドラフト」オーディションと「イケメン」オーディションが開催中。
[※ 追記] 「セクシーオーディション」と「敗者復活」も開催予定! (10月23日まで)

勧誘URLからログインする → 20pt
自分のIDの入ったURLを踏んでもらえばポイントアップ。
(自動的に投票した候補者もポイントアップしてます)


投票例 (うまくいけばこうなります)
お目当てのひとのURL (ぼくなら http://twigeki.com/?via=axecom など)から
「右乳派」or「左乳派」を選んでログイン (+20pt)し、
お目当ての役者のオーディションから投票 (+10pt)、
投票したことをつぶやくボタンをクリック (+10pt)します。
これで40pt。やったー。

そして、ここからが大事!!

"ついでに"別のオーディションからなんとなく応援したくなる人に投票 (+10pt)
投票したことをつぶやくボタンをクリック (+10pt)。

これだけであなたの持ちポイントは40pt→60ptと
1.5倍になります (もちろん候補者にも反映される)。無料です!!

さらに、お目当ての人のURLを踏んでいれば・・・、
その候補者に80pt献上したことになります。わーい。

[※ 追記] 「ドラフト」枠は14日に無事終了しましたが、
イケメン」「セクシー」「敗者復活」の3つのオーディションが同時に開催予定なので
3つ全てに投票してつぶやいていただければ・・・計100pt動かせます!


これはあくまでシミュレーションなので、
実戦では途中何度もアプリケーションエラーとか、サーバーが落ちたりとか、
なかなか画面が進まないことがあります。本当にあります。
忍耐強く時には適当にお待ちいただいて、
あなたの1票をお待ちしております

投票してくれてもいいんだからね!
@axecom

ではどうぞ。
【ツイゲキ2.0公式サイト】 専用URL
http://twigeki.com/?via=axecom

2011年9月27日 (火)

[ガチゲキ!!] 結果ご報告

一応報告までに。
先週末まで約2週間にわたり、王子小劇場で行われていた『ガチゲキ!! 〜シェイクスピアでガチバトル〜』ですが、日曜日に無事に終幕致しました。

この企画、シェイクスピアをテーマとして6団体が賞金をかけてお客様のガチな投票などで競い合うという前代未聞の企画だったんですが・・・、

なんと我がだるめしあん企画夏のひと夜のアバンチューる』が全勝を果たし「一般審査員賞」で優勝しましたー
やーやーありがとうございますありがとうございます。純粋に嬉しい嬉しい。


ちなみに最終日には審査員による公開審査会で「クロカワタナカ&Co.」さんの『ロミオ的な人とジュリエット』が「特別審査員賞」を獲得しました。

ご来場いただいた皆様がた、さらに支持して頂いたお客様のおかげで「一般審査員賞」を獲得することができました。本当にありがとうございます。
芝居という"表現"に順位をつけるとはいかがなものかとは思いますが、ガチな投票によってお客様の支持率がリアルに数字に出るこの企画。非常に刺激的で面白い体験ができました。
みなさん本当に色が違うのでとても面白かったです。

各団体の細かい勝敗やまとめ記事はまた後ほど。
本番中に6団体の舞台が観れるなんて、本当にいい経験をさせてもらったなあ。

あ、結果はこちらでも。

【ガチゲキ!! 公式サイト】
http://www.deattara.com/gachi-geki/

2011年9月20日 (火)

シェイクスピアを演るという事

本日は休演日。本番中ですが自分たちの団体の公演がない日なのでお休みです。
なので、今回のテーマであるシェイクスピアについていろいろと考えてみたりしました。

そもそもシェイクスピアって人 (作品)は、有名すぎるゆえにいろんなところでその作品に触れる機会が多いと思います。
しかし、演劇関係者でない方は戯曲のプロットラインは知っていても、純粋に原作の (日本語訳も数多くある)戯曲を読む人って余程のことがない限りいないはずで、つまり現代風にアレンジされていたり、色々な味付けをされたシェイクスピアを見る機会が圧倒的に多いわけです。

大仰な言い方かもしれませんが、初めて見た人はこの作品がシェイクスピアの基準になる可能性があるってことです。
その人の『夏の夜の夢』のデファクトスタンダードになってしまうかもしれんのですよ!!
こいつぁ大変、気負ってもしかたないけれど、自分がそうだったように、なにか衝撃を残してやりたいなぁと思うわけです。その後のすべてのシェイクスピアの比較対象にされるくらいの覚悟で。
覚悟おおお。

2011年9月19日 (月)

[ガチゲキ!!] 3日目

3日目ともなれば割と慣れてきましたね。
だいぶコンディションの作り方もこなれてきた感じですよ。
ボクは小屋入り前のスタバが欠かせなくなりました。

ラジオ×クロカワタナカ&Co. 13:00
× 日本のラジオ
○ クロカワタナカ&Co.

【だるめしあん】×ぬいぐるみ 16:00
○ だるめしあん企画
× ぬいぐるみハンター

思ってた以上にお客様の反応が良くて気持ちよかった。
それにしてもいつも違うところで笑いが起きたり反応がバラバラで楽しい舞台だな。
のびのびできたし、楽しめていたからいい方向に働いていたと思う。

クロカワタナカ&Co.×パリ帝国 19:00
× クロカワタナカ&Co.
○ パリ帝国


調子
同じような勢いのある芝居ということでもっとも警戒(笑)していた相手。
面白いと評判のぬいぐるみハンターさん。
しかもいままでの対戦ではすべて後半組が勝利とやや後半有利との見方があったので、かなり意識してました。

しかしなんとか勝てたようで、改めて嬉しいのと同時に優勝が見えてきたと調子に乗り始めましたよ。よよよよ。

2011年9月18日 (日)

[ガチゲキ!!] 2日目

2日目、公演の2時間前に小屋入りなんですが、やることがないし、いるとこ所もないので少し気疲れしますな。
それでも本番は来てしまうので、そのスピードに置いてかれないようにしっかりと心と体を作っておかねば。

パリ帝国×【だるめしあん】 13:00
思ったよりも客席が埋まってなかったので心配したけど、ちゃんとウケるところはウケていたし、かなりしっかりとレスポンスが分かる舞台だったと思う。
聞いてくれていた感じ。
キャストも走りもせずかなりいい状態だったんじゃなかろうか。
充実しておりました。楽しんだし、新しいものがけっこう生まれたのです。

投票結果も勝てたようでい、いいませんでしたがこれで昨日に続き2勝目。
個人の好みが反映される芝居に対して優劣をつけるのはどうかと思いますが、一定の支持を得られたというのはうれしいものです。

パリ帝国×ラジオ 16:00

本番をやらされる
時間が非常にタイトな今回の舞台。前の公演が終わってからやく40分後には次の公演のお客様が客席に入ってきてしまいます。
しかも、1公演中での団体の交代時間は約5分間の動画上演中のみというタイトさ。
それまでは後半組は衣装を着て、楽屋の裏で待っていなければいけません。

本番に望むまでのモチベーションといいますか、心持ちといいますか、とにかく気持ちを作って行かないとあっという間に本番が終わってしまいます。
本番をやりに行くのではなく、やらされてしまうのだけは避けなくては。

2011年9月17日 (土)

[ガチゲキ!!] 初日

王子駅、ちょっと遠いんですよね。
うん遠い。電車賃が、というよりも・・・なんていうか乗り換えが煩雑でけっこうなんていうか遠い感じがしますのです。

なんとか初日が開けたようですが、今回6団体でひとつの小屋を使うということでなんともバタバタあわあわしております。
1公演2団体なうえに前の公演の2団体さんもいるわけでとにかく場所も余裕も時間もない感じです。
本番5分前まで楽屋に入らない舞台は今回はじめてでした(笑)。

クロカワ×ぬいぐるみ 13:00

ラジオ×【だるめしあん】 16:00
なんともかんとも、思ったよりもずっと流れていて。硬すぎず抜きすぎず、いい感じにできたかと。
一番ラインが通っていた感じ。
なにより楽しめていたので良かったなぁと。

客温度
シリアスな芝居に比べて、少なくとも"笑い"という要素がある芝居は、その場のお客様の反応がすぐに分かります。
だって、笑ってなければ失敗なんですもの。
お客様の反応が自家に伝わるという点では、厳しくもありますが逆に楽しくもあります。
その場の感覚を共有しているという感じは舞台ならではですね。

2011年9月14日 (水)

[ガキゲキ!!] 小屋入り、仕込み

小屋入り、仕込みでございます!!
満員電車に揺られながら王子駅に、距離的に少し遠めだったのと小屋入りというテンションのおかげでかなり早めについてしまったので駅の近くにあるスタバでのんびり。
劇場9時からしか開かないんだもの。
案外というかかなり近いのね王子小劇場。
王子駅北口から徒歩5分くらい。曲がり道もなくあっという間に着きますな。

6団体が参加する仕込みは順調に、というか明日から場当たりが始まるので絶対に遅れることができないんですが、なんとか舞台は出来上がりました。

役者として何度も仕込みを経験しているんですが今回はなんとも不思議な感覚。
自分以外の団体のひととも仕込みを通して一緒に作業をするんですが、目の前で作業しているいわゆる"素の人間"がどんな芝居をするのかなぁと考えているととてもワクワクしました。
変な感じだけど、自分の団体以外の芝居は全く見ていないので、役者を見るときのお客様の気分てこういうものなのかななんてかんがえながらそわそわしながら仕込んでました。

明日は各団体時間を区切っての場当たり、僕らは夜からなのでかなり余裕があります。
普通に仕事してから来る人もいてやっぱり今まで経験したことのない本番なのでした。
瞬発力が大切ですな。

2011年9月10日 (土)

ガチゲキ!! 〜シェイクスピアでガチバトル〜

オモテ
ウラ
出会ったら企画プロデュース
ガチゲキ!!
シェイクスピアでガチバトル
夏のひと夜のアバンチューる』 (「夏の夜の夢」より)

[Time table] ※ ぼくの参加団体は【だるめしあん】になります。
9月17日(土)★
13:00-クロカワ×ぬいぐるみ
16:00-ラジオ×【だるめしあん

9月18日(日)★
13:00-パリ帝国×【だるめしあん
16:00-パリ帝国×ラジオ

9月19日(月)★
13:00-ラジオ×クロカワ
16:00-【だるめしあん】×ぬいぐるみ
19:00-クロカワ×パリ帝国

9月20日(火)
19:00-ぬいぐるみ×クロカワ

9月21日(水)
16:00-ぬいぐるみ×【だるめしあん
19:00-ぬいぐるみ×ラジオ

9月22日(木)
16:00-だる×ぬいぐるみ
19:00-クロカワ×【だるめしあん

9月23日(金)★
16:00-ぬいぐるみ×どろんこ
19:00-【だるめしあん】×どろんこ

9月24日(土)★
13:00-どろんこ×ラジオ
16:00-クロカワ×どろんこ
19:00-ぬいぐるみ×パリ帝国

9月25日(日)★
11:00-どろんこ×パリ帝国
14:00-【だるめしあん】×クロカワ
17:00-ラジオ×ぬいぐるみ
19:00-グランプリ決定公開審査

※各劇団の上演時間は60分、1公演130分です。
※受付、開場は開演の20分前です。
※★印の日は、バトル公演として終演後、一般投票と開票を行ないます。
※25日は全作品行ないます。終演後、グランプリ決定公開審査があります。入場
は無料。

 (※ 受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前)


[Cast]
山本悠生 (友情出演)、青木まさと、小泉真希 (中野茂樹+フランケンズ)、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、小山貴司 (オフィスMプロジェクト)、御影桃香、中村健、月島シノブ (TEAM‐ANIM)

■ 役名付きのキャスト表はもうじき公開します
[ガチゲキ!] キャスト表 (予定) -


[Staff]

[Ticket]
前売:3,000円
当日:3,500円
※ 半券一枚につき500円引き
※ フリーパス券:7,000円
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

[Place]
王子小劇場

王子小劇場-地図

東京都北区王子1-14-4 地下1F
→ 「王子」駅より徒歩5分。JR京浜東北線は「北口」、東京メトロ南北線は「4番出口」から。
北本通りを直進。「鑑定倶楽部」というお店の地下です。


[Story]

清く正しく真面目なヘレナが、いんらん女のハーミアに婚約者を寝取られた。祈るような乙女の恋に、呪いの気持ちが芽生えてきたころ、祈りの言葉を食べる妖精パックと恨み言を食べる魔物のキャリバンが、惚れ薬をもってヘレナの元にやってくる。妖精と魔物に翻弄されて、ヘレナの口から溢れだすのは、美しい祈りの言葉か、呪いのつまった恨み言か。夏の夜の夢を下敷きにした、北風と太陽的なぷちエロスファンタジー。


[公式サイト]
ガチゲキ!! 〜シェイクスピアでガチバトル〜
http://deattara.com/

■ ガチゲキ!!とは
6劇団が賞金をかけて争うバトル形式のシェイクスピアフェスティバル!1公演につき2劇団がそれぞれ作品を上演。土日祝日をバトル公演期間とし、総当たり戦を行い、各公演の終演後に、投票により勝敗を決める。全公演後、特別審査員賞と一般審査員賞を決定する! (25日17時の回の終演後、グランプリ決定公開審査。入場無料!)

[参加6劇団]
だるめしあん企画 (作・演出 坂本鈴) 『夏のひと夜のアバンチューる』
・ ぬいぐるみハンター (作・演出 池亀三太) 『ロミオとジュリエット』
・ 東京パリ帝国 (作・演出 柿田パリス) 『ロミオとジュリエットと私』
・ 劇団どろんこプロレス (作・演出 うんこ太郎) 『SHIT MAN 〜オセロ〜』
・ クロカワタナカ&Co.(作・黒川陽子/演出・田中圭介) 『ロミオ的な人とジュリエット』
・ 日本のラジオ (作・演出 屋代秀樹) 『パイ・ソーセージ・ワイン』 (タイタス・アンドロニカスより)

【特別審査員】
マキノノゾミ (元劇団M・O・P主宰)
小菅隼人 (慶應義塾大学教授・日本演劇学会理事)
園田喬 (演劇ぶっく編集者)
玉山悟 (王子小劇場代表)

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2011年9月 2日 (金)

初通し

台本が全部できたそうで、脱稿したそうで。
まぁそれでもちょこちょこと変更点はありましょうが、確実に前には進んでるみたいです。
そして今日は荒通しといいますが、スタッフさんを交えての正式な通し。
なんとか通ったみたいです。

実はこうやって一気に通したのは今日が初めてでした。
いろいろと考えるところはあるけれど、思ったよりもよっぽどほっとしていた気持ちのほうが強かったかも。
想像していたよりもあっけなく通ってしまった感じ。
テンポも悪くもないし、手応えもそれなりに。自身でも楽しくもできていたと思う。

ただ、もっとやれた部分とまだまだ出来る部分が非常に沢山、というかバッチリわかる。
宿題山積みな通しでした。
本番まで後2週間くらいですか。
あっという間に本番なんだろうなぁ。ほんとうに。

2011年8月18日 (木)

ちょっとテンポを上げていこうか

本番期間中、固形物を全く食べずに、それでも水分補給をガンガンしていたので、体が変なバランスになっていました。
明らかに胃が小さくなっているので少し食べただけで満腹感がハンパない。
体は殺陣で常に動かしていたので、機動性はとても高い状態を維持できているんですが、ちょっとづつちょっとづつ日常の状態に戻していかないとなぁ。

そんな事言っている間に、次の舞台の話がちらほら。
次回作はシェイクスピアですってよ。
この舞台も相当前からオファーをいただいていたもの。
ざっくりご紹介しますけど、詳細がわかったら順次ここでお知らせしたいと思います。

出会ったら企画プロデュース
「ガチゲキ!!」
シェイクスピアでガチバトル

だるめしあん企画
夏のひと夜のアバンチューる
2011年9月17日(土)〜9月25日(日)
王子小劇場
前売:3,000円
当日:3,500円
フリーパス:7,000円

そうです、シェイクスピアの有名な戯曲『夏の夜の夢』をやらせて頂きます。
戯曲はがっつりやりたいなぁと思っていたのですが、今回の趣旨は「シェイクスピアをどう見せるか」という点、まだ1回しか稽古に参加してないのですが、非常に挑戦的なものになりそうな感じ。

ガチゲキ!! シェイクスピアでガチバトル」という企画に6つの劇団が集まり、それぞれシェイクスピアをテーマに芝居を作るというもの。
本番では1回の公演に2つの劇団が芝居をして、観客の投票によってどちらが良かったかを決めてしまうという、なんとも・・・な企画だそう。
いろんな意味で初めてな舞台になりそうです。

なんだかんだ言ってもう本番1ヶ月前!!
詳細は追って連絡しますので、お楽しみに。

2011年6月29日 (水)

君に、輝く光の温もりを

オモテ
ウラ
劇団命 〜みこと〜 第3回公演
君に、輝く光の温もりを


[Time table]
4月22日(金) 19:00
4月23日(土) 14:00/19:00
4月24日(日) 13:00/18:00

 (※ 受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前)


[Cast]
青木裕美子 (株式会社ウォーターブルー)、彩見江里 (有機事務所)
斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、松川央樹 (有限会社B-Box)、酒井陽子 (劇団命〜みこと〜)、柴田尚輝、小林勝弥 (薫風武隊)、西岡俊介、金森陽助、柳田幸則 (東京オレンジ)、秦真莉子 (同人舎プロダクション)、
北崎秀和 (真っ向くじら。、SMA)、藤田みずき (プロダクション・タンク)、上野圭隆 (有限会社B-Box)、宝星泰蔵 (Aslightプロダクション)、小菅達也 (有限会社B-Box、劇団命〜みこと〜)、
近藤達矢、松橋太郎、知念隆太 (C7)

■ 役名付きのキャスト表はもうじき公開します
[君に、輝く光の温もりを] キャスト表 (予定) -


[Staff]
脚本・演出:小菅達也
演出助手:鈴木詔子
舞台監督:武田京子 (劇団ZAPPA)
音響:志水れいこ
音響効果:谷村護
照明:河上賢一
作曲:ちゃーりー
殺陣:命剣劇部
衣装:太田真希、命衣装部
衣装協力:劇団ZAPPA
武器製作:今村けんじ
小道具:柴田尚輝
イラスト:架々南戮
写真:青木裕美子
チラシ製作:斧口智彦
制作:劇団命 〜みこと〜
協力:株式会社ウォーターブルー、有機事務所、ニチエンプロダクション、 (有)B-Box、プロダクション・タンク、Aslightプロダクション、同人舎プロダクション、東京オレンジ、薫風武隊、真っ向くじら。、SMA、C7、劇団ZAPPA、錬金術師の館


[Ticket]
前売・当日:¥2,500
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

[Place]
d-倉庫

d-倉庫-地図

新宿区西五軒町2-12
→ 日暮里駅下車 南口より徒歩7分


[Story]

伝えたい事がある。やり遂げたい事がある。
他の全てを投げ捨ててでも、やらなければならない。
それが・・・約束だから。

白き刀を持つ者「アマテラス」、黒き刀を持つ者「ツクヨミ」
神の名を冠する二人の乙女。
動乱の京都に降りたたん!


[劇団公式サイト]
劇団命 〜みこと〜 公式サイト
http://mikotoact.web.fc2.com/

稽古場日誌 「命〜みこと〜な日々」
http://mikotoact.seesaa.net/
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2011年6月19日 (日)

イマジナリーライン

画像
今日の稽古で台本が全部来ました。
一応完成。コレで本番まで一気に走りだせそうです。

今回の舞台は、キャストと役との間にいくつものラインが張ってあって、それぞれがお互いに干渉し合あい対話するんですが、演出と役者も対話という意味では明確なラインがある。

演出家の見せたいものをできる限り表現するのが僕ら演者の仕事。
来たものをどう料理するのかがまず優先されるべき仕事なんだから、素材がどうとか言っててもしょうがない、というよりもいくらか的はずれな考え方だと思う。

そのライン(領域)はきっちりと定めておきたいものだ。
その代わり、演出家のクオリティラインはがんがん踏み越えていきたい。

2011年6月18日 (土)

成長曲線

じっくりじっくり事を進めていくけど、ある程度いくとちょっとぶつかる壁がある。
それを超えると見える壁がまた。
僕らのやっていることで"成長"というのはちょっとづつ上達してく坂道ではなく階段のようなポイントをいかに掴んでいくかなんだと思う。
そこに時間がどれだけかかってくるか。

今できる最高のポイントを自分の中で把握して望んでいきたいなぁ。
ドカンと一段くらい上がれるかなぁ。

2011年6月 1日 (水)

世間は梅雨入り、こちらは稽古入り

昨日は7月末に出演する舞台の初稽古でした。
とは言っても正式にキャストも決まってなくて、人数もいないのでほとんど台本読みと簡単なシーンの説明のみでしたけど。

今日中にメーリスで正式キャスト発表とか、かなりハイテクな感じがするけど、
実は演出家が次の稽古に来れないだけでした。
いっそのことTwitterみたいに1時間ごとに1役ごとに発表していけばいいんじゃないかな。

別件の撮影があって先日の顔合わせに行けなかったので、台本を読んだのは初めて。
台本もらうのも、稽古に来るのも本当に久しぶりな感じがした。実際半年ぶりか。
とまぁ、簡単な舞台詳細です。

劇団命 〜みこと〜 第3回公演

君に、輝く光の温もりを
2011年7月22日(金)〜7月24日(日)
日暮里 d-倉庫
前売り:2,500円

http://mikotoact.web.fc2.com/


舞台稽古ではまぁ、だいたい当たり前ですがほとんど初対面な人ばっかり。
でもこの団体での芝居は2回目なので新鮮なようでどこか懐かしい感じ。
帰ってきたわけではないけど、前回のいい空気を取り込みつつ、このメンバーで全く新しい作品を創れたらなぁと思います。

ああ、芝居たっのしいなぁー!!

2010年12月 4日 (土)

自分が吐くのはこういう場で

ちょっと考え方を変えれば、自分の目の前にある事柄は、なんでも自分を高める材料になる。
だから、演技や芝居と言う評価基準が明確にない"表現"という分野はどんなものでもヒントになる。得るものがある。

この3週間、ボクはものすごく楽しかった。
誰にも気を使ってないし迷惑をかけられたとも思ってない。
ただ、自分にとってメリットがある場だったから、ものすごく楽しんでいた。

この壁をぶち破る力がほしい。おもいっきり出し切れる地盤がほしい。

2010年11月28日 (日)

[FUKENZEN] 千秋楽

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いよいよ千秋楽。
あっという間の4日間でした。蓋を開けてみれば全日完売と最高のスタートを切ったツイゲキですが、観に来てくれたお客様に満足していただけるように、次へつながる旗揚げ公演のような「ver.1.0」だったんじゃないかと思います。

マチネ 13:00
内容はすぐに完売になった回だけあって、身内ネタが非常にウケていた印象。
いい感じで出来たと思う。演技的にも。
みんないい方向で充実していたと思う。

ありがたい言葉をいただきました

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「Twitter」から始めて、なんだかんだいって本当に幕が上がって、無事公演が終わりうち上がっていると非常に妙な気分ですがとても気持ちのいい充実感でした。
それぞれが、それぞれの役割を尊重しとてもいいバランスだったと思います。そのなかである程度でも認めてもらっていることを確認させもらえるようなお言葉をいただきました。

あ、全部で4つある賞のうち「予想GUYで賞」を頂きました。
商品はトロフィー。すっごい。トロフィー作っちゃった。

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こんなん。ロゴがきっちり立体化しとります。

2010年11月27日 (土)

[FUKENZEN] 3日目

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3日目、ありがたい事にマチネ、ソワレ共に満員御礼でチケットはプラチナ状態でございます。
中目黒のスタバでのんびり集中力を高めて劇場へ。


マチネ 14:00
土曜日の昼。
非常に良い感じでウケてました。
キャストのみんなもかなり乗っていたと思う。
気持良く出来たんじゃないかなぁと。

ソワレ 18:00
なかなかいい感じでうけていたが、どちらかと言えば昼のほうが盛り上がり方は上だったかなぁと思う。
全体的にもちょとユルイ感じがした。
というか全体的にアドリブを盛りすぎたのかも。

お客様の存在
芝居をやっている以上誰かに見てもらうためにやっているわけで、その要素を排除してしまうなら、ただの自己満足に成り下がってしまう。
ひとりでやっていればいい。
それが特定の人だろうが万人に向けたものだろうが、等しくお客様のために作っております。
当たり前のことですが、「お客様が来てくれる」ということは、とてもとてもありがたいことなのです。

2010年11月26日 (金)

[FUKENZEN] 2日目

平日の朝から満員電車に乗り、中目黒に向かい本番。
舞台が始まってしまうと毎日本当に楽しい。
こうやって劇場に通っていることが嬉しくてたまらない。
ボクらは"日常と違う世界"を創るのだ。

マチネ 15:00
平日昼の回ということで、盛り上がりにかけたのかお客さんはちょっと反応薄かった。
やはりこの内容、平日昼の客層にはちときつかったか。
あ、ちなみにビデオ撮影の回でした。

ソワレ 19:00
演者が引き締まったのも相まってか、夜の客層に助けられたか非常にウケが良かったかい。
みんなもしっかりとよく出来たと思う。
コメディだからと言っても主戦軸がブレてはいけない。
なにを見せようとしているのか、それぞれが明確に置かなくては。

どちらの側なのか
表現というコトバは一括りに出来ないから"カテゴリ"という分類をすると、今回の舞台はコメディにあたる。さらにシチュエーションコメディやらドタバタコメディやら、細かく分類することができるが。
見たまま受け取ってもらえればいいと思う。
もともと賛否両論ある内容だし。
それでも大体の人には触れる部分があるような作品がオムニバス5作の中には散りばめられている。

2010年11月25日 (木)

[FUKENZEN] 初日

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10:00入り。ゲネが昨日の続きからで、なんとか終わり、一気にゲネに。
それよりも、チケットがどんどん売れて結局金曜日以外、すべての回が完売していました。
もちろん今日も満席。いい意味でびっくり。みんなもびっくり。


ゲネ 15:00
問題なく終了。もっとミスとか粗が出るかと思われましたが。
逆に自信がついたようで良かった。

ソワレ 19:00
細かいミスはあれど、しっかりウケていたのでみんなノッていたみたい。
初日にしてあのクオリティは上々かと思います。
やや、それにしてもお客様の前で演るというのは気持ちのいいものですね。

本当に初日が上がりました
Twitterでイチから始めた劇団で、本当に始動して、ちゃんと舞台の初日の幕が上がって、びっくりと安堵の入り交じった不思議な初日打ち上げで、改めてこのTwitterからのつながりの強さを感じました。
みんな根本のベクトルが一緒なんだな。
だから楽しいし、いい雰囲気になる。
非常に一体感のあるカンパニーだと思う。

2010年11月24日 (水)

[FUKENZEN] 小屋入り、仕込み

明日が本番。
「あと一週間くらいあればなぁ」
クオリティと時間の放物線を頭の中でシミュレートしてやりたいこととやらなくちゃいけないことを脳みその端っこのほうで整理する。

毎回そうだけど、泣いても笑っても、後悔しててもどんな状態、状況だって必ず幕は開きます。
"その瞬間"までは緊張しまくったり悩んだり、試行錯誤を繰り返して自分の考えうる理想の"カタチ"を表現しようとすればいい。胸が苦しくなるくらい悩んでもいい。
答えが見つからなくたって、それは絶対に無駄じゃないから。

幕が開いたら舞台は役者のものだ。
とことんまで楽しまなくちゃ損である。

稽古最終日。ずんずん。

ずんずんずん。稽古最終日でした。
雨が降ってたんですが、小学生の学期末みたいに荷物が多すぎて、衣装濡れちゃうから自転車降りて歩いて帰ったよ。
とぼとぼ壊れかけの傘を衣装にかざしながら。
それでも帰る場所があるってのは歩を進める大きな理由になるのです。

話をするってのは人間の持つ最高の意思伝達手段。全部さらけ出して本音をぶつければ伝わる相手ならなにかしら残るものがあるはず。それすら受け付けられない人種は選択肢にも入れない。そういう手段を用いようともしない。

演ってる側も楽しまないと意味がないけど。"楽しさ"の基準をどこに置くのかで団体のベクトルがガラッと変わってくる。そういう意味ではツイゲキはそれはもう分かりやすいほどに一貫している。素晴らしいと思う。

みんながみんな、きっと思ってる以上に考えてるんです。
だけどそれを外に出す必要はない。
見せるのはそういう部分じゃなくていい。

2010年11月22日 (月)

ツイゲキがYahoo!トップにまで載ったそうで

今参加している、Twitterから始まった劇団ツイゲキの初公演『FUKENZEN』が様々なメディアに紹介されております。
この規模の劇団がここまでの取り上げられ方をするってのは、とてもすごいこと。
それくらい注目度が高いようで、ネット上のニュースを中心になんとYahoo!トップにまで掲載されました。
あの天下のYahoo!トップですよ!! 全く無名な劇団のニュースでは異常なことですよこれは。

画像
どうどうと1日Yahoo!トピックスに君臨しておりました。
おかげで公式サイト (http://twigeki.com/)はアクセス集中で3回程サーバが落ちたそうですが。

その他、今までに取り上げていただいた各ニュースサイトの記事。

【記事】
Yahoo!ニュース
 ツイッターで役者・スタッフを募集した劇団初公演 (web R25) - Yahoo!ニュース
朝日新聞
 asahi.com(朝日新聞社):史上初!片岡Kが主宰のTwitterからはじまる、劇団「ツイゲキ」  ver.1.0「FUKENZEN」を11月25日(木)〜28日(日)上演! - 企業リリース - ビジネス・経済
R25
 ツイッターで役者・スタッフを募集した劇団初公演 | web R25
メンズサイゾー
 テレビでは絶対できない"不健全"コメディー! 話題のTwitter劇団『ツイゲキ』が旗揚げ公演!! - メンズサイゾー
日刊ゲンダイ
 25日からツイッターでキャストを集めた異色の演劇がスタート on Twitpic
アメーバニュース
 Twitterでキャストとスタッフ集めた劇団が旗揚げ公演 - Ameba News [アメーバニュース]
mixiニュース
 [mixi] ツイッターで役者・スタッフを募集した劇団初公演(R25)


「テレビでは絶対に表現できないことを」というコンセプトの舞台なので、タイトル『FUKENZEN』の名のとおりとっても不健全な舞台に仕上がっております。
ご興味ある方は是非お越しください。

2010年11月21日 (日)

"棚"に上げている場合じゃない。

平均気温が緩やかに下がってきておりますね。
今日はそんなに寒くはないですが、なにかしら暖かいものが食べたくなってきた感じ。
ここ最近の1ヶ月で一気に変わった食生活が舞台本番が近くなりやや戻りそうになります。
それでもまだまだ。乗り越えたい。

ツイゲキの稽古が今日含めて残り2回でした。

"個性"というパーツを組み合わせてもうこれ以上ないってものを。
これ以外考えられないって組み合わせを。
化学反応を。

もちろん最低限の技術とか経験則は大切だけども。
とりあえずだな、自分が楽しくない限り相手を楽しくなんてさせられるわけがないのですよ。
ああだからもう稽古が楽しいのなんのって!!!

2010年11月20日 (土)

どんどん小学生のような時期を思い出す稽古場

お互いの携帯番号を知らないというツイゲキ共演者たち。
繋がりはTwitterからだから。新感覚劇団ツイゲキ。

今日は荒通しでした。
本当にざっくり。

ただ、この煮詰めていく作業がたまらなく好きです。空気が。
本番まで、というか千秋楽の公演直前までは、ひな型を作っては壊す作業の繰り返し。だからこそ軸と器はビシッと定めておきたいものである。
そんな土壌で混ぜ混ぜしたちょうどいいバランスで本番に持っていけたら最高じゃないか。
何より演ってる自分が一番楽しめる。

不健全的に言えば、ちょうどいい“固さ”で本番を迎えよう、と。

2010年11月19日 (金)

一週間前に見えるもの

『FUKENZEN』5作短編によるオムニバス公演ということで、作品によって進行や色が全然違います。そして、一週間前にしてようやく全貌が見えてきた感じです。
なかなか手応えも感じていますが、各ニュースサイトにも続々取り上げられております。
Twitterから始まった劇団ということで周囲の関心も高いようで、なんと本日Yahoo!トップのニュースに上がっておりました。わお。1日1億PVを超えるというYahoo!だよ。天下のYahoo!ニュース。その規模の大きさに自分達が一番驚いていたり。

そんなこんなで本番までの稽古が残り3回となりました。
今回各方々のキャストやスタッフはすべてTwitterから集まったので純粋に役者として専念できる環境がとても心地いい。
だって、「テーマソング作るから」って言って本当に作っちゃうんだもの。
とても恵まれております。

僕らにできるのは役者として演出、片岡K氏の作品を舞台上で表現すること。
恐ろしいまでの個性が集まっているの現場はとても楽しいです。
通常の芝居や舞台の稽古としてはどうだろうと思ってしまうことも多々ありますが、それでいいんです。
Twitterでしかできないこと。普通じゃないものを創るのがツイゲキなのだから。

2010年11月17日 (水)

呼応

画像
コツコツと、段階を踏みながら食い込んでいく作業。
ちょっとでも楽をしようとするとすぐにリセットされるけど、直接的に行動できるほど自分を主観的に見れません。
ジレンマというイメージがこびりついて別のベクトルに転換させることで“意味”を見いだしてます。
間違ってはいないはず。
もっと包括的に。もっと効率的に。

フィールドに立たせてもらえば跳ねられる。

2010年11月16日 (火)

文字列から知り合いました。

気づいたら来週には本番を迎えるという事実に怯えつつ。
稽古場で少しずつ繰り返される試行錯誤と再構築の繰り返しを眺めては居心地のいい空気になってきていることを実感しています。
多種多様な人材がゼロから集まったというTwitter発の劇団「ツイゲキ」。
純粋にいいカンパニーだなぁと。

もちろんボクもその一人なんですけど、メンバーの人となりをネット上からある程度の知っている分、非常に面白い距離感を感じています。
約2週間前までみんなほぼ赤の他人だったのだからすごい。

なにかを見せられるのかという思いよりもなにが見れるのかを探るような稽古場です。

2010年11月 8日 (月)

FUKENZEN

つぶやかなければただの劇団でした
劇団ツイゲキ ver.1.0
FUKENZEN


[Time table]
11月25日(木) 19:00
11月26日(金) 15:00/19:00
11月27日(土) 14:00/18:00
11月28日(日) 13:00
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast] (カッコ内はTwitterアカウント)
【女優】
ちひろっく (@chihi69)、森谷ふみ (@morifumiya)、吉村きりを (@kirio44)、蜜 (@3ca_mika)、菅原 夕 (@uxxxsugachan)、石戸谷 千種 (@IshitoyaChigusa)、吉田まほ子 (@kamabokocat)

【俳優】
安井かずとし (@gizensyaright)、屋部 純 (@jukejun)、大貫アイ (@orzccc)、丸山裕樹 (@tarikimaruyama)、タリキ武政 (@tarikitakemasa)、 小林大介 (@makaronijeapan)、斧口智彦 (@axecom)、西 秀進 (@24itter)、スギウラ (@naosugi)、大友久志 (@tekuriha)、もりもと (@MORIMOTOYsuke)、pino (@pino_en)、村島リョウ (@RYO_MURASHIMA)

【ゲスト】
日永沙絵子 (@SaekoHinaga)、魔女っこ☆さやか (@majyokkosayaka)、魔女っこ★しほの (@majyokkoshihono)

■ キャスト表
[FUKENZEN] キャスト表 (※ でき次第公開予定)


[Staff]
主宰・脚本・演出:片岡K (@kataoka_k)
MC:村島リョウ
舞台前説:ぽ〜くちょっぷ (篠木唯一、関 仁彦)、ダムダムおじさん (二村豊人、石井秀明)、静 (ひらのっち、濱村トモユキ)
受付嬢:山口あゆか、石川さやか、楠崎雲嬌、下村菜摘、星野優花、パセラスタッフ松本さん
広告:_underbar
Web制作・システム構築:キッス (大貫アイ)
制作:右近カズサ
企画・制作:ツイゲキ (@twigeki)


[Ticket]
前売り:4,000円 (各種割引あり)
当日:4,000円
 (※ 日時指定/全席指定)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)

前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)


[Place]
中目黒ウッディシアター

中目黒ウッディシアター-地図

東京都目黒区上目黒2-43-5 キャトルセゾンB1F
→ 中目黒駅 徒歩8分。


[Story]

TV界の重鎮が、演劇界に殴り込み!

つぶやかなければ、ただの劇団でした。
ツイゲキ 〜 Twitterからはじまる劇団
本公演ver.1.0「FUKENZEN」

ツイゲキの主宰:片岡K

ズバリ、ボクがこの劇団でやりたいことを、簡潔に言おう。
それは「放送では絶対にできないこと」だ。
テレビには放送コードと呼ばれる自主規制みたいなシバリがあって自由に表現できないタブーがたくさんある。
20年の間、ボクは何度もその壁に悩まされてきた。
一度その壁をパーッと取り払って、思う存分表現してみたかったのである。


史上初! ツイッターで劇団!?
「ツイゲキ」は、その名の通り、ツイッターからはじまる劇団
役者・スタッフから受付嬢に至るまでツイッターで人を集め公演を行う。
歯科助手・メイド・カジノディーラー・巨乳・ウェブプログラマー・イケメン・芸人
集まったメンバーはプロアマ問わずのまさに異種格闘技!
テレビ、広告、ウェブ、デザイン。あらゆる業種の壁を越え普通の劇団ではできないまったく新しい劇団のあり方を指し示す。
玉石混合のこの劇団に、演劇界の常識は通用しない!?


片岡K、表現の自由に挑戦。
MC:村島リョウ、主宰:片岡K、看板女優:ちひろっく

劇団ツイゲキの主宰は、テレビ界の重鎮:片岡K。
『音効さん』『文學ト云フ事』『よい国』『かしこ』などを手がけフジテレビ深夜番組の黄金時代を築き、
書籍『新しい単位』/映画『インストール』など活躍の場を広げる男が、表現の自由に挑む。
片岡がツイゲキにおいて標榜するのは、「テレビでは絶対にできないこと」。
公演タイトルは「FUKENZEN」。
映像あり、生バンドありの、抱腹絶倒必至のオムニバスコメディー。
放送コードや自主規制により制約を受け、<健全>な表現を求められるテレビではなく
自由な表現が可能な舞台で、片岡Kワールドが炸裂する!?
(※主宰:片岡Kに関する情報はこちら→ http://ja.wikipedia.org/wiki/片岡K

まさにツイッターからはじまった劇団だからこそできる新しい試みの数々。
目を離さずにはいられない。

(公式サイトから引用)

※ その他詳細情報は公式サイトで。
ツイゲキって何? | ツイゲキ.com

[劇団公式サイト]
ツイゲキ.com
http://twigeki.com

公式Twitterアカウント
http://twitter.com/twigeki
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2010年5月 4日 (火)

[鬼 ONI] 千秋楽

楽日。最後の最後です。今までどおりの芝居ですが、2ヶ月以上付き合ってきたこの役にきちんとお別れができるように。
やりきりたいんですが、力まないように、いつも通り。

[紅組] マチネ 11:30 [名]
紅組最後の公演。大きいミスなく終えました。
気持ちも乗っていたので、裏もとてもやりやすかったです。
それでも力まずに、いつも通り。純粋に楽しかったですけどね。

[碧組] ソワレ 16:30 [名]
置いていくものは全部そこに残してきました。千秋楽と行っても力まずに。そのつもりでやっていても多少は出てしまうものです。今回はそれがいい方に働いたと思う。
そういう意味では自分のコンディションをうまくコントロールできる役者は強いと思う。


3194
今回の全公演のトータル集客数は3194名ということで、めでたく劇団ZAPPA史上初の3000名超えとなりました。
やった、やりました。
やっぱりお客様会ってのものなので、こういう数字は素直に嬉しいものです。
こうやって皆様に支えられて舞台に立つことができるということを忘れずに、これからもさらにいいものを作っていきたいです。

2010年5月 3日 (月)

[鬼 ONI] 13日目

"劇団南"という名のカーテンコールの役者によるグッズ宣伝は本日で終わりでした。
思いっきりシリアスな本編から一気にグダグダな宣伝をコンセプトに、うまく (?)出来たかと思います。座長 (南さん)も「ナイスアクト!」と大満足でした。

[碧組] マチネ 14:00 [名]
最後の劇団南、悔い無く演りきりました・・・って、そっちはあくまでおまけなんでどうでもいいんですが。
本編は個人間で芝居のタイミングがちょっとずれたくらい。
でもそれは逆にリアルで、全然感情に影響がなかったのでむしろいつもよりも自然だったかと。


[紅組] ソワレ 19:00 [名]
少し気が緩んだか、そんなつもりはなかったんですがやらかしてしまいました。
はたから見れば全然問題なかったようですが、意識をもっと高めないとなぁ。
些細なことでも、こういうこと、時々やるからだめなんだよ、と自分に言い聞かせよう。


同じ芝居を
舞台は本番を何回も重ねるものだから、どんなときにみても同じ芝居をしていないと話になりません。
だって見に来る日によってクオリティに差があったらとんでもないことですよ。だからいつでも全力で向かいます。その時の全力で。
同じ芝居をするというのは同じ作業をくりかえすというわけではなくて、同じクオリティ、それ以上を常に保つと言うのが理想。

2010年5月 2日 (日)

[鬼 ONI] 12日目

GW中日となる今日は10時入り。残すところ3日ということで心残りが無いように、一回一回臨みたいです。あと怪我が無いこと。これが素晴らしい。少しも気を緩めないで楽日まで走りたいと思います。

[紅組] マチネ 14:00 [名]
なんだかふわふわしていて集中力が切れないようにしていた。
今回、今までより圧倒的に物量が少ないので、シーンに終われることがない分気を抜くと出とちってしまう可能性がある。
結果、とてもいい緊張感でやりきれたと思う。
殺陣もちょうど良かったなぁ。

[碧組] ソワレ 19:00 [名]
なんだか感覚がいつもと違う感じ。
それでも感情のラインはかなり整理させれいるので研ぎ澄ます感じでした。
やっぱり、これだけ長い期間やっていると、本番に入って見えてくる関係もあるので、そこを無視しないでいきたい。
出せるものはいつもその時の最高ラインを。


コンディション
本番前に返す内容にしては、入り時間が割と早いので時間の使い方がちょっと持て余し気味になる。それぞれ自分のコンディションの整え方をするんだけども、かなりリラックスさせてもらっている。

今回殺陣の返しが圧倒的に少ないので、池袋をブラブラするのが最近の自分の中のリラックスタイム。まぁ、電波のある外に出てるって言うことでもあるんですけどね。
スタバとかでものんびりしております。

2010年5月 1日 (土)

[鬼 ONI] 11日目

おお、びっくり。もうカレンダーが5月になってますよ。
本日はちょっと余裕のある10時入り。世間は本格的なGW突入と言うこともあり、電車内もなんだかソワソワしておりました。お客様の入りもいいようで、もうじきキャンセル待ちになりそうな回もちらほら出てまいりました。

[碧組] マチネ 14:00 [名]
昼からだけど、とても充実した回だったと思う。
みんな前日が1回公演だけだったこともあり、心身ともに気合がついてきた感じ。
個人的にも、修正箇所を加えても自分の感情を上手くコントロール出来たと思う。
それ以上に相手役から多くのものを得た回だった。まだまだいけるけど、その目標を一段階上にできたと思う。

[紅組] ソワレ 19:00 [名]
実はすごく久しぶりな紅組公演。1日と一回ぶりで感覚がちょっと違ってきてました。
注意しながらやったので大きなミスなく終えることができて良かった。
いい集中力だったと思う。

なんどもなんども
こんかい、本役だけでも11公演、全体を通しては22公演もある。22回も同じ内容の芝居をやっていくわけだが、慣れてきて動きがこなれていくのはいいが、絶対に感情が馴れてしまってはいけない。
そこにいなくては。
キャラクターとしてそこにいれば、究極的には段取りや多少のセリフの前後があったって問題がないくらいだから。もちろん段取りやセリフが変わるのは良くないが、ちゃんと生きていれば観ていて全く問題ないはず。
残り3日間を"元"として生き抜きたい。

2010年4月30日 (金)

[鬼 ONI] 10日目

最後の1回公演の日。GWということもあり、明日からは楽日まではずっとマチネ、ソワレの2回公演になります。
14:00入りという最後の遅いりだったのでキャストのみんなはのんびりしたことでしょう。ボクも他またブログを更新しようと試みましたがあっと今に時間は過ぎていくものですね。驚きました。
直ぐに家を出る時間なんですもの。なにはともあれ終盤戦開始です。

[碧組] ソワレ 19:00 [名]
新しい試み。ちょっと外れたけど、来るものは来たのでラインはブレなかった。
完全に自分の中での事だけど、これがあるないのとでは全然違うから。
見えるものは多く会ったと思う。
何がいけないかではなく、何が良かったかで関係をつくっていけばいいんだと思う。

凝り固まらず
数多くの人が見てくれる環境にあると、アドバイスや求められるものもそれぞれ違ってくる。しかし、ダメ出しに対して言い訳や文句を言うような考え方にはなりたくないと思う。それは自分の幅を狭めてしまうことだからだ。
どのような意見でも、"そう見えた"ことを否定しては役者として成り立たないし、少なくともお客様に"見せる"ための芝居をしているのなら、絶対にそう。操り人形にならず自分の芝居を持とう。

本番 紅組 碧組 舞台 劇団ZAPPA "鬼 ONI" 池袋 "東京芸術劇場 小ホール1"

2010年4月29日 (木)

[鬼 ONI] 9日目

最高に晴れた日。世間は今日の祝日からお休みだそうで、朝の満員電車がなくなっただけでかなりのストレスフリー。
まるでGWに合わせたかのような雲ひとつない晴天に、ようやく傘を手放せる開放感です。

[碧組] マチネ 14:00 [名]
昨日の感覚を保ちつつ、さらにその他のシーンからの空気をつなぐようなお芝居でした。
思った以上に冷静に出来ていたのと、驚くほど落ち着いていて気がする。自分の中で整理出来たと思うのが正しいけど、まだまだもう何段階か行ける。行けるはず。

[紅組] ソワレ 19:00 [名]
明日が夜公演しかないので、みんな非常に元気だった印象。ラストにかけての流れは非常に良かったんじゃないかと思う。
ちょっとした感情のコントロールが出来てきた役者もいるので、またさらに予想以上のお芝居を見せてくれるキャストにモニター越しに驚いたり、純粋に楽しめました。
お客様にもきっと伝わってるはず。

どちらでも
"演出"という名のつく表現規制をどの程度受け入れるのかが、それをどの人から受け入れるのかによって芝居の方向性と言うものはまるで変わってくる。
もちろん演出家からの演出が絶対なのだが、それ以上に注目される役や思いがある役というのは様々な個人的な演出家がいっぱいいる。
どれも拾っていてはまったくまとまらないものになってしまうので、最後はその役の"自分"をどう演出するかをきちんと整理して出力するのが役者としての本当に求められる仕事なんだと思う。それを観た上で修正してくれるものだし。

そういう言い方をしてしまえばどっちでもいい。どこからでもいい。
自分を柔軟に保てるのならどこからの演出でもいいはず。
要は最後に判断するお客様がどう受け取るか。それが演出家を含めた僕らの最終目的だから。そこを履き違えてしまうと非常に勿体無いことになる。

2010年4月28日 (水)

[鬼 ONI] 8日目

ビデオ撮影があった。それで芝居を変えるわけじゃないけども、だけどもみんなそわそわする日。連日の雨なんか吹き飛ばしてしまいたいです。

[紅組] マチネ 14:00 [名]
殺陣のタイミングがちょっとずつズレてきたようで、今日はとうとうやってしまった。大事にはならなかったけど、意識は持ってないと危ない危ない。
それでなくても少しづつ知らないうちに生傷が増えていっているのに。

今一度引き締めようと思う。

[碧組] ソワレ 19:00 [名]
全体的にいい緊張感で、テンポもよく感じた。ビデオ撮影がいい意味で働いたんだと思う。
個人的には、元の最後の殺陣が来たなぁ。ああいう感情が自然に出てきたのが嬉しい。まだまだ見えてくるものがある。自分ひとりで持っていけるものではないので発見する度に嬉しくて仕方がない。
とにかく気持ちが入った回でした。


記憶よりも?
ビデオ撮影日ということで、本日は「記録に残る日」なんですよね。みなさんセリフを噛まないようにしっかりと置いていったり、細かい部分が丁寧になっていたりと意識しているのがちょいちょいわかる日でした。
もちろん力みすぎて悪い方向に働いてしまう事もありますが。。
あ、今回はいい感じでしたよ本当に。

あと、DVDの特典映像もかなり面白いです。NG集みたいな。

2010年4月27日 (火)

[鬼 ONI] 7日目

休演日明けの本番7日目。ちょっと遅くなった9時半スタートです。助かります。
1日置いての本番というのを体験してなかったのでみんなおっかなびっくり。
特に紅組はちょっと間が空いていたのでそれだけみんな緊張感がありました。

[碧組] マチネ 14:00
休み明け一発目。
悪くない。・・・じゃダメなんだけど"悪くない"。
自分で満足してはいけないけれど、中途半端なもの (そうだと思っているもの)を見せたくない。
ずっと付いて回る考え方だろうけど、それを放棄したらただの自己満足役者になってしまうと思うんだ。

[紅組] ソワレ 19:00
テンションが上がってたなぁ、個人的に。
もちろん表の芝居を壊さない程度にね。
どちらにしても相当立ち回りに余裕が出てきた感がする。

ポテンシャルエネルギー
物体が「ある位置」にあることで物体にたくわえられるエネルギーのことを"ポテンシャルエネルギー"という。僕ら役者がその場所にいると言うことは絶対に意味があることで、セリフ一言やちょっとした仕草までお客様が観ていて舞台という作品として鑑賞してくれている。
そのお客様にしっかりと発信しなくては。
自分のエネルギー、存在をしっかりと。作品を見せよう。

2010年4月25日 (日)

[鬼 ONI] 5日目

5日目、9時入りです。そろそろキャストに疲れが見え始める時期ですが、今回殺陣の分量も少ないこともあってかあまりそういったカツカツの役者を見ないなぁ。
裏ではみんなもっと自分と戦っているのだろうけど、目に見えて"カツカツ"がいないと言うことで。

[碧組] マチネ 14:00
どうしても安全策になってしまう。それでも見えるものがある。
まだまだ、ここから登れる部分があるはず。
もらえるものを全部もらって吐き出そう。

[紅組] ソワレ 19:00
休演日前日なのでとても気が乗っていたと思う。全体的にね。今回特に、それが良い方向に働いた。と思う。
というわけで、明日は休演日です。
ぼく、休演日のある公演初めて。なんかワクワクすっぞ!

刻む
やろうとしていることが明確になっていないけど、自分だけでできることじゃないので。
ちょっとずつちょっとずつ、意識を近づけて感覚を共有していきます。お客さんとも。

2010年4月24日 (土)

[鬼 ONI] 4日目

9時入り。本日から"劇団南"ことカーテンコールでの物販宣伝が始まりました。
詳しくは、見に来た方はわかりますが、カーテンコール後のゆるーいキャストが見れる貴重な機会です。アンケートに書かれるなど、なかなか好評なようでこ会もますます熱が入っておりますお楽しみに。

[紅組] マチネ 14:00
けっこう安心感がでてきた。問題も特になかったはず。
まだまだ4日目なので、油断はしちゃいけないが余裕を持って望めるように。

[碧組] ソワレ 19:00
気合が入りまくった。
悪くないラインで出来たと思う。
とってもイイ緊張感だったし、おsれがガチっとはまったときに結果がでる瞬間。これだから役者はやめられない。


高低差
舞台は毎日本番があるので、その時その時本番前に望むテンションに高低差が出てくるのはどうしてもしょうがない。人間なのだから。
その差をコントロール、もしくはうまく芝居に活かせる役者はとても強いと思う。
演技のクオリティを変えずにそれをやってのけるなら最高に楽しいだろうなぁ。
あーもっと本番したい。

2010年4月23日 (金)

[鬼 ONI] 3日目

3日目。本日は紅組のソワレしかないので13時入りと、かなり余裕がある集合だった。
小屋入りからずっと9時入りだったから、はっきり言って非常に助かりました。
時間が出来たのでやりたい事がいっぱいできました。でも、ほとんどのキャストが寝て過ごしてしまったみたいです。

[紅組] ソワレ 19:00 [名]
遅入りだったのでかなりやりやすかった。
だいぶ本番中の動きが整理できた。

何気ない一言
まだお客様の反応を完全に把握していないんですが、今回もなかなか上々なようで、いつも評価を聞いて安心してしまう。
もちろんよりいいものを毎日お届けするために舞台に立つわけですが、やっぱり人様に見せるのが目的でやっていることなので、その評価は純粋に気になります。
アンケートやアンケートやアンケートが。
観劇してくれた方の何気ない一言がどれだけ役者の励みになることか。

2010年4月22日 (木)

[鬼 ONI] 2日目

2日目。劇場には9時入りです。碧組にとっては今日が初日でした。
碧組のための簡単な場当たり確認のため少し時間が押してゲネが15時からになってしまいましたが、なんとか碧組も幕が開きました。

[碧組] ゲネ 15:00 [名]
思ったよりもスムーズにできた。
ちょっと怖いのは殺陣のところだけ。
照明ありで全然やっていないのがとても怖い。怖いけどしっかり確認しながら出来たのがでかい。

[碧組] ソワレ 19:00 [名]
気合が入りまくった。悪くないラインで出来たと思う。
平均点的な部分で言えば自分のやりたい事はやらせてもらえたと思う。
だけど、もっと自分の中で想像していた化学反応がでるはず。
完全に勘だけど。

線を引く
求められている部分でできることをやり切る。
自分は今回、特にピースに成り得る役なので、しっかりと置いていかないと簡単に物語の線を途切れさせることができてしまう。
もっと意識しよう。もっともっと。

2010年4月21日 (水)

[鬼 ONI] 初日

いよいよ初日の幕が上がりました。
いつものことですが場当たりの時間が物理的に足りなくて、ばたばたのままゲネに突入、そのまま本番と一気に過ぎ去った初日でした。

[紅組] ゲネ 15:00 [名]
当初14時半からの予定がズレてしまいましたが、なんとかゲネ。
とにかく確認色が強いゲネですが、いつもちょいちょいミスが出るところで全く目立ったミスが無かったのが素晴らしい。
自分の中でも驚くほどスムーズにできた。


[紅組] ソワレ 19:00 [名]
ゲネが終わってから30分後にはロビー開場と、かなりタイトなスケジュールですがむしろその方が良かったかも。テンションがそのまま維持できたので。
よくよく落ち着いてやれば、とても演りやすい舞台だった。

それでも幕は開きます
物量が足らなくても、クオリティを下げずに初日の幕を開けることばかり考えております。キャスト40人だけではなく、そこに関わるスタッフさんや様々な人達含めて少なくとも60人以上の想いが乗っかって舞台の幕が開きます。
稽古期間も含めると約2ヶ月半。ほんの2時間ちょっとの本番のためにです。
ものすごいことだと想います。
そうやって始まった舞台を見ていただくのはすべてお客様のため。
結果も評価もすべてお客様のために全人員の気持ちが重なっております。

是非起こしください。絶対に損はさせません。

2010年4月20日 (火)

[鬼 ONI] 仕込み2日目

本番前日。今日は場当たりだらけの一日でしたが、物量が本当に多くててんやわんやな感じで終わってしまいました。
やることはやったので、あとは本番を待つだけ・・・ってのが良かったんですが、そうも行かないみたいでまだ若干作業が残っています。

雨が降ったとはいえ、そこそこ暖かいよ。
本番前日にはいい夜だよ。

2010年4月19日 (月)

[鬼 ONI] 小屋入り、仕込み

仕込み、初日です。重い荷物を持って劇場に向かいます。しかも朝のラッシュ。これが一番きついんですよ、ナグリ等の大きくて固い荷物をぶら下げながら満員電車に乗り込んで池袋までゆられるわけです。

そして、東京芸術劇場小ホール1ですよ。
使い慣れたここにようやく戻ってきました。前回が新宿のスペース107だったんで、なんだかんだいってもここにくると安心しますね。

仕込みは順調に終わってなんとか今日中に終了。
まだまだやることは残っているけど、明日は場当たりなどの役者の仕事。頑張ります。

2010年4月16日 (金)

着地点が全然違う

実寸でできる稽古日が残り2日しかないと言うことで、本日は昼に紅組夜に碧組と1日2回連続通し稽古の日でした。
なにげにそう考えると稽古日は残り1日。
見えるものと見えないもの、その両方を推し量りながら、「やれることをやろう」ではなく、「やれるようにやろう」。

2010年4月15日 (木)

焦れ焦れ

通し稽古で見つけた部分を集中的に返す稽古日でした。
本番に向けてやることが一気に増えてきて、やらなきゃいけないことが細分化されてきました。具体的になった分やりやすくはなったんですが、どこまでできるかも大部分が逆算しての本番までの1週間。

考えると一週間を切ってるんですが、今回は"詰め"の作業が遅めだと感じる。全体で合わせるシーンが多くない分グループでどこまで出来るか、どこまで創るかがかなりのウェイトを占めている舞台になる。
だからこそ、軌道修正が合わせられずに苦労する。演出任せだけでは物量的に無理だからだ。

自分ができることはかなり限られているんだけど、周りを気にしているよりもまずは自分が自信を持って立てるようにしないと話にならない。各物語の内容が良いぶん簡単に埋もれることのできる舞台だからだ。

2010年4月13日 (火)

透かす綻び

自分の本役の衣装つき、実寸での初めての通しでした。
みんなすごいいい芝居するなぁ。今回、グループシーンでに干渉する場面が少ないので同じ舞台に立っていてもわかる実際の緊張感とお客さん目線でのボリューム。
観ていて楽しいです。
自分の部分は全くわからないんですが、手応えが思っていたよりも肩透かしをクラってしまった感じだった。距離感ってのは本当に難しい。
たどり着くためにやってるわけじゃないけれどぼんやり見えるその"理想"に限りなく近づけるように頑張ろうと思う。
そして、これからはその"理想"を共有していく作業。

もう固める時期だけど、まだまだ揉む部分は沢山ある、その環境も。
自分はとても幸せだ。

2010年4月12日 (月)

初めての衣装付き通し

衣装付きの紅組通し。
見えてきた物が多いけど、はっきり言ってようやく物語の全体図がつかめた感じ。
この感じを頼りに小屋に持っていくわけですけど、まだまだやることはいっぱいあるみたいです。
完成したと言えるような芝居よりも、もっとよく出来る伸びシロがあるような芝居が好きなんですが、今がちょうどこんな状態で非常に僕好みの稽古場でございます。

今回ちょいちょい裏役で出てるけど、割とまとまった休みがあることが判明。
頑張ろう。明日の本役通しも頑張ろう。

2010年4月11日 (日)

本番10日前

集中稽古がはじまって周りのテンションがだんだんと統一化してきたように感じる。
やっぱりともに過ごしてる時間帯のリズムが合うので (というかもう毎日稽古だから会わざるを得ないw)本番に向けてベクトルが揃ってきたと言う方が正しいかもれない。

灯り
ただ、今回のボクの役はそこに乗っていくのとはちょっと違うラインである。
いい緊張感はもらった上でさらに違う次元でモノを作らないと。カタチにしないと。

明日はすべての台本が来て初めての紅組の通し。
明日からの2日間が、今回の公演の手応えを掴むもっとも重要な時間になると思う。

2010年4月10日 (土)

集中稽古開始

稽古が楽しいです。

画像
本日から集中稽古が始まりました。これから本番までは毎日昼の12時から夜21時まで、キャスト40名とスタッフ一丸となって『鬼 ONI』という作品を作っていく時間となります。
というわけで、バイトなど他のことも大抵昨日の金曜日まででした。
これからの毎日の稽古は忙しいと思うけども実は結構余裕が出てきます。
生活自体が"作品を創る"ということに従事できるから。

やぱりクリエイティブなことに関して言えば、そういった時間的な余裕や、集中出来る環境という意味では他のことを同時進行していると絶対的にクオリティが下がってしまう。効率が悪いと言える。
かと言って、効率良く時間を使えているかといわれればそんなこと考えていられないほど未処理のタスクがたまっている状況なんですが、それはそれとして今よりも遥かに生産性は上がること間違いなしです。

桜桜
稽古場の近くにある桜。毎年キレイに咲くので稽古前によくみんなで簡単なお花見をします。

根幹は自分がどれだけ駆動出来るか。
やっぱり自分が楽しんでいないと何もできませんね。

2010年3月26日 (金)

浮かぶ思惑

台本
新しい台本が来ていよいよ動き出しました。
どこまで行ってるのか、自分の立ち位置を全体からしか覗けないようなバランスの良さは排除してしまった方がいいのかもしれない。
今回の部分的に見せるやり方は非常にドラマを作りやすい分、一貫したテンションの上げ下げが不自然になってしまうような気がする。そこは全体から俯瞰する部分。
まだ全体なんて来てないんだから気にして進めなくなる必要は全くない。


いい意味でも悪い意味でも"初見"だから。
正解はどれでもない。

2010年3月23日 (火)

溜めて出す

本日『鬼 ONI』の稽古で初めて殺陣師が来てシーンの殺陣がつきました。
やっぱりいい。技術じゃなくて感情と流れを尊重した立ち回りは参加していなくとも体が熱くなります。
早く動きたい動きたい。

今はじっくり足場を固めながら溜めこもう。とにかく溜め込んで感情を一気に出そう。勝手に動きがついてくるくらい。無駄な時間は全然ない。じっくり見ながら自分にその瞬間の感情を貯めこもう。

2010年3月22日 (月)

衣装合わせ

衣裳だらけ
本日は衣装合わせの日でした。
衣装と言っても「この色で・・・ハイおしまい」ってワケには行きません。40人ものキャストの色味やバランス見ながら決めて行くので本当に一日がかりとなります。

稽古場
なので、ブルーシートを敷いて、その上に着物を敷き詰めるため衣装合わせの日は全く稽古ができません。
14時から22時まで取っ換え引っ換えキャストの人が来て衣装を決めていきました。

今回ボクの衣裳は色味というよりも、もっと特徴的なところがあるので、まぁぶっちゃけ何でも大丈夫な気もしますが、なかなか面白い色になりました。
前回に近いかと思いきやそうでもなかったなぁと。

それにしても最近、袴着ないなぁ・・・。
裏の殺陣の係りとかでは大活躍しそうですが。




【関連記事】


2010年3月18日 (木)

覚えて悟る

自分の稽古ができないからか、やけに体力が余る。久しぶりに動いた気がするけど、なんとなく余裕がない。気がする。
動いたらいくらかマシにはなったけども。

まだまだ構築する時期じゃないし、そこにとらわれてイメージを固めしまうのがなにより怖い。柔軟に対応できるように今はどちらの足にもフラットに重心を乗せていようと思う。
ただ単に知らなかったのと、ただ単にやらなかったのはほぼ同じなわけで。
覚悟を。

2010年3月16日 (火)

片足

昨日今日と荒通しでした。昨日が紅組、今日は碧組。
偶然ですが、この2日間とも本役でやらせていただいたので、まだまだやっとカタチになってきたところばかりですが、なんとなくこねくり回す引っ掛かりのようなものは見えてきました。
まだまだ壊していきたいけどね。

他人から見るこの役は、一体どう写っているんだろうか。
認識差は今の段階それほど気にしていないけども、一人で芝居を作れるほど強くもないので、認識できる範囲での狙いはわかっていて欲しいなぁ。
ただし、それに沿うよりももっと大事なことがあるはず。
淡々と、踏み込んで行こう。

2010年3月15日 (月)

T-Spin

やっていることは間違いじゃないのに、間違っていないはずなのに、絶対的な力量が追いつかない。肩透かしで突き抜けりゃまだ流れがあるだけいいけども、空気を止めてまで冒険するほどのギアがまだ見つけられない。

ゆっくり土台を固めるというよりもテトリスのように落ちてくるピースを的確に整理していくだけ。

正解かどうかは分からないけど、
間違いじゃないだけいい。

2010年3月 9日 (火)

洗面所の電気がチカチカしている

自分に必要なことと相手に必要なことは、違う。
できることとできないことが分かっているだけに、いくらかは割り切れるけども、現状"できないこと"の方が多すぎて多少歯痒い部分もある。
まぁ、わかりやすくいうと、

「ある場所の電球が切れかけていてとても不便だけど、家の人が誰も換えようとしないので、勝手に我慢比べ大会に突入」

てことですよね。

2010年3月 4日 (木)

ネーム・コーリング

ようやく動きがありましたね。
動きましたね。

まだまだ暗中模索の真っ最中ですけど、ゆっくり温めて行きたいと思います。
自分を理解した上で言うけども、ボクは誰よりも自分のことがわかっていない。
わかりたくない。
みんなが貼ったイメージ通りに動くことはとても居心地がいいものだけど、簡単に底を見られて結果自分の振り幅を狭めてる。

そう考えると、今が一番振れるとき。
壊すもなにも、ボクはまだなんにも創ってないじゃないか。

2010年3月 1日 (月)

昇れ昇れ

上へ上へ
どこまで行ってもどこまで行ってもプレイヤー。動いていたい。
どんな立ち位置だろうと、どこに向かっていようと結局は自分と向き合い続ける。

それでもそれを評価するのは見ている人。
自分じゃない。
できることはお見せするその時まで、とことん登ること。
上へ上へ。

2010年2月24日 (水)

木崎洋介

今年初舞台、清水康栄プロジェクト『泥の中にある光』のまとめ記事です。久しぶりの現代劇、しかも完全な会話芝居ということでかなりシュールな笑いとかもあるくせにやたらリアルなお芝居でした。

泥の中の光キャスト

お話自体は事故物件のアパートの一室で繰り広げられる、シチュエーション劇なんですがとことんドロドロしている人間関係と突っ込んだ台詞回しがウリのカンパニーなんで、今回オファーをもらった時はどんな役が出来るのか非常に楽しみでした。


「まじパネェ」
今回その中で演じた役は"木崎洋介"という若者。設定は、二股かけてる上にややヒモ状態で、さらにはその一方を妊娠させてしまうというダメダメの極みのような男でした。口ぐせは「まじパネェ」。まぁ、絵に描いたようなダメ男だったんで演じ方は割とやりやすい、というかやっていて楽しかったです。
キャラクターの中でも一番アクティブにかき回す役ですしね。

観に来ていただいた方はわかると思うんですが、劇中パンツ一丁になるシーンがありまして、別にそのためにカラダを絞ってたということはないんですが、舞台前後はどうしても体重が絞られるので、お客様からやたらそのことを突っ込まれました。

シチュエーションコメディのような場面もちょくちょくあって、いい感じで笑いのノルマは達成できたかと。どの回でも失敗なく狙い通りに笑ってくれて、お客様に受け入れられたのは非常に嬉しかったです。あんな役なのに。

悪ぶる役なんですが、近づけるように作っていったので本当に最低に悪いヤツというよりは"バカ"なやつになりました。それでもやってることは最低なんですけどね。
でも、本当に楽しかった。ああいうチャンネルが出せたのは大きい。これからも幅を広げて行きたいなぁ。


【まとめ】
泥の中にある光 - 2010年1月12日(火)

小屋入り、仕込み - 2010年2月1日(月)

初日 - 2010年2月2日(火)
2日目 - 2010年2月3日(水)
3日目 - 2010年2月4日(木)
4日目 - 2010年2月5日(金)
5日目 - 2010年2月6日(土)
千秋楽 - 2010年2月7日(日)

キャスト表 - 2010年2月19日(水)

【おまけ】
カップル

カップルです1カップルです2
二股をかけていた方のひとり。胡桃とのツーショット。やっていて非常に演じやすい役者さんでした。劇中でも、一応本命彼女ということになってますね。


舞台セット

全体部屋
見た通り、アパートの一室とその前の路地で繰り広げられるお話。かなりしっかりとしているように見えるんですが、実はパネル6枚しか使ってない感じです。見栄えがいいという点ではセットの見本のような感じでしたね。


全体写真別パターン

けっこう素です
上で載せた画像とは別のパターン。みんなかなり素の状態で写っているので役が入ってない自然な顔が取れてますね。
今回もとてもいい共演者に恵まれました。


洋介、夢の国に立つ!

夢の国まじパネェ
「夢の国マジパネェ」
ということでこれは本当のおまけ。
公演後ディズニーに行く機会が会ったので、共演者に送った写真です。



【関連記事】

  • 健彦 (花 hana 2009)
  • 吉田稔麿 (猿 mashira 2009)
  • 桜井一徹 (花散る海 〜途中の人 partII〜)
  • 金原忠蔵 (花 hana)
  • 劉雅 (君に、桜の花の祝福を)

2010年2月23日 (火)

鬼 ONI

医学
劇団ZAPPA 第15回公演
鬼 ONI


[Time table]
(あか)組/ (あお)組のWキャストになります】
4月21日(水) 19:00[紅]
4月22日(木) 19:00[碧]
4月23日(金) 19:00[紅]
4月24日(土) 14:00[紅]/19:00[碧]
4月25日(日) 14:00[碧]/19:00[紅]
4月26日(月) 休演日
4月27日(火) 14:00[碧]/19:00[紅]
4月28日(水) 14:00[紅]/19:00[碧]
4月29日(祝) 14:00[碧]/19:00[紅]
4月30日(金) 19:00[碧]
5月01日(土) 14:00[碧]/19:00[紅]
5月02日(日) 14:00[紅]/19:00[碧]
5月03日(祝) 14:00[碧]/19:00[紅]
5月04日(祝) 11:30[紅]/16:30[碧]


■ 僕の本役は「碧 (あお)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
紅組
遠藤 亮 (スターワールド学院)、大久保悠依、岡田昌也、押川チカ、河野誉生、川守田政人 (東京ギヤマン堂)、北崎秀和 (スーパーホシイカトライブ)、北田拓朗 (BESIDE)、坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)、坂本和代 (BIA)、橘 志乃 (株式会社 合力)、都筑大輔、冨山華園、新田えみ、広瀬圭祐 (東京パワーゲート)、皆木俊彦、柳田幸則、らむ

碧組
池田奈美子 (フラッシュアップ)、石田小百合 (東京P.R.O)、大西達之介、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、片柳克敏、川手隆嗣 (SUN段銃三世)、喜多史江 (フェイスプランニング)、五十里直子、小菅達也、七原 靖 (フェザーインターナショナル)、寺岡 哲、橋本 仁、ひらはらももゑ (劇団ZAPPA)、松菜美樹、三島冨美子 (劇団ZAPPA)、南利寛 (劇団ZAPPA)、山本恵太郎、吉本猛士

両組共通
澤田正俊 (劇団ZAPPA)、青木裕美子、矢ヶ崎昌也、山崎剛芳

■ 役名付きのキャスト表はこちら
[鬼 ONI] キャスト表
<追記> 最終的な正式キャスト、山崎剛芳君を追加しました。 - 2010年3月17日


[Staff]
脚本・演出:澤田正俊
演出サポート:asami
音響:志水れいこ
殺陣:栗原直樹
美術:須藤彰子
造形:彩sai
サンプリング:酒井陽子
舞台写真撮影:勝村秀治


[Ticket]
前売券:¥3,500 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,500
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)


[Place]
東京芸術劇場 小ホール1

東京芸術劇場 小ホール1-地図

東京都豊島区西池袋1-8-1
→ 池袋駅 徒歩5分。


[Story]

「もう助からない・・・」
そう医者は言った。

ぐったりとしたわが子を抱きかかえ
母親は洞窟へと続く山道を登り始めた。

そこには鬼が棲むという。
人を喰らうその鬼は気まぐれに命を助け
死者を蘇らすという・・・。

鬼伝説をモチーフに幕末激動の時代を駆け抜けた蘭方医たちの壮絶な戦いを描く感動作!


