2007年01月28日 (日)
スウィングボーイズ
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『スウィングボーイズ』
平成18年度文化庁芸術創造活動重点支援事業
第8回東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞[作品]受賞
[Staff]
原作・監修:瀬川昌久
脚本・作詞・演出:ハマナカトオル
作曲・編曲・音楽監督:山口也
振付:桑原麻希
タップ振付:藤井真梨子
[Time table] 青字=観にいった回
01月25日(木) 18:00[月]
01月26日(金) 18:00[星]
01月27日(土) 13:00[星]/18:00[月]
01月28日(日) 13:00[月]/18:00[星]
01月29日(月) 18:00[月]
01月30日(火) 13:00[星]
■ 上映時間 - 約180分 (休憩20分)
[Ticket]
S席7,500円
A席5,500円
(全席指定)
■ 観劇 - S席 (6,000円にて)
[Place]
東京芸術劇場 中ホール
(池袋駅、徒歩5分)
[ミュージカル座 公式サイト]
http://www.musical-za.com/
インプレッション
レッスンでいつもお世話になっている竹本先生の舞台。同じ事務所の講師、国友先生も出演しています。このミュージカル座『スウィングボーイズ』は初演が昨年の2月で今回は再演という、バリバリのミュージカルです。
ストーリーは、昭和時代ジャズが好きで、ジャズに情熱をかけた男たちのお話し。戦争 (第二次世界大戦)が始まり弾圧されていくアメリカの音楽であるジャズ。レコードを聴くことすらできず活動すら間々ならない状況でメンバーに次々と赤紙が届く。"戦争"という当時の日本のなかで音楽を愛する者たちの自由への渇望を歌とダンスで魅せるミュージカル作品。
何よりもまず、声がいい!! 芸術劇場の中ホールなので役者さんは台詞もみんなマイクなんですが、マイクを通した時の声がばっちりはまっているというか、いわゆる穴がない。感情が切れずに見ることができるので、3時間はまったく長く感じませんでした。ミュージカルというと歌やダンスばかりで芝居は二の次のようなイメージがありますが、皆さんうまく表現できているなぁと芝居ばかり見てました。
ダンスは圧巻ですね。王道のミュージカルといった感じで、よく耳にするジャズナンバーがバンバン流れます。しかも生演奏で。それは見ているだけでも楽しいし、何も考えずに"人のパワー"にただただ圧倒されてました。
さらに芸術劇場中ホールの広さ、そして豪華セットも相まって本番中はため息が出るくらいきれいな空間。ほんとに凄い。だって場面転換で、鳥居が空に上がっていって電柱とか上から降ってくるんだよ。いきなり木が出現するんだよ。ビックリだよマジックだよ。いったいどこのセロだよ!! あたり前のことだけど、今までの踏んできた舞台とはぜんぜん規模が違うのです。そうやって見てしまうあたり、役者の血が騒ぎます。
最初は少しテンポがつかみにくかったけど、スウィングボーイズそれぞれのキャラクターが分かってきてからは見やすかったです。内容は一部ノンフィクションの話なので、実在した人物の描き方としてはそういうことだろうなぁと。最後はそれぞれのフラッシュバックのようなシーン、そして戦争の終了を告げる大きな光。
しかし、淡々と書くわけでもなく戦争という悲しい現実を前にしてその状況を受け入れていく者たちの心境の変化にグッときました。悲しい状況下で「また会いましょう」と、あえて笑いながら歌うなんて・・・。ボクはこういうのに一番弱い。決して押し付けがましくなく、テーマだけはきちんと伝わってくる極上のエンターテインメントでした。
ちなみにYahoo! で"スウィングボーイズ"と検索すると、「スウィングガールズ ではありませんか?」と出てきます。東北の片田舎を舞台にジャズの魅力に惹かれた女子高生がバンドを結成し、紆余曲折を経て一直線に突き進む、爽やかな青春"ジャズ"物語とは一切関係ありません。
評価:★★★★☆
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2006年11月23日 (木)
メイカ
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『メイカ』
[Cast]
中野裕理、佐藤修幸、福地慎太郎、今日平、大橋麻美、中村麗香、生井景子、大熊真由子、狩谷孔聖、中村直、浜門敏、金子展尚、望月祐治、本山裕記 (T.P.O)、岸本尚子 (Captain Chimpanzee)、小澤源 (まめチャンネル)、笠原あきら (元氣プロジェクト)、蜂須賀智隆
【G-Style Action Communion】
NAO-G、拾己、鋼 (仲村水希)、YOUFAST、与忍、布紗、笠原久未 (KNOCKS)
[Staff]
作・演出:宮城陽亮
舞台監督:西廣奏
照明:柳田充 (LEPUS)
音響:石井ゆうた(Sound Cube)
振付:福地慎太郎、kyowhey
アクションコーディネーター:NAO-G
衣装:Lin
衣装サポート:栗原沙織
ヘアメイク:清水舞、kyowhey
小道具・ヘアメイク助手:keiko
写真撮影:佐藤拓央
演出助手:林田沙希絵
制作:大橋麻美、大熊真由子、清水健志
営業企画:堀江輝輔
フライヤー作製:Viewlogic
Web製作:布紗、四方堂綾瀬
企画制作:DMF
[Time table] ★=観にいった回
11/22日(水) 19:00
11/23日(祝) 14:00★/19:00
11/24日(金) 19:00
11/25日(土) 14:00/19:00
11/26日(日) 12:00/16:00
(上映時間:約150分)
[Ticket]
前売:2800円
当日:3000円
[Place]
中野ザ・ポケット
東京都中野区中野3-22-8
(JR中央・総武線、地下鉄東西線中野駅南口より徒歩10分)
[劇団 HP]
DMF公式サイト
http://www.dmf-web.com/
インプレッション
今年の8月、ZAPPAの『空』で共演した方が数多く出演している劇団の舞台です。内容も幕末モノということですが、ZAPPAで見た共演者達は前とはまったく違う人物像で、楽しめました。
