月別 アーカイブ: 2月 2013

本番1ヶ月前の自主練習

先日の稽古は演出家不在の自主練習でした。
まぁ稽古自体は各チームで好きなとこをやってた気がするんですが、先日の通しの反省点を、みんなで共有しておこうと思って話し合ってみたら、みんなそれぞれでとっくに課題を見つけてるみたいでとても捗った。
演出の言葉もそうだけど、同じ板に立つもの同士で共通認識を持っておかないと「空気」が作れない。
今回の舞台は特にそういった部分が大事だと思う。
1人だけじゃ引っ張れない舞台。
稽古前に話してた時、演出の南さんがボクに言っていた言葉。
ただし、限られた時間でやれることをする。目に見えて変わっていく必要はないから保留の繰り返しになろうと歩を進める。
今の段階はそれでいいと思う。

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カメコが笑った日、荒通し

昨日の稽古では、僕らJチームの荒通しでした。
なんとか無事に通ったんですが、周りを見ている余裕もなく、個人的にはまだフワフワしててはっきりわかりません。ただ、掴めそうな部分やハマりそうなところがいくつかあったので早くその部分の修正と詰めをやっていきたいと思いました。
全体通しての感情のラインはよくわかったのでそれが一番の収穫かな。
できることとできないことが見えてきたので、カタチを決めて肉付けしていこう。

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[カメコが笑った日 / トキタ荘の冬] キャスト表

『カメコが笑った日』、そして『トキタ荘の冬』のキャスト表になります。
今回は2作同時公演な上に、片方がダブルキャストと3チーム編成となり「変則トリプルキャスト」とでもいいましょうか。
それぞれの作品ごとのキャスト表になります。
南塾 第3回公演
カメコが笑った日 / トキタ荘の冬
@北池袋 新生館シアター
[2013年3月26日(火) – 4月3日(水)]
キャスト表
カメコが笑った日

  Mチーム Jチーム
丸茂 岩崎 一洋 松橋 太郎
四方 高島 大幹
ハイウェイ あやいち 斧口 智彦
宗像 津島 麻実 三國 芙美子
蛇一 山口 温志 網切 幸大
長谷 七原 靖
夏子 光吉 真里 山陰 智恵
華芽子 降籏 美萌 度会 結希
 
真澄 山陰 智恵 光吉 真里

トキタ荘の冬

  Mチーム
四方 高島 大幹
長谷 七原 靖
池田 東城 貴之
蒲田 大西 達之介
常田 榎本 拓未
松原 清水 知世
リリー 鈴木 麻里恵
ez 伊藤 夢樹
春日 今村 宏美
奈々 花園 ヨーコ
 
ハイウェイ あやいち・斧口智彦
取り巻き女 犬居 範子
迎えに来る男 岩崎 一洋・松橋太郎

9名
ボクの出演する『カメコが笑った日』は9名。『トキタ荘の冬』は13名です。
どちらもアパートの一室で起こる話しなので、出演者みんなに物語があり、かなり内容が濃いです。
そういう意味では脚本が素晴らしいんですが。演じる側にも注目を。
今回『カメコが笑った日』はダブルキャストということで、演じる人間が違うと、こうも「トキタ荘」の雰囲気が変わるものかと稽古中に楽しませてもらってます。
両プロ観れる方はそういった部分も楽しめると思います。

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まずは、押し通す

昨日『カメコが笑った日』初めての通し稽古を敢行。でしたが、荒通しも荒通し。
ただ、昨日は逆プロのMチームでの通しだったので、出演しない僕らJチームはずっと観てました。
なぞるだけのつもりくらいでやってたんですが、思ってたよりもしっかりと流れができててかなり勉強になったなあ。
自分のやってる芝居を俯瞰で見れる機会は、実はかなり重要。
みんなも得るものがあったんじゃないでしょうか。
その後、親睦会もあってみんな盛り上がってました。
特に今回2名のシングルキャストがいて、彼らはどっちのチームにも同じ役で出演するため、稽古では両チーム自分の登場シーンばかり効率的にやっているので、落ち着いて他のシーンの稽古やこの舞台全体を見ることができない状態なんですよね。
詰める場所や作りこんでいくところは多々あれど、今の段階は焦らずにとにかくまずはラインをしっかりと繋ぐこと。
骨組みもできてないのに肉付けしていっても時間をおいて稽古をすると、また違う形になってしまっているから。