[劇団公式サイト]
劇団ZAPPA official web site
http://zappa-zappa.com/

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続きを読む "鬼 ONI" »

2010年2月22日 (月)

[鬼 ONI] キャスト表

2月22日、猫の日(ニャンニャンニャン)に正式発表された配役と組み分けをいちはやく表に起こしました。
次回出演舞台『鬼 ONI』の正式なキャスト表になります。いつも更新が滞ってしまうんですが、今回は早いですね。
はい、今回早め早めを心がけております故、この調子で告知活動も頑張りたいと思います。

劇団ZAPPAの第15作目も、やっぱりWキャストとなります。
今回の組名は" (あか)組"と" (あお)組"で色にちなんでいるようで。初日の紅 (あか)と楽日の碧 (あお)。日程は14日間の22ステージとなります。

ボクは碧組での本役出演になります。
毎度のことですが、やはり裏の紅組でも裏役として時には本役以上に動き回っている予定です。
殺陣のかかりやアンサンブル、ちょっとしたセリフのついた役なども結構あるみたいです。


キャスト表


劇団ZAPPA 第15回公演
『鬼 ONI』

東京芸術劇場 小ホール1
2010年2月21日(水)〜5月4日(火・祝)
役名紅 (あか)組碧 (あお)組
タダ北田拓朗 (BESIDE)南利寛 (劇団ZAPPA)
イネ新田えみ三島冨美子 (劇団ZAPPA)
緒方惟準皆木俊彦寺岡 哲
久吉都筑大輔吉本猛士
おげん冨山華園池田奈美子 (フラッシュアップ)
戸塚春山澤田正俊 (劇団ZAPPA)
伊東玄朴川守田政人 (東京ギヤマン堂)大西達之介
日野鼎哉坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)川手隆嗣
橘 志乃 (株式会社 合力)喜多史江 (フェイスプランニング)
とみ押川チカ五十里直子
おくまらむひらはらももゑ (劇団ZAPPA)
おきみ青木裕美子
 
有村治左衛門広瀬圭祐 (東京パワーゲート)七原 靖 (フェザーインターナショナル)
日下部裕之進北崎秀和 (スーパーホシイカトライブ)片柳克敏
日下部律坂本和代 (BIA)石田小百合 (東京P.R.O)
中居重兵衛柳田幸則小菅達也
関鉄之助岡田昌也山本恵太郎
黒澤忠三郎河野誉生橋本 仁
 
遠藤 亮 (スターワールド学院)斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
さち大久保悠依松菜美樹
三郎山崎剛芳
 
瓦版屋 他矢ヶ崎昌也

<追記> 最終的な正式キャスト、山崎剛芳君を追加しました。 - 2010年3月17日

39名40名
劇団ZAPPAでは最高出演人数だった前作『花 hana 2009』に引き続き39名という大所帯での舞台になります。
作品自体はボクが劇団ZAPPAに参加する1年前、2004年に公演した『鬼 -ONI-』の再演になるんですが、Wキャストということで大幅にパワーアップしております。
幕末での「蘭方医」や、「桜田門外の変」が絡んでくるストーリーは僕自身も全く知らない状態なので、台本がくるのが非常に楽しみです。

男女比は男性24人に対して女性15人。やはり『花 hana』に比べるとやや男性が多い傾向にあります。
シングルキャストは座長の澤田さんと青木裕美子ことユーミン、そして戻ってきた元祖瓦版屋、矢ヶ崎さんの3名になります。

ボクは""という役。「げん」と読みます。
役回りは詳しく聞いてませんが、非常にやりがいのある役だそうです。
このブログでも詳細がわかり次第お伝えしますので、よろしくお願いします!!


<追記>
3月12日に、最後まで決まっていなかった正式キャスト、三郎役の山崎剛芳君が加わり総勢キャスト40名ということに。
両プロとも三郎役なのでシングルキャストになります。
個人的にはボクの演じる元にとっても大きく関る役になりますね。




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2010年2月19日 (金)

さあ、準備はいいか

こっから

キャストの配役を決める本読み、配役オーディションも本日が最終日でした。
今回、参加キャストの年齢層やバランスからみんなどの役になるのか本当に分からず、今まで異常にピリピリしたムード漂うキャストオーディション期間でした。
まぁ、しょうがないんですけどね、座長も「今いるメンバー、バランスを考えて最高の組み合わせを考えたい」って言ってますから。


実際、誰をどこに持っていくか、誰と誰をぶつけるか、演技や見た目はもちろんのこと、それによって他のキャストをどこに配役するかも影響してくるというダブルキャストの性質上本当に難しいんだと思います。

しかしながら、月曜日に配役が決定し、実際の本役で稽古が始まれば今までの鬱憤のようなモヤモヤ感を吹き飛ばすようにいいものを、いいものを創るという点において全キャスト一丸となって本番を目指し本当の意味で始動します。
個人的にも今回はいつも以上に予測不能で、一番やりたい役はまず無理なので、どんな役になるか、誰と絡めるのかも分かりませんが決まってからの役作りが非常に楽しみであります。

2010年2月17日 (水)

[泥の中にある光] キャスト表

無事に公演終了したので、今回の役名とキャスト表になります。
2本立てだったんですが、そのうちのボクのプロだけを載せたいと思います。

清水康栄プロジェクト #2
『世界の片隅で呪い殺してやるよ世界』
泥の中にある光
劇場HOPE
[2010年2月2日(火)〜7日(日)]

キャスト表

近藤幸恵水野あきえ (excel human agency)
中村さとし村山 新
向後あきら池田久美
山本胡桃菅野佐知子 (劇団チョコレートケーキ/ノアノオモチャバコ)
木崎洋介斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
本庄 拓和田哲也 (黒ハンバーグ)
秋田絵里ふくしまえみこ
仲居 武波多野毅
学生白石 遼
マルイエス・マメ
清水清水康栄 (開店花火)


11名
アパートの一室で展開する会話芝居だったので、そんなに大人数ではありませんでした。チョイ役や少しの出演の役者を除くと8名での芝居となります。

こういうコンパクトな芝居は、それぞれに見せどころがきちんとあって (脚本によりますが)キャラクターごとの色がみせられるから好きです。
現代劇の会話芝居ということでかなりリアルよりの芝居が求められる舞台だったんですが、どの役者もかなりキャラクターが立っていて共演していて非常に楽しかったです。

ボクもキャラクターという点では一番動ける存在だったんで、自由にやれあせていただきました。ありがとうございます。この場を借りてお礼を。




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2010年2月15日 (月)

もわもわ

いらいらしてたわけじゃないんですが、どこかにぶつけるものでもないような妙なもわもわがずっと頭の上を徘徊してて、絶えずクロールしてるもんだからもうずっともわもわ考えてました。
そらもう、もわもわと。

一気に解消できました。
演技がしたいだけでした。

やりたい事ができなくて、なんだかジリジリとした焦燥感ばっかりでフラストレーションが溜まってたんですが、もわもわは自分のバネだったみたいです。タメてタメて、ブワーッと。
もわもわを楽しめるようになりたいボクは。
もわもわぁ。

2010年2月13日 (土)

節分も終わりましたが、今から鬼を追います

2010年は早々に舞台があったんですが、早速次回出演の舞台が決まりましたので告知致します。
本番は4月末から5月のGWという長丁場。
実は今週から稽古初参加でした。初めて台本をもらったのも火曜日です。思ったよりも多かったので少しびっくり。

劇団ZAPPA 第15回公演

鬼 ONI
2010年4月21日(水)〜5月4日(火・祝)
東京芸術劇場 小ホール1
http://zappa-zappa.com/

幕末エンターテインメント、劇団ZAPPAです。
とてもエネルギーのある劇団で、ボクも3年前から6回連続で出演していて今回で7回目。今作は新旧キャストが集まったようで40人以上いる役者陣殆どが顔見知りという状態。プロデュース公演なんですが、ほぼ劇団のような感じですね。個性的なメンバーが揃っております。
舞台告知

作品は5年前の再演で、ボクもまだ詳しくは知らないんですが幕末の医学、「蘭方医」による「蘭学」や「桜田門外の変」など様々なキーワードが交錯する内容になるそうです。
キャラクターもたくさん出てくるので、まだどのキャストがどのような役どころなのかはっきり言って全く理解できてません。
非常にボリュームのある内容になるそうです。

まだ、役決めのキャストオーディションなのでいろいろな役を読ませてもらえるんですが、全力で演りたいと思います。今しかできない役がいっぱいあるので。
組み分けや役どころは発表でき次第こちらでも載せていきますので、お楽しみに。




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2010年2月12日 (金)

スタバの代わりに缶コーヒー

ありがてぇ

ほんの少しの焦りと、気持ちのいい緊張感の中での本読み。
自分のやりたい事を自由に出来る時間だからこそやりきりたい。自分のフィールドに持ち込むためにはまず読めなければ意味がないのに独特の歯がゆさと、他人演技と想像上の自分の演技との比較を繰り返すイメージトレーニング。

繰返し繰返し。
どうせ同じタイミングで結果を待つのならば全力で。

2010年2月11日 (木)

理論値

100%完璧なエンターテインメントなんて存在しない。

ただ、誰が見ても感動するストーリーと笑いが散りばめられていて、万人がうなる伏線と、それを魅せきることのできる狙い通りの芝居ができる役者が完全にフルキャストで揃えばできる。

つまり、できないってことだ。

2010年2月 9日 (火)

稽古初参加

次の舞台の稽古に参加しました。ボクにとっては初稽古ですが、他のキャストにとっては2回目の稽古です。
劇団ZAPPAに出演します。『鬼 ONI』という5年前の再演。
まだ、役も決まってないのでソワソワしてる感じですが、こういう緊張感は嫌いじゃないです。
役決めのオーディションで読まされた役は何とも言えない感じ。だって、どんな役なのかもわからないんですもの。今回の本は登場人物が多いなぁ。しかも専門用語一杯で大変難しく感じる。自分を出せるかどうかも全くわかりません。全力で読みましたけどね。

ただ、メンバーが粒ぞろいで見ている分にはとても面白いです。
詳細は近いうちにここで発表するので、お待ちください。

2010年2月 7日 (日)

[泥の中にある光] 千秋楽

10時入り。小屋が開くのが10時からだからです。11時半には会場して12時には本番です。僕ら『泥の中にある光』組は千秋楽の公演。
朝からいきなり本番なので瞬発力と、朝から見に来てくれているお客様を巻き込むテンションが求められる公演でした。

もともと公演数が少ないのもあって、あっという間に感じますが、今回は特に短く感じました。

[泥] マチネ 12:00 72名
最後最後の公演。集中してできました。今回のお客様も12時台なのにとても暖かく、かなり笑ってくれました。なんだかんだ言っても僕のキャラクターは嫌われない役なので、おいしいんですが、それなりにプレッシャーのあるポジションで、お客様が盛り上がっていてもそうでなくてもなんとも言えない心境で毎回舞台に立ってます。

大楽はちょっとヘンな集中の仕方になりましたが、無事修正することができたようで問題なく終えるとができました。


[呪] ソワレ 16:00 64名
お客様が多いということで客席で見ることはできず、受付終わりにロビーのモニターから少し見てたんですが、反応は概ね良かったようです。
なにより、昨日今日は『泥』と『呪』を通しで見るお客様がかなりいる回だったのでリンクしているシーンやキャラクターのシーンではやっぱりいつもと違う空気を感じました。
演じていてもこれは面白かった。


意味があるかないかは、"その時"まで分からない
事故もなく無事に公演終了して、得るものがあったかと聞かれればすぐに答えられなければ意味がないと思ってました。
もちろん今回の舞台は珍しいに挑戦できたり稽古中もそういう気持ちで臨んでいたので、得るものを常に意識して結果が出せたと思います。
それでも、自分の中にできるチャンネルは知らないうちに増えていくようで、その時は無駄と思ったようなことでもちゃんと役立つ経験になって還ってくるということが今回かなりありました。

きっとボクは、今感じる得たもの以上に大きなモノを手に入れたと思います。

2010年2月 6日 (土)

[泥の中にある光] 5日目

5日目。本日から昼夜公演なので、ちょっといつもよりも入り時間が早いです。
といってもマチネ (昼公演)は本役ではないので、12:30入りという設定に。明日は12時開始だからきっと早いな・・・。
本日はどこも満員御礼だそうです。

[呪] マチネ 14:00 73名
この回も満員ということなので、客席ではなくロビーのモニターから観ることに。
やっぱりキャンセル待ちが出るくらいに満席だとお客様が暖かい。かなり笑ってくれます。
笑いは伝染しますからね、見ているこっちも嬉しくなってしまう。
それでも同じ芝居を自分が出演する公演で何回も見れる機会というのは本当に貴重。


[泥] ソワレ 19:00 73名
この回も満席、キャンセル待ち状態でした。お客様もやはり暖かく、しかし前日ほどものすごい沸点が低いわけでもなくどちらかというとちゃんと集中してみていてくれた印象でした。
こちらの役者陣も集中していたし、とてもいい緊張感で臨めました。
驚いたのが今までまったくうけなかったシーンで笑いが起きたこと。予想だにしてなかったけども集中している空間ではみんな面白い状況に見えてしまうというとてもいい例だったようです。
芝居は奥が深い。


空気を読む
おそらくお客さんが集中していたのは、この日が"通し券"で見られるお客様が一番多かったということ。前半の『世界の片隅で呪い殺してやるよ世界』から『泥の中にある光』を観ているのでリンクする部分や思い入れのあるキャラクターのシーンではやっぱり食いつきがあったと思います。
そういう緊張感や集中というのは本当に直に伝わるもので、とてもいいものをお客様からいただいたと思う。
もちろん、それで芝居を変えることはありえないんですけども。

2010年2月 5日 (金)

[泥の中にある光] 4日目

4日目、今日は本キャストですがソワレの公演しかないので15:30入りという奇跡的にゆっくりできる時間を頂きました。疲れが溜まっているというかちょっとポーっと考えることが多くなっていたのでこういう時間は非常にありがたい。
もちろん本番はクオリティを下げること無くできました。

[泥] ソワレ 19:00 59名
キャスト一同ちょっと動揺するほど恐ろしいくらいにお客様の反応が良くて、幕の裏で「何これ怖い」と震えておりました(笑)。それですこし調子に乗ってしまったのか多少部分部分では走ってしまった。それとは別に狙い通りに見せることができたところもあり、プラスマイナス0と言ったところか。でもしかし反応はどこも外すことなくよかったので非常に楽しめた。もっともっと生きれるはず。
始まる前は珍しく強めの緊張感があったのを覚えている。

こだま
とどいた言葉を気持ちに乗せて、非常に気持が入る回があります。それでもボクは役であって自分じゃない。もらったモノを全身に入れて、限りなくフラットで舞台に立ちたいです。本当なら個人的にすごく見てもらいたいもの、見せたいところなど、来てくれているお客様によって個人的な感情ひとつで簡単にカラ回ってしまうから。
それでもいいものを見せたい、見せてやりたいという気持ちは変わらないので、そのベクトルをいい方向に向けるため"緊張"と戦います。

今日は色んな意味でいい体験ができたと思う。何よりも今できる最高のものが見せられて、「良かった」とその一言を聞かせてもらえたから。単純だけど、それだけでやっていけてしまうくらい心の底から欲しい言葉でした。

2010年2月 4日 (木)

[泥の中にある光] 3日目

本日も裏しか公演のないので超遅いり。16:00入りでした。
まぁ、やることは開場した際のお手伝いやらの諸作業しかやることがないので、あまり早くきすぎてもしょうがないということもありますな。

[呪] ソワレ 19:00 52名
なんだかんだで客席で観させてもらいました。
同じ芝居をほぼお客様目線で2回見るということはめったに無いので非常に楽しめました。そこで気づいたのはやっぱり舞台は水物ということ。その時の役者のテンションやお客様の反応によって全く違う芝居になります。

もちろんその反応を感じて芝居が変わっていくということもあるんですが、どんなに安定して芝居をしていてもやっぱりその場にいるお客様によって劇場の雰囲気はガラリと変わります。笑うポイントが変わったり、まったく反応がなかったり。
そういう意味で勉強になった回。自分にも当てはまるんだろうなぁ。

2010年2月 3日 (水)

[泥の中にある光] 2日目

2日目と言っても、僕ら『泥の中にある光』組にとっては本当の意味での初日。
ブランクがあるのがネックだったけども、どうにかこうにか幕が開いたようです。

[泥] ゲネ 16:00
なんと5日ぶりの通し。場当たりも含めて確認しまくりのゲネでした。ちょっとカラ回るくらいの気合とテンションでやりました。
びっくりするくらいすんなり通って、大きな事故がなかった。
感情も大切にしたかったんですけどやっぱりでも、どちらかというと確認の方がウェイトが大きかった。

[泥] ソワレ 19:00 60名
自然と、とてもいい緊張感で臨めた初日だった。ゲネでいくつかの修正点を洗っていたので走りすぎることなく、とても順調に進めたんだと思う。
何よりもお客さんの反応がとてもしっかり。手にとるようにわかるのがこのサイズの小屋のいいところだと思う。

台本通りやればいい
正直、とても楽しかった。なんせ芝居をするのが5日ぶりということだったんで、不安なセリフや、不安なシーン、そしてやっぱり不安なタイミングを要する場所がずっと心配で・・・、幕が開くまではまぁつまり、ほとんど不安だっんですが。初めて観ている人がいる状態での通しは無事に終わり、お客様にキャラクターを生きている状態でお見せできたかと。とにかくわかったのは不安になっていようが、"台本通りやればいい"ということ、とても単純なことでした。

2010年2月 2日 (火)

[泥の中にある光] 初日

場当たり中
初日。今日は『世界の片隅で呪い殺してやるよ世界』の方しかやらないので正確には僕らの初日は明日になります。手伝いという形で参加します。
本日は「呪」チームの場当たり、ゲネ、本番というスケジュール。
ムチャクチャ雪が降ってましたが順調に進みなんとか初日を迎えられました。


実はですね、裏の内容は一回も見ていない僕たち「泥」チーム。本日観れるということでとても楽しみにしておりました。

[呪] ゲネ 16:00
お使いを頼まれて見れず。
些細なミスはあったものの無事に通せたそうです。

[呪] ソワレ 19:00 43名
ようやく見れましたよー。僕らの5年前の話ということでああ、あそこがこのようにリンクしているのかーなどとニヤリとするシーンや台詞がいっぱい。
同じ団体の本番なので感想は詳しくは書けませんが、どちらかの一方の公演が楽しめたなら絶対に反対側の回を見ても面白いはず。

これが2本立て公演の面白さなんだなぁと感じました。

2010年2月 1日 (月)

[泥の中にある光] 小屋入り、仕込み

劇場HOPE
早いものでもう2月。都心では5センチほど雪が降ってものすごいことになってますが、それでも幕は開けてしまいます。
本日小屋入りだったんですが、中野駅の劇場HOPE。
新しい小屋ということで非常に綺麗です。
ただ、さすがに中野ポケット系列の劇場ということで4つの劇場が並んでいるので、朝行ったら他の団体がいっぱいでした。

楽屋写真楽屋写真2

楽屋もとっても綺麗。この大きさの楽屋がもうひとつあります。トイレにも無駄にでかい空間がありますでかいです。

ぼくらの仕込み自体はもともと物量がないので、割とあっという間に終わってしまいました。
とはいっても明日の初日はもう一方の『世界の片隅で呪い殺してやるよ世界』チーム。僕らあまりやることないんですよね。でも実は向こうの芝居は一回も観て無いんですよ。小屋入りで初めて会った役者さんもいるくらい。

場当たり見れるかと思ったんですが、ちょっとしたお使いを頼まれてできず。
明日の初日のゲネで初公開ということになりそうです。
全く違う話と入っても、5年前の話としてリンクしている部分があるということで、5年後の僕らのチームの世界観に大いに影響のあるお話。
楽しみだー。

2010年1月29日 (金)

初日3日前、本番5日前

リミット
本日、最後の稽古が終わりました。
そうです、本番まで、正確にはボクらの『泥の中にある光』の初日3日まで通しはおろか演技自体もできません。

いろいろと不安はあるけれど、黙っていても幕は開くわけで、今はやれることをやってしまいたいです。
今回、特に稽古期間が短かったんですが、久しぶりの会話劇ということもありかなり楽しめながら稽古ができました。個人的にも作り方や演じ方に遊びが入れられる役だったので非常に密度の濃い稽古ができたかと。
完成度は高いと思います。

それでも怖いのが、お客様の反応。こればっかりは蓋を開けてみないと全く読めませんので。
ただ、やってきたことを信じてその時を待つだけですが。

2010年1月28日 (木)

歌もダンスも、アクションもありません

芝居や演技は繰り返しの稽古が基本だから、詰まるところ"予定調和"との戦いなわけですよ。もちろん、いち個人だけの演技どうこうで全てが制御できるわけがありません。だから、バトンをつながないと。丁寧に、テンポよく、出来る限り自然に。
特に、今作はパワーで行くタイプではないので、「役者の意図」ではなく「役の意図」で動かないと。
絶対に面白いものができてると思う。

2010年1月27日 (水)

通し通し通し

一日稽古が始まってもうほとんどのシーンの演出は終わっているので本番までとことん、時間がある限り通し稽古です。
部分部分の詰めはだいぶ進んできたのでこういった会話芝居は通し稽古で体に流れを叩き込んだ方が効率的。

やっぱり通しじゃなきゃ見えてこない心情の流れがありますね。
役作りにもようやく余裕が出てきたので、もっと詰められるシーンはやれる限りやっていきたいなぁと思います。
基本役者の会話だけで見せていく内容なのでほんの少しのテンポやちょっとした感情の揺れがダイレクトで全体に影響する。
BGMで誤魔化せるものじゃないのでまずは軸をしっかりもつこと。その上で役を遊び倒したい。

ただ、そろそろ安定させることも大切かなぁ、ともちょっと思ったりも。
稽古があと2日で通しはできて4回となりました。考えなしに消化するとあっという間に本番になってしまいそう。

2010年1月23日 (土)

てらいなく行こう

1日稽古で昼夜と2回通し。
まだまだ芝居中に頭の中を、別の概念が占めている部分が多すぎて、キャラクターに成りきれていない。
いくらか負荷がかかっていてもいいので、まずは4つくらい並行稼働している脳みそを絞らないと。時期的にもそろそろ方向性固めていかないとフォーカスが定まらないまま本番が来てしまう。

やれることをやろう。
相手を納得させる前に自分が納得しよう。

2010年1月20日 (水)

コンビニまで徒歩10分

ざっくりと荒通し。
まだまだ、確認する事もいっぱいあるけど、レールがちょっと見えてきた。というよりもこの時点で完成図が提示されているのがいい感じだな。やりやすい。甘えちゃいけないけど演じやすい稽古場です。

完成度はなかなかいいと聞いています。演出家から。いや、今現在どの位なのかなんて自分で出演しているので分かりませんから。
ボクら出演者はいっぱいいっぱいトンガって、演出家に整えてもらえるのが一番健全な関係だと思うので、遠慮なくやらせていただきたいと思っております。

2010年1月13日 (水)

価値観という檻の中で

結果だけじゃないけどネ

本気を出して挑戦する」ことと、「本気を出さないで挑戦すらしない」こと。
さらに、「挑戦しておいて本気を出さない」という選択肢がある。
どちらの場合でも、大抵の場合"結果が全て"に違いないんだけど、そこまでのプロセスについてきちんと整理しておくという考え方は非常に重要だと思う。言ったもん勝ちの思考では浅すぎて先がない。


しかし、そういった言葉遊びばかりに囚われていると、あらゆる意味で予防線を張るのがうまくなってしまう。これも考えものではある。ある一定の結果が出るまでは、本質は見抜くのではなく自分の中に留めておくべきか。
それぞれの解釈がある世界だからこそ、尚更その目が必要になってくる。

時には自分を納得させる手段すらも必要なのかもしれない。

2010年1月12日 (火)

泥の中にある光

チラシ表
チラシ裏
清水康栄プロジェクト #2
『世界の片隅で呪い殺してやるよ世界』
『泥の中にある光』


[Time table]
【「世界の片隅でい殺してやるよ世界」/「の中にある光」の2本芝居になります】
2月2日(火) 19:00[呪]
2月3日(水) 19:00[泥]
2月4日(木) 19:00[呪]
2月5日(金) 19:00[泥]
2月6日(土) 14:00[呪]/19:00[泥]
2月7日(日) 12:00[泥]/16:00[呪]

■ 僕の本役は「泥の中にある光」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【世界の片隅でい殺してやるよ世界】
村山 新、池田久美、佐々木恭平(2.1流)、森口美樹(ロスリスバーガー)、明石香織 (大沢事務所)、柿田パリス(東京パリ帝国)、イエス・マメ (開店花火)、柴田美津子、波多野毅、他

の中にある光】
水野あきえ (excel human agency)、村山 新、池田久美、菅野佐知子 (劇団チョコレートケーキ/ノアノオモチャバコ)、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、和田哲也 (黒ハンバーグ)、ふくしまえみこ、波多野毅、清水康栄 (開店花火)、他


[Staff]
作・演出:清水康栄 (開店花火)
舞台監督:川田康二
音響:前田真宏
照明:宮路 央
演出助手:吉岡憲太 (劇団黒ハンバーグ)
サウンドディレクター:真鍋亜希子
宣伝美術:梶原貴志
スタイリスト:藤田和男
製作協力:小野智美 (開店花火)
製作:清水康英プロジェクト

[Ticket]
前売:2,800円
当日:3,000円

通し券:4,600円
リピーター割引:2,000円 (半券ご持参)
 (※ 日時指定/全席自由)


【要日時予約】
席に限りがあるので、日にちが決まりましたらお早めにご予約を。もしくは僕に連絡してください。


[Place]
劇場HOPE

劇場HOPE-地図

東京都中野区中野3-22-8
→ JR中野駅 南口徒歩7分。


[Story]
清水康栄プロジェクトは、葛藤をテーマにした会話劇を主体とする団体。
人間の心の奥にある汚いものや滑稽なもの、もの悲しいものを表現しており、今回のテーマは希望。
一つのセットを使い、過去と未来の2本立てになります。

世界の片隅で呪い殺してやるよ世界
借金をするということは、その人から信頼を受けるということ。
人を殺すというのは、存在を消したいというエゴ。
お金を貸してくれた人を殺したいというのは、借金という事実を消したいというエゴ。
人を殺した後に何が残るかわかんないけど、普通に生活出来るんだね。


泥の中にある光
恋人を殺してしまった男はその住まいを事故物件にするために日夜、来る人たちを脅かしていた。
そんな中一人の女性にばれてしまい一緒に住むことに。
その女性には死んだはずの男の彼女が見えるという。

[劇団公式サイト]
清水康英プロジェクト 公式サイト
http://sy-project.sakura.ne.jp/ (現在凍結中)

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2010年1月 6日 (水)

とりあえず、そのままの雰囲気でOK

本日台本が全てきました。うーわー面白い。挑戦しがいのある役どころだし、芝居作りがかなり楽しめると感じました。最近出演していた舞台とは全く毛色の違う内容なのである意味新鮮で、非常に表現欲を掻き立てられます。


とはってもキャラクターについては稽古当初にやっていたインプロ (即興劇)によって当て書きしているので、ある程度はスムーズに見せられます。当たり前ですがこれで終わるのはもったいない。
これ以上の何かを作り上げるために、本番までの期間でグツグツ煮詰めて行こうと思います。
共演者もいい意味で癖のある方たちばかりなのでどんな化学反応が起こるのか楽しみ。

2009年12月18日 (金)

ヤマは動いたか

木

「山が動く」って言葉。
"なかなか変わらなかったことが、漸く、変わる。または変わろうとしている時に用いられる"らしいんですよ。感覚ではわかりますよねなんとなく。だって山、動かないですもんね。
でも肯定的にとらえていい意味だと思うんで、とりあえず僕の中で"なにか"が動いたっていうよりも、そのように見えたということのほうが4倍くらい重要かなぁって思います。
なんとなくでも、"なにか"がそう見えたのならそれはまぁ深く考えなくてもきっと大丈夫。まだ感覚的にでも大丈夫。紙の上に台詞が載ってきたときに、役立つと思います。
まだ台本全然ですけど。

とにかく。"なにか"をみせることは、山を動かすくらいにエネルギーのいることなんですが、それは川が流れているかのように極めて自然に見せなくてはいけないのです。

2009年12月 3日 (木)

次回予告と顔合わせ

このたび、次回舞台の詳細が決まりまして。
というかチョイ前からオファーを戴いていたんですが、事務所との兼ね合いもあって本日正式に返事したら「今日の顔合わせがあります」ということで。
ちょっとドキドキしながら参戦してまいりました。
こんな舞台。

清水康栄プロジェクト
世界の片隅で呪い殺してやるよ世界』/『泥の中にある光
2010年2月2日(火) 〜 2月7日(日)
劇場HOPE
http://sy-project.sakura.ne.jp/ (現在凍結中)

劇団ZAPPAで共演した役者さん一人を除いてほぼ全員が知らない顔なのでかなり新鮮な感じ。こういう雰囲気も嫌いじゃないです。ただ、最初の独特のピリピリした感じは主催の人柄であっという間に打ち解けてましたが。
なにやら公式ホームページが凍結中らしいので、詳細わかり次第ここでも公開したいと思います。

久しぶりのガッチガチの現代の会話劇。
あ、ちなみにテーマは"希望"で暗い話になるそうです(笑)。




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2009年10月14日 (水)

ひとまわり。

花 タイトル

『花 hana 2009』終演。
打ち上げ→バラシと、ひとまずボクがこの公演に関わることはすべて終わり、本当の意味で一段落。終わったのですね。

ご来場いただいた皆様、スタッフ並びに今回関わっていただいた方々、本当にありがとうございます。そしてなにより、共演者に恵まれた舞台だったと思います。
公演後に直接いただいた感想や、コメントやメッセージ、本当にありがとうございました。大変反響を感じた役でもありました。
じっくりと言わず、できるだけ早く返信していこうと思っております。
まとめ記事や書きためたものも更新します。

劇場

しかし、今回はいろんな意味で余裕がなかったなぁ。時間的にも物理的にも。
精神的には存分に楽しめたんだけど実感するまでに幾分かタイムラグがあった気がする。
特に、観てくれるヒトを強く意識した舞台だったと思うし、見せたかった舞台でもある。

切り替えは早いほうだけど、役が抜ける前までにやってしまいたいことが沢山。
とりあえず、まだ読んでいないジャンプが8冊になりました。


オラは、ひとまわり大きくなったかなぁ・・・。

2009年10月12日 (月)

[花 hana 2009] 千秋楽

千秋楽はバラシの時間も考慮して早めの開演時間。
なんと柊組のマチネが11:30という時間に始まります。こんなに早くに始まる舞台は生まれて初めて。キャストも小屋入りしてすぐにロビー会場になってしまうので念入りに身体を起こしていました。

両プロともこれで最後の公演になるのでテンションは高いのです。
ここまで演じてきた役とも今日で最後になるので、一言一言が本当に愛おしく思います。

[柊組] マチネ 11:30 [名]
最後の裏プロだったので、とにかくミスがないように、そして気持ちよく出来るように心がけていた。やっぱり最後の公演はいろんな意味で特別な感情が働くので芝居も乗っていたと思う。

それぞれが本当にかみ合わないと意味がない芝居だけど、そういうものが一番大切な作品ということは、39人ですでに共有できていることだからいくらギアを上げても大丈夫だった。


[椛組] ソワレ 16:00 [名]
最後の公演。最期の台詞は、出ませんでした。
いや、もちろん台詞は言ったんですが、はっきりこうしようと計算して口にしていなかった。なんも考えないで勝手に出てきました。健彦が言ってたのかな。

その場の感情だけではなく、なにより相手の目。目で全て伝わったんだなぁ感じたのでその時点でもう驚くほど自由に開放できました。何も考えなくてもぜんぜん成立するという感じ、確信。本当にこの役者と組めてよかったと思った瞬間。

自分の中でだけじゃなく、相手の中にも、健彦は確かに生きてました。

全体を通しても終始気持ちよかった大楽で、気負うわけでも、抜けるわけでもなく、本当に楽しめたとても良い緊張感だったと思います。


舞台上で息をするということ
最後の公演は本当に楽しんでいたと思う。
ある意味、理想的な力の抜け具合でこの役に限ったことじゃないけど、これからもこういった姿勢で臨みたいものです。

段取りやきっかけはとても大事、というかそれが無くっちゃあ役者として立てるわけが無い。
でも、相手との関係性や役としてきちんと成立していれば舞台上で何が起こっても大丈夫。そんな、なんとも不思議な感覚に見舞われました。

今回は役的にもみんなを引っ張ったり、シーンを展開させてリードしていく役どころではなかったから、ゆだねることと相手を信じて自分を解放する楽しさがすごく新鮮な感覚だった。
相手もそうなっているという感じも。

お客様には申し分けないけども、役者にしかわからない最高の舞台の楽しみ方だと断言できるくらいの気持ちよさです。この化学変化があるから芝居はやめられないんだなぁと思う。

もっともっともっと、と考えているともうそこに存在することだけで全力。
何も考えないでいることの出来た数少ないステージだったと思う。
この感覚は忘れないでおこう。一人じゃ無理だって事も。

2009年10月11日 (日)

[花 hana 2009] 11日目

嬉

最終日一歩手前のテンションは微妙なわけはなくて、終盤に向けて皆俄然やる気満々なわけです。
ここにきて怪我だけはしないように細心の注意を払いながら舞台上でぶっ飛びます。


[椛組] マチネ 14:00 [名]
楽しい。ただ楽しい。
ある程度この時期に来ると自分の役が完全に見えているはずなんだけど、今回の健彦という役。演じれば演じるほど新しいものが見えてくる。気がする。
相手役の感情よりも、自分から発することの方が多いので、型に囚われないで、もっといろんなことができるはず。できるはず。

[柊組] ソワレ 19:00 [名]
もう、早替えのシーンは完璧に段取りを掴んでいるので、いろんな部分で余裕が出てきていた。もちろんいい意味で。
かなり楽しんだりしているが、一番大事なのはそのシーンがお客様に伝わるか。
それでいて楽しければ最高なのですよね。

力が入っているわけでもなく、とても自然体で舞台に立てたと思います。

見せたい
本番中の自分とは違う自分が少し俯瞰で自分のことを眺めている感覚が役者独特の完成なんだと思う。これって自分だけではないはず。
しかし今回の役はどうもその俯瞰視点が邪魔をしてると思う。そう感じる。
だからこそ、第三者からの意見がいつも以上に気になるのか。
見てもらえる喜びを改めて再認識した今日でありあす。

2009年10月10日 (土)

[花 hana 2009] 10日目

10時入り。世間では3連休の始まりということで、マチネ・ソワレともにお客様の入りがいいようです。
台風も完全に行ってしまったので雲もほとんど無い気持ちいい快晴の中、来ていただけます。


[柊組] マチネ 14:00 [名]
ものすごいお客様の数で、ほぼ満席状態だそうです。前半客の動員数が伸びなかったので良かった。
そんななかでちょっとした事故が起きてしまった。もっと気を引き締めないと。
そういったことはいつでも起こり得たんだから。


[椛組] ソワレ 19:00 [名]
なんだか、始まる前に柄にもなく緊張していて、ちょっと心配だったが、幕が上がってしまえばものすごくいいテンションでできたと思う。
意識しすぎなのはよくないけど、いい緊張感を保てるならアリかなぁなんて思ったりもする。

突き抜けはしなかったけど、十分すぎるほど感情は出ていたし、相手やお客さんからも返ってきていたので良かったと思う。そうやって思うことしかできないけど、想っていることは間違いじゃないはず。

マキアート

目測
相手役に、芝居について言うことと、わざと言わないことがある。
それはの芝居中の距離感にとても影響してくるからで、そこそこ起用に立ち回れるならそれをふまえて話すことができるが、そういう形ではない作りかたでも成立させるために工夫することが大事なんだよね。

技量とか努力と意気込みだけではない別の部分。
それはどの役者も持っている所だから何も言わなくても通ずるはず。
芝居中、その感情のやりとりができたときの気持ちよさは、本当に凄いんだから。

2009年10月 9日 (金)

[花 hana 2009] 9日目

ソワレのみの日なんで15時入り。とてものんびり出来たので、勢いで16日までと迫っていた免許証の更新に行ってきた。
警察署で出来たので視力検査から写真撮影までものの5分。ちなみにゴールドなんで、残りは講習30分だけで新しい免許証が発行してもらえました。

こんなにすぐもらえるもんなんですね、今は。ICチップが埋め込まれているので以前の免許証よりも少し厚みがあって安心感が上がったような気がする新免許証。
あと5年はこれで身分証明できるようです。何はともあれ更新できて一安心。この国では運転免許証という名の身分証明証だからなぁ。

[椛組] ソワレ 19:00 [名]
やけに冷静になっていた。お客さんには分からないレベルだろうけども、自分の中では、これはあまり良くないと思う。気持ちよくないわけですから。
慣れてきたわけでも、こなしていたわけでもないんだけど、どうしてだろう。
恐ろしく客観的に自分を俯瞰していた気がする。
これで芝居がガッツリ付いてくると最高なんだけどなぁ。まだ身体と感情が噛み合えない。


有為
どんなやり方をしても、どのような演技を見せていたって、舞台に足っているときは悔いを残しちゃあダメだと思う。
それは技術じゃなくて、気持ちの問題だから最低限そこだけしっかり軸をいれて立っていれば自分の演技について悔いが残るはずがない。

そこにいるための演技をしてはいけないなぁ。
生きてるんだからその時に感じた感情でもっと素直に開放でいれば、そんなことどうでもよくなるはず。
体裁を気にして誰かの言葉を頭にこびりつかせてもしょうがない。
なにを見せたいかはもう確立しているんだから。

2009年10月 8日 (木)

[花 hana 2009] 8日目

台風だよ台風。ひゃほい。どうしてでしょう、大型といわれる台風が接近してくると意味もなくテンションが上がってしまうんですが。子供の頃とかは「大雨警報」を祈ってTVを付けると「注意報」になっていたりしてガッカリしたもんです。

一応10時入りなんですが、みんな全然集合できて無くてかなり送れてくる人もちらほら。
もう新宿は台風一過で最高の空だったんですが、電車が止まってしまっていたんでそれだけはしょうがない。
お客様が来る時間帯にはとてもいい天気でした。

[椛組] マチネ 19:00 [名]
すごく気持ちが入った。気持ちよくもできた回だったし役が自然に見えてきたと思う。
実際お客さんもかなり反応が良かったようだし。
なにかが変わったからではなく、自然体で臨めたのが一番だと思う。

とにかく、いままでのがキッカケや照明の場所を気にしたりタイミングや間を考えながら芝居していたような気がする。
今回それがいい具合に抜けたのか、共演者にゆだねられるようになってきた。
もっともっと。

[柊組] ソワレ 19:00 [名]
事故無く、とてもいい感じで通せた。
全体のテンションも良かったと思う。テンポがいいからか、そこまで疲れなかったような。
相変わらず気は抜けないけど。

ミスはない。コレが大事。

鏡前


暁光
自分のやってることと、見えていることの差が大きいと自分勝手な芝居になってしまう。
かといって、他のことを気にしすぎていると気持ちが吹っ飛んでしまう。
少なくとも自分のやっていることでは嘘をつかないようにしないと、気持ち悪くてしょうがない。

2009年10月 7日 (水)

[花 hana 2009] 7日目

10時入り。
昨日とはまったく逆の組み分けなのだが、どちらも平日ということでもかなりのお客様が入っていたよう。
客の数によって芝居が変わることはまずありえないが、やっぱり人に見せるものを作っている以上、なんだかんだ言っても数が多いのは嬉しいですよね。

それと、台風が近づいていると周りがソワソワしています。
予定では関東は今日の深夜から明日の朝にかけてがピークという事だが、見事に日本列島を舐めまわして行くつもりの18号さん。
お願いだから公演時間には被らないでほしい。


[柊組] マチネ 14:00 [名]
昼なのにものすごい数のお客様。
とてもスムーズにできました。
というか、裏役なんでスムーズに行かないととんでもないことになるんですけどね。
裏で参加しているある殺陣のシーンが日に日に速くなっていきます。でも気持ちいい。すごい速さですがテンションと動きが合っているのでどちらも気持ちいいし、見ている人にとってもどんどんよくなっていると思う。


[椛組] ソワレ 19:00 [名]
しっかり。
問題のシーンも丁寧にできたと思う。もっといけるってのが正直な気持ちだけど、それは相手も同じみたい。
というよりも相手にそう感じさせてしまうボクがよくないんじゃなかろーか。
お客様にもそれは伝わるんだろうか。幸い聞き知った分では大丈夫だったようだけど、もはや見た目でどうにかできる部分はとうに越えている。


同じことの繰り返し
これ以上突き詰めても答えはないよってことはよくある。
特に正解のない"表現"という世界ではそういったことがよくある。ありすぎる。

結局、どれが正解かわからなくなるのが一番怖い。

だから自分の中の軸はブレないように保っていないと。頑固という言う意味ではなく、根本的なことであって、強く、それでいてしなやかな柔軟性があれば申し分ない。
そうありたい。

2009年10月 6日 (火)

[花 hana 2009] 6日目

10時入り。朝に劇場目の前にあるスタバに行こうと思っているんだが、どうしてものんびり行くことが出来ない。時間も無いけど、どうせ行くなら1時間くらいのんびりしていたので。

皆疲れが取れてきているので、いいテンションだと思う。
台風が近づいているらしいので、なんだか僕もテンションが上がってしまう。

[椛組] マチネ 14:00 [名]
前日までにちょっとした問題を抱えていたので、気負わないように、自然体でのぜめるように心がけた。

なんだかすごく久しぶりな気のする椛組でした。
いろいろと考えることがあって早く演りたかったのだが、試すというのとは違うが純粋に舞台に身を投げ出してみたかった。

今回の役はあまり計算してやる役ではないから、そのときの空気やテンションが非常に大事だと思う。
逆に言うと周りの調子にも流されないでできる役だと思うけど。

一本筋が通せたような気がしたので、やっぱり気の問題だったことが判明。
芝居は楽しいなぁ。

[柊組] ソワレ 19:00 [名]
テンション高く保ちながらできた回。ようやく各所に余裕が出てきたので、じっくりとシーンを楽しむことが出来始めた。
もちろん本役を壊さない程度にね。

なにんせよ、どの役を演じていようと手を抜くことは出来ないので。

ストレッチ

関係性
舞台上で技術以上に見せなくてはいけない要素の一つだと思います。
ただ、僕はこれまでの役では出演者と役どころに甘えていたと思う。
もっと対等に突き詰めていくと、こういった考えで役を作っていくことはかなり少ないかも。

もともとそういうアプローチの役作りをしないタイプってのもあるけど。
でもその相手に依存してしまうのも違うと思う。
見せ方とバランスなんだろうけど。

2009年10月 5日 (月)

[花 hana 2009] 5日目

ようやく15時入り。
もともと小屋の都合で10時入りというゆっくりしていた入り時間だったが、やっぱり午後からというのは僕を含めて疲れてきていた皆には非常にありがたい。

皆は洗濯とか洗濯とかいろいろと本番中に滞っていた問題を処理していたようですが、僕は免許証の更新をいつにしようか悩んでいて・・・まぁ、結局今日はいかなかったんですが、更新期日が10月16日までなのでそろそろ危ないかなー。
次のソワレだけの日に行けるかなぁ。
行かないとなぁ。


[柊組] ソワレ 19:00 [名]
裏役はとにかく早着替えや殺陣、仕掛けが大変なので気を引き締めていきますよ。だけど本役ほどの精神的な磨耗はないですけどね。
だからどっちが楽かと言われれば、裏役のほうがはるかに楽です。

でも、手は抜きません。
楽しみます。
全力で、自分に悔いの残らないように楽しみます。


モチベーション
はっきり言うと一休みする気持ちが大きかった日なんですが、実際小屋に入って本番が近くなるとそんなのどうでもよくなってしまいました。
でもむしろそっちのほうがいいと思う。

オンとオフをきっちり切り替えて、メリハリがあるほうが充実しているので。
モチベーションを保つ方法よりも、上げていく方法を模索しているほうがよっぽど自分らしいと思う。

実際今日は朝からたっぷり充電できました。
モチベーションも十分すぎるくらい上がってました。

2009年10月 4日 (日)

[花 hana 2009] 4日目

10時入り。
まだまだ殺陣返しや仕掛けの練習などやることはいっぱいなので小屋入りしてからあまり時間の余裕がない。
しかしこの日を乗り切れば明日はソワレのみなのでゆっくり出来る。

[柊組] マチネ 14:00 [名]
昼の回は空回らないようにしないといけないからそれなりに慎重に出来たと思う。
それよりもダメ出しを良い味で意識してたんだと思うけども。
裏役的にはいつでも気が抜けませぬ。

[椛組] ソワレ 19:00 [名]
こちらも全体的にダメ出しを意識しての芝居だったと思う。全体が。
でもいい具合に力が抜けていたのか、お客さんの反応は良かったと思う。
稽古通りの芝居という意味ではかなり良かったけども、みんなもっと出来るとも思っていたはず。

響感
役者にとってお客さんの反応はとても重要。ただ、コメディではないので、それによって芝居が変わることは無いんですが。
だから稽古中にイキモノを作り込むわけです。どう見られても大丈夫なように、どんな環境でも自信をもって芝居が出来るように。

今回のボクの役は基本的にチカラを抜くような芝居ではないので、周りの流れとは関係なくいつもそこにいれるようにしている。だからぶっちゃけてしまうとお客さんの反応なんてまったく気にしてない。というよりも気にする余裕なんてないんですが。

もっと行きたい。もっとそこで生きたい。

2009年10月 3日 (土)

[花 hana 2009] 3日目

10時入り。
新宿にこの時間ならかなりゆったりできる上に土曜日の朝なので比較的電車が空いているのが本当に嬉しい。
今日は初の昼夜公演。
もうみんな疲れがピークになってきているような気がする。


ボクも今回裏役でかなり動き回っている上に本役ではあれなので (観た方はわかるかと・・・)、体力は続くんですがなんだか筋肉痛とは違う妙な気だるさ抜けません。

[椛組] マチネ 14:00 [名]
自分の中でちょっと見えた。
今までより開放できたからだと思うし。なにより手ごたえを感じた回だった。気持ちの流れが嘘ではなく自然にそうなったので、嬉しかったんだと思う。

演技でもそこに嘘があったらすぐにばれてしまうと思うから、全力でお客様誰が見ても納得させられるような説得力のある芝居をしたい。
シンプルにまだまだ余地がありまくるので、「やってみるしかない」というのが現状一番の近道なんだと思う。


[柊組] ソワレ 19:00 [名]
昼に自分の回が終わって気が抜けるかと思ったがきちんと集中して特にミスもなくできた、と思う。
やっぱり周りを見て何かすることはできない。
余裕以前に物理的に無理。ちょっと気を抜くとあっという間に出とちるから。
だいぶ公演中の動きが固まってきた。
仕掛けに関しても大きな事故がなくて本当によかった。

花

別世界へ
じっくり考えても、何も考えないでやっても"正解"のない芝居なので、見せたものが説得力のあるものじゃなきゃダメだ。
絶対にわかりやすいし、演じているほうも納得できる。
まわりからどう観られているかがこれほど心配な公演もそうないと思うが、自分に与えられたことだけしっかりとやって。とにかく見出していこう。
提示する前に正解を自分のなかで作っておかないと結局あやふやなままでなにも伝わらない。

何がしたいかって言うと、自分が楽しむのはもちろんだけど、ないにょりも観に来てくれたお客様が納得できてわかりやすいものがいい。
お客さんは台本開いて見ているわけないんだから。
もう一歩、強い意志と踏み込みで立ち上がろう。
信じてるものが散漫にならないように集中しよう。

自分が想像しているよりもずっと簡単で、気持ちいい芝居ができると思う。
やっと・・・、だいぶ相手に委ねられてきた。もっともっと。

2009年10月 2日 (金)

[花 hana 2009] 2日目

椛組の初日。実は椛組は稽古の組み合わせの関係で通しの回数が少なく芝居をしたのも本当に久しぶりという状態。
本役の芝居よりも、逆プロ柊組の裏周りの混乱のほうが心配でした。まぁ逆に僕ら椛組の面々は裏役の動きはとても理解しているんですが (笑)。


[椛組] ゲネプロ 14:20
思ったとおりというかなんというか。ゲネお手本のように悪い部分や細かい失敗が多発。しかし簡単に解決できるものばかりで、本番にあわせてやっているようだった。
かくいう自分もほとんど感情よりも"確認"優先のゲネになってしまっていた。
悪いことじゃないけど、数少ない通しのうちの1回と考えるとそういう部分に気をとられたくないのが本音だった。
でもやらなきゃしょうがない。


[椛組] ソワレ 19:00 [名]
感情の流れは出ていたと思うが。ある意味とても冷静に芝居をしていたと思う。
自分の中じゃまだまだ出せると思う部分があって、わかっているのにそこに達していない自分をやや歯がゆく思う。
それは大抵終わってから思うのだけど、本番中に感じたのは本当に久しぶり。

照明の位置やキッカケが気になってしょうがない。


優等生芝居
台本に書かれていることはやっている。演出家に言われたことを精一杯表現している。いやでもしかし、できればそれ以上の、自分にしかできない。自分がこの役だからこそ見せられるやり方がまだあるはず。もっと上げられるはず。
演じるたびに何かを発見しながら少しずつ固めていく作業。
とにかく通しだったんだな、今回の役作りに必要だったのは。
ぶつ切りのものはもういい。
感情をつなげようとしているよりもその場に自由に存在しているならばそれが正解なんだと思う。

もっと自由に、この役を楽しめるはず。

2009年10月 1日 (木)

[花 hana 2009] 初日

初日です。なんだか今回は段取りがいい割には通しの回数というか小屋入り前までに"芝居"をすることが少なかったような気がする。
それでも去年やっているので幾分か不安が少なくなっているのだろうか、ゲネまで本当にギリギリで進んでいた。

[柊組] ゲネプロ 14:15
仕掛けやら裏周りの確認的な意味も含めて思っていたよりも全然うまくいったと思う。
始まる前のバタバタからは想像できない。
裏プロだったが、今回早替えが本当にタイトなところがいくつかあって、集中していたからだと思う。

[柊組] ソワレ 19:00 [名]
油断しているときっとミスが多発してしまうのでとにかく気を引き締めて迎えた。なんせ、ちょっとゲネと違う動きをするとすぐに間に合わなくなってしまいそうな箇所がいくつかあるから。
逆プロの芝居なんて落ち着いてみている余裕がなかったのが悔やまれる。

公演中の動きの流れは掴めたが、まだ客観的に内容は見ることができない。
つまり余裕がない。

導線確保
衣装の早替えや、シーンでの小道具の受け渡し、プリセットなどこの舞台で初めてやることの多さにみな戸惑っていたと思う。そりゃ当たり前なんだけど、それを入れたとしたって感情を乗せて舞台に立つのが本当の役者だと思う。

事故こそなかったものの、もっと責任もって動かなければならないこと、改善できることが山ほど。それでもなんとか初日の幕は上がったわけで、20ステージもの公演をお客様に見ていただくことになる。
よりいいものをお見せしたい。

2009年9月30日 (水)

[花 hana 2009] 場当たり

SPACE107

新宿、SPACE107の小屋入り2日目。
仕込みは昨日ほとんど終わっているので今日は1日場当たりでした。
稽古中に決めていた動きや出ハケ、キッカケがどんどん照明や音響の関係で変わっていきます。

想像していたよりも舞台面は広かったり、出ハケ口が狭かったり、裏通路が暗かったりで気づくことは山ほどあるんですが、そこに感情をのせてお客様にお見せできるように今日一日で十分に身体に染みこませました。

明日はいよいよ柊組の初日です。
この空間で"花"を咲かせたいなぁ。

[花 hana 2009] 当日パンフレット、キャスト写真公開

キャストの顔写真入りの当日パンフ画像をいただいたので、ここで公開させていただきます。

この画像は劇場で渡される当日パンフレット用の写真なんですが、当日まで待てない方やキャストの顔写真だけでもという方は是非ご覧ください。
39名、みないい顔してやがりますゼ。
各組ごとに人や写真がもちろん違います。


【柊組】

柊組


【椛組】

椛組


並べてみるとどのキャストが対のダブルキャストになっているのかが一目で分かります。
主役の相楽や座長・澤田さんはシングルキャストなのでそれぞれの組で写真が違います。

劇団ZAPPA史上初の39名という顔ぶれ。
本当にいい顔しております。

2009年9月29日 (火)

[花 hana 2009] 小屋入り、仕込み

SPACE107へ

小屋入りですよ小屋入り!!!
新宿ですよー! 新宿西口、駅の前。
平日の朝っぱらからヨドバシカメラのゲーム館の目の前にある劇場SPACE107に劇団ZAPPAが集結してました。

いやあぁ新宿が小屋っていうのはホント嬉しいなぁ。
舞台では全然使わないだろうけどヨドバシが近くにあるっていうだけで無駄にテンションが上がってしまうね。


それにしても39名のキャスト、人のパワーというのはすごい。
あっという間に荷降ろし、立て込み、舞台作りが終わってしまったような感じだった。最近の舞台の中でもかなり余裕のあった仕込みだった気がします。

今日は21時退館だったので場当たりが全然できなかったけど、明日は1日かけて場当たりができるのでデジカメをフル充電して挑もうと思います。
出来たての舞台面で本番同様の照明と音響。
キッカケだけ洗っていくんですが、場当たりの空気が本当に好き。

劇場は東京芸術劇場と比べてしまうことが多々あるけども、これから13日間通わせていただく劇場に十分愛着が沸いてきました。

2009年9月27日 (日)

せめて自分で納得したものを

気持ちが繋がるというか、溢れ出した。
なんだこれ。

計算で刻んでいくような"間"ではなく、本当にそこに生きているから成立する"間"がある。
長らく追っかけていたものは案外あっさりと自分の中にあったようで、頭の中で一生懸命整理しようとしても本当に気持ちのいいものはできない。

でもどう見えるかは別。
なんだこれ。

2009年9月26日 (土)

時質折衷

やろうとしていることの中でも、やれることと、やれないこと。この2つの境界線を明確に決めた方が遙かに効率がいいのは知っています。

それでも、もがいてみたいのです。
20年以上付き合ってきた自分の中から、想像できないナニカが生まれるかもしれないので。
もう少しわがままに、生き急いでみたいのです。

2009年9月25日 (金)

半クラッチ

敏感に自分の違いを探る日々。

自分たちが見せようとしていることと、演出家が見せたいものとのギャップ。
これを埋めるために擦り合わせていくんです。

ダメ出しをもらわないと、どうしようもないのです。
地雷を踏まないように、ダメ出しを恐れるような芝居の作り方ではそこに生きてるヒトを創れない。

不器用だったら数打ってでも、ニュアンスがかするまでやればいい。

2009年9月22日 (火)

音と色の方向性

夕刻

素直に出す感情の芝居はとても気持ちよく納得してできる。
しかし、感情にフィルタを通して出すという、別の部分で苦戦している。


"やり方"として考えるんじゃなくて、
もっとどん欲に。もっと素直に。もっと本気で。

2009年9月21日 (月)

攻勢終末点

台本

本番10日前。
言葉では言い尽くせないほど、やりたいことや考えていることがある。
残りの時間と、気を使いうという行為でそれを放棄したくない。妥協するには早すぎる。

周りに合わせて受け身の芝居が出来るほど許容量があるわけでもない。
相手に何かを言えるほど達観した立場でもない。

ボクは何かを与えるんじゃなくて、何かをしてもらっている側だ。

まずは楽しんで楽しめることをやろう。
役なぞっているんじゃなくて全く新しいものを創っているんだ。

2009年9月17日 (木)

本番2週間前の通し

机上の・・・じゃダメ
軽い軽い。
洗い立ての髪みたいにさらっさらに流れていくよ。
空気も感情も。


別の部分に意識を割かれているのがとても冷静に分かる。
確かに状況は決して良くなかったけど、そこに生きてないと意味がない。

限られた時間を消化してる場合じゃない。
しかし、今回の悔しさ、感じたことを昇華させないと。
自分のね、やってることは未だ本の域を出てないから。

さて。明日も、もう一歩先に進もう。

2009年9月14日 (月)

立体へ

台本

残りの台本が全部来ました。
字面で表現された物語は凄くきれいで、去年演じたものと比べても全く劣るところはなく、改めてこの『花 hana』という作品のチカラを感じた。


役者として参加しているこの稽古の中で唯一観客になれる瞬間だからこそ、初見のインプレッションはすごく信じるようにしている。1年経っての再演ということで、いくつかある同じ台詞を見ていてもこの感覚は変わることがなく、嬉しい。楽しい。ワクワクする。


この作品に出演していたんだなぁ、ではなく、今またこの作品に関われることの素晴らしさをかみしめよう。
このB5のコピー用紙に張り付いているインクを、お客様に届けるのはボクら役者の仕事である。

2009年9月13日 (日)

[花 hana 2009] タタキ

昨日今日は稽古場で2日がかりのタタキです。
タタキってのは舞台セットや小道具を作る日なんですが、もちろん稽古はできませんのでみんなでペンキを塗ったり釘を打ったりしながら淡々と作業をこなしていきます。

黒ペンキ塗りのスキルがあがった!!


といっても、今回は去年の『花 hana』の再演なのでセットはほとんど残してあったんですよね。物量もそこまで多くなかったので、かなりゆったりしたタタキとなりましたとさ。

ちなみに、セットなどの作成は男性キャスト限定です。
こっちがマスクつけて作業しているときに、女性キャストは別の場所で衣装などの補修をしていました。
お菓子とか持ち寄ってきゃいきゃいやってたらしいですね。
まぁうらやましい。実際やってみると大変な作業ですけど。

タタキということは、もう本番まで半月ですってよ。
まぁ大変。

2009年9月12日 (土)

[花 hana 2009] キャスト表

ずいぶんと遅くなってしまいましたが、今回も『花 hana 2009』のキャスト表をようやく公開できます。遅くなっていたのはボクの更新が遅かったせい・・・ではなく、正式キャストが揃うのがやや遅かったため。

今作もWキャストなので、組名が"柊 (ひいらぎ)組"と"椛 (もみじ)組"という花にちなんだ名前に分かれます。日程は初日の柊 (ひいらぎ)と楽日の椛 (もみじ)。

ボクは椛 (もみじ)組での本役出演になります。
こちらも毎回そうですが、裏役の柊 (ひいらぎ)組でも殺陣のかかりや農民、任侠や侍役などであちらこちらに出演しております。


キャスト表


劇団ZAPPA 第14回公演
『花 hana 2009』

SPACE 107
2009年10月1日(木)〜12日(祝・月)
役名柊 (ひいらぎ)組椛 (もみじ)組
相楽総三南 利寛 (劇団ZAPPA)
伊牟田尚平角 昌太郎 (劇団生命座)片柳克敏
権田直助小菅達也倭文 俊
金原忠蔵あやいち (B.S.CAL)遠藤 亮 (スターワールド学院)
大木四郎七原 靖 (フェザーインターナショナル)北崎秀和 (スーパーホシイカ
トライブ)
江島惣一郎藤田信春北田拓朗 (BESIDE)
 
謹吾広瀬圭祐 (東京パワーゲート)東野善典
源一郎田辺聖尚村山 新
三郎橋本 仁中山和久
健彦吉本猛士斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
 
やつで喜多史江 (フェイスプランニング)橘 志乃 (株式会社 合力)
かずら高橋裕美らむ
なずな治田知香子永峰絵里加
うつぎ松菜美樹石田小百合 (東京P.R.O)
すず松坂 南 (グランマザー)大久保悠依
 
てる新田えみ三島冨美子 (劇団ZAPPA)
おはま押川千賀池田奈美子 (フラッシュアップ)
つばき冨山華園根本のりか
 
大原数馬澤田正俊 (劇団ZAPPA)
 
 鈴木駿也 (東京アナウンス学院)
 青木裕美子
 津島麻実


39名
前回前々回と36名だったのに対して今回最多の39名という大所帯になりました。再演に伴って"すず"という新キャラクターが増えたためとかいろいろありますが、やっぱりキャストが多いです。

今回の題材上女性キャストも多いので、稽古場がいつにもなく華やかになっております。
初演の『花 hana』との違いは先ほどの新キャラクターの追加と、主演・相楽役の南さんが今回シングルキャストとなったことです。


ボクは健彦という農民の役。とてもいい共演者に恵まれていろんな意味でのびのび芝居をさせてもらってます。
いつもはこのキャスト表の記事を書くときはまだまだ稽古初期なんですが、もうすぐ本番というこの時期なので両組とも気合が入りまくっております。
台本ももうすぐ全部来るんじゃないかという噂もちらほら出始めております。

ご期待ください!!




【関連記事】

2009年9月 8日 (火)

自分を見上げる

見上げる

突き抜けるような高い高い空の下で、漠然と顔を上げて見た対象物のない風景は途方もなく広く感じて、改めて自分の小ささを気づかせてくれる。


もっと小さいころに見上げた空はこんなに広かっただろうか。
そのころは考えてもいなかったような思考がいくつもいくつもくっついてくる。
「気持ちいい」って感情だけは同じなんだけどなぁ。

漠然と、それこそボコッと出てきた感情で「悪くない」と思えるのならば、それは多分自分にとって良い事なんだと思う。
そうやって、ボクは自分を見上げてる。

2009年9月 7日 (月)

カドは埋まったか?

あれれれなんだよ、今日は8月38日(月)かと思ってたら、世間ではもう9月という括りに入っているようですね。9月の7日の月曜日なんですって。びっくりだよ。

ということは、本番までもう日がないってさ。そっちの方がびっくりだよ。
出演する本人よりも、舞台を楽しみにしてくれているヒトから指摘されて初めて気づいて、びっくりして、自分で書いてて改めて驚いた。

僕らがやろうとしていることは、パズルみたいに全てがキッチリはまるような簡単なことじゃないけれど、自分の手持ちのパーツぐらいはよくよく確認しておきたいよね。
そういう時期だよね。

2009年9月 6日 (日)

自悶自倒

出た目
お前のその中途半端でいい加減な焦りが回りにどう影響するかなんて、どーでもいいわ!! そんなん考えてて身動き取れなくなってるほうがよっぽど機械損失だわ!!
君が動かしているもののほとんどは君じゃなくても回るから。


できることは全部やりきって!!
待つんじゃなくて見せるべき。
出た目も大事だけど、最後は持ってるカードでやるしかねぇんだよ。


オレじゃなきゃなんて、思っているのはオレ一人。
片腹痛いわー!! わー!!

