POLKA -ポルカ-

レビュー
この記事は約3分で読めます。

チラシ
プロデュースユニット JOE Company (ジョーカンパニー) 5
『POLKA -ポルカ-』
[Cast]
三浦浩一、東新良和 (ジャニーズJr)、小野寺 丈、橘 ゆかり、清水拓蔵、横山一敏、植松 洋、藤村忠生、大場 達也、夏井世以子、松田信行 (天然工房)、成瀬優和 (サニーサイドウォーカー)、倉方規安 (InnocentSphere)、CHIKA、堀越富三郎、渡辺直子 (劇団NLT)、広瀬 謙、岡 慶悟、間瀬 凛、池田亜衣子、伊藤丈雄、坂口真紀 (東京アンテナコンテナ)、栗須絵里子、藤田千穂、緒方絵理(劇団NLT)、平山 享、園田真子、島田真吾 (アクターズ・map)、荻野季美子、内田薫里、工藤華菜子
[Staff]
作・演出:小野寺 丈
美術:藤澤イサオ
照明:佐々木睦雄
音楽:羽柴昇
音響:黒沢靖博
衣裳:関口恭子
舞台監督:早坂富雄
[Time table] 青字=観にいった回
08月22日(水) 19:00
08月23日(木) 19:00
08月24日(金) 19:00
08月25日(土) 14:00/19:00
08月26日(日) 15:00
08月27日(月) 19:00
08月28日(火) 19:00
08月29日(水) 19:00
 [ 上映時間:約120分 (うち休憩10分) ]
[Ticket]
前売/当日:4,000円 (全席指定)
[Place]
下北沢 本多劇場
(→下北沢駅 徒歩5分)
[公式サイト]
JOE Company「小野寺丈公式ホームページ」
http://www.cubicblue.com/
[ストーリー]
 被害者と加害者。光と闇。
 2つの物語が互いに紡ぐ謎。
 衝撃のサスペンス!!
 タイムリミットまで1時間! 前代未聞の披露宴が始まった。
 本来ならば、幸せな夫婦の門出を祝うはずの結婚披露宴。
 それが訳ありの夫婦に、重要参考人の列席、殺人予告におとり捜査。
 見た目には華やかに進むはずの式だが、実は私服警官が多数列席する緊迫した披露宴だった。
 「この中に真犯人はいる」
 夫婦が生きて帰れる保証はない。
 ゲーム感覚のようにあざ笑う犯人と、罠を張り巡らす刑事達の攻防。
 これは、そのバックステージと会場、同じ時間軸のなか描かれる2つの物語である。
(公式サイトから)
[インプレッション]
以前の共演者が出ていた舞台。あの本多劇場で出来るなんてうらやましい、なんて思いながらの観劇。メインはジャニーズJrの東新良和君と元東京キッドブラザースの三浦浩一さんなのだが、それを彩る役者は、なんでも一般公募20倍の競争率を勝ち抜いての出演らしい。
構成は途中10分休憩をはさんでの全2時間。前編と後編で結婚式場のオモテとそのウラで起こっている事件を視点を変えて見せるという演出はありきたり感はありますがおもしろい。内容はコメディ路線でテンポよくドタバタを見せていく。しかし、テンポが良すぎて付いていけないところがいくつか。会場の大きさを使い切れてないというか・・・TVであれやれば面白いのだろう、きっと。
役者は面白い人はいっぱいいてやはり安定している。ただ、差がありすぎるというか、どうもうまくかみ合ってない印象を受ける。演技の実力というよりも芝居の作り方自体から感じる違和感は何だろう。それでも目立つ人は目立つし、見せるべきところはしっかりともって行く。もったいないのはそこにスポットを当てきれない脚本じゃなかろうか。やりたいことや構成、ギャグはしっかりしていて安心できるが、安全すぎてどうもひきつけられない。
オチもなんとなく読めたし、最後まで興味をもって観てられるかというと、ボク個人は途中から荒さが気になって仕方がなかったほうが強い感じ。
それにしても・・・、本多劇場いいなぁー。ああ広いなぁー。
評価:★★★☆☆

コメント

  1. Joe Company より:

    この度はお忙しい中ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  2. axe より:

    >>Joe Company さん
    いえいえどうも、ご丁寧に。
    今後とも期待しております。

タイトルとURLをコピーしました