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見る側か見せる側か

IMG_1336
普段眺める風景はその視線の角度によって大きく変わるが、上って上って上った先で見据えるものはだんだん角度による変化が少なくなるのだろうか。
時間作ってできるだけ観劇してるんだけど、芝居見てくるとうずうずしてくる。
ギヤをあげよう。
見せるんじゃなくて、まず魅せないとだめだ。

パプリカ

ポスター
邦題:パプリカ
監督:今敏
脚本:水上清資、今敏
原作:筒井康隆
音楽:平沢進
主題歌:平沢進 『白虎野の娘』
編集:瀬山武司、神宮司 由美
製作会社:マッドハウス
出演:林原めぐみ、江守徹、堀勝之祐、古谷徹、大塚明夫、山寺宏一、田中秀幸、こおろぎさとみ、阪口大助、岩田光央、愛河里花子、太田真一郎、ふくまつ進紗、川瀬晶子、泉久実子、勝杏里、宮下栄治、三戸耕三
データ:2006年/日本/90分 [ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:72点
[ストーリー]
 パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。敦子達は犯人の正体・目的、そして終わり無き悪夢から抜け出す方法を探る。
(Wikipedia)
[インプレッション]

アニメだからできる表現、アニメでしかできない見せ方。

筒井康隆の独特な世界観や設定を余すこと無く描ききった本作。
個人的にもこういうリアルなSF設定や世界観が大好きで、オープニングからの掴みでほとんど持っていかれた。
全体的なビジュアルや描き方がとても繊細で独特、ハイセンスでなにより格好いい。声優陣も豪華な顔ぶれでいろいろなキャラクターになり変わっていくのに最適なキャスティング。
「夢」と「現実」いう題材を非常にリアルに描いていると思う。
今作はそういったビジュアルだけでも十分に楽しめてしまう力をもっているが、本筋のドラマは少しこじんまりとしていた印象。というよりもわざと現実を地味に書いているかのよう。しかしながら、主要な人物に絞って話が展開していくのでとても見やすい。
最後のあっという間の流れはちょっと賛否あるかもしれないが、あくまでマクロな人間の「感情」に焦点をあて、そこにピークを持っていったのはとてもうまいと思う。
とんでもな展開でも難得できてしまう。
全て見終わっての作品としてまとまりがあるかと言われれば、もう少し重厚感のあるストーリーでもよかったかと思うが、夢の世界との対比しての要素も含まれているのであろう。あくまで欲を言えばという程度。
むしろこの監督はそういう「地味」な部分をリアルに描けるのがいい。

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FUNNY TRAVEL

オモテ
劇団ICHIGEKI☆必殺 vol.12 10周年記念公演第一弾
FUNNY TRAVEL
[Cast]
イマダトム (劇団ICHIGEKI☆必殺)、和田真希子 (劇団ICHIGEKI☆必殺)、飯田慎治 (劇団恋におちたシェイクスピア)、遠藤亮 (スターワールド学院)、小川ともこ、川浪竜也、園田泰隆 (株式会社アクセント)、田村知佳 (株式会社ゆーりんプロ)、中山和久、鯰江茂喜
[Staff]
作・演出:イマダトム
舞台監督:中納理恵
照明:村田照征
音響:横田順弥 (劇団ICHIGEKI☆必殺)
イラスト:白川早苗
宣伝美術:イマダトム
制作:和田和美、和田真希子、中野織絵
企画・製作:劇団ICHIGEKI☆必殺
[Time table] 青字=観にいった回
2月14日(木) 19:00
2月15日(金) 14:00/19:00
2月16日(土) 14:00/19:00
2月17日(日) 13:00/17:00
 [上映時間:約110分]
[Ticket]
前売:2,500円
当日:2,800円
(全席自由)
[Place]
戸野廣浩司記念劇場
(→西日暮里駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
ゲキダンイチゲキヒッサツofficial homepage
http://ichigeki-hissatu.jimdo.com/
[ストーリー]
『私は今、誰にも気付かれない。声もかけられない。
姿を見られることもない。私は。今朝死んだ。』
死んだ後に待っていたのは、天国でも地獄でもなく、
とにかく空に上がるための奇妙な旅『ファニートラベル』だった。
死神のヤマオカに連れられて、
他の死者と共に旅をすることになった少女ミサキ。
旅の終わりに待っていたのは・・・?

