年別 アーカイブ: 2017

クレプトキング

クレプトキング-表 クレプトキング-裏

作品概要

DMF/ENG提携公演 vol.3
クレプトキング

Cast

平山佳延
高城元気 (アイムエンタープライズ)
中野裕理 (トキエンタテインメント)
竹内尚文 (少年社中)
高田淳 (X-QUEST)

福地教光

早乃香織 (フィーノ)
水崎綾
持田千妃来 (オッドエンタテインメント)

星璃 (劇団Patch)
春奈 (SOS Entertainments)
松木わかは
斉藤有希 (@emotion)
森下まぐ (スピカエージェンシー)

水野愛日 (EARLY WING)
福地慎太郎 (EARLY WING)
CR岡本物語 (空想嬉劇団イナヅマコネコ)
佐藤圭右

梅田悠 (サンミュージックプロダクション)
吉田宗洋 (サンミュージックプロダクション)

石部雄一 (スピカエージェンシー)

アクション部
芹澤良 (進戯団夢命クラシックス/PUMP×EARTH)
高田紋吉 (カラスカ)
常光博武
望月祐治 (PUMP×EARTH)
大平真嗣
仁木紘 (サムライプロモーション)
松藤拓也
石岡遼士
梅原サエリ
飯原優
伊藤響平

Staff

作: 演出: 宮城陽亮 (DMF)
舞台監督: 吉田慎一
舞台美術: 濱田真輝
音響: 山下菜美子 (mintAvenue inc.)
照明: 申政悦 (untitled light)
アクション: 根本太樹 (ATT)
ダンス構成: 福地慎太郎
ダンス振付: 中野裕理
衣装: 前野里佳 (藤衣裳)
衣装監修: 加藤佑里恵 (藤衣裳)
宣伝美術: tubest、立花さな
ヘアメイク: 川村和枝 (p.bird)
小道具: 中舘早紀
武器デザイン製作: 満月シオン、添田翔太 (企画演劇集団ボクラ団義)、阿部健 (アルファ舞台工房)
音楽: 滝澤俊輔
楽曲提供: うさぎダッシュ
写真撮影: 渡辺慎一
グッズデザイン: 立花さな
スチール撮影: 原義則 (舞台猫乃手)
Web: 齋藤伸明
演出助手: 森下まぐ
演出部: 中舘早紀、結城美優
当日運営: 田中翔太 (企画演劇集団ボクラ団義)
票券: 島崎翼
プロデューサー: 佐藤修幸 (DMF/ENG)
企画製作: ENG

Time table

[2017年11月15日(水)-11月20日(月)]
11月15日(水) 19:00
11月16日(木) 19:00
11月17日(金) 14:00/19:00
11月18日(土) 13:00/18:00
11月19日(日) 13:00/18:00
11月20日(月) 14:00
青字=観にいった回
[上映時間: 約分]

Ticket

前売: 4,800円
当日: 5,800円
S席 (前方3列): 6000円
(全席指定)

Place

六行会ホール
(→新馬場駅 徒歩3分)

リンク

公式サイト: http://xxxengxxx.web.fc2.com/

ストーリー

ある『スリ』の噂があった。
貧しい者からは決して盗らず、標的はいけ好かない金持ちだけ。
盗んだ金の全てを貧しい民に施す義賊の青年。
――彼の名は『月斗(げっと)』といった。

ある日、月斗は追われていた財閥の令嬢をかくまったために、警察に捕まり、投獄されてしまう。
そして、何者かの圧力が加わったのか…… 無実の罪を着せられ、死刑が言い渡された。

牢獄で恐怖に震える月斗の前に、見知らぬ少年が現れる。
鍵のかかった鉄格子の扉を開けることをなく、そのままで……
彼は『レン』と名乗った。

「スリごときで義賊を気取って何になる?
本当にこの世を変えたいと願っているならば――お前に、それを叶える力を与えよう」

月斗は自分の腕にあるものに気付く……

「それは『盗賊の篭手(こて)』――お前が欲するあらゆるモノを、奪う力を持つ。
この力をもって牢を破ったならば、その時はお前に、もう一つの姿を与えよう……」

新たな噂が街を駆け巡る。
突如現れた謎の怪盗――貴族の館に忍び込み、悪事の証拠を白日の下に晒す……!
幻を盗り払い、闇に潜む真の悪を照らし出す一筋の月光
――その名は『幻盗・ツクヨミ』

