レジューム

by axe | 2010年8月22日(日) 02:30

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低めに設定したエアコンの下でパワーセーブを押して体温の調節をしながら、渇いてもいない喉をカフェインが通って行く深夜の感覚。
少しの足しにでもなればと薄いタオルケットを、硬い床の上で羽織りながら思考を指先に集めている。
漠然とした一つの絶対的な完成形があって、そこから感覚の欠損や感情が埋もれていって様々なノイズのフィルターを通して、最終的に落ち着くカタチを自分の中で納得しながら出力する。そんな作業を繰り返す。パチパチパチパチ。
机においた携帯のディズプレイに反射する、ミュートにしたテレビから漏れる明かりに反応しながら目線を動かし、途切れ途切れになる思考をつなぎあわせて自分の軸の居場所を探す。なんとなくね、少しずつ少しづつ確認しながら。
怖いのはノイズに溶けこんでしまうこと。
しかし、もっと怖いのは、ノイズを聴こうとしないこと。


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