劇団ICHIGEKI☆必殺がお送りする、笑えてちょっとグッとくる死出の旅!!
更にパワーアップしてお届けする待望の再演です!
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]

思い出すノリの良さと、再演の難しさを感じる舞台

ある日死んでしまった人たちが集められ「死神」と名乗る人物に連れられて天界を旅をする話。旅といってもその様な話はストーリー上全くなく。天界事情を見せる描き方がうまい設定のコメディですかね。
再演となるこの作品、実はぼく、2008年の初演を観てるんですよね。
FUNNY TRAVEL (2008年12月14日の記事)
この時のキャストも別のキャラクターとして参加している本作。色んな意味で感慨深く観させてもらいました。
なんとなく話の先は知っているものの、劇場や演出、なにより演じている役者が違うので同じようにはなりません。
初演との違いを感想として書くと、前回のと比べても今回は基本的に段差も何もない舞台なので、演出や見せ方が大事なんですが、前半の導入の部分がほとんど全キャラクター横並びのようになってしまっていて見せ方としてもう少しなかったのかなぁと。
テンポは良かったんですが、役者の力だけでは限界がある感じで、ばばーっと紹介を見せられたという印象。見え切り芝居が多いのはそういうコミック的な見せ方だからいいとしても、すこし単調に感じられてしまいました。
全体的にキャラクター全般の立ち位置はもう少し整理できなかったのかと前回のまとまり具合を知っているだけに少し残念でした。
これは演出の違いでしょうが、終盤登場する「神様」の見せ方も前作のほうがもっと驚きがあったなぁと。おそらく演出でしょうが、今回のほうが親切にわかりやすく伏線として強調されてました。
あと、「再演」という難しさ。初演は恐らく当て役で書かれていたのと、その人物の印象が強かったのもあり、初演のインパクトがとても強い。演じる側としては違う役を演じたいというのもあるだろうが、作品としてまとまっている、もしくはそれ以上の演者でクオリティを出せないのであれば、前作をなぞるだけの似せた作品で終わってしまい、消化試合になりかねない。
難しいなぁ。
今作のみの感想で言うと、それぞれのキャラクターがよく立っているので、それをただ見ている楽しさがあり脚本自体もテンポよく押さえるところは押さえているので見やすい。とても見やすい芝居です。
そして、じっくり考えていても、特に考えていなくてもなにかを感じられる作りはとても好感が持てますし、笑う部分も内輪笑いでなく、笑わせ方も巧いと思います。
ただ、もう少し周りのノリというか勢い、意識がかっちりと噛みあわせられる本だなぁと思いました。
評価:★★★☆☆

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月の裏側

画像

人間って生活していく上で色んな顔を持ってるもんだと思うけど、役者なんてやってると関わる団体は特に多くて、他では見せないような違う部分を使い分けてると思うんですよ。
そのたびにひっつく惑星を変える衛星のように。同じ側面を相手に向けっぱなしで。

画像

それはボクも例外ではなく。
ただ、そんなボクの様々な顔をとりわけ多く知っているであろう人物から、「知っている顔以外の部分が見たい」と言われた。そうさせてもらえる環境も用意してもらった上で。
根本から挑戦すべきテーマに据えて向きあおうかと思う。
自分のことなので自分から発する以上、必ず要素が「ある」。無いものはかき集められない。
自分から視る自分では、すべてが見えるわけはないので。
視点を変えて、照らし方によって違う顔が成立するはず。
一方からでは見えなかった部分を、見せられる部分に変えて。
月の裏側を見せてやろう。