2009年9月 2日 (水)

花 hana 2009

くの一
劇団ZAPPA (ザッパ) 第14回公演
『花 hana 2009』


[Time table]
(ひいらぎ)組/ (もみじ)組のWキャストになります】
10月01日(木) 19:00[柊]
10月02日(金) 19:00[椛]
10月03日(土) 14:00[椛]/19:00[柊]
10月04日(日) 14:00[柊]/19:00[椛]
10月05日(月) 19:00[柊]
10月06日(火) 14:00[椛]/19:00[柊]
10月07日(水) 14:00[柊]/19:00[椛]
10月08日(木) 14:00[椛]/19:00[柊]
10月09日(金) 19:00[椛]
10月10日(土) 14:00[柊]/19:00[椛]
10月11日(日) 14:00[椛]/19:00[柊]
10月12日(月・祝) 11:30[柊]/16:00[椛]


■ 僕の本役は「椛 (もみじ)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【柊組】
あやいち、押川千賀、喜多史江、小菅達也、治田知香子、七原 靖、角 昌太郎、高橋裕美、冨山華園、新田えみ、橋本 仁、広瀬圭祐、藤田信春、松坂 南、松菜美樹、吉本猛士

【椛組】
池田奈美子、石田小百合、遠藤 亮、大久保悠依、斧口智彦、片柳克敏、北崎秀和、北田拓朗、橘 志乃、田辺聖尚、永峰絵里加、中山和久、根本のりか、東野 善典、三島冨美子、村山 新、らむ

【両組共通】
澤田正俊、南 利寛、
鈴木駿也、青木裕美子、津島麻実


■ 役名付きのキャスト表はこちら
[花 hana 2009] キャスト表


[Staff]
脚本・演出:澤田正俊
演出サポート:asami
音響:志水れいこ
殺陣:栗原直樹
美術:須藤彰子
造形:彩sai
サンプリング:酒井陽子
舞台写真撮影:勝村秀治


[Ticket]
前売券:¥3,500 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,500
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)


[Place]
SPACE107

SPACE107-地図

東京都新宿区西新宿1-8-5 アルファ107ビル B2F
→ 新宿駅 西口徒歩2分。


[Story]

「おらたちは『なたね』なんかじゃねえ!」
農民たちの悲痛な叫びは届かなかった。
「百姓は生かさず殺さず。最後の一滴まで絞りつくせ!」
幕府の役人の、執拗な年貢の取り立てから彼らを救ったのは
官軍の先鋒「赤報隊」
相楽総三ひきいる「草奔の志士」たちであった。
彼らの掲げる「年貢半減」の旗印の下、男たちは戦へと立ち上がる。
「あんひとは優しい人なんだ。おらに花を摘んで来てくれるだよ。」
女たちは涙をこらえ、ただひたすらに無事を祈っていた。
新しい時代を信じ、「赤報隊」と共に進む農民たち。
しかし、
彼らに銃を向けたのは、味方であるはずの官軍であった。

2008年、池袋演劇祭「優秀賞」を受賞したZAPPA快心の一作。


[劇団公式サイト]
劇団ZAPPA official web site
http://zappa-zappa.com/

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2009年9月 1日 (火)

もう一回り

これでもう少しいける

自分には他人に見せたい部分と見せたくない部分があります。


役者として、自分をどう見せるか、どう見られているかの感覚は必要不可欠だと思うが、今回、自分の一番不器用な部分をさらけ出さないといけない役だと思う。
悪くない。挑戦できることは素晴らしい。
この壁を越えられれば、もっといろんなレンジで物事に取り組めるはず。

見せたい人がいます。
見てもらいたい人がいます。

ただ、自分が動いた結果ではなく、ひとつの形あるものとして落とし込まれたものを。この作品を観に来てくれた人に残すことができるものを、妥協とのせめぎ合いの中で確立した「こうだ」と言えるものを見せたい。

そう言える自信をつけたい。

だからがむしゃらに、もう一回り。

2009年8月29日 (土)

[猿 mashira 2009] 千秋楽カーテンコールでの瓦版屋キャスト紹介

公演からずいぶん時間が経ってしまいましたが (スイマセン・・・)、今回もやります。
劇団ZAPPA『猿 mashira 2009』の千秋楽の特別キャスト紹介まとめ記事です。

今回で3回目ですが、ZAPPAでも、もはや定番となりつつある"瓦版屋"こと矢ヶ崎さんによるキャスト紹介が千秋楽の公演にてありました。

このキャスト紹介は全て矢ヶ崎さん本人が1人で考え、千秋楽のその時までお客様含めキャストも何を言われるのかまったく知らない状態です。
そのなかで、テンポの良い口上に乗せてキャラクターの特徴を瓦版屋として紹介していく様は本当にかっこいいです。

わざわざアンケートでこの千秋楽でのキャスト紹介のことを書いてくれるお客様もいるくらい毎回好評を頂いておりますこの口上をこのブログ上で完全掲載したいと思います。おまけにキャストの写真付きです。

今回も、矢ヶ崎さんオリジナルのテンポを崩したくないので、漢字なども可能な限り原文まま掲載させてもらいました。
どうぞ。


【 瓦版屋 】

矢ヶ崎昌也双子ではありません

どこからともなく やって来る
ZAPPAお馴染み "瓦版屋"

演ずるは
 <矢ヶ崎昌也 (燎・焔)>


【 おまさ 】

根本のりか押川チカ

弱さ涙は 破滅の兆し
全てを隠せ 鉄の面

泣いたら死が来る 死ぬ気で笑え
仮面の麗人 郭の"おまさ"

演ずるは
 <根本のりか (燎組)>

今日も姉さん 暇じゃない
今の笑顔は 素顔か面か

神も自分も 判らぬ事実
女郎侍 郭の"おまさ"

演ずるは
 <押川チカ (焔組)>


【 おしの 】

松菜美樹喜多史江

朝を迎えぬ 夜の城
月が無ければ 闇夜に沈む
ならば燃やそう 己と共に

炎上小町 郭の"おしの"

演ずるは
 <松菜美樹 (燎組)>

毎夜筆執り 綴った文字は
夜の城から 抜け出す呪文

優しい月へと 続く道
夜の文姫 郭の"おしの"

演ずるは
 <喜多史江 (焔組)>


【 有吉熊次郎 】

岡田昌也吉本猛士

面など付けたら 叫べぬ見えぬ
秘める隠すは 不得手なもので

前を見据えて 力んで吠える
長州藩士 "有吉熊次郎"

演ずるは
 <岡田昌也 (燎組)>

勢いだけで 千里を走る
肥後だ薩摩だ 郭だ急げ

叫べ長州 鉄砲男
長州藩士 "有吉熊次郎"

演ずるは
 <吉本猛士 (焔組)>


【 佐伯稜威雄 】

加藤朗史片柳克敏

闇に怯むな 目を凝らせ
柄で無くとも 折れるな退くな

我こそ長州 最後の理性
長州志士 "佐伯稜威雄"

演ずるは
 <加藤朗史 (燎組)>

お前はまとめろ お前は走れ
お前は落ち着け 後ろは見るな

全ての澱み 引き受けた
長州藩士 "佐伯稜威雄"

演ずるは
 <片柳克敏 (焔組)>


【 古高俊太郎 】

坂井虎徹神山克己

光が無くとも 俺には判る
目で見ず感じろ 月は在る

闇も独りも 恐れず退かず
近江の志士 "古高俊太郎"

演ずるは
 <坂井虎徹 (燎組)>

闇に惑うは 愚かの極み
耳をそば立て 瞳を凝らせ

自在に走れ 黒く塗れ
近江の志士 "古高俊太郎"

演ずるは
 <神山克己 (焔組)>


【 杉山松助 】

大西浩彰都筑大輔

俺の居場所は 何処に在る
罵倒・泥酔・自己嫌悪

やさぐれ武士道 虫の息
はぐれ長州 "杉山松助"

演ずるは
 <大西浩彰 (燎組)>

友と離れた 女は去った
月の見えない 闇夜に覚悟

火ダルマ剣法 自爆流
長州藩士 "杉山松助"

演ずるは
 <都筑大輔 (焔組)>


【 吉田稔麿 】

あやいち斧口智彦

門を隔てて 月夜に二人
安堵・驚愕・失望・覚悟

月下の貴公子 月夜に散華
長州藩士 "吉田稔麿"

演ずるは
 <あやいち (燎組)>

地獄へ続く 戻り道
止まらぬ涙と 破格の笑顔

走る背中を 忘れるな
長州藩士 "吉田稔麿"

演ずるは
 <斧口智彦 (焔組)>


【 桂小五郎 】

草野元紀南利寛

やぐらに昇った 手負い月
血を吐き怒る 赤い月

運命の果てに 大地に立って
空を見上げる 銀の月
長州藩士 "桂小五郎"

演ずるは
 <草野元紀 (燎組)>

俺が月なら 生きねばならん
友よ師よ見ろ 草葉の陰で

正々堂々 雲隠れ
長州藩士 "桂小五郎"

演ずるは
 <南利寛 (焔組)>


【 すもも 】

青木裕美子治田知香子

例えば普通に 立ってるだけで
人の心も 空気も癒す

本人無自覚 後光が見える
神の才能 め組の"すもも"

演ずるは
 <青木裕美子 (燎組)>

立てば花咲く 座ればなごむ
歩く姿は 笑みを呼ぶ

箱入り鍵付き お嬢様
花も謝る め組の"すもも"

演ずるは
 <治田知香子 (焔組)>


【 桃太郎 】

北崎秀和遠藤 亮

京の火事場にゃ 奴が居る
響く馬鹿声 やり過ぎ羽織

火事より目立つ あの男
め組の若頭 "桃太郎"

演ずるは
 <北崎秀和 (燎組)>

粋にに華麗に 無意味に派手に
火事場が遠いぜ 恐らく気のせい

イカすぜ自称 日本一
め組の若頭 "桃太郎"

演ずるは
 <遠藤 亮 (焔組)>


【 辰五郎 】

三好冬馬川守田政人

度胸一発 踏み込め死線
赤い物の化 ねじ伏せる

江戸の元締め 巖の如し
を組の 新門"辰五郎"

演ずるは
 <三好冬馬 (燎組)>

預かる命は 二千と幾余
鬼神も退く 火消の姿

見たきゃ知りたきゃ 奴を見ろ
を組の頭領 新門"辰五郎"

演ずるは
 <川守田政人 (焔組)>


【 獅子雄 】

北田拓郎橋本 仁

虎や鷹すら 前座に見える
奥に控える 獣の王

手負いの獅子は 最後に吼える
からくり隊長 ひ組の"獅子雄"

演ずるは
 <北田拓朗 (燎組)>

動けぬ火消と あなどるなかれ
火事場で 貰った病も肥やし

機械仕掛けの 火喰い獅子
在宅火消 ひ組の"獅子雄"

演ずるは
 <橋本 仁 (焔組)>


【 もみじ 】

らむ 坂本和代

ひ組の屋敷に 声響く
彼女の声は 火消の心

「ここ」を目がけて 飛んで来る
伝説の火消の娘 ひ組の"もみじ"

演ずるは
 <らむ (燎組)>

京の町なら 彼女に聞きな
細かい抜け道 秘密の小路

全て知ってる 庭同然
こいつぁ本物 ひ組の"もみじ"

演ずるは
 <坂本和代 (焔組)>


【 楓 】

荒井麻理橘 志乃

飯は無くなる 風呂場が修羅場
家の火事場を 仕切るは彼女

姉ちゃん 屋内纏持ち
毎日鍛錬 ひ組の"楓"

演ずるは
 <荒井麻理 (燎組)>

人足、飛び込み、纏持ち
誰であろうと 遍く照らす

火消野郎の 大神 (おおみかみ)
女神泰然 ひ組の"楓"

演ずるは
 <橘 志乃 (焔組)>


【 鷹 】

中山和久堂前俊匡

月にゃ負けるが 翼が有るぜ
その分動くぜ 何処でも行くぜ

火のある所に 俺参上
火消裏番 ひ組の"鷹"

演ずるは
 <中山和久 (燎組)>

火事の兆しは そこらに有るぜ
委細逃さず 捕らえろ掴め

鵜の目 虎の目 火消の目
高目の所から ひ組の"鷹"

演ずるは
 <堂前俊匡 (焔組)>


【 虎 】

TEKU山形 匠

騒ぐ火の粉も 炎の熱も
チョロいもんだぜ カスリもしねえ

火傷じゃねえよ 勲章だ
火消番長 ひ組の"虎"

演ずるは
 <TEKU (燎組)>

火事がどうした 熱さじゃ負けん
長鳶担いで 火踊りがてら

獣火消に 死角なし
火事場の爆竹 ひ組の"虎"

演ずるは
 <山形 匠 (焔組)>


【 ましら 】

新田えみ三島富美子

響くスリバン 業火の大蛇
纏担いで 天空梯子

月を目指して 駆け昇れ
観音火消 ひ組の"ましら"

演ずるは
 <新田えみ (燎組)>

火付けの運命と 火消しの技が
結び争う 奇跡の獣

火事場に踊れ 月に舞え
観音火消 ひ組の"ましら"

演ずるは
 <三島冨美子 (焔組)>


【 龍 】

澤田正俊双子じゃないです

仲間の絆と 家族の笑顔
腕にかかえて 背中にしょって

纏を鳴らす 火消し龍
大黒火消 ひ組の"龍"

演ずるは 劇団ZAPPAの大座長
 <澤田正俊 (両組)>


裏話
今回の口上も、前回と同じように燎・焔のダブルキャストは一人一人全て口上分が違います。その役者の特徴によってちゃんと紹介が違うんですよね。
しかもどの紹介文もシーンを思い出させてくれるものとなっております。

矢ヶ崎さんはいつも小屋入りしてからこの紹介文を考えて決めているんですが、やっぱり本番までに作り上げてきたその役をちゃんと見ているのが良く分かりますね。




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2009年8月27日 (木)

不完全変態

世代方向

夏の終わりを感じそうな寒空の下で携帯握り締めてずっと遠くの世界を見つめてます。目の前の光の点にしか見えない真っ暗な夜景に溶け込めないので、飛べないセミの断末魔のように一生懸命叫びます。まだ生きたいまだ生きたいと。


セミの声が少なくなる時期に、目で確認できるようになるやたら多くのセミを見下して、もがく自分と対比します。
最後の低空飛行。


今ごろになって出てきたセミの幼虫が道の真ん中から動きません。

2009年8月18日 (火)

なんでも、楽しめれば無敵。

ぼくが一生懸命に怒っている芝居をするよりも、
"いろはす"を一人無言で搾ったほうが
怒っているように見える不思議。

表現は奥が深い。

間違ってないと思えること

まぁ、なんだ。
結局は言いたいことの3割くらいしか伝わらない。
そんなもんだよいつも。いつも。

だからボクはいつでも100パーセント以上で伝えよう。

たとえ暑苦しくても、
見苦しくても、
無様だろうとも、
そうしようとするべきだ。

余力を残して反省なんてしたくない。
だからこそ、今生きてるんだと思った。

2009年8月10日 (月)

『花 hana 2009』配役発表

今回の舞台『花 hana 2009』のキャストが発表され、正式に決まりました。
今回は本当に悲喜交々。
年齢や役者のバランスを考慮してもとても予想しにくく難しいキャスト決めだったと思う。

それでも、今できうる最高の布陣であることに変わりは無いので、このメンバーでどんな科学変化がおきるのか非常に楽しみ。

自分的にもいつもよりも挑戦的な役になれたようで、ありがたいことに役的にも、とってもやりがいのあるポジションです。
これが新しい壁をぶち破るきっかけになればと思います。

あ、ちなみに椛(もみじ)組になりましたー。
告知できるぞー。おー。

2009年8月 8日 (土)

スキル振り分け

分岐

人にはやれることとやれないことがあって、
ボクはやれないことをやれるように見せかける技術ばかり覚えてきたけど、
やれることを深くやりこむ方が結果、楽な場合もあると気づいた。

気になることが少しばかり人より多かっただけ。
できれば残りの時間で全部やりたいと思ってしまう。

積み上がっていくのは中途半端でイビツな破片ばかり。
どちらにしても、平均点がとれません。

2009年8月 4日 (火)

伸びてきたと感じる長さで

伸びてきた

自分の芝居を、
出きることと出来ないことで
分けたくない。

だからキャスト決めの本読みは大好き。

「不器用ですから」
で片付けられるほど器用じゃあない。

2009年7月27日 (月)

発信発進

初稽古。
いろいろあったけどやっぱりここにいる。

今日は考える時間を置かないように終始テンションが高かったんだと思う。
やっぱり自分の中でいたるところに隙間ができていて、それを埋めるように止まらないように動いていて。

止まってしまうとなにか別なことを考えてしまって、誰にでも面影を見てしまう。


ただ、アイツがいたこの稽古場に立っただけで、
なんかもう、
何もかもがいっぱいいっぱい。


ちゃんと言ってなかったさようなら。
しっかり言いたいのは自分のためだから。
だからちゃんと言ってひとまず進みます。
だからもう一度言っておかないと気が済まない。

さよならさよなら!!

2009年7月21日 (火)

秋に咲く"花"

次回出演する舞台が正式に決定しましたのでお伝えします。もう本当に今回ほど悩んで決めた舞台は無いと思います。
いつもそうだけど、オファー頂いてから決めるのがいつも遅い。なんだかんだで最終的に顔合わせまで誰が来るか分からないんじゃないか的なイベントキャラになっちまうところでしたよ。
関係者各位。本当にご迷惑おかけしました。優柔不断ですが、演るからには全力で行くのでヨロシクお願いします。

劇団ZAPPA (ザッパ)
第14回公演 [2009年10月1日(火)〜12日(月・祝)]
『花 hana 2009』
SPACE 107

そうです、去年の9月にやった『花 hana』の再演になります
といってもキャストとストーリーに若干の変更があるとのこと。池袋演劇祭優秀賞受賞作品をさらにパワーアップしてお届けできると思います。

金原忠蔵金原忠蔵 2
今回もダブルキャストで、組み分けの名前はそれぞれ"柊 (ひいらぎ)"と"椛 (もみじ)"。

前回は"金原忠蔵"という役でしたが、今回まだどの役になるのかも分かりませんので、挑戦者として臨みたいと思います。
どちらにしても得るのは大きそう。

池袋芸術劇場から新宿のSPACE 107に場所を移しての再演。さらなる完成度を目指しております。詳細が分かり次第ココで発表させていただきますのでよろしくお願いします。

あ、ちなみに今週末の顔合わせにはどうしても行けないということで、関係者各位、重ね重ね申し訳ありません。


10月1日の本番まで、あと71日



【関連記事】

2009年4月30日 (木)

[猿 mashira 2009] バラシ

バラシバラシ。いい天気でバラシでした。
なんと、今回はほとんどバラシのみで時間がかからずにあまり苦労せず終了。

終わったらみんなで、バラシ打ち上げの飲みにしゃぶしゃぶへ。
公演中に豚インフルエンザなんてものが流行っていてもお構いなしのZAPPAのこの挑戦的な姿勢、大好きです。

しゃぶしゃぶは食べ放題だったので、とことん肉を鍋にぶち込んでました。
精算もこの日のうちに終わったのでこれで全行程終了。
なにか、いろいろなものを置いてきた感じがしますが、今回の公演は自分にとって非常に感慨深いものになりました。

まとめ記事はまた近いうちに。

2009年4月29日 (水)

[猿 mashira 2009] 千秋楽

千秋楽。13日間20ステージ全ての公演が終了しました。
心残りがないようにといつも心がけているけれど、いつもなにかしらの課題が残る。
でも、悔いの残る演技は見せたくない。

[燎組] マチネ 12:30 [名]
"最後"というキーワードが嫌でもついて回る公演だったけど、変に意識しないで完成度の高いモノが見せられたと思う。
観に来てくれたお客さんもノリがよかった。


[焔組] ソワレ 17:00 [名]
いままでとはまた違うモノが出てきた。出来うる最高のものが出来たとはず。
純粋に、演技と言うよりもその場に生きれた感覚を確かめることが出来た。
非常に気持ちがいいのと、とにかく終わりたくないという気持ちがうまくリンクしていただと思う。

何より、相手の芝居に持って行かれた。一緒に芝居をしていて、背中の体温を直に感じることができたのが嬉しかった。


まっすぐに最後
これが最後の芝居。そう考えながら演じるようにしている。文字通り千秋楽はこの舞台の最後の演技なのだが、再演やまた何人かの同じメンバーと芝居をやる機会はいずれ訪れることもあるはず。
それでも、この瞬間に生きている桂小五郎を慕う吉田稔麿はこれっきりだと思います。
もう2度と芝居をしないのと同じ気持ち。同じ稔麿は2度と出来ないと思うし、そういう機会があってもしたくないから。

だから、この同じ板に立てることに感謝しながら決して悔いの残らないように、ボクにとってのここでの最後の演技を、まっすぐ迷うことなく踏みしめて行きました。

2009年4月28日 (火)

[猿 mashira 2009] 12日目

残り2回。どちらのプロもそれを意識してた。
本当にあっという間に公演日が過ぎていくので、踏みしめるように時間を大切に過ごしていた。
この劇場でもあと少し。

[焔組] マチネ 14:00 [名]
ラインというか、軸はもうブレないんだけども、そこをなぞってしまった。
悪くはない、決してお客さんに分かるような差ではないんだけれど、確実に別の考えで芝居をしている自分を感じながら演じていた。
前回が良すぎたのでそのゴーストを見ようとしてしまったのか。
もっと感じなくては。

[燎組] ソワレ 19:00 [名]
特に事故や問題もなくできた。かなり盛り上がっていたと思う。
それに、みんないい意味で裏役で楽しんでいるのが分かる。それがいいんだと思う。

あと2回
あと2回しかないといっても、ラスト1回は嫌でもテンションが上がるので実質悔いが残りそうな回は今日の残り2回しかない時点の公演。

思うところはいろいろあったが、テンションは崩さずに出来たと思う。
お客様の反応以外にも、役者で作る空気ってのは想像以上に大事で、決して一人の気持ちだけでは物語は動いていかないんだなぁ。

2009年4月27日 (月)

[猿 mashira 2009] 11日目

最後のソワレのみの日。入りの時間が遅いのも今日が最後。堪能させてもらいました。
燎組なんで裏役だけど、昨日のこともあるから一切抜けなかった。

[燎組] ソワレ 19:00 [名]
非常に充実感を感じられた本番だった。
前日のダメだしや、問題点を返し稽古で本番前に洗うことが出来るので、より精度が上がってきているのと、なにより芝居に気持ちが乗ってきているからだと思う。

本役はもちろんだけど、特に裏役での立ち回り方に段取り以外の気持ちが入ってきているので、シーンが凄く締まっている。
いい緊張感を維持したままで本番を終えられた。


生き方
裏役だから手を抜くとか、もちろんそんなこと考えている役者は一人もいないけど、どこかで段取り重視の見せ方にシフトしてしまっているきらいがあった。
でも、そのシーンに生きている人物は裏役だろうと町人1だろうとその場限りの人生なわけで、お客様にしてみればその人物も含めて一つの作品である。

特に今回裏役でも台詞が多いのでそういったことを気をつけるようにしている。
悪目立ちではないけれど、ちゃんと印象に残る芝居をしよう。

2009年4月26日 (日)

[猿 mashira 2009] 10日目

ようやく最終日が見え始めてきて、もう数えるしかできない今回の舞台にもようやく愛着というか、そういう感情を抱く余裕が出てきた。
そう考えると、がむしゃらに芝居をしてられる期間が1週間以上もある今回の舞台は幸せなんだなぁと思う。

[燎組] マチネ 14:00 [名]
ちょっとした油断やその他の要因でかなり危なかった回。
なんとか表面上滞りなく進んだのが幸いだったが、やっぱり手中し直さなきゃだめだ。キャスト一同気を引き締めよう。

薄皮一枚。


[焔組] ソワレ 19:00 [名]
全部繋がった。
なにも考えないで出てきた。

もっと絡みたい。もっとこの人と芝居をしていたい。
いままでいろんな計算や、気を使いながら芝居をしていたんだと思う。もちろんそれは役者として最低限必要なことなんだけれど、あのシーンに関してはまったくそんなものは通用しない。
やっとガチンコで戦えてると思う。役者として。

本当に気持ちいいのが出た。
もっと高みに連れていってもらうんではなく、ともに行くんだ。

てっぺんの光

Light

僕ら役者は見上げると光があります。
普段その意味を考えながら芝居なんてしてないんだけど、そこには絶対に意味がある。
音楽が出るキッカケの台詞。普段意識しないで口にしているいつもの単語を音響さんは誰よりも敏感に気にしている。

そういう場所に僕らは立たせてもらっているんだ。

2009年4月25日 (土)

[猿 mashira 2009] 9日目

本日は満員御礼。1週間以上前から予約締め切りになっていた本日25日のマチネ。
実は一人の役者が50人以上呼んでいたので、そうなったのだが、キャパを考えると劇場の約4分の1がその人のお客さん。
ある意味初めての状況だ・・・。

[焔組] マチネ 14:00 [名]
みんな上記の理由から、いろいろと力の入った芝居をしていたが、全体的にイイ方向に働いていたみたい。
終わってみるとあり得ないくらいテンポが良かった。しかもぜんぜんそう感じさせずに。
それが凄い。そういう意味ではキャストの気持ちがいままでで一番一つになっていた公演だと思う(笑)。


[燎組] ソワレ 19:00 [名]
いい感じで集中力を持続させながら、裏役に徹したと思う。
お客さんの反応も良かったし、なによりラストへのテンションがとても良かった。
いいものが出来ているときは理由なく役者自身肌で感じる。もちろん演じている本人は必死で分からないだろうが、ちょっとした俯瞰の立場でモニターを眺めていると鳥肌さえ立つ。

そういうときに心から、僕らはいいものを作っているんだと確信できる。


何回も何回も誰かのために
ボクら役者は誰かに芝居を見せるために役者をやっているので、お客様がいないと話しになりません。間違っても「たとえ誰にも観られなくてもいい」なんて考えてません。それはただの自己満足。

どんな状況下でもその時の最高のクオリティを発揮できるのがプロなわけで、その日のコンディションや状況なんてその日しか観ないお客様にとってはホントにどうでもいいことに他ならない。

だから集中して、1回1回を昇華して行かなくちゃ行けない。決してどのような回も消化試合にしちゃいけない。

2009年4月24日 (金)

[猿 mashira 2009] 8日目

焔組だけの日。
なんだかちょっと余裕が出てきたようで、随分休憩時間を謳歌できたような気がする。
疲労のピークは3日目くらいで最大になっていて、そこからは逆に回復してしまったので、一回りして心身共に最高に充実している。
どこにも違和感のない状態。

[焔組] ソワレ 19:00 [名]
しっかり集中。ずっと集中していたと思う。
自分の世界にはいることだけを考えていて本番に臨んだ。

それなりに、というかかなり成果はあったようで、頭一つ突き抜けた芝居が出来たと思う。
特にラストの部分は純粋にその場にいることが出来たので、相手の役者に全て預けることが出来た。

改めて、でっけぇなぁと思ってしまった。
この人と、役者として共演できてて幸せだ。

完成度
何かキッカケをつかむことはそんなに難しいことではない。
問題はその違いに敏感でいられるか。

自分の違いがちゃんと分かっていれば、ある程度のコントロールはきくんじゃないだろうか。
芝居をコントロールなんて言い方をするとかなり横暴だが、誤解を恐れずに言うとこれは未熟な自分への戒め。
まだまだ全然、このクオリティで小屋に持って行かなきゃ役者としてダメだ。

2009年4月23日 (木)

[猿 mashira 2009] 7日目

ビデオ撮影というものがありました。
メイキングに収録する映像なんかも撮ってました。ああ、こういう付加価値があると欲しくなるよなぁ、DVD。キャストも自分で買うんだけども。

あれ、もうじき折り返し地点ですか。あれ、まだあと半分あるってことですか・・・。


[焔組] マチネ 14:00 [名]
どこか気持ちが上ずってて、お客さんには分からないレベルで会話をしようと必死になりかけてました。ラストにかけては自然と感情の流れに身を任すことが出来たけども。
やっぱり何かに意識しないというよりも、何かに意識している周りの動きを意識してしまう。
やったことのないようなミスもやっちゃうし。他のキャストに影響があったことを考えるとぜんぜん笑えない。ある意味最低だと思います。

これは、まだ自分のことよりも、周りを気にした芝居をしているんだと思う。
もうちょっと自己中に、引っ張って行かなきゃ。自分だけに見えるモノをお客さんに届けなきゃ。


[燎組] ソワレ 19:00 [名]
昼の公演はボク以外にも些細なミスが連発していたそうなので、特に気を引き締めて臨みました。
というか、他人のことなんて関係ない。じぶんの仕事をするまでです。ボクの裏役に関してはスムーズに出来たと思う。

最後のラストに向かうシーンは自然とテンションが上がるし、やっていて楽しかったから大丈夫だと思う。


悔い改めるなら
悔い改めるなら、まず失敗してしまうことを受け入れなくては。
2度目をしないようにすることは、事前にイメージしておけば防げるミスと言うこと。イメージするということは1回イメージでミスをしているということ。

全てのシーンでミスをしよう。自分の頭で全てのシーンを流して生きよう。

2009年4月22日 (水)

[猿 mashira 2009] 6日目

平日の朝からなので劇場に向かう電車は通勤ラッシュなんですが、本番のために劇場にむかう満員電車はいつもと少し違う心境です。

[燎組] マチネ 14:00 [名]
自然とテンションが上がる回だった。ちょうど疲労もピークを越えて一回りして心身共に充実してきたんだろうか。
キャストのノリも前日の燎組をなぞるわけではなく、新たに組み直して生きていることがよく分かった。
裏役としてもとても気持ちよくできた回だった。


[焔組] ソワレ 19:00 [名]
自分の想像にかなり近づいた回だった。さらに少し違うものが出てきたが、それはそれで良かったと思う。
感情が勝手に動いてたことが嬉しかったし、あの人との芝居は本当に楽しい。

魅せられるように考えるんではなくしっかりと物語を紡いでいくようにもっともっと客観的に考えられれば初めからこんなにブレないんだと思う。


燃える○○

燃える・・・

ある意味完全燃焼。芝居中に全く新しい世界が見えた気がした。
何かを考えながら動くってことは完全にナチュラルな演技という括りでは"ノイズ"となるわけで、いままでそのノイズがどこかで自分のフィルターを何層にも厚くしていたんだと思う。
もっとそのときの感情に敏感に。1回1回燃え尽きたい。

2009年4月21日 (火)

[猿 mashira 2009] 5日目

久しぶりの燎組のみとなる日。
本役でのモヤモヤも今日はひとまず置いておいて裏役に徹します。

[燎組] ソワレ 19:00 [名]
終盤からラストにかけての盛り上がりが凄まじかった回。
実際に立っていてそう感じたし、何よりも発見が多かった。
いつも同じ話しをやっているのにそう感じる。


変化
毎回の芝居での微妙な変化は別として、明らかに感じ取れるものが違う回がある。
それはまぁ、どちらかといえば自分自身が変わってきているからだと思う。

ただ、その変化によって届けられるものにも違いが出てくると思うので最終的には見た人に判断してもらうしか出来ない。
出来ないんだけれど、その変化に敏感になりたい。

2009年4月20日 (月)

[猿 mashira 2009] 4日目

劇場への入り時間が15時ということでものすごくのんびり出来た今日。テンションが下がらないように意識しなきゃとずっと考えてたなぁ。ただ、時間があったのでやりたいことをいっぱい出来て良かったです。

フリーズ再起動が、かかりっぱなしの携帯電話は無事平日の空いているドコモショップにて代替機をもらうことで事なきを得ました。一時的な措置ですが本番中はこれで予約対応が出来ます。
ただ、メールの返信が異常に遅いのは勘弁してください・・・。まだメール編集の文字の打ち込みになれてないもので。濁点のキー位置や記号の出し方が違うのでホントにやりづらい・・・。

[焔組] ソワレ 19:00 [113名]
考えていたことや、今の段階でやれることをやりきった回。
ただ、正直な感触としては考えすぎたなぁと終わってからずっとそう思っていた。
お客さんから見てどうかは、全く分からないけども、この段階で満足しちゃ行けないんだと思う。そうなってしまったら残りの公演全てが消化試合になってしまう。

意識して自分を見せたいと思える人がいるのは幸せなことですね。


パーツをねじりこむ
今回の芝居の役回りでは、特にフルスロットルというか、ギアを上げる機会が多いので感情の瞬発力が求められる。
じっくり作り上げて感じたものをひねり出すやり方じゃあいけないんだよなぁ。

自分の気持ちよさだけではなく、総合的な見た目の良さももっと意識したい。
でもまだあのシーンは完成してないと思う。

もっとスコーンと、こう・・・突き抜けられるハズなんだよなぁ。

2009年4月19日 (日)

[猿 mashira 2009] 3日目

3日目にして初の両プロ本番。焔組→燎組は思ったよりもタイトでした。
それと初めての感覚なのでとにかく慎重に慎重にやってました。

[焔組] マチネ 14:00 [169名]
初めてのマチネ公演だったのでテンションが下がらないか心配でした。
ただ、ふたを開けてみると、全体的なテンションは自分が思っていたラインより全然出ていて十分に充実した内容だったと思った。

とあるシーンに関しては、自分の中では今までで一番しっくり来た。
これが基準に出来ればもっと面白いことが出来る気がする。


[燎組] ソワレ 19:00 [114名]
一番心配だったのが殺陣。みんなの疲労がピークに達していて、なおかつ初の焔→燎と、一日で手が変わるのがほんやくと混同してしまうことが多々ありそうで。
怪我だけはしないようにとにかく気をつけました。

ただ、芝居では裏役、本役含めてとてもテンションが高くラストへ繋げられたと思う。
いいものを作ってるなぁとようやくモニターをじっくり見れるような余裕が出てきた。

どちらかではなく
全体のバランスなんて一役者が考えてたらどんどん芝居が小さくなっちまう。
とにかく自分のパートが立つようにするのが役者のつとめ。それを調節するのが演出家の仕事なんだから。とにかく止められるまでやってみよう。

ぶち破れるところはまだいくらでもある。

2009年4月18日 (土)

[猿 mashira 2009] 2日目

本日は焔組の初日。実は小屋入り前の通し以来なので結構な時間が経ってて心配でした。
ただ、とにかく時間がないのであっという間に終わってしまったというのが一番最初に感じた印象でした。

[焔組] ゲネプロ 14:00
どこか落ち着いていたゲネだった。
だけど、一部のシーンではぽーっとしていて、演じているのか、ノッている感覚なんだかよく分からないけど気持ちがいい通しだった。キッカケや明かりの確認はできたし、思っていたよりもずっと冷静で客観的に通すことが出来た。

ちょっと変な感覚は自覚していたので、本番への合わせにはちょうどいい。


[焔組] ソワレ 19:00 [168名]
全くお客さんには分からない、というか、分かってもそう思わないようなミスをしてしまった。ただ、役者としては致命的。
しかし、気持ちの軸はまったくブレなかった。

空から自分を見れるわけでもないし、客観的に見れるほど落ち着いて初日を迎えられているわけでもないので、自分がどう見えているのかが全く分からない。
役に入りきることでそれを乗り越えるわけだが、まだまだ自分の想像しているイメージでは先に行ける気がしてならない。

この際、全体の完成度なんか知らん。とにかく自分の担っている部分を高めていけば結果、全体が良くなっているはず。


幸せもん
劇団ZAPPAでは時間の関係や膨大な量によりあまり演出が密に見ることが出来ないので、はっきりとした"正解"や、決着がつかないまま本番へ自分を立たせることがよくある。

正直、3日目くらいまでは不安でしょうがない。
今回は特にそう。

だけど、お客さんや見ていてくれた人からの意見や感想にものすごく助けられた。
そういってもらえたり、見ていてもらえることは本当に幸せなことだなぁと、帰り道で改めて幸せな気分になりました。
この感情が感じられる。役者は最高だ。まだ上れる。

2009年4月17日 (金)

[猿 mashira 2009] 初日

初日。本番当日についた仕事や段取りなど、ZAPPAならではの出来事はいろいろあったけれどもやっぱり幕は明くわけです。
ゲネ、本番とうまい具合にテンションを持って行けたなぁと思います。

[燎組] ゲネプロ 14:00
はっきり言って、直前までの拘束時間が長かったので、20分の準備でゲネ突入という訳の分からない状態でのスタート。
最終確認と言うよりも、周りのノリに引っ張ってもらって行けた感じ。

それでも入りは思いの外良かったようで、裏プロの忙しさがいい方に働いたと思う。


[燎組] ソワレ 19:00 [85名]
つながらなかったものがつながって、とてもスムーズにむかえられた本番。
裏プロとしても安定していたと思う。
まだ余裕が出てきたというわけではないが、周りを見ながら対応できるようになってきているのを感じた。


楽しみを見いだす
今回裏役でもとくに台詞をしゃべったり、キッカケとなることが多いので、しっかりと気持ちが乗っているとそうでないのでは芝居に影響が出てしまう。
段取りを追っているだけではダメなのだ。

その役の楽しみを見いだすことで自分で見えなかったものを補完しているんだと思う。
これは結構大事。
今回は割と早くに開眼できている・・・気がする。

2009年4月16日 (木)

[猿 mashira 2009] 仕込み 2日目

ほとんどというか終始場当たりに割かれる仕込み2日目。
劇団ZAPPAはキッカケの数がとんでもない量なのでそれをなぞるだけでも1日じゃ足りないのだ。

役者がそれの確認にどんどこ合わせていくわけだが、裏周りの作業がまだまだあるのでどうも集中できない。最終的には裏表出ずっぱりなので作業なんてしていられないわけだが、それでも出来るところまでやる。


明日の本番までにやることが多すぎて、個人レベルじゃ把握できないくらいになっているが、それでも初日の幕が上がるわけです。
それでも何とかなってしまいそうなこの勢いと、どこか楽しみながら本番をイメージしている自分がいる。おそらくこれはZAPPA独特の"慣れ"だと思う。

だからホントは大変、わーわー言っていてもおかしくないくらい大変。実際わーわー言ってる人もいるし。
しかし、それでも明日は初日です。わーわー。

2009年4月15日 (水)

[猿 mashira 2009] 小屋入り、仕込み

小屋入り初日はいつも傘を持っているイメージがあったが、今日は気持ちの良い快晴。
とてもいい気分で満員電車に揺られることができた。

仕込みの段取りはスムーズにいっていたように思ったが、やはり少し押してしまったようだ。それとは別に裏周りでやることが多い今回は、作業の手が止まらない。
場当たり中も集中が途切れそうになることがしばしば。
基本的に芝居をしたいが、場当たりのキッカケ、光の大きさに頭をシフトし芝居を再構築することに時間が使われることが多い。

それにしても、劇団ZAPPAは本当に"魅せる"劇団だと思う。
全ての要素が組み上がって仕掛け、美術、照明、そして音響の上にボクら役者が立たせてもらっている。
そしてこの作品を末端で届けるのが僕ら役者の役目だ。

一つの要素も余すことなくお客さんに伝えたい。

2009年4月12日 (日)

吸収
稽古場では最後となる通しでした。
まだまだ自分が想像している所までたどり着けてない。
それどころか、自分が思い描いているものと、見せているものが違うらしい。

空回りしているのか、まだコントロールし切れていない感情がちらほら。そういうのを確認しながらやるべき通しなんだけど、どうもそうじゃいけない。
もっともっと解放できるはずなのに、どこか冷静に考えてる役者としての自分がいる。

むしろ今回の通しで良かったといわれるのなら、まだのびしろがあるはず。さらに高いところに行けるはず。

ボクはまだ自分の限界が分かるような役者ではないので、自分の想像を超えるくらいのものをひねり出したい。
ポイントをもっと明確にしよう。

2009年4月 9日 (木)

軽くなく重くなく

自然体が一番強いんですよね。どこにも無駄な力が入ってなくて最短距離で動けるのが理想。
ここにきて長年染みついた"かかり"の癖が付いてしまっていることに気がついた。
いったいどう見えているのかは何となく分かるけど、どう見せればいいのかを殊更考えずに個々まで来てしまった感じ。

"技術"に触れるということはつくづく勉強になると、素直にそう思った。
何にでも当てはめられることだが、一番大事なのは求められているものを自分の中に受け入れる許容があるかどうか。


もうちょっと変われそうだぞっと。

2009年4月 8日 (水)

へりくだる再構築

焔組の通しでした。
見えたところがいろいろあって、稽古中の空気を使って精度を上げていく自分にとっては、得るものが多く充実した通しだった。客観的に見てどうかは分からないけども。

でもまだ壁はある。自分でもうすうす分かってるようなあまりにも正しい指摘を受けて、尚かつ"それ"を訊くのは、やっぱりどこかでその指摘に気づいてるからだ。
自分の芝居に自信があれば聞きには行かないよなぁ。

それをするのは、一度自分の芝居をぶっ壊す為に客観的な視点の人から背中を押してもらいたいから。
なにかと理由を付けたがるのはそれでも自分の芝居を自分で否定したくないから。

そもそも時間をかけたものじゃないんだから、壊して作り直すのは簡単・・・な、ハズ。

2009年4月 7日 (火)

夜桜と月

夜桜と月

ひさしぶりにガッツリ稽古した気がしたと思ったら、実際演出に見てもらいながら演じるのが台本もらってから2回目だった。というかほぼ初見のままのシーンもあったりで、今日改めて気づいたことがいくつかできた。まぁ、ちゃんと説明してもらって理解したってほうが正しいかもしれないけども。

そんな段取り的なことよりも、気持ちの方が遙かに優先したい時期だからこそ少し焦っている自分が分かる。
完全に余裕が無くなる前に月を見上げて立ち止まるくらいの時間があるといいなぁ。

2009年4月 6日 (月)

春先の冬虫夏草

ぐつぐつと煮詰まりそうな足下の段取りという泥をかき分けて、感情を必死に出していく作業。優先したいのが説明よりも気持ちなんだろうなぁ。
そうしないと動いてくれないのでとにかく動くことにした。

稽古中の自分の立場なんて考えててもまったく意味がない。
あの人に訊きたいことがあるけど、それによって応えられてしまうとなんか違うモノが出てきそうで言えない。でも食らいつきながら登りたい。
甘ったるくておめでたい考え方だけど昇りたい。

2009年4月 5日 (日)

『猿 mashira 2009』 タタキ

昨日今日と、約2日間使って稽古場でのタタキです。
完全にノドが治ってない気がするのでこの2日間は声を使わないようにと意識してたのに、あまり意味がなかった気がする。ただ、マスクをすると結構守られてる感じがするんで勝手に安心してしまう。

マスクってホコリ対策以外にもこういう精神衛生的ななにかもブロックしてくれているのだろうか。
いや、実際は自分の吐息を吸うって行為は湿気るからノドにはいいのかしら? どうなの??
そういうのを謳うと売れるんじゃありませんか、ニューマスク。

毎回ZAPPAのタタキでは、"ペンキ塗り"や"障子貼り"のスキルが跳ね上がるんですが、今回はとりわけ"拡大コピー"と"生産性向上"スキルが上がった。
不思議とナグリは使わなかったような・・・。いや、ホントに、まったく使ってねぇや。

2009年4月 3日 (金)

今回は特に

台本完成。早い。
ありがたいことです。
個人的な睡眠時間と半比例して全体の稽古の進みが早いんですが、一部のシーンに於いては未だ容易にふれられずにおそるおそる演じております。ものっそい楽しいこと出来そうなんだけどな。

本番10日前からは昼から稽古なので、朝からのバイトはもうやってられません。
なので今日から完全に芝居にシフトできるってわけです。
スイッチ入れちゃえばどうにかなると思いながら毎回なんとか完成してたんで、麻痺してる感覚をたたき直したい。
ましてや


今回は特に。とくに。

2009年4月 2日 (木)

じりじりと、のどが痛い

やりたいネタがいっぱいあったエイプリルフールなんですが、結局ノリでやろうと思ったネタが一番面白かったという。なんだかんだで反響あったようなんですが、そこら辺のフォローは一切気にしない方向で。スルーさせていただきます。

とまぁ、今日は稽古がない日だったんですがあまり時間を有効的に使えなかったなぁと反省。
のんびり夜メシ食べながら月曜日に買ったジャンプと溜まっていた漫画を読んで、ゲームをちょっとやっていたらあっという間に時間がなくなっていました。
ただ、昼からの稽古になればバイトが一切入らなくなるんで (物理的に)、今の生活より時間はできると思うのでまぁよしとしよう。

仕事で一日中PCをさわっているせいか、肝心のPC作業がなかなかはかどらないのが最大のネック。稽古後だとうちに帰るのが深夜1時だから気力すらないし。
それもこれも後回しにして、やっぱり気にしない方向で。スルーさせていただきます。

というかここ3日間、自分の家でPCを起動してなかったな。
いつの間にかデスクトップにsafariのアイコンが置いてあって、「ん? いつのまにインストールしたんだ?」なんて思ってたら、相方がiTunesのアップデートと一緒に潜入させていたことが判明。やるなApple。
iTunesは起動するたびにアップデートを求められてる気がするんですが、それは僕だけですか。


とりあえず決められた"ポイント"は黙っててもやってくるのでエンジンがかかるのを待つ日々。
やらなきゃならんことはいっぱいあります。

2009年3月29日 (日)

裏プロの荒通し

事務所のレッスンでどうしても参加できなかった燎組の荒通し。
こっちは裏役だけど、はっきり言って裏役のほうが確認したいことがいっぱいある。
今回も表よりも忙しいそうで、ありがたいことです。

ZAPPAの稽古は18:00に抜けてきたので、その後の荒通しがどうなったのかわかりませんがきっといい勢いでできたはず。くわしくは知らない。僕の代役が誰になったのかもわからない。
そう思うのは、キャストによって絡めるシーンがはっきり分かれている今作は、ある程度流れが固まったらこういう通し稽古のほうが効率がいい気がする。

そろそろ何も考えずに、台本も持たずに自由に身を任せられる環境になってきた。

2009年3月28日 (土)

初の荒通し

現在来ている台本までの荒通しでした。今日は焔組で明日は燎組。
実は通してのシーンのつなぎは初めてだったりするのに案外すんなり通ってしまっていたことに驚きと少しの安心。

全体の完成度に関係なく、自分らのベストを出し切っていればいい。たとえそれが作品のバランスから突き抜けていようと。それを制御するのは演出に任せればいいと思う。

言われるまでやり続けようと思う。たとえエゴでも、共演者が引っ張られるくらいに見せつけてやりたい。
一役者として立たせてもらえるこの環境下で。


ただ、一本通して本当に気持ちよく演じられた。まだまだ精度が上げられるけど、なんとなくもやもやしていた軸が固まってきたと思う。そういう意味でも、今回の荒通し敢行は、とても意義があるものになった。

2009年3月25日 (水)

ハンドスタンド

身の回りの桜が知らぬ間に咲いていて、暖かくなってきたなぁと思っていたら急に気温一桁台とか。バカか。
あんまり寒いんで家に帰ったらすぐにシャワーを浴びて、そのおかげでまったく食欲なくなって寝てしまうんで、朝にはやたら腹が減ります。

最近、稽古中に逆立ちとか練習してて、まだ未熟なのでいろんなところが微妙な筋肉痛のようにビキビキしてるんですが、これは逆立ちのせいなのか寒さのせいなのかわからないけど現状健康体だからよしとしよう。おかげさまで元気です。
逆立ちの方は30秒くらいしか維持できませんが。

そんなことより、のどが痛い・・・。
これは気温のせいじゃなくて完全に稽古での台詞が原因なんですが、ここに来て声がかれてきているのはあまりヨロシクナイ。
多分、今はそっちに気を使っていられないんだと思う。

自分が無意識にやっていることこそ意識してやらないとなぁ。
芝居ってそういうもんだからなぁ。

2009年3月24日 (火)

ルービックキューブみたいな

くるくると出力が変わる今回の芝居で、だんだんと自分の像が見えてきた気がする。まだ全然ぼやけているけど。
ただ、中心線のような基準が決まってないから、がむしゃらにそのシーンごとやっていて、結果いろんなところに負担が出てきている。

自分の役がどう見えているのかが、少し不安になるのは本当に久しぶり。
たぶん原因は、偉大な亡霊がアタマの隅にまとわりついているから。

壊しては組みなおす作業の繰り返し。

2009年3月20日 (金)

浮き足

それまでと180度違う立場で臨む稽古。
楽しんでいるだけである程度まとまってしまう環境。

でもなぜだか気持ちが乗り切らない違和感。

胸を借りようと思っていたらあっちゅう間に飲み込まれてしまうから、楽しんでるだけじゃダメなんだよなぁ。
ああもう! ホント、大きいなぁ。

2009年3月17日 (火)

どこまでやるかは決めるべきじゃない

あれれ、自分の役の稽古は今日ぜんぜんなかったのに何でこんなに疲れてるんだろう。
代役ばっかりやってたんで、まぁそれが原因でそうなるんでしょうが。他にもいろいろとやったてたりしてね、自分が動いてないと不安なのかなあ。
筋肉痛のように残る疲労感で自分の成果を噛み締めてるんでしょう。

ただ、"やった気になる"のは思いのほか重要。
たとえそれが自分にとって意味の無い (と思われる)稽古だとしても。

無駄かどうかは公演が終わったときに決めればいいや。

あ。今日は台本来ませんでした。

2009年3月16日 (月)

色は口ほどにモノをいう

衣装合わせでした。
劇団の公式ブログにも書いたんですけど、稽古場は着物だらけで今日の稽古は一切できません。そろそろ新しい台本が欲しいんだけど、明日の稽古で来てほしいなぁ。

次のシーンあたりから物語が動きそうなんで、キャラクター作りが一気に加速しそう。
逆にそういった要因に頼ってるのはまだ自信がなくて迷ってるからなんだろうなぁ。


着物はいいのを選んでもらいました。
いろいろ自分でも着たい色とか主張したいのがあったんですが、他の共演者とのバランスが大切なので、とっかえひっかえ着替えさせられてるうちにだんだんどれでも良くなってきたのはナイショ。
結果、いい色になったと思います。おーらい!!

2009年3月10日 (火)

ヤルコトは決まってる

んー。不完全燃焼。
気を使われる芝居に慣れてないから気持ち悪いんだ。
だいたい「気を使いすぎ」ってダメ出しをされる役者なのに、どうしても反応が気になってしまう。

"まだ"って言葉が使えるのはあとどのくらいだろう。
それまでには何らかの方向性を決めなくちゃなぁ。

ここからは、演出ありきで自分の物語に近づける作業。

2009年3月 9日 (月)

コンパスは現在地を把握してから使いましょう

現時点での生産性に価値を見出そうとしてしまう稽古が続いている。そういうものではないのは重々承知だが、それでも自分の中だけでの小さい葛藤がずっと続いてる。

着地点すら見えてないので予測しながら落とし込むんだけど、なにぶんオチがつかないシーンばかりなので、海のど真ん中に浮き輪でプカプカ浮かびながら手足を動かしている子供みたいだ。対岸が見えないと思ったら岸も見えなくなってきた。
「ドコにいきたい」ではなくて「ドコにでもいける、けどわからない」状態。

とにかくアレだ、落ち着かないと。
浮かんでる場合じゃねえ。

2009年3月 5日 (木)

時期的にも狙いすました感たっぷりですが

コッテコテのデコメに絵文字もつけないで返信するのは大丈夫なのか不安になるので、とりあえず顔文字でお茶を濁すaxeです。

ようやく稽古が動き出してきたような気がするんですが、それはただ自分が動いているからそう思うんじゃないかとも思う気がするよくわからない気分のまま簡単な殺陣をやりました。
身体を動かすのは気持ちいいです。

稽古が終わって普通に帰っても家に着くのが24時過ぎなので、世間の動向を知るのがもっぱらニュースサイトなんですが、とりあえず警察は今すぐ「定額給付金詐欺」対策を考えるべきだと思います。そして、各小売店でもお得な (感じのする)セットが蔓延する予感。

ところで「給付金はどれだけもらえるのか」など、何か調べものをするときにはGoogle先生に頼りっぱなしなんですが、毎度先生の的確さには天晴れです。
ただ、さっき「小沢」と検索したらなぜか「行方不明」が検索候補に吐きだされるんですが・・・。

検索結果
先生、世間もいろいろと動きがあったようですね。
東京地検特捜部が動いたということはもうコレ、ほぼ"クロ"なんでしょうが、とにかくしっかりと事実関係を突き止めていただきたい。
漢字の読み間違いなんてどうでもいいから、きちんと報道して欲しい。

2009年3月 2日 (月)

加法混色

何を焦ってるんだか。
乗っかっていればいい立場じゃないからか、自分のリードで組んでいくシーンだからか、もっさりとのしかかってくるやりにくさが。うー気持ち悪い。苦手なのかなぁこういうの。
それにしたって演出目線が抜けないのはよくない。客観的にみてもよくないなぁと思う。

自分の芝居よりも相手の芝居の方が気になってしまう。

芝居も固まってないのに全体の見た目なんか気にしてても、出来上がったパーツのつなぎ目がキレイに見えるだけに違いない。
板に放り出されたときに周りが信じきれないって言ってるようなもの。
出方とか境界線なんか探ってないで、もっと信頼して溶け合わないと。

2009年3月 1日 (日)

猿 mashira 2009

火消し
劇団ZAPPA (ザッパ) 第13回公演
『猿 mashira 2009』


[Time table]
(かがり)組/ (ほむら)組のWキャストになります】
4月17日(金) 19:00[燎]
4月18日(土) 19:00[焔]
4月19日(日) 14:00[焔]/19:00[燎]
4月20日(月) 19:00[焔]
4月21日(火) 19:00[燎]
4月22日(水) 14:00[燎]/19:00[焔]
4月23日(木) 14:00[焔]/19:00[燎]
4月24日(金) 19:00[焔]
4月25日(土) 14:00[焔]/19:00[燎]
4月26日(日) 14:00[燎]/19:00[焔]
4月27日(月) 19:00[燎]
4月28日(火) 14:00[焔]/19:00[燎]
4月29日(水・祝) 12:30[燎]/17:00[焔]


■ 僕の本役は「焔 (ほむら)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【燎組】
青木裕美子、あやいち (B.S.CAL)、荒井麻理、大西浩彰、岡田昌也、加藤朗史、北崎秀和 (スーパーホシイカトライブ)、北田拓朗、草野元紀 (シミズプロジェクト)、坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)、TEKU (SUN段銃三世)、中山和久、新田えみ、根本のりか、松菜美樹、三好冬馬、らむ (東京スモッグ)

【焔組】
遠藤 亮、押川千賀、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、片柳克敏、川守田政人(東京ギヤマン堂)、喜多史江、神山克己、坂本和代 (BESIDE)、治田知香子、橘 志乃 (株式会社 合力)、都筑大輔、堂前俊匡、橋本 仁、三島冨美子 (劇団ZAPPA)、南 利寛 (劇団ZAPPA)、山形 匠 (ARROWS PRO)、吉本猛士

【両組共通】
澤田正俊 (劇団ZAPPA)、矢ヶ崎昌也

■ 役名付きのキャスト表はこちら
[猿 mashira 2009] キャスト表


[Staff]
脚本・演出:澤田正俊
演出サポート:asami
音響:志水れいこ
美術:須藤彰子
造形:彩sai
サンプリング:酒井陽子
舞台写真撮影:勝村秀治


[Ticket]
前売券:¥3,000 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,000
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)


[Place]
東京芸術劇場 小ホール1

東京芸術劇場 小ホール1-地図

東京都豊島区西池袋1-8-1
→ 池袋駅 徒歩5分。


[Story]

京の町に「ましら」と呼ばれた女火消がいた。
伝説のまとい持ちだった父への憧れ、火の見やぐらで出会った恋。
だが、彼女が恋した男は京の町を火で焼き尽くそうとしていた・・・。
2001年に池袋演劇祭優秀賞受賞作品をリメイク。ZAPPA渾身の一作が2009年、今新たにWキャストで甦る!!


[劇団公式サイト]
劇団ZAPPA official web site
http://zappa-zappa.com/

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2009年2月28日 (土)

今更ですが、顔合わせの時の写真なんぞを・・・

2月7日の劇団ZAPPA『猿 mashira 2009』の顔合わせの時の写真です。当日、居酒屋にデジカメを忘れて帰ってしまったのですぐに紹介できませんでした。もう2月も終わりということなので、その時の様子をばようやく公開できます。

ドン見守る座長代理
顔合わせ時、集合時間に間に合わないと主催の代わりに"座長代理"として置かれた人形。
もちろん主催・澤田さんはすぐに到着しました。


多い!多い!!
今回のキャストは総勢36名なんですが、ものすごい人数でした。
これでも全員は参加できなかったというから驚き。

「猿」台本
稽古もこのメンバーでガンガン盛り上がっております。
とても楽しい作品ができると思います。

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2009年2月27日 (金)

自主練の自主練

まだ稽古は始まったばかりなのだが。今の時期、真っ先に念頭に置いてしまうのが立ち位置の確認とポジションの確保。
しかし、バランス調整に気を使いすぎて貴重な時間を無駄にしないようにしたい。
こればかりに捕らわれると自分の枠から出れなくなる。

もっとも、それ以前に自分は、周りに気を使う芝居をしている場合じゃない。
いかに感情のレイヤーを重ねていけるか。
それを統合して一本にまとめられるか。腕の見せ所、なのかなぁ。


ああそうそう。今日は"新撰組の日"なのだそうです。

2009年2月25日 (水)

[猿 mashira 2009] キャスト表

毎回、劇団ZAPPAでは公演前に大々的にキャストの配役発表をするんですが、これはWキャストなのでどちらの組を観に来ればいいのかをお客様に明確にするためですね。

そこで、今回も作りました。『猿 mashira 2009』のキャスト表。組別で色分けして見やすくしてあります。
組名は"燎 (かがり)組"と"焔 (ほむら)組"の火消しにちなんだ名前です。日程は初日の燎 (かがり)と楽日の焔 (ほむら)。

ボクは焔 (ほむら)組での本役出演になります。
裏役の燎 (かがり)組ではちょこちょこアンサンブルとして出没しております。


キャスト表


劇団ZAPPA 第13回公演
『猿 mashira 2009』

東京芸術劇場 小ホール1
2009年4月17日(金)〜29日(水・祝)
役名燎 (かがり)組焔 (ほむら)組
ましら新田えみ三島冨美子 (劇団ZAPPA)
澤田正俊 (劇団ZAPPA)
TEKU (SUN段銃三世)山形 匠 (ARROWS PRO)
中山和久堂前俊匡
荒井麻理橘 志乃 (株式会社 合力)
もみじらむ (東京スモッグ)坂本和代 (BESIDE)
獅子雄北田拓朗橋本 仁
辰五郎三好冬馬川守田政人(東京ギヤマン堂)
桃太郎北崎秀和 (スーパーホシイカトライブ)遠藤 亮
すもも青木裕美子治田知香子
 
桂小五郎草野元紀 (シミズプロジェクト)南 利寛 (劇団ZAPPA)
吉田稔麿あやいち (B.S.CAL)斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
杉山松助大西浩彰都筑大輔
古高俊太郎坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)神山克己
佐伯稜威雄加藤朗史片柳克敏
有吉熊次郎岡田昌也吉本猛士
おしの松菜美樹喜多史江
おまさ根本のりか押川千賀
 
瓦版矢ヶ崎昌也


36名
今回は男女合わせて総勢36名。やっぱりキャストが多いです。ただ、前回の『花 hana』よりは女性が少なくなり、男女比率が戻った印象。座長の澤田さんと矢ヶ崎さんはシングルキャストで、両組出演となります。

今回は伝説女火消しの話と、桂小五郎を中心とした長州藩の2つのストーリーが展開していきます。
ボクは吉田稔麿という長州藩側の役になります。史実にもかなり名前の残っている人物なので劇団ZAPPAではどう描かれるか非常に楽しみです。
そして、すばらしいキャスト陣との共演ができるということで、今から台本が待ち遠しいです。

ちなみに、ミスターZAPPAこと南さんとのしっかりとした絡みは何気に今回初。ようやく実現できました。


さらに、ようやくPCで変換できる漢字の組に出演できました。
焔は「ほむら」と打つと出てきます。
が、燎 (かがり)は"りょう"とも読むらしいんですが・・・、どうやっても変換候補に出てきません。

といっても今回、個人的に劇団ZAPPAの公式ブログの更新などもあるんで、どちらの漢字もユーザー辞書には登録済みです。


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2009年2月24日 (火)

たった3行の活字

『猿 mashira 2009』の配役が決まりました。
焔組。吉田稔麿役です。

これで、ようやく地に足が着いたっていうのに。どうしても浮かれてしまう。
上を見上げながら、ある程度の予測を立てて、物事の落下地点で待とうとする姿勢は悪い癖だと思う。
先ばっか見てないで、まずは足元を見据えないと。


でも、それだけ共演者の存在は大きい。
今のボクにできうるものを、ありったけをぶつけよう。

2009年2月21日 (土)

結局、楽日までずっと足掻くんだろうボクは

インパクト
稽古での配役オーディション最終日。
いろいろな役をいろいろな人が演じるのを見てきた。


自分を見せるためのの役作り、芝居について。
"格"とか"質"とか、そんなもん吹き飛ばして気持ちで見せることが出来たらどんなに強いだろうなぁ。
まったく小細工しなくともそこまで行ければある意味達観できたと言ってもいいかもしれない。

そうできないから計算するわけで。
でもそこを考えすぎた結果、一番大事な役の感情がつながらなくなる。
根幹はシンプルに。ただただ素直にその役になりきること。見る側の人間はそんな難しいことなんて考えてもいないのだから。

それが"アリ"か"ナシ"か。
三角形の内角の和はどうやったって180度。これは変わらない。
その制約の中でどこまで自由になれるかが芝居の面白さじゃなかろうか。

さらに、結果それがお客さんのなかで"アリ"になればどんな形でも大正解。
そこを見失わないようにしたい。

2009年2月14日 (土)

「逆チョコ」は来年ちゃんと流行ってたらやります

世の男子がソワソワする日、それがバレンタインデー。

子供の頃はチョコレートの数がステータスになっていたりとまぁお菓子会社のごにょごにょに踊らされていました。が、歳をとり大きくなるとバレンタインでは環境が・・・大切。なによりも大切だと思うんですよ。
もらえる容姿、人柄よりもその時の環境に左右されると思うわけですよね。いくらかっこよくても男だけの職場ではもらえるモノももらえません。
たとえば誰もが義理チョコをもらえそうな環境です。そして今年は舞台稽古中・・・男女が揃う場です。誰しもがその話題に触れないように・・・していたかは分かりませんがキャスト決めの本読み稽古が淡々と進んでいきました。

バレンタイン
みごとにもらえましたああああいいいあkげあいbbぬああwりあ。

女性キャストから男性キャスト全員にむけてチョコのプレゼント。
ありがとうございました。いや、個人的にも本当に嬉しかったです。
・・・3月は盛大にお返ししなくては。

2009年2月13日 (金)

『猿 mashira 2009』初稽古

劇団ZAPPA『猿 mashira 2009』の初稽古でした。
前回のように、キャスト決めをかねた台本読みが独特の緊張感の中展開されてました。こういう雰囲気は好きです。

・・・あれ、おれなんも読んでないや。
なので、今日はガヤばっかやってました。


というか今回初参加の人たちの芝居が多めに見れたので、個人的にはかなり面白かった。やっぱり刺激になるなー。
どんな人でも、自分とはまったく違うチャンネルを持ってる。

かなりイキのいいのが揃ってるようです。
今回の劇団ZAPPA (澤田さん)はこの素材をどう生かしていくのか。この心境は稽古に参加している出演者にしか味わえないですね。

2009年2月 7日 (土)

『猿 mashira 2009』 顔合わせ

久しぶりに船堀駅に。
4月の舞台の顔合わせでした。

劇団ZAPPA (ザッパ)
第13回公演 [2009年4月17日(金)〜29日(水・祝)]
『猿 mashira 2009』
東京芸術劇場 小ホール1

今回は火消しのお話。しかも2001年の池袋演劇祭優秀賞作品の再々演が新たにWキャストでよみがえります。
また素敵なメンバーが揃ったようで、まだ役も決まってないんですが誰と絡めるのかワクワクしています。

今回も面白いことになりそうです。


ちなみに、本当は顔合わせの様子の写真を公開しようと思っていたんですが、顔合わせのあとの居酒屋に忘れてきてしまいました。なので画像はまた今度。
そして業務連絡。ボクが勝手に持って行ってしまった黒っぽいマフラーはボクが責任持って確保しているので初稽古でお渡しします。




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2008年11月26日 (水)

桜井一徹

今年最後であろう舞台、劇団花鳥風月『花散る海 〜途中の人 partII〜』のまとめ記事です。海上自衛隊のお話でした。

桜井一徹
桜井一徹は、海上自衛隊の一等海尉で、イージス護衛あさひの艦航海長でした。
そしてなんとなんと、一児のパパです。妻子あるパパ。娘がいるんということですが、お客さんよりも驚いたのは何を隠そう、本人であるボクです。階級も結構偉いので幹部の白服でした。

劇団花鳥風月は配役前に本読みにじっくり時間をかけます。挙手制でその日の自分が読みたい役を決めるんですが、本読み当初、この役だけは無いと思って2週間くらいあった本読み期間、1度もこの役を読まなかったんですよボク。
しかし、配役発表でまさかの桜井一徹。まさにサプラーイズ。配役を予想していた劇団員も驚いてました。と、とにかく驚き、これは挑戦だなぁと思っていたのをよく覚えてます。

稽古に関しては、今回初舞台となる座長の娘、子役の"のどかちゃん"と絡みがあるんですが、この子すごいわ。初めての稽古までは少し不安で心配だったんですが、どこまで理解してるのかわからないけど、ちゃんと間をとって芝居が出来たり、こっちの言っていることがわかるんだねーある意味とてもやりやすい。
でもそれが仇になってくることもあり、娘が気になってばかりで妻への想いをもっと見せなくてはいけないという自体に (笑)。

役作りでも一番気にしていたのはやっぱり、歳。普段、ただでさえサワヤカな役ばっかりあてられるのに、妻子もちの父ですもの。
お父さんに見えるようにできるだけ落ち着いた芝居ばかりやってました。が、演出家から暗い暗いといわれ最終的には本番のような形に落ち着いたんですが、音や仕草を気にしているよりも、もっと全体で見せるべき感情は別にあったんですね。それに気づいたら尚子との関係もずっとやりやすくなりました。


妻の尚子とは、最初のシーンでしか顔を合わせられないんですよ。あとはずっと離ればなれ。舞台の前面と後ろとでの会話のみでのやりとりなんですが、その声や感情の揺らぐ間というのがボクの中でとても重要な演じ分けになりました。

回を追うごとに届いてくる声がズンと響いてきて、はっきり言ってお客さんを置いてけぼりにしてしまうくらい感情が高まった時も何回かあります。しかしダメ。泣いちゃダメ。今回はそう決めていました。
本番中の日記にも書きましたが、演出家に言われていたわけではないんですが、ボクの中では泣くというのタブーでした。

最期に聞かせる娘への言葉なんて泣いていてはだめだもの。自分を見せたいんじゃなくて何を残し、伝えるかを見せる芝居だったので、そこに重点をおいて組み立ててました。毎回窒息しそうなくらい我慢しながら台詞を搾り出してましたが。


今回は特にテンポを気にする作りだったので、個で見せるわけでなくものすごい量の台詞をやりとりしながらの緊張感と、全体で共有する空気のようなものを大切に演じてました。結果、心に残るものが伝わったみたいで、そんな時はそれを感じ取ってくれたお客さんが泣いているのが中盤からも分かりました。
すごいことだと思う。決して狙っている感動という類のものではない涙。「圧倒された」とまで言ってもらえることは、芝居をやっていてそうそう言われることではないので。

最近の芝居とはまったく違う体験をさせてもらったので非常に良かった。ボクにとってもいろんな意味でステップアップできた舞台でした。
7月に『君に、桜の花の祝福を』、9月に『花 hana』、そして11月に『花散る海』で役名も"桜井"だし、花づくしの今年の舞台、最後に相応しいものでした。


【まとめ】
花散る海 〜途中の人 partII〜 - 2008年10月13日(月)

小屋入り、仕込み - 2008年11月11日(火)
仕込み、場当たり - 2008年11月12日(水)

初日 - 2008年11月13日(木)
2日目 (棗組初日) - 2008年11月14日(金)
3日目 - 2008年11月15日(土)
千秋楽 - 2008年11月16日(日)

キャスト表 - 2008年11月19日(水)


【おまけ】
桜井一家

親子です
桜井一家の写真。娘役ののどかちゃんは、8歳にして今回が初舞台でした。稽古中もみんなのアイドル。


東京芸術劇場 小ホール2

客席
小ホール2の客席写真。小ホール1と違って動かせません。さらにキャパも小ホール1よりも入るみたいです。


舞台セット

仕込み中完成
仕込みからかなり大がかりで、こんなにしっかりと立込をしたのは久しぶりでした。イージス艦のCICを再現しています。
舞台の後ろはイージス艦。前面は首相官邸と完全に2舞台構成の芝居です。

CIC内部CIC機械部
舞台では紗幕ごしにイージス艦のCICを表現していたんですが、みんなが座っていた機械はこうなってました。本番はここにPCのキーボードを置いて自分ルールで操作 (?)してました。稽古中は、初めの頃からなぜかずっと「秘密ボックス」と呼ばれてました。確か演出家が説明する際に口にした言葉だったはず。


紗幕に映るリアルタイムモニター

芝居中のモニターモニターに映る艦長
今回の芝居では、イージス艦から政府に連絡を取る際、モニターを通じてずっと艦長の姿が映し出されてました。わかりますかね? 右上の幽霊みたいなの。これは録画では、リアルタイムで写っているので、お客さんも驚いていたようで、なくなんだかすごくかっこいいです。メタルギアソリッドの無線シーンみたいな演出です。
途中、隊員のみんなも発言するために艦長席からモニターに映るんですがこの場面も好評だったようです。


海自チーム

楽屋での台詞合わせ出撃!
戦闘シーンは息もつかせないテンポなので詰まるのだけはのNG。なので本番直前まで台詞合わせに余念がありません。

そして、主に政府チームと海上自衛隊チームで輪を囲みます。この両チームは基本的に本番中お互い顔をあわせませんからね。


桜井のお守り

お守り
本編に出てきた桜井が家族に残したお守り。
これ、とってもお洒落な勾玉で、9月の誕生石と横についてる小さいのが11月の誕生石です。
実は夫と妻、お互いの誕生石でした。

2008年11月24日 (月)

金原忠蔵

スパンが短い期間で、芝居をやっていたので、劇団ZAPPA『花 hana』の公演からもう2ヶ月が過ぎてしまいました。ようやく腰を落ち着けて書けるようになったので、『花 hana』のまとめ記事です。


金原忠蔵金原忠蔵 2

2008年9月の公演した『花 hana』は、時代劇で赤報隊をテーマにした物語でボクの演じる金原忠蔵は、総裁相楽総三の側近であり、赤報隊の幹部でした。
とはいえ人物像は近く、若く素直でいてやんちゃな奴だったので、割と好きなようにできてあまり苦労した覚えはありませんでした。
むしろ苦労したのはどこにウェイトを置くかということ。やっぱり相楽さんとの関係かなぁ。

忠蔵は志半ばにして相楽さんを守るために自らの命を投じて死んでしまいます。そして、死に際のシーンでは相楽さんと出会ったときの回想があるんですが、このシーンのなんと大変なことか。
裏で全速力で走って叫んだ後、すぐに袴と足袋を脱いで気持ちを切り替えてそのシーンに出るわけです。後で書きますが怪我もあったので・・・。


稽古中はできるだけナチュラルに、ストレートに感情を作っていこうと心がけていたんですが、通し稽古の時に爆発することがあって、自分の演技プランぜんぜん関係ないところで涙が出てきて、止まらなくなりました。ここで新しい感情が発見できて、そのまま自分の中で最期のシーンが固まっていったんですが、これはハッキリ言って相楽さんに持ち上げられたものです。

そう断言できるほど、忠蔵はボクの中で生きていたみたい。
自分でも驚いたけど、純粋に嬉しかったです。
ストレートに感情を出す芝居なので楽しかったし気持ちもよかった。


そこが構築できると、あとの役作りや演技はさほど難しいことはなく、大きな物語をつづっていく舞台だけども、ボクの役割だけをトコトン突き詰めていけると思ってました。
アンケートや終演後の感想などでも「感動した」と声をかけていただいて、その反響に改めて驚いた役だったんですが、自分のなかでもこの忠蔵という役はお気に入りで、共感できる部分が多々あります。まぁ、自分に近づけて作ったから当たり前か。しかしながら数々のコメント、非常に嬉しかったです。


今回は本当に"役者"、というか"舞台に立つ"ということを考えさせられた舞台でした。
ボク、2日目「棗組」のゲネでがっつり靭帯を切ってしまいました。もうがっつり。束になっているうち結構切れてしまって、部分断裂というやつです。

最初の殺陣のシーンで舞台上から飛び降りる際に着地した右足首を、「ぐぎぃ!」と思いっきり内にくじいてしまい、そのまま倒れこんでしまいました。一瞬「折れたか」と頭をよぎりましたが、舞台を止めるわけにはいかないのでなんとか立ち上がり、生まれたての小鹿のように殺陣に参加してました。
本番中もずっと氷水で冷やしてましたけど。


パンパンにはれてますずいぶんうまくなった

幸い、レントゲンでは骨に異常は無かったみたいですが、「絶対安静」という診断を受けてテーピングと仲良くなることを決心。怪我してから2日間は痛み止めでなんとかやってました。日常生活では片足引きずってたんですが。
とにかく本番中は怪我をしているのを悟られないように、体重移動をうまいこと左足に任せて立ち回っておりました。ただでさえ飛び回る奴なんで大変でしたが、殺陣だらけの前作と違い、戦いが少なかったのが不幸中の幸いでした。
観に来てくれた方も怪我をしていることはまったく気づかなかったようでよかったです。


今回のことでボクは相当の覚悟をしたし、考えまくりました。やりきれないような思いもいっぱい。どうにかなりそうなくらいひとりで考えてた。"怪我"なんてしないような、健康だけが取り得のような役者なのに、自分の羽を自らもいで、皆に迷惑をかけているのが堪えられませんでした。
ホントのところ、誰にも見せないようなところでは明日のジョーみたいになっていたのですけど、まぁそんなことは観に来るお客さんにはどうでもいいわけで。共演者にもどうでもいい言い訳なんか語っててもしょうがないわけです。おかげでボク、本番期間中はかなりハイコントラストな日々を過ごしましたよ。

しかし、無事に舞台に立てたのは支えてくれたすべての人のおかげ。
言葉では言い表せないくらいに助けられたことに、ものすごく感謝しています。
とてもとてもいい経験をさせてもらいました。

本番から約2ヶ月が過ぎ、アホみたいに摂取していたコラーゲンのおかげか右足首もじょじょに稼動範囲が広がってきまして、まだ若干の違和感を残してますが、だんだんと高価な可動式フィギュアに近づいてます。
もうだいぶ体重を乗せて走れるようになったので生活や動きに支障はないかと思います。あとは癖にならないように十分気をつけたいと思います。まだ居酒屋ではとり軟骨のから揚げを欠かさない方向で。

【まとめ】
花 hana - 2008年08月21日(木)
キャスト表 - 2008年08月22日(金)

小屋入り、仕込み - 2008年09月16日(火)
場当たり - 2008年09月17日(水)

初日 - 2008年09月18日(木)
2日目 (棗組初日) - 2008年09月19日(金)
3日目 - 2008年09月20日(土)
4日目 - 2008年09月21日(日)
5日目 - 2008年10月22日(月)
6日目 - 2008年09月23日(祝)
7日目 - 2008年09月24日(水)
8日目 - 2008年09月25日(木)
9日目 - 2008年09月26日(金)
10日目 - 2008年09月27日(土)
千秋楽 - 2008年09月28日(日)

千秋楽カーテンコールでの瓦版屋キャスト紹介 - 2008年10月05日(日)

『花 hana』が池袋演劇祭で賞をとったらしいでござるの巻 - 2008年10月15日(水)
劇団ZAPPA『花 hana』、第20回池袋演劇祭で優秀賞受賞!! - 2008年10月24日(金)


【おまけ】
チラシ写真別パターン (カラー)

赤報隊バージョン農民バージョン
チラシ用の写真撮影の時に撮った別パターンの写真を何枚か。
赤報隊の服とただの着物バージョンの2パターン撮りました。ちょいと落ち着いてますね。なんだかね。

東京芸術劇場 小ホール1 舞台写真

舞台客席
今回も芸術劇場小ホール1。ここはやっぱり落ち着きます。
10以上の公演となるとくつろいでくるので、よく舞台上でストレッチしながらのんびりしてました。


本番用照明付き舞台面

照明付き舞台1照明付き舞台2
照明付き舞台3照明付き舞台4
照明付き舞台5照明付き舞台6
本番中、照明がつくとこうなります。とてもキレイ。本番中は出演してるのでよくわかりませんが、お客さんとして見てるとすごいですね。


四角だぁ!!