歴史上では語られなかった魔法使いの少女との出会い等を織り交ぜながら、高杉晋作を中心に描く物語だ。
とまぁ、フィクションなんですが、何より勢いがあります。バランスも最高で、笑いどころもしっかり押さえているので飽きることなく2時間半、最後まで観ることができました。ややアクションが多めなな感じはしましたがそれがこの劇団の売りのひとつなので十分に楽しめるものだし、クオリティも非常に高いです。魔法使いが呪文を唱えて人型の人形を操りながら戦ったりするあたり、殺陣というよりもやっぱりアクションって言う部類なのかなぁと。呪文を唱えるときはエコーがかかったりとかなり凝っていて、あっという間に世界観に入っていけました。
キャラクターもしっかり立っていて、お手本のような構成力だったと思います。エンターテイメントとしては非常に楽しめるものです。ミュージカルではないストレートな舞台で20人以上が舞台に出ていると、その迫力には圧巻されます。やっぱりヒトの力はすごい。見終わると自分も芝居がしたくなりました。
アクションは本当に秀逸で、とにかく良く動きます。登場とかもいちいち無駄にジャンプしながら出てきたり(笑)。見せかたはとしてはぜんぜんアリ。
しいて言えば、時々台詞が聞き取りにくかったりした部分があったこと。やはり幕末という時代の用語や起こっている事象を、お客さんに分かりやすく伝えるまでにはちょっと軽く、流れていたような台詞がいくつか感じられた点が残念かなぁと。
評価:★★★★☆
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2006年11月18日 (土)
ぐうたら五段
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アガトリイ vol.8
『ぐうたら五段』
[Cast]
今谷フトシ、岩田ひろゆき、水島義人 (やまのみず)、西川大輔、山本聖、多田耕士、吉田美佐夫、津川友美 (ヤザ・パパ)、住田圭子、田島あこ、日下守喜
[Staff]
脚本/演出:今谷フトシ
舞台監督:金安凌平
照明:上川真由美
音響:梨市
[Time table] ★=観にいった回
11/14日(火) 19:30
11/15日(水) 19:30
11/16日(木) 19:30
11/17日(金) 19:30
11/18日(土) 14:00/19:30★
11/19日(日) 15:00
(上映時間:約95分)
[Ticket]
前売:2500円
当日:3000円
[Place]
新宿シアターブラッツ
(新宿駅から徒歩15分)
[劇団 HP]
アガトリイのホームページ
http://www.agatry.com/
インプレッション
心半ばにして死んだ若者の幽霊が住み着くとある稽古場での話。ある映画監督の作品に出るため、オーディションをかねたワークショップに集まってくるさまざまな目的を持った人物たち。ふつうのワークショップかと思ったいたら物語りは意外な方向に進展していく・・・。
ワークショップという特定の空間でおりなすシチュエーションコメディ。テンポや台詞の掛け合いは絶妙で、見ていてとても安心感が漂う。そこに幽霊という異質な存在をあえて入れる意味をボクは見出せなかったが、作品としての完成度は高かったと思う。何気ない動作や人物たちで作る空気感で少しずつ笑わせていくタイプの芝居で、アドリブのような自然な台詞回しによって最初から引き込まれていける。
役者の方々がみんな巧くて、一定以上のレベルを保った芝居はこうも安心できるものなのかと感じた芝居でした。はっきり言って"穴"がいないので、見ていてとても心地よい。ストーリーもオチではしっかりどんでん返しがあって見ごたえはバッチリ。でも、納め方はもう少しひねって欲しかったところが残念。
評価:★★★★☆
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2006年10月21日 (土)
ロボ・ロボ
劇団 新・蒼・快・天 第2回目公演
『ロボ・ロボ』
[Cast]
市瀬脩、栗山ゆき、小島希、西川祥恵、たくろー、秋山由奈、潮田塁、福田大空
[Staff]
脚本:西田シャトナー
演出:市瀬脩
音響:福井水穂子
照明:近藤加奈子
[Time table] ★=観にいった回
10/20日(金) 19:00
10/21日(土) 14:00★/19:00
10/22日(日) 13:00/18:00
(上映時間:約60分)
[Ticket]
前売:1200円
当日:1500円
高校生以下:1000円
[Place]
アール・コリン
(JR荻窪駅徒歩10分)
[劇団 HP]
劇団 新・蒼・快・天のウェブサイト
http://gekidansinsoukaiten.fc2web.com/
インプレッション
ロボットが人間の生活と身近になっている世界。新製品の家庭用ロボット7台が展示会に向かう途中何らかの事故である島に不時着してしまう。島で目覚めたロボットたちは自分たちのプログラムを実行しようとするが残されたバッテリーは残り10時間。それまでに何とかして帰る手段を見つけないと永遠に見つけられることなく機能が停止してしまう・・・というようなお話です。こういったSFな展開は個人的には好きなので複線をもっと大事に扱って欲しかった。
島に残されたロボットたちという状況はSFとしてはわりとありきたりな展開で、まるでどこかの生存ドラマみたい。10時間という時間も実感がわかなかったし、それぞれのロボット達の機能を見せる為の展開も無理やり感は否めず。
上演時間が1時間なんですよね。1時間で見せるには短いかなぁと。しかし、展開が早いわりにはシーンのテンポが遅いのであのまま1時間以上だと逆に長く感じる危険性大。あのくらいでちょうど良かったのかな・・・。最初のシーンの"展示会"のような世界観の見せ方はとても好きだったんですけど。「惜しい」と思ってしまう。もう少し何かをひねりがあればなぁ。
評価:★★☆☆☆
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2006年08月31日 (木)
今月のレビュー [2006年10月]
今月は月初からかなりいっぱい観ました。ちょうど舞台の稽古期間だったので、今まで観れなかった分を一気にという感じでした。良作ぞろい。気になる方はタイトルをクリック。
【映画】
■ 『ゲド戦記』 - 2006年08月01日 (火)
データ:2006年/日本/115分 (東宝)