新たな義賊の登場に沸き立つ人の群れをすり抜け、
彼は都の中心にそびえ立つ楼閣を見上げた
――この国を治める『皇王・芙陽(ふよう)』の城を……

「いつか必ず、お前からも奪ってみせる」

奪うことしか知らぬスリが手に入れたのは、全てを奪う怪盗の姿だった……

前回公演が全回全席満席で勢いに乗るENGが三たびDMFと提携してお送りする秋の公演は、
演劇にとどまらず多方面で活動中のDMF主宰・宮城陽亮の7年ぶりとなる、完全オリジナル新作!!!
ENGにとっても「待望」という言葉ではとても足りない一日千秋の思いの先にあるこの作品。
いよいよ公開!

(公式サイトから引用)

インプレッション

以前に共演したノブさんがプロデュースしているDMF/ENG提携公演『クレプトキング』。
DMFの時代からずっと観ている宮城さんの7年ぶりの新作ということで期待が高まるなかでの観劇でした。

大正ロマンスチームパンク、そして和風ファンタジーという世界観と、物を盗み分け与える義賊のスリという設定をうまく使い、圧倒的な熱量で魅せる舞台はさすが。
オープニングからのダンスパフォオーマンスと全編に渡るアクションには圧倒されます。
あそこまで多くのキャラクター情報量を見やすく描き、ストーリーの本筋である山の盛り上げが素晴らしく見応えたっぷり。
ちょっと長めの公演時間もギリギリ耐えうるエンターテイメントに仕上がっております。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、立っているキャラクターが本当に多くて、焦点がいろいろな部分にいく分、本筋のカタルシスが弱まってしまう感じは否めない。
しかしその分を質の高い役者でカバーしている。
リピーターや、続編用にも使えそうな設定やネタをたっぷり残したままの世界観は、こういう色の舞台としてはピッタリハマっていると思います。
乱暴に言うと、非常に売り方と魅せ方が巧い作品。

キャスト個々の身体能力が高く、パフォーマンスのみならず通常の動きや所作が立体的な作りの舞台セットにとても合っていて、総合的なクオリティの高さを痛感する。
満足度はとても高いので、おすすめできる作品、というかおすすめできる団体である。

評価: ★★★★☆

三人義理姉妹

三人義理姉妹-表 三人義理姉妹-裏

作品概要

年年有魚 結成10周年+活動休止前公演
三人義理姉妹
〜この世に知らなくて良いことなんて沢山ある〜

Cast

平田暁子
トツカ ユミコ
山本珠乃
馬場しあさ
岡田昌也
松田庸平
前田 勝
廣川 真菜美
西澤香夏 (ソラカメ)
長尾長幸 (劇26.25団) 
根津茂尚 (あひるなんちゃら)
辻川幸代 (ニュアンサー)

Staff

舞台監督: 掛樋亮太
舞台美術: 仁平祐也
照明: 上川真由美
音響: 前田マサヒロ
制作: 飯沼久美子

Time table

[2017年11月15日(水)-19日(日)]
11月15日(水) 20:00
11月16日(木) 20:00
11月17日(金) 14:30★/20:00
11月18日(土) 14:30/19:30
11月19日(日) 14:30
青字=観にいった回
[上映時間: 約90分]

Ticket

前売: 3,200円
当日: 3,500円
★割引公演: 2,500円
(全席自由)

Place

下北沢 駅前劇場
(→下北沢駅 徒歩1分)

リンク

公式サイト: https://nennenyugyo.amebaownd.com/

ストーリー

「この世に知らなくて良いことなんて山ほどある」
住宅街の古い一軒家。
三人の女とその家族達が暮らしている。
長女、長男、次男の三人兄弟。
長女は、自分の仕事ばかり大事にしている。未婚。若い男と付き合っている。
長男は、定職にも就かず夢ばかり追っている。既婚。不倫中。
次男は、家族それぞれの事情に気を揉んでいる。既婚。
この家は長男の嫁と次男の嫁が協力しあって成り立たせている。
しかし、長男の不倫が発覚。しかも若い女は長男の子を身ごもっているという。
知らなくても良いことに首を突っ込んでしまったがための気苦労。
義理の三人姉妹だった三人に別れの時が訪れる。
それぞれの事情を少しだけユーモラスに。

