月別 アーカイブ: 12月 2006

2006年を振り返る

2006年最後の日ですが、去年同様1年を振り返る的なネタで今年も締めくくりたいと思います。皆様も、1年ありがとうございました。
1月
 初日の出は曇っていて微妙な感じでした。江ノ島の神社で引いたおみくじの結果は、「小吉」。とりあえず3月の舞台に向けて取り留めのない日記が続いてます。スキーでは吹雪に見舞われたりチラシデザイン頼まれたり。
2月
 3月本番の『KIKI』に向けて稽古の毎日ですね。ふと気づくと20000HITしてたり。冬季オリンピックでは荒川選手が金メダル取ってたり。
3月
 約3年間使い続けていた携帯を変えました。「SO902i」。初FOMAです。携帯電話の機種変更はPHSから数えてこれで4代目。新しい物好きに見られるけど、何気に物持ちがよかったりする。相方なんて6台くらい変えてるからね。
4月
 4月は始まりの月ということで、いろいろな新しい変化が。まず家が新ノートPC (VAIO)を買ったいきなりOSの初期化するトラブルに見舞われたけど。そして去年の9月に続き、またやっちゃいました。財布を落としました。今回はキャッシュカード停止手続きの手際のよさが光りました。しかし、何よりの変化は6月に急遽舞台出演が決まったこと。事務所に許可を取れるかドキドキしてました。劇団P.R.O『ココロのカタチ』、これが今年の2本目になります。
5月
 まだ本番1ヶ月前なのに、7月に次々回の出演舞台SSD『神の風にふれた子供達』が決定したりと、とにかく慌しい月。だんだんと暖かくなる気温よりも先に一人で熱くなってました。本番の迫った6月の舞台では”殺陣”という当たらし分野に挑戦したりしながら7月のほうのチラシ作成も同時進行で、昼も夜もなかったなこのときは。あ、そうそう、僕の部屋でTVが見れるようになりました。
6月
 なんといっても『ココロのカタチ』本番です。そしてW杯2006ドイツ大会が開幕してました。お祭りワッショイ。そして、打ち上げのあとは本番4週間前に突入です。ワッショイ。。
7月
 月開けてすぐに、舞台の本番を待たずして次回の舞台が正式に決まりました。劇団ZAPPA『空-SORA-2006』。心配していた事務所からの許可も下りて、今年は劇だらけです。そして『神の風にふれた子供達』の本番です。
楽日はW杯の決勝戦でした。打ち上げ中にイタリア先制のニュースに沸いてました。ジダン退場を知ったのは帰宅後。
8月
 ZAPPAの舞台稽古をしながら事務所から別の舞台のオーディションが。見事に受かりまして、両国シアターχ(カイ)に立てることになりました。今年は本当に舞台の年だなぁ、と覚悟を決めた月。だって本番が『空-SORA-2006』の2週間後なんですもん。殺人的なスケジュールでしたね。今振り返ってもぞっとします。ちなみに家族がハワイに行きました。僕は稽古で行けませんでした。
9月
 『空-SORA-2006』本番、東京芸術劇場の小ホールです。殺陣、ダブルキャスト、席は連日満席でキャンセル待ちの予約もなくなってしまうほどでした。お客さん断ったの初めてです。とにかく何から何まで初体験の公演になりました。そして、興奮冷めやらぬまま打ち上げの次の日に台本をもらいに本番2週間前の稽古場へ。そういえば、24歳になりました。
10月
 『笑う女。笑われる男7 「笹木さんちの3つのこだわり」』本番です。この舞台でボクは55日おきに1公演している計算になりました。自分でビックリダヨ。去年よりも濃い1年です。公演が終わって、「やせたねー」と言われまくりました。当たり前だ!! 携帯のナンバーポータビリティが始まったり、だんだんと世間のペースに戻っていきます。
11月
 PS3が発売したり、来年1月の事務所でやる定期公演のオーディションに受かったり、知り合いの舞台を観にいきまくったり。ちょっと余裕のある月でした。もちろん舞台稽古はありましたが。
12月
 まぁ、ずっと稽古なんだけども、個人的には任天堂の次世代機「Wii」の発売ですかね。なんだかんだ言って手に入れてるしね、しっかりと。仕事と稽古でクリスマスはなかったけど、年末はちょっと休めました。しかし、激動の年の瀬でした。ゼルダはいまだに2つ目の村で止まってます。
2006年まとめ
 「挑戦の年」と言っていた通り、今年はとにかく芝居の年でした。いろいろなヒトに出会い、素晴らしい経験をし、自分にとって最高にいい年になりました。殺人的に忙しかったけど満足です。
今年は客演をする機会が多く、いつものメンバーとは違う、ほとんどが初対面での人たちとの舞台ばかりでした。そこで求められるのは”役者”としての自分。いろいろなカンパニーで芝居を演らせてもらうと、そこでのコミュニケーションや芝居の質が変わってきます。もちろん根本は変わらないんですが、そういった体験は役者としての自信になりました。
反省点は、タメも必要かなー、と。来年はクオリティをもっともっと優先していきたいね。