鑑賞方法:まちえい (映画の日 ¥1,000にて鑑賞)
評価:★★☆☆☆
がんばったが、消化不良。まぁこんなもんかと。
■ 『サウンド・オブ・サンダー』 - 2006年08月06日 (日)
データ:2004年/アメリカ・ドイツ/102分 (松竹)
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★☆☆☆
予告がうまい。見事な肩透かし。
■ 『アイランド』 - 2006年08月14日 (月)
データ:2005年/アメリカ/136分 [ワーナーブラザーズ]
鑑賞方法:レンタルビデオ (VHS)
評価:★★★★★
面白い。自分の中では歴代に残る作品にランクしそうです。
■ 『マダガスカル』 - 2006年08月14日 (月)
データ:2006年/アメリカ/86分 [アスミック・エース]
鑑賞方法:レンタルビデオ (VHS) [日本語吹替版]
評価:★★★☆☆
ニヒルな笑いがウリ。愉快でシリアス。
■ 『THE 有頂天ホテル』 - 2006年08月16日 (水)
データ:2006年/日本/136分 [東宝]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★★☆
役者にやりたい放題やらせているようで全ては三谷監督の手のうち。
■ 『男たちの大和/YAMATO』 - 2006年08月17日 (木)
データ:2005年/日本/145分 [東映]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★☆☆
当時と現在の戦争感の違いをまざまざと見せ付ける。
■ 『チキン・リトル』 - 2006年08月18日 (金)
データ:2005年/アメリカ/81分 [ブエナ・ビスタ・インターナショナル]
鑑賞方法:レンタルDVD [日本語吹替版]
評価:★★★☆☆
自信の無いディズニーが作った良作。
【舞台】
■ 『Match Maker』 - 2006年08月04日 (金)
劇団海臨丸 Vol.20
[08/04日(金)〜08/06日(日)]
恵比寿・エコー劇場
上演時間:約115分
チケット:¥3,000
評価:★★★☆☆
レストランでのシチュエーションコメディ。細かいところにこだわっている台詞回し。
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2006年08月04日 (金)
Match Maker
劇団海臨丸 Vol.20
『Match Maker』
[Cast]
坂本直柔、蓮田純江、藤野浩章、神子珠美、道祖尾正栄、今川視加 (プロ・フィット)、くまイサム、うさみかおり (東京P.R.O)、山口勇二、江原隆朗、坂下しのぶ、酒井秀人、伊関由維
[Staff]
作・演出:坂本直柔
照明:藤本正明
音響:TAISHI
舞台監督:池田徳太郎
イラスト:佐藤孝司
宣伝美術:伊庭薫
印刷:フロド・ブレーン
制作:office海臨丸
[Time table] ★=観にいった回
08/04日(金) 19:00★
08/05日(土) 14:00/19:00
08/06日(日) 13:00/18:00
(上映時間:約115分)
[Ticket]
前売:¥3,000
当日:¥3,200
[Place]
恵比寿・エコー劇場
(東京都渋谷区東3-18-3)
→JR恵比寿駅西口から徒歩5分。
インプレッション
あるレストランを舞台にしたシチュエーションコメディ。とあることからたまたま居合わせた登場人物が人生や恋、結婚について、本来の目的そっちのけであーでもないこーでもないと語り合う。
あちこちで台詞が飛び交う、とてもよくできた脚本だなーと思って観てました。物語の入りもいいし、展開も無駄なくというか突拍子もない事件も、レストランという普通の空間をありえないような設定で話を広げるいいスパイスになっていると思います。僕が去年の10月に演った、劇団アナログの『日向食堂』のレストランバージョンのような感じでした。
お店のような"席"という固定された芝居は、動きが付けにくく難しいと思っていたら、これだけの人数が舞台に上がると座る位置が決まっているというのは逆に整理されていて見やすい。動線の確保もしやすいだろうし、段取りっぽくは見えないのでうまく使ってる印象を受けました。
若干冒頭のシーンがみんな浮き足立っているような感じをうけてしまいましたが、最後に進むにつれてそれは初日の芝居なんだと理解できました。
そんなところに余裕があれば、面白いところはもう少しお客さんの声が聞けたかなとは思います。まぁでもこういう芝居は笑いを取るというよりもお客さんに覗き見感覚で芝居を見せるものだろうから別にいいんじゃないかと。
最後まで飽きずに見れたかというと少しダレてしまった感がもったいなかったです。このまま登場人物みんなの設定が一つ一つ明かされていくのかと思うと少し気が遠くなってしまいましたが、幸いそうではなかったようです。しかし、そんな雰囲気が会場に漂った瞬間にこそ、会場は座っているポジションを変える頻度が高くなります。開演からの約2時間は、そこまで長くは感じなかったけども、短くも感じられなかったというところ。
評価:★★★☆☆
【気になった役者さん】
・ 舘 マリコ (うさみかおり)
初めて芝居を観たよ。あれが自分の中で得意な演技なのかまだ癖がつかめないのが、もっといろんな役を見てみたいと思わせます。
・ 佐藤 一郎 (山口勇二)
なんだか何をやっても、ぐっさんの独特の味があるんだよな〜。ちょっとすごいと思う。どうにかしてその芝居を盗めないものか・・・。
・ 尾田 周治 (藤野浩章)
雰囲気といい声といい、バランスの取れた演技でした。ああいう風格っていうのかな、うまく自分の得意なペースに持っていけるのは強いと思う。
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2006年07月15日 (土)
「あなたが船に乗っていると、あなたの母親とあなたのガールフレンドが溺れているのを発見しました。船にはあと一人しか乗れません。さあ、あなたはどうしますか?」と彼女に聞かれたら
劇団お魚レモンパイ 旗揚げ公演
『「あなたが船に乗っていると、あなたの母親とあなたのガールフレンドが溺れているのを発見しました。船にはあと一人しか乗れません。さあ、あなたはどうしますか?」と彼女に聞かれたら』
(※ タイトルです!)