(公式サイトから引用)

インプレッション

チェーホフによる戯曲「三人姉妹」を題材とした舞台。こちらは三人「義理」姉妹だが。
じっくり噛んで味わうタイプの会話劇で、贅沢に間を使って空気を練り上げていくお芝居。
日本独特の人間関係というか、機微を表現しようとしている丁寧なシーンが多い舞台でした。
こういう芝居は基本的にテンポが悪いとグダってしまったりするのだが、出演者それぞれのキャラクターの軸がしっかりしているのでシーンが成立している。
どんなにゆったりやろうが飽きませんな。
飽きないってのは非常に大事。

緊張感の維持が巧い反面、緩和の部分はもっとやり方はあったと思うが、これはもう好みの部分なので。

評価: ★★★☆☆

流星ヒカル、相馬貞男、刑事 (『ジェットコースターが終われば』という舞台のまとめ記事ですよ)

当日パンフ11月1日から5日までの5日間、ボクの所属する劇団、Theatre劇団子の本公演が無事に終わりました。
改めまして、ご来場いただきました方、SNSなどでご声援いただいた方など、全ての関係者に心より感謝しております。
本当にありがとうございました。

歌ったり踊ったり!不運にも死んでしまった主人公が、妙な死神と自分の人生を振り返るというお話、『ジェットコースターが終われば』という舞台をやっておりました。
笑って泣けるハートフルコメディ、劇団子では異色の歌って踊るミュージカルチックな音楽劇で目まぐるしくジェットコースターのように舞台面を駆け回ってましたね。
ああ夢のような時間。

やっぱり舞台はいいなぁ。

3役

今回、劇団子でも珍しいワンシチュエーションではない舞台なので、目まぐるしくシーンが変わります。そこで登場人物も多種多様で、一人に何役も振られました。
ボクは流星ヒカル (リュウセイヒカル)相馬貞男 (ソウマサダオ)刑事 (ケイジ)という3役でした。

流星ヒカル: ナンバーワンホスト

流星ヒカルナンバーワンホスト兼マネージャーという役です。主人公の樺山剛史がホストになるために面接に来て、メチャクチャな履歴書を見ながらやり取りをするコントのようなシーンが初登場です。
面接中というかもうほぼ半分コントなんですが、演出からもここはもう面白ければいいと言われてましたので。
久しぶりにガッチガチのツッコミだったんで面白かったです。

とまぁ登場はコミカルな感じなんですが、物語中盤以降からはホストの本性と言いますか、まぁ悪い一面を出していく、とにかくお客様に嫌われるような役でした。
でもまぁ、「欲しいもんがあるんだったら自分で掴み取らねえとな」とか「仕事探す前に、自分磨けよ」とか、剛史にとっても自分を認めてくれる他者としては大きな存在だったと思います。
いい台詞もいっぱいでしたね。

役作りとしてはもともとのラインはやりやすかったんですが、台本が全て来る前は今後の立ち位置やウェイトがわからなかったので、とにかく色々なキャラクターを試してみました。ただただキャラクターに振り切った動きだけの芝居など。
温かい笑いをいただきました結局は剛史との関係性で面白く見えるやり方に落ち着いた感じですが、お客様の反応は上々でした。半分面接コントですからね。なんなら素が出てもいいからここはオノ君の自由にやってと言ってくれたので、非常にやりやすかったです。
もっとダメ出しがなかったのが不安なくらいでした。

後半では散々利用していた女性が剛史の方を選んでしまい、捨てられてどんどん堕ちていくんですが、どちらかと言えばそちらのシリアスなほうがやりやすかったかと。

相馬貞男: すぐ調子に乗るプライドの高いオヤジ

いままでやったことのない役、オヤジというか、初老の頑固オヤジみたいな役です。
自分のメンツを潰されないように無茶なお願いを突き通す作業着を着た行きつけのバーに来るような社長

いや難しかった。なにぶん年をとった役をあまりやったことがなく、どちらかと言えば若い、元気な動く役ばかり振られてきたので。
これには苦戦しました。引き出しがないのもそうですが、自分でやっていて説得力がないのが演じながらに嫌で。