終電まであと30分

稽古が終わってから、自宅とは逆の電車に乗り込み他劇団の忘年会に参戦。10月にやった芝居のメンバーと久しぶりに会ってきます。
合流が23時以降なので、顔を出すというか宣伝というか・・・。
おそらく、今日は帰れません。
忘年会忘年会忘年会。
さぁ、今年も残すところあと100時間を切ったよー。

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いよいよスタッフさんたちが入り、きっかけを見せるために無理やり通してみた。本当に無理やりだったけど、意外といけるもんだね。ビックリしたよ。「荒通し」にもなってないような感じだったけど。
ただ、問題点がひとつ。台本が・・・やっぱり、長い。一応完成しているんですが、ここからまた大幅なカットが敢行されることになります。30分のカットだよ。バッサバッサ切らないとね。
明日の稽古が楽しみ。怖いけど楽しみ。

ヒツジの数

日付が変わってから帰宅して、家に残ったケーキを口に入れながら漠然と朝になるまでの時間をどう過ごすか考える。風呂に入って寝る準備をしてると既に深夜2時。
これからが、1日の中での唯一自分だけの時間だ。オレタイム。やろうとしていたことや、TODOリストに並べられてあることは沢山あるが、朝までの時間を自分の中で搾取しあって、残りを睡眠時間にあてるわけだ。
がりがりと鳴り響く深夜番組の音を聞きながら、目の前のディスプレイに向かって頭を動かす。聞く、見る、考えるをすべて別のベクトルでこなしているとどうにも能動的になれず、「部屋が暖まっていない」とエアコンのせいにしては雑感だけが部屋を漂う。
リアルなのはマウスを握るかじかんだ指の感覚。

ちょっとアウェーなクリスマス

タイトルは、去年の12月うちの事務所でやった芝居の題名です。
伸びっぱなしの髪を切りに朝から美容院に。
担当のヒトと髪を切りながらいつもの当たり障りのないトークに花を咲かせていると、唐突に聞かれる。
「今日のご予定は、どちらに行かれるんですか?」
なんだ、キミはワタシの執事かっ、マネージャーか。何を察したのかと気になる質問に普通に答えると、
「今日? 今日は・・・15時から稽古ですねぇ」
「え、ケイコさん??」
「・・・?? いやいや、ケ・イ・コ! 芝居の稽古ですよッ!!」
なんだよそのボケは。上手く切り返せなかったじゃないかと思っていたら・・・後から気づきました、今日はX’masイヴなわけなんですね。どおりで、カップルやらアベック(死語)やらがワラワラと徘徊してるわけだ。
そんなX’masイヴは、総勢20名とにぎやかに稽古しながら過ごしてましたよ。明日のX’masにはもう日本は正月ムードに突入です。ケーキは売れ残り、「年末商戦」は「正月初セール」という言葉に変わり、あっという間に年が明けます。
クリスマスか。この日にはいろいろな思い出があります。始まりだったり終わりだったり・・・。毎年思うのは、この日が過ぎたら今年もあと5日という事実。舞台があった去年同様、手もつけてない白紙の年賀状が家にあります。