[Cast]
荒川浩平 (HELLO THERE & Co)、金子知未、社内俊介 (HELLO THERE & Co)、波平優希、平塚達郎、山縣力也、横田純 (東京P.R.O)
[Staff]
作・演出:平塚達郎、平本要
舞台監督:社内俊介、横田純
音響:加藤雅史
照明:南香織
制作:矢島佐智子、塩塚厚則
司会:しゅうま (立教大学プロレス愛好会)
[Time table] ★=観にいった回
7月14日(金) 19:00
7月15日(土) 14:00★/19:00
7月16日(日) 14:00
(上映時間:約120分)
[Ticket]
前売:¥1,500円
当日:¥2,000円
[Place]
新宿 Miracle
(新宿区歌舞伎町2-45-2ジャストビル4F)
→新宿歌舞伎町、コマ劇場から少し奥に行ったところ。徒歩10分。
インプレッション
まず言わせてもらいます。タイトル長げぇ!!
誘ってくれたというか出演している横田君曰く、「お笑いライブのような内容になりそう」とのことだったのでそのつもりで観にいったら、なかなかどうして旗揚げ公演という不安要素も気にせず見ることができ、割とちゃんとストーリラインも維持してるものに仕上がってました。ライブという一過性のものではなくちゃんとお芝居してました。
ただ、アドリブのところは見え見えでお客さんのスイッチが入りきらないうちに流れる流れる。面白いことやってるんだけどなー。自分達だけのテンポで楽しんでしまっている感じは否めなかったです。
個人個人のスキルというか、雰囲気芝居ではなくきちんと見せることができる人がここまでそろっているならアドリブなんてしなくてもきちんと作れたと思います。誤解を恐れずに言うのなら、この面子と内容でアドリブ芝居を多様するとギャップが激しすぎて客がついてきません。もったいない。
個人は立っているんですが、そんな人たちが同じところにいるとまるでつぶしあい。もっとお互いに周りを感じた芝居をするほうがグッと感情移入しやすくなると思います。
最後はいろいろやれたけど少々詰め込みすぎた感じ、でも僕は好きですよこういうの。
最後に。
「あなたが船に乗っていると、あなたの母親とあなたのガールフレンドが溺れているのを発見しました。船にはあと一人しか乗れません。さあ、あなたはどうしますか?」 |
多分、そのときに直面してから考えると思います。考えて考えて考えまくると思います。両方助かる方法を。そんなのあらかじめ備えて考えておくものではないし、決めてしまっていることのほうが怖いです。自分の考えを狭めてしまい柔軟な発想を制限してしまうから。いつでもフラットでいられることが理想です。
いろんな状況で分析しつつその場で一番だと思う行動をするんだろうなぁ。水温、岸までの距離、波の状況、自分の残り体力・・・。ちなみに僕の相方は、元競泳選手ですが。
評価:★★☆☆☆
【気になった役者さん】
・ ドラじい (横田純)
おもしろい役どころ。初めてちゃんとした笑いがおきたかもしれない。そのくらいつかみがしっかりとできてたかと。いいなぁこういう役やりたいよホントに。"ドラじい"っていうくらいだからもう少しじいさんっぽく色をつけても良かったかも。欲を言うともうちょっと出番欲しかったかな。
・ 竜 (山縣力也)
なんと、山縣さんとは同じ事務所で一緒にレッスンうけてました。名前を見てビックリ。相変わらずいい雰囲気でした。お客さんがたくさんいたんで話はしてないけど、すごい偶然だなぁ。
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2006年03月24日 (金)
CATS
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『CATS』
[Staff]
曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
詞:T.S.エリオット「Old Possum's Book of Practical Cats」より
日本語台本:浅利慶太
製作・演出:浅利慶太
振付:加藤敬二、山田卓
照明:沢田祐二
美術:土屋茂昭、劇団四季美術部
音楽進行:鎮守めぐみ
オリジナルクリエイティブ・チーム
演出:トレバー・ナン
振付:ジリアン・リン
美術デザイン:ジョン・ネイピア
照明デザイン:デビッド・ハーシー
[Time data]
観た回:2006年3月24日(木) 13:30開演
上演時間:約2時間30分 (休憩を含む)
[Ticket]
A席:¥9,450
[Place]
キャッツ・シアター
(JR山手線五反田駅から徒歩8分)
[劇団四季 CATS公式HP]
http://www.shiki.gr.jp/applause/cats/
ストーリー
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる“ジェリクル舞踏会”に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。
その猫とは・・・。 (『CATS』公式ページから引用)
インプレッション
ついに観てきました、ミュージカルの最高峰と言われる作品、劇団四季の『CATS』です。
まず会場に入って驚く。なんだここは、異空間のような感覚で世界観に入り込めるエンターテインメント。最初に席に着くと見辛いところだったと思ったが、開演後にまたびっくり。舞台がいきなり大回転。めちゃくちゃ見やすい席でした。
猫のメイクがすごい。動きが、ダンスがすごい。・・・と言い出すとキリがないので内容の話を。
