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[最近のレビュー] 2009年10月-12月

2009年10月-12月期のレビューまとめでございます。
舞台が終わってひとまず落ち着いてたんですが、まぁ、いろいろと私生活で変化がありまして、舞台があまり行けなかったのです。誘っていただいた皆様申し訳ない。
映画:12本
舞台:2本

映画は少し開いた時間でどんどん観れたのでフラっとひとりで行くこともできるのでかなり鑑賞できました。豊作が多かったというのもひとつの要因ですが。
観に行ったのはこんな作品です。
【映画】

■ 『キサラギ』 – 2009年10月17日(土)
データ:2007年/日本/108分 [ショウゲート]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★★☆

→ 脚本のテンポが秀逸な作品。ぜひ突っ込みながら鑑賞してください。

■ 『カイジ 人生逆転ゲーム』 – 2009年10月17日(土)
データ:2009年/日本/129分 [東宝]
ワーナーマイカルシネマズ多摩センター (1番シアター)
評価:★★★☆☆

→ 『カイジ』を原作とした実写映画。なかなかどうして、独特の緊張感をしっかり再現しようとしていて初めて『カイジ』を見る方は普通に楽しめるはず。

■ 『笑の大学』 – 2009年10月24日(土)
データ:2004年/日本/120分 [東宝]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★★☆

→ 上質なシチュエーションコメディ。キャスティングが素晴らしい。飽きさせない作りが凄い。

■ 『いま、会いにゆきます』 – 2009年10月25日(日)
データ:2004年/日本/119分 [東宝]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★★☆

→ 原作、キャスト、演出ともに完成度が高い、とても気持ちのいい作品。

■ 『僕の初恋をキミに捧ぐ』 – 2009年10月30日(金)
データ:2009年/日本/122分 [配給]
鑑賞方法:ワーナ・マイカル・シネマズ 多摩センター (8番シアター)
評価:★★★☆☆

→ 穿った見方をしなければ感動できるはず。そういう設定だから。ただ、TVドラマで良かったんじゃなかろーか。

■ 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 – 2009年11月1日(日)
データ:2009年/アメリカ/111分 [ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]
鑑賞方法:池袋サンシャイン劇場 (8番シアター)
評価:★★★★☆

→ 基本的にはリハーサル映像のドキュメンタリー映画。観る前にマイケルの曲を知っていると倍楽しめます。

■ 『2012』 – 2009年11月12日(土)
データ:2009年/アメリカ/158分 [ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]
鑑賞方法:TOHOシネマズ南大沢 (5番シアター)
評価:★★☆☆☆

→ 映像はすごいです。もう一回言います。映像はすごいです。

■ 『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』 – 2009年11月23日(月)
データ:2007年/日本/90分 [東映]
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★☆☆

→ アラバスタ編のダイジェスト映画というほか、語ることがないくらいにシンプル。

■ 『なくもんか』 – 2009年11月28日(土)
データ:2009年/日本/134分 [東宝]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズ 多摩センター (2番シアター)
評価:★★★★☆

→ テンポと安定したセリフ回し。損はしないと思う。

■ 『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』 – 2009年12月6日(日)
データ:2008年/日本/110分 [東映
鑑賞方法:レンタルDVD
評価:★★★★☆

→ 前作と比べて「どうしちゃったの?」というくらいにまとまっている。ストーリーラインが整理されていてとても見やすい。

■ 『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』 – 2009年12月13日(日)
データ:2009年/日本/113分 [東映]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズつきみ野 (4番シアター)
評価:★★★★☆

→ 前半の10分ですぐに引き込まれる作りはさすが原作者の完全監修。安定した”少年漫画”。

■ 『カールじいさんの空飛ぶ家』 – 2009年12月19日(土)
データ:2009年/アメリカ/104分 [ウォルト・ディズニー・スタジオ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズ多摩センター (3番スクリーン) 日本語吹替え3D版鑑賞
評価:★★★★☆

→ 将来を考えている、もしくは将来と共にする人と観ることをオススメしたい。

【舞台】

■ 『演劇集団池田塾 若手公演2009』 – 2009年11月20日(金)
演劇集団池田塾
[2009年11月20日(金) – 11月22日(日)] 公演時間:約120分
テルプシコール
チケット:前売り2,800円、当日3,000円
評価:★★★☆☆

→ 落ち着いて見てられるシチュエーションコメディ。じわじわキャラクターに引き込まれる。

■ 『ナイスコンプレックス』 – 2009年11月26日(木)
ナイスコンプレックス N9
[2009年11月25日(水) – 11月29日(日)] 公演時間:約110分
阿佐ヶ谷アルシェ
チケット:前売り2,800円、当日3,000円
評価:★★★☆☆

