男女

by axe | 2010年7月3日(土) 23:52

オモテ
マクガフィンズ公演
男女
[Cast]
水越健、相川雅史、横田純、渡慶次信幸、千葉かおり (だるま企画)、金魚 (無理やり片思い)
[Staff]
脚本:横田純
演出:古田島啓介
[Time table] 青字=観にいった回
7月03日(土) 14:00/19:00
7月04日(日) 13:00/17:00
 [上映時間:約90分]
[Ticket]
前売・当日:1,000円
(全席自由)
[Place]
東中野RAFT
(→中野坂上駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
MacGuffins.
http://flavors.me/macguffins
[ストーリー]
「映画のレディースディっておかしくね?男女差別じゃね?」
って言ったら、
「あれは男が女の分も払ってやるための制度で、女性のための制度じゃない」
とか言うもんだから、
この女、埋めてやろうかと思ったんだ。
考え方も価値観も、体のしくみも全然違う。
一緒にいると、まあ、いろんな事が起こるけど、
どうしたって男と女は、一生いっしょに生きていかざるを得ないんだ。
目に見える世界がすべてだった高校の頃の、
いかんともしがたい男の欲望を、あこがれのあの娘へぶつけたい。
ぶつけたいけど怖すぎる。嫌われたくないんだあの娘には!
最後はやっぱり勢いなんだ。飛び立て!「18歳ロケット」
関東在住の93.2パーセントの人が、
ディズニーランド、ディズニーシー、どちらかに入った事があるらしい。
(DIMSDRIVE調べ/東京ディズニーリゾートに関するアンケートより)
みんな大好きディズニーランド!彼女も大好きディズニーランド!
そこで僕らは、ウォルト・ディズニーに出会う。
ファンタジックなものを求める人に突き刺さるリアル!
こんなはずじゃなかった!「エレクトリカルパレード」
「ドラゴンクエストの敵で、くさったしたいっているじゃないですか。
 あれを見てると…ああ、なんかこれ、僕だなって思うんですよ」
生き方に迷ってるんだ。だけど死ぬのはこわいんだ。
よくわかんないうちに20代半ばになって、
こんなんじゃダメだと思って、なんとなくバイトを探したら、
エロスと狂気が交差する、卑猥な会社に採用決定。
1000万で抱いて下さい!そんなことより愛をください!
普通にやるのって結構、大変なんですよね。
男女の価値観ぶった切り!「love song 探して」
高校を卒業してから、10回目の桜の季節。
あの時好きだったあの娘も、初めてのビールを一緒に飲んだ友達も、
今どこで何をしてるかぜんぜんわからない。
みんなそのうち大人になって、 自然と変わっていくけれど、
お前は相変わらず天然パーマだね。
変わらないものがあったっていいじゃない!「10 years later」
男女にまつわる短編4本。
一発やらしてマイハニー!
(公式サイトから引用)
[インプレッション]
男と女に焦点を当てたオムニバス形式の舞台。オムニバスというのはやりたいことがコンパクトに見せられるという点では非常に効果的だと思う。脚本家が見せたいものを詰め込めるからだ。特に今回のような形式は、物語の流れに関係なく見せたいところだけ、いわゆるクライマックスだけを見せていけるので、乱暴に行ってしまえばやりたいことだけを詰め込めたような感じ。
今回は全部で4つの短編に分けたわけだがテンポがまぁいいこといいこと、これは完全に演出以前にセリフ量の多さのためなんだろうけど、一気に見せ切ろうとするテンションがこちらに伝わってくる感じ、嫌いじゃないです。できれば押し”引き”もあればなお良かった。
そして、芝以上のセリフで見せる部分とそれ以外の部分。このメリハリがもっとあればさらに観やすかったであろうと思う。”コメディ”とか”お笑い”というジャンルでくくってしまえばそれは全く奇にしなくてもいいのだが、この話はきちんと”ドラマ”をやっているのでそのメリハリが無いと狙ったところで落とせなくなってしまう。乱暴に言うと空振りしてしまうおそれがある。
台本上で書かれていることだけですべてを表現しようとしたり、もしそうできるのなら、そもそも舞台の必要がなくなってしまうし、小説や音読芝居でもしてしまったほうがよっぽど効率的になってしまう。
その勢いを殺さずにコントロールする術との戦いだが、それが出来ればもう何段階もクオリティの高いものができると思う。
評価:★★★☆☆

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