月別 アーカイブ: 10月 2007

iPodが泣いている

iPodが泣いてます。
「・・・カタッ、・・・カタッ、・・・カタッ」
2004年の10月からだから、かれこれ3年くらい活躍しているボクのiPodなんですが、今となってはめったに見ないモノクロディスプレイの第4世代です。容量は当時最大の40GB。動画はおろか画像も見れませんすぐバッテリーがなくなります。こんなしょうがないやつだけど愛着もって使っていたコイツは、今となっては携帯、デジカメ、DSと並びボクの標準装備の最長老として君臨してました。

変な画面?
さてはてどうしてこんなことになったのか。変な音が鳴り出したのは1ヶ月くらい前。同じ頃に変な画面が表示されるようになりました。実はその頃からiPodには一切のアクセスができない状況でした。稽古やら舞台やらで忙しかったので放置してたんですが、音楽はもちろんPCに繋げても認識しないという深刻な事態に気づいたのは割と最近だったりします。ごめんよiPod。
さらに、よく観察しているとこの音、
「(小さくうぃーんて)・・・カタッ」
どうやらHDDにアクセスしようとしてるのを何度も繰り返してる感じの音なんですよね。もうね、ずっと一人で唸ってるんですよどう考えても危ないよコイツダメだ恐い。
→放置という流れに。
そしてこの前、久しぶりに機嫌でも直ったかと思い起動してみるとこんな画面が・・・。

結構レアらしい
レアキャラキタァァー!!!!!
“iPod sad” (「泣き顔」のiPod)と言われるアイコンが表示されるようになりました。コレはどういうことかと思い、ディスプレイに表示されているアップルサポートのページに行くと以下の説明が。

ほとんどの場合、Sad iPod アイコンはハードウェアのトラブルを意味します。 (中略)最新のソフトウェアで iPod を復元してください。
iPod を強制的にディスクモードにし、復元することができない場合は、iPod の修理が必要です。最寄のアップルのリテールストアに (以下略)


> ほとんどの場合、Sad iPod アイコンはハードウェアのトラブルを意味します。
> ほとんどの場合、Sad iPod アイコンはハードウェアのトラブルを意味します。
> ほとんどの場合、Sad iPod アイコンはハードウェアのトラブルを意味します。
iPodオワタ・・・。
。・゚・(つД`)・゚・。
とっくに保証期間が切れてるが、修理か・・・?
とりあえず新型のiPod touchが気になってしょうがないんだぜ。

KY

時々ピタッと止む
いつか止む雨ならば、寝静まっているこの夜に降りきってくれればいいのに。
相手にとっての重要なタイミングを推し量りながら、今の自分にとってどれだけメリットがあるのかを計算している。ひどく冷静に。
雨の音を聞きながらいつもよりも開放的になれるのは、この自分の空間だけが孤立したような錯覚に陥るからだ。今のうちに、この時間内ですべて消化してしまいたい。できることは限られているのだから。
伸び切った爪を切り揃えながら、寝る前の頭で小さな欠損部分を埋めていき、トライアンドエラーの修復を繰り返す。分かっているならやればいい。その雨が乾いていく空気を感じる前に。

最近のゲームニュース

舞台が終わって少し落ち着いてきたのでようやくゲームができる。アツイ話題がいっぱいあったんですが、ここ1ヶ月くらいの記事はずっと舞台のことばかり。やっている暇が無いのも事実。が、舞台に集中すると他のことがどうしてもアクティブに動けなくなってしまうのです。
そこで、最近の個人的に気になってたゲーム関係のニュースをいくつかあげていく。順不同 (思いついた順でもある)。

  • DS版リメイク『FFIV』の声優陣発表
  • → なんと主人公セシルの声優が、去年の舞台で共演した程島しづマさんでびっくり。

  • Wii『スーパーマリオギャラクシー』の発売日が11月1日に決定
  • 『モンスターハンター3 (トライ)』はWiiで発売決定
  • → 正当な続編だそう。発表していたPS3版は事実上の開発中止。

  • 任天堂、Wiiリモコンジャケットを無償配布
  • → まだもらってません

  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』の発売日は2008年1月24日に決定
  • → セガの人気キャラ「ソニック」の参戦が決定