はっきり言ってよくわからないような話の流れ。でもなんとなく盛り上がってるのはわかります、そして圧倒されてる自分がいる。会場が広すぎるので役者が話すときに照明でスポットが、そして話す役のマイクボリュームが上がる、台詞しゃべる。全てのスタッフの演出で台詞や役者、舞台を魅せているんだなあと感じました。音響卓のでかいこと。
評価:★★★★☆
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2006年02月25日 (土)
ダンスライブを観て
前に出演したミュージカル『りめいく』でダンスの振り付けでお世話になった上瀧緑先生のダンススタジオ"ZaSSO"のダンスライブ(定期公演)を観てきた。
スケジュールが合わなくて、急に頼んだチケットが何とか取れたようで、会場に着いてライブが始まるころには会場の後ろに、立ち見のお客さんでいっぱいでした。
久しぶりに見たダンスライブ。かなり面白かったです。振り付けが緑先生らしいなぁと、『りめいく』頃をチラチラと思い出しながら観てました(笑)。
大学の頃サークルでやったダンス公演が懐かしい。もうあんなん踊れないだろうな・・・。緑先生にはいつも声をかけられてるんですが、西荻窪じゃなぁ・・・。
物理的距離と精神的な距離なのだろうか。やってみたい気持ちはあるが、時間的に忙しかった最近はこのライブを観るまで"ダンス"は頭になかった。
じゃあやってみるかというわけにはいかないが、機会を見つけてまた向上心をもってダンスをやりたいなぁ。
ありがたいことに他の人から見て僕のダンスは、"趣味"というよりはうまいみたいなので。
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2006年01月14日 (土)
セルリアホテル
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『セルリアホテル』
[Cast]
沖島実子、金箱崇政 (ワイルドカシューナッツ)、草野智之 (MFビレッジ)、栗山和也、関位泰成、平田朋美 (The Out of devil project)、前田有生子、三川克久、和田郁 (ライオンパーマ)
[Staff]
脚本:小島久実
演出:三川克久
音響:日野大
照明:関塚千鶴 (ライオンパーマ)
舞台監督:杉本幸夫 (銀色模型)
[Time table] ★=観にいった回
1/13日(金) 19:00
1/14日(土) 14:30/19:00★
1/15日(日) 14:00/18:30
(上映時間:約120分)
[Ticket]
前売:¥1,500
当日:¥1,800
[Place]
江古田ストアーハウス
(都営地下鉄大江戸線 新江古田駅 A2出口徒歩10分)
[劇団 HP]
http://www5f.biglobe.ne.jp/~totsugeki/
インプレッション
独特の雰囲気を持ったストーリー。キャラクターそれぞれに目的があり魅力的な描かれ方をしているので見ていて飽きない。先にキャラクターからできたのかと思うくらい。話としては登場人物が自立していったり認められたりしていく成長を見せたいのだろう。
総合的に演出のバランスがいいと感じた。音、光、盛り上げどころもつぼを押さえてるし、しっかり作られてるなぁという印象。
強いて言うならば役者の演技の幅をもうちょっとそろえられると良かったかも。ちょっとそれぞれが飛びすぎててまとまりがないようにも見えてしまうのがもったいなかった。
評価:★★★☆☆
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2005年11月03日 (木)
夢と鞄と
光明学園相模原高等学校 演劇部 第42回 秋季演劇発表会(神奈川県北相地区高等学校演劇連盟)
『夢と鞄と』
[Cast] (学年)
鈴木駿也(1)、堀川彰人(2)、白井美保(2)、市川真菜実(2)
[Staff]
脚本・原作:涌井千恵(インターネット既成)
演出:宮城友香利(2)
音響:田辺絵理(2)、岩藤江美(2)
照明:宮城友香利(2)
舞台監督:宮城友香利(2)
[Time schedule]
11/3日(祝) 11:20〜12:20
(上映時間:50分)
[Ticket]
無料
[Place]
相模原市立 青少年学習センター
(JR横浜線 矢部駅。徒歩5分)
インプレッション
高校演劇部の芝居を観て来ました。
僕はいわゆるOBというやつですね。
久しぶりに観た本物のの"高校演劇"でしたねw。
最近それらしいのは観てたんですが、「本当の高校生が演じているのを観るのは久しぶり」という意味です。
話の内容はなかなか良かったです。
きちんと組み立てられている話で、わかりやすい分、しっかりと演じていかないとすぐにボロが出てしまいます。
そういう部分も多々ありましたが。
原作はインターネットの既成台本なんですね。
欲を言えば、自分たちなりの演出がもっとできたかなぁと。
そんなダメ出しみたいなものをして来ました。
いっちょまえに。
だってそんな雰囲気になってんだもん・・・。
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2005年11月02日 (水)
くちづけと紫陽花
Team 澱 Explosion
『くちづけと紫陽花』
[Cast]
秋山由奈、伊藤あすか、加藤琢郎、香月桃花、小松良和、柴下賢二、谷口一仁、綱川敦、松倉かおり
[Staff]
作・演出:東京WOLF
舞台監督:安部州悦
音響:佐々田恵梨香
照明:大脇志保