まず、見た目も動きも若いとずっと言われていたので風体から。
3枚くらい重ね着をして着ぶくれをさせて、白髪や老けメイクもしました。
歳を重ねた人間と言ってもどこにラインを置くかで、稽古中かなりふよふよとキャラクターが変わってました。
好々爺からヤクザ映画に出てきそうなジジイまで。
最終的に渋めなところに落ち着いたんですが、シーンのバランスも含めてウェイト的にもちょうどよかったんじゃないかと思います。
もっと力量や引き出しがあれば別の世界が見えたかもなぁ。

終演後、お客様に一番驚かれた役でもあります。

ものすごい早替えの末に、貞男のシーン終わってすぐに刑事になるので、記念撮影など全く残っていない幻のキャラクター(笑)。

「どんなに父親が頑張ったって…ガキには母親が必要なんだ…!」
これが好きな台詞でした。

刑事: いい加減な刑事

他の役との兼ね合いで差をつけるためもあったので、ニュートラルに近い格好と演じ方でした。
直前が相馬さんだったので。オヤジから若者へ。白髪や老けメイクも一気に落として別人に見えるように結構タイトな早替えでした。

刑事は、まぁ普通の…と言いますか、シーンの中ではあえてパサーに徹した感じですかね。
サッカーで言うダイレクトパスを中心に、テンポを崩さずしっかりフリを作る。
あるフリがあって、それが気持ちよく生きるように。落ちるように。

総括

相馬ではバーのママ (マツヨ)のオッパイに飛びつき顔を埋め、ホストの流星ヒカルでは登場時の自己紹介で「揉んだオッパイは星の数」と言ったり…おっぱいキャラでしたね(笑)。

アンサブルとは違い、作品の中でメインの役として何人も演じ分けるような舞台は実は初めてでして、非常に貴重な経験をさせてもらいました。
難しさよりも振り切り、見た目も芝居も役同士の差をつけることからはじめました。
どんなに頑張っても演じるのは同じ人間なのですが、稽古の初めの頃、主宰であり演出の石山さんから、「今回振幅の広い役でオノ君のテクニックや作り方を見せて、お客様を驚かせてほしい」と言われまして、奇をてらうのでなく軸から、さらに足下からシーンの中で成立するキャラクターを目指しました。
とにかく”別人に見せるだけ“ならば、簡単ですからね。とりあえず格好を大きく変えて、突拍子もない台詞の言い回しや仕草で立ち振る舞えばいいだけなので。もちろん、それだと同じシーンに出ている周りの役者は大変なことになります。
その人間が物語の中で軸がブレずに存在 (成立)していないと劇団子の世界では意味が無いので。

Theatre劇団子に入って

ずっとどっかでふわふわしてたけど、やっぱり「舞台」ですね。
劇団員!本番こなして、1つの舞台を終えて、ようやくTheatre劇団子の一員になれた気がします。
同じ作品に共演という、共通項が増えたのもあるけど、劇団子の作品で”自分しか演じたことのない役“が作られ、そこに生きられたっていうのが大きいのかなぁ。

公演を終え、ご来場頂いたお客様に触れて、改めてこの団体で石山さんにもらった役を生きられる喜びを実感しておりまして、今は偉大な先輩方の背中を追いかけながら、妙な居心地の良さも感じています。

まだまだですが。これからも、この劇団でボクのやること、やれること、ボクにしかできないことを突き詰めていきます。
“Theatre劇団子に入った斧口”を見て頂くのではなく、”斧口の入ったTheatre劇団子“を見て頂けるように、さらに精進していきたいと思っておりますので!

Theatre劇団子の次回公演はまだ未定ですが、来年のどこかになるかと思います。
絶対に損はさせません。それだけは断言できる劇団です。
これからもよろしくお願いします!