→ ネットでは有名な”介護を苦にした末の親殺し”を題材としている。完全再現ではないが忠実に作っている。

[まとめ]
とにかく映画が多かったので、いろいろと見れたんですが印象に残る映画といえばなんといっても『2012』。この作品はいろんな意味で印象に残りました。いい意味でも悪い意味でも。ここ最近のハリウッド系の中では群を抜いてました。気持ちのいいくらいの肩透かし。
舞台は2作品しか観てないんですが、『ナイスコンプレックス』は自分もよく知っている事件を題材としているので興味深かったなぁ。
来年はもっといろんな作品をみたいですねぇ。

【関連記事】

おれには、今年忘れることなんて何一つねぇ。

降りてこない。
年末です。毎年恒例の忘年会ループに陥りそうになる毎日ですが、実は今年はそんなに数はないんです。
ただ、濃ゆいのが残っておりますゆえ楽しみと同時に幾ばくかのなんとも言えぬ不安感も同居しております。
何故ならば、近々にお引越しするのです。
飲み会の翌日にいろいろと決め事や整理があったりでオール出来る環境じゃないので、年を忘れるほど飲めないという点。
来月には退去が決まっているので、それまでに荷物の整理をしなくてはなりません。年賀状とかブログの更新とかいろいろ滞ってますが私生活はそれなりに充実しております。ブログの更新がTwitterの更新頻度に反比例しております。
思う思わないに限らず、何を考えていても時間は勝手に過ぎて行きますので、今できることを改めて自分に落としこんで、着地した状態で年を超えたいものです。

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感情のオプション

落ち着いて考えよう
いらんことを付け足すってことは少なからず他意が入るって事で、それを意識してるのかわからないけども、わざわざ付け足してくる人はわかってやっているんだろうな。そもそもそれがどういう意味で向けられているのかも、ほとんどの人は人生経験上だいたい判断できるわけだし。
それに気づかないのは逆に相手にとって脅威かも。
そう考えると、たとえ悪意として取れる行為さえ、相手にのことを考えているんだろうなと思えてくる。わざわざこう言ったらこう感じるだろうなと考えて発信してくるわけで、そんな相手を想像するとかわいいものだ。
本当に怖いのは引っかかることさえできないくらいに、関心がなくなること。
水と油になるくらいならまだドリンクバーのミックスジュースにされたほうがいい。

本人以外はみな笑顔

新宿駅

小田急線の代々木上原(新宿の1駅前)で、席の譲り合いを見た。
若者がお年寄りに、
「おれ、新宿なんで大丈夫っすよ」(`・ω・´)キリッ
と言って譲っていた。
かっこいいけど・・・次は終点なんで、みんな新宿だゼ。
お年寄りは少し戸惑っていましたが、笑顔で席に座っておりました。
譲った本人以外はみな笑顔。微笑ましい瞬間。

カールじいさんの空飛ぶ家

 

ポスター

邦題:カールじいさんの空飛ぶ家
原題:Up
監督:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン
製作総指揮:アンドリュー・スタントン、ジョン・ラセター
製作:ジョナス・リベラ
脚本:ボブ・ピーターソン、ロニー・デル・カルメン
音楽:マイケル・ジアッチーノ
出演者:エドワード・アスナー、クリストファー・プラマー、ジョン・ラッツェンバーガー、ジョーダン・ナガイ
<日本語吹替え> 飯塚昭三、大木民夫、楠見尚己、立川大樹、他
データ:2009年/アメリカ/104分 [ウォルト・ディズニー・スタジオ]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズ多摩センター (3番スクリーン) 日本語吹替え3D版鑑賞
評価:★★★★☆

[ストーリー]
冒険に憧れる少年カールは1軒の空き家で同じく冒険好きな少女エリーと出会い、意気投合する。成人した二人はやがて結婚し、初めて出会った空き家を新居とした。二人の間に子供は授からなかったものの、”伝説の滝”パラダイス・フォールについて語り合い、いつかそこに行こうと約束する。夫婦の時間を楽しみ、長い間共に幸せに生きてきたが、やがてエリーは病に倒れ、先立ってしまう。
一人なったカールは、街の開発計画によって周囲に高層ビルが建造されていく中、エリーとの思い出の家を守る為に立ち退きの要請を頑固に拒み続けていた。ところがとあるきっかけで事故が起こり、立ち退かざるをえなくなってしまう。そして立ち退きの前夜、カールは妻の遺した冒険ブックを眺めながら決心し、2万個もの風船を結びつけた家ごとパラダイスフォールに向けて旅に出る。
(Wikipedia)