カメコが笑った日 / トキタ荘の冬

チラシ-オモテ
チラシ-ウラ
南塾 第3回公演
カメコが笑った日 / トキタ荘の冬
2作品同時公演
[Time table]
カメコが笑った日 (チームMチームJ)、トキタ荘の冬 (チームT)による変則キャストになります】
3月26日(火) 19:00 [M]
3月27日(水) 19:00 [J]
3月28日(木) 19:00 [T]
3月29日(金) 19:00 [M]
3月30日(土) 14:00 [T]/19:00 [J]
3月31日(日) 14:00 [M]/19:00 [T]
4月01日(月) 19:00 [J]
4月02日(火) 14:00 [J]/19:00 [M]
4月03日(水) 16:00 [T]
■ ボクが出演するのは「カメコが笑った日」 チーム Jの回です。
 (※ 開場は開演の30分前)
[Cast]
カメコが笑った日
チーム M
岩崎一洋、高島大幹、あやいち、津島麻実、山口温志、七原 靖、光吉真里、降籏美萌、山陰智恵
チーム J
松橋太郎、高島大幹、斧口智彦、三國芙美子、網切幸大、七原 靖、山陰智恵、度会結希、光吉真里
トキタ荘の冬
チーム T
高島大幹、七原 靖、東城貴之、大西 達之介、榎本拓未、清水知世、鈴木 麻里恵、伊藤夢樹、今村宏美、花園ヨーコ、あやいち、犬居範子、岩崎一洋、松橋太郎
■ 役名付きのキャスト表はこちら
[カメコが笑った日 / トキタ荘の冬] キャスト表
[Staff]
脚本:石山英憲 (Theatre劇団子)
演出:南 利寛 (劇団ZAPPA)
[Ticket]
前売・当日:1,500円
 (※ 日時指定/全席自由)
【要日時予約】
座席数が少なく、満席が予想されるので、劇場にくる前に必ず日時の予約が必要になります。日にちが決まりましたら僕に連絡してください。
[Place]
北池袋 新生館シアター

新生館シアター-地図

東京都豊島区池袋本町1-37-8 中村ビル2F
→ 東武東上線北池袋駅 徒歩1分。

[Story]

カメコが笑った日
芸術家を目指す男達が巣食う共同下宿…その名も”トキタ荘”。
夢を語り、杯を交わし、時に傷口を舐め合いながら、共同生活を送っている。
ある日、不思議な女が現れ「ここに住みたい」と言い出し……。


トキタ荘の冬
一度は夢を捨てた男が決意を新たにトキタ荘に帰って来た。
しかし、時代が変われば人も変わる。それは”あの場所”とて例外ではない。
男は戸惑いながらも前に進もうとするのだが……。


[劇団公式サイト]
魁★南塾 (ブログ)
http://ameblo.jp/minami-juku/
——————————–

今年はじめの舞台は、劇団ZAPPAの看板役者として活躍されていた南さんが立ち上げた劇団に参加させてもらいます。
旗揚げ公演と第2回はZAPPAの稽古場での公演でしたが、第3回となる今回は北池袋新生館シアター。初めての小屋での公演となります。
更に2作品同時公演 & 3チーム変則ダブルキャストという試み。
この作品は”トキタ荘”といわれる共同下宿で繰り広げられる会話劇ですが、2作品とも舞台となるのは同じ場所で、物語が繋がっており、『カメコが笑った日』の10年後が『トキタ荘の冬』となっております。
この2作には同じキャラクターが出演していたりと、10年という時間や環境の変化によってその人物の内面が変わっているのが2作品観る人にはとても面白い部分かと。
もちろん個別に観ても楽しめる芝居となっております。
ボクが出演するのは『カメコが笑った日』。
始まりの物語であり、様々なキャラクターの住人が織りなす群像会話劇。
もともと原作が数々の賞をとっている歴史ある「Theatre劇団子」さんの舞台であり、主宰でもある脚本・演出の石山英憲さんのささやかな日常をテーマとした人情コメディーの台詞のやり取りがとても秀逸な作品です。
ボクは売れない映画監督ハイウェイという役で、なんというか演じ方によって見え方がぜんぜん違うというか、そういう意味でとてもやりがいのある人物なので、個人的にも稽古でのこの役との格闘がとても楽しみ。
小屋の客席が約50席と、とても少ないので、ご予約はお早めに。
ぜひお越しください。

良縁祈願!KOTOBUKI!