[ジェットコースターが終われば] 関連記事

写真

死神

死神今回の死神はこんな感じ。
みなさんがイメージしている死神界とは全く違うんですよ、と冒頭からぶっ飛んだ世界観でお送りしました。
いわゆる外界 (現実世界)の話がぐっとリアルな分、こっちはできるだけファンタジーに振っていまして、人間ぽくない動きが大変好評でしたね。

エイトプリンス

エイトプリンス劇中バンド、「エイトプリンス」のメンバーです。名前の由来は主人公の剛史の地元が八王子だからとかなんとか。
エアバンドということで扱っている楽器はすべてエアー。魂で奏でておりました。
劇中ではド頭からこのバンドが歌うんですが、一応勘違いしている売れないバンドという設定なんですが、曲が上がってきた時は普通に売れてしまうくらいのいい曲で、出演者みんなで口ずさんでましたね。

家族写真

家族写真主人公樺山剛史両親と彼女の陽子も加えての家族写真です。
ある事情により母親が2人おりまして、関わるみんなが剛史のことを想っていて、いろいろな意味ですれ違ってしまいます。劇中ではこのメンツが揃うことはありえないんですが、この関係性がまたジェットコースターのような人生を表してますね。

生演奏とママさんコーラスなど

演奏者とママさんコーラスかなりぶっ飛んだポーズで写っておりますが、劇団子初の生演奏のお二人です (写真左右)。
劇中のBGMを役者の芝居に合わせてバイオリン生演奏ソプラノボイスで歌って頂き、なんとも贅沢な空間でした。
そして、今回の劇中ママさんコーラスと称して怪しい宗教に勧誘をしていくピエール遠藤さん (写真中央)。
ちなみにピエール遠藤さんは劇中では名前を名乗りませんし、1回も名前を呼ばれないのでお客様からは漠然と”怪しい怖いお姉さん“と称されてました(笑)。
当日パンフには記載されております。

流星ヒカルと陽子と…

衣装の関係でちょっとバランスがおかしいですね。流星ヒカルの上客だった京都の社長令嬢である陽子 (令嬢時代はこんな格好ではありません)。最終的にヒカルからあっさり離れ、剛史の方に行ってしまうんですが、写真左に写っているホストクラブのメンバーマンモス森も一緒に出ていってしまい (バンド結成)、最終的に孤立したヒカルがどんどん堕ちていきます。

関係ないですが、マンモス森役の小玉さんは劇中で常に、どのようなシーンでも何か食べてました本物のパンや肉まんを!一切廃棄せずに!
小道具?これが彼が1日昼夜2公演で消費する小道具 (っていうのかな)です。ものすごい量ですね。これで9公演、やりきりました。
彼なりに食べる順番やこだわりがあり、楽屋で並べてはつぶやいてました。
本番期間中、楽屋に来た主宰の石山さんから本気で身体の心配をされていて、小玉さんの「あなたの演出でしょ!」のやりとりがデジャヴのように何回も行われておりました(笑)。
シーン登場前の出はけ口でもぐもぐと飲食をしている (開けたてではなくある程度食べてから登場している)時の異様な光景、緊張感のなさがすごかったです。

ヘッドロック

ヘッドロック今回人気のシーンでもありますヘッドロック
詳しくは省きますが、こちらはなんと「愛の告白」での表現として用いられました。
この過程を泣けるまでのシーンにしてしまうのが劇団子の真骨頂でしょう。
もちろん大爆笑もいただきました。

舞台写真

舞台面1今回の舞台。シンプルですが、奥行きと高低差があり、照明でいろんなシーンが表現できる舞台でした。
舞台面2上の台と下の面をうまく使い場面転換などを行っていました。舞台美術と照明の効果ですね。

客席
客席はこんな感じ。お客様との距離が近くとても楽しかったです。
制作さんの頑張りで、小屋に入ってから増席ができ、1公演で100席以上のお客様に観てもらえました。
満席になった客席は圧巻です。

シアター風姿花伝

シアター風姿花伝 外観お世話になった「シアター風姿花伝」。
駅から少し遠いと聞いてましたが、全然歩いて行ける距離で、途中にいろんなお店もあるので全く苦にならず演りやすい劇場です。
楽屋へのアクセスがいいので好きです。

全体写真

全体写真以前に公開した全体写真とは少し別バージョン。改めて見るととてもカラフルですねー。
殆どが前列の死神界のおかげですが(笑)。
Theatre劇団子の次回作はこのようなカラーでまた歌うのか、踊りがあるのかは全くわかりません!
逆に言うと、完全にミュージカルかもしれません!面白いと思えばなんでもできるのが劇団子の強みですので!
面白いと思うことにとことん向き合い、全ては観てくれたお客様にこれでもかと最大限に楽しんで頂けるように、定例稽古などで様々な試みをしていきますのでご期待下さい!!

