いつかおそらのてっぺんで

レビュー
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オモテ
ウラ
MFビレッジ 第8回公演
『いつかおそらのてっぺんで』
[Cast]
秋山由奈、江口古来、加藤琢朗、草野智之、嶋田誠我、鈴木雅康、高橋絵里加、西川祥恵、宮原恵太、村口雅俊
[Staff]
脚本・演出:村口雅俊
照明:栗山ゆき
音響:ひの だい (凸劇自遊時間)
[Time table] 青字=観にいった回
7月31日(金) 19:00
8月01日(土) 14:00/19:00
8月02日(日) 13:00/17:30
 [上映時間:約100分]
[Ticket]
前売:2,000円
(全席自由)
[Place]
明石スタジオ
(→JR高円寺駅 南口 徒歩5分)
[劇団 公式サイト]
MFビレッジ 公演情報 (ブログ)
http://mfv2008.blog49.fc2.com/
[ストーリー]
「青の時代」─飛行機乗りが誇りを賭けて競い合った輝かしい日々。
時代を生きた今の俺達に、あの日の空はどう見えるのだろう─夏の雲間を切り裂いて、MFVの8本目!

(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
実はですね、このお芝居5年前の初演のときに僕が出演していたんですよ。だからか、そのときのオリジナルキャストが結構出ているのでとても感慨深くて、自然とのめりこめました。
実際初演の時も演出と脚本のバランスのとれたいい話だと思ってましたが、こうして再構築された話を観てもやっぱり軸がブレない作品は強い。
脚本の大切さを改めて感じます。あとはそこに乗っかる役者たち。当時のオリジナルキャストもいたからか、バックボーンが自然とにじみ出ているのはさすが、再演の意味を十分に感じられる出来でした。
前回ほどスピード感はなくキャラクター同士の内面の心理描写に重点を置いたリメイクは有る意味正解だと思う。多少独白のような自分語りの場面が増えるが、その語りを十分に引っ張って行ける安定した役者だったので、飽きることなく観る事が出来る。
それぞれシーンの繋ぎかたや音楽によって非常にテンポよく観れるので、明石スタジオのサイズでピッタリ。最後まで集中しきれた。
こうやって時間を経て再演して、当時の事やメンバーを思いながら現在の芝居を観ている。こういうのが、年をとってよかったなぁと思える瞬間である。
評価:★★★☆☆

コメント

  1. ぺこ より:

    私も見に行きました!初演時axeさんも出演されていたのですね!
    何役だったのですか?

  2. axe より:

    >>ぺこ さん
    出てたよー。ボクはカメオ役で出演してました。
    まぁ、今回とは役割も大分変わってましたけどね。

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