  • 「Wiiウェア」、2008年3月に開始
  • → Wii専用ソフトのダウンロード配信。ユニークなゲームをWiiポイントを使って購入することができる

  • 「Wiiウェア」新作ソフト続々発表
  • → 『もじぴったんWii』、『ドクターマリオ』、『スターソルジャーR』、『ボンバーマン』、『FFCC 小さな王様と約束の国』、『ポケモン牧場(仮)』

  • Wiiでカラオケができる、Wiiウェア『JOYSOUND Wii』発表
  • → USBマイク対応

  • 『Wii Fit』は2007年12月1日発売
  • → 価格は8,800円、「Wiiバランスボード」同梱

  • 『マリオカートWii』の発売は2008年
  • → ハンドル型アタッチメント同梱。Wi-Fiで12人同時対戦可能。

  • 店頭のDSステーションと同じ機能をWiiに搭載
  • → 自宅で体験版ダウンロード可能

  • ワンセグ受信アダプタ『DSテレビ』11月20日に発売決定
  • → 価格6,800円で、なぜかオンラインのみの販売。テレビ番組を観ながらメモしたり、字幕を記録したりできる

  • Wii『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』購入
  • Wii『マリオパーティ8』購入

これといって大ニュースだったのが、『FFIV』セシル役の程嶋しづマさん。いい声だったしなぁ。脇を固める有名声優にも驚きですが、多分買うので非常に楽しみ。
あとは『モンハン』シリーズのWii参入でしょうか。PS3はさらに苦境に立たされます。『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』のバトル再現度がハンパじゃないんです。見事にDBの世界を表現しきっている。YouTubeやニコニコでプレイ動画を見て購入を決めてしまったくらい。ラディッツが倒せません。

ヒゲオヤジ宇宙へ!
とりあえず、マリオシリーズの正当な続編、『スーパーマリオギャラクシー』は予約してます。CMや任天堂の公式サイトで公開されている動画を見ると本当にワクワクしてくる。今度のヒゲオヤジは宇宙を舞台に小さな球状のステージを”重力システム”を用いて駆け巡ります。

球状ステージ
ステージを惑星のような球状のにしたことにより、近くのものと遠くのものが見渡しやすくなり視界が確保され、3Dゲームに酔ってしまう人にも対応できるスムーズなカメラワークが実現している。これは3Dアクションゲームにおいて革新的なシステムなんじゃないだろうか。そして、一部で噂になっている”緑のアノ人”が気になる。

見やすいカメラワーク
ちなみに、現在ボクの携帯待ち受けは『スーパーマリオギャラクシー』になってます。

[風-ふう-2] 千秋楽カーテンコールのキャスト紹介 (おまけ)

毎回、劇団ZAPPAでは千秋楽の公演のみ、カーテンコール後にキャスト紹介をしますが、今回は趣向を凝らして毎度おなじみの”瓦版”こと矢ヶ崎さんがそれぞれの役を語っていただきました。
驚くべきことに役柄紹介の口上は、すべて矢ヶ崎さんオリジナル (瓦版でやるということは聞いてましたが)。マチネでは我々キャストも初めて聞きいた紹介文だったので驚きながらも、非常に楽しませてもらいました。
とにかく紹介が秀逸で、女性はすべて花に例えていたり三木三郎の2刀流を1等賞と音でかけていたりと、ほとんどのお客様のみならず役者まで巻き込んでのキャスト紹介は圧巻でした。アンケートや感想でも大変ご好評で、これは千秋楽だけではもったいないということで、打ち上げにて矢ヶ崎さん直々に口上のオリジナル原稿をいただきまして、ここで公開させてもらうことになりました。
とてもよく組み立てられた口上のリズムを崩したくは無いので、できるだけ原文まま、掲載させてもらいます。おまけに、チラシのキャスト写真付き。
さあどうぞ!!

颶・颪

【瓦版】
<矢ヶ崎昌也>
【裏役のキャスト紹介】

さあて まずはこちらをご覧あれ!
色に例えりゃ いぶし銀!
脇を固める 実力派!