[ジェットコースターが終われば] キャスト表

出演作品恒例の、「キャスト表」です。
今回はネタバレを避けるために公演後の記事になります。

オールキャスト!Theatre劇団子 32nd act 『ジェットコースターが終われば』の役名と役者名ですね。
当日パンフにも記載されていましたが、今回は劇団子でも珍しくワンシチュエーションではないので、配役もポンポンと変わり、一人に何役も振られています
観ていただいたお客様からは「あの役が同じ人だったとは」、と驚かれたりもしました。

劇中に登場した役、全て網羅しておりますので御覧ください。

Theatre劇団子 32nd act
『ジェットコースターが終われば』
シアター風姿花伝
2017年11月1日(水) – 5日(日)
(※ 舞台詳細記事 → ジェットコースターが終われば)

ボクは一応メインとしては「流星ヒカル」というホストの役を演じましたが、他にも2つほど別の人間を演じさせてもらっております。

『ジェットコースターが終われば』 キャスト表

役名
ドグランマ
ドグ子
斉藤範子
ゲボゲボ 和田裕太
スケランマ
スケ子
大島 翠
カクランマ
カク子
佐佐木 萌英
樺山剛史 大高 雄一郎
樺山イザベラ 竹中さやか
樺山遥華
風紀委員
杏泉しのぶ
樺山清志 髙島大幹
マンモス森
マツヨ
小玉雄大
ジャック園崎
ガリ勉君
若林
バイトリーダー
岩﨑一洋
小宮山陽子 三上彩音
相馬貞男
刑事
流星ヒカル
斧口智彦
ピエール遠藤
不動産屋
結川祥子

13名 + 2名

劇団員の13名と演奏者の2名を加え、総勢15名での舞台でした。
演者の男女比率で言うと男性6名に対して女性7名とバランスの取れた布陣であります。なにがバランスなのかはわかりませんが(笑)。

今回いろいろな役をやって、というか役の振り幅がとんでもなく大きくて…そういう意味で新鮮な体験でした。
出演者は総じて、早替えだらけでした。すごかったです。色んな意味で(笑)。
一つの役のキャストもシーンによって時代が違うのですぐに学生服に着替えたりと、ものすごい大変な場面がいくつか。

和服とか着ないのに、衣装の量も結構多かったのでそういう部分でも新鮮でした。

勇者セイヤンの物語(仮)

勇者セイヤンの物語(仮)-表勇者セイヤンの物語(仮)-裏

作品概要

[Otona Project 第十弾]
演劇ユニット 爆走おとな小学生 第五回全校集会
勇者セイヤンの物語(仮)

Cast

佐川大樹
西本りみ ☆
篠田みなみ ★

上田悠介
釣本南
富田麻帆
仲谷明香
高木聡一朗
芹沢尚哉
藤嵜亜莉沙
市川咲
夏目愛海
早乙女ゆう
丸山正吾
岡延明
上野健
岩間甲樹 ☆
佐藤誠悟 ★
石原美沙紀 (おとな小学生)
千歳まち (おとな小学生)
山田裕太 (おとな小学生)

加藤光大 (六三四)

川隅美慎

【街の人々】
澤田洋栄
小林諒大
竹崎佳祐
平塚あみ
宇都美月
竹内花笑

※ [☆/★]の付いているキャストはWキャスト

Staff

脚本・演出: 加藤光大 (六三四)
舞台監督・美術: はじり考奈 (obbligato)
音響・映像: 大石和洋
照明: 大津裕美子 (コローレ)
演出助手: 小阪崇生 (おとな小学生)、田中千尋
殺陣指導: 青山太久 (〇組)
殺陣師補佐: 大倉栄人 (六三四)
音響効果: 中野貴文
振付: EMIKO
歌: 鈴木友里絵
楽曲制作: 元林謙太郎
制作: 野田克哉 (おとな小学生)、松井ヒロム (おとな小学生)
当日制作: 木村若菜
衣装: カマタミサキ
小道具製作: 矢花イサハル (MATE-REAL)、水野大 (刀屋壱)
ヘアメイク: 久木山千尋
スチール撮影: 鶴田真実
宣伝美術: maho
企画・製作: 舞台制作プロデュースotonapro、爆走おとな小学生

