傷は浅いぞ

by axe | 2007年11月26日(月) 23:16

オモテ
ウラ
柿喰う客 第11回公演
『傷は浅いぞ』
[Cast]
七味まゆ味、コロ、玉置玲央、深谷由梨香
[Staff]
作・演出:中屋敷法仁
舞台監督:本郷剛史
舞台監督助手:佐野 功
舞台美術:世多九三
音響:上野 雅 (SoundCube)
照明:富山貴之
演出補佐:高木エルム
衣装・小道具:半澤敦史
映像:高橋希望
宣伝美術:山下浩介
制作:田中沙織
<フライヤー写真>
撮影:渡辺佳代
メイク・ヘアメイク:成田真奈美 (opera)
[Time table] 青字=観にいった回
11月14日(水) 19:30◆
11月15日(木) 19:30◆
11月16日(金) 14:00〔¥〕/19:30★
11月17日(土) 19:00
11月18日(日) 14:00★/19:00〔酒〕
11月19日(月) 休演日
11月20日(火) 19:30〔姿〕
11月21日(水) 14:00〔¥〕/19:30〔濡〕
11月22日(木) 19:30〔裸〕
11月23日(祝) 14:00〔P〕/19:00★
11月24日(土) 14:00【追加公演】
11月24日(土) 19:00
11月25日(日) 14:00★/19:00
11月26日(月) 19:00〔閉〕
 [上映時間:約75分]
イベント/割引
◆マーク →早期割引。
★マーク →演出家とゲストによるポストパフォーマンストーク実施。
〔酒〕 →乾杯イベントを行います。
〔¥〕 →ギャザリングによる割引サービスを実施。
〔P〕 →ポイント2倍。
〔閉〕 →「閉幕式」開催。
「日替わり演出」
〔姿〕 →照明・客席位置を変更し、スペシャルな衣装&メイクを施した舞台。俳優の演技プランはそのまま。
〔濡〕 →登場人物が、何故か全員ズブ濡れ。
〔裸〕 →外的演出効果 (音響・照明・小道具等)が一切ありません。
[Ticket]
前売券:2,200円
当日券:2,500円
学生券:2,000円 (要予約・要学生証提示)
団体券:5,400円 (要予約・3名様でご来場のお客様対象)
(全席自由)
[Place]
王子小劇場
(→京浜東北線王子駅 北口から徒歩5分)
[劇団 公式サイト]
柿喰う客
http://kaki-kuu-kyaku.com/
[ストーリー]
フレキシブルでスーパーフリーな演劇集団「柿喰う客」が
再び王子小劇場を占拠(合法的に)!!
ヤリたい放題やってしまう秋の新作本公演は
妄想エンターテイメント新境地「流血サーカス」!?
劇団史上初の4人芝居×ほんのり無謀なロングラン上演で
神をも恐れぬ暴走三昧!!!

(公式サイトから引用)
[インプレッション]
今回は完全な4人芝居。まず客席に向かって斜めに傾いた舞台が面白い。傾斜に目を引くんですが、なんともいえない”不安定感”というか荒唐無稽な世界観がよく表されているなぁと。
そんな斜め舞台で展開されるのは時代を少し斜めに突っ走るアイドルのお話。今回ぶっ飛んだ下ネタは無く、どちらかというとグロ系。ただ、過激な台詞は健在でした。
素舞台の4人芝居なのでほとんどの道具や場所設定はジェスチャーで表現されていきます。
ストーリーはテンションが高いので最初はなに言ってるのかまったくわかりづらいんですが、その勢いに圧倒されてしまう。
演出というか、脚本が面白いので言ってしまえばほとんど台詞での説明芝居である。しかし、そこに役者の身体表現というかありえないテンションで見るものの目を引くことによって不思議な空間を生み出しています・・・て難しく考えないで見るのが一番なんですけどね。
だって登場人物も情景もそのときの気持ちも全て台詞で事細かに大声で説明してくれるから。
楽日だったからか多少出演陣4人のテンパリ具合が見てとれたけども、これはこの芝居の演出なのかと割り切ってしまえば問題なく見れる。多少、客が置いてけぼりな感じはあったが。
細かいところに目をやると感情がまったく追いついてなかったり、部分的に動きが成立していなかったりいろいろ見えてくるんですが、それを踏まえてなお見続けられるのは素晴らしい。
例えるなら、最近の軽いノリのバラエティ番組に苦言を呈している古株の偉そうな人を横目に、好き放題作られている企画って感じ。でも、そんなの関係ねぇ! んですよ、面白いといって見ている人がいるんだから。
本当に、どうしようもなくつまらないものだったら受け入れられていないはず。
観ていてエネルギーを感じる数少ない劇団です。
評価:★★★☆☆


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