 <裏キャストの名前>


颶・颪

【おいと】

川辺でさざめく 野菊にすみれ
恋を語れど 恋まだ知らず
まだまだこれから 三分咲き
洗い娘 ”おいと”

演ずるは
 <岡本あやか (颶・颪)>


颶組 颪組

【お絹】

歌って笑って 友禅洗い
夢を語って 斬られて散った
花の命は 儚く散った
洗い娘 ”お絹”

演ずるは
 <らむ (颶)/中西和子 (颪)>


颶組 颪組

【お袖】

三条河原の 歌姫長女
色恋知らずに 刃を持って
想うも憎むも 一途に不器用
洗い娘 ”お袖”

演ずるは
 <荒井麻理 (颶)/沖田峯子 (颪)>


颶組 颪組

【おゆう】

温室育ちと 言う無かれ
試練に会っても 汚れを知らぬ
くるわに芽吹く 雪割り桜
染匠の娘 ”おゆう”

演ずるは
 <三島冨美子 (颶)/松菜美樹 (颪)>


颶組 颪組

【毛内監物】

嘘と好色 身に纏い
剣も性根も 一癖有りよ
伊藤一派の 遊撃手
“毛内監物”

演ずるは
 <神山克己 (颶)/小菅達也 (颪)>


颶組 颪組

【服部武雄】

浮世の日々など ぬるくてならぬ
真の武人の 輝く場所は
戦の中と 心得よ
寡黙な達人 ”服部武雄”

演ずるは
 <山本常文 (颶)/倭文 俊 (颪)>


颶組 颪組

【三木三郎】

かわしてののしり 斬り捨て歪む
斬り足りないから 二刀持つ
一等賞で 当たり前
笑う人斬り ”三木三郎”

演ずるは
 <斧口智彦 (颶)/都筑大輔 (颪)>


颶組 颪組

【伊藤須磨】

戦場 (いくさば)に
咲いた黒百合 火薬の香り
下手に触れれば 火を噴く爆 (は)ぜる
硝煙美人 ”伊藤須磨”

演ずるは
 <桃 (颶)/根本のりか (颪)>


颶組 颪組

【河合耆三郎】

おっとり刀と 算盤 (そろばん)抱え
東奔西走 悪戦苦闘
坊っちゃん間者の 綱渡り
新撰組勘定方 ”河合耆三郎”

演ずるは
 <木皿雄千 (颶)/岡田昌也 (颪)>


颶組 颪組

【吉村貫一郎】
死地に飛び込み 捨てゴロ勝負
当たると痛えぞ この男
鋼の闘牛 新撰組死番
“吉村貫一郎”

演ずるは
 <倭文 俊 (颶)/山本常文 (颪)>


颶組 颪組

【永倉新八】

躍る袴に あざける刃
敵が見ゆるは 下手の舞か
跳躍侍 血煙舞踏
新撰組二番隊組長 ”永倉新八”

演ずるは
 <草野元紀 (颶)/殺陣ひろし (颪)>


颶組 颪組

【原田左之助】

肩に背負った 長物は
「貫く」生き様 語らず魅せる
新撰組三番隊組長 ”原田左之助”

演ずるは
 <北崎秀和 (颶)/堂前俊匡 (颪)>


颶組 颪組

【藤堂平助】

真綿の心で 二刀を振るう
荒くれ共の お守り役
新撰組四番隊組長 ”藤堂平助”

演ずるは
 <片柳克敏 (颶)/堀口大介 (颪)>


颶組 颪組

【山南敬助】

文武両道 温厚美形
女も男も 敵すらも
惚れずにゃおられぬ いい男
新撰組参謀 ”山南敬助”

演ずるは
 <藤井としもり (颶)/寺岡 哲 (颪)>


颶組 颪組

【土方歳三】

打って叩いて 殴って砕く
さあ来いてめえら 木っ端ども
今日もコイツは 負ける気しねえ
新撰組鬼の副長 ”土方歳三”

演ずるは
 <南 利寛 (颶)/坂井虎徹 (颪)>


颶組 颪組

【近藤勇】

態度 太刀筋 力こぶ
声に度量に 肝っ玉
狼共の大将は
何に限らず 様々でかい
新撰組局長 ”近藤勇”