宣伝美術:水野慎也
[Time table] ★=観にいった回
11/1日(火) 19:30
11/2日(水) 19:30★
11/3日(祝) 13:30/18:30
(上映時間:約130分)
[Ticket]
前売・当日:1800円
[Place]
新宿パンプルムス
(JR新宿駅(東口)/西武新宿駅から徒歩8分。3丁目からすぐ。2F。)
インプレッション
勢いがある劇でした。とにかく役者が楽しそう。そして、いい意味で開き直っている演出にとても好感が持てます。
2本立て(+おまけ)だったんですけど、「くちづけ」はノリのいい芝居、「紫陽花」はそれとは正反対のシリアスな内容でした。
笑いに関してはやっていることはベタだけど、それぞれの質が高いので、きちんとできているし見ていて楽しかったです。役者の力で笑っていたのか、役者を使うのが上手いのか・・・台詞というよりもその演じ方やキャラクターが上手く出せていたと思いました。
とちゅうで挿入される映像のクオリティがかなり高くてビックリしました。下手な再現よりも全然いい。ただ、少し調子に乗って使いすぎたかな、とは思います。最後の戦うシーンも、見ている客としては逆転は2回までで十分。後はいっぱい撮った映像を見ているだけのようでした。
それで、2本目の「紫陽花」ですが・・・、余命わずかになった男のストーリーや、シリアスな演技は嫌いじゃないんですが、いかんせんそれまで観てきた客が完全に疲れてしまっていました。130分は長すぎる・・・(予定は120分だったようですが)。途中で帰ってしまう客もいたので、もうちょっとコンパクトにまとめられたかとも。
しかしながら、とても満足度の高い、いい舞台でした。
こういう舞台に出たいなぁ。
評価:★★★★☆
【気になった役者さん】
木村拓哉役 (谷口一仁):性格の変わりようが凄いおいしい。役者的に。
山田太一役 (加藤琢郎):こんな役名だったの!?w ナルシーな感じよかったです。
田中智史役 (柴下賢二):空気感が、いいなぁ。
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2005年10月21日 (金)
FLY 〜大空で手をつなぐ方法
劇団 カラフリャー#6 2005年秋の新色公演
『FLY 〜大空で手をつなぐ方法』
[Cast]
櫻岡史行、岸浪綾香、澤唯、高坂雄貴、西村千絵子、春田麻里、佐久間恵美子、高瀬朝季、長谷川真弓、鈴木はるこ、伊佐美由紀、加藤ちひろ、田島あずさ
[Staff]
脚本:ツカダマサト
演出・振付・歌唱指導:澤麗奈(LEINA OFFICE)
音楽:宮辺朋希
音響:宮崎裕之(ステージハットリザウルス)
照明操作:小森崇
舞台監督:田邉翠(LEINA OFFICE)
宣伝美術:小林秀彰
[Time table] ★=観にいった回
10/20日(木) 19:00
10/21日(金) 14:00/19:00★
10/22日(土) 14:00/19:00
10/23日(日) 13:00/17:00
(上映時間:110分)
[Ticket]
前売:2000円
当日:2300円
[Place]
新宿パンプルムス
(JR新宿駅(東口)/西武新宿駅から徒歩8分。3丁目からすぐ。2F。)
[劇団 カラフリャー HP]
http://yaju-power-king.ath.cx/~colorf/
インプレッション
初めて観ました。"劇団カラフリャー"の舞台。知っている客演の人がいっぱいいたので、そういう意味では観やすい劇です。19時のソワレに行ったんですが、客の入りは満員でした。
とてもノリがいい舞台で、役者全員から只ならぬパワーを感じました。ミュージカル調の部分があり、ダンスと歌が挿入されているのも面白かったです。
内容は、基本的に一本筋の展開。分かりやす過ぎるくらいですが、台詞と役者のやり取りで、うまく繋いでいました。思わず笑ってしまう場面もいくつかあったんですが、僕が観にいった回はお客さんが少々おとなしめだったのか、反応には浮き沈みがありました。
劇中、セットを回転させて違うアングルから同じ場面を見せるシーンがあります。台詞、動きはまったく同じで。このアイデアには思わず唸りました。この時、最初は見えなかった役者たちの動きが見えるんです(これが話の展開にも絡んでくる)。
しかし、せっかく視点を変えたんだから前に来た(最初に見えなかった)役者はもう少し演技をしてほしいなぁと思いました。これじゃ、まったく同じシーンを見せられているだけなので。この見せ方が、劇中計4回ありました。まったく同じなら、どこか省略してほしいかなぁ。延々と同じシーンを見ていたので少々お客さんが置いてかれていたような・・・。
このことから、ストーリの展開は、途中少し中だるみ感があったのは否めません。上映時間の110分はもう少し削れたかな、と。最後までは一気に役者さんのテンションで持っていった感じ。
台詞や設定、名前などはよく練られていて、台詞の端々にこだわりを感じました。こういう所、大好きです。
評価:★★☆☆☆
【気になった役者さん】
神谷章吾役 (澤唯):キャラクターが良く、印象に残りました。
竹之内広太郎役 (櫻岡史行):気持ちのいい演技でした。
宮坂早紀役 (岸浪綾香):声が良かったです。
大石役 (高坂雄貴):「柿食う客」の時から印象的な役者さん。特に動きが。
津村役 (長谷川真弓):ずっと見てましたよー。ふふふ(笑)。歌が上手かった。
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2005年03月20日 (日)
口だけの女