四角いにぎりめし1四角いにぎりめし2
今回、やっぱり握り飯を食べるシーンがあるんですが、これがまた感動するシーンなんですよ。
そこで登場する"四角いにぎりめし"を実際に作ってきてくれたので何枚かパシャパシャ。実は四角くしようとすると、けっこう大変らしいです。


公開処刑ボックス

公開処刑公開処刑置き場
小道具や細かい衣装が多々あったので忘れ物や紛失防止のために設置された"公開処刑ボックス"。所在不明のアイテムは自動的にここに置かれ、早く取らないと無くなってしまいます。

このボックスは楽屋裏の通路にかなりドーンと設置されてました。


殺陣写真

刀あり写真1刀あり写真2
刀あり写真3刀あり写真4
今回は前回の新撰組ほど殺陣がなかったので、金原忠蔵もそこまでがっつり殺陣はありませんでした。
それでも写真は結構撮ってたので掲載しときます。


鏡前

鏡前差し入れ
非常に整理されているときの鏡前。まぁ、いつもこんなもんですけど。

それよりも今回怪我をしたということを聞きつけて差し入れをくれるお客様が多数。
コラーゲンがたっぷり届きました。ありがとうございました。
完全に1日の摂取量をオーバーする勢いでもらいましたが、このコラーゲンだけは他のキャストには一切分けないで、後ほどおいしくいただきました。


おまけ

おまけ1おまけ2おまけ3
おまけ4おまけ5おまけ6
おまけ7おまけ8
最後に、今回のあるところで使われたある意味小道具なんですが。まぁいろんなワルノリで実現したおまけ写真です。
かなりパターンがあったんですが、撮りおさめられたのはこれだけ。残念。ていうか完全に内輪ネタだなこりゃ (笑)。

2008年11月19日 (水)

[花散る海] キャスト表

公演終了したので、載せられるかな。
役名つきのキャスト表です。


劇団花鳥風月 第17回公演
花散る海 〜途中の人 partII〜
東京芸術劇場 小ホール2
[2008年11月13日(木)〜16日(日)]

キャスト表

重信禎秀 護衛艦あさひ艦長 (一等海佐)比良文彦
海部盛雄 護衛艦あさひ副艦長 (二等海佐)小泉知也
寺本庄司 護衛艦あさひ砲雷長 (三等海佐)岡田昌也
桜井一徹 護衛艦あさひ航海長 (一等海尉)斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
奥寺孝夫 護衛艦あさひ機関長 (一等海尉)岩切チャボ
岸辺伸吾 護衛艦あさひ水雷長 (二等海尉)皆木俊彦
須郷宣也 護衛艦あさひ海曹長山口文康
西脇恭司 護衛艦あさひ海士長今井光信
熊田 大 護衛艦あさひ一等海士大木隆也
岩間亮一 護衛艦あさひ一等海士甲斐秀城

草刈 哮 内閣総理大臣橋爪健一郎 (マクラバスシアター)
小谷英生 防衛省長官・防衛大臣コバ・ジュン (『反則団』/(株)アイジーズ)
本郷将寿 海上幕僚長倭文 俊
財部史郎 防衛省事務次官水川 准
赤倉一誠 国家公安委員長日向一心
秋山翔子 内閣情報調査室長植松りか
船木敏郎 元艦隊群司令官田村貴浩

桜井尚子市川典子
桜井 愛山内のどか (子役)

滝本マリア 報道リポーター吉田千絵
伊藤一樹 カメラマン小澤 源 (DMF)

羽間大和 護衛艦だいせつ艦長コバ・ジュン (2役)


21名
キャストの数よりも、とても台詞の多い芝居でした。ほとんどの人が、5行以上の台詞しゃべってたり。
特に艦長と総理は膨大な量でした。ちなみにコバ・ジュンさんは2役やってます。

2008年11月17日 (月)

お家に帰るまでが公演です。

打ち上げで朝までさわいで、始発が出るころにそのままかたずけのため浦和まで打ち上げられました。
劇団員の皆さんと一緒に浦和について、まず泥のように仮眠。11時くらいに目を覚ましてから1日かけてバラシの手伝いしてました。
仕込みや、終演後のバラシのときも思ったけど、物量が多すぎて何回か心が折れそうになりました。

それでも着実に作業を進めていき、すべて終了したのが夜。結局終電の少し前の電車に乗って帰宅してます。あれ、家に帰ってないからか、なんだか始発に乗っているような感覚。打ち上げ後みたい。人が多すぎてちょっと変な感じ。月曜の夜なのにね。


明日から通常のサイクルだー!
朝からサラリーマンや学生と電車のスペースを取り合う作業に戻ります。

衣装で買った真っ白な靴を忘れてきたけど。当分は使わない、というかそういう役にならない限り必要ないと思うんでどうしようか迷ってます。香港マフィアの役、待ってます。とりあえず、家に帰って風呂入ってからジャンプ読んで寝ます。

2008年11月16日 (日)

[花散る海] 千秋楽

早い。前回10日間の舞台をやっていたからか異様に早く感じる。もっと演じていたい。もっといろんな人に観てもらいたいという思いが非常に強い舞台でした。それでも千秋楽の幕は上がってしまいます。

マチネ 15:00 [名]
千秋楽は一番お客さんが入った回でした。今日はこの時間しかないので集中的に入ったのもあるかも。

最後だからというわけじゃないけど、芝居を変えたつもりも無いけど、多分変わってました。
まったく違う感情の波になってた。自分の中だけだけど、今回相手の顔がおたがいに分からないから余計に自分の中に生まれる波に左右される。

最高に気持ちが入って、気持ちが良かった回でした。でも、お客さんにどう映って見えていたのかは分かりません。計算外な芝居なわけだし、自分の中でとても良かったことでも、見る目線は常にお客様。
そこから考えると、どう映っているかわからない時点でアウト、というか非常に危ういと思う。役者として。


ああ、でも自然に溢れてきたものだったから殊更、無視するともっと変なことになるのは目に見えていたので、ああしたんだと思う。というかああなったんだと思う。確かに生きた。オレ死ぬけど。

お客さんはとても感動してくれていたようだけど。客出しでいろいろな方に握手を求められて、ほっとしてしたのは内緒。だって、狙っていたもの以上が出てきてしまったことによる感動だもの。まだまだ自分の実力じゃないんだなぁ、くそう。本番役者め。

しかしこの揺らぎがあるから、舞台はやめられない。この"波"を乗りこなせるような役者になりたい。


我慢
自分の中で今回、「泣くな! 絶対に泣くな!!」と心に決めているシーンがあります。どの回も息が止まりそうなくらい苦しくて、それでも台詞を言わなくちゃいけなくて、出すのは涙ではなく娘と妻に届ける声、音のみ。

千秋楽、泣いてしまいました。
実はゲネでも少しこぼれてしまったんですが、それは調整用だったので想定内。織り込み済みの涙。
でも、今回は最後の最後で溢れてくるものが止まらなくなって本当にぼろぼろと、台詞が出せなくなるくらい。我慢できないくらいのぼろ泣きです。くっそう。

別に演出家には「泣くな」とは言われてないんですが、僕の役作りの中で譲れない部分だったので悔しい。さらに、気持ちがよくてお客さんもすごく感動していただけに余計悔しい。
これを狙ってやっておけよと。
自分が保守的に走ってそういう考えになったような気もするので、結果そうさせられてしまった相手の共演者にしてやられた気分でした。ホント、いい役者さんと絡めたわ。

ぼく幸せもんです。

2008年11月15日 (土)

[花散る海] 3日目

順調、すべて順調に公演を重ねています。2日目や3日目に落ちないのは安定しているってことだろう。
あとはどれだけ上れるか。

マチネ 14:00 [名]
やはり安定していたと思うが、丁寧に台詞を置いている印象が強く少しテンポを犠牲にしてしまった感がある。
緊張感は相変わらず保っているのでクオリティ的には大丈夫かとも思う。勝手に。
自分の中でも丁寧に確かめながら演じていて、十分に手ごたえを感じた回だった。

ソワレ 19:00 [名]
とても気持ちが入った。気合も緊張感もいい感じで出せた。

思わぬハプニングがあったが、大丈夫だったようで一安心。
最終的には問題にもならないくらいに作品自体に集中してもらえたと思う。

終演後のお客さんからの感想で、役について挑戦をしている部分をストレートに感じてもらえていたようでとても嬉しかった。演出上相手の顔が見えないシーンが多いので、微妙な声の変化で芝居を受け取るんですが、


感情の糸
今日のソワレ本番中、ブツンて本番中に切れる音がしました。劇場にいるお客さんと舞台上のキャストの緊張が。


キャストの一人がガタンという音と一緒に倒れてしまいました。


貧血のような失神だったんですが、ボクは角度的に直接見ることができなかったので、下手のほうから聞こえてくる音から、"誰かが倒れてそれを近くに居た人が袖に運んだ"ということくらいは認識できました。誰かは分からないけど、とにかく音のしたほうに居た人ならば、最悪誰であろうとこのシーンは大丈夫そう。

舞台は生モノ。ライブだけに何が起こるかわかりません。
その後のシーンのことやら、迫ってきている自分の重要な台詞を考えながら、ものすごい速さでぐるぐると頭を回転させていました。しかもすぐに自分にとって大事な台詞が迫っています。

キャストが動揺したらだめだと思ったので、倒れた人のことなんかとっとと忘れ、無責任に自分のことだけ考えてとにかくできる限りのパワーで舞台を勧めることに徹しました。今時分が考えてもどうにもならないので。お客さんの一瞬でも切れてしまった糸、緊張感を戻すように。

そのシーンが終わって裏に戻ってみると、幸いすぐに回復していたので問題なくその後のシーンも出演していたんですが・・・ああ、今思うとゾッとします。しかし、本人にも大事が無くて本当に本当に良かったです。
本番中、楽屋裏でキャストが倒れることは過去の舞台にも何回かあったんですが、さすがに客の前で出演者が倒れるというのは初めて。初体験。
自分にもこういうことが絶対に「無い」とは言えないのですが・・・、まぁなってしまったら防ぎようがないんで、日々の体調管理を考えるいい経験になりました。


倒れてしまった事実よりも、それによって周りのキャストが慌てた芝居を見せてしまうほうがその回を観に来ているお客さんに失礼。時には無責任に、その時できる自分の役割を全うすることがすべてだと思う。

2008年11月14日 (金)

[花散る海] 2日目

2日。今日からマチネとソワレの2回。そして中日。今回4日間しかないんでちと寂しい。


マチネ 14:00 [名]
平日の昼にしてはお客様が入っていたよーな。
やはり反応は上々なようで、舞台にいても食いいるように観てくれているお客様の熱が伝わってきて、緊張感が共有できているなぁと感じます。

ちゃんと残せてこれたんじゃないかと。
しかしながら、まだのびしろは見えるわけで、本当に相手から来るものを返したい。まだまだ"狙い"というフィルタを通して出力している自分がいる。
もっとストレートに素直に。

ソワレ 19:00 [名]
やばかった。途中からこみあげてくる感情を抑えるのが大変だった。
届いてくる声から表情まで想像できるようになってきていて、きっとお客さんが読み取る以上の感情になってしまっていたと思う。

辛いなぁ。辛いけど、それがこの役の演じ方なんだろう。
そうやって、生き方を探すわけです。

油断大敵
ここに来て芝居が一段と安定してきたような。
ただ丁寧にしすぎたことによる弊害、テンポを犠牲にしては本末転倒。演出の狙い通りに見せていかなくては。

ただでさえ台詞芝居なうえ、軍事や政治の専門用語がばんばん飛び交う芝居なので、ちょっとしたミスや噛みはすぐに緊張を途切れさせてしまうという非常にデリケートな作品なのだから。

幸いまだ噛んだりはないが、思わぬところで何かをやらかしてしまうかもしれないので、改めて気を引き締めていこう。

2008年11月13日 (木)

[花散る海] 初日

初日。開けました。

ゲネプロ 15:00
キッカケや転換の稽古が押してゲネプロが遅くなってしまった。
とても気持ちが入った。別に照明のせいとかじゃないんですが、なんだかばっちり気持ちがはまった気がする。


ソワレ 19:00 [名]
初日。初めてお客さんに見せるものはやっぱり緊張します。でも、思いのほかお客さんの食いつきがよかったのがとても嬉しい。
自分の中でも、とても気持ちが入っていたと思う。
数カ所細かいミスはあったようだけども、お客さんが気になるものではないし、なによりいい状態で流れていたのが大きい。


気持ちいい
照準を初日に合わせてきて、ようやく成功した感じがする。
かなりなギャンブルだけども、結果大成功で初日の幕を開けたことに意味がある。本当に気持ちが良かったんで、明日以降は現状維持じゃだめ。もっともっとこれ以上のものを目指していかないと。
それにしても、キャストみんなが打ち上げで本当にほっとしているのが印象的だった。もちろんボクも。

2008年11月12日 (水)

[花散る海] 仕込み 2日目

10時入りで、仕込みの続き、そして場当たりへ。
本当はゲネプロの予定だったけども、場当たりを優先して明日に延期することに。
何となくほっとしながら、明日の本番前のゲネプロをむかえることになります。アレ? ああ、なんでほっとしてるんだ??


もっともっと、愛したい。

稽古中や通しで試みていたチャレンジがことごとく失敗しているのが最大の不安の原因だろう。ふわふわしている、ただの一役者としてしかその舞台を担っていない。その原因を自分のノドに責任転嫁してしまうくらい焦っている反面、ノドが全快したときにその原因が他にあると感じるのが怖すぎる。

だいたいの目星はついている。原因はわかっているが解決法が定まらないままの自分が歯がゆい。
立ち回ってないでさっさと認めてしまおう。

自分でも不思議なくらい、いい役をもらったからだ。

本当にいい役をもらった。ここから本番までの時間、何らかの解決策を講じるとしよう。身勝手な役者の自己満足を満たすために。
楽しもう、誰よりも。魅せよう、自分を。

2008年11月11日 (火)

[花散る海] 小屋入り、仕込み

グリコが勝手に制定したポッキーの日。9時集合で小屋入り。ガチ袋を持ちながら朝のラッシュをくぐり抜け、いつもと違う駅で乗り換えて、やってきました東京芸術劇場小ホール2。
小ホール1でしかやったことがないので、作りが似ていながら左右対称だったりと一人マリオカートのリバースモード状態。なかなか難易度が高い仕込みでした。

搬入はあっという間に終わったんですが、仕込みは作り物が多くて少し手間取りました。小ホール2は本当に"劇場"という感じで、バトンを下ろしてものを吊ったり、左右のはけ口の広さや、平台と箱馬を組み合わせて作る様々な形の台等、高校演劇を思い出すことがいっぱい。規模は全然違いますが。

明日はゲネ。の前に場当たり。
早く場当たりのピリリとした緊張感に置かれたい。あの空気が好きだ。

2008年11月10日 (月)

不完全燃焼

残してしまったものを引きずる性格なのか、そういう役なのか、未だはっきりとしないまま稽古が終わってしまいました。全体はテンポが良くなり展開もいいみたいですが、個人的には非常に気持ち悪い。

今回はしっかりと通し稽古ができたので、部分的に出来ていないところや、段取りを決めなくては行けないような所はほぼ皆無。そこの不安が無い分、内面にウェイトがかけられる。もっとできるはずというか、もう少し深く考えて臨んでいきたい。って、今更迷ってる場合じゃないんだけども。

明日は小屋入り。
お客の前で変わるのは怖い。変わってしまうんだろうけど。原因は本人だってことはわかってるので、出力をもう一度振り切らせとかないと。
ほんの少しまとわりつく不安を断ち切るように。

2008年11月 9日 (日)

リビルドー!!

1日に3回通し。内早回し1回となかなかのハードスケジュール。でも、もうやることないしね、全体を見る通しくらいしか。

3回目の通しは集中力が・・・、台詞に感情が乗らないジレンマ。のどがやばいのか、声を意識してしまうのか、台詞を吐き出すたびに気持ち悪い。

もう一度、再構築しないとなぁ。

残りの稽古が1日ということで、14時入りにはびっくりしつつも少しほっとしている。
あと1回通しができるというのがせめてもの救い。上限を持って行くところまで行ってから小屋入りしたい。

2008年11月 7日 (金)

通し通し

スタッフさんのスケジュールの関係での通し。
やっぱりつながってくると楽しーい。
とにかく台詞の多い芝居だけど、稽古はシーンごとのぶつ切りなワケで、感情を保っているのはその際に感情の引き出しからでてきたもの。

通してみるとそこの負担はなくなるのだから、よりストレートに感情をつなげられます。でも、改めてつながらない場面が見つかったりとキャラクターをもっともっと考えなくては。

2008年11月 6日 (木)

荒通し

初の荒通し。
まだまだつながってないなぁ、個人的に。自分の中でブツブツ切れていることがよくわかる苦い苦ーい通しになりました。今回の台本は感情にウソがあるとすぐにわかるし、芝居があっという間に流れてしまうから。
ああ恐ろしい。

せめて、フワついている頭の上の"なにか"を固めていきたい。
ドラマを創るのは演出。見せるのは役者。まだ、それでいいと思う。

2008年11月 3日 (月)

ばつーん

切ってきましたよ、髪を。そりゃもうおもいっきり切った。耳が完全に出てて襟足さっぱりとここまでバッサリ短くしたのは3、4年ぶりくらい。なんだかサラリーマンみたいな髪型になってます。

そこまで切った理由は今度の出演舞台『花散る海 〜途中の人 partII〜』の役のためなんですが、海上自衛隊の役なので・・・まぁ当たり前ですね。なにより事務所からOKが出たのでホッとしました。以前特攻兵の役を演ったときに坊主にしようとしたら止められましたから。

自然乾燥でも大丈夫なくらい短い頭は本当に久しぶりで、当分は町中の鏡で自分をみても認識するまでに少し時間がかかりそうです。

美容院で切りに行った際に、おびただしい量の髪の毛が落ちてるとちょっと満足するのはコストパフォーマンスがいいと感じてしまうからなのだろうか (金額÷切った量= 1円当たりの散髪量)。
どうでもいいけどボクはシャンプー台で首を置く位置が未だによくわからないのです。

2008年10月31日 (金)

まだまだまだ

立ち稽古が一通り終わりました。全体を通して感じている率直な感想は、まだまだ全然見えてこない。
漠然と大きな壁が立ちはだかっててそのプレッシャーに覆われているんだなぁ。このつかみ所がない感じ。
壁にはいくらか引っかかりはあるんだけれど、それはもうどうしようもないような所にあるもんだからまだまだ腕を伸ばせないでいる。届くはずなのに。

まだまだまだまだ。まだだ。

2008年10月29日 (水)

シャッターボタンが反応しません

劇団花鳥風月さんのホームページにお邪魔してきました。
というよりも、稽古日誌の順番が回ってきたので「劇団花鳥風月 日記」というブログにですが。本日の稽古の様子 (?)はそちらで。
http://star.ap.teacup.com/kachofugetsu/414.html


今までの日誌がなぜか写真を載せる風潮になっていたので、携帯のカメラが壊れているボクは、共演者の携帯を借りてパシャパシャしていた (風潮に逆らえない)空気を読む役者です。


稽古のほうは、とにかく立ち稽古をざっくりやってしまわないといけないんですが、ようやく中盤に差し掛かってきたみたい。みんなほぼ初めての部分なんで、まだまだ確認しながらなんですが、自分の台詞や役割の部分だけは一回一回を無駄にしないで臨みたいと思います。

あーこういうこと稽古日誌に書いとけばよかったなぁと。今、思いました。

[第20回池袋演劇祭] 各賞結果発表まとめ

先日の授賞式にて、劇団ZAPPA『花 hana』はめでたく優秀賞を頂いたんですが、合わせて2008年の池袋演劇祭での各参加団体の受賞結果も頂いたので、まとめたいと思います。
池袋演劇祭は、なぜか媒体元からの情報がいつも遅めなので。

正確な参加団体数は43劇団。
2008年9月1日から30日の間、池袋の区内15会場にて開催されました。
「20周年記念特別賞」1本、「演劇祭賞」計11本は下記のとおり。

第20回池袋演劇祭賞 (2008年)

20周年記念特別賞 (賞金50万円)
 劇団:SPPTテエイパーズハウス
 演目:「白雪姫と七人のム・フ・フ・・・」
 公演会場:シアターグリーンBIG TREE THEATER

大賞 (賞金30万円)
 劇団:演劇レーベル Bo-tanz
 演目:AWAY TARGET
 公演会場:萬スタジオ

優秀賞 (賞金15万円)
 劇団:劇団ZAPPA
 演目:花 hana
 公演会場:東京芸術劇場小ホール1

 劇団:"創造集団"生活向上委員会
 演目:マジメに働きゃ明日はない
 公演会場:シアターグリーン BOX in BOX THEATER

豊島区長賞 (賞金15万円)
 劇団:劇団生命座
 演目:その瞬間 (とき)を抱きしめたい
 公演会場:萬スタジオ

としまテレビ賞 (賞金5万円)
 劇団:真紅組プロデュース
 演目:はしひめ 〜Osaka1837〜
 公演会場:シアターグリーン BOX in BOX THEATER

日本映画俳優協会賞 (賞金5万円)
 劇団:劇団鳥獣戯画
 演目:三人でシェイクスピア
 公演会場:シアターグリーンBIG TREE THEATER他

豊島区観光協会賞 (賞金3万円)
 劇団:踊る演劇小ネタ集団
 演目:スター☆の星
 公演会場:シアターグリーン BASE THEATER

アゼリア会賞 (賞金3万円)
 劇団:劇団ヨロタミ
 演目:約束
 公演会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER

豊島区町会連合会会長賞 (賞金3万円)
 劇団:サンディ アトリエッジ
 演目:飛行機雲 〜DJから特攻隊へ愛を込めて〜
 公演会場:東京芸術劇場小ホール1

豊島新聞社賞 (賞金3万円)
 劇団:劇団『ING進行形』
 演目:皇帝ガリレオ
 公演会場:池袋小劇場


平成20年10月23日
[豊島区舞台芸術振興会発]
授賞式にはボクは出席できなかったんですが、下位の賞から順に発表されていくようで、発表の際、司会者が審査員からの簡単な寸評 (感想?)を述べてから各賞の劇団名を言うので、寸評を聞いているときの参加団体は皆ドキドキらしいです。

今年の池袋演劇祭は20年目ということで、「20周年記念特別賞」という、なぜだか「大賞」より位置づけが上の賞が設けられていています。
受賞劇団の履歴として、「記念特別賞」は最高位の賞とわかりずらくて少し複雑な感じでかわいそうな気も・・・(実際、5年前の「15周年記念特別賞」は下位の4賞と同列だった)。「大賞」の劇団も、大賞なのに2番目て。
まぁ、審査基準はわからないのであくまで賞金の大きさだけで比較した結果ですのであしからず。
どちらにせよ、受賞劇団は紛れもなく評価された"結果"なので、すごい事です。

マイム
← ところでこれ、マスコットキャラらしいですね。マイム君。

二十歳です。

2008年10月28日 (火)

ネズミがウシになるまでに

カレンダーで指を下になぞっていくとわかることなんですが、ちょっと驚いたこと。
もうすぐ本番2週間前。
加減を気にしているとあっという間に本番になってしまうということに気づいた。

何よりも驚いたのは、いまだ2週間後の自分が想像できてないこと。
不安とか自信がないとかじゃなくて、純粋に今目の前のことで精一杯。大事なのはこれからどうして行くかを考えるよりも今どうするかを考えることで、ほんの2枚めくれば年が変わってしまう紙っぺらなんて眺めてても、どう仕様もない。ああ、どーしょうもない。

年賀状の心配よりもDMのほうが先。か。

2008年10月25日 (土)

もがく凡人の水平試行

本番まで間がないので、さくさく立ち稽古。
台詞が入ってないとアレなんですが、なんとかだいぶ流れているようで、みんなすごい集中力。
当たり前だけど、今は最低レベル。自分はまだまだだな。

ここからさらにクオリティを上げていきます。
ある意味"本番まで時間がない"という状況がいい意味に働いていると思う。
とはいっても、本当にここから。

でも、残り3週間を切って"ここ"だ。
まってるだけじゃだめだなぁ。本当の意味で立たないと。
早く、立ち回りたい。

2008年10月24日 (金)

劇団ZAPPA『花 hana』、第20回池袋演劇祭で優秀賞受賞!!

『花 hana』ポスター
昨日は第20回池袋演劇祭の授賞式。
各賞の受賞団体は予め授賞式に呼ばれるんですが、いったい何の賞が取れたのかは当日の授賞式で発表するという形を取っているらしいです。ああ、さぞどきどきすることでしょう。

ボクも『花散る海』の稽古後に池袋の出演者と合流しまして、気になる結果を聞いて朝まで飲み明かしてました。

劇団ZAPPA『花 hana』は、見事優秀賞を獲得したそうです!!!

上から数えて3番目、なんと全43団体の中から3本の指に入る賞だそうです。
大変嬉しいことです。

やったー。わー。あー、おー、そーかー。
しかし・・・ううむ、盛り上がっているものの、飲み会のテンションはどうしても"悲願の大賞"の影がちらついているようです。
なんとも贅沢な感想ですが・・・、まず、それが率直に出てくることが大切かと。
喜びと、悔しさの中からさらに上に向かうエネルギーが生まれ、よりよい作品を創っていくのでしょうし。ボクら役者はそのエネルギーを形にしてお客に届け、直に感じてもらう役割なのですから。
今はただ、少しだけ悔しさが上回っているこの感情を忘れずにとにかく祝いたい!!! うん。なんともめでたい。何回でも言おう。めでたい。くそーめでたいなぁ!!!

そんなボクは朝までオールで飲んでいて、朝10時からの仕事に間に合うように渋谷のスタバでカフェモカ飲みながら、まったり1.5日酔い。7:00オープンのスタバなのに、6:50に快く入れてもらえて非常にありがためでたい朝でしたい。

2008年10月23日 (木)

本日発表! 第20回池袋演劇祭授賞式

池袋演劇祭パンフ
先日お伝えしたとおり、僕が先月出演した舞台『花 hana』が、20周年を迎える2008年の第20回池袋演劇祭で、ある賞を受賞したそうです。
数ある参加団体の中から劇団ZAPPA『花 hana』が見事選ばれたそうで、なんの賞なのかは本日19時から行われる池袋あうるすぽっとでの授賞式にて発表されるとのこと。

ボクは18時から22時まで稽古があるので、それ以降におそらく飲んでいるであろう出演者達と合流するつもりです。なので、このサイトでは今日中に更新できるかわかりかねますので、そのつもりで。
最新の速報はZAPPA関係者、又はmixiの劇団ZAPPAコミュニティでも見てもらえれば書かれているかも。


というわけで、19時以降ボクの芝居関係フォルダに届くメールは、一切開かずタイトルも見ないで飲みの席に合流しようと思っているので、みんなのテンションを探りながらの参加になると思います。
もちろんどの賞でも嬉しいんですが、場の空気と受賞した賞を聞いてみると、賞によってみんなの事前の期待度がどこまでだったかわかるはず。


なので、一切の情報封鎖、及びmixiの出演者日記も観覧しないで、サッカー国際試合の結果なみの敏感さで臨みたいと思います。

2008年10月19日 (日)

初対面

はじめまして。
初めて本役で最後まで台本を読んだ。
なんだかいろんな緊張やら不安やらの感情が入り混じっていた複雑な気持ちが、ほんの少しだけ和らいだ。ホントに、カラだと思ってた歯磨き粉からひねり出したくらい少しだけど、逆に安心すらした。

今、読みで感じてる手応えをお客さんに伝えられれば間違いなくこの物語は面白い。
ボクは、この台本に負けないように形にしなければ。


背負うものは少なくない。
特に、ボクにとってそれは全くの未知の領域だ。

2008年10月18日 (土)

さて、まずは髪を切らねば

台本が完成し、全ての役が発表されました。

はっきり言って、自分では全く予想していなかった役になりました。
そういう意味ではサプライズ、絶対にコレだけはないと思ってたので。
ずっとやってた本読みのなかでもこの役だけは読んでなかったんで、実は今日が初見でした。

ただ、非常におもしろく、いい役頂ました。
生まれて初めて。挑戦だ。

あ、とりあえずバッサリいきます。
これは決定。

2008年10月16日 (木)

どちらにせよ

手元にある台本が、作品全体の4分の3くらいになったらしい。
新しい台本が来るたびにだんだんと明かになる事実が、この作品のテーマに大きくかかわってくるんだろうし、そのときに初見で読んで、今ボクが感じているものは本番を観たお客さんに限りなく近い心境なんだろう。
まだキャストは決まってないが、今週中には正式に決まるらしい。


ひとりじゃなんにもできねぇやー。

2008年10月15日 (水)

『花 hana』が池袋演劇祭で賞をとったらしいでござるの巻

なんかね、もらえるらしいですよ?

なんと、前回ボクが出演した劇団ZAPPA『花 hana』が、第20回池袋演劇祭で何かしらの賞を受賞したらしいです。わー。すごーい。

やったー

審査対象公演の中から、演劇祭の審査員の採点により、演劇祭各賞を選定するみたいなんですが、今回のボクらの公演も、しれーっと観劇に来てくれていたそうです。
ダブルキャストなんですが、どっちの組かは完全にランダムで観に来るそうなのでどちらか一方の評価というわけではなさそう。

といってもまだなんの賞かはわかりません。
発表は10月23日(木)の授賞式で行われるそうです。

ちなみに、今年は例年の演劇祭賞と合わせて「20周年記念特別賞」も用意されているそうです。

"演劇祭賞"の各賞は以下の通り。

第20回 池袋演劇祭 各賞

20周年記念特別賞 - 1作品 50万円
大賞 - 1作品 30万円
優秀賞 - 2作品 15万円
豊島区長賞 - 1作品 15万円
としまテレビ賞 - 1作品 5万円
日本映画俳優協会賞 - 1作品 5万円
豊島区観光協会賞 - 1作品 3万円
アゼリア会賞 - 1作品 3万円
豊島区町会連合会会長賞 - 1作品 3万円
豊島新聞社賞 - 1作品 3万円

さて、この中のいずれかの賞なんですが・・・て、あれ? 「大賞」よりも「20周年記念特別賞」の方が賞金高くない??
あらら、"特別賞"のくせに最高位なのかなんなのか、位置づけが微妙な感じですが。

んーいったいどの賞なんだろうか。予想してみるっても傾向が全然わからないから無理か・・・。
劇団ZAPPAは過去4回この池袋演劇祭に参加していて、

第13回 「優秀賞」 - 『猿 〜ましら〜
第15回 「15周年記念特別賞」 - 『卍 MANJI
第16回 「豊島新聞社賞」 - 『鬼 -ONI-
第17回 「優秀賞」 - 『空 -SORA-

を受賞しています。目指すはまだもらってない「大賞」なのかなぁ。なんでも嬉しいことに変わりはないけど。

これもすべて、お客様のおかげです!! ありがとうございます。

23日の授賞式はボクは『花散る海』の稽古で行けませんが、結果がわかりしだいここでもお伝えしますね。
わっしょいわっしょい。

2008年10月13日 (月)

階級が言いにくい

新しい台本が来ました。
今までの分を合わせると大体半分ちょい行ったらしいです。起・承・転・結の「転」に差し掛かったくらいかな・・・。話の展開も出てきたところで、なかなかのボリュームを予感させます。そういう意味でも今回きたところは結構重要な部分らしいです。

ひと通り読み合わせしてたんですが、話の内容が重いのでそれに合わせて稽古場の空気がどんどん重くなっていく気が。まぁしょうがないんですけどね、まじめな台詞ばっかりだし。

それにしても本読みは楽しいなぁ。
もっと緊張感があったら楽しいのに、と思うけど、それは正式に役が決まってからかな。

花散る海 〜途中の人 partII〜

オモテ
ウラ
劇団花鳥風月 第17回公演

『花散る海 〜途中の人 partII〜』

[Time table]
11月13日(木) 19:00
11月14日(金) 14:00/19:00
11月15日(土) 14:00/19:00
11月16日(日) 15:00

 (※ 開場は開演の30分前から、受付は1時間前からとなります)

[Cast]
比良文彦、田村貴浩、水川 准、市川典子、植松りか、皆木俊彦、山口文康、山内のどか (子役)、
今井光信、岩切チャボ、岡田昌也、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、小澤 源 (DMF)、甲斐秀城、小泉知也、コバ・ジュン (『反則団』/(株)アイジーズ)、倭文 俊、橋爪健一郎 (マクラバスシアター)、日向一心、大木隆也、吉田千絵


[Staff]
作・演出:山内大典
照明:橋本 剛 (colore)
音響:恩田哲寛 (FLIC PRO)
音楽:森本真理
ビデオ:久保幹夫 (New Field)
宣伝美術:すてふぁに&とりぽーへいち
制作:激化美人、岡野貴子、高野友里


[Ticket]
前売券:¥3,000
当日券:¥3,500
 (※ 日時指定/全席自由)

■ 予約について
席に限りがありますので、日にちが決まりましたらお早めにご予約を。もしくは僕に連絡してください。


[Place]
東京芸術劇場 小ホール2

東京芸術劇場-地図

東京都豊島区西池袋1-8-1
→ 池袋駅 徒歩5分。


[Story]

海上自衛隊のイージス艦「だいせつ」「あさひ」2隻が、
アメリカ海軍の護衛任務を行っていた。
太平洋上、排他的経済水域で、
国籍不明の不審船に攻撃されてしまう。

攻撃を受けた米艦船は航行不能。
海上自衛隊のイージス艦「だいせつ」「あさひ」は
反撃を開始する。
戦闘の末、不審船を撃沈するも、
「だいせつ」も攻撃を受け、海の底に沈んで行った。

仲間を救出しに向かう「あさひ」に出た命令は、
目的を知る為に
不審船の乗り組み員救出を優先するものだった。

その事件が冷めやらぬ頃、海上自衛隊と第7艦隊で、
合同実弾演習が行われる事になる。
合同演習に参加する「あさひ」は、
エンジントラブルの為、演習から離脱する事に・・・!


事件はそこから始まる!
イージス艦を舞台に、本来の国家や人間の姿を
浮き彫りにして行く社会派ストーリー!
劇団花鳥風月が贈る快心のの一作!


[劇団公式サイト]
劇団花鳥風月 公式ホームページ
http://www1.odn.ne.jp/kachofugetsu/

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2008年10月 9日 (木)

指をくわえてる場合じゃねぇ

まだまだ本読みが続きます。
絶対に自分が選ばれないような役もできるので、積極的にやっていきたいところ・・・だけど、挙手制で希望の役が被ったらジャンケンなんだよなぁ。
今日は2連勝したけど。


いろんな役を読んでわかったことが一つ。
今回のような芝居は相手の役者によって自分の芝居がだいぶ変わるということ。
というか、変えないとどうしようもないくらいに浮いてしまうし、一人が目立つようなそういう話しでもないから尚更。

ただ、今のようなほとんど無法状態でどんな役でもできる状態だといろいろとおもしろいことが起こってしまう。年上の人を名指しで呼び捨てにするとか。そんなん絶対あり得ない。もちろん、演りきるしかないけどね。本読みの今は、そこで自分が合わせてもしょうがないし。


僕らはいかなきゃ。
抜いてる場合じゃない。

2008年10月 8日 (水)

56ページ!!

11月の劇団花鳥風月『花散る海 〜途中の人 partII〜』の初稽古でした。
そこで台本をもらったんですが、やっぱり初めてもらう時の台本はテンションがあがります。やっほい。
といってもまだキャストなんて決まってないので、一通り目を通してからみんなで本読み。

一体どの役を読むのか? ワクワク・・・。

演出 「じゃあ読みたい役ある人ー」

ああ・・・、どれを読むかは挙手制なんですね。
正直まだどれが誰だか把握しきれてませんが。


もちろん最終的なキャストは演出が決めるようだけど、正式発表までの稽古は、本役じゃ絶対にできないような役を読んでみたいなぁ。

今回は"海上自衛隊"の話なのである程度は予想してましたが、やっぱり専門用語や難しい単語がばんばん出てきます。
しかも台詞量がかなり多い芝居なので・・・。果たしてタイトな稽古期間の中でスラスラ言えるようになるんだろうか。
本読み中、『メタルギアソリッド』に出てくる敵兵のように頭に「?」のアイコンを点灯させて読んでました。

2008年10月 5日 (日)

[花 hana] 千秋楽カーテンコールでの瓦版屋キャスト紹介

前回同様、千秋楽には"瓦版屋"こと矢ヶ崎さんによるキャスト紹介がありました。
カーテンコールで役者が並ぶと、どこからともなく客席の花道から瓦版屋が登場し、瓦版を読むかのように各キャストの口上を添えて紹介していくのです。
今回もお客さんのみならず、役者一同にも大変好評でアンケートでも反響が大きかったんですよ。

しかしこの口上文、全て矢ヶ崎さん本人が考えており、原文が1枚しか存在しないのです。コレは是非とも残したいということで、去年のように、ボクのホームページにてキャスト写真付きで公開させていただきます!!

テンポが非常に良く、聞いていてそのキャラクターのことがよく想像できるので観に来ていただいた方にはその役のシーンまで浮かんでくると思います。やはり前回同様矢ヶ崎さんオリジナルのテンポを崩したくないので、漢字なども可能な限り原文まま掲載させてもらいました。
ではどうぞ!!


【 瓦版屋 】

矢ヶ崎昌也双子ではありません

どこからともなく やって来る
ZAPPAお馴染み "瓦版屋"

演ずるは
 <矢ヶ崎昌也 (妛・棗)>


【 西村謹吾 】

草野元紀坂井虎徹

素性を知らぬ 女であれど
つつみ癒すが 大地の心
二日三日じゃ 実は成らぬ

一つを信じて 年月かけりゃ
大地は花を 受け入れる
花は大地に 根を下ろす
実りの村長 "西村謹吾"

演ずるは
 <草野元紀 (妛組)>

作る実らす 男の仕事
殺す壊すは 性には在らず
けれど暮らしが 変わるなら
花の笑顔が 見られるならば

おっとり刀 竹槍 (やり)かかえ
大地の草莽 いざ参る
花を知る者 "西村謹吾"

演ずるは
 <坂井虎徹 (棗組)>


【 やつで 】

荒井麻里喜多史江

未来を託した 赤子の為に
千余の敵に 立ち向かう
かつて封じた 忍びの技を
今こそ全て 解き放つ

磨き上げたる 心の刃
この世に切れぬ 物は無し
くノ一 "やつで"

演ずるは
 <荒井麻里 (妛組)>

朝は日の出に 夫と目覚め
お調子者の 尻叩き
欲しい一つ がここには存った
一番大事な 一つが存った

この幸せは 明日も続く
きっと必ず 永遠に
村長女房 "やつで"

演ずるは
 <喜多史江 (棗組)>


【 金田源一郎 】

堂前俊匡片柳克敏

例えば森の 大きな木
羽を休めた 小鳥が止まり
疲れた獣が 木陰に憩う

逃れ逃れた 戦の花が
寄り添う場所と 定めた木
癒しの大樹 "金田源一郎"

演ずるは
 <堂前俊匡>

季節に沿って 大地を歩く
流れに任せて 水を読む
逆らう無かれ 怪しむ無かれ

自然の理 (ことわり) 聞く耳あらば
自ずと見える 運命(さだめ)の道が
風に乗る者 "金田源一郎"

演ずるは
 <片柳克敏>


【 かずら 】

根本のりか桃

産まれい出たる 志士の子は
心を繋いで 産まれた子
子供を守るは 母たる己 (おのれ)
千人揃えど 雑魚は雑魚

花を纏 (まと)って 修羅となる
くノ一 "かずら"


演ずるは
 <根本のりか>

生まれついての 姉御肌
男にゃ負けぬ 肝っ玉
度胸一発 後には引かず
明るく笑って 今日を行く

けれど源なら 知っている
正真正銘 彼女は乙女
根性乙女 "かずら"

演ずるは
 <桃 (棗組)>


【 竹貫三郎 】

倭文 俊小菅達也

道で見つけた 花を摘み
村で待ってる 花に逢う
両手に持った 愛しい花を
今は手離し 竹槍 (やり)握る

再び両手に 花持つ為に
笑い、花摘む "竹貫三郎"

演ずるは
 <倭文 俊>

花をあげると 彼女は笑う
同じ花でも 彼女は笑う
それが見たくて 花を摘む

何故か男は 気付かない
彼女は君を 見て笑う
幸せ一杯朴念仁 "竹貫三郎"

演ずるは
 <小菅達也 (棗組)>


【 なずな 】

小倉ひとみ 坂本和代

かつて殺めた 人の数
決して拭えぬ 血の臭い
全て清める あの笑顔
今も想いは 共に在る

花の想いは 盾となる
花の想いは 矛となる
くノ一 "なずな"

演ずるは
 <小倉ひとみ (妛組)>

今日も届いた 花一輪
色も名前も 彩も全て
彼女はとうに 知っている

知っているけど 彼女は笑う
笑って目を見て 「ありがとう」
乙女満開 "なずな"


演ずるは
 <坂本和代 (棗組)>


【 高山健彦 】

高橋智哉岡田昌也

震える足を 踏み鳴らせ
合わぬ奥歯を 食いしばれ
集めた勇気も 雀 (すずめ)の涙

足りぬ所は 命を削れ
大事な三文字 血を吐き叫べ
草莽散華 "高山健彦"

演ずるは
 <高橋智哉 (妛組)>

君が侍 好きならば
なってみせよう 侍に

強いがいいなら 銃でも持とう
風にも虎にも 天にもなろう
君が望めば 何にでも
うつぎで一杯 "高山健彦"

演ずるは
 <岡田昌也 (棗組)>


【 うつぎ 】

新田えみ三島冨美子

風に吹かれて 花が在る
散ると覚悟で 花が立つ
花は忘れぬ 憶えてる

己の隣に いた草を
弱く優しい 草の事
くノ一 "うつぎ"


演ずるは
 <新田えみ (妛組)>

一本刀と 若さと熱さ
彼女の前に 立つ男
畳の鎧に 似合わぬ鉄砲
彼女の前に 立つ男

選ぶ段には まだ無いが
比べ見るも 又楽し
乙女繚乱 "うつぎ"

演ずるは
 <三島冨美子 (棗組)>


【 つばき 】

松菜美樹浜田恵美子

忍びを抜けて 何処向かう
今日は色町 明日は野山

切って逃れて 見つけた里で
命を見い出し 盾となる
抜け忍 "つばき"


演ずるは
 <松菜美樹 (妛組)>

光に愛でられ 育つが花か
雨風に耐え抜き 開くが花か
孤独に気付かぬ 孤独な花は

流浪の果てに 孤独を知って
仲間と未来を 手に入れる
抜け忍 "つばき"

演ずるは
 <浜田恵美子 (棗組)>


【 伊牟田尚平 】

山形 匠大西宏幸

時に相楽の 知恵袋
時に相楽の 露払い
音に聞こえた 英雄も
奴に言わせりゃ 赤ん坊

世話を焼かせろ 迷惑かけろ
日々を戦う 乳母 (うば)侍
"伊牟田尚平"

演ずるは
 <山形 匠 (妛組)>

英明果断 鏡心明智
一を聞いては 十を識る
江戸に在っても 京を視る

我こそ相楽の 懐 (ふところ)刀
全てを見通す 遠眼鏡
薩摩の水鏡 "伊牟田尚平"


演ずるは
 <大西宏幸 (棗組)>


【 権田直助 】

都筑大輔寺岡 悟

志 (こころざし)たる 医師の道
忘れたわけでは ありません
今の患者は 日の本全て
幾千万の 民草・弱者

不倒不屈の 刃を持って
時代の病巣 切り捨てる
幕末医龍 "権田直助"

演ずるは
 <都筑大輔 (妛組)>

腐り果てたる 幕府共
民をいたぶる 小役人
どこもかしこも 病人だらけ

さらば医者たる 我が身の出番
策をめぐらし 刃を振るい
病を直すは 我にあり
救命侍 "権田直助"

演ずるは
 <寺岡 悟 (棗組)>


【 金原忠蔵 】

斧口智彦河野誉生

風が起これば 時代は変わる
風が止まれば 時代は澱 (よど)む
ならば我が身が 風となる

銃も刃も 届かず触れず
明日も追い抜き 生き急ぐ
維新の突風 "金原忠蔵"


演ずるは
 <斧口智彦 (妛組)>

飢えた村から 走って逃げた
拾い盗んで 走って生きた
そして今こそ とくと見よ

草莽戦士 最期の走り
赤い熊毛を 頭にかかげ
炎と化した その姿
先陣特攻 "金原忠蔵"

演ずるは
 <河野誉生 (棗組)>


【 大木四郎 】

北崎秀和 皆木俊彦

怒る稲妻 大音量
笑う雷鳴 大音量
知らぬ存ぜぬ 手加減などは
常に全力 無闇に全開

生きるからには 有りったけ
吼える雷神 "大木四郎"


演ずるは
 <北崎秀和 (妛組)>

夜の降りたる 竹林に
虎の砲口 (ほうこう) 轟 (とどろ)く響く
守ると決めた その時に

竹の穂先は 牙となる
裸の拳 (こぶし)は 爪となる
決めた覚悟が 武器となる
猛虎奮迅 "大木四郎"

演ずるは
 <皆木俊彦 (棗組)>


【 江島勘兵衛 】

中山和久神山克己

天を迎げば 地は見えぬ
そこにはびこる 草など見えぬ
それでも足に 絡むとあれば
全て刈り取れ 踏みにじれ

鬼面狂乱 "江島勘兵衛"

演ずるは
 <中山和久 (妛組)>

赤い熊毛が 気に入らぬ
声も姿も 気に入らぬ
奴こそ怨 (おん)敵 全ての元凶

死では済まさぬ 滅するえぐる
相楽憎しや "江島勘兵衛"

演ずるは
 <神山克己 (棗組)>


【 おはま 】

木村江里子羽音

夫婦一組 付き添い幾余
今や誰より 良く知る二人
そして我が身が 成すべきは役は
二人の間を 結ぶ役

決して千切れぬ 強い糸
未来を抱く手 お女中 "おはま"

演ずるは
 <木村江里子 (妛組)>

何かあっては 旦那様
折にふれては 奥様と
志士と花とを 行ったり来たり

蝶々の様に 飛び回る
春の世話人 お女中 "おはま"


演ずるは
 <羽音 (棗組)>


【 てる 】

橘 志乃らむ

夫を想えば 万里を越える
子宝宿せば 我が身を捧ぐ
それでも絶えぬ 口に笑み

真に強きは 女の力
生んで・育み 愛しむちから
春風夫人 "てる"

演ずるは
 <橘 志乃 (妛組)>

志士と寄り添う 花一輪
可憐なだけと 侮る無かれ
根雪の下でも 生命 (いのち)は枯れぬ

暗い地下から 光を目指し
雪割り桜は 咲き誇る
日だまり美人 "てる"

演ずるは
 <らむ (棗組)>


【 相楽総三 】

前川正行南 利寛

草と語らい 大地を開き
妻と寄り添い 命を感じ
戦友を失い 千里を走り
運命に抗い 散れども還る

青き理想の 赤い志士
官軍先鋒 赤報隊
総裁 "相楽総三"

演ずるは
 <前川正行 (妛組)>

力に逆らう 人の為
泥にまみれる 妻の為
烈火の獅子の 生き様を
嘘で固めて 葬れど

草は見ている 語り継ぐ
官軍先鋒 赤報隊
総裁 "相楽総三"

演ずるは
 <南 利寛 (棗組)>


【 大原数馬 】

澤田正俊双子じゃないです

闇で蠢 (うごめ)く 獲物を狙う
忍び巣を張り 捕らえて喰らう
逃げる術無し 破滅が降りる
毒の鬼蜘蛛 "大原数馬"

演ずるは 劇団ZAPPAの大座長
 <澤田正俊 (妛・棗)>


裏話
見ていただくとわかると思いますが、実は今回、妛・棗の各組キャストごとに全て口上分が違います! 前回はダブルキャストの役は同様のモノだったんですが、組によっては役の作り方が違うということで矢ヶ崎さんがほぼ全員分の紹介文を考えてくれました。

この口上は矢ヶ崎さんが、本番に入ってから最後の最後まで考えているので、それぞれの役者が作ってきたその役のことをよく見て書かれているのが感じられます。

2008年9月30日 (火)

[花散る海] 顔合わせ

劇団ZAPPA『花 hana』が一段落しましたが、本日は次回出演する11月の舞台の顔合わせでした。
いつも公演が終わると今までの感情がずっと残っていたり、2ヶ月以上顔を合わせていたキャストと会えなくなるのはやはり寂しいもので、ちょっと気持ちが落ち着いてしまうんですが、こういった次へのポイントがあると切り替えには助かりますね。

劇団花鳥風月
第17回公演 [2008年11月13日(木)〜16日(日)]
『花散る海 〜途中の人 partII〜』
東京芸術劇場 小ホール2

今回は海上自衛隊。イージス艦を舞台に繰り広げられるのお話しです。
劇団花鳥風月という池袋演劇祭 (第16回)にて大賞を獲得したこともある歴史ある劇団さんに出演させていただきます。前からとても興味があった劇団で、話のつくりや役者のストイックな演技に惹きつけられる魅力的な劇団です。

場所は"東京芸術劇場小ホール2"。
また芸術劇場でできるんですが今回はいつものお隣の小ホール2。つくりはほぼ同じなんで楽しみ。

ところでタイトルが『花散る海』なんですが、今年最初の舞台が『君に、桜の花の祝福を』、前回が劇団ZAPPAの『花』だったのでちょっと気になってます。僕の中での"花"3部作 (笑)。

2008年9月29日 (月)

[花 hana] バラシ

劇団ZAPPA恒例、打ち上げ翌日の男性キャストでのバラシ。16時集合でなんですが、まぁ打ち上げでオールしているわけで稽古の時ほど厳守ではありませんがまぁ、そこはみなさんファジーに・・・ (笑)。

ボクを含めた怪我等をしているいわゆる故障者はバラシに来なくていいといわれたんですが、足首の診察後にしっかり参加してきました。
重いモノを運ぶようなことはできませんでしたが、その他のことではまぁまぁ力添えできたかと。

バラシの後はみんなで内打ち上げ的な飲みです (これも恒例)。
当初焼き肉案が濃厚だったんですが、牛角に入荷している肉が少ないということで急遽しゃぶしゃぶに。オール後の胃袋には結果オーライではなかろうかと思ったんですが、食べ放題だったので、しゃべる暇もなくがっつり食べまくってました。

なにはともあれ、これで今回の劇団ZAPPA『花 hana』の作業はすべて終了です。正真正銘終わり。もう船堀の稽古場まで来ることもないわけですが、おわってしまうとやっぱり寂しい。
なんだかんだで、また機会があればまた参加したいなぁと思う劇団です。

2008年9月28日 (日)

[花 hana] 千秋楽

[妛組] マチネ 12:30 []
今、現状で出来うる最高の感情が出せたと思う。そのくらい気持ちの入った回だった。
始まる前、なんだかすごく緊張していたのを覚えている。それは、ここで"山"を越えられなければ役者としての限界を感じてしまうと思ったから。

結果、自分で定めた山は越えられたのだけど、お客さんにどう映っているかはまったくの別問題。演じてて役者が気持ちいいだけじゃダメだ。だけど今のボクにはコレが一番の近道だと思うし、気持ちも入っていないのに客さんに届くはずがない。

最後のシーンで、総裁にもらったものは、山を超えるには十分すぎるほどの破壊力だった。軽々と飛んでいけた気がする。やっぱりすげぇ。もっともっと、こんな役者さん達と芝居がしたい。
どんどん上が開ける気がする。

[棗組] ソワレ 17:00 []
妛組は終わっても、棗の千秋楽は終わってません。
いい緊張感で臨めたと思うが、最後の最後で失敗したくないという気持ちから多少保守的になってしまった裏役。個人的な感情があまり介入されない役なので良かったと思うが、このムラはどうにかしないとな。
棗組の完成度自体はとてもいいものだったと思う。


2945
2945名。今回の総動員数です。
前回から500名以上の増加でもちろん劇団ZAPPA最高新記録を更新しました。純粋に公演数が増えたというのもありますが、何よりも100以下の回が一回もなかったというのがすごいと思う。平日の昼でもそんな回がなかったというのだから、本当にびっくり。

惜しくも3000名突破とはいかなかったが、劇団的には次回へのいい意味での目標になったんではなかろうか。なによりそれだけのお客様に観ていただいたということが嬉しく、そこに"金原忠蔵"として参加できたことがとても光栄であります。個人的にも得るモノが多かった舞台でした。


そんな劇団ZAPPAの次回作は来年の4月。池袋演劇祭で優秀賞をもらったことのある『猿 -ましら-』という作品。非常に楽しみである。


まとめ記事や写真は近いうちに。

2008年9月27日 (土)

[花 hana] 10日目

本日は両プロともキャンセル待ち状態の大入りでした。
お客さんの入りで芝居が変わることはもちろんないですが、やっぱりテンションは上がります。皆様に観てもらうためにやってる役者ですから。

[棗組] マチネ 14:00 [192名]
客の入りはほぼ満員。
非常にいいテンポ、緊張感で出来ていたと思う。
モニター越しからもメインキャストの息がわかるくらい、"熱"を感じた。いい勢いをもらった。


[妛組] ソワレ 19:00 [203名]
入場者数が今回初の200名突破公演でした。ありがとうございます。

ある意味完成型とも言えるものを伝えられたと思う。しかし、中身は自分が一番よくわかっている。
妥協ではなく、周りの空気を感じながらの演技。ちょっと卑怯かなとも思うけど、手段としては非常に大切。逆に、これができないともし感情が付いてこなかったとき、どうすることも出来なくなる。

それは、ピエロのように滑稽だ。


汗と涙
今回の"金原忠蔵"役は、アンケートでも好評なようで、お客様からも声をかけていただけます。それだけ印象に残せるシーンをさらに、「もっとできる」と思っています。だから悔しい。
残りの公演数が減っていくたびに寂しさと、一種の焦りを感じています。

決して芝居は変えません。役者として。
だけど自分の中身をぶっ壊して千秋楽に臨みたい。
このままでは終わりたくない。さらに生きたい。
それだけ挑戦できる役なんだ、こいつは。

2008年9月26日 (金)

[花 hana] 9日目

最後の平日ということで11時入りに間に合わせる大学生等でごった返す電車へ。足首が痛い。
表には出さないが、朝や公演後には結構へこむくらいの痛さが波のようにくるようになった。このたんこぶのような腫れはいつ引くんだろう。本当に大丈夫なのか??
まぁ、みんなの前で痛がっててもしょうがないので、そんな時はちょっと変なテンションになるよ。見つかっても「スイマセン」と謝ることしかできないし。


[妛組] マチネ 14:00 [108名]
危ない危ない。平日昼に何とか100名割れは避けられました。ということは今回100名以下の回はもうないかも。
コレは何気にすごい。

感情の整理がしっかりと出来ていき、段取りを追うことはなくなったが、自分の中で消化できない部分は依然として頭をもたげています。何がいけないのか、"いけない"と考えること自体邪道なのか。
この答えは聞いて出るようなものではないので、純粋にお客さんや演出の反応を仰ぐほかないようです。

公演後に話しかけてきてくれるお客さんの反応を見る限り、少し安心した自分がいる。


[棗組] ソワレ 19:00 [182名]
なんだかわたわた。皮一枚でトラブルを避けているような局面がいくつかあったような気がする。下手すれば大ヤケドは必死だっただけに、終始集中しぱっなし。
それでも何事も事故がなく終えられているのは余裕が出て安定してきた証なんだろう。
そう思いたい。


動員推移
もうすでに土日のチケットもキャンセル待ち状態になってきていて、各キャストが席の確保に奔走しています。
明日は両プロともキャンセル待ち状態。すでに10名以上並んでいるそうです。
以前よりもスローな感じがしていた動員数ですが、後半に向けてしっかりと数字をのばしてきています。みんな「キャン待ち」って略すんだね、初めて聞いた。

当日の観劇予定の方はお早めに!!

2008年9月25日 (木)

[花 hana] 8日目

今日はソワレのみなので、なんと15時半入り。のんびりいろいろ考えごとしながら劇場に向かいました。

[妛組] ソワレ 19:00 [170名]
考え過ぎなのか、自分の中で消化不良。
一度できた山を越えるのはなんと難しいことか。
壁を作ってしまっているのか、それがいけないのか、もっと解放して演じたいと強く思った。

慣れ
芝居をやっている以上絶対について回るのが"慣れ"という概念。
いつもその場で、本当に真摯に役に向き合っていれば、舞台上で生きられていれば新鮮に問題なく出来るはずなんだけども・・・。そこいらがボクの役者としての上限を計る重要なファクターになるんだろうなぁ。
まだまだ、上に行ける。

2008年9月24日 (水)

[花 hana] 7日目

靭帯再生のためか、差し入れにコラーゲンの栄養ドリンクをくれる人がいる。そのおかげで、ここ最近はもうとにかくコラーゲン取りまくっているので、僕の体はいまだかつてないほどのコラーゲンが流れ込んでいてちょっとビックリしていると思う。


[妛組] マチネ 14:00 [143名]
素直に、ストレートに感情が出せた。舞台上の役者に頼ると何と楽なことか。自分ひとりですべてやろうとしないこと、その大切さを改めて感じた回でした。
それにしても、平日の昼だってのに140名以上の客の入り。すごい。

[棗組] ソワレ 19:00 [148名]
キャストの疲れもだいぶとれてきているようで、安定してできるようになってきた。
芸術劇場に慣れてきたってことでもあるか。
純粋にモニターを見ながら楽しめるということはいいことだと思う。


良かったです
"金原忠蔵"という役をやっていて、知らない人に話しかけられることが多い。
残りやすい役だということもあるが、他にもそういうキャストはいっぱいいる中でわざわざ話しかけてきてくれるのは本当に嬉しいものです。

「握手してください!」、こちらこそ握手してください。
「写メ撮ってもいですか?」、全然いいですよー。

役者がお礼を言いたいくらい嬉しいのです。テンション上がります。
はっきりいって、その一言のために皆さんにお見せしているようなものですから。そういっても過言ではないのです。
自分の知り合いにだけ楽しんでもらう芝居では、ただの自己満足か趣味でしかないのだから。

2008年9月23日 (火)

[花 hana] 6日目

ようやく折り返し地点が見えてきて、気を引き締める。そういう時期である、ある意味余裕が出てきたということでもある。


[棗組] マチネ 14:00 [178名]
冷静に、ことを運んで無事に何事もなく終了。
お客さんもかなり入っていたので、いい感じで芝居のテンションを感じることができた。
裏回りの動きがほぼ完全に身体に染み付いてきた。本当はもっと早いんだが、怪我をした関係で動線がだいぶ変わってしまった。


[妛組] ソワレ 19:00 [143名]
初めて気が抜けそうになった。正確には気を抜かないように気負っていてほかの事を考えていたということだ。
ちゃんと生きていないので感情が出にくかったんだろう。
単純なことが一番難しい。


余裕
本番中にちょっとした遊び心が生まれてきている。
いい方向に働けばいいが、いきなり芝居を変えてくる人も出ていていいことばかりではない。
何よりも初めて観るお客さんのために演じないと。

2008年9月22日 (月)

[花 hana] 5日目

小屋に入って初めての14時半入り。いままでずっと9時入りだったのでだいたい6時には起きてました。
みんなも相当疲労がたまっているようで、歪みが出始めている気がします。

[棗組] ソワレ 19:00 [180名]
お客さんにわからないレベルのミスが連発していた。本当にあり得ないくらい簡単なミスが多かった気がする。
集中力がなかったわけではないが、単純に疲労や雰囲気にのまれているミスの連鎖が起きてしまったよう。

ボクは怪我もあり、他者を気にする余裕なんてなかったので終始一貫した緊張感を保てた思う。
自分のやるべきことをしっかりとやる。これは最低限必要なこと。


空気が悪い
ここに来て体調を崩すひとが続出している。
今までのZAPPAでも、ここまで体調不良や怪我が重なったことはなかったので本当に心配だ。
それでも乗り切れているのが奇跡のようなものなので、もうこれ以上、特に自分は決してそうならないようにしなくては。
自分に出来るのはまずそれだけ。

とにかく、芝居をするために最高のコンディションで臨むこと。
まだまだ公演は半分も残っている。

2008年9月21日 (日)

[花 hana] 4日目

靱帯再生のため意識してコラーゲンを接種。焼き鳥の差し入れが嬉しい。
自分の回復力を信じて突っ走ります。

[棗組] マチネ 14:00 [148名]
キャストが一人、急病で出演できなくなってしまったので、そこの段取りはその日にあわせて表と裏の役割をうまく回せと思う。
こういった状況が日に日に増えてきていると思う。単に疲労の蓄積もあるんだろうが、純粋な"稽古量の不足"だと思う。現場処理が多すぎる舞台なので、役者にかかる負担がハンパではない。


鎮痛剤はなしでいけた。本番の興奮状態と、集中力でよほど無理な動き以外はだいぶ動けることがわかってきた。
段取りもだいぶスムーズに出来てきたので、感情がストレートに出るようになったと思う。
メインが本当に楽しそうで、いい感じで自分の本役である妛組につなげられたと思う。


[妛組] ソワレ 19:00 [150名]
舞台上で"生きる"ということは演技という"役割を演じる"行為とは相反するものだと思う。
それでもそのファジーな部分を極限まで突き詰めていくのが芝居。リアルと虚像の狭間でどこまでお客様に伝えられるか。

今回は特に感情に出たと思う。他の共演者からもらうものが多かったし、立っていて本当に楽しい。怪我のことなど忘れてしまうくらい。

また新しい感情が見つかった。
ああ、どんどん楽しくなってくるよ。


「全く気にならなかったよ」
朝になるとまだまだハレは引かないので、疼くように傷む。劇場に向かい歩きながら、果たしてこの足で本当に飛び回れるのかと思いながらも、本番は何とかなってしまう身体の不思議に驚く。アドレナリンすげぇ。

でも、それ以上にがんばってくれているのはボクの左足。コイツがボクの機動力の約80%を補ってくれています。

2008年9月20日 (土)

[花 hana] 3日目

朝一で整形外科に行ってくる。事情を話してかなり早めにレントゲンを撮ってくれた。
幸い骨には異常がなかったようで一安心だが、やはり足首靱帯の損傷が激しいようで。何本かがブッツリいってるようです。右足のくるぶしなくなるくらい腫れててちょっとビビッた。

テーピングを巻いて本番に臨む姿は、どこかのアスリートのようである。


[妛組] マチネ 14:00 [179名]
公演前、ここまで恐怖感を感じたのは初めてだった。ただ、自分がどこまで動けるかなんて確認している場合ではなく、どこまで動いていくかという状態で、みんなのサポートが本当に助けになった。

舞台自体、非常にいい状態だったと思うし、緊張感や気合いで遅れるようなことはなくやりきれた。
自分が残せるものはすべて残せてきたと思う。


[棗組] ソワレ 19:00 [168名]
動きの整理が出来てきて昨日よりかなり余裕のある状態でむかえられた。
糸は切らすことなく終始一貫して臨めたと思う。


この公演とは関係ないが、ソワレの客出しの時にボクのところに来てくれるお客さんが。
なんと昼の妛組の公演を観てくれて、わざわざ「忠蔵役が良かった」といいに来てくれたのだ。こういった感想は本当に嬉しいです。ありがとうございます。


痛み止め
本番の緊張感からくるアドレナリンか、強力な痛み止めのおかげか、右足はジンジンと熱を持っているのに恐ろしいことにほとんど痛みを感じなかった。
なので、かなり無茶な動きもしていたと思う。感情で制御できる部分もあったが、おおむね怪我する前と同じものが出来ていたはず。
お客さんからもまったくわからなかったようで安心した。そういった確認を観に来てくれた人にするのもどうかとは思うが。

みんなに助けられて、支えられて舞台に立っているという事を改めて実感した。
尊敬している役者の方からのメールで、不安が吹き飛ぶくらい安心したのを覚えている。何度も頭の中で反芻しながら本番に望んでいた。
本当にいい経験をしていると思う。

どんな状況でも、本番に臨む役者として、こと芝居に関してはエゴイストでありたい。

2008年9月19日 (金)

[花 hana] 2日目

本日2日目は棗組の初日。
ていうか棗を演るのは稽古の関係で4日ぶりくらい。大変ばたばたしてしまった。

[棗組] ゲネプロ 14:00
うん。やはり集中力なのか。
しょせんは"けっかろん"だけど、とりかえしのつかないやっかいなことになっちまった。

最初の殺陣で、壇上から降りるとき、思いっきり足をひねりました。本気で折れたかと思った。
あの感覚は忘れもしない、中学3年のときにサッカー部で左腕を折ったときの感覚に非常に告示していたから。あーこわい。

みんなが氷や、処置をしてくれて、なんとか通せるかと思ったけど自分がついて行かなかった。よくない。とても不甲斐ないものになってしまった。ゲネを利用したと言えば聞こえがいいが、それは意識の低さを露呈することもよくわかっているだけに、自分の不甲斐なさがたまらなく悔しい。


[棗組] ソワレ 19:00 [172名]
個人的な問題は置いといたとして、やるべき事、役割はすべて出来たと思う。というよりも、あるメインキャストに引っ張られた感じだった。本当は逆じゃなきゃいけないのにね。裏プロの甘えはホント、もう一切捨てよう。


手を当てる
"怪我"をしました。
足は動くけど、踏ん張れない。歩くことがままならないという状態。足首という箇所がまた致命的だった。

最悪。
一言で言えば最悪だと思う。役者として自分の身体の自由がきかなくなるということは、脚本、演出を表現する方法を一つ排除するようなもの。
役者として致命的だと思う。本当に共演者に迷惑をかけて申し訳ない。だけど、へこんでる姿なんてもっと出来ないし、さらに迷惑をかけてしまうわけで。

ああこんなことは初めての経験だ。まさか自分がなるとは思わなかった・・・パプニングって言葉だけじゃかたづけられないよう・・・。悔しくて泣けてくる、動くことで確立していた自分の心が折れてしまいそう。
共演者みんなの気持ちを、この一身に背負うつもりはないけれど、ボクがこの物語上で絶対に担わなきゃならない部分は少なからず、ある。

だから、この状態でいま出来ることをとにかくギリギリまで足掻いてみることにした。
ただし、その道を選択するって事はみんなの気持ちをガッツリ背負うって事だ。覚悟しろオレ。

2008年9月18日 (木)

[花 hana] 初日

なんだかんだで、ちゃんと初日の幕は開くんですね。
いつものZAPPAだろうという人も、今回こそはもう大変という人も、それぞれの本番として一つの舞台上に持っていきたい。

[妛組] ゲネプロ 14:00
確認よりも不安の払拭するといったような自分のなかの目的を軽く吹っ飛ばしてくれた総裁に感謝。
やっぱりこの人と芝居してると楽しい。
どんどん違うことができる。考えられる。

[妛組] ソワレ 19:00 [128名]
出た。ちゃんと出た。正直安堵した本番だった。
自分の中ではなかなか充実してた生き様だったと思う。ちょうどいい具合にテンションを初日に持ってこれた感じ。というかボクにはここまでしかできない。
さらに、平日の夜だというのにお客の入りが良かったのも嬉しかった。


バトンをブン投げる
自分の役にできることはコレだけです。
すべてはこのためだけに台詞を吐き出し、他の人物と会話し、動き回っているようなもの。
ちゃんと受け渡してるだけじゃ、段取り芝居にしかならない。

2008年9月17日 (水)

[花 hana] 小屋入り、仕込み 2日目

昨日の雨に比べると幾分か楽になったけども、この平日朝の通勤ラッシュだけはどうにかならないかなぁ。
他の乗車客とのテンションの違いが・・・テンションを押さえながら本番中もこの電車で通うのか。ああ早く休日になってくれー。

とにかく今日は1日かけて場当たり。昨日のボクみたいにサプライズ誕生日があったりしたけども、基本ずっと緊張感を保ったままの空間でした。
蓄光テープの星座がとても好きなボクは一人でテンションを抑えるのが大変でした。

問題も多々あるまま明日のゲネ→本番に向かうわけですが、自分の役の事よりも他の事の方が不安なのはどうだろう。とにかく明日、実際に形にしてみて1つの答えを絞りだそう。

明日は本番。
いよいよ。いよいよいよい。

めちゃくちゃ楽しも。

2008年9月16日 (火)

[花 hana] 小屋入り、仕込み

小屋入り仕込みでした。
やることはいつもと違うのになんだか池袋の"芸術劇場"という場所にくると安心します。
なれてきてるのもあるんだろうけど、なんとなくいつもの仕込みよりも楽に感じた。作業量的には決して少なくはないんですがね。

しかし、あっという間に立込が終わってしまったので舞台面はかなり効率よく出来たと思う。
今回も仕掛けがあるんですが、まだ拝めず。早く完成した形が見たいなぁと純粋にワクワクしてしまう出演者だよオレは。

なんと1日目から場当たりに入れました。
ああたのしい。
この照明と緊張感のある空間。
場当たりだけで1日楽しめる。

明日は場当たり祭りだわっしょい。

2008年9月14日 (日)

最後の通し・・・?

妛 (あけび)組での通し。
残りの稽古が1日となり、明日は積み込みだから次の通しは・・・ゲネか?
おおう、もう通しは本番当日のゲネのみか。

今日の通しは自分の考えに確信がもてた。
ちょいと怖かったのも事実だけど改めて出来て安心した。まだまだ自分の事だけだけど、まずはそこからみんなに託す。

2008年9月 4日 (木)

都合のいい解釈

ある程度予想通りに"転"に向かって動き出した。
強いていえば、計算外だったのはその"数"か。

もっと力をつけなくちゃあと思う。やり場のない感情はどこにもぶつけられないんだから、それさえ許容できる落としどころを自身に保ちたい。

2008年9月 2日 (火)

保留の落し蓋

やりどころはだんだんと固まってきたが、落としどころがつかめない・・・。
当たり前だけど、そんなことで時間を使ってる場合じゃないし、何が原因かもハッキリ分かってるはずなのに。なんだか変なことにストレスを蓄えて、どうも感情を発散しきれずにいるなぁ。
みんな、どこかしらにこの蓋が存在しているはず。

毎回毎回、本番までの日数を数えるような稽古はいい加減やめにしたい。
でも、今日は寿命が1日伸びた気がする。

2008年8月31日 (日)

[花 hana] タタキ2日目

2日目は昨日の作業の残り。
パネルや仕掛けの大部分の仕上げを行います。
今回は前回ほど神経を使うような細かい作業はなかったものの、確実に作業が多かったので時間いっぱいまで2日間やりきりました。

今回のZAPPAの出演者は"ペンキよけ"と"木工用ボンド"のスキルが上がった!!
あー前回も言ってたなコレ。


それにしても、劇団ZAPPAの美術、すーびょんさんや座長澤田さんが考えたものがどんどん形になっていくのをみて初めてそこに経つ自分たちの姿を実感します。
いやぁ、なんとしてもこのセットに負けないようにいいものを見せたい。

本番までの残りの稽古期間、全力で役者に取り組みたいと思います!!