メルヘン

オモテ
ウラ
8割世界 その8
『メルヘン』
[Cast]
本多 智 (開店花火)、竹田 桂 (Seiren Musical Project)、皇 雅史、大村真穂、清水嘉邦 (SPACE NOID)、神原 哲 (遊舞台)、桐部奈都子 (Seiren Musical Project)、吉岡和浩 (rabid rabbit)、小林シゲル (ドラムスKO!)、小林 守
[Staff]
作・演出:鈴木雄太
舞台監督:松本 翠
美術:木下早紀
照明:千田 実 (CHIDA OFFICE)
照明操作:服部裕子
音響:楠瀬ゆず子
衣装:田中結希子
フライヤーデザイン:高田香織
Web/パンフ作成:松浦鈴音
制作:田中結希子、吉川 翔
企画製作:8割世界
[Time table] 青字=観にいった回
12月21日(木) 19:00
12月22日(金) 14:00/19:00
12月23日(土) 14:00/19:00
12月24日(日) 14:00
 [上映時間:約120分]
[Ticket]
前売:2,000円
当日:2,300円
(全席自由)
[Place]
中野MOMO
(→中野駅 徒歩10分)
[劇団 公式サイト]
■8割世界■
http://8wari.zashiki.com/
[ストーリー]
「夢みたいなことを実現させる、それこそ我が『ときめき桃色ランド』の持つパワーじゃないですか」
「古館さん、今は『埼玉メルヘンランド』です」
虎を高速回転させる事でバターへと変身遂げさせる・・・
そんな「ちびくろサンボ」実現計画の失敗から数ヶ月・・・
エンターテイメントパーク『ときめき桃色ランド』は『埼玉メルヘンランド』へと名前を変え、今新たな一歩を踏み出そうとしていた!

新たなるチャレンジ、「三匹の子豚」から派生した豚による家作りじゃ果たして実現なるのか!? アイドル崩れのなんちゃって 女子小学生タレントとそのマネージャー、謎のソピリッチョアルメッセンジャー・・・ などを交え、『埼玉メルヘンランド』はどこへ向かう?!
(チラシ・公式サイトから引用)
[インプレッション]
廃れたテーマパーくを何とか立て直そうとするお話。バリバリのコメディなんだが、「メルヘンランド」というかわいい名前テーマパークの裏側事情から始まり、妙にリアルでおもしろい。
それぞれのキャラクターが立っていて、というか脚本的にそういう話だったんだけど、個性というよりもチームプレーを重視しようとしている見せ方にとても好感が持てます
丁寧なやり取りで飽きることなく見ることができるが、中盤がすこしダレてしまった気がするのが残念でした。
評価:★★★☆☆

ブランディングイメージ

みんなの体調のことを考慮した上で稽古がなくなり、いきなり空き時間ができた僕は自主練に行こうかとも思いつつ、今年共演した方が出演している舞台を観て来ました。
芝居の内容はコメディだったんですが、出演していた知り合いはボクと共演した時はとてもお堅い役をやられていたヒト。そんなヒトが楽しそうに演じているのが良くわかってきて、いろいろな役をやるのも役者の魅力の一つなんだろうなぁなんて笑いどころとは少し違う感じ方をしながら観てました。
そこでの公演後、ある劇団の座長も観にきていて、少し話ながら帰っていました。
役者には個性があって、その個性や自分にあった役を見つけられれば、周りから求められる役者の一人になれるんだろう、と。
実際にものすごい人数のキャストでパワー溢れる舞台を演出している座長本人から出るこの言葉は何よりも説得力があり、聞きながら一人で納得してしまいました。
もちろん役者をやってる人は少なからず変身願望があり、本来の自分とのギャップや意外な役を演ることを楽しんだり、ステータスにしたりします。ただ、「求められる役者」ってのはそういうことも踏まえたうえで、その役すらも自分ブランドにしてしまうんだろうなぁ。
いや、ホント一人で納得。ここまで気持よく完結してしまったのは久しぶり。