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今回観た劇は、「ガクセイエンゲキフェスティバル」のプログラムの中のひとつで、1日券なるものもあったんですが時間の関係でこの劇のみとなりました。
「柿食う客」のプロデュース公演で(というか、このカンパニーはいつもプロデュース公演らしい。主演すらも客演扱いだとかw)、タイトルは・・・『口だけの女』。
はい、比喩でも何でもありません。そのまんまの意味です。ポスターも見てもらったとおり、もちろん内容も、ですw。
まず客入れのBGMが女性の喘ぎ声・・・・・。そんな劇団なんですが。
ストーリーは全編通しての超ハイテンションなコント。みんな徹底したキャラ芝居で、見るものを圧倒します。ちょっと内輪笑いな感じもしたけど、確実に面白いです。
エンターテイメント性たっぷりな作りで、初めから最後まで色々なギミックが。
ああ、こんなのもアリだな、と。
学生演劇ダァァ!! という勢い。懐かしい感じがしました。
最近僕がやっていた芝居とは、まったく毛色が異なる劇だったので、刺激を受けてとても良かったです。
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2005年03月12日 (土)
SHIP
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なんとまぁ今回はテンションが高いこと。前回の静かなムードとは打って変わって、ほぼテンションで持っていく内容でしたね。普通に笑ってしまう場所もあり、してやられたなぁと(笑)。
そのまま初日打ち上げに参加してしまいましたw。まぁ、フライヤーデザインでパンフに名前も載っているので、一応関係者ということで・・・。
みんな楽しそうでいいなぁ。こういう芝居を観ると、僕もやりたくなってしまいます。
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2005年03月04日 (金)
リチャード3世
高校演劇部からの付き合いの舞台を観にいきました。「クレイン・リバー」と言うパフォーマンスグループのシェイクスピア『リチャード3世』です。クレイン・リバーは前回も観にいったんですが、前回も『マクベス』と言う原作モノをやっています。
総評としては・・・良くも悪くも変わらずですねぇ。演出として一環していることは良いことなんでしょうが、前回から思っていた問題点は改善されず。相変わらずテンポが悪い。
しかし、一番致命傷なのは台詞が聞こえにくい・・・。肌に合わない演出や、そういう劇は多々ありますが、「何を言っているのかが分からない」これはどうしょうもありません。それは絶対に狙いであるはずが無いからです。
わからないんですもん、何をやっているのか。ストーリーすら追っていけません。コレでは客の気持ちは入っていくどころかぐんぐん離れて行って、残るのはストレスだけです。
エンターテイメントには、いろいろな演出方法や考え方があると思います。
クレイン・リバーは豊かな体の表現を追求し、芝居の中に殺陣を取り入れ、パフォーマンスとクリエイティビティを融合させる舞台を作っています。
しかし、エンターテイメントとしてお客さんに何を残すかを考えた場合、楽しませるものにはなっていなかったと思います。舞台セットや衣装、動きの中での殺陣は凄いのですが、重要な部分がすっぽ抜けてしまったような感じで、非常に残念です。
殺陣のときだけ、急に声がでかくなったりと、幕間での声が漏れてきたり、上手い役者さんもいるんですが、ほとんどは舞台に立っているというより立たされている感じがしてしまいます。ちょっとした意識の違いなんでしょう。とても勉強になりました。
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2005年02月27日 (日)
ぽよよんぽろろん
SSPで共演したおのゆみさんが出ているキラリ☆こどもミュージカル『ぽよよんぽろろん天使のランプ』を観て来ました。場所は池袋のちょい先のほうで、本人も偏狭の地と言ってましたが・・・。(^_^;) まぁ、バスが1時間に1本くらいなところですw。チケット代の500円よりも、交通費がその倍以上・・・。なかなか、舞台セットが本格的で、子供のダンスもカラフルでとても楽しめました。ただ、少々何を言ってるのかがわかりにくかったかな、観に来ている親子連れの子供の方が声が通ってるんだもんw。
おのゆみさんはとてもよく動いていて、見やすかったですねー。やっぱりちゃんとできる人が出てくると締まります。
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2005年02月22日 (火)
knob

文学座の芝居『knob』を観て来ました。この舞台に出ている文学座の加納さんにはいつもレッスンなどでお世話になっているので、こういう演技をしているところを見れるのはとても楽しみだ。
内容はとてもダークな感じ。でもみんな上手い、と言うか、コレは脚本がいいのか、役者がいいのか? それぞれのキャラがとてもよく立っていて全然出ていなくても、ものすごい存在感を感じる。
全体的に不思議な感じなんですが、決して“不思議な世界”ではなく、あくまで“リアルな世界”の上で展開されていくわけです。ココがまた引き込まれる理由なんでしょう。世界があまりにも身近だから。ふとすると自分でもそこにいるような感覚にのめりこんで、見入ってしまいました。