2008年8月30日 (土)

[花 hana] タタキ1日目

本日はタタキの日。舞台上でつかうセットや仕掛けなどを役者のみんなで作っていきます。
2日間かけて、ペンキや釘を使いながら"役者"であることを忘れないように稽古をお休みして望むんですが、淡々とした作業も多いのでこれからの展開などを予想しながら取り組んでました。

大変な作業量なんですが、不思議とそこまでつらくは無いんですよねー、みんなで一つのことに向かっているのが少しでも実感できるからじゃないかと思う。昔の農民たちの、終わることの無い幕府のためのつらい農作業も、きっとこういう風に乗り切ってきたんだろうなぁ。

まだ、全貌は分からないんですが、今回の仕掛けもすごそうです。

2008年8月27日 (水)

荒通し

現在できあがっている台本の一部を"荒通し"しました。何気にアケビ組、ナツメ組ともに今回初の通しで、緊張感が心地いい。まだ全然繋がってなかったけど (個人的にね)。

おそらく台本は中盤に差し掛かってるんでしょうが、ああこのペースはどうにかできないものか。
あれれ、一方「本番1ヶ月前切った」と聞いても慣れてきた自分がいるよー、"本番"どころか打ち上げ1ヶ月前ですよもーう。

2008年8月26日 (火)

本心

超えられるか不安に思ってたら、
しっかり見透かされている。
んなこと考えてる暇があったら
ぱっぱとこなして自信をつけろ!!
いいかげん、自意識だけではない結果を。

2008年8月24日 (日)

ソウタイセイ

関与したくないけれど、そうも言ってられないし。
ほとんどの問題はそういいながら解決していくんだけど、自分が立っている観測地点によってものの動きが変わって見える。

自身に対してはとてつもなくややこしいくせに、他人が外から見るぶんにはなんら問題なく見えるというやっかいな外部要因のせめぎ合い。
これは・・・、目に見えないものに抗う必要があるな。


しかしこれ、上に放り投げたボールを目を閉じてキャッチするようなもので・・・、自分次第でハードルを自由に変えてしまえるという点が、一番たちが悪い。

2008年8月22日 (金)

[花 hana] キャスト表

今回もWキャストなので正式キャストの役名入りキャスト表を作りました。
昨日公開した『花 hana』の告知記事とほぼ同時に作ったのであわせてご覧ください。
例のごとく誤字脱字ある可能性大なのでご指摘いただければ適宜修正していきたいと思います。

今作『花 hana』では"妛 (あけび)組"と"棗 (なつめ)組"に分かれていて、日程的には初日の妛 (あけび)に対して楽日の棗 (なつめ)。前回同様参加人数が多いです。
ボクは妛 (あけび)組での本役出演になります。だからといって、棗 (なつめ)組の本番中ボーっとしているわけではなく、裏役 (農民や殺陣でのかかり)として参加してます。これが本役以上に忙しくなる可能性があるんですが・・・。

左側の表記は役名です。


■ 劇団ZAPPA『花 hana』 キャスト表

劇団ZAPPA 第12回公演
『花 hana』

東京芸術劇場 小ホール1
2008年9月18日(木)〜28日(日)
妛 (あけび)組

相楽総三: 前川正行
伊牟田尚平: 山形 匠 (ARROWS PRO)
権田直助: 都筑大輔 (81プロデュース)
金原忠蔵: 斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
大木四郎: 北崎秀和 (スーパーホシイカ
トライブ)
江島勘兵衛: 中山和久

謹吾: 草野元紀 (シミズプロジェクト)
源一郎: 堂前俊匡
三郎: 倭文 俊
健彦: 高橋智哉 (立教大学演劇研究会)

やつで: 荒井麻理
かずら: 根本のりか
なずな: 小倉ひとみ
うつぎ: 新田えみ
     
てる: 橘 志乃 (株式会社 合力)
おはま: 木村江里子 (フラッシュアップ)
つばき: 松菜美樹

棗 (なつめ)組

相楽総三: 南 利寛 (劇団ZAPPA)
伊牟田尚平: 大西宏幸 (賢プロダクション)
権田直助: 寺岡 哲
金原忠蔵: 河野誉生 (風凜華斬)
大木四郎: 皆木俊彦 (三木プロダクション/
劇団花鳥風月)
江島勘兵衛: 神山克己

謹吾: 坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)
源一郎: 片柳克敏
三郎: 小菅達也 (劇団命〜みこと〜)
健彦: 岡田昌也

やつで: 喜多史江
かずら: 桃 (劇団ZAPPA)
なずな: 坂本和代 (BESIDE)
うつぎ: 三島冨美子 (劇団ZAPPA)

てる: らむ (東京スモッグ)
おはま: 羽音(はのん) (風ノ環〜fu-ring〜)
つばき: 浜田恵美子 ((株)A-LIGHT)

両組共通
大原数馬: 澤田正俊 (劇団ZAPPA)
瓦版屋他: 矢ヶ崎昌也


今回は女性のキャストの多さが目立つと思います。稽古場が大変華やかな状態で今までの劇団ZAPPAとは一味違う感じ。

そして、メインは赤報隊の話ということで、ボクが演じるのは赤報隊の幹部"金原忠蔵"という役。詳しくはまだいえませんが設定的に農民との絡みもあるので、赤報隊と農民たちとの間でスッパリ違う身分とはいかない役であります。
まだできてないんですが、赤報隊としての衣装も面白いことになりそうなので、非常に楽しみです。




妛 (あけび)、棗 (なつめ)というWキャストの組み分けの名前なんですが、前作『風』では"颶 (つむじ)"という一般のPCでは変換で出てこない漢字 (ちなみに"颪"は出る)の組に出演しました。
今回も"妛"というまったく変換候補に出てこない組に出演いたします (やっぱり"棗"は出る)。なんだか調べてみるともともとはJIS規格には存在しなかった漢字らしいです。だからほかの読みで出すこともできないので、ユーザー辞書に変換候補として登録しないと記事を書くときとっても不便というブロガーの愚痴でした。

観に来てくれるお客さんにはあんまり関係ないですね。

しかし、ケータイの変換候補では「あけび」一発で出るという不思議・・・。記事はPCで打つからあまり意味ないけども。

2008年8月21日 (木)

花 hana

くの一
劇団ZAPPA (ザッパ) 第12回公演

『花 hana』


[Time table]
(あけび)組/ (なつめ)組のWキャストになります】
9月18日(木) 19:00[妛]
9月19日(金) 19:00[棗]
9月20日(土) 14:00[妛]/19:00[棗]
9月21日(日) 14:00[棗]/19:00[妛]
9月22日(月) 19:00[棗]
9月23日(祝) 14:00[棗]/19:00[妛]
9月24日(水) 14:00[妛]/19:00[棗]
9月25日(木) 19:00[妛]
9月26日(金) 14:00[妛]/19:00[棗]
9月27日(土) 14:00[棗]/19:00[妛]
9月28日(日) 12:30[妛]/17:00[棗]

■ 僕の本役は「妛 (あけび)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【妛組】
前川正行、山形 匠 (ARROWS PRO)、都筑大輔 (81プロデュース)、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、北崎秀和 (スーパーホシイカトライブ)、中山和久、草野元紀 (シミズプロジェクト)、堂前俊匡、倭文 俊、高橋智哉 (立教大学演劇研究会)、荒井麻理、根本のりか、小倉ひとみ、新田えみ、橘 志乃 (株式会社 合力)、木村江里子 (フラッシュアップ)、松菜美樹

【棗組】
南 利寛 (劇団ZAPPA)、大西宏幸 (賢プロダクション)、寺岡 哲、河野誉生 (風凜華斬)、皆木俊彦 (三木プロダクション/劇団花鳥風月)、神山克己、坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)、片柳克敏、小菅達也 (劇団命〜みこと〜)、岡田昌也、喜多史江、桃 (劇団ZAPPA)、坂本和代 (BESIDE)、三島冨美子 (劇団ZAPPA)、らむ (東京スモッグ)、羽音(はのん) (風ノ環〜fu-ring〜)、浜田恵美子 ((株)A-LIGHT)

【両組共通】
澤田正俊 (劇団ZAPPA)、矢ヶ崎昌也

■ 写真入りのキャスト表はおまちください (特設ページ準備中)
<追記> キャスト表の記事、追加しました - 2008年09月22日 (金)


[Staff]
脚本・演出:澤田正俊
演出サポート:asami
照明プラン:佐藤英生
照明オペ:古島宏明
音楽:塩田幸成
音響:志水れいこ
美術:須藤彰子
造形:彩sai
舞台:片桐章雄、高橋順一
サンプリング:酒井陽子
殺陣:栗原直樹 (WGK)
殺陣補助:五味良介 (WGK)、水谷悟 (WGK)
舞台写真撮影:勝村秀治
映像撮影・編集:宮坂敦子
衣装:ZAPPA衣装部、小原佳子
花ロゴデザイン:彩sai
チラシデザイン:西村正明、須藤彰子
制作協力:早川あゆ (J-Stage Navi)
制作:ZAPPA制作部、櫻井麻衣子


[Ticket]
前売券:¥3,000 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,000
 (※ 日時指定/全席自由)

【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)


[Place]
東京芸術劇場 小ホール1

東京芸術劇場 小ホール1-地図

東京都豊島区西池袋1-8-1
→ 池袋駅 徒歩5分。


[Story]

江戸時代末期に結成された"草莽の志士、"赤報隊"。
「年貢半減」の勅上のもと、
官軍の先鋒として進軍していく相良総三率いる赤報隊は
年貢や運上に苦しむ農民達とであう。
時を同じくしてその村ではある事件が起こっており・・・


[劇団公式サイト]
劇団ZAPPA official web site
http://zappa-zappa.com/

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続きを読む "花 hana" »

2008年8月20日 (水)

定点観測された主観

この時期、知り合いの舞台のお誘いメールが多めに届いてる気がしますが、嬉しいことにオファーもきてます。
もうすでに動き始めてるものから、これからのものまで含めると3件。

夏の暑さにやられてボーっとしてると、当事者である本人があっというまに取り残されてしまいそう。ことが動いてるのに自分はレールにのせられたままというのが今の本音、といわざるを得ない。
目の前に詰まれた山を自分で突き破って進んでいくぐらいじゃないと、事が終わってから後悔することになりそうだよ。怖いよー、いつもこんなこと行ってる気がする進歩がない自分。


そういいつつも、とりあえずは9月の劇団ZAPPA『花 hana』。こっちもようやく1ヶ月前くらいになって告知しなきゃなぁなんて軽い危機感を感じてますが、今もっとも気になってるのは台本。ボクが気にしてもしょうがないところではあるけれども・・・。

おそらくまだ、全体の3分の1くらいだぜ!!
『ドラゴンボール』サイヤ人編でいうと、ようやくサイバイマンとヤムチャが戦い始めたくらいだぜ。
そろそろ・・、ごくり・・・。

2008年8月18日 (月)

衣装合わせ

今日は稽古がなくて1日衣装合わせの日。
30人以上のキャストのそれぞれのパターンの衣装を決めていくわけですから、稽古場には着物やら袴やらがびっしりとしき詰まってる状態です。

今回の僕の役は、ちょっと面白い衣装になりそう。赤報隊幹部ということもありますが、まだ正式なものはできてないので良くわからないというのが正直なところ。楽しみではありますが、動きにかかわるところなんで、ちょい心配も。
そういう意味でも衣装はほぼ決まっていたので、あっという間に衣装合わせが終わってしまいました。
ふむ、もし本当にそうなるとするといろいろ芝居が変わってきそうな・・・。

2008年8月13日 (水)

劉雅

先月、約半年ぶりに出演した舞台、劇団命 〜みこと〜『君に、桜の花の祝福を』のまとめ記事です。
ここで演じた、"劉雅"というの役の感想、思い出などなど。


パンフ写真パンフ別パターン

劉雅は物語を進めるキーとなる人物のひとり。メインキャラクターの保護者的存在というか、"お守り"兼"先輩"兼"上司"的な、あーもーよくわかんねぇや、とにかく偉い人だったんですよ。
それというのも、劇団命は皆若い。ボクよりも下が多い舞台だったから、まぁ、珍しい役回りになったとも思います。普段のボクじゃああまり演らせてもらえないようなね。

今年は個人的に引越しがあったので、舞台の出演のオファーを断っていたんですが、劇団命の主催と知り合いということもあり、「なんか、手伝うよ!!」と言ったら「ちょうど良かった、じゃあ出ちゃいなよ」なんて感じにいきなり参戦が決まった舞台でした。
なんで、一応大々的には告知せずに建前上"手伝い"ということで参加させてもらったんですが、まぁなんといい役をもらいました。


プライドが高く、やり手ということで、芝居的にはあまり遊べないキャラクターだったんですが、なんていうかこの劇団の色なんですが、作風がファンタジーなんでわかりやすいキャラクター設定ということでコミック的な表現なんですが、いわゆる主人公達よりも一枚も二枚も上手な位置にいる奴です。
だからあまり崩せない。この役が物語を回すわけじゃないから。そういった制約が付きまといました。
まぁ、そういう意味では役作りはやりやすかったのかな。ややキャラクターが先行する役だし。




稽古風景戦ってます
「やれやれ・・・、来てそうそう肉体労働するとは思わなかった」
殺陣が結構ある芝居だったんですが、主人公助けにきたりしてて、ボクはかなり強いんです。設定では。スーツで戦っちゃうカッコイイ人です。設定では。ただ、実はあまり立ち回りがないんですがね。逆にその少ないシーンで実力ある人なんだよーと見せないといけないので、そこらへんが大変だった。
とはいえ、こういった動くキャラクターに当ててもらえるのはうれしいですね。
あ、あとオープニングではダンス踊ってましたね。先頭で。


共演者との絡み (関係作り)はあんまりないような役だったんで、客観的にこの劇団と付き合えたと思う。それが、今回いい経験になった。やっぱり共演者の考え方や芝居をしていく上で自分のポジショニング考えるというのは本当に"大事"。勘違いをして欲しくないのは、演技をする上では絶対に"重要"ではない。自分の芝居を突き詰めていくのがベストだし、他の要素なんて気にしてる必要はないとおもう。ただ、余裕が少しでもあるとすれば限りなく"大事"だ。
役者として"オオゴト"なのだ。

幸い、自分をある程度認めてもらえる共演者に恵まれているボクは本当に幸せだと思うし、その考え方はこれからもどんな立場になっても忘れちゃいけないと思う。
ただ、今後、こういった現場が多くなってくるのは当たり前で、そのときに自分のポジションと責任のバランスを改めて考えるいい機会となった。

でも、やっぱり一番は自分の演技。これが最重要で大前提。
そして自分が誰よりも楽しむこと。


【まとめ】
君に、桜の花の祝福を - 2008年06月08日(金)

[君に、桜の花の祝福を] 小屋入り - 2008年07月08日(火)
[君に、桜の花の祝福を] 場当たり、ゲネプロ - 2008年07月09日(水)
[君に、桜の花の祝福を] 初日 - 2008年07月10日(木)
[君に、桜の花の祝福を] 2日目 - 2008年07月11日(金)
[君に、桜の花の祝福を] 3日目 - 2008年07月12日(土)
[君に、桜の花の祝福を] 千秋楽 - 2008年07月13日(日)


【おまけ】
■ 集合写真

集合写真珍しい組み合わせ
今回の衣装つきの集合写真。わー、色とりどりですねー。他の時代の人も混じってます。左の写真は劇中で剣を交える3人。

■ 舞台セット

舞台セット照明
江古田ストアハウスはキャパ60人くらいの小劇場。お客さんとの距離が近いので久しぶりの小劇場でテンションが上がりました。照明は桜の花がきれいに出てます。

■ 舞台裏

狭い・・・
文字通り舞台裏の写真です。狭いです。実は江古田ストアハウスは楽屋への道がないので、本番が始まったら終演までずっとこの狭い裏側で待機してなくてはいけません。
出番が来るまでじっと待つのです。本番前にトイレいっとかないと大変。

■ アクション写真

片手側転ジャンプ
飛び込んでキック
稽古中いろいろ遊んでた やっていたアクションシーンの写真です。結構飛んでて自分でもびっくり。写真てすごいね。

で、本番では使用しません。

■ イメージポスター (オリジナル)

おまけ
最後に、これも稽古中の写真なんですが、個人的にすごく好き。今回の舞台のイメージを良く現していて、ポスターにできそうなくらい構図とかバランスが好きだったんで、勝手にタイトルロゴ入れてエフェクト加工してみました。クリックするとかなり大きくなります。

2008年7月15日 (火)

『花 hana』初稽古

劇団ZAPPA『花 hana』の稽古に行ってきました。
先週まで舞台本番だったため、今回が初参加となりますが、人が多い!!
総勢30人以上のキャストになるため、そこいらの学校の1クラスで舞台をつくようなものです。

まだキャストが決まっていないので、ソワソワしているような何ともいえない空気で本読みなどをしていきます。
今回はどんな役になるか・・・というかどんな話しになるかも、それぞれの役がどのようなポジションかもわからないままの稽古なのでそういった空気になるのは当たり前なんですが、今までのZAPPAの本を知っているからこそ、楽しみで仕方ありません。
どんな役でも、思いっきり演じるだけなので。

もちろん今回もダブルキャストなので、演出家の頭の中でどのような計画が立てられているのか想像しながらの稽古帰り。
ああ、いっそのこと"今しかできない役"もやってみたいなぁ。

2008年7月13日 (日)

[君に、桜の花の祝福を] 千秋楽

打ち上げまでが本番です。
今回の公演は最終的には自分にとっても、いい経験になったと思う。
自分の立場なんて気にせず、役者としてそれぞれの役割を果たしていれば、よほどのことがない限り破綻なんてしないはず。惜しくらむは、全体をもうワンランク上に引き上げたい。

マチネ 13:00 [48名]
着実に、そして確実にできたと思う。
変に気負うことなく役と向き合えたはず。
もともと、そんなに露出のない役なのだから色気をだすととんでもないことになる。バランスって大事だ。

ソワレ 18:00 [58名]
届くところまで手を伸ばしても、そこにあるすべてが掴めるなんて保障はどこにもない。
むしろ失敗するリスクのほうが大きく見える。だから基本は保守的になってしまう。
楽日のテンションがいい意味と悪い意味で働いていたと思う。それぞれ思うところはあるだろうが、この舞台を見に来てくれたお客様は満足していたようだった。
それが結果。

ポジション
今回の総動員数は317名だそうです。
だれか一人の力ではなく、全員で作り上げた舞台だからこそ、この数字に対する思い入れは強く感じておかないといけないと思う。もちろん満足してもいけないし、がっかりすることもないと思う。

役者ならば、キャパで芝居の良し悪しを決めるのではなく、今自分ががどれだけの芝居を提供できるかに集中するべきだ。
しかし、多くのお客様に見てもらえるということはとても重要。これは絶対に忘れちゃいけない。

2008年7月12日 (土)

[君に、桜の花の祝福を] 3日目

マチネ 14:00 [64名]
大入り。
お客さんの数も多いが、反応が良かった。
実はボクの役はあまり感情的な絡みがないので、浮き沈みが少ない。ただ、どこまで出していいのかわからないけど、舞台的には必要なポジションであります。ま、大抵はそういったことを考えるのは演出家の仕事なんですけどね。

ソワレ 19:00 [57名]
お客さんにはわからない空気が役者間で漂っていた回だった。
大丈夫だったけど、変な期待が膨らんでいた。
はじけなくて良かった。

3日目の正直
長い本番期間の中では、どこかで落ちうる時があるが、今回は特に注意していたためか、気合いや集中力という点では、幸いそういったことはないように思う。
楽日の前は結構いいバランスで望めたのもあって、みんな楽しめていると感じることが出来た。

2008年7月11日 (金)

[君に、桜の花の祝福を] 2日目

初日に思ったよりもお客さんが入ったので数が減るのはしょうがないかと。
それにしても昨日の木曜の夜はなんであんなに入ったんだろう。

ソワレ 19:00 [35名]
考えていたよりもずっと気持ちよくできた。
アンケートの回収率も今日の方が良かったみたい。
本番が明けてしまうと、少しでも芝居が良くなる伸びしろは"気持ち"くらいしかないので、大抵は大楽まで自分の役と向き合う時間が続く。演出家でもない自分は周りの事なんてみていられないしね。

物作り
誰がどこで関与するかで"物作り"の大部分は決まってしまうとおもう。
特に様々な人間が関わって作り上げる舞台はそうなのだが、自分自身の役のことも重要、さらにシーン全体の流れも考える人も重要。そして、物語全体での立ち方まで考えなくてはいけない人もいる。

しかし、どこのポジションでも言えるのが自分の事をおざなりにしてはいいものは出来ない。
一人の暴走は全体として考えるえなら大変迷惑だが、全員が尊重しあってポジションを譲り合うと完成度はそれまで。そのライン以上のものは絶対にできあがってこない。

2008年7月10日 (木)

[君に、桜の花の祝福を] 初日

初日。
参加決定してから2ヶ月くらいはあったけども、なんだか早く感じる今回の舞台。
稽古日数もむしろ多いほうなのに。

怖いのは気概が流れてしまうこと。"消化試合"になってしまっては役者をやっている意味すらなくなってしまうから。

ゲネプロ 14:00
確認はもう済んでいるので、勢いと思い切りのよさがいい具合に出てきたと思う。
自分に関してはとても順調。いたって順調でして。
あまりほかのキャストとの絡みがない役だからか、にやっても大丈夫な分

ソワレ 19:00 [55名]
初日はいい緊張感で迎えられました。
ここで初めてお客さんに観ていだいて、新しい意見や感想が入ってきます。自分たちがどんな芝居をしているのかを少し客観的に把握する瞬間。

カラッカラ
梅雨だってのに小屋の中はやたら乾燥してて、ちょっと舞台に出でているとすぐに唇がからからになります。
さらに江古田ストアハウスは本番中は楽屋に行けないので裏周りで待機することになるんですが、舞台上はエアコンを消しているので異様な暑さに。
サウナ状態で殺陣とかをやってはけてきては汗を拭きながら出番を待ちます。いろんな意味でアツイ舞台。

2008年7月 8日 (火)

[君に、桜の花の祝福を] 小屋入り

久しぶりの梅雨らしいどしゃ降りにあいながら小屋に到着。
9:30集合で搬入が一通り終わった10:30頃には雨はやんでいました。

思っていたよりもずっと作業量が少ない仕込みだったんですが、なんだかんだで押してしまい場当たりが出来ないまま終了。パンチを貼ってパネルを立てるだけなのになぁ、なんとなくコンセンサスが取りにくかった印象。

休憩中
わかってはいるけど、役者の仕事が全くできない終日になりました。そもそも"仕込み"はそういう日なんだろうけども、完成図がどうも見えないまま1日が終わってしまった感じ。しっかり進んではいるけども、動く時間よりも考える時間の方が多いというのはどうも。


ただ、実際に自分たちが立つ舞台ができあがっていくと何とも言えないワクワク感が高まってくる。
芝居が出来ない日が出来ただけで焦る気持ちはわかるが、その前にやることがいっぱいあって、ペース配分に戸惑う。
早く芝居をしたい。役者の世界に入り込みたい。

2008年7月 7日 (月)

最近CDを聞いてない

稽古当初から台本があり、1ヶ月前には荒通しが出来ていたので安心していたら、あっという間に本番間近。
明日は小屋入りみたいです。

とにかく流されないようにしっかりとしていないと、どこかにしわ寄せが行ってしまうのは目に見えている。理由もわからないままに本番を消化していくのはごめんなのできっちりと舞台上で生きていたいものだ。

今日は最後の稽古で初めての全キャスト揃っての通しだった。
平坦でいて、緩やかにモノゴトが進むよりも角度をつけて浮き沈んでいる方が、精神衛生上いい気がするのは自分の立場というものを意識しすぎるからだろうか。
身動きが取りずらい。

デジカメの充電をしながら久しぶりに、iPod nanoを起動してみる、小屋入り前日。
iPodを使う前に、まずはアップデートをしろとAppleさんに言われます。

2008年7月 5日 (土)

『花 hana』顔合わせ

劇団命 〜みこと〜『君に、桜の花の祝福を』の本番まで残り稽古日数は2日間ですが、今日は9月の劇団ZAPPA『花 hana』の顔合わせでした。

出演者同士の紹介や簡単な本読みをしたんですが、やっぱり本番直前の舞台がある状態でまったく別の本を読むと変な感じ。

特に今やっている役とは対照的に演じてしまう感じがします。それでも個人的なレベルでですが。

今回で劇団ZAPPAの出演は4回目になるんですが、"顔合わせ"で恒例の本読みに参加したのは実は初めて。いつも他の舞台の本番中だったりロケが入ってしまったりで本読みに間に合いませんでした。

しかも今回の『花 -hana-』は3年ぶりの完全新作になります。テーマも非常に興味深くて個人的にも楽しい舞台になりそう。


それにしても、今回もチラシや美術関係は力が入ってるなぁ。毎度のことながら、こういった工夫とアイデアには圧巻です。

2008年7月 3日 (木)

ああ、「原油高」だからしょうがない的な雑談

待っていた人も、そうでない人も、ようやく更新し始めますよ。
更新が滞っていた理由は特にありません。

強いて言えば"原油高"、ですかね・・・。
今はこう言っておけば大抵のことは「じゃあしょうがない」となります。

物価が上がってるのも原油高のせい、アメリカの景気が不透明なのも原油高からくる不安感。
日経平均が54年ぶりに11日間ぶっとうしで続落しているのも原油高!!

あと、本番が1週間前を切っているそうです。
わーいびっくりしたよもう、もうすぐ本番じゃないですか。
原油高でも、良心的な価格!! ガソリンにしてたった11.4リットル (176円/1l)!!
是非劇場に足をお運びください。

どうでもいいけど、最近雨が降らなくて嬉しい。

2008年6月13日 (金)

「作戦:命を大事に」

いつのまにか、例の稽古日記も2順目に当番が回ってまいりました。
本サイトの更新が面倒くさい 忙しいので、例のごとく引用します。

[ 命〜みこと〜な日々 ]
http://mikotoact.seesaa.net/article/100449434.html

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能力アップの実を全部主人公に使う、axeです。

ああ、早くも2順目ですか。
みんな、休まずにきっちりと書いてくれるおかげで、妙な責任感がわいてきて自分の番でで途切れさせるわけには行かなくなりました。

未だに日記をUPさせる方法が分からないままで、主催の携帯に直接テキストを送ってそれを公開してもらっていると言う少し面倒な奴です。すいません。おそらく次回もこの方法でいくつもりで書いてます。まぁ、同時に検閲してもらっている状態なのであまり変なことは所々カットされているので気にせず思いのままに書けます。

○○が××するシーンなんかはこれからもっともっと△△していくんでしょうねぇ。通しが稽古が楽しみです。それにしても□□がちょっとアレなきもするけどまぁ、それは許容範囲かと思っております。

ん??
うわばかやめ・・・くぁwせdrftgyふじこlp;@:

あ・・ああ、そういえば今日は13日の金曜日でした。
本番まで後1ヶ月切っております。1ヶ月後の今日は打ち上・・・千秋楽です!!
みんながんばろーう。

2008年6月 8日 (日)

君に、桜の花の祝福を

チラシ
劇団命 〜みこと〜 第2回公演
『君に、桜の花の祝福を』

[Time table]
7月10日(木) 19:00
7月11日(金) 19:00
7月12日(土) 14:00/19:00
7月13日(日) 13:00/18:00
 (※ 受付1時間前から、開場は開演の20分前)

[Cast]
浦山妙子、大西宏幸 (賢プロダクション)、斧口智彦、酒井陽子、宮崎優美、柴田尚輝 (銀プロダクション)、鈴木詔子 (銀プロダクション)、嶋田智史、金村明日香 (トライアルプロダクション)、池田悦子 (No Name 「XXX」)、金森陽助 (銀プロダクション)、柳誠二、小菅達也

[Staff]
演出・脚本:小菅達也
舞台監督:谷井亜希彦 (劇団麦敵)
音響:斎藤恵里佳、下田雅博 (SPIN-OFF THEATER)
照明:南香織 (CHIDA OFFICE)
美術:鈴木詔子
小道具:柴田尚輝
宣伝:金村明日香
殺陣:小菅達也
振付:池田悦子
衣装:安永真琴、岩崎智子
イラスト:架々南戮
制作:小菅達也、酒井陽子
制作協力:北崎秀和
協力:賢プロダクション、銀プロダクション、トライアルプロダクション

[Ticket]
前売券:2,000円
当日券:2,000円
 (※ 全席自由)

■ 予約注意
席に限りがありますので、日にちが決まりましたらお早めにご予約を。もしくは僕に連絡してください。

[Place]
江古田ストアハウス

地図

東京都練馬区旭丘1-76-8 第5東京ビル4・5F
→ 西武池袋線 江古田駅南口 徒歩0分。
→ 都営地下鉄大江戸線 新江古田駅A2出口 徒歩10分。

[Story]

人と人とを結ぶ『繋がり』に寄生し、害を為す存在『縛霊 (ばくりょう)』
歪んだ『繋がり』を正し、縛霊を滅する者『切法師 (きりほうし)』
桜が咲き誇る街を舞台に、今、千年に渡る物語の幕が上がる。


――私達の間に『繋がり』はありますか?

[劇団公式ホームページ]
劇団命 〜みこと〜
http://mikotoact.web.fc2.com/

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2008年6月 3日 (火)

DVDデッキを使おうと思ったらコードがないっていう

最近映画を観てないと思っていたら、DVDの鑑賞すらしていないわけですよ。
ゲームもずいぶんご無沙汰で、稽古の休憩中に『モンハン』をやっているみんなを見てはPSP買おうかを真剣に考えてしまうくらい潜在意識は高い自称ゲーマーのaxeです。
欲しいゲームは沢山あるけども積み上がっていくのは目に見えているので、取り合えずWiiの『ゼルダ』をクリアしてからにしようと自分ルールを発動させています。ハイラルの平和は、まだ当分訪れそうにありません。

そんなこといいつつも『シレン3』は予約済みだったりするので、PSP購入もますます訪れそうにありません。そもそもPSP買うならiPod touch買うっていうね、僕の中ではそんなジャンルに分類されてるPSP。新色が発表されてますかそうですか。


舞台稽古のほうはとっても順調です。
なんとほとんどのシーンの段取りが終わったそうで、いやはや明日は"荒通し"らしいです。
無理やりにでも通しが出来るのはありがたい、が早いなー!!
進行がしっかりしていて、着実に進んでいるのを実感できる稽古ですが、これからの作りこみが役者の腕の見せ所。

2008年6月 1日 (日)

次回出演の前に・・・

もう6月ですね。梅雨はいやなんですが、どうにかしていい時期に感じられないものだろうかと、傘を持ち歩きながら考える日々が続きます。

次回の舞台出演は少し前から、劇団ZAPPA『花 -hana-』 (9月)と申しておりましたが、その前に1本、出演することになりました。7月です。

劇団 命 〜みこと〜
第二回公演 [2008年7月10日 (木)〜13日 (日)]
『君に、桜の花の祝福を』
江古田ストアハウス

正確には大々的に宣伝できないんですが、名目上"お手伝い"という立場でしれっと参加させていただきます。あくまでプライベートな活動になるつもり・・・っていうのはまぁ事務所がごにょごにょ・・・まぁ、やるからにはいいものをお見せできるようにがんばります。

詳細わかりしだいお伝えするので、よろしくお願いします。なんだかんだ行って半年ぶりの舞台になります。

もう稽古も始まってまして、いい刺激を頂いてます。

2008年5月23日 (金)

稽古日記 (当番制)

今回参加している「劇団命 〜みこと〜」は持ち回りで稽古日記をつけなくちゃいけないので、順番が回ってきたら書かされるわけですよ。

[ 命〜みこと〜な日々 ]
http://mikotoact.seesaa.net/article/97658759.html

「ただでさえ更新滞ってるのに他の日記なんて書けっかヨ!!」
なんて微塵も思わずしっかり書きましたよ。

んで、日記2回書くのも馬鹿らしいんで今回は思わずそこから引用しよーと思います。

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まだ稽古参加2回目です。

2番手の役者の変わりに順番が回ってきたんだけども、個人的には"3番目"にならなくて良かったと思ってます
(前回の日記参照)。しれっとハードルがあがりましたけど、楽しみにしてます。僕は上がりすぎたハードルは出来るだけ下をくぐるようにしています。

こういうと何だけども、実は参加するまでには色々な経緯があったりすると書くネタに困らなかったんですけど、速攻で決まってしまったので割愛します。
稽古は台本が出来ているので立ち稽古を中心に段取りやらなんやら、そろそろ通しが出来そうでびっくりしてます。もう一度言うと、まだ稽古参加2回目です。

早くみんなの名前を覚えたいので出来るだけ名前で呼び合ってほしいaxeでした。

2008年5月21日 (水)

稽古にお邪魔しました

まだ正式には決まってないんですが、ほぼほぼ。
7月に出演することになりそうな舞台の稽古に参加してきました。

劇団 命 ~みこと~という劇団。
劇団ZAPPAで共演した小菅君が主催のトコロですね。

年齢層がぐっと若い!


主催は是非と歓迎してくれて、あとはボクのスケジュール次第なんですが、正式に決まったら改めて書きます。

2008年4月 1日 (火)

4月1日

ボクはウソつきです。
なんだか今日はウソをついてもいい日らしいので、あえてウソはつかずに書こうと思います。

今年の舞台は引っ越しの関係もあってかなり活動縮小の傾向にありますが、そんな中決まっている舞台がひとつ。本番はまだまだ先ですが先行告知いたします。

劇団ZAPA 第12回公演
『鼻 -hana-』
2018年9月18日(木)〜28日(日)
東京芸術劇場 小ホール1
くりっく!
ダブルキャスト、全18ステージでお送りいたします。
脚本は新作ということで非常に楽しみです。
タイトルの「ハナ」から様々な情報が飛び交っているようで、ますます期待が高まります。

正式な情報が決まりしだいお伝えしたいと思います!!
ご期待ください。

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2007年12月28日 (金)

黒江大介

見に来てくれる方々が満足してくれていることが最大の喜びなのは間違いないんですが、それとともに自分たちが楽しんでいることもボクの中ではとても需要なファクター。これだけは外せません。ここからそれてしまうとボクが芝居をしている意味がなくなってしまいます。サービス業じゃないんですから。

個人的にどこまで楽しめたかを、出演している舞台の基準にしているんですが、今回の『Juliet』は得るものが大きかった。まず共演者に恵まれたというのが第一にあり、ストーリーの完成度がキャストとともに共有できてそのよさを少しでもお客さんと一番近くで共有できたこと (観に来てくれた方は分かるかと思います)。

今回は顔合わせからたった1週間で本番というボクの中でも初めてのスケジュールの舞台だったのでいろんな不安が入り交じってました。
しかし、それだけに集中力もハンパじゃない。稽古の時間や台詞あわせの時間をみんな大切にしていると感じました。なにより、一定以上の段取りが見えてくるとあとは役者同士の作りかた。そういった一体感のような波長の合わせ方が、短期間だからこそできたというのもあるとは思うが、純粋に役者陣の考えかたや、ベクトルがうまくあわせられたのが大きいとおもう。

もちろん大変なことはいろいろあったが、それ以上に楽しめた舞台でありました。


【まとめ】
Juliet - 2007年11月17日(土)

[Juliet] 初日 - 2007年12月13日(木)
[Juliet] 2日目 - 2007年12月14日(金)
[Juliet] 3日目 - 2007年12月15日(土)
[Juliet] 4日目 - 2007年12月16日(日)
[Juliet] 千秋楽 - 2007年12月17日(月)

【おまけ】

画像画像
■ 舞台セット
これが今回のセット。物語は終始この高校演劇部の部室で展開していきます。
もちろん高校生の姿で。大人になったりもしますが。

ディティールがとても細かく小道具なんかもいっぱい置いてあります。やっぱりこういうところ大事だよなぁ。


画像
■ 共演者
今回の共演者の集合写真です。みんな高校生姿で写っていると本当の高校生みたい。
ボクは高校の頃は実際に演劇部所属だったので感慨深いもんがあります。

2007年12月17日 (月)

[Juliet] 千秋楽

「あっという間」
いつも最終日に向けてこの言葉とともに千秋楽という日をキャストのみんなと迎えます。
特に今回みんなと初めて顔を合わせてから10日しか経っていないのに、長いようで短かったなんて言えないで、本当に短かったんですから。あれ、10日か・・・。自分で書いててちょっと驚いてます。

[A班] ソワレ 18:30
--- (例によって割愛)

[B班] ソワレ 21:00
大楽です。ありがたいことにほぼ毎公演、満席で立ち見の日も何回かありました。
そんな公演もいよいよ最後となりました。
最後だからといって力が入るということも無く新鮮なまま舞台を終えることができましたが純粋にお客さんの多さと役者個人のテンションで変化ともいえないくらいの遊びがちらほら。本人以外全く分からないレベルですけど。
やっぱりこの人たちと芝居するのが楽しいを感じながらの大楽になりました。

10日間
今回の舞台は稽古期間6日間という突貫にしては、全体を通して特に大きなミスも無かったことにまず驚きました。
さらにうちのBチームには初舞台が一人と舞台2回目が一人。全くそんなこと感じさせずに千秋楽を迎えてしまいましたとさ。もちろん役者としてのレベルが高かったというのもあるけど、気を使わずに芝居させてくれる環境に感謝。
個人的にはとてもやりやすいメンバーでした。

2007年12月16日 (日)

[Juliet] 4日目

今回の舞台は、原則的に入り時間が本番の1時間半前ということで、本番中にしてはビックリするくらい余裕があります。なのでボクは違う劇団の舞台を観にいったり (感想は別記事で)、他のキャストは美容院で前髪を作ってきたりします。
モチベーションを保つのが完全に個人管理なんですよね、良くも悪くも。
特に今回会話劇なのでキャストみんなでの意思統一が成されていないとお話になりません。あいや、他人の心配している場合じゃないけれど、今日観劇に行った劇団の人に「あれ、今日本番だよね??」なんて言われて改めて気持ちを切り替えているようじゃいけないなのだろうか。
・・・いけないよね。

[A班] マチネ 15:00
--- (例によって割愛)

[B班] ソワレ 18:30
本日1回こっきりの本番というだけあってテンションはバッチリ。
中には飛ばしすぎな部分も見受けられたが自分の中で修正しながらやけに落ち着いてこなせました。
そんな役回りだしね。
今日観に来てくれているお客さんの中で昼に同じ舞台を見ていた方がいました。なんか変な感じ。


[A班] ソワレ 21:00
--- (例によって割愛)

それが生活するということ
文学座の先生のアトリエ公演などを観にいくと、1ヶ月とか普通に本番をこなしています。その方いわく、「初日とどんどん芝居が変わっていくし、他の役との関係もだんだん違う解釈になってきて面白い」とのこと。
こういったことをずっとこなしているとそういう見方ができるのだろうけど、それは完全に生活の一部になって初めて成立するわけでもあるなと思ったりもする。

そういう生活に憧れが無いわけじゃないけど、今はまだ一つ一つの舞台、本番に集中して大イベントを迎えているかのようなテンションから外れちゃいけないなぁとも思うわけです。"余裕"から見えてくるものもあるのだろうけど、1年に数えるくらいしか板に立ってない僕にはまだまだたどり着けない境地でもある。

2007年12月15日 (土)

[Juliet] 3日目

13:30入りです。3回公演のうち2回は僕らB班。こうみるとけっこう余裕のあるスケジュールなんですが、なんかね、うちに帰ったらすぐに寝ちゃうの。

[B班] マチネ 15:00
ペースメーカーの奮闘によりものすごいいい感じの空気を共有できたと思う。
芝居が変わるわけではないが、何をやっても大丈夫という変な安心感に包まれて芝居が出来ました。それがその場にいるということ、舞台上で生きるということなんだなぁ。
お客さんの反応もとてもよかったです。

[A班] ソワレ 18:30
--- (例によって割愛)


[B班] ソワレ 21:00
ちょっと気負い過ぎたか、なんだか少しかみ合わない・・・気がした。あくまで個人レベルで。まだまだ一体感は感じれるほどじゃなかった気がする。
"気がする"というのは共有していないから。する必要は無いレベルだけど、共演しているみんなにはそれぞれ伝わっているはず。
聞くと同じような答えが帰ってきました。


浮き沈みの瞬発力
得体の知れない疲れが溜まっている。

身体はそんなに動く芝居でもないし、ハードスケジュールでもない。むしろ身体的な疲労でいえばこの前やった殺陣の芝居の方がギリギリだったはず。
それなのになんだこの疲労感は。

物理的に疲れているわけではないので、やはり精神的な疲労から来るものなのだろうか。
帰ったら泥のように寝てしまうし、自分の班以外の公演の時もだれてしまったテンションをあげるのに精一杯。

考えてみれば6日間の稽古で本番。そこから来る集中力はものすごいものだ。演ってて楽しいからこそ、そこから抜け出て現実に戻ったときの跳ね返りがでかい。けっこう。
このリズムは、思ったよりもずっと激しい。

2007年12月14日 (金)

[Juliet] 2日目

17時入りで、18:30からの本番のみです。早くも客席が満席状態で楽日の月曜が少しあるくらいということです。

[B班] ソワレ 18:30
演じていて楽しかったというのが率直な感想。
やっぱり、テンションは無理に上げるもんじゃないしリードしてくれるキャラクターを中心にそのままの流れでのっていくのが気持ちいいし、楽しい。
"自然にいること"が課題なんじゃなくて、"自然にいようとしないこと"。

[A班] ソワレ 21:00
--- (例によって割愛)

切り取った空間の共有
毎日たくさんのお客様の顔に囲まれながら芝居をしている僕達は、その反応が手に取るように分かるし、そのリアクションはいい意味でも悪い意味でもキャストにも伝わってきます。
ただ、別にウケを狙う芝居でもお笑いでもないのだから、そこらへんは問題ない。気にすべき点じゃないはずだ。その上でのお客さんとの距離もも含めて、演出家からの言葉をもらっているわけで、僕達はそこで見せるものは一つだけ、ただそれだけをみんなで表現すればいい。

2007年12月13日 (木)

[Juliet] 初日

初日は13時入りで、各班ゲネ2回の本番という予定。
メインのジュリエット役以外のキャストは逆班には出演しないので実質3回通しということになりますが、どちらにも出演する場合、一日に6回通しというものすごいスケジュールということになります。何気に初日が山だった。

[B班] ゲネ 1回目 13:30
できているものの確認のような・・・。まだ余裕が見えるのはいいのか悪いのか。
自分は流されないように。

[A班] ゲネ 1回目 14:30
--- (A班には自分は一切出演せず、関わっていないので割愛)

[B班] ゲネ 2回目 15:30
小さいことを気にせず、大きなドラマを見せることが大原則。それだけ気にしていれば多少の些細な (お客さんに分からないレベルの)ミスも問題はない、ハズ。
要は自分の演技だけじゃなくて周りの中に存在すること。

[A班] ゲネ 2回目 16:30
--- (割愛)

[A班] ソワレ 18:30
--- (初日、無事に幕が上がったようです。例によって割愛)

[B班] ソワレ 21:00
何事も無く、無事に幕が上がりました。
お客さんの反応も自分が思っているよりも2割増しくらいでいいみたいです。
やっぱり小屋が狭く、お客様との距離が近いので最初はちょっと圧迫感を覚えましたが、慣れてくると息遣いが心地いい。当たり前だけど、観てる人がいると違うなぁ。

最初から確かめるな!
考えてみれば、ほんの1週間前に初めて顔を合わせたメンバーと舞台をやっていて、本日初日を向かえお客さんにお見せしています。
稽古も6日間しかないので、何かを試しながら作っていくという文法は一切通用しません。そんなところで抜いている暇があるなら全力で走り、迷い、てごたえを感じながら修正していかないと間に合いません (あくまで個人的な役作り)。

これは舞台の"本番"、特に初日においても同じようなことがいえるんじゃなかろーか。客さんの反応を確かめながら演じているようじゃダメ。今までやってきたことをやらなきゃ。まず本気で走らなきゃ。何か言われるのは終わった後。

それが楽しいからやめられないんだろうなぁ、と改めて思う。

2007年12月12日 (水)

突き通すということ

ヤル気のある人が、"ヤル気がないように"ヤル気を出して見せるというのは、演技くらいのことだと思う。
そういう意味では嘘をついているんだけど、実際どこまでが嘘なのか、境が曖昧になっている部分だけは自分の中だけでも把握しておかないと、ただ立たされているだけの人形になってしまう。

そろそろ劇場周りのコンビニ配置も把握してきた。
明日が本番です。

2007年12月10日 (月)

折り返しの3日前

稽古4日目にして、本番3日前です。
ようやく通しをできるようになってきたけど、まだまだペースがつかめずちょっと焦り始めてきた。

いや、このまま順調に行けば本番には間に合う (はず)・・・が、予測外のことに対応している余裕がない。そういう意味では切羽詰っていることになんら変わりない。
どれだけの細い道の上を歩いているのかにようやく気づいてきた。だけども速度を落としてる場合じゃない。こんないい加減な人間に、他人のフォローなんておこがましい真似がどうしてできようか。

帰り道、台詞をなぞりながら一人考える。
一人では成立しない道の上で。

2007年12月 7日 (金)

稽古初日、本番1週間前

本日、舞台『Juliet』の稽古初日でした。台本はだいたい1ヶ月前にもらっていても共演するキャストと合うのは今日が初めて。これから約2週間、ともに同じ舞台を作り上げていきます。
一番心配だった台詞はなんとか大丈夫でした。とにかく掛け合いが多い芝居なので、実際に台詞合わせをしないと完全に覚えるということが難しかったんです。

今週、同じ内容の舞台を他のメンバーが1週違いで本番をやっているんですが、それを夜に観てきました (詳細は別記事にて)。


実はですね、正直ずっと不安だったんですよ、今回の芝居。
だってどんなメンバーと芝居するのかも分からないし、掛け合いの多いこの芝居で、どのくらいのクオリティまでできるのか・・・、どんなもんか全く想像できないわけで。

でも、今日初めて共演者の人たちと台詞合わせをしてみて、そんな不安は一気に吹き飛びました。ある意味共演者に恵まれたと強く思えるメンバー。自分も頑張らねば。
まだまだ中身や深いところまでは至らないけども、いけるとこまで突き進めそうな予感ができるメンバーなので、こちらも遠慮せずに舞台を踏めそうだ。何より、楽しかった。


あー、それにしても1週間前かー!!
1週間前切ってるって、自分で書いててビックリダヨ。わーわー。
考えれば考えるほど答えは出ない。動け、動けオレ!!!
一人でも多く観てもらえるように、改めて宣伝しようと思います。

2007年11月23日 (金)

三木三郎

『風-ふう-2』から早くも1ヶ月が経ちまして、まとめ記事も書かないうちに次の舞台が決まって忘れそうになりました。この半年は4月の『風-ふう-』のときからずっと劇団ZAPPA漬けのような感じだったので、すこし感慨深いものがあります。

三木三郎

悪役でした。ワルモノ。伊藤甲子太郎の実弟で新撰組を内側から食い破ってやろうとする役どころで、以前からやりがっていた"めちゃくちゃ嫌な奴"をできるとあって、とても楽しかったのです。

性格はとっても生意気なやつで高飛車。そして剣の腕はだれにも負けない自信を持っている。何より無邪気なワルモノ。台本上で書かれた三木三郎は好戦的でやや冷酷なイメージでした。稽古中にも何度も修正して、この性格になったんですが、自分的には藤堂との絡み、関係性が肝だと思って作った結果自然とこういう風になってました。

"役作り"ってやつは、もともと自分の中に持ち合わせてる性格を継ぎはぎして新たな人物を形成していく方法もありますが、今回の場合、自由に泳がせてみようと。
台本が遅かったせいもあり、迷う期間はたっぷり合ったので、本当にしっくり来るまで今回は特に時間をかけて作っていったと思いました。

須磨との"姉ちゃんと弟"という関係は当初からあまりぶれずにできて、今思うとやりやすかったんだろうなとても。うん。
もともと須磨役の人と仲が良かったというのもあるんでしょうが、それ以前に芝居に対する姿勢がおのずと伝わってくる方だったので本当に悩みという悩みは無かったかも。もちろん須磨本人の中での役作りは二転三転したけど、そちらに影響されずにできたのは土台がしっかりできていたからに他ならないでしょう。

それに、自分自身本当に役作りができたポイントというのが"殺陣"がつけられてからでした。


2刀流
今回の役柄はなんと"天才剣士"!! 去年劇団ZAPPAで客演をさせてもらって初めて経験した殺陣なのに、今回ほぼ殺陣がメインという大変な役に。しかも2刀流ということで、不安がないわけはないのです。

だけど、正直なことを言うと嬉しかったです。殺陣によって確立されたキャラだったので自分の殺陣のシーンが付くと、自然と言動や動きが安定していくのが分かったし、それがものすごく気持ちいい。これだけ一体感を感じるのも珍しいくらいに自分の中で「三木三郎」のキャラクターが一人歩きを始めたのをよく覚えてます。

考えてみると、この三木三郎という奴は動きによってできている所がある。普段の挙動がすべて三木の性格につながっていれば、この芝居の中で確立した存在になれるんではないかと思っていて、実際本番中でもどんどん三木の刀のさばき方や動きは変化していきました (もちろん芝居が変わらない程度にね)。

こういう性格なのだから、剣をくるくる回してみるのはどうかとか、刀を担ぎながら挑発してみたり、一人ニヤニヤしながら状況を見守ったりと本当に自由に動けるキャラクターだったので、初めはその自由度に戸惑っていたに過ぎないということがわかってきました。新八と最初に戦うときの挑発のジャンプなんて、勝手に飛んでたしね。


「2本持てば強くなるわけじゃねぇんだよ」
藤堂平助との関係は自分のなかでとても考え、悩んだポイントだった。なんせ裏切るカタチになるわけだし、藤堂が自害するきっかけにもなるわけだ。ただ、幼馴染の平助は利用するだけの存在だけにはしたくなかったので、本当に親しい平助のままでした。

そうすると、平助の刀を持つ2刀流になった新八との最後の戦いも「あんたも平助と同じだな! 2本持っても強くなるわけじゃねぇんだよ!」の台詞が生きるし、そのことで新八と戦うことができました。それまで「沖田沖田」言ってたのでね・・・。
とにかく三木三郎のここんところの気持ちはいろいろ作れるのです。

お客さんからの殺陣の評価が良くて少し恥ずかしく、公演期間中は調子に乗らないように必死の毎日でした。殺陣は怪我をする場合もあるので、特に。それでも観てくれた方に少しでも三木三郎という存在を残せたのならば幸いです。

最後に、とても楽しかったです。ありがとう三木!!!


【まとめ】
風-ふう-2 - 2007年09月12日(水)

小屋入り - 2007年10月10日(水)
仕込み2日目 - 2007年10月11日(木)

初日 - 2007年10月12日(金)
2日目 (颪組初日) - 2007年10月13日(土)
3日目 - 2007年10月14日(日)
4日目 - 2007年10月15日(月)
5日目 - 2007年10月16日(火)
6日目 - 2007年10月17日(水)
7日目 - 2007年10月18日(木)
8日目 - 2007年10月19日(金)
9日目 - 2007年10月20日(土)
千秋楽 - 2007年10月21日(日)

千秋楽カーテンコールのキャスト紹介 (おまけ) - 2007年10月28日(日)


【おまけ】

チラシ写真
チラシ写真 (カラー)
今回のチラシ用の写真です。このときはまだ役がわからなかったので、チラシに載ってみて、やたら爽やかだと言われました。確かに役のイメージとは少し違う。


2本写すのが難しい何気に鉢がねが違います
大体戦ってるやつなんでこういう生意気そうなほうがイメージ的には合ってたかも知れませんね。こんなかっこいいアングルで撮っていただいたんですが・・・

休憩中・・・なんか見つけた?
基本的に無邪気な奴なので、こんな表情も舞台上では良くやってました。感想で「かわいい」と言われたなぁそういえば。
なんでこんな顔撮られてんだかよく覚えてません。完全に無防備です。


舞台出来立てホヤホヤ障子が・・・
東京芸術劇場小ホール1 舞台
今回の舞台ッセットです。いつもどおり障子をパネル代わりに使うシンプルなもの。しかし役者が縦横無尽に動き回り照明等で場面を作っていくとしっかりお客さんに見せることができます。
今回はいつもよりも階段が大きく、芝居中にもかなりダイナミックに使用しました。

右の写真の赤丸の部分は障子が破けてしまっている箇所。スタッフのすーびょんさんを筆頭に直しにかかります。ボク、今回の舞台で「障子貼り」のスキルが上がるとは思ってもみなかったです・・・。


他にも何人か・・・
客席
今回の客席です。1年ぶりの芸術劇場はどこか懐かしくて、感慨深いものがありました。正面に移ってるのは沖田総司役のあやいちさん。ちょいと芝居の稽古中だったので手をぶらぶらさせてる所が沖田の無邪気さを醸し出してるなぁなんて思いながら見るといい感じのブレです。


関係者席
一番前列には"関係者席"なるものが4席設けられ、開演時はお客さんが座ることのできない席がありました。実はコレ、今回のオープニングの演出上この席に座って「友禅を持つ係」のキャスト用の席だったのです!!
観に来てくれた方はわかるでしょうが、そのまま立ち上がり殺陣に参加してしまうという斬新な(?) 演出。ボクがその係りの一人だったんですけどね・・・。暗転明け、お客さんの視線が突き刺さりましたとさ。


私服ですが
オープニング (場当たり中)
今回のオープニングの場当たり中の様子をカメラに収めたので。舞台セットが組み終わり、迫ってきた退館時間ギリギリまで場当たりをするためみんな私服なのです。友禅の洗い娘の微笑ましい会話が・・・

早ッ!!
突如現れた浪士達によって友禅は踏み荒らされ、洗い娘は逃げ惑います。そのときの様子なんでガ、みんな初めての劇場での場当たりということでテンション上がりまくり、ものっそい早いです。残像が残ってます。


ふんどしも直筆なぜか明暗が
小道具など
今回使った小道具の灯篭 (とうろう)と字が書けるようになった総司が落書きした襖です。劇団ZAPPA公式サイトでもふれてますが、この襖は総司役の赤座さんとあやいちさんの直筆。うまい・・・といっていいのか分かりませんが (下手に書くのがうまい??) 雰囲気が良く出ていてキャストの間でもとても好評でした。

ちなみに赤座さんとあやいちさんは小道具の担当もしており、他の小道具管理もしてました。
その中に一つである"灯篭"は、中にろうそく型のライトが仕込んでありちょんと押し込むとこのように光るんですが・・・、今回いろいろ大変でした。電池の接触が悪くて明かりが付きにくかったり、なかなか悩まされた灯篭。


楽屋 (男)わりと整理されてます
オトコ楽屋
今回の男子楽屋です。芸術劇場の楽屋は広いので男子はこの広い部屋にまとめて入れられます。
うわーなんだかカオスですが、実はけっこう快適。自分の鏡前はきれいにしてたんですが、いつもお菓子を置いてくれる人のおかげで、ボクの鏡前はお菓子置き場と化してましたが。それはそれで嬉しかったんですけど。他の人の鏡前はかなりすごいです。その様子をレポートしてきましたのでどうぞ。

※ 楽屋です
えー。・・・おもちゃ (主に食玩)だらけです。誰のとは言いませんがドラゴンボールや、ガンダム、漫画のキャラクターの食玩を毎朝近くのコンビニで買っては並べていくので日に日に増えていきます。

中にはもっとすごいつわものもいて、颪組の河合喜三郎役のJolly (ジョリー)こと岡田さんはバリスタを持参して「ジョリーズ Cafe」をオープンしちゃいました。
ちゃんと豆を買ってきておいしいコーヒーを飲ませてくれます。毎日、遠方の女子楽屋のほうからもお客さんが着てました。

「ジョリーズ Cafe」総支配人
最後に「ジョリーズ Cafe」オーナー、Jollyの写真で終わります。
なんでこんな顔撮られてんだ。実際WEB上のキャスト紹介で使われてた画像。

2007年11月17日 (土)

Juliet

チラシ
Air studio プロデュース公演
『Juliet』

[Time table]
A班B班のWキャストになります】
12月13日(木) 18:30[A]/21:00[B]
12月14日(金) 18:30[B]/21:00[A]
12月15日(土) 15:00[B]/18:30[A]/21:00[B]
12月16日(日) 15:00[A]/18:30[B]/21:00[A]
12月17日(月) 18:30[A]/21:00[B]

■ 僕の本役は「B」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【A班】
秋山実希、小泉亜子、田中涼子、藤山誠、前島遼太、泰江博昭、多田明日香

【B班】
井端珠里、斧口智彦、小谷早弥花、栗本有美子、須田祐大、平野 靖、やじまさゆり

[Staff]
脚本/演出:藤森一朗
<以下随時更新>

[Ticket]
前売券:2,500円
当日券:2,500円
 (※ 全席自由/要予約)

■ 予約注意
席に限りがあるので、日にちが決まりましたらお早めにご予約を。もしくは僕に連絡してください。


[Place]
銀座 Air studio

地図

中央区銀座7-16-21-B2F
→ 営団地下鉄日比谷線『東銀座』駅 A4、A6出口より徒歩5分。

A6出口を出て、晴海通りを有楽町方面へ進む。木挽町通りを左に入り、直進。日鐵木挽ビル隣、『雲ビル』地下2階。


[Story]

ロミオとジュリエットが
死ななかったら、
あの後どうなってたと思う?

結婚式の招待状?

一目ぼれで死ぬ? 普通?

[劇団公式ホームページ]
Air studio Official Website
http://www.airstudio.jp/

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2007年11月13日 (火)

Re: ネクストステージ

「3ヶ月以上他の仕事やってたらダメだと思う。芝居してなきゃ」

ある知り合いの役者さんがなんとなく言ってた言葉だけど、はっきりいってそれは大変なことだと思う。さらに言うと、この言葉は"その人から発せられるから初めて説得力を持ち、成立する言葉"だとも思う。ボクはその言葉がずっと引っかかっていて、それほど衝撃的なことなんだろうけど、その衝撃は「今年は数を絞っていこう」と考えていた自分にとってはすごく鈍く、ゆっくりとただ纏わりついていたものだった。

やっぱり、好きなことを続けるってことは、少しずつ他の何かを消耗していくってことなんだろうなぁ。そのことを現実的な問題として圧迫されていく人もいればまったく気にしない人もいる。そのことに気づかないフリをしてる人も。金銭的な問題から人間関係であったり、多少なりとも僕のやっていることは一般的に言われる"普通"の生活とはかけ離れている。効率も悪い。すっごく悪い。
そんなの好き好んでやるなんてマゾです。他人から見れば完全にマゾの領域ですよ。

そんな考えを頭の奥のほうでめぐらせながらオファーを受けてました。
今年はゆっくり数を絞っていくつもりだったボクが、今年4本目の舞台出演です。


まだ本決まりではないんですが、決まれば2007年12月13日(木)〜17日(月)が本番。
脚本・演出をする方が素晴らしいので非常に楽しみ。
正式に決まり次第、詳細ここに書かせていただきます。

その他同時進行で動いてる舞台が現在2本。1本目は早くて来年の2月。こちらも、もうじきお伝えできるかと。

2007年10月28日 (日)

[風-ふう-2] 千秋楽カーテンコールのキャスト紹介 (おまけ)

毎回、劇団ZAPPAでは千秋楽の公演のみ、カーテンコール後にキャスト紹介をしますが、今回は趣向を凝らして毎度おなじみの"瓦版"こと矢ヶ崎さんがそれぞれの役を語っていただきました。
驚くべきことに役柄紹介の口上は、すべて矢ヶ崎さんオリジナル (瓦版でやるということは聞いてましたが)。マチネでは我々キャストも初めて聞きいた紹介文だったので驚きながらも、非常に楽しませてもらいました。

とにかく紹介が秀逸で、女性はすべて花に例えていたり三木三郎の2刀流を1等賞と音でかけていたりと、ほとんどのお客様のみならず役者まで巻き込んでのキャスト紹介は圧巻でした。アンケートや感想でも大変ご好評で、これは千秋楽だけではもったいないということで、打ち上げにて矢ヶ崎さん直々に口上のオリジナル原稿をいただきまして、ここで公開させてもらうことになりました。

とてもよく組み立てられた口上のリズムを崩したくは無いので、できるだけ原文まま、掲載させてもらいます。おまけに、チラシのキャスト写真付き。

さあどうぞ!!

颶・颪
【瓦版】
<矢ヶ崎昌也>


【裏役のキャスト紹介】

さあて まずはこちらをご覧あれ!
色に例えりゃ いぶし銀!
脇を固める 実力派!

 <裏キャストの名前>


颶・颪
【おいと】

川辺でさざめく 野菊にすみれ
恋を語れど 恋まだ知らず
まだまだこれから 三分咲き
洗い娘 "おいと"

演ずるは
 <岡本あやか (颶・颪)>


颶組颪組
【お絹】

歌って笑って 友禅洗い
夢を語って 斬られて散った
花の命は 儚く散った
洗い娘 "お絹"

演ずるは
 <らむ (颶)/中西和子 (颪)>


颶組颪組
【お袖】

三条河原の 歌姫長女
色恋知らずに 刃を持って
想うも憎むも 一途に不器用
洗い娘 "お袖"

演ずるは
 <荒井麻理 (颶)/沖田峯子 (颪)>


颶組颪組
【おゆう】

温室育ちと 言う無かれ
試練に会っても 汚れを知らぬ
くるわに芽吹く 雪割り桜
染匠の娘 "おゆう"

演ずるは
 <三島冨美子 (颶)/松菜美樹 (颪)>


颶組颪組
【毛内監物】

嘘と好色 身に纏い
剣も性根も 一癖有りよ
伊藤一派の 遊撃手
"毛内監物"

演ずるは
 <神山克己 (颶)/小菅達也 (颪)>


颶組颪組
【服部武雄】

浮世の日々など ぬるくてならぬ
真の武人の 輝く場所は
戦の中と 心得よ
寡黙な達人 "服部武雄"

演ずるは
 <山本常文 (颶)/倭文 俊 (颪)>


颶組颪組
【三木三郎】

かわしてののしり 斬り捨て歪む
斬り足りないから 二刀持つ
一等賞で 当たり前
笑う人斬り "三木三郎"

演ずるは
 <斧口智彦 (颶)/都筑大輔 (颪)>


颶組颪組
【伊藤須磨】

戦場 (いくさば)に
咲いた黒百合 火薬の香り
下手に触れれば 火を噴く爆 (は)ぜる
硝煙美人 "伊藤須磨"

演ずるは
 <桃 (颶)/根本のりか (颪)>


颶組颪組
【河合耆三郎】

おっとり刀と 算盤 (そろばん)抱え
東奔西走 悪戦苦闘
坊っちゃん間者の 綱渡り
新撰組勘定方 "河合耆三郎"

演ずるは
 <木皿雄千 (颶)/岡田昌也 (颪)>


颶組颪組
【吉村貫一郎】
死地に飛び込み 捨てゴロ勝負
当たると痛えぞ この男
鋼の闘牛 新撰組死番
"吉村貫一郎"

演ずるは
 <倭文 俊 (颶)/山本常文 (颪)>


颶組颪組
【永倉新八】

躍る袴に あざける刃
敵が見ゆるは 下手の舞か
跳躍侍 血煙舞踏
新撰組二番隊組長 "永倉新八"

演ずるは
 <草野元紀 (颶)/殺陣ひろし (颪)>


颶組颪組
【原田左之助】

肩に背負った 長物は
「貫く」生き様 語らず魅せる
新撰組三番隊組長 "原田左之助"

演ずるは
 <北崎秀和 (颶)/堂前俊匡 (颪)>


颶組颪組
【藤堂平助】

真綿の心で 二刀を振るう
荒くれ共の お守り役
新撰組四番隊組長 "藤堂平助"

演ずるは
 <片柳克敏 (颶)/堀口大介 (颪)>


颶組颪組
【山南敬助】

文武両道 温厚美形
女も男も 敵すらも
惚れずにゃおられぬ いい男
新撰組参謀 "山南敬助"

演ずるは
 <藤井としもり (颶)/寺岡 哲 (颪)>


颶組颪組
【土方歳三】

打って叩いて 殴って砕く
さあ来いてめえら 木っ端ども
今日もコイツは 負ける気しねえ
新撰組鬼の副長 "土方歳三"

演ずるは
 <南 利寛 (颶)/坂井虎徹 (颪)>


颶組颪組
【近藤勇】

態度 太刀筋 力こぶ
声に度量に 肝っ玉
狼共の大将は
何に限らず 様々でかい
新撰組局長 "近藤勇"

演ずるは
 <TEKU (颶)/川守田 政人 (颪)>


颶組颪組
【沖田総司】

幕末に 回る血車 風車
生きる為にと 教えられ
魔剣を振るうは 切り裂き王子
新撰組一番隊組長 "沖田総司"

演ずるは
 <あやいち (颶)/赤座直樹 (颪)>


颶・颪
【伊藤甲子太郎】

剣を取っては 疾風迅雷
策を巡らし 神算鬼謀
斬るも謀るも 思いのままに
黒の頭目 "伊藤甲子太郎"

演ずるは 劇団ZAPPAの大座長
 <澤田正俊 (颶・颪)>


【スタッフの方々】

この方たちの お力なしに
ZAPPAの舞台は 有り得ない!
上を見上げりゃ いつもある
頭の上の 力持ち!

照明 <古島広明>
音響 <志水れいこ>
サンプリング <酒井陽子>


裏話
この口上を初めてやった颶組の千秋楽 (21日昼)の回では矢ヶ崎さんは自ら (瓦版)の紹介をしていなかったんですが、アンケートにも「是非瓦版の紹介を!」との要望もあり、2回目、夜の公演では簡単な挨拶と一緒に交えてました。
そのため、"瓦版"の紹介文がないのが非常に残念なのですが、ここで今回『風-ふう-2』本チラシの紹介文を掲載させていただきます。

どこからともなくやって来る劇団ZAPPAお馴染みの瓦版や。
今回はどんなふうに登場することやら・・・。

ちなみに、キャスト紹介では客席後ろの花道からの登場でした。

2007年10月24日 (水)

書き始めは「遅くなりまして・・・」

無事、劇団ZAPPA『風-ふう-2』の公演が終わり早くも4日。だんだんと日常の生活に戻ってきました。
そこで、最近のことを少し。

mixiにて、今回の舞台を観た方からのメッセージが結構届くようになりました。そりゃもう結構な数でして、足跡もベタベタとすごいわけでして、ありがたいことです。もうどんどん踏み荒らしていってください。
実名でやってるからかな、このホームページでもリンク乗っけてますしね。ボクが颶組の三木三郎役だと勝手に見つけてきてくれて、このサイトの更新を楽しんでくれている方もいるようで、こんな独断と偏見の垂れ流しのような文章を読んでくれているのかと恐縮してしまう次第でアリマス。ごめんなさい。とりあえず先に謝っておきます。
あ、あと誤字脱字は勘弁してください。

完全な他人からの、こういった個人的な評価をいただけるのは非常に嬉しくて、メッセージ等を見ては勝手にテンションを上げている単純な毎日です。
そして、返信遅れていて大変申し訳ありません。この嬉しさ伝えたい、と随時送ってますので忘れた頃には届くかと。


さて、ボクの次回の活動予定ですが、多方面から続々と面白い話をいただいております。いやぁ、本当に"面白い"。どれもとても魅力的で何も問題なければどれも2つ返事でOKしてしまいたいものばかりなんだもの。
恐らく全てにお応えすることはできませんが (スケジュール的に)、こうしてボクの舞台を観てオファーをいただけること、役者としては一つの結果であり非常に励みになります。

どうなることやら。まだ何にも決まってないんですが、正式な結果が出次第ここで発表していきますね。今のところ、早くても来年2月なんですが、そこまでの期間が大変そう。
腹を決めていかなくては。

2007年10月21日 (日)

[風-ふう-2] 千秋楽

Wキャストでの公演なので本日は両組とも千秋楽を迎えます。そういった意味でも昼夜の回はどちらにおいてもとてもいい緊張感。役者はどちらの回にもありったけのモノをつぎ込めます。
「泣いても笑っても最後」とはよく言いますが、どうせ終わるなら笑って終わりたい!! しかし、お客さんは泣かせたい!!!