[インプレッション]
モンスターズ・インクの監督が作った作品らしく、登場人物のエモーショナル (感情)が揺れ動くさまが本当に繊細に描かれている。

まず、オープニング。特に凝っている仕掛けがあるわけでものすごい映像が飛び込んでくるわけでもないのになんなんだこの安心感は。”ピクサーブランド”ということもあるだろうが、とにかく見せ方がうまい。
序盤の、エリーとの別れまでを描いた淡々とした描写でさえも見入ってしまった。

 

エリーとの日々

この作品で驚いたのが、悲しみと希望を同時に描いている点。大切な人が他界し、自分は年老いていき世間での状況も悪くなる一方という、これでもかと言うほどの悲壮感ただよう始まり方をする本作は、冒険をして妻の夢を叶えようとする希望に変換している。
子どもが見たらなんてことないストーリーラインだが、この感情を理解できる大人達には特に敏感になる部分だと思う。ちなみにボクは、見事に、何度も大粒の涙を流してしまった。個人的におじいちゃんモノが弱いということも見事に露呈したわけだが、泣きにハマってしまうと3Dメガネが邪魔になります。

そういう感情に敏感な人にはものすごくストライクな作品だが、それ以上にそんなこと考えなくても楽しめて見れる作品に仕上がっているのがすごい。さすがはピクサークオリティと行ったところか。はっきり行って本作を見て感動して泣く子供はいないんじゃなかろうか。

 

原題ポスター

ところでこの作品、原題は『UP (アップ)』なのだが、日本での公開では『カールじいさんの空飛ぶ家』という邦題にされている。個人的には原題のままの方が好きだった。「UP」という言葉に込められた意味と、ピクサーらしいセンスあるタイトルだと思っていたのでちょっと残念。

台詞の掛け合いが面白く、モンスターズ・インクのノリを彷彿とさせる大人じゃないと理解出来ないようなブラックなやりとりもチラホラ。今回はおじいさんと子供のやりとりになるのでどの年齢層でも感情移入できるような箇所が多々あり、非常に丁寧に描かれていると感じた。
画質やモデリングのクオリティは言うこと無しで、時間を忘れて楽しめる作品だろう。3Dに関しては違和感はないものの、特に立体視で観れたことに対する演出はなかったので別に通常の2D版でも良かったかもしれない。もちろん普通に見るに耐える3Dだったが。

 

2万個の風船が実際に付いてます

感動物語かどうかは個人的な部分だけども、この設定にハマればものすごくクルと思う。ちなみにボクは泣きましたガッツリと。
“ラブラブな恋人”というよりも”夫婦になった人”たちに是非観てもらいたい作品です。

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ヤマは動いたか

木

「山が動く」って言葉。
“なかなか変わらなかったことが、漸く、変わる。または変わろうとしている時に用いられる”らしいんですよ。感覚ではわかりますよねなんとなく。だって山、動かないですもんね。
でも肯定的にとらえていい意味だと思うんで、とりあえず僕の中で”なにか”が動いたっていうよりも、そのように見えたということのほうが4倍くらい重要かなぁって思います。
なんとなくでも、”なにか”がそう見えたのならそれはまぁ深く考えなくてもきっと大丈夫。まだ感覚的にでも大丈夫。紙の上に台詞が載ってきたときに、役立つと思います。
まだ台本全然ですけど。
とにかく。”なにか”をみせることは、山を動かすくらいにエネルギーのいることなんですが、それは川が流れているかのように極めて自然に見せなくてはいけないのです。

穴を通す

穴
アナアナアナ。穴だらけです。
毛穴も含めてこの身体に穴がいくつあるかわかりませんが、精神的な穴のうちいくつかの大事な穴を閉じてしまうところでした。
これ以上開けてくれとは言わないけども、その前に自分の穴をもう一度よく見直していきたいと思います。
時間があるうちに。
えらく風通しのいい精神力でもう少しじっくりと。
この穴のフィルターを通ってくるのは、針の穴を通す糸なんかよりもよっぽど大変。
通過してその先に行くまでの途中に詰まってるものが結構あるからね。
これが、思ったよりもずっと分厚い。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD

ポスター
ポスター
邦題:ONE PIECE FILM STRONG WORLD
原作、映画ストーリー、コスチューム・クリーチャーデザイン、製作総指揮:尾田栄一郎
監督:境宗久
脚本:上坂浩彦
作画監督:佐藤雅将
美術監督:脇威志
出演者:田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、竹中直人
データ:2009年/日本/113分 [東映]
鑑賞方法:ワーナー・マイカル・シネマズつきみ野 (4番シアター)
評価:★★★★☆
[ストーリー]
 旅を続けていた麦わら海賊団だったが、東の海(イーストブルー)でいくつもの街が壊滅したというニュースが飛び込む。ルフィは旅を中断させ、東の海へ戻ろうとするが、突如一味の目の前に空飛ぶ海賊船が現れた。それに乗っていたのはかつての大海賊、“金獅子のシキ”だった。ルフィ達はシキになす術もなく、ナミが連れ去られてしまう。
(Wkipediar)
[インプレッション]
今回劇場版10作目ということで、原作者である尾田栄一郎がストーリー、デザイン、演出にいたるまで製作総指揮のすべてを担当した初の劇場版ワンピース。さらに、来場者には先着限定でエピソード0が収録された『ONE PIECE 零巻』が150万部配布され、朝日新聞には9面を使った広告、そして男性ファッション誌『メンズノンノ』初の漫画キャラクター表紙を飾り、主題歌はMr.Childrenという力の入れようが伺える作品。

設定画

興行もすごいことになっている模様。前売り券は東映史上初の29万枚を販売し、上映スクリーン188館中103館が初日全上映回・全席満席となり2日間の初日2日間で動員81万8738人、興収は10億3843万9600円という規格外の滑り出しとなった。
朝一の上映を見に行ったのだが、映画館に行った時点でレイトショーまで完売という状況だった。2日前にネットで予約しておいてよかった。
内容としては、原作者の尾田さんが「今男の子に見せたいものを全て詰め込んだ」というだけあって、なるほど序盤から見せ方がうまい。わくわくさせる動きと展開に圧倒させられます。
そしてなにより音楽がいい。軽快なテンポから始まるオープニングまでの流れが本当に素晴らしかった。個人的にはそれだけでもこの映画の半分以上の満足感が得られました。
ストーリーはジャンプ映画という感じで、特筆するほど素晴らしいプロットや複線はなかったんですが、アニメーターと演出の工夫、そしてぬるぬる動く先頭シーンのクオリティは本当にすごい。
尾田さんの完全監修の演出というだけあって、合間にはさまれるキャラクター達の掛け合いギャグのノリもきちんと原作漫画のテンポのようになっていたし、これこそが本当の意味での”動くワンピース”なんだろうなぁとしみじみ思った。

動く動く

原作漫画でのひとつの物語をそのまま113分に詰め込んだような感じ。ナミを救うというのはよかたっと思う。劇場版ならではのオリジナルキャラのヒロインを助けに行くよりもよっぽど原作らしいと思うので。
キャラクターのモデリングもテレビアニメのときとはまるで違うというわけではないが、原作の絵に遥かに近くなっているし、キャラクターの描写、見せ方も本当にワンピースらしいものが113分に凝縮されていると思う。

『ONE PIECE』 零巻 零巻 側面

ちなみに、お目当ての『ONE PIECE』 零巻もきっちり手に入りました。こんなんです。約80ページでちゃんとカバーとかも単行本しております。一緒にカードダスももらいました。
内容はジャンプ53号に載っていた「第0話」と絵コンテ、設定画、尾田さんの書いたプロットの一部や監督のインタビューなどが収録されています。
さて、みなさんが一番気になってる”厚さ”ですが・・・、側面から見るとこんな感じです。まぁ、薄いよね。でも当初はどうせ5ページくらいの冊子かと思ってたんで十分満足。

チケット販売状況
某ワーナーマイカルでのチケット販売状況。ちなみに朝の時点でこれです。お子様の観れない (時間帯的に保護者がいても駄目)レイトショーが残り席わずかという状況。
とにかく映画館のホールやチケット売り場はものすごいことになってました。

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リングワンダリング

周りの人に欺瞞的に接している人間は、結果として自分に対しての嘘に長けている。
何回にも分けて嘘を演出するわけだ。自分を使って。
作・演出・主演だけでなく、観客も自分なわけだ。
自分をすり減らして、緩やかに傷をつけていっているだけ。
頭が良いんじゃなくて、回転が速いんじゃなくて、ただ慣れているだけ。
止まると死んじゃう回遊魚のようなもの。
問題があるとすれば、本人がそのことを把握しているかしていないかでボクの対応が大きく異なる点。

ムジナ

もっとズル賢ければどんなに楽だろう。
でもみんなが本当にズル賢くなったら
“ズルイ”なんて言葉の概念がなくなっちゃうから、
みんなが他人と比べてズル賢いと思えるように
せめてボクだけでもこの概念を守るとするよ。
ズル賢さを死守するよ。