演ずるは
 <TEKU (颶)/川守田 政人 (颪)>


颶組 颪組

【沖田総司】

幕末に 回る血車 風車
生きる為にと 教えられ
魔剣を振るうは 切り裂き王子
新撰組一番隊組長 ”沖田総司”

演ずるは
 <あやいち (颶)/赤座直樹 (颪)>


颶・颪

【伊藤甲子太郎】

剣を取っては 疾風迅雷
策を巡らし 神算鬼謀
斬るも謀るも 思いのままに
黒の頭目 ”伊藤甲子太郎”

演ずるは 劇団ZAPPAの大座長
 <澤田正俊 (颶・颪)>


【スタッフの方々】

この方たちの お力なしに
ZAPPAの舞台は 有り得ない!
上を見上げりゃ いつもある
頭の上の 力持ち!

照明 <古島広明>
音響 <志水れいこ>
サンプリング <酒井陽子>


裏話
この口上を初めてやった颶組の千秋楽 (21日昼)の回では矢ヶ崎さんは自ら (瓦版)の紹介をしていなかったんですが、アンケートにも「是非瓦版の紹介を!」との要望もあり、2回目、夜の公演では簡単な挨拶と一緒に交えてました。
そのため、”瓦版”の紹介文がないのが非常に残念なのですが、ここで今回『風-ふう-2』本チラシの紹介文を掲載させていただきます。

どこからともなくやって来る劇団ZAPPAお馴染みの瓦版や。
今回はどんなふうに登場することやら・・・。


ちなみに、キャスト紹介では客席後ろの花道からの登場でした。

ハルカ彼方

チラシ
dramatic theater RARA☆ vol.6
『ハルカ彼方』
[Cast]
大倉俊亮、深津裕則、近藤弘子 (演劇集団Pocket Sheeps)、あべゆうき、本田清華、青野晋吾、狩谷孔聖 (DMF)、塩原奈緒、清野亜衣、与忍 (G-Style Action Communion)、NATSUKI、山本雄大、坂元隆一 (アニマル王子)
[Staff]
作・演出:吉川剛史
舞台監督:松澤紀昭
照明:長尾裕介 (LEPUS)
音響:Sound T、鈴木翠 (fishapod)
アクションコーディネーター:冨澤十万喜 (OFFICE XYZ)
振付:小林真梨恵
衣装:阿部祥子
制作:大倉俊亮、室井正美
企画製作:dramatic theaterRARA☆
[Time table] 青字=観にいった回
10月26日(金) 19:00
10月27日(土) 13:00、19:00
10月28日(日) 12:00、17:00
 [上映時間:約130分]
[Ticket]
前売:2,500円
当日:2,500円
 (全席指定)
[Place]
アイピット目白
(→ JR山手線目白駅 徒歩15分)
[劇団 公式サイト]
dramatic theater RARA☆
http://www.k4.dion.ne.jp/~d-t-rara/
[ストーリー]
現実世界の裏にある、もう一つの世界。
そこは、天使が棲む世界。
人間一人に対して、一吏の天使が憑き、その人間と一生を共にする。
交通事故で死んでしまった太一は、天使の世界に迷い込んでしまう。
自分が死んでしまった事を信じられない太一は、妻のキミカの元へ行く。
しかし、キミカの眼に太一は映らなかった。
キミカは、太一が死んでしまったショックから頭の中にもう一人の太一を作ってしまう。
妄想は心を弱くし、生きる力を奪っていく。
太一はそんなキミカを助けようとするが、声は届かない・・・・
そんな太一の前に天使が現れる。
『さぁ、この鈴を鳴らすんだ。そうすれば、お前の望んでいる通りになる。』
『・・・俺の、望んでいること・・・・』
太一は、天使から渡された鈴を鳴らす・・・・。
『死ぬな。生きてくれ、そして幸せになってくれ。』
風は太一をキミカへと導く。