これでもか!!! と、言うほどにっ。

[颶組] マチネ 12:30 [183名]
どうしても最期は特別な感情になりがちです。正真正銘三木三郎を演じるのはこれが最後ですもの。一言一言を大切に・・・とはよく言ったものだが今回の三木三郎については、特に"一挙手一投足"を舞台に置いてきました。現在ボクのできうる最高のモノというのが理想。

しかし、どんな形でもそこで生まれたのがボクの三木であって、それを判断するのは観に来てくれたお客様です。どう見えたのかはボクが2ヶ月付き合ってきた三木とはまったく違うかもしれません。だけどそれが劇団ZAPPA『風-ふう-2 (颶組)』の三木三郎として生き残るわけです。

カーテンコール後、キャスト紹介の口上にびびる。

[颪組] ソワレ 17:00 [164名]
最後の『風-ふう-2』。
テンションもテンポも非常に良かったかと。最後の桜のシーンでは裏でぐっと来るものを必死で堪えてたり、チョット大変でした。舞台終盤の殺陣で、総司に叫びながらかかっていく重要な役があるんですが、とても気持ちが入りました。

特別カーテンコールの瓦版は相変わらず圧巻でした。

最上段だけがちょっと高い
千秋楽の公演が終わるとすぐにバラシです。今まで駆け回った出ハケや舞台セット、大仕掛けが次々と分解され・・・というかぶっ壊されていきます。
その豪快なバラシっぷりには、やはりなんとも言えないモノを感じます。が、それでも22時までには劇場を完全撤収して打ち上げにいかなくてはいけないのですよ。

ボクはいつもそうなんですが、バラシは徹底的に動き回ってなにかを吹っ切るようにバラシます。
けれどもこの体は本当に正直で、10日間以上も毎日二刀流を振り回しつつ、ものすごい殺陣をこなしていた負担が一気にのしかかってきて、バラシ中何度もよく分からないテンションになってました。

舞台がキレイさっぱり片付くと、やっぱり変な感じ。どっかでホッとしてるんだけど、何かが抜けてしまったような感覚に陥ります。
多少そんな気持ちを引きずったまま、ボクは舞台に深く一礼して打ち上げに向かいました。

「ああ、打ち上げは楽しいなぁ〜。馬鹿だなーオレ」と思いながら、さっきまで本気で大声出して刀振り回してたんだとふと思い出し、アンケートを眺めたりや氷で薄くなったウーロンハイを口に含みながらボーっと意識が飛ばないように打ちあがる。

いつも見づらい蓄光も、微妙に狭くて出ずらい出ハケ口も、高さが足らなくてかがまないと頭をぶつける舞台後ろの階段も、もうここにはない。

こんなときのビールはいつもよりもよりやけにおいしく感じる。

2007年10月20日 (土)

[風-ふう-2] 9日目

千秋楽の前日。土曜日ということで残りの4公演はどれもチケット完売というものすごい状況に。だってさ、お客さんが「来たい!」って言っても、「ごめんなさい」しなきゃならないんだよ。「来てください!」って言ってたのに「もう席ありません!」って状況。
おー、ありがたいおー。だけど、呼びたくてももう呼べない・・・。

[颪組] マチネ 14:00 [171名]
前日のテンションを引っ張ったまま迎えた颪マチネでした。大きなミス、事故も無く、無事終えることができました。何回も言ってますがこれはてっとも大事なこと。
殺陣をやっている以上"事故"はつきもの。余裕が出てきた今が一番危ない。ただ、余裕を保ったまま集中していれば大丈夫。9日目にして、毎公演ごとにつく腕の生傷が少しずつ減ってきたのでした。

[颶組] ソワレ 19:00 [184名]
できたできた。楽しみながらもどんどん挑戦しているけど、今回は気持ちよくつながったと思う。
全体のテンションもいい意味で飛ばしまくっていて、演じていてかなり楽しかったのを覚えている。それぞれが自分のシーンに行く前に背負っていくものが見えてきて、それが自分の演技にも影響するなんて。
もっと、もっと飛べるぞ三木三郎は。

三木三郎に立たされる
満員の客席に向けて芝居をする楽しさというか、独特の高揚感は、おそらくそこに立っている役者しか分からないだろう。
楽しい! 三木三郎を演じるのが楽しくてたまらなくなってきたよもう。この時期にそう感じてしまうと、残りの公演数の少なさに身悶えしてしまう。ああもっと演りたい。

今まで何をしてきただろうか?
もっとできるんじゃないだろうか?
答えも出ないような問答を自分の中でひたすら繰り返す。

この舞台で、生きていたいのだ。

2007年10月19日 (金)

[風-ふう-2] 8日目

最後の平日。実はこの日の昼公演が一番怖かったりして。
この日を終えるとあと2日。もうチケットはほぼ完売状態、これからの予約はすべてキャンセル待ち扱いというありがたい状況です (現時点までに予約している方は大丈夫です!!)。

[颶組] マチネ 14:00 [99名→100名]
おしい!! 初の100名行かずでした。しかしながら平日昼にしてはすごい数なわけで。
役者のテンションもかなり上がっていたと思える。ここまで来るとみんなが楽しめる余裕がそこかしこで垣間見れる。いい意味でね。
もちろん自分も。めちゃくちゃ楽しい。楽しくって仕方が無い。まだまだここからでした。

[颪組] ソワレ 19:00 [189名]
"平日招待券"を使う機会が最後ということもあってか、満員御礼でした (予約をしていない場合、残念ながら入れないお客様もいたとか)。モチベーションが非常にいい状態で流れていく感じで、大きなトラブルやミスも無くそれぞれがそれぞれのできることを存分に発揮しているような・・・なんていうかカタルシス的なうまく言葉では言えない感情が終始。

両プロでは、やっていることや解釈が違うシーンがいくつもあるんですが、これはこれで成立しているなぁと感心しながら、これもありなんじゃないかとモニターを眺める。やっと他の演技まで気が行くようになってきたこの頃。

足らないから増やすんじゃない、これ以上増やすためへの足る理由
今日、本役の三木三郎をやっていていくつも気づく点があって、演じている自分自身のなかでようやく"三木三郎"というキャラクターが歩き出した。勝手に感情が出てくるようになったという意味で。

今までの公演でも、手を抜くでもなくもちろん完成形をお見せしていたわけですが、納得いかないまま「そう見えるように」やっていた部分は多々あって、霧の中をもくもくと前進しているような無くなりかけのシャーペンの芯をカチカチノックしているような気持ちでした。怖くて変えられなかったから。
はっきり言って、手ごたえというかどう見えているのかがつかめていない状態。

しかし、ここ最近やっとこさ最低ラインの余裕ができてきて、同じキャラクターとして成立するためにもっとできること、やれることに貪欲になってきた。
役作りでの一種の楽しみでもあるんですが、ここのラインを超えるとどんどん楽しくなってくる。芝居やってて最高だと思える瞬間に出会える。前にも書いたが、めちゃくちゃ楽しいんですよこの役演じるのって。ただ、これからオレすごいことになるって思ったら・・・あと2回しかないんだもんなぁぁっ!!!
ああ、この時点のレベルまで稽古でもっていけてたらどんなに最高だっただろうと、言っても始まらない理由をいつも書きます。もはや自己満のレベルです。自慰行為です。

観に来てくれるお客様、そしてなにより共演者に感謝。

2007年10月18日 (木)

[風-ふう-2] 7日目

前日とは逆の颪→颶の順。
僕的には裏役→本役なので、モチベーションの作り方がちょいちょい違ってきます。どちらが楽とかはありませんし、どちらでもメリット・デメリットはあるんですけどね、望み方の違いは多少なりともあります。
本番前、楽屋でのキャスト同士の会話が裏役組と表役組で逆転するのが面白い。

[颪組] ソワレ 14:00 [132名]
少しテンポが悪いと感じる (←とメインキャストが言っていた)。うまく回らなかったわけでもミスがあったわけでもないが、少しパッとしなかったのは否定できない。

個人的にはまったく問題なくこなせたはず。"はず"というのは裏役であるから。最低限の役割は果たせたという意味で。そう思いながら演じるのもどうかと思うが。

[颶組] ソワレ 19:00 [172名]
またもや個人的な話になってしまうのだが、この役ではかなりチャレンジが多かった回でした。もちろんまわりの芝居や演技、演出にはまったく影響しない程度でのチャレンジですが、演じていて気持ちよかったのは間違いない。
今回、大きくはブレないままできているが、不確定要素が多い殺陣だけが唯一の問題でもある。しかし、見事にこっちのほうが調子がいい。

心ここに在らず
今回の役は、登場から、その後に出てくるシーンを見ても、話の流れのままお客さんの前に現れる印象が強い役です。だから特に気負うことなくできるんわけだが、逆に流れてしまわないかとても恐かったりもする。
だから、流されないように必死に意識しながら1シーンごとに台詞や心を置いて行くように心がけてます。
意識はお客さん。心は共演者に。

2007年10月17日 (水)

[風-ふう-2] 6日目

本日から楽日までずっと、昼夜の2回公演となります。
10:30までには小屋に入っていつも買っている楽屋口のカップ自販機でココアを飲む。チョット肌寒いので今日はホット。それを持って楽屋まで行くのだ。
人にぶつかると非常に危険なのでちょっとした集中力を要する。リラックスすするために買ってるのにね。

[颶組] ソワレ 14:00 [114名]
一番恐い昼公演。14:00からですもの。エンジンをかけていかないとと思うとついつい力みすぎてしまうものだが、いい意味で力が抜けていたかな。こなれてきた感じです。
役的にも昼夜関係なくテンションが維持できるのは気持ちのいいもので、恐いのはダメ出しが出ないことくらいだったりする。

[颪組] ソワレ 19:00 [163名]
ようやく変な圧迫感から抜け出せてきたと思う回でした。本役のキャストもいいテンポだったし、平日にしてはめちゃくちゃお客さんが入っていたのが印象的。

精度
ようやく、表・裏ともに本番中の立ち方を把握してきた。というより足運びか。
殺陣もかかりのメンバーが整理されてきてどんどんやりやすくなってきたと感じる。実寸でのポジションニングに自信が垣間見れるようになってきたからだろう。
ただ、この時期は怪我だけは十分に注意して望みたい。気合だけじゃダメ。

2007年10月16日 (火)

[風-ふう-2] 5日目

最後の1回公演の日。前日と同じく14:30入りです。
今日の池袋は小雨がちらつくやや肌寒い空気。そんな中、ボクは終日身体の芯から燃えたぎってまして、何かがみなぎってまして。ちょw なにこれ? ちょっといろんな意味で怖かったです。

[颶組] ソワレ 19:00 [126名]
個人的な芝居では最初、様子見のような滑り出し。やや硬いかなと思いつつも修正はせずにそのままできていくキャラクターを演じることの気持ちよさったらもう。どんどん楽しくなっていきました。
いや、もともとそういう役なんだけど、コレが理想。どういう風に見えているのか不安だなんて、ボクの芝居はいまだに舞台での立ち位置や存在感とかあんまり意識しないで、自分の中で高めたものを発する程度のレベルでしかないんだなぁとつくづく思考を巡らせてしまう。

単なる言葉遊びだ、気にするな。まだ見ていないアンケートや各方面からのボクへの評価を耳に挟みつつ、調子に乗らないように自分を見失わないように必死だったりします。ブレているわけじゃないんだよ決して。いや、むしろ演りやすい。

貪欲に、自分で作っていくわけだ
本番前に殺陣を総ざらい。全体の返しでは時間を作ってくれない1対1の勝負の部分をできうる限り空いている相手役を捕まえては稽古を挑んでました。動いてないといけなかったのか、コンディションを上げるために動いてたのか。

ボクは、みんなと同じじゃダメなんだ。

2007年10月15日 (月)

[風-ふう-2] 4日目

14:30小屋入り。役者のみんなにようやく余裕ができました。
本日は颪の1回公演のみ。平日の月曜日だしね、ジャンプの発売日だしね。

[颪組] ソワレ 19:00 [171名]
全体的に、へんな余裕が漂ってました。そして、個人的な部分なんですが、出とちりをやってしまいました。最悪だ。ああ、後半芝居を落とさないように保つのが精一杯だった。

役者を殺す方法
役者は舞台で死にますし、死ねます。役柄でも、実際に命削ってる人間もいます。だけど、現実的に殺す方法はとても簡単。芝居をさせないこと。
その役者の大事な部分でのキッカケ、芝居での絡み、タイミング、小道具。このうちどれか一つでも欠ければ簡単にその役者を舞台上から殺すことができる。役者自信以外での外的要因だからね。もちろんだが、絶対にやってはいけないこと。そう認識して望んでたつもりだった。

何より恐ろしかったのが、そのときの自分には何の理由も無かったこと。"ただ"失敗した事による激しい後悔。
ボクが乗っかってるのは、なんて危うい橋だったんだろう。自分の余裕を履き違えて同じ舞台に乗っかっていたなんて、共演者に合わせる顔が無い。けれど、この失敗を引きずって芝居を落とす事のほうがどれだけ重罪かは理解しているつもりです。失敗を芝居で返すことは難しい場所だけど、反対に思いっきり調子に乗って、このことを棚に上げていかないと。いや、いくつもりです。思いっきり。

そのかわり、忘れることのできない傷がまたひとつ。

2007年10月14日 (日)

[風-ふう-2] 3日目

本日も9時入り。おそらく今日が執念場。

[颪組] マチネ 14:00 [162名]
全体的に浮き足立ってるのが伝わってくる。お客さんに伝わらないレベルで歯車がかみ合っていない嫌ぁーな空気をひしひしと感じました。まあ、案の定いろいろとあったんですが・・・、"お客さんに伝わらないレベル"←ココが重要なわけで。
メインがしっかりとしていれば筋は通るんだな、と。
カーテンコールはそこそこ成功。理想はクスクスでしょうに。

[颶組] ソワレ 19:00 [137名]
落ち気味な空気を背負わないように考えていたんですが、全く心配する必要はありませんでした。今までの中で一番気持ちよく役の感情がつながった回だと思う(まだゲネあわせて3回しかやってないけどw)。
実は裏ではいろいろいろいろあったんですが、お客さんにではいいテンションが伝わったんじゃないかと。

今回少ない時間ながら客出しができたので、今回初めてお客さんの反応をうかがうことができました。思ったよりずっと好評で、本番3日目にしてようやく手ごたえを感じはじめました。
見知らぬお客さんに声をかけてもらい、話を聞くと劇団ZAPPAをいつも見に来てくれているようで、去年の『空-SORA-2006』の"又一"役からずっと注目してくれているということ。嬉しいやら恥ずかしいやらでテンションが上がるわけですよボクは単純なのでスイマセン。ただただ、ありがたい。

山場
皆さん仕込みを入れて5日連続の9時入りで、そうとう身体に疲れがたまっているようです。自分でも気づかないうちに変調をきたしているようで、緊張感が少し緩和された今日は、今までに無いミスが多発したように思えます。気づけばあっという間に3日目。ここからの持ち直しが重要。

ボク的にはどんどん体の調子がよくなってきている感じ。稽古のときは約2時間くらいかけて稽古場に行き、終電で帰る毎日でしたので、今の規則正しい生活は逆に身体のペースが戻ってきている状態なのだろう。


カーテンコール後、グッズの宣伝寸劇が今日から始まりました。内容は前回と同様で、役が台詞をもじってグッズ告知をするもの。当面は客出しの時間がある昼の公演のみになるので、今日はマチネの"颪組"でやりました。颪と颶はそれぞれ別のグッズ宣伝を用意するようです。

2007年10月13日 (土)

[風-ふう-2] 2日目

颪組の初日になります。なんか颪やるのはめちゃくち久しぶりな感じ。

[颪組] ゲネプロ 14:00
お、大丈夫大丈夫。なかなかいいペースでいけるし、キッカケもだいぶスムーズに入ってるな・・・ってそんなこと確認しながらのゲネでした。それは違う意味で"大丈夫か?"とも思う。

[颪組] ソワレ 19:00 [136名]
ゲネのテンションをひっぱってかなりいいテンポだったと思う。そのおかげで客出しの時間が与えられました。今回初めてのお客様との対面。裏役だけど反応が気になって客出しの様子を最後まで見てました。
大切なのは一回一回にかける集中。しかし、まだまだ先は長い。

裏役のほうが大変だったり
裏役での初日になるんですが、意外と本役とはかぶらないところで多く登場してました。主に殺陣のかかりや、町人といったアンサンブル的な役割ですが、実は今回かなり重要な部分も担当してまして、以前気が抜けません。いや、抜く気は毛頭ございませんが。

2007年10月12日 (金)

[風-ふう-2] 初日

言い知れない不安感の中での初日。

[颶組] ゲネプロ 14:15
すっと1本筋が通った気がしました。コレのおかげで吹っ切れました。気持ちがいい、というか楽しめる芝居ができた気がする。もともとこういうキャラクターなんだなと改めて認識。
思っていたよりもよっぽどミスがなかったのは内緒。

[颶組] ソワレ 19:00 [113名]
問題なく、悪くないテンションでできました。やっぱりこの役気持ちいい。お客さんが入った劇術劇場最高。・・・が、劇場の退館時間が迫っていて客出しができず、手ごたえが全くつかめず。自分のお客さんも来ていたのに、まるで公開ゲネをしていたような気分に。

(緊張+集中力)-不安=0以上=自信
日常とは明らかに違う、ものすごい精神状態にさらされて芝居をしていると、必ず付いて回るのが"不安"。緊張とは少し違うものです。
表に出さない部分での、言い知れない恐怖にも似た不安感は今回特にしつこく付きまとってきた気がする。この初日でそれが無事に吹き飛ばせたんなら、"自信"になるまでそう時間はかからないんだろうね。ただ、余裕が"油断"にならないように常に緊張と集中力は張り詰めていよう、この夢のような時間が過ぎる去るまでに。

2007年10月11日 (木)

[風-ふう-2] 仕込み2日目

セットの立て込みは先日大体終わったので、今日は9時入りで場当たり→実寸での殺陣稽古だったんですが。1日中場当たりのみでした。なんせキッカケが多すぎるんですよ、この芝居、というかこの劇団。まぁそれがテンポのいい効果やいわゆる"ZAPPAらしさ"でもあるんですが。
もともと通しの回数が多くない上にかなり現場処理 (実寸での動きとか)の多い芝居ですから、それに付け加え両プロ分確認していくと膨大な時間がかかります。ご飯を買いに行く暇も無いくらい。
ばたばたしながら覚えることが増えていく本番前日。しかし、役者は光の位置はしっかり覚えてしまうんですよね。自分が照らされる光ですもの。

集客状況が良いようで、14日の昼 (14:00-颪組)につづいて早くも20日の昼 (14:00-颪組)も満員御礼。これからの予約はすべてキャンセル待ち扱いとなりました。
ボクの本役は颶組なので、直接影響が出ないかと思いきや「両組観たい」と言ってくれるお客様のなんと多いこと。颪組のチケットもバンバン売れていきます。

2007年10月10日 (水)

[風-ふう-2] 小屋入り、仕込み

平日朝の通勤ラッシュにまぎれてただならぬテンションで自分の抱える荷物をさばき、女子高生達の「お誕生日メールがー、0:00ぴったりにきてぇちょー感動ぉしたっ!!」話を目の前で延々と聞かされながら池袋へ。

仕込みでバリバリ出来ていく舞台は、本当にわくわくします。今までの準備してきたものを全て吐き出す場所。
とりあえずセットを組んで場当たりを始めたんだけど、時間がないので1時間しか出来ずに撤収。

明日は場当たり祭りだ!!


チケットもかなり売れているらしく、特に颪(おろし)の土日がヤバイとか。もうまもなく完売の日も出てくるようです。

絶対に良いものができるはず。かなり自信を持って言える今回の舞台。"お誕生日メール"よりもちょー感動ぉさせてやるYO!!

2007年10月 8日 (月)

みね打ち

殺陣の怪我は、やられるよりもやった側の方が痛い。だから絶対に怪我はしちゃだめだ。

チマチマした生傷は絶えなかったんですが、今日は頭をゾリッとやってしまった。頭はよくでるんだよね、血が。
普通なら生暖かい感触で気づくんだろうけど、身体が暖まってて顔の横に流れてくるものを全く感知できませんでした。

先に相手が気づいて軽くパニック。それを見てなんとなく小学1年のころに隣の席の女子にちょっかい出して机の角に頭ぶつけた時のこと思い出した。あー頭はよくでるんだなぁ、とそこで妙に関心していたのは今となってはいい思い出だ。

相手がどうこうじゃなくて、自分の不注意さが恨めしい。あれほど自分から出る血を止めたいと思うこともないし、あんなに狭い空間でジュラミン製の刀振り回してるんだから。もっとしかるべき集中をしておくべきだったと激しく後悔。
自分の怪我よりも、それを心配してくれるみんなに申し訳ない。

ただ、傷が浅かったのは幸いで、当面は殺陣と全く関係ないところでできた指の血マメの方が遥かに厄介だ。

本番が洒落にならないくらい近づいてきて疲れてくる時期だけど、なおさら気を引き締めていかないと。
「モノはいくらでも壊していい、人は直せねぇんだ」前回の共演者が言っていた言葉。

極論だが極めて正論である。
舞台に立つのは僕たちなんだから。

2007年10月 7日 (日)

あや取り

ほどいては結んで、また絡まらせ・・・。
1本の線を通すために何度もこの工程を繰り返す。だけども、ここにある1本の線は、端と端が繋がっているあや取りのように決して自分の域を出ない。

ここまできたら一旦全て解いてみて、自分の輪っかの大きさを確認しよう。

2007年10月 4日 (木)

香水やらシーブリーズがやたらしみる

今日一日でほとんどの殺陣のシーンが付きました。一昨日もらった台本の分あわせせてかなりの分量でして、ボクの役的も、この舞台での半分以上の動きが本番一週間前の今日に決まったことになりました。

さて、素材はそろった。残るは時間と完成度との戦い。予想している"モノ"はいいという確信だけはあるが、今はボーダーラインは決めずにとことん昇っていくのみ。決まってるのは1週間後の明日、幕が開くということだけ。時間という制限があるからこそできること、やらなきゃいけないことは、まだまだたくさんあってそこからできうる限り高いラインで初日を迎えたい。

本、殺陣、舞台、音響、照明、そして共演者は最高の中、10日間の祭りに酔いしれる。役者としてこれほど幸せな状況はあるだろうか。

2007年10月 2日 (火)

どっかで聞いたこのフレーズ

台本が全部来ました。
明日は通し。
眠い。

思考回路はショート寸前。

2007年10月 1日 (月)

目に映るものだけが"すべて"ではない

明日の稽古で台本が来るらしい。
これでいろいろなことが解決するはず。

この雨も止むかな?

2007年9月29日 (土)

変わる変わらないじゃなくて、11月になれば全て終わってるから

毎日同じ場所に通って同じ台詞を何度も発して同じタイミングで同じ動きが出来るように繰り返し練習をする。新宿から電車で30分の船堀駅から稽古場までの風景を見ながら、行きつけのコンビニで少しは違うものをと思っていらないものまで買ってみたりの繰り返し、繰り返し。

少し肌寒くなってきて、季節の変わり目をじかに感じて初めて気づいた。
世間じゃ政権が交代したり知り合いが結婚したり、話題の映画やゲームが発表されたり、相撲部屋とか各国の紛争に巻き込まれた邦人の事件で持ちきりだけど、ニュースにもならない僕らの大事件は今ここで、起きたりしてます。
他人からしてみればどーでもいいことに命がけで取り組んで、一喜一憂しています。
だって、ノイローゼの横綱が復帰したり、ジャニーズが女優と結婚することよりも、明日の稽古着が乾いてないことのほうがよっぽど大問題なんだもの。

たとえ何が起ころうとも本番舞台に立つのはボクら役者。
そして、何が起ころうとも変わらないのは、お客様に良いものを見せるということだけ。
ボクはみんなが思っているほど器用じゃないし、いやむしろ不器用なんですが、これだけは変わりませんし変えません。

2007年9月26日 (水)

1時間20分のパラノイア

思ったより感情がハネなかったな。身体に気持ちが付いていってない感じ、非常に気持ち悪い。自分でも見えてこないのに伝わるわけがないし、感覚自体は全力投球している投げっぱなしのエアキャッチボールに近い。

全部が見せ所だからいけないんだな。

あくまでそういう風に力んでいる自分自身に対しての感想。意見は受け付けません、今とっても大事なところだから。

2007年9月22日 (土)

[風-ふう-2] タタキ

共演者を作ってきました。

ホコリにまみれ、汗をかきまくって、軽い筋肉痛になりながら、なんだかめちゃくちゃ疲れたけれど、目に見えて物事が進んでいくのは気持ちいい。と、稽古とはまた違う疲労感と異様な眠気に見舞われながら終電で思っているところ。明日もタタキです。

2007年9月21日 (金)

能力の差は小さい。しかし努力の差は大きい

ようやく、僕の役の殺陣が付いてきました。
いまんとこ、ココだけ。台本上ココだけだから。

殺陣を覚えるのは簡単です。ダンスみたいに動きの手順を入れればいいだけ。ダンスやってましたしね。
でもね、手順だけじゃないんですよ。体裁きの動きやスピード、見え方の完成度を上げていかないとまったくお話になりません。ただ、それもちゃんと話を聞いて体動かしてれば何とかなります。機械的に武器を振り回している分にはそれで十分。

でもね、そこに"芝居"が入るんですよね。
それが大変。大変な作業です。見せる殺陣から魅せる殺陣に昇華しないと。これはパフォーマンスじゃないんだから。芝居として成立していて、なおかつ面白くないと意味が無い。演技としての美しさが要求されます。その部分がしっかり立ってないと、伝わるもんも伝わらんよ。生半可な気持ちじゃあっさりボロが出るのは目に見えているので、時間をかけてじっくり練っていかないと。
そんな本番3週間前。

2007年9月20日 (木)

ある意味。

真実を語るのは実にむずかしい。しかし、だからといって嘘をつく必要はない。
嘘をつくのはもっとむずかしいのだから。


人と話していて、ちょっとした話の中に駆け引きがある会話が好きだ。実があるから。反対に、実の無い会話が苦痛でしょうがない人がいる。そんなときに人は"演技"する (している)んだと思う。

これは性格なのかもしれないけれど、僕はやたらとモノゴトの裏を読みたがる。
演技しているのが分かるということは、その人のクセが読めるということ。その人のクセから裏の真意を見抜くには、芝居で人を魅了することよりもはるかに容易だ。
ただ、演じている側は表に出す真意の他にもさらに隠している部分を持っていて、それを観ている客や、演出家、さらには共演者に対してもしばしば嘘をつく場面がある。それを駆け引きというのだが、"芝居のクセ"というのは、そこから出てきてしまった本人の本当の真意なのでは、とも思える。

2007年9月19日 (水)

1ページ

台本が・・・。台本がぁぁああ。
ジャンプに載っている漫画の次の展開を予想する少年のような気持ちで、毎回待ち焦がれてます。

『週刊少年ZAPPA』
不定期連載。

ああ、小学項の時、学校に通う登校班でフリーザ倒した後の展開をみんなで議論しあっていたあの頃を思い出すなぁ。
誰だよ、あの時「フリーザ倒したら連載終了!」って吹いたやつ。ソースがはっきりしないガキの情報にノリノリで食いついてくる担任に妙に好感を覚えた頃でもあった。

2007年9月15日 (土)

劇団ZAPPA 『風-ふう-2』 予告編動画

劇団ZAPPA『風-ふう-2』のトレーラーです。
もう少し早く乗せたかったんですが、いろいろ形式変換に手間取ってましてようやく「YouTube」にUPすることができました。mixiの劇団ZAPPAコミュではすでに公開されていたんですが、これならネットが見れる人ならどなたでも。

予告というりも、プローモーションビデオ (PV)に近いです。なぜなら素材はすべて第1部でもある前作『風-ふう-』 (2007.04)のものだから。
できは非常にいいので、見ごたえはあるかと思います。劇団ZAPPAの芝居の雰囲気もわかるし殺陣のシーンも満載なので、この動画が少しでも皆さんの劇場に足を運ぶ後押しになれば幸いです。


そもそも舞台というものは、いい意味でも悪い意味でも、"閉じられたエンターテインメント"なので、結局のところその劇団を見たことがない人は、作品が面白いかどうかはお金を払って観終わってからではないと判断できないんです。有名劇団となればいざ知らず、小劇団の芝居ともなるとなおさら、もちろん当たり外れはありますので・・・。

お客さんは舞台を見る前には、チラシや出演している役者の情報、口コミといった媒体くらいでしかその舞台の内容を判別することができないといった現状があります。だから、こういったPVのように、観る前になんとなくその劇団の雰囲気や作品の色がわかるならば、非常にユーザビリティの高い宣伝効果が見込めるんではないかと個人的には思っております。
まぁ、つまり「YouTube」は便利だね、と。


ちなみにこの動画、一部に熱狂的なファンを持つ「ニコニコ動画」にもUPしております。

知る人ぞ知る的な・・・、そう、1年前のmixiのような位置ですかね。動画を観覧するにははユーザー登録が必要なんですが、見ている動画にその場でコメント (つっこみ)が入れられるので、IDをお持ちの方はぜひどうぞ。
画質はYouTube版の方がいいかな。

2007年9月13日 (木)

[風-ふう-2] キャスト表 (写真入もアリマス)

正式キャストが早々に決まっているので(当たり前かw)、両組観に来てくれる方のためにキャスト表を作成しました。僕の本役は"颶 (つむじ)組"なんですが、今回は颪組では裏役(平隊士や殺陣のかかり)が思いっきりできそうです。前回の『風-ふう-』では両組とも一応役付きだったのであまり身動きが取れませんでした。

写真入りのキャスト表はコチラです。
劇団ZAPPAの最後の良心」こと最高の美術、すーびょんさんが作成してくれた特設ページに飛びます。実はさりげなく公演告知の記事にも載せさせていただいてまして、非常に見やすいです、ていうかここ見ればいいんじゃないかと思うとせっせと表組んでる自分が・・・。いいや、敢えて載せますので (SEO的に)、ご覧ください。
左側の表記は役名です。


■ 劇団ZAPPA『風2-ふう-』 キャスト表

劇団ZAPPA 第11回公演
『風2-ふう-』

東京芸術劇場 小ホール1
2007年10月12日(金)〜21日(日)
颪 (おろし)組

近藤勇: 川守田 政人 (東京ギヤマン堂)
土方歳三: 坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)
沖田総司: 赤座直樹 (劇団ZAPPA)
山南敬助: 寺岡 哲 (Studio Life)
永倉新八: 殺陣ひろし
原田左之助: 堂前俊匡 (オフィスJOY)
藤堂平助: 堀口大介

三木三郎: 都筑大輔 (81プロデュース)
須磨: 根本のりか
服部武雄: 倭文 俊
毛内監物: 小菅達也 (劇団 命〜みこと〜)

河合耆三郎: 岡田昌也
おゆう: 松菜美樹
お袖: 沖田峯子 (unit tokyo style)
お絹: 中西和子
吉村貫一郎: 山本常文 (思誠館道場)

颶 (つむじ)組

近藤勇: TEKU (SUN段銃三世)
土方歳三: 南 利寛 (劇団ZAPPA)
沖田総司: あやいち (B.S.CAL)
山南敬助: 藤井としもり
永倉新八: 草野元紀
原田左之助: 北崎秀和 (ホシイカトライブ)
藤堂平助: 片柳克敏

三木三郎: 斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
須磨: 桃 (劇団ZAPPA)
服部武雄: 山本常文 (思誠館道場)
毛内監物: 神山克己

河合耆三郎: 木皿雄千 (笑劇ヤマト魂)
おゆう: 三島冨美子 (劇団ZAPPA)
お袖: 荒井麻理
お絹: らむ (東京スモッグ)
吉村貫一郎: 倭文 俊

両組共通
伊東甲子太郎: 澤田正俊 (劇団ZAPPA)
瓦版他: 矢ヶ崎昌也
おいと: 岡本あやか


細かいところですが前作との違いをあげると、新撰組の試衛館では颪組の山南と藤堂に変更が出ていますね。

前回で僕が演じていた安藤早太郎 (颶)と松下喜三郎 (颪)がどうなったのか説明しておきましょう。
安藤は劇中池田屋で身を挺して死んでしまったのでもういません。残念ながらドラゴンボールもありません。
喜三郎は池田屋で宮部が倒され、何とか逃げおおせて生き残ります。そして、なんと今回名前を"やや変えて"劇中に出てきます (ホントにやや)。僕の役じゃないんですけどね。キャスト表を見ればすぐに分かるはず。どういった形で物語に絡んでくるのかは観てからのお楽しみということで。
前作を観た方はそういったつながりを意識してみるとより楽しめる内容になっています。
ちなみに、前回の喜三郎の妹おゆうは今回まったく同じキャストで、より重要な人物になっていますのでおゆうファンは必見。

※ 何度もいいますが、「前作を観ていなくても十分に楽しめます!!」

2007年9月12日 (水)

風-ふう-2

新撰組!
劇団ZAPPA (ザッパ) 第11回公演
『風-ふう-2』

[Time table]
(つむじ)組/ (おろし)組のWキャストになります】
10月12日(金) 19:00[颶]
10月13日(土) 19:00[颪]
10月14日(日) 14:00[颪]/19:00[颶]
10月15日(月) 19:00[颪]
10月16日(火) 19:00[颶]
10月17日(水) 14:00[颶]/19:00[颪]
10月18日(木) 14:00[颪]/19:00[颶]
10月19日(金) 14:00[颶]/19:00[颪]
10月20日(土) 14:00[颪]/19:00[颶]
10月21日(日) 12:30[颶]/17:00[颪]

■ 僕の本役は「颶 (つむじ)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
【颶組】
TEKU (SUN段銃三世)、南 利寛 (劇団ZAPPA)、あやいち (B.S.CAL)、藤井としもり、草野元紀、北崎秀和 (ホシイカトライブ)、片柳克敏、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、山本常文 (思誠館道場)、神山克己、木皿雄千 (笑劇ヤマト魂)、三島冨美子 (劇団ZAPPA)、荒井麻理、らむ (東京スモッグ)、桃 (劇団ZAPPA)
【颪組】
川守田政人 (東京ギヤマン堂)、坂井虎徹 (蓮エンターテイメント)、赤座直樹 (劇団ZAPPA)、寺岡 哲 (Studio Life)、殺陣ひろし、堂前俊匡 (オフィスJOY)、堀口大介、都筑大輔 (81プロデュース)、倭文 俊、小菅達也 (劇団 命〜みこと〜)、岡田昌也、松菜美樹、沖田峯子 (unit tokyo style)、中西和子、根本のりか
【両組共通】
澤田正俊 (劇団ZAPPA)、岡本あやか、矢ヶ崎昌也

■ 写真入りのキャスト表はコチラ (特設ページ)
<追記> キャスト表の記事、追加しました - 2007年09月13日 (木)

[Staff]
脚本/演出:澤田正俊
<以下随時更新>

[Ticket]
前売券:¥3,000 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,000
 (※ 日時指定/全席自由)
【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)

[Place]
東京芸術劇場 小ホール1

東京芸術劇場 小ホール1-地図

東京都豊島区西池袋1-8-1
→ 池袋駅 徒歩5分。


[Story]

僕、ちゃんと斬るから・・・
・・・いっぱい斬るから、

だから・・・
ずっと一緒にいてくれるよね

近藤さん・・・としさん・・・


 剣に天才的なきらめきを放つ沖田総司を
 サヴァン症候群という
 障害を持った青年として描き、その瞳を通して
 彼らのまっすぐで不器用な生き様を熱く描いた
 ZAPPA初の二部完結の超大作!!

[劇団公式サイト]
劇団ZAPPA official web site
http://zappa-zappa.com/

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2007年9月11日 (火)

待っているのは、もうやめだ

稽古に意味を見出しに行くんじゃなくて、やってることに意味が付けばいいんだよな、基本的に。それができてる (正解)かなんて演出家しか判断できないんだし、ベクトルが違うところで一生懸命もがいてもしょうがないような気も、しないではない。
だがしかし、判断してもらってから決めていたら、僕らはただのパフォーマー。それではエンターテイナーじゃないんだよ、楽しいか楽しくないか、意味があるのか無いのかなんてのは、本番でお客さんが決めてくれる。そのための指標を一つでも多く提案できるように、稽古しよう。舞台のためではなく、まず自分のために。
開けられている扉を前にして留まっていたら、それこそ意味がないじゃないか。

2007年9月10日 (月)

降られてなくとも濡れれば同じ

画像は本文と関係ありません
月曜だってのにバイト会社に行かず、それでも雨と朝のラッシュを潜り抜けながらはるばる六本木まで。終わったのは終電間近・・・て、いつもの稽古語の電車と変わんないね。とある曲のPV撮影で、久々にスーツで汗をかく。まるで雨に打たれたかのようにびっしょり。傘もって行ったのに。
すぐさまクリーニング行きかと思いきや、明日もオーディションでスーツだってさわっしょい。

ああもう舞台の宣伝とかHPの更新とか、宣伝用ビデオの形式変換とか書きたい記事ややろうとしていることはいっぱいあるのに、全部やれたらそれはもう楽しいだろうに。ワクワクしながらやりたいことはすでに続々と決まっているんですが、なんていうかそうさせてくれない環境っていうのか充実している身体をどこまで持っていくかの葛藤というか、他の部分に割くエネルギーをどういうふうに切り盛りしていこうかというプランナーがすっぽ抜けている感じで下書きだらけなここ最近だったりします。まぁつまり時間がほしい。

しょうがないので今日はとりあえずニコニコ動画とジャンプを見ながら寝ます。

2007年9月 5日 (水)

死の持つ恐怖はただ一つ。それは明日がないということである

マグロが止まることは"=死"を意味します。呼吸するために一生泳ぎ続けます。

劇団ZAPPAの稽古は大変なんです。
朝からの営業のバイト終わらせてから30分くらいかけて船堀の稽古場にいくんですよ。稽古場がある"船堀駅"ってのは新宿から都営新宿線 (京王線からつながってるやつ)で30分くらい乗っていると着く本八幡のちょっと手前という場所でして、お客さんはどんどん降りていくので、たいていいつかは座れます。今日は「ワンピース」とかの単行本の発売日だから行きに買っておいて、帰りの2時間の電車内で読んだりするんですよ。
22時頃に稽古が終わって帰ると、いつも終電くらいになるし早くても終電1、2本前にしか乗れないという制限時間付きの毎日。マリオか! 船堀駅を23:09発の新宿行きに乗らないとアウトです。大変です。

でも、稽古が楽しすぎてテンション上がってるとそんなことどうでも良くなっちゃうから困る。いろんな意味で他のことがおいてけぼりになってないか注意しなくては、と自分に言い聞かせてみます。楽しんでいるだけでいいのか、と。ただ、最近はほんとに充実していて、稽古が無いときよりも活き活きしてると感じます。
今回、劇団ZAPPAへの3回目の参加ということもあってか、いつも以上にいいキャストに囲まれてやや調子に乗っている気がしてならない。そこだけ、「自重せねば」なんて終電に一人揺られているとそんなことを考えてしまう小心者な僕。地元の駅に着くまでに結論は、出ない。
別に心肺機能は関係ないが、人間である以上"成長が止まる"ということは "=死ぬ"ことと同意義。それだったら、せいぜい楽しみながら僕は死にたいものだ。

劇団ZAPPAの稽古は大変だ。
いい意味で大変な毎日。少しづつ変わっていく毎日の中で、僕が止まるまで考え続けていたいのは、「昨日よりもいい今日を」。小変よりは大変のほうがずっといい。

2007年9月 4日 (火)

全キャスト決定!!

本日の稽古で正式なキャストが全て決まりました。今回は両組とも完全にシンメトリーで、殺陣とか裏役とかの作り方が非常にラクになると期待してます。まぁ・・・、なんにしてもまずは台本なんですけどね。シーン数は結構多くなってきましたがまだ半分・・・行ってないんじゃないかなコレ?

ちなみに、最後まで決まってなかったキャストは僕の役でした。僕はツムジ組だったので今回オロシ組の方が決まり、めでたく全キャスト決定しました。やぁ、良かった良かった。一時はシングルなんて噂もでてビクビクしてましたが。これで心おきなくオロシで裏キャストと絡めるってもんです。

今回の役は殺陣がめちゃくちゃあるらしいんですが、これまでの稽古では、まったく殺陣は付いてないので、いよいよという感じですね。だから、僕がこれからどれほど苦しむのかもまったくの未知数(笑)!!
そしてついにベールを脱いだ僕の対になる役者さんは・・・、いやーなんとも頼もしい方でした。やや、これからの稽古が楽しみ。色んな意味で本腰を入れていきます。

2007年8月28日 (火)

まずは声を出せ、話はそれからだ

形から入って、説得力を持たせる。
もちろん形だけにとらわれていては駄目だけど、凝り固まった自分の考えのみで物事を捉えていてはもっと駄目。自分が感じているものをどう見せられているのかの方が、はるかに大事だから。だから、演ずる技と書いて"演技"になるわけで、簡潔に伝えられればそれが一番いい。

自分の中で完結して満足していては説得力のかけらもないよ。

2007年8月18日 (土)

階段

キャストが決まっての初稽古。まだまだ役柄は作れてないけど、やっとこさ階段の1段目にたどり着けた感じがする。めちゃくちゃ楽しいなぁ。今回の舞台は、芝居全体の作り方や、ストーリーライン、みんなとの関係がいつも以上に大切になってくるだろうけど、個人的には上り方にこだわりたい。

ペース配分?? そんなものは全体像が分かってからするものさ。

2007年8月17日 (金)

キャスト発表と殺陣

本日、『風-ふう-2』のキャスト発表でした。
決まった役は当初の予想とはちょっと違う結果になったようですが、そこはそこ、なかなか面白そうな役なので個人的には非常に楽しみです。ただ、残念なのがこの役によって絡めなくなってしまった役者サンがいること。ああ、何気に期待してたのになぁ。組自体変わりそうだからまた、楽屋くらいでしか絡めません。あとは殺陣の絡みくらいか。
しかし、逆に共演できるキャストの方は頼もしいヒトばかりなので芝居に関しては思いっきりできそうで。役柄的には何でも出来る奴なので、これからの台本が待ち遠しい。まだ、どんなことするのかも漠然としか分からないので、チョコチョコ更新していきますが、ものっそい殺陣がありそうな感じです。

そして今日はものっそい殺陣が付けられました。まだ冒頭ですが、新撰組試衛館の登場シーンですから前作までのZAPPAとはいろんな意味で違う殺陣です。文字通り、新しい風を感じながら稽古中ですが、心配なのは自分の殺陣。まだシーンすら出来てませんが。

あれ? 本チラシ用のキャスト写真はどうすんだろ。

2007年8月 7日 (火)

今回の殺陣

現時点で、前回に比べるとかなり台本があがっているんですが、今日の稽古は初めのシーンの殺陣をつけました。まだ役も決まってないのでなんとなくだけど・・・と思ってたら、つくわつくわ!! やーどんどん殺陣がついていきます。今回から、新しく殺陣師の先生を迎えての初稽古だったので、やはりいつもとは違う殺陣に。
稽古場の緊張感もさることながら、どんどん動きながら決まっていくので非常にスピード感と勢いがある印象。ポンポン決まっていくので大変そうだけど、やり応えがあって面白そうだなーと先生に斬られながら思ってました。

なんとか、ひと段落ついたところで殺陣師の先生が一言。
「まぁ、ここはまだあまり意味ないところだからね」

>意味ないところだからね
>意味ないところだからね
>意味ないところだからね
( ゚д゚)!!!

そうです、これから新撰組が登場するんです。

2007年8月 4日 (土)

第32回 江戸川区花火大会

本日の劇団ZAPPAの稽古は、「江戸川区花火大会 〜エキサイティング花火2007〜」でした。打ち上げ数、約1万4000発、観客数、約139万人の日本でも有名な大花火大会です。とまぁつまり、稽古は休みにしてみんなで花火見にながら飲んできたわけですね。

この花火大会劇団ZAPPAでは、毎年の恒例行事なんですが (稽古日程に組み込まれているw)、去年の時は僕行けなかったんでね、とても楽しみにしてました。事務所のレッスンが入ってちょっと遅れましたが。
感想は、その名に恥じず凄まじかったです。どこいらへんが"エキサイティング"かというと、まずは下の画像を見ていただこう。

発売日ではありません
めちゃくちゃ混みます。その様子はまさにエキサイティング・・・、というかカオスです。混みすぎて改札が見えませんから。写真は18:30ころの市川駅の改札なんですが (花火大会は19:15から)、この画像だけではカオスっぷりは語れません。まず自分の周囲360度はすべてこの風景です。そしてホームの階段を下りてから15分は、たった15メートル先の改札までたどり着けません。あとこれね、手を伸ばして撮ってんのよ。周囲は人だらけで天然サウナ状態よろしく、殺しでも起きるんじゃーないかってくらい殺伐としてました。何しに来てんだよこの人たちは。浴衣で殺気飛ばしてもしょうがないだろうに。


夜空を照らす連続花火・・・の直前
色、形ともによく取れた写真の中のひとつ
花火は圧巻でしたよ。いやー、ナマで見る打ち上げ花火は、音が楽しめるという点が一番の特徴だろうと勝手に思ってる僕。ナマ最高。みんなと共有する、腹にくるズシンと響く音は、積みあがっていくグルーヴ感と言いますか、ライブのそれのような完成したカタルシスを生みだしてますね。すいません適当なこと言いました。

写真はそれぞれの打ち上げ花火を、デジカメの"打ち上げ花火モード"で撮影したもの。タイミングや色によって写り方は違うし、風がとても強く、全体的にやや右に流れ気味であります。さらに、あたりは隣の人の顔を認識できないくらい真っ暗だが、さすがによく撮れてますな。うん、人影がまたいい、とか勝手に自己完結して載せてます。
ちなみに下の光が反射していて川のように見える部分は、劇団ZAPPAの大型ブルーシートです。

見ごたえのあった花火大会ではあったが、終始流れていたBGMはどうかと思うのであった。

2007年8月 3日 (金)

インテルでも入れてしまいたい

うわべを撫でるようにつじつまを合わせる時は、本質以外のところで説得力を持たせるようにしてしまう。
昔のように不安にはならなくなったけど、自分だけにわかる滑稽な音域がノドの奧の方から垂れ流れてくると、左手に持った紙切れから命を吹き込む言葉は到底出てこない。

汗だらけの額から垂れてくる味の違う液体、ノドの渇き、唇にできたしわの数、それを見ている目。
入ってきた活字を理解して発するまでのタイムラグをもってして、なんとか追いついている自分の身体は、空気のような存在だ。

今はただ、流れを感じられればいいのに、離れたところでジタバタ浮かんでいるのは、放り出された僕のナニカ。

2007年7月28日 (土)

『風-ふう-2』顔合わせ

10月の公演、劇団ZAPPA『風-ふう-2』の顔合わせに行ってきました。
実は僕、この劇団は今回で3回目の出演なんですけど、"顔合わせ"に出席したのは今回が初めて。いつもロケや事務所の都合が重なってしまい行けなかったので、どうしても参加したかったので・・・まぁ、撮影が入って1時間遅刻したんですが。

久しぶりに行った稽古場ではキャストの皆さんがもう集まっていて、今回から参加の方やお馴染みの方々までさまざま。まだ正式なキャスト発表はされていないので控えますが、冒頭部分の台本が配られ、みんなで読み合わせをしました。

今作は前作『風-ふう-』 (2007年4月)で名乗りを上げた"新撰組"の「池田屋事件」以降のお話です。いよいよ歴史上での新撰組崩壊が、ZAPPA流で描かれます。
僕は2回目からの読みに参加したんですが、メンバーや組み合わせ的に考えると、「颪組」が本役での出演になりそう。役はなんとなーく、それとなーく言われてるんですが、まだ正式決定じゃないのでなんとも。もし決まったら、いろんな意味で前回以上に考えることが多そうです。しかし同時に、やり応えもありそうな印象。

何はともあれ、ここから約2ヶ月半、10月の本番に向けて始動です。今回の構想をじっくりと時間をかけて話すZAPPAの座長、澤田さんの姿を見て、1人テンションを上げて聞いていたわけです。お客さんよりも先に、こうしてこの舞台 (物語)に関われるわけですから。
このときの感情は、本番が始まる直前まで大事にとっとこう。

2007年7月 7日 (土)

写真撮影と仮チラシと

本日、劇団ZAPPA『風-ふう-2』の本チラシ用のキャスト撮影をしてきました。さすがに忘れてませんよ、袴と帯の着方は。ひっさし振りに稽古場へ行くとほかの共演者もいて、ちょっと雑談。すると仮チラシはもうすでにできているようで (早い!!) 、今日拝見しました。

やや。相変わらずいいできです。10月の本番までまだまだ先なんですが、今回の本チラシも相当力を入れるようで前回に増して凝ってます。なかなか面白いものになりそうで、またお手伝いできるのであれば光栄です。
ちなみに、仮チラシ欲しい方やまたは見てみたい方は僕見つけたら近づいてきてください。ものすごい勢いで配布しますから。

今回はキャストが変わるようで、また新しい新撰組になりそうです、と言いつつまだ把握してないんですよね僕自身。
僕は前回死んでしまったので今回はあの○○に・・・なりそう。写真撮影の時は言われるままに武器を持たされて、ポーズとってたんですけども、どうやらあの人ッぽいです。まだ正式に決定してないので言えませんが (というか台本も読んでないし)いろんな意味で面白いことになりそうです。さらに今回はほかの舞台ともバッティングしてないので稽古当初から参加でき、だいぶディープに関われそうだし。
まぁそのために絞ってきたんですけどね、今年の舞台出演は。

とはいえ、前回の『風-ふう-』を観てなくても全然楽しめる内容なのでご安心を。

2007年6月 6日 (水)

次回出演舞台、決まったようです

次回出演する舞台が正式に決定しました。ずいぶん前からオファーはいただいてたんですが、先日事務所からの許可が降りまして、ようやく発表できますね。


劇団ZAPPA (ザッパ)
第11回公演 [2007年10月12日(水)〜21日(日)]
『風-ふう-2』
東京芸術劇場 小ホール1
おそらく今回もダブルキャスト
あーやっとこさ、皆さんに発表できます。ホッとしました。今年4月に出演した劇団ZAPPA『風-ふう-』 (2007.04 吉祥寺シアター)の設定を受け継いだ続編になります。
実際、ありがたいことに今年に入って他劇団さんからのオファーをいくつかいただいておりまして。しかしその中で、すでに3件お断りしています。理由は、日程が合わなかったり、事務所での舞台活動がやや制限されていることもあるんですが、なによりこの舞台が外せなかったということ。さかのぼってみれば、去年からの話しでしたから。

去年は5本の舞台に立たせてもらって色々な経験を得たけど、忙しくも充実していたこともあり、次の舞台の稽古日程が本番とかぶっていたりそれぞれに干渉しあってしまい迷惑をかけてしまったのも事実 (もちろん許可は得てましたが)。ありえないですよ実際、打ち上げ終わった翌日に台本もらいに行って、2週間後に本番って。
他団体での活動が頻繁にかぶると、必ずどちらかに比重をかけなくてはいけなくなる。そうなるともう一方のほうはある程度の流れに任せる傾向になってしまう。つまりね、あまりよくないけれど共演者に甘えてる自分がいた。
それだけに、ひとつのことに集中するってやっぱり大事なわけですよ。消化試合をなくす意味でも。
毎年1つ1つ昇っていかないとなぁ、なんて思うんだよね。打ち上がったあとに。

本番は10月なので、稽古開始の8月までまだまだ。舞台稽古に関わらない期間がこんなに長いのは3年ぶりくらいです。稽古付けの日々までに、やれることは沢山あります。
舞台の詳細が分かり次第ちょくちょく情報公開していきますのでよろしくお願いします。お楽しみに。

2007年5月16日 (水)

安藤早太郎/松下喜三郎

今回、ダブルキャストでしたがそれぞれに役をいただきまして、[颶 (つむじ)組]では安藤早太郎、[颪 (おろし)組]では松下喜三郎でした。

安藤早太郎
新撰組の隊士です。まじめな性格で、作中では総司に対して反感を抱いていたが、やがて尊敬し慕うようになると言う役柄。いわゆる、"試衛館"の一員ではないんですが最後の池田屋までついていき、隊長をかばって最期を迎えます。実在する人物で、史実でも池田屋事件での新撰組唯一の死者3名のうちの一人として安藤早太郎の名前が残っています。

この役は自分が思っていた以上に本番を通して成長してきた感じです。今回のお客さんからの反応に驚かされます。アンケートにも良く書かれていて本人が一番ビックリすると言うよくわからない状態でした。しかし、中身はどんな役だろうと劇中に"生きる"意味があって、それを貫き通して作り上げていました。新撰組の試衛館メンバーみたいに、キャラクターによる固定観念がなかったのが良かったのかな。

反省点としては、人間臭い部分をもう少し見せられたかなぁと。初めの生意気な態度から移り変わっていく総司への思い。これが最期につながる大切な部分、根幹です。しかし、作中にはあまりはっきりとした描写が無いので苦労したのを覚えてます。

松下喜三郎
新撰組と敵対する志士側の人間。染匠の息子、お坊ちゃんでありながら勤皇の総帥宮部の側にいるというなかなかのワルモノでございましたよ。こっちの役は演じていて楽しかったです。台詞の言い方、ニュアンスもどんどん策略家っぽくなってしまい、本番中日くらいに「宮部より悪そう」とダメが出てしまうくらい。
絡みがあった宮部役の南さんや妹のおゆうも、とても演りやすく、その点でも楽しかったんでしょう。

足跡
いつも言っているが、よくさわやか系の役を当てられるので、最近はいろいろなタイプの役をもらえるのが嬉しい。感情を惜しげもなくさらけ出している自分を客観的に見ると、芝居を楽しんでいると実感できる。そういう意味でも今回の公演は得たものが大きいといえるだろう。

さらに、それ以上の成果は、お客さんに伝わっているものが自分の想像上だったこと。このズレはいずれすり合わせていかなくてはいけないが、少ないよりは全然いい。役者としてものすごくいい経験だと思う。舞台上に"生きる"ということ、認めてもらえる喜びってものを改めて噛みしめました。


【まとめ】
風-ふう- - 2007年03月05日(金)

小屋入り - 2007年04月11日(水)
仕込み2日目 - 2007年04月12日(木)

初日 - 2007年04月13日(金)
2日目 (颶組初日) - 2007年04月14日(土)
3日目 - 2007年04月15日(日)
4日目 - 2007年04月16日(月)
5日目 - 2007年04月17日(火)
6日目 - 2007年04月18日(水)
7日目 - 2007年04月19日(木)
8日目 - 2007年04月20日(金)
9日目 - 2007年04月21日(土)
千秋楽 - 2007年04月22日(日)


【おまけ】

新撰組コスプレ着物は同じです
安藤早太郎 / 松下喜三郎
チラシ用の写真をいくつか。撮影当初は誰の役をやるのか分からなかったので新撰組と志士の2パターン撮影しました。なので、左の志士の写真はややチョイ悪です。


集合前
舞台
今回のセットです。みんな本番前のストレッチ中の一枚。劇団ZAPPA独特の平面舞台に後ろにそびえ立つ障子。独特な手法で毎回驚くべき仕掛けが施してあります。今回は各障子の裏にはキーアイテムの"風車"がびっしり。下には業務用の扇風機が取り付けてあり、一斉に回りだすさまは壮観です。


黒に赤っていいよね
客席
吉祥寺シアターは出来ばかりの比較的新しい小屋。とてもきれいで使いやすかったです。吉祥寺の条例で「全館全面禁煙 (楽屋もNG)」というのが役者 (喫煙者)のネックだったようですが、タバコ吸わないボクにとっては全く無縁の話でした。


鉢金が本番と違う流し目安藤
チラシ画像
実際に本チラシに載った画像 (右)と、別パターン (左)の画像です。なぜかカワイイと評判だったので貼っておきます。お客さんのみならず、出演者からも多数言われた当人は、やや微妙でした。
颪組の回、本来ワルモノである喜三郎役のときに「兄さん!! かわいかったです!」と声をかけてくれて、握手をして去っていった方、何気にショックを隠しきれませんでした。


安藤「ここ土足ですよ」
安藤vs喜三郎
最後におまけ画像です。チラシ用に撮影した別パターンの写真を合成して、2人で戦ってる感じにしてみました。エフェクトも入れて雰囲気出して合成しながら楽しくなってきてノリノリで作ってました。はい。完全にワルノリです。少し、後悔してます。

2007年4月22日 (日)

[風-ふう-] 千秋楽

楽日。

[颪組] マチネ 12:30
颪組は最後の回です。喜三郎ともお別れか。最初の殺陣から微妙に出とちる人多数。ちょっとワタワタしてたけど流は問題なく、いい感じでした。
喜三郎はやっぱり楽しい。カーテンコールもハズレなし (ココ重要)。
千秋楽だからと言うことでキャスト紹介すると聞いていたが、練習もなしにいきなり突入。まあ、そこらへんもZAPPAクオリティなんでしょう。

[颶組] ソワレ 17:00
ラスト。一言でいうと、とても楽しかった。
安藤は全てにおいて一番いいところが出たと思う。最後の殺陣も。名乗りも。
公演後、観に来てくれた先輩たちに写真撮られまくる。舞台にはボクが思っているより、3割り増しくらいで満足してくれているみたいだ。

[バラシ]
時間ぎりぎりの22:30退館。間に合うか焦った。ゴミが多すぎる。

1785
今回総動員数が発表されました。1785名。前回『空-SORA-2006』を100名以上上回る人数で (前回は1677名)、それを聞かされて一番喜んでいた座長が、かなり印象的でした。ちなみに劇団ZAPPA史上最高動員数達成らしいです。

打ち上げは初日と同じビルにある「笑笑」で、朝の5時まで。
食べ物があまり出てこない気がしたが、きっと席を回っているうちに食べ損ねたと解釈してひたすら話す。いつも「寝たい」とか言っててずっと話し続けてしまうんだよね。「寝たら負けだと思ってる」とかそんな中坊みたいなこと考えてないけど、ちょっともったいないと思ってしまうのは中坊というより貧乏性に近い。

とにかく色々な方と話せてよかった。楽しい。ふと気づいてみると、自分自身だんだんと年齢がこなれてきたと感じる。以前までは周りが年上だらけだったんだけど、もうどこへ行っても「兄さん」と呼ばれる始末 (別に嫌ではない)。

"大入り"を配っている時に褒められすぎてさすがに恥ずかしかった。嬉しかったけど。そうやって浮かれている自分をちょっと滑稽だと思ってしまうお年頃なんで。そんなに期待しないで下さいと、謙遜ではなくちょいマジでそう思うあたりが貧乏性。意味が違う気もするけどまぁいいや眠い。

2007年4月21日 (土)

[風-ふう-] 9日目

惰性ではなく勢いで。

[颶組] マチネ 14:00
かなりいい感じ。お客さんもスゲー入った。満席予告が出るくらいで、今日は両方ともプラチナチケットだったみたい。
テンポもペースも感情もとてもいい感じでラストに向けられていた。が、ラスト直前にちょっとしたミスが。危ない。最悪のパターンだ・・・。観た方はお分かりかと思います。
凹まれてももっと困るけど。ホント困った。

[颪組] ソワレ 19:00
お客さんはやっぱり満員。昼より多い。役者として、純粋に演じていて気持ちがいい。
ラストの方、試衛館のソロの殺陣で拍手がおきた。ちょっと感動した。

僕の彼女を紹介します
相方が会社の休みを使って両組とも観てくれた。実は2日目にも颶を観に来ていたので今回の舞台はこれで3回目。どんだけ観に来てんだよッ。・・・ありがとう。

マチネとソワレの間に私服に着替えて、レジの店員に舞台メイクをまじまじ視られながらスタバでちょっと話をしたところ、相方からもれる感想は2日目と比べておおむね好評だったみたい。もちろん相方自身の"気分補正"がかかってる可能性、大だが。

ソワレの客出しでは、お世話になっている役者さんや座長をボクの相方に紹介したりされたりしてました。なぜかな、そんな雰囲気だった。

2007年4月20日 (金)

[風-ふう-] 8日目

だんだんと、電車の乗換えにも慣れ始めてきた。乗車位置もバッチリだぜ。井の頭線だから吉祥寺は終点だけどな。

[颪組] マチネ 14:00
お客さんがヤバイ。何がヤバイって、全然だよ、スカスカだよ。水木と平日の昼は意外と大丈夫だと思ったけど、金曜昼がここまでとは。とはいっても、動員数を見ると言うほどじゃないみたい。いつもが埋まってるからよけいにそう感じるのは確か。なんにせよ、お客さんは大事です。
内容はそんなに悪くなかったと思うけど。
「けど」ってなんだ「けど」って。

[颶組] ソワレ 19:00
個人的に直前のチケット予約が入りまくった回。嬉しいですありがとう (個人的に)。
全体の動員数も結構な数字だったみたいで。嬉しいです (全体的に)。
芝居は、より安定してくる。だから軸がブレなければ相当楽しくなってくる、ハズ。

レスポンス!!
実は、1名チケット取り忘れてましたすいませんすいません。今日は前日にメールが来たお客さんがほとんどで・・・対応に追われているうちに誰がどうとか、もう、なんていうか、すいません。そりゃあ最悪ですよボク。勝手に芝居してるんじゃないからね。
もう、なんていうか、すいません。

2007年4月19日 (木)

[風-ふう-] 7日目

11:00入り。微妙に早いけど、遅くもない。電車の混み具合もまた微妙。

[颶組] マチネ 14:00
観に来てくれた知り合いに悔しがられた。とても良かったみたい。
勢いと、規模で圧倒。でもそれを魅せるのは役者一人一人。

[颪組] ソワレ 19:00
何かあったかな。いやたぶん自分自身のミスはなかったはず。
いやでもだんだんと妹に対する態度が自分の中でズレてくる感じ。修正しなくては。

追記>> あ、でも市中巡察でハケちゃったのこの回かな・・・。「ちぃィッ!」てw


息抜き
大変大変だと思っていたけど、10日間の公演は思ったよりもスムーズに進んでいく。生活リズムが日常としてなれてくるからだろうけど、各キャストも自分なりの息抜きをみつけてこの10日間を生き抜いてるんだろうな。
自分にとっても、今日はとても息抜きできた日。

2007年4月18日 (水)

[風-ふう-] 6日目

今日からずっと昼夜2回公演。そして多分中日。

[颪組] マチネ 14:00
だいぶ落ち着いてきたかも。公演直前まで身体が起きてない、テンションが上がらないーなんてみんなしていってたけど。カーテンコールは負けナシね。皆さん暖かい。
一番心配していた平日昼間の動員数だけど、思った以上入っていてビックリ。実は夜より多かったです。

[颶組] ソワレ 19:00
本番中の右も左も、この時にこのキャストはどんなことをしているとか、自分以外のことがいろいろ分かってきた。余裕ができて芝居に集中できるようになってきた。
感情の作り方も目指すところがはっきりしてきたと思う。自分が思っているよりも、よっぽどシンプルなことだった。

■ 差し入れ
本番に入ると、各本面からの差し入れで楽屋がどんどんお菓子だらけになっていきます。公演期間中はあまりガッツリと飯を食べないので、この差し入れがとても助かる。パクパク食べてるとすぐに腹が膨れます。ありがたい、ホントありがたい。
でも公演が始まると体重はだんだん減っていくんだなぁ。

2007年4月16日 (月)

[風-ふう-] 4日目

ソワレのみなので劇場には15:00入り。時間に余裕があります。それでも6:30には目が覚めてしまうからだ。できた時間でお客様の対応をしたり、宣伝しに行ったり、事務所に行ってチラシ置いてきたり・・・普段の舞台なら今から「始まります」メール出しても大丈夫な時期ですしね。それは楽日まで1週間切ったというわけで。まだ1週間あるのか、とも思うわけですよ。

[颶組] ソワレ 19:00
順調、前半多少テンポはぬるいかと感じたが役者がいきみ過ぎないくらいのほうがいいので、ちょうどよかったかも。落ち着いてきているし何より殺陣が切れていた。やっぱり開始前に殺陣を総ざらいしたのが良かったみたい。しかし、クライマックスへ向かいこれからアクセルを踏み込むシーンで失速・・・。お客様に分かる分からないのレベルではないですが、「もっとよくできたんだよ」なんて思いながらラストに向かっていくのは非常に酷だ。稽古不足。稽古不足だよ、ちくしょう。

■ 子供だましの役者でも
公演後の客出しの時に、ネットやこのHPで以前にコメントしてくれた方やmixiでの知り合いの方が来てくれて声をかけていただくことが何回かあった。そういった行動はね、役者としては本当に嬉しいモノなのですよ。極端に言うと、ややこしい付き合いがない分、社交辞令や、お世辞を言うメリットのないヒト (極めて端的な表現です)から、「良かったです」と言われて悪い気はしない。
失礼なことにボクはお客さんの顔も本名も詳しいことは全く分からないのだけれど、どういう人なのかは表面上の付き合いよりも見えてくる。そんなつながりもいいなぁと、純粋に観に来てくれているお客さんに気に止めてもらえるってことは役者冥利に尽きるわけですよ。

2007年4月15日 (日)

[風-ふう-] 3日目

2回公演。10:00入り。颶→颪と初の2回公演。みんな疲れてきてるな・・・うん。

[颶組] マチネ 14:00
2回目の颪。前回よりも台詞はちゃんと噛みしめてたかな。本番前に殺陣の段取りが少々変わったのでそっちのほうに気が行きそうになるのを抑えつつ、演技に集中。
あ、音響さん、最初のBGMも変えたんですね・・・。

[颪組] ソワレ 19:00
ひさしぶりな感じ。今回裏役でも"松下喜三郎"というちゃんとした役がついているので、新鮮な気持ちで芝居に望める。本役じゃないけども、台詞の言い回しはこっちの喜三郎のほうが好きだなぁ。ないものねだりかな。でも観に来てくれたお客サンに、「さわやかでしたー」って言われたよ。あれ・・・?
カーテンコールで役のまま小ネタを仕込んでおいたら、思いのほかうけて驚く。それだけ芝居中の喜三郎のキャラが立ってたってことかな・・・驚くほど。


■ 疲れなのか稽古不足なのか
本当に申し訳ないことなのですが、ここに書くのもどうかと思いますが、お客さんでも分かるミスが多すぎる!!! ありえないことだ。アンケートはチラッとしか見てないけどミスやハプニングのことを書いている方もいるようで、実際ウラではそれだけのミスがあることも、本来見せたいものよりもずれてきてしまっていることは十分に理解している。だから歯がゆい。

本当にみんなが疲れてきているのだろうか。お客さんに申し訳ない・・・と公演後の楽屋裏でのひとコマ。

今回かなり客さんが来てくれているんですが、この日は唯一の0人の日でした。初の日曜日なのに・・・。ボクのお客さん、けっこう平日のほうが来るんですね。

2007年4月14日 (土)

[風-ふう-] 2日目 (颶組初日)

小屋にはやっぱり9:00入り。早い早いと続いてもう4日目。こんなに毎日6:30起きの舞台は初めてだ。しかし、今日は第二の初日、「颶組」の初日です。

[颶組] ゲネプロ 13:00
心配している殺陣を返さない (正しくは"返せない")まま、ゲネに突入。やっぱりゲネ合わせか。怪我人が出なくて本当に良かった。芝居のほうは集中してやれてよかったと思う。個人的には。ただ、燃焼し切れてはいない。全体的には。

[颶組] ソワレ 19:00 [132名]
いろんな意味で意気込みすぎた感が。個人的には台詞ものってこなかったし、取り戻そうと必死でした。全体的にはゲネとどっこいどっこい、といったところか。でも、ゲネが良かったわけじゃあないわけで・・・。

■ 吉祥寺シアターの歩き方
Wキャストは颶と颪で役がぜんぜん違います。むしろ新撰組 (颶)と志士 (颪)で逆側。本番中はまったく違う動きなので劇場の動き方を再構築。小道具はここにおいて、このシーンのときに着替えて、着物直しはここの間に、(タバコを吸うヒトは)ここで2本吸えるな・・・とか、今日は今日のマップを作る作業w
慣れるまではコレしかないね。

ちなみにこの劇場、吉祥寺シアターはホールはおろか楽屋裏も全面禁煙なので、外の小さい灰皿以外1本も吸えません。ボクはもともとタバコ吸いませんが、喫煙役者にとっては大大問題みたいですね。本番中に何本吸えるかは、無駄に脳内シミュレーションしてしまうみたいです。

2007年4月13日 (金)

[風-ふう-] 初日

小屋には9:00入り。ついに初日があけました。これから10日間16ステージ、長い公演の始まりです。

[颪組] ゲネプロ 13:00
いろいろと細かい (止まらなかったという意味で)ミスがありまくり。確認しながらやっている感は否めず、イマイチ勢いや盛り上がりに欠ける。自分自身、1回出とちりそうになる。
ゲネのうちにウミを出せたのか?

[颪組] ソワレ 19:00 [73名]
ゲネプロより全然よかった。みんな本番役者かよw
殺陣がちょい怖かったけど、怪我がなくてなによりです。
公演時間はちょい巻いてたみたい。初日の勢い。でも開演が10分押しだった。

■ 緊張感と安堵感
本番中、「大丈夫か?」と周りを心配する立場より個人的な緊張感を保ち続けていたほうが芝居に集中できる。
その点、劇団ZAPPAは段取りの多さから本番まではいつも不安だが、幕が開いてしまえば不思議と共演者には全面的な信頼をおいて、本番を楽しんでいる自分に気づく。
演りやすいんだろうな、役者がいいから。

初日打ち上げはニジュウマル(という居酒屋)。学生の新歓コンパに巻き込まれそうになる。携帯を忘れ終電を逃す。

2007年4月12日 (木)

[風-ふう-] 仕込み2日目

結局1日仕込みだったとはいえ劇場には9:00入り。新学期の通勤ラッシュに揉まれながら1日を向かえる。
昨日の続きから最後まで、1日中場当たりをやってました。そのあとは殺陣のサンプリング (SE合わせ)をして、セットや仕掛けの段取りをあわせているとやっぱり今日も時間切れ。

お客さんからのメールがどしどし入ってきて、どんどん席が埋まってきてる。レスポンスが悪くてすいません。まだ全日大丈夫なようなので、チケットは確保できてます。

明日は「颪組」の初日。一応裏チームの回だけど、こっちでもちゃんとした役がついているので本役とあまり変わらない感じ。そう考えるとアレだけど・・・うん。とりあえず、今日一日だけでやることがめちゃくちゃ増えた。めちゃくちゃに増えた。うん。

ああー、やっべぇめっちゃワクワクしてきたわ。


お。定期の期限が切れたよ。忙しいとかじゃなくて、この時期混んでて買う隙すらないよ。
ひとまず、深夜の券売機でチャージ・イン。

2007年4月11日 (水)

[風-ふう-] 小屋入り

朝9:00、吉祥寺シアター集合。晴れなのか曇りなのか、やや降りだしそうな空の色を見ながら自然と目が覚める。昨日の深夜3時に寝る頃、なんとなく感じた遅刻のイメージトレーニングは無駄に終わったわけだ。しかし、電車が5分遅れて焦る。

今回、というかいつも劇団ZAPPAは幕末の侍ものなので、基本的に男の子だらけ。非常に頼もしい。
去年の芸術劇場と違ってイントレがないので、30分で積込みが終わりセットを組みはじめるぐらいで、仕込みは割りと早めに終わる。

男楽屋は2階通路でした。まだファブリーズの臭いがしないこの楽屋(通路)は、休憩中いきなり横になる方々もいて、もはやスラム状態。

途中、お使いで"バイアステープ"と"敷居すべり"を頼まれる。"バイアステープ"はすぐに見つかるが"敷居すべり"はなかなか見つからない。ホントに存在するのかを疑いはじめた頃に雨まで降ってくる始末。結局、ユザワヤ→ロフト→伊勢丹→東急と吉祥寺を奔走して西友で見つかる。登録商標だったのね"敷居すべり"。
ああ、実際これが今日一番疲れた作業。


17:00には仕込みはだいたい完了し、1時間巻いて18:00からの場当たり。途中くらいまでやって時間切れ。
とりあえず、乗り越えた。
明日も9:00入りで。ご陽気に。

2007年4月10日 (火)

がーッだよ!! がーッ!!!

最終稽古のはずが、明日の仕込みのための積込みのみに。
積込みが終わったら、昨日の通しのダメだしをしておしまい。

あっという間に稽古期間終了。
あり、何回通したかな??

いろいろ不安はあるけど、各方面いろんなヒト達のおかげで舞台の幕は開くわけで。そのもっともたる理由はお客さんが観に来てくれること。例外なく初日は開けます。僕らがやっているのが、自己満足の舞台ならば、いっそのこと本番をあと1週間伸ばしてしまいたい!!

「ああ、ココからあと1週間あれば・・・」

いつもそんなことを考える仕込み前日。無理だよね。役者(プロ)なんだから、コレは"責任"じゃなくて当たり前のこと。幕が開けてからが役者の腕の見せ所です。


がー!!
明日は小屋入りだーァァ!!!