オモテ
ウラ
演劇ユニット ifstay 旗揚げ公演
良縁祈願!KOTOBUKI!
[Cast]
雨宮ひとみ、木村麻理枝 (羽生一家玉組)、紅葉みどり、小林勝弥 (薫風武隊)、酒井陽子 (劇団命~みこと~)、関口杏珠、高崎真澄、中川清一郎 (i-Factory)、百石義典、柾木元一郎 (V-NET)、松永直樹、宮川翔一郎、夢見らら、reira、田島隆行、井下宜久 (劇団東京乾電池)、古橋明奈 (PrimeAgency)、一晴
[Staff]
脚本・演出:一晴 (issei)
舞台監督:阿部けん
照明:嶋田 雄峰 (Lighting Staff Ten-Holes)
音響:岡田 悠 (One-Space)
音響操作:許斐 祐
演出補佐:高江 智陽
チラシデザイン:UNDER GROUND POOL.
[Time table] 青字=観にいった回
2月13日(水) 19:00
2月14日(木) 19:00
2月15日(金) 14:00/19:00
2月16日(土) 14:00/19:00
2月17日(日) 12:00/16:00
 [上映時間:約110分]
[Ticket]
前売:2,800円
当日:3,000円
学生:2,000円
(全席指定)
[Place]
中野HOPE
(→JR中野駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
公式ブログ
http://ameblo.jp/ifstay/
[ストーリー]
とある事情でいまいち婚活に乗り気になれない女、千夏。
結婚を心配する家族の勧めでしぶしぶお見合いをするも、全て失敗に終わる始末。
娘のために奔走する家族がある日、この町にある「縁結びを手伝う、少し不思議な会社」の話を耳にする。
なんでも不思議な力で縁を繋ぐ手助けをするキューピッドのような団体で、町では密かに人気な様子。
藁にもすがる思いで頼んだ家族の顔を立てるため、お節介な会社だと思いつつも依頼することにしたのだが・・・。
ちょっと不思議な人たちが織り成す、縁を繋ぐ物語!
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]

どっかで見たことあるのに一言で言えないジャンル

あらすじやタイトルからラブコメかとおもいきやそうでもなく、キャラクターが立ち回り話を展開していくしっかりしたドラマかとおもいきやコメディ要素があったり、突然能力を駆使して戦ったり、どちらかと言うとSFファンタジーテイストなポップな作品。なんていやあいいんだ。
でもよくある小劇場芝居というくくりになる。なってしまうであろうジャンル。
一言で言えないんだけどよく見る。
内容は初日だったからとはいえ、それを考慮したとしても前半ずっと会話が噛んでいない時間が続いて完全に乗り切れていない感じ。一言で言うとテンポが悪い。後半持ち直していただけにもったいない。
やりたいこともわかるし、やりたいことを詰め込もうとしているけども、話自体はものすごく単純で至極わかりやすいライン。それを長セリフや何シーンにもわたって会話だけで話し合っているから途中ダレてしまいそうになる。コメディ要素を入れて内容を軽くしたいのなら1時間50分もの公演時間を削ってテンポよく構成できなかったものか。
とにかく物語の端々に必然性のないものがありすぎてテーマがぼやけてしまっている印象。「みんな集まってくれたから使おう」では構成力がなさすぎる。逆に脚本演出の腕の見せ所だろう。
キャラクターの個性や見せ方、やりたいことはよく分かるため非常にもったいない。
おそらくしっかりと会話が噛みあうだけで格段に見やすくなるだろう。
ノリではなく丁寧にやるということの重要性がよくわかった。
評価:★★☆☆☆

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