(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
チラシに載っているあらすじをみると、どうやら死んでしまった主人公が天使の世界と現実世界を行き来する話だということが分かるのだが・・・、このあらすじは載せる意味があったのか少し疑問。その世界の説明が物語の構成上じっくりと語られていくものだから、初めからあらすじを知っている人が観るるとまどろっこしくてしょうがないし、そこまでするくらいならさっさと説明してほしかった。あまり大それた複線でもないものが長々と残っていてどうしてもストレスを感じてしまう。
役者はそれぞれ個性が強く、いいなぁと思ってみてられるんだけど、いかんせん役者同士の演技が致命的にかみ合ってない。「死」というものが根底のテーマとしてあるのだから、こういった芝居はその心情の変化をきちんと見せてほしいのだが、そういったやり取りの時に先取りのリアクションをされると一気にお客さんが取り残されてしまう。
でも、演じているほうは台本上の熱い”ドラマ”をやっているのでどんどん客との距離が離れていく。要はやりっぱなしなので、役者の突き放し感が少し強かったかなと感じてしまった。
話や構成、題材はとても興味深くて面白いのにもったいない。
天使役の役者はそれぞれとてもよく際立って見えた。メインよりもそういうところに目が行ってしまうのも問題だが。
評価:★★☆☆☆

書き始めは「遅くなりまして・・・」

無事、劇団ZAPPA『風-ふう-2』の公演が終わり早くも4日。だんだんと日常の生活に戻ってきました。
そこで、最近のことを少し。
mixiにて、今回の舞台を観た方からのメッセージが結構届くようになりました。そりゃもう結構な数でして、足跡もベタベタとすごいわけでして、ありがたいことです。もうどんどん踏み荒らしていってください。
実名でやってるからかな、このホームページでもリンク乗っけてますしね。ボクが颶組の三木三郎役だと勝手に見つけてきてくれて、このサイトの更新を楽しんでくれている方もいるようで、こんな独断と偏見の垂れ流しのような文章を読んでくれているのかと恐縮してしまう次第でアリマス。ごめんなさい。とりあえず先に謝っておきます。
あ、あと誤字脱字は勘弁してください。
完全な他人からの、こういった個人的な評価をいただけるのは非常に嬉しくて、メッセージ等を見ては勝手にテンションを上げている単純な毎日です。
そして、返信遅れていて大変申し訳ありません。この嬉しさ伝えたい、と随時送ってますので忘れた頃には届くかと。
さて、ボクの次回の活動予定ですが、多方面から続々と面白い話をいただいております。いやぁ、本当に”面白い”。どれもとても魅力的で何も問題なければどれも2つ返事でOKしてしまいたいものばかりなんだもの。
恐らく全てにお応えすることはできませんが (スケジュール的に)、こうしてボクの舞台を観てオファーをいただけること、役者としては一つの結果であり非常に励みになります。
どうなることやら。まだ何にも決まってないんですが、正式な結果が出次第ここで発表していきますね。今のところ、早くても来年2月なんですが、そこまでの期間が大変そう。
腹を決めていかなくては。