Time table

[2017年11月8日(水)-12日(日)] 全9ステージ
11月8日(水) 19:00
11月9日(木) 14:00/19:00
11月10日(金) 14:00/19:00
11月11日(土) 13:00/18:00
11月12日(日) 12:30/16:30
青字=観にいった回
[上映時間: 約120分]

Ticket

A席: 6800円
S席: 8000円
※当日券は500円増し
(全席指定席)

Place

CBGKシブゲキ!!
(→渋谷駅 徒歩3分)

リンク

公式サイト: http://seiyan-kari.otonapro.com/

ストーリー

これは とある小さな国の
誰も知らない 大きな少年の物語
淡く切ない孤独な戦い
少年はただ 振り返らず突き進む
自分を信じて待つ 守るべき人の為に…

勇者セイヤンシリーズ伝説の第一弾再演!!!!
新感覚「RPG風アクションファンタジー」ここにあり!!!!

(公式サイトから引用)

インプレッション

今年の7月にボクが出演した『勇者セイヤンの物語(真)』の前日譚。
前回は3面のボスからラスボスまで登場しておりましたが、今作は主に1面、そして2面のボスまでのお話。

セイヤンの声聞けて安心した!
世界観ノリは相変わらず…というかニヤリとする台詞も随所に仕込んでありました。
で、SEとか聞いてて前回出演したときの感情が沸々と蘇るなんとも妙な感覚。
どちらかと言えばメタネタが豊富でぶっ飛んだ、客を食うようなネタがいっぱいのRPGファンタジーは健在でした。
このエネルギーと勢いがこの作品の真骨頂なんだと思う。
小難しいこととか、社会に置き換えてとか実はテーマもあるんだけどそんなの気にしなくてもすっと入ってくるように作っているのが素晴らしい。
ちょいとキャラクターよっては声量が小さい気がして、もったいない気もしたかなぁ。
面白いセリフも、やろうとしていることも届かなければ意味がないので。
作品を通してお客様を楽しませようとするパワーはさすが。

評価: ★★★☆☆

[ジェットコースターが終われば] 千秋楽

5日目、楽日です。思ったよりもみんなで写真撮って無いと感じてたんですが、おもったよりも撮ってました(笑)。
焦らず、驕らず、余裕を持って、調子に乗らず、いつも通りに

千秋楽

マチネ 13:00

反応の良いお客様の中で、必死に必死に生きるさまを観て頂く。
この劇場ではキャストもお客様も気を抜いている人間誰一人いない空間なんだと実感しました。
これが空気を共有するということ。
これだから舞台は楽しくてたまりませんね。

ソワレ 17:00

大千秋楽。盛り上がりも凄いんですが、いい意味で絶対に崩さないところで、最後の最後までお客様を楽しませようとする遊びがすごかったです。
これが石山演出なんだなぁ、と。
トリプルカーテンコール頂きました。

終幕

満員御礼の中、無事に終演いたしましたー!
本当に、皆様に支えられながら、「お客様がいて初めて完成」する劇団子の舞台を、劇団員として迎えられたことを嬉しく思います。
これからもよろしくお願いします!

[ジェットコースターが終われば] 4日目

慣れてこないように、いつでも新鮮に。その役の初めての瞬間を大切に。
いくらファンタジーだろうがコメディだろうが、舞台上でのルールを守った上で「上質な嘘」をつかないと。
これが破綻したら舞台上で起こっていることがすべて破綻しかねない。
しっかりと生きましょう。

4日目

マチネ 13:00

自分のことだけに集中しすぎても良くないが、それでも大丈夫なくらいこの座組は安心できる
楽屋のモニターで聞く台詞の音がとても心地良い。

ソワレ 18:00

全体的にしっかりとしていた印象。劇場がちゃんと集中している感じ。
細かいミスはあるけど、届けるものがブレていなければ大丈夫。
伝わる。

死神ストラップ

お客様からキャスト全員分の死神キーホルダーのプレゼントが!
なんと今作のテーマである「死神」と劇団子の「団子」がコラボされている劇団子愛あふれる一品です。
キャスト一同大変喜んでおりました。
本当にありがとうございました!