2007年4月 6日 (金)

どーでもいいこと

義務になったらいかんのだよ。
もとより強制力はないけれど、こればっかりは人から言われてどーこーなる問題じゃない。自発的に信じ合うことで成立しているわけだから。

うまくいってるカップルみたいなもので。

だから、その大半はどーでもいいことで埋められている。


1週間後は本番だってさ。

2007年3月31日 (土)

今週の9月生まれ

昨日買った雑誌の今週の運勢で書いてあったこと。

「平凡で退屈な1週間」

あれ? 本番2週間前なんですけど。

生活習慣を心機一転すると、運を呼ぶことができるらしい。

2007年3月29日 (木)

晴れ。めちゃくちゃ晴れ。

夜風が気持ちいい。

稽古後、誘われて飯 (パスタ)を食ってたら終電を逃した。今回の舞台について色々と話し、納得しながらも距離を置きつつ噛み締める。どうせいつもどおりなんだろうけど。

実はまだ、スタートラインにも立っていないんじゃないかと。そんな錯覚に似たような考えを頭の中でリプレイしながら家までの帰り道をぐるぐるぐるぐる、何曲流れたことか。

家に帰ってコタツですぐ寝てしまいました。

2007年3月26日 (月)

荒通し

本日の稽古は、照明さんに見せるための通しでした。・・・まだ台本が全てあがってませんが。
乱闘や殺陣の部分もまだ決まっていないので、正確には"荒通し"とも言えないような状況ですね。今回ダブルキャストなのでどちらのプロで通すのかは稽古の当日に発表されるという学生時代の定期試験みたいな心境で望みます。演出が脚本執筆中なので、演出不在で作ったシーンを照明さんに見せるわけですよ。雰囲気だけでも。

すいません。ボク自身、今日の稽古にはロケが重なって参加できませんでした。
「オロシ」と「ツムジ」、どちらでやったのか。出来るところまで、回ったのか回らなかったのか。
完成度がつかめないまま、表と裏を、行ったり来たりの繰り返し。

2007年3月24日 (土)

タタキ

舞台稽古は休みで、大道具などを作るタタキの日。ZAPPAはここらへんの規模がすごい。みるみるうちに出来ていく大道具や、仕掛けを見るといよいよだなぁと思う。今年は去年よりも大掛かりで、土日の2日間かけて作っていきます。

みんなして黒ペンキを塗りまくり、ナグリを持ってトンテンカンテン。
ZAPPAの出演者は、"ペンキよけ"のアビリティと"塗りたて注意"のスキルが上がった。

2007年3月22日 (木)

打ち上げ1ヶ月前

3週間後の今日は本番前日です。
そして、1ヶ月後の今日は楽日です。

今日は荒通しの予定が流れました。

本番約3週間前にして、来月の今頃は打ち上げか。
本番長いな。

始まっちゃえば楽しいんだろうな、きっと。

2007年3月19日 (月)

衣装合わせ

今日の稽古は衣装合わせのみなので、芝居の稽古はいっさいなし。並んだときの色味を見ながらとっかえひっかえ着物を着替えていきます。キャスト30人分の衣装を決めるのは想像以上に大変なのです。

袴の着方を忘れてなくて、少し安心。
2年目のZAPPA、よもや教える側になろうとは。

2007年3月15日 (木)

『風-ふう-』キャスト表

今回も前回に引き続きダブルキャストと言うことで、『風-ふう-』のキャスト表を作ってみた。勝手に作成したので誤字脱字がある可能性、大。なので随時、気づき次第更新 (兼、改訂)していきます。
新撰組の話なので、左側の表記は役名です。

キャスト表
劇団ZAPPA 第10回公演
『風-ふう-』

吉祥寺シアター
4月13日(金)〜22日(日)
颪 (おろし)組

近藤 川守田 政人 (東京ギヤマン堂)
土方 坂井虎徹
沖田 赤座直樹 (劇団ZAPPA)
山南 春山壱樹 (劇団ZAPPA)
永倉 殺陣ひろし
原田 堂前俊匡 (オフィスJOY)
藤堂 出来本 泰史
新見 山本常文 (思誠館道場)
平山 小目淳一郎 (劇団 花鳥風月)
安藤 小菅達也
あさぎ 鈴木 翠 (fishapod)
あかね 漆間奈々恵
よもぎ 中西和子
おゆう 松菜美樹
宮部 南 利寛 (劇団ZAPPA)
松下 斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
清河 神山克己

颶 (つむじ)組

近藤 TEKU (SUN段銃三世)
土方 南 利寛 (劇団ZAPPA)
沖田 あやいち (B.S.CAL)
山南 藤井としもり
永倉 草野元紀
原田 北崎秀和 (ホシイカトライブ)
藤堂 片柳克敏
新見 神山克己
平山 倭文 俊
安藤 斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
あさぎ 桃 (劇団ZAPPA)
あかね もりかずさ
よもぎ らむ
おゆう 三島冨美子 (劇団ZAPPA)
宮部 川守田 政人 (東京ギヤマン堂)
松下 小菅達也
清河 春山壱樹 (劇団ZAPPA)

2組共通
芹澤 澤田正俊 (劇団ZAPPA)
瓦版他 矢ヶ崎昌也


今回僕の本役は「颶 (つむじ)組」なんですが、「颪 (おろし)組」でも役を頂いたんで裏プロ (おろし)では去年のように騒ぎまくる町人とか、ただ盛大に斬られるヤクザとかが思うように出来ません。本当にチョイ役なら良かったんですが、わりと重要なんですもの。

2007年3月 5日 (月)

風-ふう-

新撰組!
劇団ZAPPA (ザッパ) 第10回公演
『風-ふう-』

[Time table]
(おろし)組/ (つむじ)組のWキャストになります】
4月13日(金) 19:00[颪]
4月14日(土) 19:00[颶]
4月15日(日) 14:00[颶]/19:00[颪]
4月16日(月) 19:00[颶]
4月17日(火) 19:00[颪]
4月18日(水) 14:00[颪]/19:00[颶]
4月19日(木) 14:00[颶]/19:00[颪]
4月20日(金) 14:00[颪]/19:00[颶]
4月21日(土) 14:00[颶]/19:00[颪]
4月22日(日) 12:30[颪]/17:00[颶]

■ 僕の本役は「(つむじ)組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
赤座直樹 (劇団ZAPPA)、あやいち (B.S.CAL)、漆間奈々恵、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、片柳克敏、神山克己、川守田政人 (東京ギヤマン堂)、北崎秀和 (ホシイカトライブ)、草野元紀、小菅達也、小目淳一郎 (劇団 花鳥風月)、坂井虎徹、澤田正俊 (劇団ZAPPA)、倭文俊、鈴木翠 (fishapod)、殺陣ひろし、出来本泰史、TEKU (SUN段銃三世)、堂前俊匡 (オフィスJOY)、中西和子、春山壱樹 (劇団ZAPPA)、藤井としもり、松菜美樹、三島冨美子 (劇団ZAPPA)、南利寛 (劇団ZAPPA)、桃 (劇団ZAPPA)、もりかずさ、矢ヶ崎昌也、山本常文 (思誠館道場)、らむ

[Staff]
脚本/演出:澤田正俊
<以下随時更新>

[Ticket]
前売券:¥3,000 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,000
 (※ 全席自由/日時指定)
【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

■ 予約について (公式サイトから引用)
前売券以外 (当日精算券)の方もご予約をお願いします。
特に土日の公演日は満席になる可能性が高いので、予約がないとお席をご用意できない場合がございます。
(予約済みのお客様を優先させていただきます、ご了承下さい)

[Place]
吉祥寺シアター

吉祥寺シアター-地図

東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号
→ JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口下車。徒歩5分。

[Story]
 僕・・・ちゃんと斬るから
 いっぱい斬るから・・・    
 だから・・・
 ずっと一緒に
 いてくれるよね・・・

 近藤さん・・・トシさん・・・

[劇団公式ホームページ]
劇団ZAPPAオフィシャルサイト
http://zappa-zappa.com/

【チケット特典情報】 (ZAPPA公式サイトから引用)
■ 前売券をお申し込みされた方にZAPPAオリジナルグッズをもれなくプレゼント!
行く日が決まってなくても大丈夫です。3/18までに前売券をお申し込みいただいて、日時予約はその後でもできます。とにかく先に前売券を申し込んでオリジナルグッズをもらっちゃいましょう!

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2007年2月25日 (日)

『(ココロのカタチ)』、Yahoo!動画で無料配信中!

(ココロのカタチ)
ボクが去年の6月にやった舞台、東京P.R.O『ココロのカタチ』が本日2月25日からYahoo!動画で無料配信されてるみたいです。
PCであれば誰でも普通に見れるようなので、気軽にクリックしちゃうといいよ。
そして、本編開始前にちょっとCMもあるので見ちゃうといい (これのおかげで無料なんです)。
ココロのカタチ [東京P.R.O]

演劇表現専門CH テアトルプラトー

http://www.t-px.com/program.php?eid=00130&up=2&program-type=3

chapter1
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00104/v00230/v0023000000000341401/

chapter2
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00104/v00230/v0023000000000341403/

chapter3
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00104/v00230/v0023000000000341405/

chapter4
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00104/v00230/v0023000000000341407/


こんなんやってました
"SFコメディ"というジャンルで、笑って感動できる内容になっていて、編集により一度観ている人でも楽しめることうけあいです。
チャプターが4つに分けられていて約2時間の完全ノーカット版、もちろん吹き替えナシです。
結構、音とかもちゃんと撮れてて、編集でカットが切り替わったりして力が入っててびっくり。

2007年2月23日 (金)

トワイライト・ログ

今年に入ってから舞台のオファーを3件もらい、2件断ってます。1件は保留ね。

こんなボクの芝居をみて是非、ということ。ありがとうございます。人数合わせではなく名前で呼ばれるということは役者として大変嬉しいです。

去年はいろんな舞台に立たせてもらい、言うなれば挑戦の1年でした。どんな舞台、どんな役でも飛び込んで行く感じ。それはもう、若手の芸人のようにね、突っ走ってました。

現状、次回出演予定の舞台は、自身の動き出しが極めて曖昧だ。もちろん参加決定までいろいろなハードルがあって、正式に答えられなかった自分のせいなんだけど、もっと大事な部分から参加したかったというのが本音。いや、欲が出ていると言った方が正しいのか・・・。うーん悔しい。

そんなこと言っても、いざ本番が近づいてくれば、みんなにバンバン宣伝して、毎日が楽しくてテンション上がりっぱなしで、場当たりでわくわくしながら、出ハケの位置を確認して、のどの調子を整えながら公演が終わるごとにたまらない充実感でいっぱいになり達成感と共に寂しさを感じながら終わって行くんだろうきっと。


まぁ、スタンスがはっきりしていないんだよな、今。なんとも曖昧。
しかし、一度決めたのなら動くのは当たり前として、そこに伴うモチベーションをその場(稽古場)の楽しみに任せているだけ、という事実が稽古後のボクをアンニュイにさせる最もたる原因。声にもならず、ただうーん、うーんとうなってるだけ。

作品、団体、共演者は最高。参加できることに喜びも感じる。だけど、役者として浮かれているだけでは駄目なんだよ、と。最後に観て判断するのはお客さんだからなぁ。

それだけのモノを残せるために、今は、なんともアンニュイ。

2007年2月11日 (日)

まな板の上で悟る、コイ

number
自分の分野じゃないところで立ち回る、不安定な感情。そう思いだすと、いよいよ溶けかけた洋菓子のように安定感を失う。結局は、つまるところ、無知な自分を隠し通せない怖さなのだ。
さらけ出して無様な姿で転げまわるのが怖くて妥協する。何ができるかを推し量られる前に、自らの重さをひた隠す。そんな状況下では思い描いている、意図を通すのは非常に難しい。無知な分野ゆえ、求められている"意図"が分からないという怖さ、己の弱さを甘受できないまま、淡々と流れる数分間。

まるで、細い針の穴に"糸"を通すようなものでした。

もしも、ボクの"意図"が見事に通ったとしたら、その細い針をもってして、どこに通すのかまた悩むのだろう。

2007年2月 5日 (月)

自己完結モノローグ

last train
『昭和家族VS平成家族』の上映会でした。観たのは楽日のソワレ。一番お客さんの反応が良かった回ですね。
そこでアンケート見たりしながら、稽古のときからずっと見てきたシーンをキャストと演出家のみんなで見直しながら、ことあるごとにつっこみを入れたり、裏話を暴露したり、そのときの感情を説明しながら自分の役のときだけ急に黙ってドキドキしたりしながら鑑賞するんですよ。

ただ、舞台がすべて終わってから改めて見直すのはなんとも不思議な気分。公演後の上演会って、正直あまり気分のいいものじゃないんだよね。どうしてもじっくりと見てしまい、自分の演技のボロを発見してしまうから。いうなれば体重計に乗る前の女の子の気分だよ。そんなこと言ってられないんだけどさ、実際。なにより自分の作品を見直すってのは大事なことだし、それによって得られるものは想像しているよりもずっと大きい。"客観的に自分を観る"って、とてもとても大切なんだよね。自分自身をチェックする意味でも。

だから、こういった上映会はまさにうってつけ。とてもドライに冷静に見れるからね、自分のお姿を。体重計の数字みたいに、スクリーンを通してデジタル表示されるんだよ、増えてても減ってても。

鑑賞会が終わったあとの飲み会で、同じ路線のキャストと終電に合わせて駅まで必死に走り、スーツに革靴で全力疾走。終電の電車に揺られながら、あーでもないこーでもないと、終わった舞台を稽古の時のように語り合うこともなく、一人意識を吊革広告に向けて。漠然と漠然と。


おおむね好評だったアンケートの中に、とても丁寧な文章で書かれていた一文。

「今度は、役者が演じていて楽しい舞台じゃなく、お客さんが観ていて楽しい舞台にしてください」

ホントにそう。ホンッとにそうだよ。激しくそう思う。
この日記のタイトルにしてやろうかと思ったくらい自分の気持ちにストレートに届いた一言だったからさ。そのあとはカウンターくらって倒れたボクサーみたいな気分。そりゃジャンプも買い忘れるよ。

2007年1月19日 (金)

西園寺正蔵

"Dr.西園寺"こと西園寺正蔵。そうなんです、お医者さんなんです彼。しかも性格がめちゃくちゃ嫌ぁ〜な奴で、なぜかモテモテという絵に描いたような設定のキャラクターです。
実は稽古当初、違うキャストがこの役を演じてました。しかし、ある時期にキャストの入れ替えがあり、その中で西園寺はボクが演じることに。そんな縁があって、今回ボクと西園寺との出会いはずいぶんと唐突なものでした。

とはいっても作中での登場回数は多くなく、いわゆる"飛び道具"といわれる役回り。しかし、インパクトがある役なのでお客さんからのフィードバックが大変よく、そういう意味ではとてもおいしい役だったみたいです。
役作りはキャラ芝居なんですが、飛び道具独特の"遊び"が沢山でき、稽古中はとにかくいろいろなことをやって楽しんで、通しでは毎回何か変えてました。良い悪いは別として、こういう作り方も重要だよね。ね。飛び跳ねたりジャケット脱いだり、お茶の飲み方だったり、その中でも一番好評だったのは妙な指の動き。いつもクネクネしてる指や手つきは絶賛でした。西園寺というキャラクターを生みだす上で、何か"ノイズ"を入れようとして出来上がった動きなんですが、この動きには実はモデルがいまして、高校時代の演劇部に少しだけ所属していた後輩、Kさんから取ったものなんです。女の子なんで意味は違いますが、地でアレをやっているような感じ。とにかくすごいインパクトで当時はよくみんなでマネをしていたのを覚えてます。当人はすぐに退部してしまい、幻のヒトとなりましたが。

去年は出演した舞台5本のうち、演じた役は少年や息子、内気な兵隊からヲタク、刀を振り回す心の中の人物 (説明がややこしい!)まで、いろんな役をやらせてもらった年でした。特に、今回は前回のヲタク役とは180度違う役柄だったので役者として非常に面白かったです。でも意外と類似点は多く、コメディで飛び道具、そしてオイシイ部分を持っていき、突然出てきてはインパクトのある役というところはまったく一緒でした。

はじめの方は「医者に見えない」などのダメ出しをもらっていまして、演じながらどんどん考える方向に入る時期がありました。しかしやっぱり守りに入っちゃダメですね、攻めていかないと。できるだけぶっ飛んだことをやってやろうとして、吹っ切れました。そこからは楽しかったですねー本当に。

正直丸々カットされた西園寺シーンが2つもあるんですが、そこは飛び道具、他のストーリラインを残すためにはしょうがないです。実際120ページを超えた台本は、最終稿では82ページになってましたから。ボク以外にも涙をのんだキャストはいます。新之助のストリートライブの弾き語りがあったり、父ちゃん一鉄の勘違い事件があったりしたんですが、誰よりも悔しいのは書き上げた脚本家。

いつも言ってますが、役者が本を信用しなきゃどうしようもないんです。ボクは、あくまで演出と脚本化には敬意を払って舞台に立たせてもらっているので、文句があるなら別の舞台に出ればいいとさえ思います。もちろんいろんなケースがありますが、ボクはこういうスタンスで舞台に立たせてもらえることを嬉しく思います。

さらに、観に来てくれた方々には本当に感謝します。皆さんがいないと、ボクが役者をやっている意味はありません。ここまですごい勢いで公演を重ねた2006年に対し、今年は次のステージを目指して頑張りたいと思います。次の舞台のオファーはいくつか来ていて、正式にメインでといってくれる劇団もあります。が、ボク個人の事情によりどうなるかまったく分からず、次の舞台出演まで間が空くかもしれませんが、これからもどうか生暖かく見守ってやってください。

【まとめ】
昭和家族 VS 平成家族 - 2006年12月01日(金)
劇場下見 - 2006年12月02日(土)
仕込み、小屋入り - 2007年01月11日(木)
初日 - 2007年01月12日(金)
楽日 - 2007年01月13日(土)

【おまけ】

舞台セット
これが今回のセットです。思っていたより豪華になりビックリしてました。左が平成家族こと白石家、右が昭和家族こと村田家となっています。隣の家は文字通り"敷居が高い"んです。場面転換のほとんどを照明の切り替えで行い、テンポ感が良い舞台になったと思います。

Dr.西園寺
楽屋でのDr.西園寺。自分で撮ってます。鏡にその様が映っていて、ナルシストでもどこか外れているキャラクターが出ている一枚。

キクさんは見た
最後のおまけ。稽古場での一枚。出番を待っているおばあちゃんがドア越しにみんなを眺めています。事件は現場で起こっている!!

2007年1月13日 (土)

[昭和 VS 平成] 楽日

初日の次の日はもう千秋楽です。早い。早いよ2日間公演は。しかも金、土という変則的な公演日程。おかげで日曜日の事務所のレッスンに参加できるというスケジュールです。中にはオーディションがある人もいて、ちゃんと打ち上がれるのか?
公演内容は昨日の意識を変えるため気を引き締めて望みました。とはいえ楽日ですから気合い入りまくりでしょうけど。

マチネ (12:30〜)
お客さんの反応がよく、みんなもノッてました。ボク自身演じてて楽しかったし、懸念していた二落ち (気が緩んでテンポや芝居が悪くなること)はありませんでした。西園寺のところも反応がよく、やけに笑われました。が、狙い通りではないのが気がかり・・・。観に来てくれたお客さんに「もっと楽しんでもいいよ」と言われました。

ソワレ (16:30〜)
最後の公演ですが力も入りすぎず、お客さんの反応もマチネよりもいいものでした。笑いのポイントをバッチリつかんだところでおしまい。しかし、すべて狙い通りの部分で笑いが来ました。もちろん期待はしてないけど狙ってました。総合的には今日のソワレが一番いい出来との噂。

祭りのあと
4回しかないのであっという間に感じました。う〜ん、もっとやりたかったってのが本音かな。楽屋や劇場にやっとなじんだところで楽日→バラシだったのでゆっくりと楽しむ暇もありませんでした。下北沢で芝居をするのも実は初めてだったので、もっと堪能すればよかったと打ち上げに向かう途中に後悔。いろいろあった今回の公演ですが、話すと長くなるので、やっぱり打ち上げは朝の5時まで飲んでました。

2007年1月12日 (金)

[昭和 VS 平成] 初日

初日はマチネ、ソワレと2回公演なので、ゲネあわせて初の1日3回通しです。稽古でも2回までしかやっていなかったので、結果はある意味全くの未知数。

ゲネ (10:30〜)
劇場に入っての初めての通しでもありました。出演者はみんな確かめながらやっていた感じで、緊張感が共演者通し伝わってました。悪くはなかったです。悪くは。
僕自身楽しめたので良しとしよう。

マチネ (14:30〜)
キャストの緊張が最高潮。初舞台ならなおさらだ。初めから飛ばし過ぎってくらいのテンポでちょっと焦ったけど。しかしそれはお客さんの笑い声で安定していきます。というか客が暖かすぎる。年齢層が若干高めなのか、分かりやすいネタが受ける傾向にありました。西園寺も落ちの前に笑いが来る始末。出てきただけで笑われるとこっちが動揺します。

ソワレ (18:30〜)
通算で本日3回目の通しになります。結果は滑りまくりでした。テンポもテンションも・・・お客さんの反応も。演出家いわく、身体の疲れと精神力がばらばらで無理して持っていこうとしていると。
確かにそうでした。この回のお客さんが冷たいんじゃなくてこっちの芝居が変わったんです。これは防ぐことは出来なかったのか、公演後ずっと考えてました。

落しどころ
オチがきっちり決まって、狙ったところで笑いが来るのが一番ですが、どこで来るのかなんて分かりません。「何でここで?」ということなんてざらにあります。そんなことでいちいちへこんでちゃだめなんですが、ソワレの外し具合はさすがに考えてしまいました。自信がなかったのか、狙ってしまったのか・・・。
喜劇の恐ろしさを改めて痛感しました。これは重要な課題だぞ。

2007年1月11日 (木)

[昭和 VS 平成] 小屋入り、仕込み

予想以上に豪華なセット。金はかけないって言ってたのにビックリです。
そして、ゲネが初日しかできないので、通しのような場当たりしながら立ち方を確認します。演技が急に良くなった人、から回ってる人織り交ぜながら全体のリズムはなんとなくいい方向に向かって明日は初日の幕が開けそうです。
北沢タウンホール。なかなかいい小屋で、本番が2日だと楽屋が良くてもあまり関係ないようにも思えますが。日曜日は公演がないのがもったいない。もっと演りたいなぁ。

何より嬉しいのは、最寄り駅が下北沢ということ。終電が遅いぜ。ただ、明日も平日の通勤ラッシュだぜ。

3時間のレム睡眠

気になる部分が多い今回の公演。実は、僕自身はけっこう安定してます。

明日は仕込み・・・て今日だよ!!
わーい、さっさと寝よう。
別に寝れないわけじゃありません。いつもどおりのライフサイクルなんでしょう。別段意識してないわけで、緊張はしてないけどなんだかソワソワ、気になってるのはもっと別の部分。

初日の幕が上がってから考えたくないので、ここで思ったことは今のうちに消化しておこう。平日の朝の満員電車に揺られながら、小屋つくまでの時間に。

2007年1月 6日 (土)

荷と負う者は

今、やりたいことが選べるとしたらどちらを取るだろう?

選択するということは、どちらかを捨てること。人生の分岐点に関わる大きなことからどんなに小さいことにでも、選択には覚悟が伴うものだ。ボクの場合、得られるものを天秤にかけている暇はない。だけど、正直そこんところが一番重要なわけで。きれいごとなんて言っても、ヒトは自分に対して有益な待遇を求めている。
もちろんボクも。何かいいことをするために自分を犠牲にしていても、それは自分の"ため"になると思っているから。それを自分は「下心」だと思っている。「下心」があるから頑張れるし、「偽善」なんていう陳腐な言葉では折れない精神力で物事に取り組める。

大切なのは一つだけ。自分の中で決めた軸がぶれなければいい。損得勘定を越えた"向上心"がボクを動かしている。

去年から、いくつか舞台のオファーをもらいました。その中でいくつかの舞台を選択し、そのほかの舞台を断ってきました。「その代わりに得られるものはさらに大きいものだろうな」と自分に言い聞かせながら、またひとつ"選択"することになりそうです。今回の選択は結構大きいぞ。

2007年1月 5日 (金)

トライ・アンド・エラー

通しばかりを繰り返していると、感覚が麻痺してしまう感じがする。
何が面白くてどこがつまらないのか。"アリ"と"ナシ"の境界線はずいぶんとうっすいゴムのような膜でできている。稽古場の雰囲気や内輪での笑いは取れても、お客さん的にそれは"アリ"かというと、実はそうでもない (・・・ハズ、としか言えないが)。

もともと取るとか取らないとかじゃないんだけどね、"シチュエーションコメディ"だし。狙っちゃダメ。だけど"取れた"とき (アリ)の感覚は覚えておきたいよね、忘れずに。
それは、笑いだけではなくヒトの心を動かすパワーを持ってるはずだから。

特に今回は、感動させる部分も掘り下げていかないとなぁ。

2007年1月 4日 (木)

ブランク

初稽古。
これから本番まで毎日稽古です。通しが毎日あるんですが、一番のネックは時間。いわゆるテンポです。やっぱり年を越してみんな調子が出てないような・・・。

思いっきり踏み外したのは良しとしても、楽しめてないのは問題だ。喜劇において、演出家を気にして演技が縮こまるのは問題だ。

2006年12月26日 (火)

124ページ

いよいよスタッフさんたちが入り、きっかけを見せるために無理やり通してみた。本当に無理やりだったけど、意外といけるもんだね。ビックリしたよ。「荒通し」にもなってないような感じだったけど。
ただ、問題点がひとつ。台本が・・・やっぱり、長い。一応完成しているんですが、ここからまた大幅なカットが敢行されることになります。30分のカットだよ。バッサバッサ切らないとね。

明日の稽古が楽しみ。怖いけど楽しみ。

2006年12月25日 (月)

[メモ] 各劇場地図

各劇場の地図です。いつかデータベース化してやろうと野望を抱きつつ、今のところは私用で雑記しときます。まとまったら随時更新しつつ、そのうちなくなる可能性大のエントリーです。

続きを読む "[メモ] 各劇場地図" »

2006年12月24日 (日)

ちょっとアウェーなクリスマス

タイトルは、去年の12月うちの事務所でやった芝居の題名です。

伸びっぱなしの髪を切りに朝から美容院に。
担当のヒトと髪を切りながらいつもの当たり障りのないトークに花を咲かせていると、唐突に聞かれる。
「今日のご予定は、どちらに行かれるんですか?」

なんだ、キミはワタシの執事かっ、マネージャーか。何を察したのかと気になる質問に普通に答えると、

「今日? 今日は・・・15時から稽古ですねぇ」
「え、ケイコさん??」
「・・・?? いやいや、ケ・イ・コ! 芝居の稽古ですよッ!!」

なんだよそのボケは。上手く切り返せなかったじゃないかと思っていたら・・・後から気づきました、今日はX'masイヴなわけなんですね。どおりで、カップルやらアベック(死語)やらがワラワラと徘徊してるわけだ。

そんなX'masイヴは、総勢20名とにぎやかに稽古しながら過ごしてましたよ。明日のX'masにはもう日本は正月ムードに突入です。ケーキは売れ残り、「年末商戦」は「正月初セール」という言葉に変わり、あっという間に年が明けます。
クリスマスか。この日にはいろいろな思い出があります。始まりだったり終わりだったり・・・。毎年思うのは、この日が過ぎたら今年もあと5日という事実。舞台があった去年同様、手もつけてない白紙の年賀状が家にあります。

2006年12月22日 (金)

ブランディングイメージ

みんなの体調のことを考慮した上で稽古がなくなり、いきなり空き時間ができた僕は自主練に行こうかとも思いつつ、今年共演した方が出演している舞台を観て来ました。
芝居の内容はコメディだったんですが、出演していた知り合いはボクと共演した時はとてもお堅い役をやられていたヒト。そんなヒトが楽しそうに演じているのが良くわかってきて、いろいろな役をやるのも役者の魅力の一つなんだろうなぁなんて笑いどころとは少し違う感じ方をしながら観てました。

そこでの公演後、ある劇団の座長も観にきていて、少し話ながら帰っていました。
役者には個性があって、その個性や自分にあった役を見つけられれば、周りから求められる役者の一人になれるんだろう、と。
実際にものすごい人数のキャストでパワー溢れる舞台を演出している座長本人から出るこの言葉は何よりも説得力があり、聞きながら一人で納得してしまいました。

もちろん役者をやってる人は少なからず変身願望があり、本来の自分とのギャップや意外な役を演ることを楽しんだり、ステータスにしたりします。ただ、「求められる役者」ってのはそういうことも踏まえたうえで、その役すらも自分ブランドにしてしまうんだろうなぁ。

いや、ホント一人で納得。ここまで気持よく完結してしまったのは久しぶり。

2006年12月20日 (水)

ノロウィルス -重感-

共演者の感染が発覚した「ノロウィルス」ですが、ボク自身ノロウィルスにびくびくしながら生活してます。まぁ今日まで何もなかったってことは、ほぼほぼ大丈夫と認識して間違いないでしょう。他の共演者にもまだ発症者は出てないようなのでひとまず安心です。しかし、ノロウィルスではなく、普通に体調を崩してるヒトは多数いますが。
このままでは台本があがる頃には役者がいない、なんてことないように気をつけねばいかんのか。でも最近の稽古場でのみんなは、肉体的よりも精神的な重さを伴っていると思われる。

どんどん稽古時間が短くなっていきます。

2006年12月19日 (火)

ノロウィルス -懐疑-

今回の話は、今流行の「ノロウィルス」です。
何かとニュースに取り上げられ、話題のウィルスですが、なんと共演者にノロウィルス感染者が出てしまいました。

ノロウィルス (Norovirus)

球形・極小のウィルスで電子顕微鏡 (直径が25〜35ナノミクロン)でなければ確認できないほど小さな粒状をしている。
感染すると吐き気、嘔吐、下痢、腹痛等の症状が出る。感染源は生牡蠣などの2枚貝が主だが、感染した食品取扱者を介しての他の食品からの感染も少なくない。
食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされているが、少ないウイルス量で感染するので集団感染の危険性も高い。
食品を取り扱う人 (家庭で調理を行う人も含まれる)が感染していた場合は、その人を介して汚染した食品を食べた場合も感染の恐れがある。その他、感染患者の糞 (ふん)便や嘔吐物から二次感染する場合もある。しっかりとした手洗いが予防の最善策。

■ ノロウイルスに感染すると・・・

潜伏時間 (感染してから発症するまでの時間)は24〜48時間で、主な症状は吐き気・嘔吐・下痢・腹痛で、発熱は軽度。これらの症状が1〜2日続いた後に治り、後遺症もないといわれている。
また、感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もある。ただし、幼児や高齢者など体の抵抗力が弱っている人が感染すると重症になることがあり、注意が必要。
「ノロウィルス」だなんていかにも凶悪な名前が付いているこの細菌、この名前になったのも実は最近なんです。もともとの由来は1968年米国のオハイオ州のノーウォークという町の名前。この町の小学校で集団発生した急性胃腸炎の患者の糞便からウィルスが検出され、発見された土地の名前を冠して「ノーウォークウィルス」と呼ばれてたが、平成14年国際ウィルス学会で正式に『ノロウィルス』と命名された。日本では1972年に初めての集団感染者が確認されている。
その凶悪さだけが取りただされ、実際の対処や感染したヒトへの考慮が欠けているように思える世論の状況。名前で損してるんだなぁ、うん。
そこで考えました。「ノロさん」でどうか。

感染が確認された共演者は前日まで普通に稽古していたので、僕らも完全にノロさんと接触しているものと思われます。兆候が現れるどころか、最近になってむしろコンディションは万全に整ってきているボクですが、ノロさんの潜伏期間は2日くらいはあるので油断は許さない状況です。まだ大丈夫なうちに書き残しておきますので、状況は追って報告します。たとえ更新が遅れてもノロ的なせいではなくただの怠慢です。ご心配なさらぬよう。

家に帰って、家族にその話をしたところ、弟から「それじゃあ完全に飛沫 (ひまつ)感染してんじゃん」と言われた。お前はただ「飛沫感染」て言葉を使いたかっただけだろ、というツッコミは止めておいて、とりあえず手洗いを促してから風呂に入りました。

2006年12月18日 (月)

ちょっともっさりしてきたので

カットですカットです。台本が出来上がってきて、シーンごとの通しで時間を計ってみると・・・、2時間超えの超大作になるようなので各所の台詞が大幅削減中です。まさか休憩を入れえるわけにもいかないし、テンポをよくするためにはしょうがないこと。
しかし、書いたものを削る辛さは、台詞を削られた役者よりも脚本家の方が強いはず。その思いは、痛いほど伝わってきます。

スキバサミで切るように。カリスマになりきって、シャキシャキ。ホントそんな感じ。

2006年12月17日 (日)

落ちていくパチンコ玉のように

ボクの所属している事務所では、定期的に審査会というものがあります。まぁ、読んで字のごとくそれぞれの演技力や表現、キャラクターを講師の先生方が見て点数をつけるわけです。点数が付くということは優劣ができるのは必然なわけで、その結果が順位として並べられます。
"演技に優劣をつけること自体どうなのか?"とは思いますが、何十人も抱える事務所としては相対的な指標も必要だなぁとは思う部分もあります。

もちろん芝居なんて主観で見れば好みによってさまざまで、好き嫌いがはっきり出たり、作品として考えると"価値"なんですが、そこにゼロがいくつなんて金額が付くわけでもないので数字としてあらわしにくいものです。もともと価値観なんて人それぞれですしね。だから審査基準も個人によって違うし、平均点の値がはっきりしてないのでそこら辺は非常にあいまいな線引きになります。同じ審査員が見ているので最終的な総合点はぶれないんだろうけど、やはり確立してはいない。複数の人が演技に点数をつけるんだから基準が違うのはあたり前なんですが。

しかし、注意しておきたいのは「良いものと悪いもの」の違いは映画やドラマなどの作品でも、やっぱり明確に伝わります。演技や芝居はあくまで見て楽しむものであり、見られてナンボの世界。結果「良い」か「悪い」で判断されるので、自分がいくら会心の演技をしても、「ダメ」と言われりゃそれまでなわけで。お客さんの存在があってはじめて成立するモノです。結局、自分よがりな演技論で芝居をしていても、それはただの自己満足で、一番大事なのは最終的に見てくれた人に"何を与ええられるか"なんだろう。
しかし、その過程で表現が中途半端だったり、やりたいことがズレていたり、あくまでお客さんの観点から考えると気持ちが悪い部分、見ていて「気持ちよくない」トコロ、そんな部分を重箱の隅をつつくように言ってもらえるのが審査会のような機会なんだと思う。よって審査のチェック項目や、コメントも客観的な部分に終始します。

ただ、その弊害として芝居をする側が"マイナス"を恐れて楽しめないようになっているように思えます。やりたいことが出し切れてないような感じ。そんな閉塞感が漂った演技を延々と見せられる審査員の気持ちも容易に想像できます。しかも、みな同じ課題・・・。

そこでボクは、今回の審査会は、そのあいまいな線引きにドンドン踏み込んで挑戦していこうと決めて臨みました。もちろんそれに伴う技術がなくてはただのネタ見せ大会になってしまいますが。
いつもそうなんですが、やっぱり自分が楽しんでないと伝えられるものも伝わらない。大切なのは、お客さんに評価されるんじゃなくて、観てもらえることなんだから。さらに大勢の客の中の、誰かの感性に引っかかることはもっと重要だ。それが全員のストライクに入るわけはないし、安全な場所に無難に打ち込んでてもスロットがただ回るだけではドラマがない。

今後のために反省点をいくつかあげてみる。
自己PRは事前にまとめておきましょう。気を使った芝居・・・。使ってるつもりは・・・、なくはないか。

2006年12月11日 (月)

必要なのはムチなのか、無知なのか。

舞台稽古で終電帰りがあたり前になってきて、夜の時間の使い方を効率的に考える毎日です。
今日はジャンプの発売日なので、できれば何もせずにそのままじっくりジャンプを読みながら寝てしまいたい。やることが多いんだか、やるべきことがたまっているんだか、どちらにせよやらなけりゃいけないことに変わりはない。そんなことを考えながら、よく分からないうちに"1日の残り時間"とのにらめっこで、いたずらに時間を消費している深夜。時間は有限なのだ。


稽古のほうは新しくあがってくる台本を待ちながら、もらっている部分の完成を上げている段階。やるべきことが山済みでも、やることに埋もれてストイックになりきれない。ダメを出すことよりもその場の空気を気にしてしまうよボクは。進行やキャストへの気配りを考える前に言うべきことがあるんだろうきっと。もちろんそんな立場ではない。
楽観的に考えててもいいんじゃないかと声を大にしていいたい。どちらかというとボクは"アメ"的な部分で立ち回りたいのだよ。もっともらしい言い方では見えてくるものは限られている。ここでの問題は、各々が「あるべき時間をいかに使うか」。やはり時間は有用なのだ。

決して止まってはくれないのだから。

2006年12月10日 (日)

自分の中にある自分ではない部分

上ったり下ったりしながら、段々と精度を高めていくような役作り。
部分的にはやりたいことができている。しかし一貫性がない。それは自分でも分かっているからなんとも歯がゆい。

変化を怖がってる場合じゃないのだけれど、一歩出したいところで、半身しか動けない状態。しかし、一番の原因は平均点の芝居で落ち着こうとする自分の精神力の弱さだと思う。
攻めていかないとこれ以上のモノは生まれない。

変えていくのは周りじゃなく、まず自分からだ。

2006年12月 7日 (木)

画面に縦線が入る

ここ最近Wii関連の日記ばかりで遊びほうけてる印象を受けますが、実際は毎日終電での帰宅でWiiやってる時間なんてまったくありません。ちょっと電源つけて寝転がりながらリモコン振ってるとそのまま朝になってたり、『ゼルダ』もいまだに最初の村から出してもらえません。ボクのリンクは、剣すら手に入れてないような状況です。

おまけに懸念していたノドをやられてしまい、今週まったく声が出ない状況が続いてました。風邪かと思ったんですが、体調は完璧で有り余るほどの体力を有しています。がしかし、ノドだけ完全に逝っちゃいました。原因は発声過多。どうしようもないので「響声破笛丸」を購入し、トローチなどと平行して飲みつづけてなんとか声が出せるまでには回復してきました。治りかけなのか、ノドがかゆくて今度はセキが止まりませんが。

声が出ない、というか出したい音域が出ない。これが痛い。表現したいことや、思っていることが"できない"というのはかなりのストレスです。しかも、役者をやっていて日中の仕事が電話営業ということで、ボクの場合、声が出ないということは"脚が動かないサッカー選手"に相当します。いくら身体が健康でもまったく意味がない。まるで剣を持っていないリンクです。もしくは緑の服着たマリオです。


さらに台本があがってきて、だんだんとイメージが固まってくる今回の役。しかしそびえたつ壁は意外と大きかった。
軽い。軽すぎるんだね、ボクの演技は。マリオカートで言えば軽量級。キノピオやヨッシー並みってこった。ドリフトやコーナリングでのテクニックではなく最高速重視の走りをイメージできない致命的な固定観念。意外と融通が利かないんですよボク。一度止まってしまうと、カセットのようにいくら息を吹きかけてもなかなか読み込みません。

何度も何度も繰り返すリセット、イジェクト。

2006年12月 2日 (土)

劇場下見

北沢タウンホール
本番を約1ヶ月前に控えて、今日は演出家と一緒に劇場の下見に行ってきた。今回の劇場は「北沢タウンホール」。キャパは最大約300席で今年に演った「東京芸術劇場」や「シアターカイ [X]」とほぼ同規模。大きな劇場だ。
下北沢駅南口から徒歩約10分、「スズナリ」の目の前の道に大きくそびえ立つ建物がそうだ。外から見るととても大きい。直通のバスが出ていいて、バスがそのまま建物に停車している。

客席 [250席]席からの眺め
入ってからエレベーターで2階に、楽屋口から入り、舞台裏を通って下手から舞台に上がる。初めて感じたのは、客席の高さ。雛壇のように席の高さは段々で上がっていき、一番後ろからの舞台は完全に俯瞰視点のようになっいる。
肝心の舞台は、先に聞いていたほど広くなく、昨年の「赤坂シアターV」くらいの印象を受ける。相当でかいものを想像していただけに早めに見にこれてよかった。みんな、舞台上では歩き回ったり声を出したりして舞台の感触を確かめている。声は思ったよりも反響するようで聞き取りやすかった。お客さんが入るとわからないが。
楽屋
舞台裏からのぼりの階段を使い、上へ。楽屋も見せてもらった。楽屋内にはモニターはなく、楽屋外の通路においてある。楽屋は2つに分けられ、おそらく男女で分けるんだろうが、壁がないのでついたてのようなシャッターがついているという声が筒抜け状態の楽屋。楽屋の外にはシャワー室もついている。

全体的にしっかりした劇場で、非常に使いやすそうである。しかも下北沢ということもポイントが高い。来年の1月には立つのかぁ。

2006年12月 1日 (金)

昭和家族 VS 平成家族

準備中
準備中
日テレ学院 定期公演
The STAGE Vol.2
『昭和家族 VS 平成家族』

[Time table]
01月12日(金) 14:30/18:30
01月13日(土) 12:30/16:30
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
板橋康子、伊藤寿雄、斧口智彦、粕谷克夫、加藤邦彦、河田雅美、黒崎輝夫、佐藤和久美、相馬志帆、高島大幹、竹田晴納、多田耕士、平博子、布施曜子、松井正樹、松山直美、武藤千亜紀、山岡敏子

[Staff]
作・演出:加藤裕己
舞台監督:比嘉正哉 (Parts Studio)
音響:真澤則子 (Parts Studio)
照明:大澤薫 (大庭照明研究所)
製作:石川牧子、篠崎幸生、飯田啓之、井上千恵子
協力:ニチエンプロダクション
企画・製作:日テレ学院

[Ticket]
前売・当日:¥2,500
■ 日時指定

[Place]

北沢区民会館「北沢タウンホール」
北沢区民会館「北沢タウンホール」
東京都世田谷区北沢2-8-18
→ 小田急線・井の頭線下北沢駅南口徒歩5分。
→ バス北沢タウンホール (駒沢陸橋〜北沢タウンホール)

[Story]
 壁一つ隔てて暮らす生活スタイルの全く違う白石家と村田家。洗練されたライフスタイルをエンジョイする白石家。昭和の生活をそのまま送っているレトロな村田家。ことあるごとに二つの家族は衝突ばかり。そんなある日お互いの家族の重大な秘密があかされて・・・。対極の家族が織りなすドタバタ・コメディ!

[公式ホームページ]
日テレ学院
http://www.ntvg.jp/

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2006年11月30日 (木)

ひもがほどけている君を見てしゃがみこむ

ああ、のどが痛い。風邪ではない、確実にのど単体から来る痛みだよこれは。のどの後ろの部分からじりじりと沸いてくるような痛み。砂漠化が進行しているのどは痛くなってからでは遅いのだ。積み上げているものを壊すのは簡単なんだなぁと身をもって痛感しながら稽古までには何とかごまかせないかと思案する。
そういえば最近身体のあちこちが微妙な筋肉痛だし。さらにいうと、靴ひもがよくほどけます。

2006年11月27日 (月)

タンタンタンと

正式キャストが決まってきましたよー。
男性人、というか自分の役に関しては他のキャストとの入れ替えも考慮して、少し考えるそうです。あ、「考える」が重複表現になってるよ、まぁいいやい別に。それだけ考えてるっぽいしね。結局のところ自分らには分からんのです。

まず、
地に足が着いていない感覚から抜け出したい。

まず、
先に進む方法を模索する前に、重心を預ける場所を決めよう。

どんな場所でも両足で、しっかりと踏みしめたい。
馬から落馬する前に、上に上がって下に下がるんだよ。

2006年11月20日 (月)

ボクのコトバは簡単に、飛ぶ

稽古が始まったばかりで、まだどんな感じになるのかも分からない状態ですが、できる事とできない事がだんだんとハッキリしてきました。ただ、ボクに関しては役がハッキリしてきてないので、なんともいえないスタンスで稽古に望むわけです。
やらなきゃいけない事と、自分がやるべき事はまったく違うんだろうけど、周りの芝居に一喜一憂しながらの稽古場はなんともいえない。そういう立場だといわれても、そういう風に立ち振る舞ったことはないしね。

稽古状況ですが、今週末には物語の方向性が固まるようです。それにあわせて脚本もどんどんあがってくる、ハズ。この有り余るエネルギーをどこに持っていけばいいのか、今週の木曜日には分かります。

残念なニュースがひとつ。
共演者の一人が止むを得ない事情により、舞台を降りることになりました。まだこのメンバーで始まってから2週間程度でしたが、本人が一番悔しそうでした。理由も本人からみんなに話してもらい、それはしょうがない事なんだけれども、僕はそういうの、なんともいえなくなり押し黙ってしまう。簡単な気持ちで「しょうがないですよね」なんて声をかけても、本人にとってそれは気休めにしかならないことは容易に想像できるからだ。一番残念なのは、本人だ。

2006年11月16日 (木)

来年の第1弾舞台始動

次回出演する予定の舞台で長らくオーディションがあって、ようやく正式に決まったので詳細を書きます。

日テレ学院 第二回定期公演
『昭和家族 VS 平成家族 (仮)』
2007年01月12日(金)〜13日(土)
北沢タウンホール (下北沢)

ボクの所属している事務所が主催する舞台で、今回が2年目になります。前回はちょうど一年前。『ちょっとアウェーなX'mas』というコメディでした。
今回は歌なし踊りなしの完全にストレートな芝居です。しかし、心温まるシチュエーションコメディになるそうです。なる予定です・・・。これから台本があがってくるんでね。

2006年10月23日 (月)

宅間 (おにぎりMAN)

おいしい役おいしい役と日記でさんざん言ってきたんですが、宅間は"ヲタク"いわゆる"Aボーイ"の役でした。もちろんヲタクの役は初めて。もともと、印象的に少年、弟などさわやかな役を当てられることが多いので、今回の役はある意味とても嬉しかったです。今年は「いろいろな役をやりたい」と決めていて、どうしょうもない嫌な奴や、ぶっ飛んでいる人物など、自分をどんどん崩せるような役を望んでいたんです。が、脚本・演出家はできるだけそのまま舞台に出て台詞をしゃべれるように役を書いているようで、こんな役を当てられる理由はいろいろあるんでしょうが、とにかくいい機会に恵まれました。

時間的な問題も今回は多分にあり、なんせ前回『空-SORA-2006』の本番から14日間で本番という強行スケジュール。しかし、この共演者と一緒に舞台に立ちたかったという気持ちは強く、結果的には自分から望んだ舞台でした。台本をもらってみるとやはりというか考慮してくれたらしく物量は多くはなかったけれども、自分が思っていたよりもかなりおいしい役でした。しかもシメの台詞までいただいて・・・。

稽古に参加してからは2週間で仕上げなくてはいけないというプレッシャーと、今までのみんなとの差をつめることに集中してました。いやーホント、焦るよーアレは。途中参加の辛さがよくわかった。みんなとのモチベーションの差が一番怖い。

役作りの過程で、演出から初めにもらった言葉は「リアルに」。いきなり立ち稽古だったんで、少しオーバー目におやったんですよね、というかコントに出てくるヲタクみたいな感じですね。でもそういったダメをもらってからはとことんリアルに、200人見ていて7人が気づけばいいやという動作や挙動を入れていきました。幸い新宿から稽古場両国までの間にAボーイの聖地、秋葉原があったんでそこを通過する際乗り込んでくる乗客をよーく観察することができました。ほんとに絵に描いたような行動するんですね、彼ら。もともと癖を観察するのが好きなので、かなりの情報が得られました。

リアルにやる際に気をつけたことは、"距離"。彼らは独自の距離を持っていて、それ以上は誰も入れないし自分からは行こうとはしないんですよね。そのかいあってか、稽古では「それ以上やると引かれて笑えない」まで言われることができたので、これでどちらにも振り切れたかな、と。こういった突拍子もないキャラの場合は、やりすぎまでやって抑えていくのが一番手っ取り早い。残り一週間は見易さや、面白い動作をだんだんと絞っていき役を固めていきました。この劇団はとてもスケジュール管理がしっかりしていて、一週間前からはずっと通し稽古のみで、絶対的な練習量のなさから来る不安はこの通しでカバーできました。

良かったのは本番でお客さんの反応が良かったこと。もちろん絶対に笑いが起きるようなおいしい役なんだけど、初日なんかは本番中にお客さんに「いや〜」とまで言わせることができました。ある意味、勝ちですよこれは。
あ、あと本番後の客出しでは、「握手してください」と話しかけてくれる方がけっこういたこと。そっち系っぽいの方からもよく見ていますねといって頂いて、なんていうかもうありがとうございますとしかいえなかったんですが、みんな必ず「地なんですか?」と聞いてきます。ボクが素でもヲタクなのかがよっぽど気になるんですね。はっきり言ってそんな気がないわけでもないし否定する気もないので「ああ、はいどうなんでしょうね〜」と答えてましたが、どこまで通じているだろうか。
ちなみに「おにぎりMAN」とは宅間が劇中で名乗る名前です。というかこの名前しか言ってないのでお客さんには完全に「おにぎりマン」で定着していますね。「おのぎり」はひらがな、「マン」は英数大文字でM・A・Nです・・・。

お客さんの中にはこのブログを見ていた人もいて、嬉しかったです。しかし、普通の人から見るとこんなことやってる時点で「ヲタク」だというやや偏見気味な方もいるんですが、デジタル系の物や話題は好きなので劇団内ではしっかり「チョイヲタ」の地位を確立しました。そのおかげで今回の舞台のDVDを複製する係に抜擢されたり。まぁ、他でもそんなようなことやってますけど、そんな役回りが多いデジタル担当のボク。決して損な役回りとは思ってません好きでやってますのであしからず。

今回初めてDVDビデオのコピーというスキルを身につけました。興味はあったんですが今まで手を出したことのない分野だったので、ちょっと不安で引き受けましたが、やってみるとけっこう簡単でしたね。いわゆる食わず嫌い。この調子で次は"ビデオ編集"に手を出してみたいなぁと企んでおります。

【まとめ】
笑う女。笑われる男7 「笹木さんちの3つのこだわり」 - 2006年09月22日(金)
仕込み - 2006年10月02日(月)
初日 - 2006年10月03日(火)
2日目 - 2006年10月04日(水)
3日目 - 2006年10月05日(木)
4日目 - 2006年10月06日(金)
5日目 - 2006年10月07日(土)
楽日 - 2006年10月08日(日)

【おまけ】

舞台セット
今回のセット。かなり大掛かりで、自転車も通ります。店内はものすごくリアル。もちろん裏はパネルなんですが、仕込みで作り上げられていく様を見ると、職人芸だなぁと感じます。汚しとかは質感まで表現していて現実感がありすぎるくらいです。

少しイメージが違います
ぱんぽろぺろりーん!
ヲタクのビジュアルを試行錯誤している過程です (左写真)。100円均一のメガネはいくつか買いました。写真のメガネは老眼鏡でレンズを外してます。本番では使いませんでしたが。
で、本番はこんなことやってました (右写真)。劇中に実際デジカメを撮るシーン。ちゃんとフラッシュたいて写してたんですね。だからこれと同じ構図の写真がゲネ合わせて9枚あります。同じく劇中で書いてもらうサイン色紙も。「ぱんぽろぺろりーん!!」と発してます。

2006年10月20日 (金)

小栗又一/丸毛靱負

公演終了からはや1ヶ月が過ぎてしまいましたよーい。ややビックリ。もうそんなに経ったか・・・。忘れないうちに書き留めておきましょう。
今回、小栗又一 (おぐりまたいち)という小栗上野介の息子と、その又一の死後に彰義隊に志願してきた又一にそっくりな丸毛靱負 (まるもゆきえ)という青年の2役を演じさせていただきました。同じ舞台で違う役を演じ分けるというのは初めてでとてもいい経験になったし、そんな状態でのダブルキャストというのももちろん初。

小栗又一は好奇心旺盛でまっすぐな明るい性格。それに対し丸毛靱負は父の仇を誓い、命を捨てる覚悟で彰義隊に志願する青年。この2人に共通する点は"大切な人を想い行動するそのまっすぐさ"です。ただ、そのまっすぐな行動が幕末という時代の渦によってお互いまったく違う方向に進んでしまうのです。

役作りで注意した点は、ひとつの舞台で2役を演じるということで生じるギャップを丁寧に見せていくことを心がけました。実は、稽古が始まって最初の頃は、又一の父親とのシーンがどうも鬼門でした。ほとんど父親との絡みしかないのに(笑)。それは、演出家に「父と息子の関係性が見えてこない。友達みたい」と言われてしまったから。特に最初の山登りのシーンなんかは行き当たりばったりでやっていたので、自分の中でもずっとやりにくかったんです。だからむりやりに自分の型にはめて(近づけて)演じていたら見抜かれるように言われた一言でした。

そこで、又一については少し年齢層を下げることを意識してみました。それによって丸毛は自然と演じ分けられたんで、どちらかというと最初の又一の印象が後々登場する丸毛へのイメージをより強いものにするんだなと。父親との関係性も息子が思いが強ければ成り立つように見える。自分のせいだったんですね。父上ごめんなさい。

父上、小栗役の佐藤さんはすごいと思う。初めはどんなものかとボクが探りながらの芝居だったんだけど、そんなの忘れてしまうほど演じていて楽しい。打てば響く感じ。やるたびに新しい発見があったので、僕にとってそれは衝撃的な体験でした。自分ひとりが頑張って役を作って、気持ちを高めていこうとしてもそれはまったく意味をなさなくて、この父親の前では自然に受け止めるだけでいい。本番中いきなり泣きそうになってしまったことがありました。しかもぜんぜん泣くとかありえない場所でね。役者に飲まれそうになるってこういうことかと感じつつ、自分の中にある新しい感覚に喜びすら覚えた瞬間でした。今回の舞台はそれだけでも大収穫だったといえる。また一歩、何かが見えてきた感覚。
いい役者達の芝居はただ"やりやすい"だけじゃだめなんだなと、最高の共演者の人たちに囲まれて思いました。たしかボクはその日の日記に「役者同士の対決」と表現したはず。ホントそんな感じ。"感じ"としかいえないけど、これは体験してみないと分からないよマジで。すっごいから。

みんな、小栗が死ぬシーンが泣けるというが、個人的には最後のほうで小栗が侍や新時代の若者について語るシーンが圧巻でした。飲まれないように必死に食らいついていった覚えがあります。

今回は「役作り」という枠にとらわれないで、舞台上で役を"開放"することができたと思います。それはまったくフォローをしなくてもいい共演者ということで、とことん全力でぶつかれる楽しさを感じることができました。
あーもうホンッット楽しかったぁ。また絡みたいな、と心から思う。

【まとめ】
空-SORA-2006 - 2006年08月10日(木)
小屋入り・仕込み - 2006年09月11日(月)
仕込み2日目 - 2006年09月12日(火)
初日 - 2006年09月13日(水)
2日目 - 2006年09月14日(木)
3日目 - 2006年09月15日(金)
4日目 - 2006年09月16日(土)
5日目 - 2006年09月17日(日)
楽日 - 2006年09月18日(祝)

【おまけ】

画像
今回のパンフレット画像の撮影で撮ったひとコマ。個人的に動きとかがよく出ていて気に入っていて、いいなぁと思って貼ってみます。又一の役柄では少し清閑すぎるということで、カットされたものです。又一別バージョンといったところでしょうか。まあ確かに又一は、抜刀とかしないし振り回さないし。

2006年10月 8日 (日)

[笑笑7] 楽日

千秋楽です。台本をはじめてもらってから今日まであっという間でした。今回はいつもそんなこと言ってる気がしますがしょうがない。本当にジェットコースターに乗っているみたいでした。ドキドキだけど、安心して楽しめる毎日。

マチネ (14:00〜) [名]
ラスト、大楽です。この1時間55分の間に話す、すべての言葉まわしはおそらくボクの人生の中ではもうないでしょう。いつも通り消えものを作りつつ、役者の声を聞いて、芝居のテンポを確認しながら出番を待ちました。
うん。とてもいい感じ。手ごたえを感じながら舞台へ。最後だからって特に気張らず、芝居を楽しめた。

喜劇は客さんの反応がとても重要だから、そのときの役者のテンションや反応がダイレクトに芝居のできにつながります。楽日だとか、緊張してると変な力が入って笑えるところも笑えなくなってしまう。幸いそんなことはなく、少し心配していたズレは最小限に抑えられていたと思う。

もったいない
最後の幕が開く前に演出家に「もったいない」と言われたんですよ。なにも本番前に・・・とも思ったが、本番中は今までの中で一番役と向き合った時間でした。答えは出なかったけど、最後に出せた演技がある意味での正解だと思います。完成はないのだけれど、そこにどこまで近づけるか。ボクの役は、最後の一言まで確かに生きてました。

2006年10月 7日 (土)

[笑笑7] 5日目

昨日までの雨がうそのように気持ちのいい晴天。お客さんが一番多く入るということで、それだけで役者のテンションも上がってしまいます。

マチネ (15:00〜) [名]
本番前、なんだか締め直しが必要な気がして相当早くスタンバイしてみたり、いつもより長めに神棚に拝んでみたり、いろいろやってみて最後は自分のモチベーションなんだなぁと気づいてみたり。今回の役はそれこそパッと出なので、テンションを持っていくのが非常に難しい。お客さんはそれまでぶっ続けで芝居を見ているわけだし。そのテンションに追いつきながらさらにぶっ飛んだ印象を与える役だから。

本の通りやっていればかなりおいしい役、でもそれ以上に役者としての味付けを。もっともっと、上へ上へ。

ソワレ (18:30〜) [名]
満員御礼、この回は客席が完全に埋まりました。通路に補助席が出たりして、役者もお客さんにも圧迫感を感じるくらいの距離。喜劇ではお客さんの助けも十分に影響があるのでありがたいことです。この回はそのライブ感十分に楽しめたと思う。みんな本当に楽しそう。波に乗って、打てば響くようなお客さんとの対話。病み付きになりそうです。そんなときに生きがいを感じます。ありがとう。

レセプション
今日は公演後にレセプションがあり、簡単な立食会のようなもので劇場のロビーを使ってお客さんが役者とお話ができる機会が設けられます。
他の役者の知り合いのお客さんによく話しかけられました。僕の事を初めて観てくれた人たちから、そういった感想やコミュニケーションが取れるのはとても興味深いです。初めに挨拶をすると「えー!!?」といわれます。ほめ言葉だと取っておこう。そこで役作りについての話や芝居の話をする。細かい動きまで見ていてくれたようでとても嬉しいです。
そんな簡単なことでモチベーションがあがってしまう。役者はけっこう単純な生き物。

ありがとうございます。

2006年10月 6日 (金)

[笑笑7] 4日目

全8回公演のうち4回が終わり今日は折り返しです。台風なのかハリケーンなのか、秋雨前線とかいうとにかく「やたら強い風と雨」が吹きすさぶ中、今日もシアターXで舞台です。お客様もこんな日に来ていただいてありがとうございます。外はものすごい雨なのに、小屋の中に入ると1日はあっという間なので、なんだかホッとします。みんなそれぞれ、小屋でのお気に入りの場所ができてきたみたいだし。男子楽屋の前の差し入れがおいてあるお茶場も、座り心地がいいソファともども居心地がいいし。もうずっと本番ならいいのにん。

ソワレ (19:30〜) [名]
「少しゆるくなってきている」という演出からの言葉にいい意味で緊張した芝居ができたと思う。テンポもめちゃくちゃ速くて、雨のために5分押しで始まった舞台も終わってみればいつもの時間に追いついてました。別に押しているのを意識したわけじゃないんだろうけど。

同じ場所、同じタイミングで何回も同じ台詞を言ってきて

舞台裏、消えもの置き場
長丁場の場合はコンディションを自分で保つのとても重要だ。自分の緊張や集中を保つ術を自分の一番ベストなやり方で。周りの雰囲気や他の役者に巻き込まれて、その状況にズルズル飲まれてしまわないように。

本番前、自分の使う小道具をプリセットして全体の確認、衣装に着替えてメイクをして舞台裏に。
初日から比べ、スタンバイしに行く時間がだんだんと遅くなっていく。こういうとき、何をしてても本番中はいつもと違うところにいるのが一番危ない。
とりあえず、もう一度台本を読み直そう。

2006年10月 5日 (木)

[笑笑7] 3日目

来てない人は赤
予定よりも少し早く楽屋に入ると自分の名前が書いてある名札をくるりとひっくり返す。劇場にあるカップの自販機でホットココアを飲む。出てくるココアが勢いありすぎて、少しはみ出るんだよいつも。

初の一日2ステ。マチネがあるので入り時間も早くなったりするのは当たり前です。それでも平日のこの時間帯は朝のラッシュが終わり、かなりのんびりしている状態なので、余裕ができるのには変わりない。じっくりと劇場に向かいます。

マチネ (15:00〜) [名]
初日、2日目といい感じで来たので、この昼の時間帯が一番抜けそうな気がしてました。予想通りというかなんと言うか、微妙な間や、テンポが違う気がした。かろうじてお客さんの反応はよかったので、まだ大丈夫な範囲かな。でも昨日までよりも少し落ちてる。実は、ミスりそうな箇所がいくつもありました。
余裕が出てきてるんだろうね。いろんなことを考える余裕が。

ソワレ (19:30〜) [名]
気を引き締めなおしてのソワレ。ふがいなさを感じつつ集中しなおしました。お客さんも多かったのでその分、気が入りました。お客さんで芝居変えるなってね。今回のお客さんはとても丁寧に笑ってくれる方たちばかりで、全体的にきちんと狙ったところにハマってくれました。そんな状態になると、本番中にお客さんとの一体感が生まれ、役者も気持ちいいし、楽しくてたまりません。

30秒に1回笑いが来る本
コメディ色の強い舞台をやっているといつも思うのが「あ、ここで笑うんだ」ってところ。お客さんの反応がその日によって違う部分がいくつもあります。一流の芸人はその場の客の空気を読んで対応を変えられるんだろうけど、芝居に関しては客を"つかむ"のがとても大事。役者の作っていく空気に入ってもらうんですね。
そんな空間を2時間のあいだ提供し続けられるこの脚本はとても良くできていると思う。もちろんそれを演じて形にしていく役者陣あってのものだけど。同じ場所で200人もの人間を巻き込んで、感情を共有させられるってすごいことだと思うんだ。

脚本家は30秒に1回は大なり小なり笑いが起きるように作っているらしい。その中でその日のお客さんにあうものがいくつか拾われて、笑いの連鎖によって開場全体の笑い声が完全に"演出効果"になっている。その計算はすべて演出家がやっていて、役者はそれをきちんと演じていればいい。これってすごいことだと思う。

2006年10月 4日 (水)

[笑笑7] 2日目

2日目。なんと小屋には17:00入りです。こんなにのんびりでいいのかと不安になるくらい。でも、不安な人は早めに入ってもいいからね。9:00から空いてるみたいだし。

ソワレ (19:30〜) [名]
2落ちしやすい回でしたが、緊張とテンションを保ちつつ、心配していたお客さんの反応も悪くなかった感じ。むしろいい意味で力が抜けてきたのかなと。昨日のお客さんよりも笑い方が丁寧だし、きちんとはまってたと思う。もちろん調子に乗って、気は抜けませんが。

存在感
客だしのときに知らない方から握手を求められ、「とても細かくてよかったです。いい作りこみでした!」といわれました。今回の役はキャラクター色が強いので、こういった見え方は特に気になります。その役の人間としての生き様があるかどうかではなく、どう見えているかというほうが重要。
僕を知らないお客に見てもらってどう感じてもらうかが大前提なので、そういった声をかけてもらったということはとても嬉しい。ありがとうございます、テンションあがります。

2006年10月 3日 (火)

[笑笑7] 初日

初日です。『笑う女。笑われる男7「笹木さんちの3つのこだわり」』の幕が開きました。ここまであっという間な気がします。実際あっという間なんだけどもね。
昨日の場当たりの続きをやってから、ゲネ、本番とスケジュール的にはいつもどおりの本番前。変な余裕はなく、逆にいえば本当に余裕もなく。時間と身体を視ながら1日2本通します。

ゲネプロ (15:00〜)
稽古最終日からガーっときて、一気に通したようなゲネプロ。それでもミスはなくいい緊張感でできたかと。みんなで一つ一つ場所や物を確認しながらやってました。実際もっとワタワタするかと思っていた。

ソワレ (19:30〜) [名]
きっとお客さんの反応が思った以上によかった。入りもよく、一つ一つのギャグにちゃんと反応してくれて、これが喜劇の醍醐味かと。お客さんとの対話という意味では、役者はただ発信するだけでの役割ではなく実際に見ている人たちと空間を共有するものであって、それが"舞台"なのかなぁと。怖いのは今回の反応がよすぎて明日以降の"落ち"が気になること・・・。

それにしても今日のお客さんは反応がよかった。本番中にしゃべってる声が役者に聞こえてるんだから。
最後は一言いって終わりなんですが、そのお客さんに完全に取られてしまった。演出的にはそう思われるのが狙いでそんな思いが声になったのはむしろよかったみたい。
あと、初めてお客さんの前でこの役を観てもらったけど、やっぱりおいしかった。

T&T
やはり喜劇はテンポが重要。シーンごとに気にするのは時間です。テンポとテンションをあげてご陽気に。その雰囲気がお客さんを引き込むんだと思う。
喜劇というのはあくまで芝居であってお笑いのようなコントではなく、笑わせに行くんじゃなくてその状況を見ていて笑える、思わず笑ってしまうというものだ。役者は芝居中その役を演じきるし、そこに生き様が見えるからやっていることがおかしく思える。そういう意味では、やっぱり脚本の力がでかい、面白いんだよなぁホントに。

2006年10月 2日 (月)

[笑笑7] 仕込み

予想通り通勤ラッシュにもみくちゃにされながら小屋入り、仕込み、そして場当たりでした。
仕込みは多くの本職の方が来てくださって、「こんなんでいいのか」って不安になるくらい楽でした。昼、夜もご飯が用意されたりと至れり尽くせり。仕込み自体は予想以上に早く進み、すぐに場当たりにいけるかと思っていたがそうも行かず、少し押してしまい結局残りの場当たりは明日に持ち越しに。予定通りにゲネプロができるか少し心配してみたり。

でも、パネルが立ってセットができてみると予想外に豪華なセットでややビックリ。劇場もきれいで広くて使いやすく、セットを歩きながら、この舞台に立てるってだけでテンションが2割り増しです。コレは予想通り。場当たりの緊張感と何かが入り混じった空気感がたまらなく好きで、自分の舞台での位置を踏みしめるように歩く。

本番前日の夜、ボクのお気に入りの時間です。
こうやってひとつの舞台の本番を迎えられてささやかながら幸せを感じつつ夜をすごす。いろんな思いをめぐらせながら、ここまできたら何をどう焦ってもしょうがない!!
今日はジャンプを読んで寝るとします。

2006年10月 1日 (日)

両国のXで

ラーメン屋の話です
落書きされてたり
あいにくの雨の中。昨日の時点で稽古はすべて終わり、明日の仕込みに向けての搬入作業。
17:00に集合して荷造り。役者には稽古中からそれぞれの名前が書いてあるダンボールが支給されているので個人管理はかなりしっかりとしてます。そして、前のカンパニーが使っていた小屋が空き次第搬入開始。
稽古場はシアターX [カイ]のすぐ上にある貸し会議室だったので、そこから下に運ぶだけの簡単な引越しで、本格的な仕込みは明日ということで、今日は小道具や衣装、大道具などを小屋の中に置いておくだけです。すぐに運び終わり、簡単な打ち合わせをして解散。だいたい3時間くらいで終わっていしまいました。

明日は9:00から仕込みです。平日の月曜日、久しぶりの通勤ラッシュを体験しながら"両国・シアターX [カイ]"に向かいます。実際に入るのは初めてだったんですが、シアターX [カイ]の劇場はとてもいい空間です。ここにパネルを立ててセットを作り、照明を吊って、音響機材をセッティングし、僕達が立つ舞台が作られていきます。
普段から舞台に関しては"オン"と"オフ"をはっきり使い分けてますが、スイッチが入ってきました。今から、本番が楽しみでしょうがない。

2006年9月29日 (金)

楽日まであと10日

台本
12:30から通し。ラーメン屋の話なので劇中に"消え物"と呼ばれるいわゆる食べ物があります。12:30からの通しは衣装、消えもの、小道具全部アリでやりまして。ゲネに近い感じでできたんですが、今回の舞台はこういう段取りごとがかなりしっかりしていて役者としてはとても助かります。安心して自分の仕事を把握できる。当たり前のことだが、これは本番までにクオリティを高める手段として、かなり重要なファクターではなかろうか。
現場処理が多すてテンパリまくる舞台とはおお違いだ。でもまぁ小屋に入ってからは文字通りテンパイしまくるのだろうけどね、どっちみち。

午後は17:30から2本目の通し。ダメ出しをもらってすぐにできるので、テンポの確認やここの調整がしやすくていいですな。もちろん疲れるのだけれど。

明日は小屋入り前の最後の稽古日です。前回舞台が終わった翌日から、この稽古に参加して10日経ちましたが、なんだか1ヶ月くらい携わってる感じがします。だけど、1ヶ月以上稽古をしてきたみんなと比べるとぜんぜん追いついてない。それでもやってくる本番を前にすると、考えることは山ほどあります。いつもそうだけど今回は特に。

みんなが越えてきた山をボクはどれほど歩けるだろうか。残りの時間は、固まってきたものを決めこまなないで、どれだけ壊せるか。まだ、踏み込める余裕がありそうな役です。だってまだ10日しか生きてない。

2006年9月25日 (月)

赤ペンと定規

2時間3分。演出による恐怖の台本の大幅カットにより、通してみたらこの時間になりました。テンポで10分削って、物理的に10分削ったかたち。ただ、シーン自体は1個もなくならなかったので良かったが、それほどギリギリの部分を削っているんだなと実感。

「カット候補はまだまだあるんだけどね」

シュッ、シュッと、カンナをかけるように少しづつ台本を研ぎ澄ましていた演出家からの一言が、役者の心をも研ぎ澄まし、その日の通しはみんなアドリブが職人芸だったり。
シュッ、シュッと、あと7分くらい。

2006年9月22日 (金)

笑う女。笑われる男7 「笹木さんちの3つのこだわり」

笑笑7-表
笑笑7-裏
BIGFACE PRODUCE VOLUME17/ シアターX [カイ] 提供公演
『笑う女。笑われる男7〜笹木さんちの3つのこだわり』

[Time table]
10月03日(火) 19:30
10月04日(水) 19:30
10月05日(木) 15:00/19:30
10月06日(金) 19:30
10月07日(土) 15:00/18:30
10月08日(日) 14:00
 (※ 開場は開演の30分前)
■ 10月07日(土)夜の部終演後、関係者を交えたレセプションがあります。(無料)
■ 未就学のお子様の観劇はご遠慮願います。

[Cast]
角田文、川口彩、坂下しのぶ、藤倉みのり、藤本哲子、星野史帆、山下ともち、秋定史枝、阿部美寿穂、荒川亜由、井上麗子、岩田有以、氏家綾子、田原江利子、日比翔子
伊沢弘、小野重樹、高橋弘幸、名倉右喬、程嶋しづマ、斧口智彦、瀬戸口剛、二木将、宮下城人

[Staff]
作/演出:伊沢弘
美術:松本わかこ
照明:正村さなみ (ライズ)
音響:川口博 (フリーランスオフィス)
舞台監督:亘理千草
宣伝美術:Mir!
演出助手:風間竜一
制作/イラスト:由見てるみ
企画制作:BIGFACE シアターX [カイ]

[Ticket]
前売券:¥3,800
当日券:¥4,000
学生:¥3,000 (BIG FACEのみ取り扱い)
■ 要予約/座席指定 (※ キャンセルは前日までとなります)

[Place]

シアターX [カイ]-地図
両国 シアターX [カイ]
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内
→ JR総武線両国駅徒歩約3分。
→ 都営地下鉄大江戸線両国駅A4・A5出口徒歩約8分

[Story]
「えっ? それってなんですか」
「笹木さんちのこだわりなんですって」
「こだわり、といっても・・・」
「なんでも亡くなったお母さんの遺言とか・・・」
「なんでまたそんな遺言を・・・」

[劇団公式ホームページ]
ビッグフェイスのホームページ
→http://www.d2.dion.ne.jp/~bigface2/

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2006年9月21日 (木)

なんだか小銭がたまっていくよ

今日台本が完成し、初めての通し。全部通して観たのは初めてで、かなりお客さんに近い感覚で観れたと思う。
自分の役は思っているよりずっとおいしいということに気づく。

ただ、2時間20分は長すぎるかな・・・。1時間50分くらいにしたいらしいので、テンポや間の調節では限界があります。これからは物理的に台本を削っていく作業らしいです。おいしいキャラってのは、裏を返せばいなくても成立するってことだからなあ。

あ、台詞は何とか入りました。

2006年9月20日 (水)

切り替え

昨日初めて台本をもらったわけですが、なかなか面白い役で。まぁ、それなりにいろいろなパターンがあるかとは思うけど見せられるものはひとつなわけで。そう考えると楽しくてしょうがない役です。
これからは本番まで毎日昼夜稽古。まずは台詞を覚えなくては・・・。

2006年9月19日 (火)

ただいま

劇団ZAPPA『空-SORA-2006』の打ち上げから帰ってきました。池袋の居酒屋でオールして始発で家に向かう。電車で見てた空がなんともきれいで、最高に澄み渡った青空が見れました。帰宅したのは07:00。

さて、今日は12:00から両国に、次回舞台の稽古に行ってきます。
なんと本番14日前という事実。今日初めて台本もらいます。

風呂に入ってから寝ないでそのまま向かおうか・・・。"新しい台本"というフレーズだけでモチベーションを上げて動いている状態です。
ZAPPAの皆さん、バラシの荷物下ろし手伝えなくてすいません。

2006年9月18日 (月)

[空] 千秋楽

ついに千秋楽、夢のような6日間も最終日です。今回ダブルキャストなので、「茜組」、「蒼組」ともに楽日が2回あるようなもので、いい緊張感のなかで迎えられました。

[茜組] マチネ (12:30〜) [177名]
茜組ラストステージです。裏役だろうと、自分の役を置いてくるようにしっかりと演じました。予定していたよりお客さんが入っていてビックリ。リピーターが多いようです。

[蒼組] ソワレ (17:00〜) [194名]
リピーターも入って、この回も予約満席でした。
大楽、この役を演じるのはもう最後です。そう考えながら一言一言を大切に消化していきました。父との関係は全体を通しての流れでは、一番出せたかなぁと思う。それは6日間もやっている経験なんだろうけど、とにかく完成度の高い物が見せられたと思います。ラストの一言は実は納得できてなかったんですが、今回はそんなこと頭から外れて口から出てました。

楽しかったー
今回初の芸劇ということで終始テンションが高くて、あまり疲れも感じずに楽日までこれました。本番になると本当に楽しくて、芝居で役を演じるということがどれほど楽しいことかを改めて実感させてくれました。本当にこの芝居に出れて良かったです。やっぱり自分が楽しくないとやる意味ないと思ってるんで。
1回の公演が150分なのでソワレが終わると大慌てでバラシが待ってます。2時間でまっさらに戻すのは惜しいがしょうがない。終われば打ち上げが待っているんだから。それが終わって、翌日からは次回公演の稽古が待っています。