[風-ふう-2] 千秋楽

Wキャストでの公演なので本日は両組とも千秋楽を迎えます。そういった意味でも昼夜の回はどちらにおいてもとてもいい緊張感。役者はどちらの回にもありったけのモノをつぎ込めます。
「泣いても笑っても最後」とはよく言いますが、どうせ終わるなら笑って終わりたい!! しかし、お客さんは泣かせたい!!!
これでもか!!! と、言うほどにっ。
[颶組] マチネ 12:30 [183名]
どうしても最期は特別な感情になりがちです。正真正銘三木三郎を演じるのはこれが最後ですもの。一言一言を大切に・・・とはよく言ったものだが今回の三木三郎については、特に”一挙手一投足”を舞台に置いてきました。現在ボクのできうる最高のモノというのが理想。
しかし、どんな形でもそこで生まれたのがボクの三木であって、それを判断するのは観に来てくれたお客様です。どう見えたのかはボクが2ヶ月付き合ってきた三木とはまったく違うかもしれません。だけどそれが劇団ZAPPA『風-ふう-2 (颶組)』の三木三郎として生き残るわけです。
カーテンコール後、キャスト紹介の口上にびびる。
[颪組] ソワレ 17:00 [164名]
最後の『風-ふう-2』。
テンションもテンポも非常に良かったかと。最後の桜のシーンでは裏でぐっと来るものを必死で堪えてたり、チョット大変でした。舞台終盤の殺陣で、総司に叫びながらかかっていく重要な役があるんですが、とても気持ちが入りました。
特別カーテンコールの瓦版は相変わらず圧巻でした。
最上段だけがちょっと高い
千秋楽の公演が終わるとすぐにバラシです。今まで駆け回った出ハケや舞台セット、大仕掛けが次々と分解され・・・というかぶっ壊されていきます。
その豪快なバラシっぷりには、やはりなんとも言えないモノを感じます。が、それでも22時までには劇場を完全撤収して打ち上げにいかなくてはいけないのですよ。
ボクはいつもそうなんですが、バラシは徹底的に動き回ってなにかを吹っ切るようにバラシます。
けれどもこの体は本当に正直で、10日間以上も毎日二刀流を振り回しつつ、ものすごい殺陣をこなしていた負担が一気にのしかかってきて、バラシ中何度もよく分からないテンションになってました。
舞台がキレイさっぱり片付くと、やっぱり変な感じ。どっかでホッとしてるんだけど、何かが抜けてしまったような感覚に陥ります。
多少そんな気持ちを引きずったまま、ボクは舞台に深く一礼して打ち上げに向かいました。
「ああ、打ち上げは楽しいなぁ~。馬鹿だなーオレ」と思いながら、さっきまで本気で大声出して刀振り回してたんだとふと思い出し、アンケートを眺めたりや氷で薄くなったウーロンハイを口に含みながらボーっと意識が飛ばないように打ちあがる。
いつも見づらい蓄光も、微妙に狭くて出ずらい出ハケ口も、高さが足らなくてかがまないと頭をぶつける舞台後ろの階段も、もうここにはない。
こんなときのビールはいつもよりもよりやけにおいしく感じる。

[風-ふう-2] 9日目

千秋楽の前日。土曜日ということで残りの4公演はどれもチケット完売というものすごい状況に。だってさ、お客さんが「来たい!」って言っても、「ごめんなさい」しなきゃならないんだよ。「来てください!」って言ってたのに「もう席ありません!」って状況。
おー、ありがたいおー。だけど、呼びたくてももう呼べない・・・。
[颪組] マチネ 14:00 [171名]
前日のテンションを引っ張ったまま迎えた颪マチネでした。大きなミス、事故も無く、無事終えることができました。何回も言ってますがこれはてっとも大事なこと。
殺陣をやっている以上”事故”はつきもの。余裕が出てきた今が一番危ない。ただ、余裕を保ったまま集中していれば大丈夫。9日目にして、毎公演ごとにつく腕の生傷が少しずつ減ってきたのでした。
[颶組] ソワレ 19:00 [184名]
できたできた。楽しみながらもどんどん挑戦しているけど、今回は気持ちよくつながったと思う。
全体のテンションもいい意味で飛ばしまくっていて、演じていてかなり楽しかったのを覚えている。それぞれが自分のシーンに行く前に背負っていくものが見えてきて、それが自分の演技にも影響するなんて。
もっと、もっと飛べるぞ三木三郎は。
三木三郎に立たされる
満員の客席に向けて芝居をする楽しさというか、独特の高揚感は、おそらくそこに立っている役者しか分からないだろう。
楽しい! 三木三郎を演じるのが楽しくてたまらなくなってきたよもう。この時期にそう感じてしまうと、残りの公演数の少なさに身悶えしてしまう。ああもっと演りたい。
今まで何をしてきただろうか?
もっとできるんじゃないだろうか?
答えも出ないような問答を自分の中でひたすら繰り返す。
この舞台で、生きていたいのだ。