キャラクターが立っているといっても、キャラ芝居ではなく、とても自然に、リアルに演じているのですが、この脚本の上に立つとみんなものすごく変人に見えてしまう(笑)。今回のお芝居は、演技がどうこうとかよりも、純粋に芝居を楽しんで観てましたね。
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2004年12月20日 (月)
エンターテイメントライブ
渋谷のクロコダイルという洒落たバーで、『りめいく』でも共演していた「劇遊舎SO-TO最高DELUXE 」(SSD)のエンターテイメントライブを観て来ました。
『キャバレースワンの涙3 〜あなたに逢いたくて逢いたくて〜』
この劇は文字通りエンターテイメントライブで、バーで食事をしながら観れる、歌あり芝居ありのとてもノリのいいライブでした。基本的には歌が中心なんですが、その合間にお芝居もあり、進行していくというものです。
とにかくみんな歌が上手い!!! やっぱりライブはいいですなぁ。食べる暇なんてありませんぜ、こりゃあ。みんなの、舞台とは違った魅力が見れて良かったなぁと。なんとも楽しいひと時でした。生演奏のバンドも凄く質が高くて、というかみなさんプロなんですけどね。それもそのはず、『りめいく』で曲を作ってくれた山下先生ですから。そんな『キャバレースワン』も今回で3回目なので、次回も楽しみです。
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2004年12月12日 (日)
Smile miles
前に出演させてもらった劇団、ご存知「MFビレッジ」の第6回公演を観て来ました。今回の本は草野君が書くということで、わたくし期待しておりまして・・・彼の台本は「MFビレッジ」旗揚げ公演依頼の執筆ということになりますねぇ。僕は彼の台詞回しが好きなんで、実は告白しますと前の舞台でも、共演できるということが嬉しく、ドキドキしてました(笑)。
今回の舞台、内容はなかなか良かったです。今回時間が約1時間ということで、ストーリーの作り方(見せ方)には相当苦労しただろうと思われます。ま、長けりゃいいってわけでもないでしょうが。3人劇なので役者みんなに力が感じられました。ただ、少し衣装、小道具ともにシンプルすぎた印象が非常にもったいない。時間軸の見せ方がわかりやすければもっと良かったと思ったかな・・・。
確かその後には、審査会なんてものもありましたな・・・。加湿器加湿器。
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2004年11月10日 (水)
お茶っぴき
『りめいく』で共演した岡元あつこさんの舞台、『お茶っぴき』を観てきました。場所は新宿シアター・ブラッツ、小劇場なんですが奥行きがかなり広くて、なかなかいい場所でした。同じ場所に稽古上もあるんです。いいなぁなんて思いながら見てた。
さてさて、本題タイトルの『お茶っぴき』ですが、「お茶をひく」・・・もとは花街の言葉。その日一人の客にもつけないこと。暇な遊女が石臼で客の為のお茶をひいていたことから。風俗嬢のお話ですね。一応舞台も自主規制と銘打って13歳未満禁止でした。何しろ風俗嬢のお話なので、舞台中の台詞にも「SEX」はもちろん「チ○コ」「マ○コ」もがっつり出てきます(○=自主規制w)。
内容は、とある風俗店の控え室でのお話です。ここではいつも数人の風俗嬢たちが客を待っていて、いろいろな事件が巻き起こり、それを取り巻く男達とのやりとり。
初日を観にいったんですが、とにかくテンポがよく、台詞の噛み合いがみんな良かったなぁ。たった2週間の稽古とは思えないほど。やっぱりみんなうまかったです(あたりまえだけどw)。本が良くて、笑いも取りつつあったかい感じに仕上がってます。何より役者さんが演じていて楽しそうでした。岡元さんかっこいい。
知り合いの人が出演する舞台は、いろんな意味で楽しみです。最近そういう舞台を観にいく機会が特に増えたなぁ。舞台関係者の知り合いがどんどん増えてきたと言うことでしょう。しかし、岡元さんはどう見ても芸能人なんですよね。舞台のレベルもそりゃあもう高かったです。共演していたんでとても身近だったんですが、すごく人のいい方です。
やっりたいな、やっりたいな舞台。舞台を観にいくと自分が演りたくなってしまいます。役者ですから。
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2004年10月21日 (木)
今日は21日ですよ。
新宿で文学座の公演を見て来ました。『踏台』。出演している田村さんの紹介だ。かなり面白かったのだがそれも当たり前。言ってみれば、キャストがほとんどが文学座のA代表クラスだから。とにかくテンポが良くて最初から最後まで見入ってしまった。とてもとても、質の高い舞台でした。相方と観にいったが、満足満足、おなかいっぱいでした。じっくりと感想を書いていきたいのだが・・・、休講だと思い込んでいた明日の1限が通常通りやると判明したので、さっさと寝なくちゃいけなくなってしまった。実験もやります通常通り。
そろそろ折り返し地点が見えてきたか。ラスト1週が死ぬほど被験者の密度が濃いのが心配だ。例えるならば・・・「心臓破りの坂」w。とにかく文化祭休み(10月30日〜)までの実験期間、踏ん張らなくては。最近スケジュールが詰まりすぎて頭の中が1週早まってるです。まだ21日と聞くと、なんだか得した気分になるから不思議。
ところで、台風一過はいつですか?
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