タイタンの戦い

レビュー
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ポスター
邦題:タイタンの戦い
原題:Clash of the Titans
監督:ルイ・レテリエ
製作総指揮:リチャード・D・ザナック、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ウィリアム・フェイ
製作:ベイジル・イワンイク、ケヴィン・デラノイ
脚本:トラヴィス・ビーチャム、フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
音楽:クレイグ・アームストロング、マッシヴ・アタック
撮影:ピーター・メンジース・Jr
編集:ヴァンサン・タベロン、デイヴィッド・フリーマン
配給:ワーナー・ブラザーズ
出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、他
データ:2010年/アメリカ・イギリス/106分 [ワーナー・ブラザーズ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル多摩センター (2番シアター)
評価:★★★☆☆
[ストーリー]
 神と人間が共存していた神話の時代。ひとりの人間の王が、神々に対して反乱を起こす。怒った神々の王ゼウスは人類を滅亡させようとするが、ゼウスを父に、人間を母に持つペルセウスが立ちあがる。
(Wikipedia)
[インプレッション]
神との戦いなわけですが・・・なんとまぁ神々しいもののオンパレードです。特に神話を知らずとも聞いたことのあるような名前の神様たちを敵に回しています。とにかく「神」という言葉が祈る象徴というものではなく実在しているただの名詞になっている世界という設定は信仰がないボクでもちょっとドキッとしてしまう。
ストーリーについては、今まで語り尽くされてきた神話に基づいて構成されていて、神のポジションもそのままわかりやすいくらいにポンポン話が進んでいきます。なので、ところどころ突っ込みどころはありますが、ここで物語の整合性について語るのは野暮というものでしょう。神話ですし。
3D対応の映画ですが、時間の関係もあって通常版を鑑賞ました。しかし、この映画予算の関係でもともと2Dで撮影したものを編集で3ヶ月かけて3D化したものらしく、評論家からは遠近感などが擬似的な3Dといわれているようです。ちなみに通常版でも十分迫力満点でした。
全体的には最初から最後まで目的が一貫している王道中の王道のといった感のある冒険ものになっており、非常に見やすい。アクションシーンが豊富でナニも考えずに見ごたえのあるシーンだけ見ていても十分にたのしめるという作品に仕上がっております。
目的のために〇〇が必要だが、そのためには魔女から情報を聞きに行く、というような、よく言えばしっかりした『ドラゴンクエスト』。悪く言えば簡易版『ロード・オブ・ザ・リング』。
この映画の何に期待するかで評価は分かれるが、ナニも考えずに観るのが一番だと思います。
選ばれし主人公の強さとスケールに胸が熱くなること請け合いです。
★の評価は、限りなく4に近い3。

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