[風-ふう-2] 8日目

最後の平日。実はこの日の昼公演が一番怖かったりして。
この日を終えるとあと2日。もうチケットはほぼ完売状態、これからの予約はすべてキャンセル待ち扱いというありがたい状況です (現時点までに予約している方は大丈夫です!!)。
[颶組] マチネ 14:00 [99名→100名]
おしい!! 初の100名行かずでした。しかしながら平日昼にしてはすごい数なわけで。
役者のテンションもかなり上がっていたと思える。ここまで来るとみんなが楽しめる余裕がそこかしこで垣間見れる。いい意味でね。
もちろん自分も。めちゃくちゃ楽しい。楽しくって仕方が無い。まだまだここからでした。
[颪組] ソワレ 19:00 [189名]
“平日招待券”を使う機会が最後ということもあってか、満員御礼でした (予約をしていない場合、残念ながら入れないお客様もいたとか)。モチベーションが非常にいい状態で流れていく感じで、大きなトラブルやミスも無くそれぞれがそれぞれのできることを存分に発揮しているような・・・なんていうかカタルシス的なうまく言葉では言えない感情が終始。
両プロでは、やっていることや解釈が違うシーンがいくつもあるんですが、これはこれで成立しているなぁと感心しながら、これもありなんじゃないかとモニターを眺める。やっと他の演技まで気が行くようになってきたこの頃。
足らないから増やすんじゃない、これ以上増やすためへの足る理由
今日、本役の三木三郎をやっていていくつも気づく点があって、演じている自分自身のなかでようやく”三木三郎”というキャラクターが歩き出した。勝手に感情が出てくるようになったという意味で。
今までの公演でも、手を抜くでもなくもちろん完成形をお見せしていたわけですが、納得いかないまま「そう見えるように」やっていた部分は多々あって、霧の中をもくもくと前進しているような無くなりかけのシャーペンの芯をカチカチノックしているような気持ちでした。怖くて変えられなかったから。
はっきり言って、手ごたえというかどう見えているのかがつかめていない状態。
しかし、ここ最近やっとこさ最低ラインの余裕ができてきて、同じキャラクターとして成立するためにもっとできること、やれることに貪欲になってきた。
役作りでの一種の楽しみでもあるんですが、ここのラインを超えるとどんどん楽しくなってくる。芝居やってて最高だと思える瞬間に出会える。前にも書いたが、めちゃくちゃ楽しいんですよこの役演じるのって。ただ、これからオレすごいことになるって思ったら・・・あと2回しかないんだもんなぁぁっ!!!
ああ、この時点のレベルまで稽古でもっていけてたらどんなに最高だっただろうと、言っても始まらない理由をいつも書きます。もはや自己満のレベルです。自慰行為です。
観に来てくれるお客様、そしてなにより共演者に感謝。

[風-ふう-2] 7日目

前日とは逆の颪→颶の順。
僕的には裏役→本役なので、モチベーションの作り方がちょいちょい違ってきます。どちらが楽とかはありませんし、どちらでもメリット・デメリットはあるんですけどね、望み方の違いは多少なりともあります。
本番前、楽屋でのキャスト同士の会話が裏役組と表役組で逆転するのが面白い。
[颪組] ソワレ 14:00 [132名]
少しテンポが悪いと感じる (←とメインキャストが言っていた)。うまく回らなかったわけでもミスがあったわけでもないが、少しパッとしなかったのは否定できない。
個人的にはまったく問題なくこなせたはず。”はず”というのは裏役であるから。最低限の役割は果たせたという意味で。そう思いながら演じるのもどうかと思うが。
[颶組] ソワレ 19:00 [172名]
またもや個人的な話になってしまうのだが、この役ではかなりチャレンジが多かった回でした。もちろんまわりの芝居や演技、演出にはまったく影響しない程度でのチャレンジですが、演じていて気持ちよかったのは間違いない。
今回、大きくはブレないままできているが、不確定要素が多い殺陣だけが唯一の問題でもある。しかし、見事にこっちのほうが調子がいい。
心ここに在らず
今回の役は、登場から、その後に出てくるシーンを見ても、話の流れのままお客さんの前に現れる印象が強い役です。だから特に気負うことなくできるんわけだが、逆に流れてしまわないかとても恐かったりもする。
だから、流されないように必死に意識しながら1シーンごとに台詞や心を置いて行くように心がけてます。
意識はお客さん。心は共演者に。