ノロウィルス -重感-

共演者の感染が発覚した「ノロウィルス」ですが、ボク自身ノロウィルスにびくびくしながら生活してます。まぁ今日まで何もなかったってことは、ほぼほぼ大丈夫と認識して間違いないでしょう。他の共演者にもまだ発症者は出てないようなのでひとまず安心です。しかし、ノロウィルスではなく、普通に体調を崩してるヒトは多数いますが。
このままでは台本があがる頃には役者がいない、なんてことないように気をつけねばいかんのか。でも最近の稽古場でのみんなは、肉体的よりも精神的な重さを伴っていると思われる。
どんどん稽古時間が短くなっていきます。

ノロウィルス -懐疑-

今回の話は、今流行の「ノロウィルス」です。
何かとニュースに取り上げられ、話題のウィルスですが、なんと共演者にノロウィルス感染者が出てしまいました。

ノロウィルス (Norovirus)

球形・極小のウィルスで電子顕微鏡 (直径が25~35ナノミクロン)でなければ確認できないほど小さな粒状をしている。
感染すると吐き気、嘔吐、下痢、腹痛等の症状が出る。感染源は生牡蠣などの2枚貝が主だが、感染した食品取扱者を介しての他の食品からの感染も少なくない。
食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされているが、少ないウイルス量で感染するので集団感染の危険性も高い。
食品を取り扱う人 (家庭で調理を行う人も含まれる)が感染していた場合は、その人を介して汚染した食品を食べた場合も感染の恐れがある。その他、感染患者の糞 (ふん)便や嘔吐物から二次感染する場合もある。しっかりとした手洗いが予防の最善策。

■ ノロウイルスに感染すると・・・

潜伏時間 (感染してから発症するまでの時間)は24~48時間で、主な症状は吐き気・嘔吐・下痢・腹痛で、発熱は軽度。これらの症状が1~2日続いた後に治り、後遺症もないといわれている。
また、感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もある。ただし、幼児や高齢者など体の抵抗力が弱っている人が感染すると重症になることがあり、注意が必要。

「ノロウィルス」だなんていかにも凶悪な名前が付いているこの細菌、この名前になったのも実は最近なんです。もともとの由来は1968年米国のオハイオ州のノーウォークという町の名前。この町の小学校で集団発生した急性胃腸炎の患者の糞便からウィルスが検出され、発見された土地の名前を冠して「ノーウォークウィルス」と呼ばれてたが、平成14年国際ウィルス学会で正式に『ノロウィルス』と命名された。日本では1972年に初めての集団感染者が確認されている。
その凶悪さだけが取りただされ、実際の対処や感染したヒトへの考慮が欠けているように思える世論の状況。名前で損してるんだなぁ、うん。
そこで考えました。「ノロさん」でどうか。
感染が確認された共演者は前日まで普通に稽古していたので、僕らも完全にノロさんと接触しているものと思われます。兆候が現れるどころか、最近になってむしろコンディションは万全に整ってきているボクですが、ノロさんの潜伏期間は2日くらいはあるので油断は許さない状況です。まだ大丈夫なうちに書き残しておきますので、状況は追って報告します。たとえ更新が遅れてもノロ的なせいではなくただの怠慢です。ご心配なさらぬよう。
家に帰って、家族にその話をしたところ、弟から「それじゃあ完全に飛沫 (ひまつ)感染してんじゃん」と言われた。お前はただ「飛沫感染」て言葉を使いたかっただけだろ、というツッコミは止めておいて、とりあえず手洗いを促してから風呂に入りました。