2006年9月17日 (日)

[空] 5日目

これまで、自分の役では目立ったミスがないので調子がいい。体の疲れも、みんなよりはぜんぜん大丈夫そうだ。芸劇でやれるということで、相当テンションがあがっているからかな。毎日が楽しくてしょうがない。

[蒼組] マチネ (14:00〜) [220名]
昨日に引き続き、この日も予約満席状態でチケットはあっという間に売り切れになってしまいました。なんでもキャンセル待ちの予約さえもできないような状況だとか。時間帯も手伝って、プラチナチケットとなった本公演は客席をだいぶ拡張して2階のギャラリーにまで席を出したみたいです。
満席での芝居は、最高に気持ちよかったです。

[茜組] ソワレ (19:00〜) [153名]
そつなくこなすわけじゃないけれど、大きなミスなくやってこれたので安心してとんでもないことをやらないかいつも公演前に気を引き締めます。
ボクの声は高めなので、ヤクザの時にどうしても凄みがなく、際立って聞こえてしまいます。と、音響の日野君に言われてみたりして。だから少し声色変えてみたり。でも観に来てくれた知り合いにはボクの悪役は結構新鮮だったみたいです。

リピーターもちらほら
公演後、観に来てくれたお客さんから声をかけられ、ボクの役の最後のシーンがとてもよかったと言ってもらえました。ありがとうございます。そういってもらえて本当に嬉しいです。この最後のシーンのために舞台上で役を見せて、生きていくんです。一言一句がもったいないんです。

2006年9月16日 (土)

[空] 4日目

本日は昨日と違って「蒼組」→「茜組」という組み合わせの日。ソワレが蒼組だと公演終了が21:30頃なので劇場撤収時間30分前とかなり焦ります。観てくれたお客様とはもっとよく話したいんですがね。

[茜組] マチネ (14:00〜) [150名]
昨日の夜にやったばかりだったのに、なぜかものすごく久しぶりに感じた「茜組」の回。上演中の動きにもやっとこ慣れてきたところに、また別の役がくるので開演前は緊張しっぱなしで念入りに自分に注意してました。こんな確認がこれからは大切になっていくんだろうと思う。始まってから「あれがない!」なんてことになりかねないから。しかも裏役でそんなことやってしまったら本役の方々に申し訳がない。
裏役は裏役で楽しいんですけどね、かなり。ヤクザは特に楽しかった。

[蒼組] ソワレ (19:00〜) [197名]
感じとしては昨日の路線で作っていけたと思う。お客さんの反応がよく感じたのはきっと安定感が出てきたからだね。というか、迷いがあるとそんなことすら気にできない。そこでのつかみが最後にも生きてくるんだしね。
しかし、これで芝居が固まらないようにしなくては。僕の役はそれこそ印象的なシーンがポツポツあるから。その前の場での空気をつかんでいかないと役を生きて見せられないし、自分自身入りきれないまま終わってしまう。
乗れたらそれこそ自動的に最後まで、楽な役でもある。

24年目
受付開始を早めて、席を多めに出してお客様を待つ。東京芸術劇場が満席で埋まりました。さすが劇団ZAPPA。

ちなみにボクは、本日9月16日が誕生日だったんですが、公演中に誕生日を迎えたのは生まれて初めて。
本番前に返し稽古をしているときにサプライズ誕生祝いをしていただきました。本当にビックリしてリアクションに困るくらい完璧にやられた・・・。芸劇の舞台、音響、照明、すべて使わせてもらってなんて贅沢な。返し稽古は軽く流すかと思ってたら、やけにみんな熱心に見てくれてると思ったんだよなー。かなり集中してまじめにやっていました。どのシーンかはネタバレなので言えませんが、父上が"ある物"を又一に渡すシーンです。もちろんその場では食べませんでしたよ。楽屋でおいしくいただきました。

観に来てくれたお客様も誕生日を祝っていただいて、本当にありがとうございました。24歳になりました。

ハロウィン近いんですね

2006年9月15日 (金)

[空] 3日目

今日も初の蒼組→茜組という違うプロを一日に2ステという、ある意味初日なんですが、小屋入りして初めて11:00入りだったのでかなり余裕が出てきました。
あ、今日が"としまテレビ(CATV)"の撮影日だったようで、蒼組の回に何席か潰してカメラが回っておりました。

[蒼組] マチネ (14:00〜) [162名]
演じていて、今までの父との関係がぶち壊れそうなくらい衝撃を受けた。お互い示し合わせたわけじゃないし、多分本人も意識してないけど確かに違ったし、感情の流れが今までとは比べ物にならないくらいの速さで流れてきて、こらえるのが大変だった。
本番だからというわけじゃなく、通してその人物を見ている役の中の自分が、父に魅せられていました。おいおい、すっげぇよこの感覚。一歩間違えればまったく意味が違う芝居になって、とんでもない失敗しそうだけど役者と役者のぶつかり合いってこんな感じだと思う。潰されそうになるくらいの芝居をされても、負けないように頑張ろう。めちゃくちゃ楽しかった。ものすごい難しいが、とても演りやすい。

みんなはテレビ撮影効果かどうか分からないが、やけに覇気が出ていて、ガヤの人たちもものすごい気迫がモニターからも伝わってきました。みんな役者だなぁ。
実はとんでもない場違いな台詞を投げかけられているシーンがあったんですが、当方はまったく気づいてませんでした。やけに変な空気が漂っていたわけだ。どんなミスかはネタバレなので言いませんが、気づいたお客さんはいたようです・・・。

[茜組] ソワレ (19:00〜) [110名]
久しぶりの茜組。しかし気を抜くととんでもないことになる、と気を引き締めて挑んだけど、やっぱり裏役はいい意味でやりやすいです。厄介なのは早替えだけ。誤解を恐れずに言うと、いい意味で力が抜けているくらいのほうがいいと思う。
殺陣の部分で一箇所危ないところがあったのだけが唯一のミスかな。

まだ見えるものがある
公演中に役がどんどん独り歩きをし始めました。こう書くと役者としてかなり危ないとは思うけど、純粋に楽しい。開放されているのを感じます。もっと行ける。まだまだ見えるものがあるんだと言うことが嬉しくてたまりません。さらに入れるはずです。もう少し踏み込め、オレ。

客席がかなり埋まってきているようで、土曜の夜と日曜の昼(ともに「蒼組」)が満席でソールドアウト。これからの予約はすべてキャンセル待ちになるそうです。すごいね、まさに"満員御礼"。
今のところどの時間帯でも、若干「蒼組」の方が客が入っているみたいです。

2006年9月14日 (木)

[空] 2日目

2日目ですが、今日はボクがメインの「蒼組」初日でもあります。異様な緊張感のなか昨日と同じはずの舞台はなぜかまったく違う場所に見え、まぁ昨日とは別人の役なんですけどね。

[蒼組] ゲネプロ (13:30〜)
確認しながらの感情の動きはやっぱり露骨に演技に出てしまう。良かったのは特に目立ったミスがなかったこと。と言うか蒼組ではほぼ1週間ぶりの通しだったのでみんな緊張感が半端でなかった。父との関係は出たかな、少し距離感は感じたけど自分の問題だったな。


[蒼組] ソワレ (19:00〜) [172名]
蒼組の初日である。メインとしてお客さんのいる芸劇の舞台に立ってみるとぜんぜん違う。なんだかんだいって役者なんだなーと思う。

一言で言うと「気持ちいい」。
緊張感がいい意味で働き、体の隅々まで神経が研ぎ澄まされていく感覚。病み付きになります。自分がしゃべったり動いたりするだけで場の空気が動く。いつもは30人の稽古場で、それぞれが自分の役がある状態で見てくれているけど、お客さんがボクの一挙手一投足を見ているという状況はぜんぜん違います。

父上がとても大きく見えて、相手の演技の変化をいちいち心配せずに自然と自分だけの役に入れるその環境に、この人と共演できてよかったと感じます。こんなにも演じやすい。すごい単純なことだけど、大事なことだと思う。フォローしたりされたりするんじゃなく、そのままお互いの最高をぶつけ合える演技ができる方です。


誰に求められない
芸劇の気持ちよさを知ってしまいました。かなりハイになっていました。ものすごく集中できて誰にも止められないと思うくらい僕はその舞台で生きてたかなと。
というか久しぶりの蒼組ということで改めてボクはこんなにもすごい人たちと芝居をしているんだなぁと実感できた日でした。昨日の裏役のときとはまったく違う世界で、そういう意味でも今回のダブルキャストはとてもいい経験になったなぁ。
小見出しは、「誰にも止められない」と打ったら「誰に求められない」と変換されたのでいっそのことそのままにしてしまいました。

2006年9月13日 (水)

[空] 初日

ついに初日を迎えました。今回ダブルなので裏の回にはボクのお客さんはほとんど来てないと思っていたら知り合いの方と結構たくさん会いました。やっぱり役者は見てもらって何ぼだから、裏役だろうと頑張ります。作品のクオリティを高める重要な役どころです。

[茜組] ゲネプロ (13:30〜)
ゲネまできっちりと作戦を立てていた裏役の早替えはなんとか成功し、やりきれたころには不安が吹き飛びました。でもみんなバタバタしてたなぁ。時間は間延びした気がしたけどそうでもなかったみたい。

[茜組] ソワレ (19:00〜) [142名]
本役より緊張する裏役の回。出とちらないか心配で心配であっという間に終わってしまいました。
芸術劇場の舞台を自由に動きまわれるれるということでは、当てられた役割はそれなりにやりがいのある役ばかりなのだけれど。
早替えの場所やタイミングが染み付いてきました。

動き出した
公演後のお客さんの様子を見ていると、この公演のすごさ、規模が改めて実感できます。今日はボクの本役じゃなかったので客観的に見れました。

じわりじわりとエンジンをかけていこう。明日が「蒼組」初日です。
やっと公演中の動きが確立してきたと思ったら、明日の本役ではまったく違う動きをします。

初日前夜

本番の前日。寝る前の自分だけの時間が好きです。
ピリピリとした緊張感を研ぎ澄ましていく感覚。

風呂に入り歯を磨き、PCを立ち上げる。カタカタ。

いつもと変わらないことをしながら頭の裏ではどこかにつながってる。
そんな処理手順を踏みながら、2ヶ月前からたどってきた時間を詰めなおす。
再起動。
もうすでに日付けは変わっているのだけれど。

そんなに複雑なことはやってない。

2006年9月12日 (火)

[空] 仕込み2日目

仕込みはほとんど終わっているので、場当たり場当たりとばたばたしながらやっていたんですが、今回ダブルキャストなのでそりゃばたばたもするわ。みんな場当たりしながら自分の裏役の確認もしなきゃいけないんだから。でも音響、照明の確認だから全部を2回ずつやるわけにもいかずにどんどん進んでいきます。

殺陣のサウンドプランニングという効果音を当てる作業の確認も。「キン!キン!」とか「ズバッ!!」って音ですね。これは楽しい。こればっかりは蒼、茜ともキャストが違うので2回ずつ念入りに。

大立ち回りは客席で見ると本当にすごいです。ZAPPAは真ん中か少し後ろ目の席のほうが見やすいかも。そんなこんなで、明日はゲネ(茜組)→本番(茜組)です。通しをやるのは何日ぶりですかね。

2006年9月11日 (月)

[空] 小屋入り

平日月曜日の朝の通勤ラッシュにのまれながら、池袋へ。今回は衣装その他は積み込みできたのでだいぶ楽だったけど、これで荷物があったとしたらゾッとする。
どう見ても1限の授業に向かう大学生にしか見えないが、周りの会社員とは明らかに違うオーラを纏いながら、集合時刻より40分早く到着。今にも雨が降りだしそうだった空は日差しがさしていて日が出ていた。

ウエストゲートパークからじっくりと眺める東京芸術劇場。いつも観にきたことはあるけど、舞台に立つのは今回初です。実は芸術劇場への小屋入りが楽しみでかなりテンション上がってました。
今日から8日間、お世話になります。

仕込みは、めちゃくちゃスムーズに進み、予定通りに場当たり突入。やっぱり人数がいると早いです。搬入なんかあっという間だったなぁ。

モニター付きの楽屋は、広くてきれいで最高です。舞台裏もありあないくらいの広さで役者30人がたむろしても通れるくらいのスペースがあります。
唯一の弱点は電波。地下にある劇場、楽屋には電波が一切入りません。
だからかろうじて電波が入る受付に、みんなの携帯が集結します。時々、うごめく箱が受付にあります。

2006年9月10日 (日)

わーわー

4日くらい前から、10月の芝居の台本が少しづつ上がってきたようです。
郵送で送ってくれるらしいんですが、今のところボクはまだ登場してないらしい。

そんな今日は稽古最終日でした。明日は小屋入り。わー小屋入りだよおい。わーわー。

2006年9月 8日 (金)

『空-SORA-2006』キャスト表

ダブルキャストと言うことで、劇団ZAPPA公式HPから引用してキャスト表を作ってみました。
僕が出るのは「蒼組」ですが、ほかのキャストの名前も知りたいとの要望があったので茜組のキャストも載せます。

脚本・演出
澤田正俊
【茜組】

澤田正俊
南 利寛
三島冨美子
赤座直樹

春山壱樹
---------<劇団ZAPPA>
[以下、客演。五十音順/敬称略]
あやいち (B.S.CAL)
井吹カケル
岡田昌也 (スターダス・21)
木内 淳 (演劇集団6464)
澤田長俊
須賀文香
橘 麦
殺陣ひろし
東田宏美
拾己 (G-Style Action Communion)
藤井としもり
本多 智 (開店花火)
町 理恵 (劇団gekifuri)
淀野正弘 (東京P.R.O)
矢ケ崎昌也
渡木佳樹 (演劇集団6464・CSRコーポレーション)
【蒼組】

澤田正俊
南 利寛
三島冨美子
赤座直樹

春山壱樹
---------<劇団ZAPPA>
[以下、客演。五十音順/敬称略]
斧口智彦 (ニチエンプロダクション)
木内 淳 (演劇集団6464)
佐藤修幸 (Dear My Friend)
澤田長俊
須賀文香
橘 麦
田中伸一 (開店花火)
寺岡哲 (スタジオライフ)
NAO-G (G-Style Action Communion)
野原よしひで
東田宏美
拾己 (G-Style Action Communion)
藤井としもり
町 理恵 (劇団gekifuri)
矢ケ崎昌也
渡木佳樹 (演劇集団6464・CSRコーポレーション)
<殺陣>
G-Style Action Communion/小池嘉信・YOUFAst


ところでよくお客さんから質問があるんですが、"ダブルキャスト"というものを良く知らないみたいで、「茜組」の回を予約してくる方がいます。ボクのメインは「蒼組」で、「茜組」は裏役としてなので主に町人、ヤクザ、役人、殺陣の係り役で出てます。
いろんな役で出てくるので袴の早替えなどで、実は本役より大変だったりします。

殺陣合宿

舞台の本番6日前、日がないということで昨日は殺陣合宿でした。
通常の12時から22時までの稽古が終わったあとに、男性人で朝まで殺陣のみの細かい精度、完成度を高めるための合宿です。

"合宿"と言うからには和気あいあいと楽しく泊り込みと思っていたら大間違い、深夜3時に男十数名で素振りをしまくる光景はまさに修行でした。5時を越えるころにはみんなだんだんと口数が少なくなっていき、座りながら固まるヒト多数。

解散は朝7時でした。はっきり言って、いつ解散になったか良く覚えてません。
出勤ラッシュの人たちとは違う方向で座りながら帰ってきて、家についたのは9時。次に目が覚めたのは15時でした。

約2日自宅を空けると、やけにたまるメールやその他の処理を、PCを前にしてTVを見ながらのんびり対応する。お、今日は『ルパン3世』のTVスペシャルじゃないか。去年も見逃したので、今年はビデオを予約しておこう。

2006年9月 6日 (水)

来るとか来ないじゃなく

電車に揺られながら明日の入り時間を確認。時計を見るとついつい日付に目がいってしまう。じっくりのどが渇いていく感じ。飲みかけのペットボトルを開けながら対面に座っているサラリーマンの群れを眺め、視点をぼかしながら風景になっていくのを確認。思考を進めながらほどけかけた紐を締めなおす。停車駅で扉が開くと新しい空気が入ってくる。空気が悪い。

これからは想いを形にしていく作業になると思う。
今できることは、台本を読むこと。
ただ単に、近づきたいんだもっと。

いきたい場所はもっと先にある。本番が近づいてくる前に少しでもそこまで行かなくちゃいけないと、そう思いながら楽日まで。延々と、針の穴を探している。

2006年9月 4日 (月)

上手から下手へ

個人的には焦ってもしょうがないと、もうすでに腹をくくっていて実はペース的にもこのままいけば悪くないと踏んでいます。
だけど、それは全体となるとまた違ってきて、そこに「茜組」での裏役が入ってくるとそうはいかないので非常に厄介。大事なのは、今まで作ってきた芝居のそれとは明らかに違うペースに巻き込まれないように注意しなくてはいけないということ。

何回かの通しで気持ちはつながってきたんだけど、段取りの問題は払拭されず、いまだ首をもたげて不安要素としてぶら下がっている。小屋入りまでこのままで、現場処理的に修正して自分を納得させていくことになりそうだと今のうちから覚悟していおく。大変なのは出ハケ多数の裏役。なめてるととんでもないことになりそうだと改めて感じる本番9日前。

今日の通し、自分の中では「不完全燃焼」。一言で言うとこうなる。
出ハケや小道具の所作で気持ちを持っていかれたくない。ちょっとした、ミスが頭に残ったまま役を続けていき、そんなこと考えているうちに自分の台詞が回って来て、言葉に発する。この時点で気持ちが追いついていない。芝居中に役者が考えるということは、演じている役は何も考えてないということになる。
今はただ、ダメ出しがほしい。

2006年9月 3日 (日)

馬鹿にならない

郵送代6,050円て。
Eメールって便利だと改めて実感。しかし通信費も馬鹿にならないよ。
だけどさ、そんなこと言ってたらそもそもボクのやってること自体馬鹿にならなくて、生産性は極めて悪いと思うんだよ。

ボクが中学生のとき、すごく面白い先生がいて、「本気でバカをやれ」って言ってたのをよく思い出す。その先生は本気でバカなんじゃないかと思う時もあったけど、自分が人前に立って何かを見せるようになって、だんだんとわかってきた。
"バカになれない"のは開放できてないわけで、バカなことをやってるのは百も承知。この世界は責任を持ってバカをできる人がいっぱいいる。バカなことをもっとホンイキでできる人になりたい。普通じゃだめなんだから、ボクのやっていることは。

でも、マネーとスケジュールはどうにも馬鹿にならない今日この頃。

この前からTSUTAYAの半額セール中だよ、借りようかどうしようか。

2006年9月 1日 (金)

「〜しか」ないのか「〜も」あるのか

始まったよ。昼夜稽古。
もう止まらないよ。

仕込み日とかを抜くと、稽古期間はもう1週間切ったみたいです。
一週間!! 7日!?

2006年8月31日 (木)

バーサーカー

昨日の稽古から本番まで毎日稽古があります。
月末の今日でバイトが終わり、9月は一回も出勤しません(了承済み)。
これからの1ヶ月間、完全に芝居一本に集中できます。

ストイックに、もっとストイックに。


【バーサーカー】
戦闘中は全く操作ができず、勝手にひたすら敵を攻撃し続けるジョブ。攻撃力の高さがウリ。

ジョブ特性:バーサク

LV1:「バーサク」
常にバーサクがかかった状態になる

LV2:「おのそうび」
"斧"を装備できるようになる(力+21)
[FF5より]

2006年8月29日 (火)

Yes! Yes!

10月の舞台『笑う女。笑われる男7』の稽古に参加してきた。台本があて書きのようなので稽古当初は出演者との顔合わせ謙ワークショップ。シチュエーションコメディという事で個性的で面白い方たちばかり。エネルギーが満ち溢れてます。
そんな人達が同じ舞台を作るという意識が一つの方向に向くと水と油が溶け合うように予想もできないようなものが生まれる。コメディにはことさらその要素が強いんだなぁと痛感。アドリブとかアドリブとかアドリブとかね。勉強になります。

でも、まだ僕は若干油よりな感じです。
本稽古が始まり10月3日の本番に向けて、これから台本や本チラシができてくるんだろうけど、僕が次に稽古に参加するのは本番2週間前からになります。

気付けば明日で『空-SORA-2006』本番まで2週間でした。この状態で真っ白なところから始めるのか。僕の貧相な頭じゃとても創造できないので、今は目の前の『空-SORA-2006』にシフトして、もがいてみようと思います。

2006年8月27日 (日)

24歳まであと20日だったり

昨日今日であるはずのタタキ(舞台で使う大道具などを作る日)が1日で終わってしまって、今日は久々のオフ。
ちょうどTSUTAYAとかいうところが半額期間中でビデオでも借りて見ようかと思ったけど、そう考えているうちに時間が過ぎていくんでとりあえずDMとHPのコンテンツ整理でもしてました。

昨日、本チラシができました。今回のチラシは相当凝ってます。
そういえば24時間TVもやってたな。そのおかげで事務所も休みなんだけど。

『空-SORA-2006』本番まで残り17日。
なにをしてても、ずっとどこかに乗っかかってくる。

2006年8月23日 (水)

荒荒通し

本日の稽古で今回初めての荒通しを強行。通しは今日と明後日の2日間でやるんだけど、どちらの組でやるかは決まってなかったのでまるでテスト前の学生のような気分で稽古場に向かったよ。お腹が痛くなったもん。
今日の通しは「蒼組」らしい。そうです僕本役です。わたわたしながら時間が無いので準備してすぐに通し開始。19:15に始めて終わったのは22:00・・・。大変だよ、このままでは2時間45分の超大作になってしまうよ。あと少し粘れば『タイタニック』だよ。惜しいっ。

終わってみると予想通りというかなんというか、かなりバタバタしてたなぁ。時間だけはみんな予想外だったようでダメ出しもできずに終わってしまいました。明後日の「赤組」もそうとうテンパるんだろうね、裏役の僕は特に。明日は返し稽古。気付けば、顔合わせにいけなかった僕は全体での本読みもやってないので、最初から最後まで通したのは今日が初めてだった。

ここにきてやっと、自分とかかわる役の人と繋がった感じがした。やはり大人数の舞台しかもWキャストということで稽古も満足に通してできないので、今回の役柄的に少々結構きつい部分があった。しかし、通しでやってみると自分が思っていたよりもすっと役に入っていけたし、何より自分の中で気持ちが繋がったのは大きい。この、納得するという作業は役作りにおいて非常に重要なウェイトを占める。

いや、演出家からのダメ出しはまた別だけどね。まずは土台を固めないと。ガシガシ。

2006年8月21日 (月)

驚天動地

ついさっき連絡を受けまして、先日受けていた舞台のオーディションに通り、正式に出演が決まったようです。というか決まってしまったようです。
再度言いますが、本番が10月3日の舞台に出演する事が正式に決まりました。なんとなくこうなる事も視野には入れて動いてたつもりなんですが・・・まだよく飲み込めてません。


BIGFACE PRODUCE VOLUME17/ シアターX [カイ] 提供公演
[2006年10月03日(火)〜10月08日(日)]
『笑う女。笑われる男7 〜笹木さんちの3つのこだわり (仮題)』 
両国 シアターX [カイ]


わかっているのは『空-SORA-2006』の公演終了後から14日間で本番という事実。自分で書いてておどろくわ!!
しかし、スケジュールの事はしっかり伝えていたので、先方は十二分に承知していて、それでも使ってくれるとのこと。それでも舞台に立てるチャンスがあるという事はとても嬉しい事、しかも"シアターX [カイ]"です。公表されているキャパは300席くらいとのことなので芸術劇場とも引けをとりません。
タイトルからもわかるとおり、テンポよく展開されるコメディー作品になるようです。

とにかく今年はとんでもない年になりそうです、ていうかなりましたほぼ確定みたいです。楽しんでいきたいです。
その前に、今日は『空-SORA-2006』の衣装合わせの日。まずはこっちに全力で取り組もう。なにもかもそれからだ。

2006年8月20日 (日)

嵐の前の・・・

事務所で演技レッスン。お題を出されての簡単なエチュード稽古中に他のところで芝居をすると相当いい刺激になる。そこで、最近自分は芝居をしてなかったんだな、と実感する。
殺陣の稽古や、衣装合わせ、そして荒通しに入ってしまうと来週はほとんど芝居ができない。シーンを詰められないまま過ぎていく時間に若干の焦りを覚えつつも、自分のシーンを考えては独りで楽しんでいる。ああっ、早く演りたい! 遠ざかっていたと感じる分なおさら体が欲してくる。

「今なら何でもできそうな気がする」。それはあくまで"気がする"だけで、十中八九勘違いなんだろうけど、自分が空回ってこそ動かせるものもないではない。だから今、停滞している周りの空気を変えるこの気持ちを"勘違い"でかたずけてはいけないと思うんだ。この、底から沸いてくるむず痒いわくわく感を。

取れかけのかさぶたが気になってしょうがない。
少し、髪が伸びてきた。
Before a storm...

2006年8月11日 (金)

いろんな意味で

うわーい。10月3日本番の舞台のオーディション、通っていたよ。わーわー。
どうしよう、大変だよこれは。いくら僕でもそれくらい分かる。明日は最終選考のワークショップだってね。ロケのあとに両国に向かいます。もうね、ブレーキかけないでこれでもかと見せつけてやりますよいろんな意味で。それなら結局どちらに転んでもいい方向に行きそうだし。いろんな意味で大丈夫だろうし。

2006年8月10日 (木)

空-SORA-2006

空-SORA-2006
殺陣もやります
劇団ZAPPA (ザッパ) 第9回公演
『空-SORA-2006』
池袋演劇祭 優秀賞受賞作品 (招待公演)

[Time table]
【蒼組/茜組のWキャストになります】
9月13日(水) 19:00[茜]
9月14日(木) 19:00[蒼]
9月15日(金) 14:00[蒼]/19:00[茜]
9月16日(土) 14:00[茜]/19:00[蒼]
9月17日(日) 14:00[蒼]/19:00[茜]
9月18日(祝) 12:30[茜]/17:00[蒼]
■ 僕の本役は「蒼組」の回です。
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
赤座直樹、あやいち (B.S.CAL)、井吹カケル、岡田昌也 (スターダス・21)、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、木内淳 (演劇集団6464)、小池嘉信 (G-Style Action Communion)、佐藤修幸 (Dear My Friend)、澤田長俊、澤田正俊、須賀文香、須永裕一、橘麦、殺陣ひろし、田中伸一 (開店花火)、寺岡哲 (スタジオライフ)、NAO-G (G-Style Action Communion)、野原よしひで、春山壱樹、東田裕美、拾己 (G-Style Action Communion)、藤井としもり、本多智 (開店花火)、町理恵 (劇団gekifuri)、三島冨美子、南利寛、桃、矢ケ崎昌也、YOUFAst (G-Style Action Communion)、淀野正弘 (東京P.R.O)、渡木佳樹 (演劇集団6464・CSRコーポレーション)

[Staff]
脚本/演出:澤田正俊
<以下随時更新>

[Ticket]
前売券:¥3,000 (オリジナルグッズ付)
当日券:¥3,000
ペア券:¥5,000 (当日券のみ・要予約)
 (※ 全席自由/日時指定)
【要日時予約】
混雑が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。

[Place]
東京芸術劇場 小ホール1

東京芸術劇場-地図

東京都豊島区西池袋1丁目8番1号
→ 池袋駅より徒歩10分。

[Story]
 男は彼方まで広がる空を見上げ、
 再び傷ついた足に力を込めると
 強く地面を蹴って走り出した。

 いつの日も
 彼を支え励ましつづけた少女。
 無頼漢、勝との運命の出会い。

 幕末の動乱の時、
 決して空をあきらめなかった男が
 今、
 大きな1歩を踏み出す。

[劇団公式ホームページ]
劇団ZAPPAオフィシャルサイト
→http://zappa.k-free.net/
【追記】 移転しました (2007年1月)
http://zappa-zappa.com/

【チケット特典情報】 (ZAPPA公式サイトから引用)
■ 前売券をお申し込みされた方にZAPPAオリジナルグッズをもれなくプレゼント!
行く日が決まってなくても大丈夫です。8/20までに前売券をお申し込みいただいて、日時予約はその後でもできます。とにかく先に前売券を申し込んでオリジナルグッズをもらっちゃいましょう!

■ ペア券なら2人でなんと1000円もお得!
お友達と来る事が決まったらとにかくペア券を申し込みましょう。ペア券は当日精算となりますが予約が必要です。予約なしでお二人でいらしても通常の当日券扱いになります。予約するだけで1000円 (お一人500円)も安くなるんですから、絶対ペア券がお得です。(※ ペア券は"ZAPPAオリジナルグッズ"は付きません)

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2006年8月 8日 (火)

公演時間が分かったよ

どうやら僕は"蒼組"になるようです。
うすうす聞いていましたが、今日正式に決定しました。というか聞きました。

お待たせしました。これで自分の出る日時が分かりましたので、チケットが販売できます。
予約受付中です。

2006年8月 2日 (水)

ジャックポット

先日、事務所から舞台のオーディションの話がきたのでびっくり。しかも劇場は「両国シアターχ(カイ)」というじゃあないですか。キャパ300席の芸術劇場に匹敵する広い劇場です。ここで演れるのは非常にいい経験になる。

さらに、もしこれが決まったら今年5回目の舞台になります。このビックフェイスプロデュースの『笑う女。笑われる男7』は、なんと本番が10月3日。早い。劇団ZAPPA『空-SORA-2006』の公演終了から14日間、2週間しかありません。問題はそこです。どうしよっかなぁ〜スケジュールの問題がクリアになれば是非やりたいんだけど、と無茶な事を言ってみる。

もしやるとなれば今年は10ヶ月で5公演、しかし去年の12月にもシアターVアカサカで演ってるのでそこから数えると、計11ヶ月で6公演、つまり「55日おきに1公演している」という計算になり、ありえないハードスケジュールを強行している自分にびっくりだよ。しかし、今年の目標に着実に近づいてます。チャレンジの年なんで。今月までに、いろんなものがだいぶ削れてきましたが。

2006年7月28日 (金)

未だに公演時間もわからないよ

9月の『空-SORA-2006』は主役以外はすべて、"蒼組"と"茜組"のWキャストに分けられるのだが、まだどちらの組に出るのか決まっていないのでどうにもこうにも宣伝が出来ない感じである。もう既に観に行きたいと言ってくれているお客さんがいてもどちらの回に呼べばいいのか分からないという状況。
遅れているのは演出家がキャストの配役やバランスを十分に考えているからなので、決定が下るのを待つ事にします。だからお客様、もう少しお待ち下さい。一応各組の公演日程を載せときます。これはもう決まっているので。

[Time table]
9月13日(水) 19:00(茜)
9月14日(木) 19:00(蒼)
9月15日(金) 14:00(蒼)/19:00(茜)
9月16日(土) 14:00(茜)/19:00(蒼)
9月17日(日) 14:00(蒼)/19:00(茜)
9月18日(祝) 12:30(茜)/17:00(蒼)
 (※ 開場は開演の30分前)

両組とも全10回公演のうち5回づつで、初日の「茜組」に対して大楽の「蒼組」です。
現在僕は"蒼組"が濃厚のようです。

2006年7月26日 (水)

未だにキャストの名前がわからないよ

ZAPPAの稽古もだんだんと部分的なものになってきて、演出を付けていくうちに今回の"ダブルキャスト"について改めて考えさせられるもんです。いや、本当に楽しいのよ。同じシーンやっていて同じ台詞をしゃべってるはずなのに、こんなやり方があるのか〜と表現の深さややり方が一人のときよりもどんどん出てくる。アイデアがね、湧いて出てくる感じ、そんな感じがにじみ出てる稽古場。考えられるのは客観的に見れる事によってお互いにいい刺激を受けているということ。
とにかく"客観的"に見れるというのが良い。自分がやってる演技を他の人が演じていて、時には思いもしないような動きをしてくれる。自分の動きを把握する事は役者にとってとても大切だけど、そのシーンがどう見えていて、「こんな動きをするとこういう見え方になるんだ」ということをはっきり把握できてるって事はさらに重要な事なんだと思う。今までに無い稽古だから、得るものも大きい。それが今回の稽古の特徴。
それにしても、キャストの人数が多いので未だに把握できないのは置いといても、全員がそろったら稽古場に入りきるのかと言う懸念が。稽古が始まってから全員がそろった事はまだ、一回も無いくらいとにかく規模がでかい。でかいけどでも、そんなこと言ってる前に台詞覚えなきゃ。

2006年7月24日 (月)

ディレイ

感覚が遅れてる。いつもと違うトコロで考えてる。脳の後ろの、ちっさいトコロ。考えることを頭の奥のほうで整理しながらしっかりと踏ん張ってるまぶた。自分が思っているよりもずっと早い時間経過に戸惑いながら、仕事後の舞台稽古で充実感に溺れそう。
そんな事よりも早く台詞を覚えな。

梅雨はまだ明けない。

2006年7月16日 (日)

山中初太郎

実質4週間の稽古期間だったんですが、その間にも台本が大きく変わったりして役作りには苦労しました。実は以前の台本だと山中は事故で足が使えなくなり特攻に行けない兵隊だったんです。その後、足の悪い設定はなくなり病弱な兵隊へと変更されました(やはり特攻へは行かせてもらえない)。"足が悪い"という設定はもっと掘り下げたかったんですが、話全体で内容が分散してしまうという配慮でなくなりました。個人的には正直がっかりしましたが、仕方ない。ただ"足が悪い"という設定が魅力的だったというのが強いんですが。
役作りの上では他のキャストとの兼ね合いで決まっていきました。こういう戦争物の場合キャラクターがしっかりしてないとしょうがない。服装が皆同じですから。よっぽどのシーンがない限りは印象付けられないんですね。そこで勝手にできたきたのが山中初太郎の気弱な性格です。寺西に散々いじめられる山中は分ければ弱いほど寺西が立つと思うんですね。実際寺西役の多田さんにはその部分を強調してほしいと言ってました。
髪型に関しては本当はもっと短くしたかったです。坊主は事務所からNGが出ていたんので、せめてスポーツ刈りくらいにしたかったんですが、これまたNGに。結局少し短めにしてオールバックで出ました。オールバックは実は久しぶりだったり。

いわゆるメインどころの役ではないのでもっと遊べたかとも思うんですが、そこまで及ばなかったかなと。もっと幅つけて演りたかったというのが今回の反省点です。
ちなみにその後の山中初太郎さんは梢さんといい仲になるとかならないとか、演出家やほたる食堂の人が申しておりました。

【まとめ】
神の風にふれた子供達 〜tears of Kibinago〜 - 2006年06月14日(水)
仕込み - 2006年07月06日(木)
初日 - 2006年07月07日(金)
中日 - 2006年07月08日(土)
楽日 - 2006年07月10日(日)

【おまけ】

画像
山中 (右)と木村 (左)の楽屋での2ショット。後ろに寺西軍曹殿が見えます。クリックすると拡大します。

2006年7月12日 (水)

都営新宿線に乗って30分

劇団ZAPPAの稽古に参加して『空-SORA-2006』台本をもらいました。新しい台本をもらうとそれだけで嬉しくなってしまうね。去年の池袋演劇祭の再演なので話の内容は大体分かってて、去年は客として観ていたので、当時の出演者と同じ舞台に立てるというのは何だか感慨深いものがあります。いきなり読んだりそのまま立ち稽古したりして、台本もらったばかりの僕は読みと動きを追っかけながらやってました。
今回主役以外全員ダブルキャストなのでその部分も楽しみなんですが、まだどちらの組か決まってません。全10回公演で5回は本役で、残りは裏役で別のことをやるのです。キャストは総勢50人くらいにしたいらしいです。
稽古場が少し遠いけど、ここ劇団ZAPPAで約2ヶ月間かけて、今よりもおっきくなります。

2006年7月 9日 (日)

[神の風にふれた] 楽日

千秋楽、いつもと変わらぬようにやろうとしつつもやはり特別な日。最後の最後まで役と向き合う。

マチネ (13:00〜) [名]
ここまでで絶対に慣れてるはずなのに、どきどきしながらやってました。自分を含め周りの動きがちょいと違う"楽日"独特の雰囲気。開演前の出ハケ口でのやりとりはなんともいえない緊張感が漂ってました。別のことを考える隙が生まれてるのも事実、しかし終わってみれば何事もなくてよかったです。ちゃんと感情はつながったし、舞台に出てみれば気持ちが入っていったのできちんと演じる事は出来ました。でも、何だか流されてる気がしないでもない。

ソワレ (17:00〜) [名]
大楽。何もかもが最後です。これから言う言葉(台詞)すべてが最後になると思うと感慨深くなりますが、そんな事考えてると芝居が変わってしまうのでどうにかこうにか相手を見ながら役を演じて舞台に立つ。安定した芝居って一番難しいな。
そんな最後の公演で今まで無かった事故が発生。みんなが出ているシーンであるはずの小道具が無かったので、そのままなしでやり通しました。そのほかにも大事な部分で台詞を噛んでしまったりと本人が悔やむようなミスが連発。役者としては大楽なのでもう挽回できないから余計に悔やまれる。幸い僕はそういうことは無かったけども、簡単に起こりえるものだから怖い。だけど、小道具などは絶対にやってはいけないミス。たまたま僕じゃなかっただけで、いつでも隣りあわせだ。ただ一回のミスで舞台全体が壊れてしまう事もありえるから本当に怖い。いつもそんな気持ちを抱えながら本番を迎えるのです。演出家曰く、珍しく空回りした大楽でした。

不完全燃焼
楽日がこんなカタチで終わってしまった事もあるが、みんなも不完全燃焼のままこの公演は幕を下ろしたといえる。それでもお客さんの反応はとてもよく、アンケートや感想では絶賛の声を数多くもらえた。
すべてが終わった今、個人的に思う事は、"うらやましい"という気持ち。自分は舞台に出てるのに、こんな気持ちを抱くのは極めて珍しい。稽古期間が4週間という事やみんな問う違う時間軸で芝居を作っていたり完全に山中初太郎問ういう人物とは一致できなかったような気がしてしょうがない。悔しい。もっと立ちたかった。もっとやれた。韓国料理屋の打ち上げ会場でひとり、こっそりとそう考えてる。

2006年7月 8日 (土)

[神の風にふれた] 中日

2日目ということはもう中日です。折り返し地点は過ぎましたが、やることは一つなので特に意識せずに演じました。

マチネ (14:00〜) [名]
初日の慌ただしさが抜け、ほかのところに意識を持っていけるぶん、いつもと同じことを同じようにやる難しさを感じた。全体的に芝居が変わってました。本当に微妙な部分何だけどね。寺西含め泣きすぎとのご指摘が・・・。お客さんがついてこれるギリギリだったかなと言われて、確かにあれ以上やるとおいてけぼりだな。公演時間がまた少し延びました。ちょっと巻いてると思ったんだけどなぁ。

ソワレ (19:00〜) [名]
俗に一番気が抜けやすい回です。今までやってきたことによる余裕と確認とで何かをやらかしてしまうわけです。実は公演前に、そんな予備群に加わりそうなほど落ち着いてしまっている自分にびっくりしてたり。昨日も書いたように役が受動的だからかな、感情は"動かされる"方が多い。なにはともあれ大きな事故もなく良かったとほっと安心して楽日を迎えられます。
この芝居は公演時間110分だったんだ、ということで落ち着いたらしいです。

アンケート読み流し
みなさんのアンケートを読ませてもらいました。劇団によってはアンケートは楽日終わって打ち上げまでキャストには一切見せてくれません。意識して芝居が変わってしまうことがあるから。演出家の意図と違うものになりかねないからです。だから初日や今日の昼の回のアンケートをバーっと読みながら、自分の中の軸はずれないように流読みします。だったら読まなきゃいいんですけどね。

アンケート欄の気になる役者で僕のことがいくつか書かれてました。中には面識の全くない方から「出会えて良かった」とまで書かれていて、嬉しいっていうか舞台の感想じゃないんですかそれはみたいな。でもダントツで多いのが「声がいい」という意見。声がいいはもとより持っている特徴のようなものなので、さらに"山中"を魅せたいなぁと思います。

2006年7月 7日 (金)

[神の風にふれた] 初日

7月7日の七夕。しかし今日は平日の金曜日なので朝のラッシュに巻き込まれないようにちょっと時間をずらして劇場に。初日です。

ゲネ (14:30〜)
昨日の続きから場当たりをして、少し休憩を挟んでからゲネプロ。本番同様といいながら客席はできてなかったり舞台の目の前に大きな脚立が立ってたりとなんだかんだでいつもと違う通しだったり。芝居は至って順調で問題なく終わりました。

ソワレ (19:00〜) [88名]
初日の勢いでできた感じ。それはいつもと違うってこと何だけど悪い意味じゃなくテンションがあがってたりちょっとした動きが変わったり、それはもう芝居は生き物なので当たり前。いつも簡単に出てきた小道具がポケットに引っかかって出てこなかったり、少し変な感じになってたところはありましたが何はともあれ無事に終了してよかったです。打ち上げです。

変な余裕が隙を生む
今回余裕がない。でも本番始まると変な余裕があります。身を任せていける役だからかな。受動的なんだよねキャラクター付けが。でもそんな変な余裕が自分でも制御でいない"隙"を生んだりあっさり出とちったりしてしまったり・・・しそうな気がして、ハケたあとの楽屋でゾッとしたりしてました。

2006年7月 6日 (木)

[神の風にふれた] 仕込み

去年もお世話になりました"笹塚ファクトリー"。中は広くて完全に小劇場とはちがう空間です。天井も高い。「こうなってたっけ」とか「あ、席がひな壇になったんだ」、「楽屋がきれいになってる」とか言いながら去年の感覚を思い出していきます。今回もよろしくお願いします。
SSDは毎回ものすごいリアルな舞台を作ります。自分達の立つ場所をどこかもわからずに言われたままに組んでいくと豪華なセットができていて、いつも圧倒されてしまう。すごいのできました。
特に押すこともなく、いつもよりも余裕を持って場当たりへ行けました。明日は残りの場当たりとゲネ→本番です。明日本番かー!!

気づくと朝になっていて

今日は仕込みです。意識がおいてかれないように必死になってる自分がいて、それを客観的に見てる僕がいて、遅刻しないように電車に乗って笹塚に着くまでの時間を稼ぐ。シャワーを浴びた体は満員電車でまた少し汗ばんできた。
早朝のW杯の結果とミサイルの弾数を携帯で確認しつつ、家に置いてきてる物はないか行きの電車の中で確認する。
始まらないと意識が追いついてこない。置き忘れてきたわけじゃ、ないんだ。

2006年7月 1日 (土)

次回予告

7月舞台も1週間前を切りましたが、次回出演する舞台が正式に決まったので予告。

劇団ZAPPA (ザッパ)
第9回公演 [2006年9月13日(水)〜18日(月祝)]
『空-SORA-2006』 池袋演劇祭 優秀賞受賞作品
東京芸術劇場 小ホール1

6月の東京P.R.O『ココロのカタチ』を公演後、観に来てくれたいくつかの劇団さんから3件出演のオファーをいただいたんですよ。こんな僕でよければガンガン出ますありがとうって気持ちでしたがそうもいきません。金銭的にもいきません。その中からスケジュールや事務所の関係でお断りしたものもあったんですが、ここだけは外せません。去年『日向食堂』があって断ってしまったので、約1年越しの出演になります。
劇団ZAPPA。芸劇です。幕末物です。殺陣です。この前写真撮影してきたんですが、袴に刀を差して・・・もう大変。
詳しいことは追って(公式HP見てもらうのが一番かも)。というかまずは『神の風にふれた子供達』の本番をっ! 全力で!!! 駆け抜けます。

2006年6月26日 (月)

押しボタン式

僕は君のことをどれだけ知ってるんだろう。まだ外壁を固めたばかりで活字を追ってイントネーションを確かめる日々。真っ平らな人間関係が目線を交わすたびに脳裏をかすめる、「立ち位置ここで大丈夫か?」。恐ろしく広くて、まるで先が見えてないので、どこで線を引けばいいのか確信できない。ぽっかり空いた隙間に君が入ってこない。
赤外線通信。
ワイヤレスマウス。
単3アルカリ電池。
飲みかけのボルヴィック。
AI。
保存した未送信メール。
「こんな体じゃなきゃ・・・」お前は本当に悔しいのか。
始まる前のワクワク感が先行してる。横断歩道で信号が変わるのを待ってる気分。会いたい。

ゆっくりとボタンを押すまっすぐ伸びた僕の指。カチ。発信します。
「しばらくおまちください」

2006年6月25日 (日)

now on

稽古に参加して2週間、初めてちゃんとした通しをしてみて、自分の役の台詞が完璧に入ったみたい。
本番まで2週間を切ってるこの時期で覚えたてはちょっとヤバイけど、稽古開始から10日で覚えたのは自分的には早い方だとも思う。

とは言え今回本番4週間前から台本が大変更を繰り返してるので2ヶ月前から稽古をしているキャストの方が大変そうである。実際自分の役も設定とか変わりまくって、台詞が増えたり減ったり・・・まぁどちらかといえば増えた。今やってる本も第何項だかわからない。SSDはもともとこういう作り方は珍しくないが、今回はさすがに難産のようだ。脚本家が作ってきた本を演出家が「ごめんな」と言いながら稽古中バッサバサとカットしていく。もちろん書いてくる脚本家も、その大変さを知りつつ手を加えていく演出家も、すべては完成度を高めるため。僕達役者は、そうやってできたものを最終的にお客さんに届け、表現し、発信するための役割を担ってるわけだから。

これからだ。

2006年6月19日 (月)

防御反応

『(ココロのカタチ)』を"防御反応"という役で演らせてもらって。最後のまとめの意味でもこの役と向き合ってみようなんて思ってみた。そんなのは舞台が終わるたびにいつもやってるが、記憶なんて曖昧ということでせっかくだからあえて書き残してみようと。

カッコイイんですよ、こいつ。殺陣もあるし、袴で刀振り回しての立ち回りや台詞まで、どれをとってもはっきり言っておいしい役。だから困った。演出家は防御反応のイメージを「ルパンで言えば石川五ェ門」と言ったんですよ。でもかなりアツイやつである。アツイ石川五ェ門・・・当日パンフにも載ってるが、そこはまったく意識しないで作りました。もちろん演出家のこの言葉を聞いたか聞かないかでは大きな違いがあったわけだが。
とにかくカッコイイ奴なんだよこいつ。だからとことんかっこ悪くしてみたかったというのが本音。そんな奴が見せる"人間味あふれるカッコ悪さ"の部分が出せたら魅力になるんじゃなかろうか。ただのかっこつけてる奴に見られてしまうのが怖かった。それからが大変だったわけだど。もっと貪欲に、主役やメインを食っちまうくらいの勢いで自己中心的に役について考え始めてからは防御反応が勝手に動き始めてくれた。そんな役作りが出来る環境の東京P.R.Oは本当に演りやすかったです。

そんな深みのある役が作れたかどうかは分からないが、観てくれたお客さんの感想は「かっこいい」と言うものがほとんど。でもね、「かっこいい」は褒め言葉だとは思いません。だってカッコイイ役なんだもんこいつ。最悪そこは最低ラインだったわけで、そんな防御反応がした行動に対してどう思ってくれて、どう感じてくれたかが重要なわけで、あんなまじめそうな奴がバカなことやってんなーって笑ってくれたりすれば最高なわけですよ。笑わせるのが目的では決して無いのだけれど、笑い声が上がるって事は少なからずそんなキャラクターに思われてるってことだ。だから笑い声は勝ち。カッコイイ奴だけど、もっとそのかっこよさを生かしてやりたい、楽日までそんな役作りは延々と続きました。

殺陣に関しても初めての経験だったので何から何まで手探りのような、そういう意味でもめちゃくちゃ不安でした。もともと動くのは得意で、昔の舞台で殴り合いの立ち回りはやった事はあるんですが、殺陣は剣術なんで型がしっかりできてないと観る人は萎えてしまいます。そこがどこまでしっかりできるかが課題でした。殺陣をやっていた方には色々お世話になり本当に助かりました。しかし、今回は絶対に「殺陣やるんだよ」という言葉を宣伝文句にはしたくなかったんです。上にも書いたとおりかっこよさや殺陣の部分を見せたいんではなく人間味あるキャラクターを見てもらいたかったからです。その分驚いてたお客さんもいたようですが、別にサプライズじゃないですよ。隠してたわけでもないしね。

この役は最近の僕の役からは少し違うタイプだったので観に来てくれる知り合いの人には新鮮だったみたいです。しかし、実はこういう感じの役は高校時代よくやってました。しゃべり方なんかはむしろ得意なタイプです。近頃もらう役は弟とか少年とか流されやすく気は強くないタイプで、もともと抑えてやってたり押し込めて行くのが最近の役作りだったんで個人的にも楽しかったかな。
強く、芯を持った、頼りがいがあるけどちょっと抜けてる防御反応。彼は他の感情たちと一緒にもっとはしゃぎたいんですよきっと。自然とそう考えて役ができていったのは自分にはどっかにそんなところがあるからだろうな。

【まとめ】
(ココロのカタチ) - 2006年05月05日(金)
仕込み - 2006年06月07日(水)
初日 - 2006年06月08日(木)
2日目 - 2006年06月09日(金)
3日目 - 2006年06月10日(土)
楽日 - 2006年06月11日(日)

【おまけ】

画像
当日パンフレットに載る予定だった幻の登場人物紹介ページ。キャラクター紹介があったら演出家の意味がなくなってしまうということでボツになってしまいました・・・。クリックすると拡大します。

2006年6月16日 (金)

最近コンビニで箸をもらえない

昨日の夜からの雨がどんどん激しくなっていって、外が明るくなってきて、おなかが空いてきたので夜食のような朝食のような時間帯に食べ物を口に入れる。気づくとみのもんたがブラウン管の向こうで元気にしゃべってる。

『神の風にふれた子供達』のチラシ、出社1時間前に完成しました。6月14日に書いた舞台詳細のページに載せておいたので興味のある方はご覧ください。
これでひと段落、役者に専念できる。でもその前に仕事の時間だ。

2006年6月14日 (水)

神の風にふれた子供達 〜tears of Kibinago〜

『神の風にふれた子供達』-表
『神の風にふれた子供達』-裏(カラーverr.)
劇遊舍 SO-TO 最高 DELUXE (S,S,D) vol.12
『神の風にふれた子供達 〜tears of Kibinago〜』

[Time table]
7月07日(金) 19:00
7月08日(土) 14:00/19:00
7月09日(日) 13:00/17:00
 (※ 開場は開演の30分前)

[Cast]
荻野季美子、小島千春、斧口智彦 (ニチエンプロダクション)、瀧田剛、多田耕士 (ニチエンプロダクション)、丹内英暢 (ニチエンプロダクション)、仲澤剛志、中村夏生、萩台直美、松本けんじ、宮坂薫、山田華子、鈴木道弘

[Staff]
脚本:藤原正和 (ニチエンプロダクション)
脚色・演出:鈴木道弘
照明:兼子慎平 (La Sens)
音響:井出"PON"三知夫 (La Sens)
舞台監督:吉田慎一 (Y's factory)
楽曲提供:イエダタカユキ
宣伝美術:先斗ポン太
企画・制作:劇遊舍 SO-TO 最高 DELUXE

[Ticket]
前売:¥3,000
当日:¥3,300
 (※ 全席自由)

[Place]
笹塚ファクトリー

笹塚ファクトリー-地図

東京都渋谷区笹塚1丁目56-7 京王笹塚ビル地下2階
TEL:03-5371-4655
→ 京王線笹塚駅より徒歩0分。

[Story]
 現在では"特攻の地"で知られる鹿児島県知覧。第二次大戦中その地にあった食堂を舞台に、人々の生活を綴った、人間愛をテーマにした作品です。

[劇団公式ホームページ]
SSD HomePage
http://www3.to/ssd/
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2006年6月11日 (日)

[(ココロのカタチ)] 楽日

楽日ともなるとお客さんの入りが多いので、混雑が予想されるが、今回は思っていたよりも集中しないでうまくばらけたような感じである。そのほうが役者としても助かる。ごっそりお客さんがいなくいと動揺が隠せなくなってまう。良くない事だけどいないよりはいたほうがずっと良い。そのために芝居してるんだから。

マチネ (13:00〜) [名]
昨日よりも完成度を上げようといつも考えているんですが、この回もまた然り。むしろ前回の色んな歯車を組み立てなおそうと静かに燃えてました。同じ舞台なのに本番に臨む気持ちはいつも違う。良いか悪いかは別としても舞台に出て役に入ってしまえばそんなの吹っ飛んでしまった。だから本番直前まであがき、もがくんだ。だから考えるのはいつも終わってから。
観に来てくれたお客さんの反応が非常に良い時はちょっとびびる。調子に乗ってリズムが変わってしまわないか怖いのだ。だから平常心で受け答えてるが、ホントはめちゃくちゃ嬉しいです。いやホント、マジで。ありがとうございます。

ソワレ (18:00〜) [名]
最後の最後。千秋楽です。公演前は皆静かにストレッチをしながら最後の確認をしている。Yahoo!動画やWOWWOWのTVカメラの撮影があるので客席がややつぶれる。カメラが入っても今までどおり演じるだけなので、みんなの中に特別な緊張感は無いようだ。
開演。珍しいくらい何もトラブルが無く、特にラストのところですべての感情が今までで一番つながったと思います。"超自然治癒力"祈りながら舞台の終わりを見守る自分の役は、正直最後の台詞を聞きたくなかった。そのくらいこのままこの空間で感情を共有していたかったです。大楽独特の役者の空回りもなかったので完成度は文句無く、いままでで一番のところに持っていけたと思いました。防御反応の中では、タケルにやっと押されたと感じた回でもあります。

スタンド・バイ・カントリーロード
公演終了後一気にバラシです。みるみる舞台が消えていきます。少し寂しさを感じながら、その感情を吹き飛ばすようにバラシを進めていく。不思議と打ち上げまでは芝居の話はまったくしなかった。
怒涛のバラシのあと、雨の中、中野駅に移動して打ち上げ。いろんなことを話したり反省したり、朝の5時までお酒を飲みながらしゃべっていたら、公演中に守り抜いたのどは完全に枯れてました。"防御反応"卒業。いや、いかんいかん。次の公演のために早急に治さなくては、と用意されている次の一歩の置き場所にありがたさを感じながら、この東京P.R.Oという劇団に自分の足跡を残せたかどうかを見極める。
始発の電車で家路に着くが、地元の駅を1駅寝過ごしてしまった。売店で缶コーヒーを買い、反対ホームで次の電車を待つ。どうにかここまでこれました。

2006年6月10日 (土)

[(ココロのカタチ)] 3日目

今公演初めてのマチネ、ソワレの2ステ。最近の僕の公演は3日間が多いので、今日のマチネが折り返しというのはいつもより長く感じる。純粋に嬉しいです。まだあと1日防御反応。

マチネ (14:00〜) [名]
なんとなんと、今回の公演初のハプニング発生観に来たお客さんは特別なものが観れましたよ(おうぃ)。門番のシーンでもともとアドリブのような場面が本当にアドリブになってしまいました。きっかけの音がでなかったので誰も動けず先に進めず、照明さんがフォローを入れてくれてかろうじて助かりました。お客さんからすればこんな話どうでもいいんでしょうが、というか聞かせる必要はまったく無いはず。一番の問題はお客さんに申し訳ないという事なので。でも書きます。独断と偏見の日記(記録)なので。見てしまって気分が悪くなった方はすいません。

さらに、今だから言うけども・・・ついに本番で出トチってしまいました。おい。なんてこったよ。ありえないよホントすいませんすいません。実は相当へこんでました。あー。どうしてそんな事になってしまったのか分析しなくては。そして次につなげよう。理由はいろいろあるんですが、直前のシーンで音響のきっかけが無くて焦ったとかはただの言い訳。やはりずっと考えてました。刀のことです。ずれてたり、納刀してたりでテンパリまくりの本公演。小道具の処理が今回最大の反省点。小屋入りしてから初めてちゃんと背負ったり、出はけが全然思い通りにいかなかったりで、ただ単に稽古不足。思いがついてこなかったり。そんな中途半端なもんになってる自分に憤りを感じてます。

ソワレ (19:00〜) [名]
お客さんがものすごく入って気合い入りまくりの回です。もちろん数で演技は変わらないけど、最前列に人が居ると嬉しいです。しかもみんな空回らずにいけたかと。最初のシーンの世話焼きがやけに気合入ってたのが幕間で聞いてて印象的でした。共演者の皆もある程度手ごたえは感じてる様だったし、また改めて防御反応が見えてきた気がした回でした。成長しているんだな、俺の中で。役が勝手に動き始めてきました。自分ひとりの力ではなく舞台に立ってる共演者に押し上げられる感覚、もっと頼って信じてみよう。まだ伸びる。あ、門番のところの音きっかけはちゃんと入りました。が、僕のシーンでの重要な音きっかけが・・・。稽古中に一回体験してたので良かったです。稽古中はどんどん間違えよう。

できれば忘れて欲しい僕はずっと覚えてるから
いろいろあった3日目でした。できたらこの記事は読み飛ばして欲しい。ああ、改めてごめんなさい。もう観に来てくれたお客さんにスイマセンと言って出迎えたくないです。お客さんは良かったよーと言ってくれ、かなり好評の今回。それだけに痛い。良かったよー気付いてないから、余計に痛いよー。
明日が楽日か・・・。

2006年6月 9日 (金)

[(ココロのカタチ)] 2日目

2日目はゲネはないので少し遅めの13:00に小屋入り。その前の12:00に集合してチラシ配り(ポスティング)をしてました。目白の集合住宅巡ってちょい徘徊。知らない町だぁってどきどきしながら・・・、て本番前のどきどきだろうよきっと。

ソワレ (19:00〜) [54名]
さてと2日目ということで気が落ちないように注意しながらやろうと思ってたけど、1日1ステは非常にいい緊張感で本番を向かえられるなぁ。芝居の中に笑わすシーンが入っているので本当に些細なきっかけで微妙な"間"が変っていしまいます。お客さんの反応を気にしちゃいけないんだけど、反応次第で芝居が変わってしまう。役者みんな今できる一番のものをという気持ちだったので、昨日のよりも完成度の高い公演を目指してました。
結果はなんだかカラ回ってしまったような。演出家曰く、スタッフが浮き足立ってるだそうです。全体的に焦ってしまってたかな(もちろん僕も含めて)。最後のシーンのほうは1点を守りきる日本代表のような気持ちでしたなんだそりゃ。とにかく焦ってたわけさみんな、何かに負けたくないから。

お化けと主張するケンジ
ハプニングもありました。公演中にお客さんがいきなり立ち上がって、演技中の役者のことを触ったそうです。さらっと書いたけどすごいことだぞコレ。僕は直接見てなかったけど触られた社交辞令役と楽屋で見てたみんなもびっくりしたよ。問題のシーンはジロー、世話焼き、社交辞令が3人でつっこみが云々って言ってるところ。触られた本人曰く、「スーツのポケットが出てたのかなぁ」。なんにしても恐ろしい。さらに不気味なのは、触ってきたお客さんは誰の知り合いでもないということ。何にもなくてよかったです。触られたのが俺だったら切っちゃってるからね、刀持ってるから。

明日は2ステ、そして折り返しです。そしてついに今日W杯開幕したらしいです知りません!!

2006年6月 8日 (木)

[(ココロのカタチ)] 初日

無事に初日を迎えました。朝早く平日朝のラッシュも苦ではなくて、いつもとは違う駅に降りて劇場に着くころにはもう気持ちの整理はできていて、なんだかそこいらを歩いてる人とは違うオーラをまとって到着したのでした。

ゲネ (14:00〜)
ばたばたと場当たりをこなしてからゲネへ。時間がなくて、ゲネができるのか心配だったんですが、このゲネで不安が解消されました。何が不安って、早替えと小道具処理、そして場面転換という・・・ほぼ劇場での現場処理。はっきり言って確認しながらのゲネになりました。よくないことかもしれないですが、正直気持ちよりもカタチ先行でした。みんなで一つ一つのシーンの確認。単純に稽古してないからなんですが、変な緊張感をもてたのは僕だけだろうか。個人的な部分の成功率が悪かったので、完成度を引き上げるようにじりじりと。このゲネ単体よりも夜の本番を見据えてじわりじわりとテンションを上げていきました。

ソワレ (19:00〜) [71名]
本番前、客入れの時間。楽屋のモニターから次々に埋まっていく席を眺めながら高まった緊張感と高揚を抑えていく。僕がもしタバコを吸えるのならここで一服。そんな気持ちだ。朝からろくに物を入れてない腹がきりきりと引き締まっていく感覚。悪くない。お客さんが入ってくる受付ロビーの壁一枚を隔てた楽屋このでコンディション上げていく作業を繰り返す。そして開演。
グッと引き締まった感じ。よかったです。完成度も今までの通しの中でもいいものだったし大ポカもなくて本当によかったと思います。しかし、みんな"本番"という緊張感に押し上げられた感じは否めなかったかな。個人的にもシーン一つ一つのできは、今までの中でもかなり完成度が高いものを持ってこれました。あとは安定感。これを掴んでおかないと残りの3日間が恐ろしく長いものになるでしょう。
お客さんも暖かくて、助けられた感じ。反応がよすぎるくらい。明日からはお客さんの反応で芝居が変わらないようにしなくては。まだまだ「防御反応」に踏み込めるはず。

怖かったんだよ僕は
無事初日が終わって打ち上げから終電で帰ってきました。
さて、弱音を吐かせてもらいます。今日の朝は刀の処理が本当に不安だったんで、ゲネをこなすまで正直生きた心地がしませんでした。個人的に口数が少なかったりして不安を伝染させないように注意してました。スイマセンもうばっちり大丈夫です。明日からはもっと、もっと楽しみます。

2006年6月 7日 (水)

[(ココロのカタチ)] 仕込み

あーあー大変大変。そんなこと言ってる間に本番が近づいてきますよずんずんと足音を立てて。その慌しい気持ちを仕込みの忙しさで忘れてしまうのです。06:30起床。本日はラッシュに巻き込まれながら目白へ。お、楽屋が広くて豪華。モニターがあるんだ。トイレが3個もあります。"アイピット目白"今日から4日間お世話になる小屋です。
舞台が出来てくると気持ちがまた高まってきます。ワクワクした気持ちと、確認しながらの緊張とのせめぎあい。まだだ、本番まで時間がある。あせる気持ちを抑えながら時間の許す限りまだ散らかっている出来立ての舞台やハケ口を踏みしめていく。この時ばかりは役者は自分の役のことだけしか考えてないと思います。自己中心的にストイックに。

1日仕込みで今日中に場当たり完了の予定だったんですが、時間が押してしまい明日に持ち越し。やはりというかよくあることなんですが、照明のシュートでわかったことは思ったより横幅が広いということ、そしてお客さんが近い。このままでは僕2、3回お客さんを切ってしまいます。

明日は場当たりが終わり次第ゲネ→本番と2回演ります。果たしてゲネが出来るのか!!? 東京P.R.Oは前回の公演ゲネなしで本番に挑むという武勇伝を聞かされているので油断できません。
明日までにやること。折り込みのための7月の芝居の仮チラシを持ってくる。お客様に舞台詳細、問い合わせへの返信。個人的な気持ちの整理。しっかり寝ること。台本。iPodの充電。携帯は充電器を持っていくので大丈夫です。

ずんずんずん。

あーあー大変大変。
メモ代わりのA4の雑紙に"どうらん"と書いて寝ます。

2006年6月 6日 (火)

送信保留

本番近くなってきて、レスポンスが悪くなってきてます。メールをしてくれる方ごめんなさい。舞台の予約に関してはメールが届いた分は大丈夫です。すぐに返信します。保存メールがどんどんたまっていきます。てかこれ書いてる間にやれよオレ。でも書きます。

最後の稽古が終わりました。
今日の通しでも出トチったよをい・・・。考えてましたスイマセン。でも完成度は上がってます。満足はしてないけどいくらかは確立してきました。今日失敗してよかったと思う。というのも今日初めて小道具と衣装を付けまして、わたわたと通したんですが思ったより出来てホッとしてしまうのが怖い。刀を背中に背負うんですが、どうにもバランスが悪い。動きが変わってきます。でも気持ちは変えません。

7月出演舞台の仮チラシを折り込むために本番までに作成しなくては。ところで600部の印刷はどうするんだろう・・・。間に合うのか。
明日は仕込み、祭りの始まりです。

2006年6月 5日 (月)

月曜日の終電はやけに空いている

通しで出トチりしてみたり、小道具の処理に困ってみたり、間が微妙だったり、携帯の充電し忘れたりと・・・なんていうんですか、バイオリズムが低空飛行中です。もちろん自分もそうなんだけど、稽古全体のモチベーションが、落ちてはないけど溢れてない。そうそうこの感じ。
芝居ってのはやっぱり生物で長い稽古期間、浮き沈みのリズムが存在する。それは役者のモチベーションだったり完成度だったり演出家の作戦だったり(演出ともいう)。株と一緒で上がりすぎたり下がりすぎたら反発で戻ろうとする力が働く。今が底値なら、あとは上がるだけ。
稽古はあと1日。本番4日間を視野に入れてじわじわと上げていきたい。

帰りの電車でバッグから伸びるイヤホンコードが引っかからないように注意して座る。借りてきたばかりの新曲を聞きながらボリュームを少し上げ台本を開く。
まずは出ハケを確認しよう。

2006年5月31日 (水)

銃刀法違反

殺陣に使う刀が手に入りました。ジュラルミン製の刀でとても軽い。今まで使っていた木刀よりも軽いくらい。実際に舞台で使うものなので、見た目も本格的になってきました(自分じゃわかりませんが)。
あ、別にね今回"殺陣"がメインじゃないんですよ。だからそこらへんはきちがえないように自分に言い聞かせてるつもりです。舞台を魅せるんです。

ちなみにこの刀、外で見せると捕まるらしいです。今回演出家に役のイメージについて「『ルパン』の五右衛門のような・・・」と言われましたが、そういえば『ルパン三世』の3人組は明らかに銃刀法違反です。なんて思いながら本番まで毎日刀を持って行ってるんですが、満員電車が大変です。

2006年5月30日 (火)

乗り遅れるな!!

小道具の確認と、チラシの作成、さらに本番までに7月の舞台の仮チラを作る。自分の舞台に自分で作って折り込むという、こんなもんかと責任感が薄れ妥協してしまいそうな状況。
やらなきゃいけないんだけど絶対的な時間がない、ような気がする。スケジュールが詰まってきてます。本番はもうすぐそこまで来ていて、1日1日を大切に使っていかないとあっという間に"今回の公演"を過ごしてしまいそう。"今回だけの公演"にしなくては。時間てのはエスカレーターみたいに自動的に動いてくれる。乗るヒトが受動的でも行き着くところはみな同じ。だったら階段で昇っていこう。自分で決めて早くも遅くもなるんだから。
雑務に惑わされて本質を見失わないようにしよう。だけど、エレベーターが止まらないように雑務もこなそう。まだ、あと8日間もある。

2006年5月27日 (土)

「そこ、痒いです」とは言えません

髪を切ってきました。舞台に向けてってわけでもないけど、スケジュール的な調整を考えて今日切りました。よく伸ばしっぱなしにしてしまう僕にとって、こういうことはタイミングがとても重要。特に決まった髪型があるわけでもないので、ある理由(舞台とか撮影)がない限りよっぽどうざったくなったとき以外切ろうとしません(その場合たいてい前髪がうざったくなる)。
伸ばしてるわけでもないので、整えるようにカット。本番2週間前を切ったので適度になじんでくれるくらいがちょうどいい。

この前財布を落としたときに一緒にメンバーカードがなくなったので再発行してもらうことに。今までのポイントが0になってしまうが、貯まったためしがないので別にいい。受付で「本日クーポンなどはお持ちですか?」と聞かれる。ホットペッパーとかでクーポン割引があるらしいけど、「今からコンビニに取りに行ってもいいですか?」と言う勇気もないので1,000円増しでカットしてもらった。メンバー料金で¥3,990-。"プライド"はプライスレスでは無かったか。


今回舞台の前だからということもあるが、事務所の写真撮影の時期も重なってこのタイミングになった。事務所の撮影がなければ本当はもうちょっとチャレンジブルな髪型で舞台に臨みたかったが、仕方ない。
加えてこの夏には戦争ものの舞台(『神の風にふれた子供達』)が控えていて、坊主でないにせよこの髪がどうなるのかはわからないので、去年と同じ心境だ。本当は色を入れたかったというのが本音だが、この舞台が控えてるので今回は見送った。

さらに心配の種は今年が"免許の更新"だということ。会社員が有給取ってまで行くあれですよ。誕生日が9月なので、前後1ヶ月の8月から10月以内になる。問題は免許証の写真。この時期に僕の髪型はどうなっているのか・・・。少しは計算して切っていかないと、向こう5年は後悔しかねないので要注意だ。
どっかで聞いたんだけど、免許証の写真をあらかじめ自分で撮って持って行けるとか行けないとかどっちだよ。当方いくら調べてもわからんのです。地域によるのかな。誰か知ってませんか?

2006年5月24日 (水)

本番2週間前に思うこと

今回芝居で殺陣をやるんですが、刀を使うのは初めて。稽古では木刀を使ってるんですが、今日は美術さんから本番用の刀が届きました。それだけでテンションの上がってしまう僕はやっぱり男の子。おお、ディティールがしっかりしていてかっこいい。
しかし、持ってみると軽いのです。とても軽くて折れてしまわないか心配なのです・・・。大変気を使いながら演技をしても今までの動きはまったくできず、結果的に美術さんに突き返すことに。あああ、せっかくしっかりと作ってくれたのに、申し訳ないですとしか言えない自分が悔しい・・・。

結局本物の模造刀を持っている人に当たってみることに。刀を作ってくれた小道具さんは役者が演技しやすいように意識して軽いものを作ってくれたそうで。しかし、演技中は相当動くので、稽古中に傘の柄を曲げそうになった僕にはこの刀が耐えうるのか正直不安。最初から共有しとけよって話ですよね、美術さん本当にスイマセン。

まったく知識がないので調べてみると、軽くて丈夫なジュラルミン製の刀になるのかな? 一生懸命制作さんが動いてくれているのに、今まで小道具の件をまかせっきりにしていた自分の意識不足。何だろうこのどうしょうもないこの歯痒さ。ぜんぜん絵にならない。立つのは自分なのに。

美術さんに、この刀でいきますと言われたら動き考え直すんで大丈夫ですよ、と申し訳なさそうに伝えたら「小道具の都合で役者の動きを変えさせるなんてできません。持って帰ります」と即答で帰ってきた。
ああ、立たされてんだなーオレは。本気でやらなきゃ失礼だよ。まだ何かやれることがあるんじゃないか、自分で限界を決めてるんじゃなかろうか。雨はやんでる。終電帰りの夜の自転車、風を切りながら寒さに負けじとペダルを踏み込む。周りを少し気にしつつ、台詞を口ずさみながらそんなことを考えてしまうわけですよ。

日付が変わろうとしている。カレンダーの2コマ下は本番だ。

2006年5月23日 (火)