劇団子Tシャツ残りわずか

劇団子の公式Tシャツが、大変好評で、もう残りわずかとのことです。
20色もあるんですが、1色づつの枚数が少ないのでサイズと色が限られてしまいます!
裏面は劇団員の誕生日がプリントされているオシャレ仕様!!
ボクも1枚持っているんですが、もう1枚買おうか迷っています。
ぜひこの機会に!

[ジェットコースターが終われば] 3日目

金曜ですが、「文化の日」で祝日です。
昼からたくさんのお客様に来ていただきました。
本日から上演時間が微妙に変わっているのでご注意下さい!

3日目

マチネ 13:00

初の13時からの本番。身体を起こすようにアップを入念にしました。
思ってた以上に動ける。
もっと疲労が溜まってるんだと思ってたけど、普段の舞台に比べ運動量が無いので有り余っているんだなぁと。

ソワレ 18:00

とても反応の良いお客様の中で、本当にお客様に助けられるような本番だった。
もっともっと気を引き締めて臨まねば
個人的には考えさせられることがいっぱいあった。
届けられるものを最高の状態で。

[ジェットコースターが終われば] 2日目

2日目も無事に終了しました。
満席でのお客様の温かい声援、終演後の拍手の中で芝居ができることが幸せでたまりません
まだまだやれることはあるはず、少しでもよく、毎公演のクオリティを更新し続ける気持ちで臨みます。

2日目

マチネ 14:00

平日の昼間なのに満席状態。非常にありがたいです。
自分たちでやっていてなんですが、全体がどのように見えているのかまだわかっていないんですよ。
当たり前ですが、稽古場とは笑いが起きるポイントもまったく違いますし。
役者は笑わせに言っているのではなく、ただただ真面目にその役を演じていれば笑いが起きているというのが石山さんの脚本、演出なんだなぁと改めて実感。

ソワレ 19:00

増席のおかげでキャンセル待ちの方も無事に入れたようで良かったです。
お客様あっての舞台なので、出来る限りたくさんの方に見ていただきたいのです。
この回もとても反応がいいお客様で、この作品の完成度の高さを実感しました。
もっと行けるはず。

[ジェットコースターが終われば] 初日

初日!!終わったああああああ!!!
Theatre劇団子 32nd act『ジェットコースターが終われば』、本日無事初日の幕が開きました!
本当に本当に、皆様ご来場いただきまして誠にありがとうございます!

初日から満席の状態で最高のスタートとなり、お客様で埋め尽くされた満席の客席を舞台面から見るというのは、ある意味役者の特権ですね。
この空間で芝居ができて、本当に幸せものです。

9月からの公演稽古以外にも、約1年を通してこの公演へ向けての石山さん劇団員の様々な試み、企み(?)が紆余曲折を経まして、こうやって形になって皆様の前にお届けできたことを大変嬉しく思います。
劇団で舞台を作るとはこういうことかと。
そして今日、劇団子の芝居は「お客様がいて完成」なんだな、と感じました。

さて、走り出したジェットコースターは止まりません!
この舞台の終わりには何が待っているのか、皆様に素晴らしいものをお届けするという気持ちでこのまま11月5日の千秋楽まで役者、スタッフ一同で走り抜けます。
お席がまだの方はお早めに!

初日

ゲネプロ 13:00

本当に、びっくりするくらい余裕のある初日で、”役者“としていさせてくれる空間がとても心地よかった。
確認も込みでテンポが悪くなる場面もあったが、原因も自分の中では十分に落とし込めて、踏みしめられていたと思う。

ソワレ 19:00

改めて書きます、「劇団で作る舞台」のなんと心強いことか。
劇団子の舞台はお客様がいて完成いたします!
反応とかそういったもの以上に、この空気感、これは観に来ていただかないとわかりません
本当に、限られた「時間」と「お席」でしか提供することのできない贅沢な空間なんです。

ジェットコースターが終われば
おそらくTheatre劇団子でしか成立しないだろうと思われる、とんでもない内容となっております。
ぜひ刮目してください!!

劇団子Tシャツ

劇団子Tシャツさらに、今公演では、新劇団子Tシャツも販売しております。
全20色展開で、非常にカラフルです!
各色なくなり次第販売は終了となりますので、劇場にお越しの方はぜひお買い求めください!